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良く人に「いい会社ないですか?」って聞かれます。じゃあ、いい会社ってどんなの?って聞いてみたい。「給料が高くて、完全週休2日で、残業無くて、業績良くて、やりがいのある仕事内容で・・・・。」そりゃいいでしょう。でも、万人に都合の良い会社なんて存在しませんよ。そして「いい」「悪い」の基準は人それぞれ判断の軸が違うので、いちがいにどうとは言えないのです。だからジョニーは、特に就活生に対して「100%すごい会社も、100%ダメな会社も存在しないよ。社会的に存在を認められている会社ならね!」って言っています。会社に名を借りた犯罪行為スレスレの会社とか、不誠実な会社も確かに存在します。ただ、こういった会社は長持ちしません。きちんと調べれば入社前に内情をしっかりと把握することも可能です。そういったごく一部の会社を除いては、人間と同じで必ず一長一短があるのです。異性の好みに大きな個人差があるように、会社や仕事のマッチングにも個人差が必ずあります。1)給料にこだわる人2)勤務地にこだわる人3)会社の規模や知名度にこだわる人4)その業界にこだわる人5)勤務時間とかお休みにこだわる人6)自分のやりがいがそこにあるかを重視する人7)成長性や将来性を重視する人8)会社の理念やビジョン、社風を重視する人その他にもいろいろありますが、どこにこだわるかによって選ぶ会社や業界や職種が違ってきます。その会社のいいところや悪いところを見たり聞いたりそして推測したりして、自分が絶対に譲れない部分はどこなのか?我慢できる(許せる)部分はどこなのか?を明確にして照らし合わせてみましょう。消去法でも加点法でもいいから、そうやってシュミレーションしてみると見えてくるものがあります。業績が悪くて産業再生機構にお世話になるあの会社も、不祥事が明るみに出て超イメージダウンのあの会社も、敢然と新卒採用始めてます。ケロッとした顔でね。それだって、「そんな会社じゃやってらんないよ!」と思うのか、「今は大変だけど、ここが底じゃないかな?自分達が頑張って業績を回復させたい!」と考えるのか?それによって就活の動きは大きく変わるわけなのです。ジョニーの中で、良い会社の一番のポイントは、「人財を重視している会社」です。採用や教育費に予算をしっかり用意していて、人を大事にする会社。優秀な人財が気持ちよく働くことのできる環境を持つ会社。逆にダメな会社のポイントは、「不誠実なことを平気でやる会社」「人の出入りの激しい会社」「商品価値の低いものを売る会社」ですね。強引な商法とか、粗悪品を売るといったような会社は本当に頭にきますし、人の出入りが激しいということは、人を大事にしない会社だということです。そんな会社に行って、自分だけはうまくいくと思ったら大間違い。誠実な心を持った人ほど悩み苦しむでしょうね。これからの社会では、企業の「正しさ、まじめさ、誠実さ」といった部分が大きなチェックポイントになってくるでしょう。「あなたにとって良い会社&悪い会社」「社会にとって良い会社&悪い会社」しっかりと見極めてくださいね!
January 31, 2005
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中途採用面接で、履歴書を見ると「職務経歴なし」とか、職務経歴の中で1年以上の空白がある人が時々います。職務経歴なしというのは、新卒で4月に入社せずに、その後中途採用へ応募している人たち。理由はそれぞれです。1)新卒の時に内定が取れずにそのまま来てしまった。2)内定はもらったが行きたい業界ではなく行かなかった。3)アルバイトをしていて、卒業してもそのままアルバイとして残っていた。4)公務員を狙っていたが、断念して民間に切り替えた。5)その他個人的な理由面接ではどうしてもそのあたりを突っ込みますが、なかなか筋の通った答えはいただけませんね。やはりどうしても、ビジネス経験のある人よりは弱いのが現実です。ジョニーの場合、人生相談ではなくて、クライアントから依頼される大事な選考ですから、「人はいいんだよね」とか、「気合は十分に感じる」といった程度では通せないんです。面接している方の半数から7割は落としている中で、こういったキャリア不足の方はどうしても評価が低くなります。同様に、会社を辞めてから次の就職までの間が1年以上、もっと厳しく言えば半年以上あいている人もチェックは厳しくなります。「この空白期間は何をしていたんだろう?」ここの過ごし方が良いか悪いかで相当評価が違います。良い例を挙げると、1)違う職種とか業界へ進みたいため、スキルアップを図るということで、スクールに通った⇒資格を取った。2)ボランティアとしての活動3)家庭の事情(親や家族の病気とか、家業の一時的な手伝いの必要性など)4)結婚準備(女性の場合)5)入院の必要なケガ他にもいくつかありますが、要するに納得いく理由があれば問題は無いのです。でもそうでない場合もよくありますね。「いろいろと探していてなんとなく見つからないまま・・・」とか、「いろいろとチャレンジしてきましたが、ご縁がなく・・」とか、「とりあえず一度休んでみて、失業保険も切れたのでそろそろと思って・・。」とか。自分の人生ですからどう使おうと勝手とは思いますが、あまりにブランクを「自ら」作ることは得策ではありません。就職活動という視点ではね。ゆったりとした時間を使って、いろいろと将来を考えることってすごく大切で、それを否定しているわけではありません。ただ、「なんとなく時が経っていく」ということだけは避けてほしいのです。そのブランクについて、うまく説明をいただけなかった時にこちらが思うことは、*たくさん受けてるけど内定取れなかったのか。となるとうちも無理だろうな・・・。*本人は言わないけど、何か業務に支障をきたす病気とか持病があるかも・・・。*働くということに興味をあまりもっていないのかな・・。*何か大きなウソがあるような・・・。なんてネガティブなことを思っちゃったりするわけ。自分の人生・行動には、しっかりとした理由を持ちましょう!って話ですね。新卒で就活中の皆さん!かっこいいことばかり言っていないで、とにかく社会に出てみることが必要ですよ!そして最低でも1年、できれば3年はその業界で頑張ってみましょう。何かが見えてきますから。
January 30, 2005
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今日は昼から30人ほどの面接でした。中途採用です。営業マンを採用するべくジョニーは説明会&面接を。今年になって急激に申し込みが増えたこの会社。時期というのもあるのでしょう。外資系で経営状態も右肩上がりですしね。さて、人間の本質は外見じゃなくて中身だとは言え、様々な場面で外見や印象、そして仕草で人は判断されやすいもの。今日の日経新聞土曜版についている日経プラスにも「外見力」というテーマの記事がありましたが、内容はさておき、その人の裏側がそういうところで見えたりするので、面接する側としては要チェックなのです。今日のポイントは「ネクタイ」今日面接した男性は20名ほど。そのうち14人はネクタイがおかしかったのです。1)締め方がおかしい2)シャツやスーツに色・柄が合っていない3)曲がっている。ずれている。4)妙に安っぽいこのうちのどれか、または全部だったりします・・・。法人営業であり、社内の同僚に女性も多いとなると、このあたりがうまくできないようではキレる営業マンにはなりえませんね。なぜなら、*ネクタイひとつきちんと締められないということは、 だらしがないはず。または研究心がない。気が利かない。*おしゃれじゃない人は女性が多い職場ではウケません。 くだらないことじゃなくて、仕事をしていく上で大事な 感覚なのです。クライアントも敏感ですよ。*ダサいとわからない人は、気付きも少ないのでミスが多く なります。致命的です。*大事な面接なのに、直前のチェック(トイレへいくとか) もしない人に、大切な仕事は任せられません。*安いものでも素敵に見える人もいれば、その逆もいます。 ビジネスマンにとって大事なアイテムであるネクタイに 関心が低いということは、真剣味が足らないか、プロ的な 経験が浅いか、よほどのダサ男か・・・。たったネクタイひとつで落ちたりしています。あなたのネクタイは大丈夫ですか?そういうことで、面接や営業 失敗していませんか?洒落っ気のある社長さんとか担当者さんは、そういった部分に厳しいですよ!一緒に仕事をするパートナーには、気持ちの良い人間を選ぶものですからね。
January 29, 2005
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大学には大きく分けて理系と文系がありますよね。ジョニーはどうも数学や物理にアレルギーがあって、数字を見ると鼻水が出たり、目がかゆくなったりと・・・(んなわけないでしょ!)というわけで文系ですが、最近は理系の採用に絡むことが多くなりまして、あらためていろんな勉強になってます。理系というのは、昔から「推薦」というスタイルの就職がほとんどでした。学校に企業から求人が来て、教授がその中からいい企業(教授にとって都合のいい企業?)を選んで、優秀な学生から順番に推薦して紹介⇒内定という流れです。学生は指名されたら基本的には逃げることなく、言われるままにその道へと進みます。まあ、先生はそれなりに適性を見ながら推薦しています。だって、しくじったら来年いい求人がこないかもしれませんからね。となると、学生にとってもそれほど不幸なことではないかな。しかしながら、最近の流れは「自由応募が激増」ということ。様々な選択肢が出てきて、また企業も推薦という制度には限界を感じていて、また学生も教授からの束縛といったような窮屈感がいやで、理系の就活状況が変わってきているのです。文系と大きく違う理系就活の問題点の一番大きいものは、「専攻からつながる仕事選びだけになっている。」ということなのです。先輩の例とか、先生の話を参考にしすぎて、どうしても専門外の部分には見向きもしない学生が多いのです。いろいろ考えた中で、最終的にそう絞るのは決して間違いではありませんが、本当に就活の入り口から自らの未来のルートをせばめるのはどうかと思います。果たしてどれだけの想いでその学科や専攻にたどり着いたのか?もしかすると別な分野がベストマッチなのではないか?極論すると、理系よりも文系の職種のほうがぴったりかも?いろいろな視点から仕事というものを見たときに、自分の価値観とか将来のビジョンとかこだわりとか、そういった考え方の違いで企業選びの軸は大きく変わるはずなのです。食べ物の好き嫌いってそれに似てませんか?「俺、納豆嫌いなんだよ・・・。」「えー!何で?おいしいじゃん!」納豆という食べ物自体は誰にとっても同じもの。ただ、それに対するイメージは正反対ですよね。嫌いな人に、どれだけ正論を吐いても、嫌なものは嫌!企業だって、A君にとってはやりがいのある素敵な会社でも、Bさんにとっては興味がもてない、働きたくない会社になったりします。このあたりは文系理系関係なくですが・・。せっかく日本のものづくりを担うエンジニアとしての勉強をしてきたのですから、ぜひそのスキルや意欲が最大限に活かせる環境で働いてほしいものです。そのためにも、今までの理系就活という固定観念をぶち壊していただき、幅広い視野で将来を考えて欲しいと願っています。困ったときはジョニーがいつでも相談してね!湘南ジョニー.WAVE オープンしました。http://www.shonanjonny.com
January 27, 2005
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今日はある大学の学内合同企業説明会に行って来ました。残念ながら非常に少ない参加者数だったので、ろくな面談もできずでしたが、そういうときはマンウォッチング!先週から今週と毎日開催しているようで、1日あたりの参加社数は20社程度。今日はその中で、なぜか新聞ネタになっている企業が3社もいたんですよ。名前は差し障りがあるので控えますが、経営的に問題があり、産業再生機構が動くとか動かないという会社とか、ゴタゴタしている会社とか・・・・。でもね、学生の面談数はジョニーが担当している会社より多いんですよ。果たして、話を聞いている彼らは、1)ろくに新聞も読まず、ただ聞いたことある会社なので座ってみた2)産業再生機構が絡んだので、膿を出し切ってこれからは買い!いったいどちらなんだろう?見た感じでは、1)の学生がほとんどのようだけど・・・・。もし2)だとしたら、結構鋭い!当たりかもしれませんよ。さて、昨日の面接ネタはいろいろと反響をいただきまして、ありがとうございます。今日はその続きです。「二次面接以降は何を見られるのか?」一次面接は、どちらかというと「この先、絶対に残りそうもない人をはずしていく」面接なので、最高点はいらなくて、100点満点なら60点から70点くらい取れれば何とか通過します、たいていはね。だけど二次面接以降は、一定の基準をクリアした人ばかりですから、今度は平均点以上取ってればいいってもんじゃない。企業が本気で人を選ぼうとするのはこれからだと言ってもいいくらいです。人間としては社内に存在して違和感のない人たちの集団から、いかに「会社のためになる人材」を見つけ出していくかが二次以降のスタンスなので、いくら印象が良くても、ビジネス的観点から成功の像を結べない人は通りません。ここからは業種とか職種によって、視点も手法も違ってきますが、良い人材が揃っていると評判の企業であれば、皆さんがいくら表面を取り繕っても本質を見抜かれます。二次面接以降は、誰にもあてはまる内定のための方程式は存在しないのです。その会社で求めている人材像やスキル、能力、経験は何なのか?そのあたりを確実にリサーチして、自分に当てはめてみる。そしてそこから出てきた「自分をウリ」を的確に面接官へと伝えることが成功の道ですね。「自分が何を伝えたいか?」ではなく、「相手は何を知りたいのか?何を求めているのか?」を意識してください。ただ、これが難しい。「あなたのウリは何ですか?」と聞いて、こちらが望んでいる答えをしてくれる方は半分にも満たないのですからね・・・。大半の方は、自分の経歴とか実績とかに甘すぎるのです。とてつもなく大きく解釈している方が結構います。さあ、冷静になって考えてみてください。その会社が社員に期待することは何だろう?そしてそれを実現するためのスキルを自分は持っているのかな?行きたい業界や職種でお悩みの方は、遠慮なくジョニーに相談してみてくださいね!http://www.shonanjonny.com
January 26, 2005
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先日、30人の面接をしたのですが、とにかくいろんなタイプがいるものです。最近、「面接官はどこを見ているの?」的な質問が多いので、今日はちょっとそこに触れましょう。面接で見ることができ、そして重要視している部分は1)第一印象2)コミュニケーションスキルの2点。『仕事をさせたらどうかな?』って判断する前に、『人間としてどうかな?』『仲間にしたいヤツかな?』という視点でまずは見ているのです。そういった観点から人間を分類すると、a)第一印象は良いが、つきあってみると中身も良いb)第一印象は良いが、つきあってみるととんでもないc)第一印象は悪いが、つきあってみるといいやつd)第一印象は悪いが、つきあってみてもやっぱりダメなやつとなりますよね。皆さんのまわりにも必ずいるでしょ?一次面接では、まずザックリと粗い網の目でスクリーニングしますし、一人当たりの時間も短い。となると、第一印象+面接のちょっとしたやりとりですべてが決まってしまいます。だからa)はどこを受けても高い確率で通りますし、d)は受けても受けても落ちます。また、会社にとってはマイナスのb)も、とりあえず一次は通ってしまうことが多いですね。ただこのタイプは、2次以降で落ちることがほとんどではありますが。問題はc)働かせてみれば、会社への貢献度が意外に高かったりするのがこのタイプなのに、最初の入り口で落ちやすいのでお互いに損失なんですよね。ボクらはこういう人を発見するのがうまいといえばうまいので、プロとして面接できるんですけど、一般的な面接官ではなかなか・・・・。皆さんのまわりでも、営業マンぽく無い人がトップセールスしてたりしませんか?こういう人がなかなかチャンスをもらえないのは、第一印象のせいなのですね。というわけで、せっかくの能力を活かすためにも、初期の面接時には、とにかく良い印象を面接官に与えるよう気をつけてください。*髪型は無難に、そしてナチュラルに。*香水はつけないか極軽めに*スーツはきれいにしておく。体にあったものを。*面接に入る前にトイレでネクタイとかその他 見た目をチェック*姿勢をしゃんと!歩き方はゆったりと堂々と。でも てきぱきと。*履歴書はなるべく折らないで持参。字の下手な人は パソコンで打ったものの方が印象よし。*目を見て話そう、聞こう。上目遣いはだめ。*明るく元気に。笑顔を見せていい場面では笑顔で。*元気と大声は違うので注意。*妙にてきぱき(軍隊みたい)するのも違和感あるので、自然に振舞う。音にするとスタスタとかササッって感じ。*語尾をはっきりと言うだけで大きく印象がアップ*質問にはとにかくすばやく反応する。レスポンスが大事。まだ他にもたくさんありますが、まあこういうことを普通にできる人がデキるビジネスマンな訳で、この辺を身につけることが大切ですね。最近の面接で落ちたパターンはまた次回にご紹介です。http://www.shonanjonny.com
January 25, 2005
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ジャジャーン!本日1月20日はジョニーの誕生日。今年も無事迎えられたという安堵感と、また寿命が一年縮まったという気持ちと両方ですが、でもこうやって一年に何度か自分を見つめる日があっていいなって思いますね。昨日の夜中というか厳密にはこれを書いている今、大阪から帰ってきましたが、なんと玄関には熊のぬいぐるみがたくさんの手紙を抱えて待ってました(T_T)「パパおめでとう」「お仕事がんばってね」「これからもよろしく!」子供達からのあたたかい手紙でした。一部、妻の通訳がついていますが^_^;こんな小さな演出ですが、これで疲れもふっとびます。家族っていいなとつくづく思います。妻が「手紙書いて置いておこう!」って言って、みんなでこつこつ書いていた様子が目に浮かびます。もう何にもいらないなぁ。笑顔のファミリーがいるだけでボクには財産です。今日は家にいようと思います。みんなで何しようかな?昼は妻とランチ、夜はみんなで楽しく食事でもしようっと。縁あってこの世に生を受け、そしてそれがつながって新しい命が生まれ、今のファミリーができました。両親に感謝、ここまでつないでくれたご先祖様たちに感謝。そしてジョニーと共に歩んでくれる妻に感謝。これから楽しい夢を見させてくれる子供達に感謝。この気持ちをずっと先までつなげていこうと思います。今年は小学校と中学校の同時入学もあります。みんなこれからも楽しく頑張ろうぜ!
January 19, 2005
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就職活動という視点から見た「仕事」には、いくつかの種類があります。1)やりたい、興味ある仕事2)経歴・経験とか、専攻とかからくる、やれそうな仕事3)跡継ぎなど、やらなければいけない仕事4)能力や適性から見た、やらせたい仕事1)の「やりたい仕事」と4)の「やらせたい仕事」が一致していると比較的うまくいきますが、たいていのケースは「やりたい仕事」という観点からの業種・職種選びがほとんど。だから、適性として合わない人がたくさん出てしまい、なかなか採用されない。またされてもミスマッチで辞めてしまう。こうなりがちです。就職活動においては、確かにやる気と根性のような情熱がとても必要です。就活生には「ビジョンとパッションがない人に成功なし」と言っています。ただ、自己分析をしたり、業界や職種を探すにあたっては、いかに冷静になれるかが大切なのです。a)客観的に見た自分の性格はどんなもの?b)過去の成功事例と失敗事例をできるだけ多く抽出c)性格研究や事例研究から、成功パターンの仮説をするd)自分がやりたい仕事が、自分の成功事例を活かせそうな ものかどうかを判断するe)その他に、自分を活かせそうな業界や職種がないか探すデキる面接官は、自社の成功事例に当てはめて判断します。例えば一昨年入社したA君は今では社内のスーパースター。となると、彼と良く似た就活生がきたら「即採用!」となるわけ。一般的に優秀と言われている人材ばかり取っていてもミスマッチは止まりません。会社にもそれぞれ個性があるわけで、野球にポジションがあるように、ぴったりの位置が見つかれば光り輝ける可能性が高いのです。そういった人を探しているわけですね。やりたい仕事と適性が合っていればそれは簡単な話ですが、そこまで分析するのが簡単そうで難しい。また、大学の専攻から職業に結びつけるのは簡単なのですが、理系はその傾向が強いとはいえ、文系となると企業側はあまり学部学科を気にしていないものです。一度まっさらな自分に戻ってみて、まずは自分を知ることからはじめてみましょう。ただし、自己分析を自分でやるのではなく、他人にしてもらうことが大切。親、兄弟姉妹、親戚、友人、先輩後輩、バイトの店長、いろんな方に「私ってどんな人だと思いますか?」って聞いてみてください。自分だけが知らない自分を発見できたりして、うれしかったり驚いたり、時にはむかついたりするけど、とにかく冷静に話を聞いてまとめてみてください。そしてやりたい仕事にぴったりの人材なのか?をちょっと判断してほしい。経験が浅いと難しい作業かもしれませんがやらないよりは、やったほうが良いですからね。個別の質問はいつでもおうけしますよ!悩んだ方はジョニーまで!http://www.shonanjonny.com
January 18, 2005
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学生からの質問が多いので、就活ネタ中心に当面は書いていきます。今日のネタは「どんな仕事を目指すのか?」どの業界(業種)のどんな職種を狙うかは人それぞれ。ただ、決めるにあたっては安易に考えないでほしい。多くの学生に会うと、あまりの視野の狭さに戸惑うほどですが、会社は日本中に何万とあります。その中から本当にぴったりの仕事は何なのか?を一所懸命探すことが必要なのです。1)有名なだけ、大きいだけで選んではいけない2)身近な環境(専攻とか親の職業とかアルバイトとか) からだけ選んではいけない3)単に好きだからという理由で選んではいけない入社するのは来年の4月ですが、働き出して油が乗ってきて、家族を持って子供が育ってなんていう時期はきっと30代中盤から後半。その時が一番お金がかかるようになるころでもあります。日本の会社の平均寿命は30年と言われています。ということは、定年までに会社が残っていない確率が結構高いということも言えますね。ジョニーが学生のころは携帯電話がありませんでした。その時に全くゼロであった市場が今では膨大な数字になっています。携帯電話本体の売り上げ、通信費共にとんでもない規模の市場です。もしそれが予想できていたことなら、10数年前に今のNTTドコモのような会社に入社した人は勝ち組になっているはずです。その逆に、そのころ有名だった企業で、ここ何年かの間になくなったり破綻した企業や商品は?山一證券、マイカル、ダイエー、ポケットベル各社など数えたらキリがありません。でもきっとボクが学生のころは大企業、人気の業界でもあったわけです。今年も商社は人気ですが、当時はそのころあった商社のいくつかはなくなったり統合されたりしています。イトマン、日商岩井、兼松・・・。行きたい業界、やりたい仕事の将来性はどうなのか?学生でそこまで読めるかといえば、なかなか難しいのは確かですが、すでに頭打ちの業界ということならしっかりと調べればわかるはずです。超安定性の大きな会社を狙うのも良し、今は小さいけど、将来性に賭けるのも良し。最悪なのは、自分の少ない知識だけで選んでしまうことです。今まで以上に本気で考え、そして対処する必要が就活にはあります。ソニーもホンダも歴史的に見れば、ほんの少し前はただの町工場。でも今では世界の優良企業です。そんな企業を探してみる楽しみ、一緒に育っていく楽しみもありますよ。これからのキーワードはなんだろう?世界はどうなっていくのだろう?そんなこと考えるのってわくわくしませんか?悩んだ方はジョニーまで!http://www.shonanjonny.com
January 16, 2005
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こんな寒い日にありがとう。わざわざ来てくれてありがとう。クライアント様になりかわって感謝します。中には2時間くらいかけてお越しいただく方も。こんな天気の悪い日に遠くから来てくれるだけで、ちょっと評価をプラスしてあげたいなと思うジョニーです。とはいえ、シビアにやるのがビジネス。今日も一人当たり5分くらいの時間で評価を下します。1)履歴書や職務経歴書の書き方と内容2)身だしなみやマナー3)話し方や視線4)コミュニケーション能力(レスポンスと内容)こういう部分をいくつかの質問で引っ張り出していきます。ただ、この仕事をしていると、ほぼ瞬間で相手を判断できてしまいます。特に営業とかアシスタントといったようなお仕事、人と接する機会の多いお仕事の方は判断しやすいですね。全体的に明るく元気なオーラのようなものを発散している人、その逆に暗さとか元気の無さとか不潔さみたいな部分をかもし出している人。ほとんど第一印象からのイマジネーションを質問で確認していますね。基本的には絶対評価でしょうが、やはり人が少ないときとか採用の緊急度が高いときとか、全体のレベルが低いときとかには相対評価で無理やりあげる場合もあります。でもちょっとどうかなって思いながら通した方はやはり問題を起こしている場合が多いですね。ですから最終的には経験による直感がポイントにもなってます。転職慣れをしていなくて損をしている場合も多いので、そのあたりはアドバイス次第で大きく伸びます。もったいないです。こういう方達をたくさん救ってあげなくてはと強く思った今日でもありました。
January 15, 2005
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ダイヤモンド社より、2005年の新卒人気企業ランキングが発表されました。いつも思うことは、「これってたいした意味無いじゃん」ということですが、その年の傾向がなんとなくわかるところはいいですね。文系男子のベスト3は「三菱商事」「三井物産」「三井住友銀行」その後はベストテンまで、銀行や損保、広告代理店等のトップ企業です。理系の男子は「松下電器」「日立製作所」「NTTデータ」ときてNEC、ソニーそしてトヨタ。電機系が人気です。文系女子は「東京海上日動火災」(長ったらしい)「JTB」「ANA」その後は損保JAPANにJAL、JR東海、サントリーと。理系女子は「ロッテ」「サントリー」NTTデータ」「日立製作所」そして資生堂、味の素、野村総研、花王にグリコ、P&Gでした。まあ有名どころに集中するのは当たり前で、こんなデータ何になるの?自己満足?とも思いますが、やはり企業イメージは大切だなと。どの会社も広告がうまかったりしますね。商社は別として。理系は面白いことに、男女の企業に偏りがあります。女性の方はより家庭に近い商品を出す会社に魅力を感じているようで、採用数も電機や自動車に比べて女性の比率が高いという背景もあるのでしょう。ボクは文系なので、この中で選ぶとしたら8位の電通かな。銀行や損保は絶対に合わないし、商社は家庭的にきつい。飽きやすいジョニーとしては、スパンの短い仕事ができる広告代理店が合ってると思います。理系だったらサントリーかな?なんでキリンとかアサヒじゃなくてサントリー人気なんだろ?やはり宣伝?それとも「やってみなはれ」の社風?女性には文・理共に人気なので興味あります。本当にいい会社は入ってみないとわからない。今有名でも落ちていく会社。無名でも大ブレークする会社。最後は勘の世界ですよね、就職活動も。ソニーだってホンダだってただの町工場だったんだからね。
January 14, 2005
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大学生の就職活動が本格的に始まりました。秋までは、自己分析とか業界・職種研究といった内側の動きでしたが、年が明けると各種セミナーや企業の選考説明会などが動き出しました。入る会社がひとつだけ決まればいいのですから、「そんなにあわてても・・・」って思う気持ちもありながら、必死になって食いついてくる就活生を見ると「何とかしてやらなくちゃ!」とも思います。なんか学校の先生みたいな仕事ですね。世間の景気と採用は連動しますが、優秀な学生にとってそんなことは全く関係なく内定を取れます。ジョニーにとっては、そのあたりの学生はほっておいても大丈夫。だけど、そうじゃなくて潜在能力にも気付かず、ただ右往左往している金の卵を発掘して送り出すのがボクの使命だと思っています。パッション系改革派と自称しているからには、熱いハートでぶつかって、就活生に元気と勇気をあげたい!毎日、学生からのリアクションが下記のサイトからドンドンくるようになりました。一年で一番忙しいここ3ヶ月、気合をいれて突っ走ります!湘南ジョニー.WAVEhttp://www.shonanjonny.com
January 13, 2005
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サイト作り初心者だったジョニーが、コツコツと作りはじめた[湘南ジョニー]のサイトが、ついに仮オープン!http://www.shonanjonny.com/ちゃんとできてからアップすればいいのに、せっかちなボクはできた分から転送し始めちゃいました(~_~;)とにかくパッション系のジョニーとしては、多くの迷える若者(特に年は関係ないけどね)たちを救うため、情熱をもって一年突っ走って行こうと思います。年末に「ごくせん」スペシャルを見て不覚にも涙した、この熱い気持ちを忘れずに、殺伐とした社会に向かって正面からぶつかっていきます。すでにいろんなリアクションをいただいておりますが、誠心誠意頑張りますので、皆さんよろしくお願いします!
January 6, 2005
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昨年は残念ながら拝むことができなかった「初日の出」今年は見事に見ることができました\(~o~)/それなのに、なぜかデジカメを持ち忘れて・・・。茅ヶ崎の素晴らしい初日の出と夕焼けは、髭ヒロさんの日記でご堪能ください(*^_^*)http://tb.plaza.rakuten.co.jp/higehirocafe/diary/200501010000/ 初日の出を見ながらいろいろと思うことがありました。人生には山あり谷あり。いいときもあればどうにもならないときもある。単なる365分の1の日の出なのに、1月1日ということで人はこの太陽を特別な想いで見ています。あてのない、目標の無い人生は、ただダラダラと過ぎていくだけ。元旦とか誕生日とか会社なら決算とか、ボクら個人事業主にとっては確定申告とか、いろいろなところでリセットボタンを押す(押せる)ことで、新たに目標を設定し、リスタートを切ることができるのです。一昨年までの3年間は、決して良い年ではありませんでした。しかし昨年から運気が上昇し、ビジネスもプライベートも充実したものとなりました。細木さんの占いでも、その他の占いでもなぜかほとんど同じ内容が出ていて、昨年から上昇機運⇒今年は非常に良い年だそうです。ただ、昨年の好調を冷静に判断すると、1)コツコツとやってきたことが花を開いた2)やるべきことをキッチリとやったことが評価された3)人のためになることを積極的にやったことが結果に。4)家族と共に歩むことができた運勢を活かすためには、やはり誠実に努力をして、家族を大事にし、社会貢献もすることが大切だということですね。今年の目標は、「ビジネスもプライベートも、悔いの残らないようにベストを尽くす」当たり前のことかもしれませんが、いつの間にかただ流れにまかせて何となくやってしまったことがたくさんありました。そういう部分をできる限り排除して、小さく簡単なことでさえもキッチリとこなす。そういう姿勢が良い運勢を引き寄せると信じています。悪い状況の時は、明るい夢を見ながら自らを奮い立たせるために。そして良い状況の時は、より上を目指すために、天狗にならず足元をしっかりと固めるために。「初日の出」をそんな気持ちでこれからも見ていきます。今日は箱根駅伝。ご近所の徳光アナの沿道応援実況を道端で聞きながら旗を振りに出かけます!感動しますよ\(~o~)/
January 2, 2005
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