日々おだやかに、心豊かに

現在、家庭での野菜自給自足に向けて試行錯誤していますが
​ 食糧難の時代にはこの野菜だな！ と思ったものがあります。​
それは、 ​ ​タマネギ。 ​​



玉ねぎは毎日のように食べても飽きない野菜であり
さらに血液をサラサラにするなどの効果もありますが、
なんといっても保存性が高い。

だけど、品種によっては水分量が多く、すぐに腐ってしまうものも。


しかし、中には 長く保存が効くという性格を持ち合わせた
品種があります。

それが
​ ​ ​「ネオアース」​​ という品種。​

​
【タマネギ】ネオアース【タキイ交配】（2.2ml）野菜種[秋まき]RF ​

私はたまたま昨年晩秋、
道の駅の生産者直売所で苗を見つけたのが
たまたまこの「ネオアース」で
初めて栽培してみました。

見様見真似でプランターで育てたところ、
なんと ​​​ 初心者でもたくさんの収量があったのです。​ ​​
​写真のように、 ​ひとつひとつの大きさも重量も申し分なし。​
通常のプランター１つにつき11～12個ほどできました。​

ところでネオアースってどんな性質？と
調べてみたところ、 ​​​
育てやすい安定性
肥大性に優れていて増収が見込める
長期貯蔵に最適
​​ という、
​ ​なんちゃって家庭菜園初心者にぴったりで​
​しかも​
​備蓄にはもってこいの品種ではないか！​
と思ったのです。


以下、種を販売するタキイさんのHPより抜粋＊＊＊＊＊＊＊＊＊

●豊円球で皮の色ツヤにすぐれる
豊円球でそろい・しまり良好。
厚皮密着で特に皮色が濃く、テリ・ツヤにすぐれ、
従来品種と比べても一段と美しく市場性が高い。

●強勢で作りやすい中晩生貯蔵種
熟期は貯蔵種としては早めにとれる中晩生種で
、6月上中旬収穫。
肥大性にすぐれ、作柄の安定した増収種 。

●貯蔵性高く歩どまりが高い
貯蔵中の萌芽や尻部の動きが遅く、
長期貯蔵に最適 。
皮の密着にすぐれ、長期貯蔵でも玉じまり良好。
貯蔵病害にも強く 歩どまりがよい。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊抜粋終わり＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

収穫後、２～３個は採れたてをいただき、
あとは玄関先の日の当たらない風通しのよいところに
ひもでくくってぶら下げておきました。

すると、 ​梅雨、そしてこの40℃近い北関東の酷暑を見事に乗り切り、​
いまだもって腐ることなく、しぼんだりミイラ化することなく
そのままの状態を維持しているのです。

これはすごい。
このブログでいつもおすすめしている固定種ではなく
Ｆ1種ではありますが
この種は買っておくべき、育てるべきと改めて思い、
今年は種から挑戦することにしました。

これから食糧難の時代に向かって
玉ねぎづくりをしてみるぞ！という方、
参考になれば幸いです。


【タマネギ】ネオアース【タキイ交配】（2.2ml）野菜種[秋まき]RF




いろいろな種類に挑戦したい、という方はこんなセットも。

​
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種からは自信がない・・・という方は、
苗からなら成功率はぐんと上がります。
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