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愛読ビジネス雑誌「日経ビジネスアソシエ」最新版に載っていたコラムより。ニコラス・スパークスさんというアメリカ人ベストセラー作家のコラムですが、夫婦愛を描いた代表作「きみに読む物語」は全米600万部、日本でも25万部という大人気です。彼ら夫婦とボクらの共通点がいくつかありました。まず、5人の子持ち。そして毎日とても忙しいのに、カップルとして過ごす時間を大切にしています。週に2~3回は、そのために「ランチデート」をしています。これも同じだ! そして「人生で一番大事なのは仕事ではなく家族だ」とある時気付かされたそうです、妻に注意されたおかげで。ここも似ています。ランチデートのメリットとしては、子供達が学校へ行っているので2人きりになれるということと、夜よりも昼の方が元気ですから楽しく会話もできるということだそうですが、まさしくその通りですね。さて日本人妻の幻想?として「アメリカ人は家庭を大事にするから、日本人ほど働かずにたっぷり休む」「女性を大切にする」というのがありますが、アメリカ人男性は言葉にはすれど、行動が伴っている人は意外と少なくて、やはり20~30代のビジネスマンは仕事優先だそうです。そのため、離婚率は高く、2組に1組は離婚するというデータもあります。ボクはアメリカ人がどうとかは関係なく、やはり家庭と仕事のバランスが大事だと考えてきましたし、妻を「子供の母親⇒ママ」としてではなく、「愛する伴侶」として思ってきました。以前にも書きましたが、結婚記念日は必ず休んで、子供にも協力してもらって2人きりでデートしていますし、名前で呼び合っています。パパやママという表現はしませんね。ごく自然にです。話は戻しますが、本当にランチデートは楽しいものです。勤務地と居住地が離れている場合は難しいかもしれませんが、例えば奥さんに勤務地近くまで来てもらって、そこで2人でランチというのもワクワクしますよ。(特に奥様が)なにもかもを満足させられている状況ではないので、偉そうなことは言えませんが、死ぬときにお互い「この人でよかった」と思える人生にしたいなと強く思っています。まだまだ道半ばだね。今信念を持ってやっていることが実を結び始めてきました。奇手を使うことなく、やはり王道を地道に行くことが大切だなと痛感しています。これからのジョニー家が楽しみです。多くの方々にMAHALO!
September 21, 2005
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今日は新宿で説明会&面接です。本日のクライアントは上場している通信関係の会社で中途採用を担当しています。さて、その前にちょっと時間がありました。実は湘南新宿ライナーに乗っている時から「靴磨きしてもらいたいなぁ」と思っていたのです。来るときにちょっと汚しちゃったものですから。いつもは地下を歩いているのに、今日はなぜか西口の地上を歩くジョニーの目の前に3人のおばさん靴磨きが!これはラッキーというわけで、早速靴磨きをお願いしました。それにしても結構なお年寄りです、3人とも。でもその腕は確かなプロの磨きですね。見ていて気持ちいいくらいきれいになります。そうなると仕事柄いろいろ聞いてみたくなるのです。「おばちゃん(ここでお嬢さんと言えないのがみのもんたにはかなわないところ)!一日に何人くらい磨くの?」するとおばちゃん、話す話す!「最近はスニーカーが多いからダメだね。一日に5人とか10人なんてこともあるよ。それじゃ交通費と昼飯でなくなっちゃう」ちなみに靴磨きは1回500円です。あんなに暑いところに座って、1日5000円も稼げないとしたらきついですよね。「昭和31年からやってるけど、昔は地下街もなかったから忙しかったよ。」なんとボクが生まれる前から毎日靴磨いてるんですね。もうそろそろ半世紀です。「ところで、当時はいくらだったの?」おばちゃんは「20円だったよ。」さて当時の20円は今のどのくらいの価値だったのでしょうか?でもめちゃめちゃ忙しかったんだって。なんと新宿には、正式に許可をもらって路上で靴磨きしているのは3人だけなんだそうです。あとはモグリです。モグリにあたるとボラれたりするから気をつけてって言ってました。たった3人しかいない新宿の靴磨き。みんな高齢の女性です。でもいい仕事してます。500円という金額は、払うものによって高く感じたり易く感じたりしますが、靴磨いてもらう500円にはそれ以上の価値を感じます。500円で手に入れるほんの15分間の至福。足元きれいだとデキるビジネスマン度もアップします。皆さんもたまにはワンコインで靴磨いてもらいませんか?それにしても半世紀同じことを続ける根気がボクにはないなぁ・・・・。ジョニーの日記にピン!ときたらクリックお願いします!
September 13, 2005
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今日9月10日は「ホワイトバンドデー」世界の貧困問題を解決しようと、白い腕輪を買って手に巻くという活動が世界中に広がっています。3秒に1人、貧困によって子供が死んでいくという世界の状況を何とかしたいという若者達が日本でもがんばっています。昨日と今日は、東京タワーの展望台を大きなホワイトバンドにして、多くの人たちにアピールしてますが、この日記を書いている間にも何人もの子供達が「貧困」で亡くなっていることに改めて驚きを感じます。単なる一時的な流行で終わってもらっては困りますが、それでも何も知らずに過ごすよりはましかもしれません。現に、渋谷の街中でも普段は世界平和など関係なさそうな若者達がたくさんつけているのを見かけたりします。ボクら普通の日本人が普段悩んでいることとは全く別の次元で、明日の夢を見ることの出来ない子供達がいます。そう考えるとボクの悩みなんてちっぽけなものです。生きたくても生きることができない幼い命。日本では、親の身勝手で虐待や無理心中などで死んでいく幼い命。殺しの道具=兵器を買うお金をもっと平和で暖かいことに使いたいと強く思います。
September 10, 2005
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「ガテン」という職人・肉体労働系求人誌がリクルートから出ています。イメージとしては3K(暗い、汚い、厳しい)というのが一般的でしたが、最近のアンケートでは20~30代読者の90%以上が「職人=かっこいい!」という回答だそうです。実際にガテンを見てみると、宮大工や貴金属の鋳造職人、潜水士、中にはプロレスラー(職人か?)や猿回し、お坊さん!?!?という求人があります。こういう求人を取ってくる営業マンもなかなか面白いやつですが、手に職をつけるということに興味を持つことはとても良いですよね。ボクが以前情報を集めたのは「地方活性化のための職人復活」でしたが、各地に素敵な素晴らしい技術がたくさん残っています。でも若い後継者がいなくて困っていることが多かったですね。こういう状況が解消される可能性も高いので、職人が注目を浴びる時代は大歓迎です。ただし、やはり一人前になるには相当な年月がかかる場合多し!5年で半人前、10年でやっとそこそこなんて仕事ばかりで、中には20年~30年なんてのもザラです。給料は決して高くない(修行中はね)ので、家族を持って生活していくには厳しいケースが多く、やはり単なるかっこよさだけで飛び込む世界ではなさそうです。伝統を守り、じっくりと成長を考え、揺るぎない技術を身につけるという覚悟があるなら、非常にやりがいのある仕事かもしれません。大卒でも最近志望者が増えてきているようですが、単なるブームで終わらないよう祈っています。
September 9, 2005
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今、NHKのサンデースポーツでオリックスの吉井投手を特集しています。近鉄⇒ヤクルト⇒MLB⇒オリックス⇒解雇という21年の中で、日本一も経験しているし、メジャーという夢も果たした彼。去年ついに解雇された吉井選手が、どこの球団も拾ってくれずに解雇されたオリックスのテストを受けて再度入団です。年俸はなんと500万円。最高年俸時に比べると30分の1だそうです。なんでそこまでしてやろうとするのか?その前に、彼を拾った仰木監督も偉いと思うのです。彼のプライドを傷つけることなく、そしてその意気を買っての採用です。吉井は、単に投手としてだけではなく、よき先輩として若手に様々なアドバイスをしています。こういった生きた教材がいるということがどれだけチームにプラスなことか。さて、似たような境遇の選手がいます。巨人の清原選手です。個人的には彼は好きな選手です。佐々木との対決で泣きながら打席に立った男です。今時めずらしい熱血派ですが、ああいう姿にファンはしびれるのでしょう。ただ、さすがに最近は株を落としました。打順を下げられて頭にきてホームランを打ってもハイタッチせず。堀内監督に対してだけならわかりますが、選手みんなの出迎えを無視です。これは男らしくない。黙って我慢して結果を出して涼しい顔をする。なぜこうできなかったのか?他球団に行くしか現役の道はないのですが、「あれでは使いづらい」という声が多数です。ボクが監督でもやりづらいからパスですね。だいたい、規定打席に達している選手の中で最低打率(年俸は最高?)の2割2分くらいですから、清原という名前を無視してオーダー組んだら絶対に先発ははずしますよ。「楽天なら」という話もありますが、楽天の視聴率は巨人よりはるかに上です(地元で)。人気のある2割前半のケガだらけの高額年俸選手を取るくらいなら、もっとチーム力を見据えた補強をするでしょうね。大リーグでマイナーからあがれない中村とか、評価いまいちの松井カズの方がいいですよね。去年トレード騒動でゴタゴタしていた清原は、仰木さんや彼が師と仰ぐ落合さんから声がかかっていました。ところが落合さんが「年俸がいくらになっても来る気があるか?」と聞いたら答えなかったそうです。それで落合さんはあきれて見切ったと聞きました。清原も吉井も、もうお金が欲しくてがむしゃらにやらなければならないという選手ではないでしょう。もう十分な実績を積んでいます。あとはいかに自分らしく引き際を作っていくのか?ここが大切だと思います。余力を残してスパっと辞めるのも良し。ボロボロになるまでしがみついていくのもまた美学です。ただ、今の2人を比べたときに、たとえボロボロになったとしても、本人の行動や言動・気持ちひとつで美しくも醜くもなるということが良くわかります。清原は吉井投手を見習って、イチからやり直すという殊勝な気持ちで再チャレンジして欲しいです。「何度でもチャンスがあるんやで。あきらめるな。」と、チームのみんなに吉井を紹介しながら言っていた仰木監督の言葉が心に残ります。
September 4, 2005
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