日々おだやかに、心豊かに

< 新しい記事

新着記事一覧(全1149件)

過去の記事 >

2023.03.14

トイレットペーパーを数年分備蓄する大きな理由

テーマ：暮らしを楽しむ(401140)

カテゴリ：備えるもの

本来なら一昨日の続きの防災ラジオについて書くべきだったのですが
経済的にも地学的にも少々きなくさくなってきましたので
今日のお題を急遽変更しました。

我が家ではトイレットペーパーを数年分備蓄しています。

でも、まだあと１年分くらいは買い足そうかと考えています。

 ■理由その１ 
日本のトイレットペーパーの生産工場は
太平洋沿い、特に静岡にたくさんあるのだ

ちょうど工場分布図があったのでリンクしておきます。
リンク：まっぷる「静岡には製紙工場の数が国内有数！」

この地図を見ると震えます。
そう、いまや毎日のように国営放送で防災と地方移住をよびかけている背景
「 南海トラフ地震 」の影響地帯・太平洋沿岸に多くの工場があるのです。

そしてさらに注目すべきは、
工場が 富士山 の麓、静岡に集中していること。

工場がダメージを受ければ、数年は稼働できません。
そして大地震や噴火、停電によって交通網が分断されればさらにどうなるか。
あまり考えたくありませんが、シミュレーションは常に必要です。
起きてからでは遅いのだ。

■理由その２
海外の金融破綻は本当に対岸の火事なのか

先週末から始まったアメリカでの銀行破綻。
いくつかのニュース解説を見聞きすると
日本への影響は限定的とか、「重大影響を及ぼす可能性は低い」などと
言われていますが
そういえば2008年のリーマンショックの発端の際にも
みなさん声を揃えてそうおっしゃっていませんでしたっけねえ(^-^;)
その後、いちばんとばっちりを受けたのは日本経済じゃあなかったでしたっけねえ(^-^;)

私は経済にはとんと疎くて、素人で
人様に「こうしておいたほうがいい」などと決してアドバイスできません。
未来のことなど知るよしもないのです。

しかし
ワタシの野生のカンは
「いまのうちに必需品はモノに換えておけ」と
自身に訴えかけている
淡々と揃えていくのみです。
そのことだけは日記に残しておこうと思います。

風が吹けば桶屋が儲かる

世界は良くも悪くもつながっているのだ

大地震も金融危機も、今後来なければ非常に幸運、
山になった米やトイレットペーパーは
別にゴミにはなりません。
毎日使うものですから、笑って日々消費すればよいだけのこと。

買っておくといっても結構なスペースを取るものなので
１巻の長さがとてつもなく長いものも購入しました。
段ボール一箱で、２人暮らしなら２年分。4人なら１年。