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2021年02月11日
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カテゴリ: 家のメンテナンス




こちらは、アンダーセン(Andersen)社製4枚引き分けの掃出しサッシですが、
屋外側の化粧パネルが剥がれてきたので、辛うじてコーキングで接着して
持たせている状況です。(コーキングもあまりきれいではないですね)

これは、ガラスとドア枠との境目から雨が侵入し、中に入り込んだ水が
表面に張ってあった薄い化粧パネルを剥がしてしまったというトラブルです。

こうなると、剥がれてきた部分だけを接着しても、奥の方で接着していない
部分はそのままになっていますから、そのうちまた別の処で剥がれてきます。

アンダーセンの古いスライディング・パティオドアではこうした不具合が
起こりがちですが、防水処理の劣化が主な原因です。


塗装業者は外壁とサッシとの取り合い部分は防水処理しますが、サッシ
そのものの雨漏れに対しては全く知識がありません。

日本はペアガラスが採用された歴史も10年そこそこでしかなく、ガラスを
防水するという文化はありません。

だから、輸入サッシをメンテナンスするなんてことはあり得ないこと
という状況ですから、サッシの不具合は放置されているのが現状です。

今回、アンダーセンの建具ドアを4枚共新しいものに交換して修理する
形になりますが、構造開口の高さ自体が1cm近く押し潰されているという
現状に、規格通りのサイズのドアを入れ込むというのは至難の業です。
(ドア上には、建物の巨大な重量が常に圧し掛かっています)

これらのドアをちゃんとサッシ枠に入れることが出来る専門家は、国内でも

人間は更に少ないかも知れません。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方は お問い合わせ 下さい。


尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。





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Last updated  2021年02月11日 15時20分42秒
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