大雨、台風、地震、火山噴火、山崩れ、津波・・・
我が国は災害大国。
いつ何があってもおかしくない土地柄です。
なので、必要最低限の備えは切実です。
かといって、そういった非常時を想定した
いわゆる「防災食」というのは結構高価。
そうでなくても物価が高騰し、家計に余裕がないのに
そんないつ起こるか分からない日のために予算を割くなんて・・・
という気持ちもどこかにあります。
そんなわけで
私は、その中間地点、
つまり
防災食は備えるけれども、お安くお得に!
を目標に防災食を探しました。
実はじっくり探すとあるものです。
選んだのはアルファ米。
アルファ米とは、
我が国で防災食・携帯食として
昔から利用されてきた「干し飯(いい)」のことです。
炊いたごはんをすっかり干したもの。
ご飯ジャーの周りに、たまに干からびたごはんがあるでしょ。
あれが干し飯=アルファ米。
織田信長や徳川家康も戦場で食べた携帯非常食です。
アルファ米はなんと 20
年も保存できる
と言われています。
現代の流通システム、販売者の都合から
賞味期限はだいたい5年くらいと言われていますが
いやいや、開封していなければまったく問題ありません。
私事ながら、古いアルファ米を食べる実験もしておりますので
もしよかったらご参考に。
(過去ブログリンク: 「11年前のアルファ米を食べてみた」
)
防災食にはほかに干パンや缶詰パンなどもありますが
米にはかないません。しかも米よりも高価。
カップヌードルやその他加工食品は便利だけど、
さらに命が短い。カップめんは半年で酸化します。
防災食として備えるなら、
やはりアルファ米がおとくだ、と答えを出しました。
賞味期限が残り少ないというだけで、
50食あって驚異的なお値段。
「賞味期限など他人の付けた数字。
食べられるか否かは自分の目と鼻と口で決める!」
という人にはうってつけの備蓄品。
私も買いました。
だって10年前のだって平気で食べられたもーん。
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