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7:50高天原駐車場→ 8:23東舘山夏山リフト駅→ 8:45東舘山山頂→ 9:18岩菅山登山口→ 9:27寺子屋山山頂→ 9:39金山沢頭→ 11:28岩菅山山頂 12:01→ 12:25ノッキリ→ 13:14アライタ沢→ 14:01一ノ瀬スキー場→ 14:16高天原駐車場 お盆は一泊で北アルプスへ行こうと思っていたけれど、毎日のように夕方には雷雨。なかなか出かけることが出来ない。17日は週間天気予報では晴れだったけれど当日には曇りときどき雨に変わっていた。北アルプスまで出かけて雨はいやだから近場でと、志賀高原の岩菅山を目指すことにした。登山口の高天原駐車場からスキー場を見上げれば一面の霧。夏山リフトはその日の天候によって始発が変わるようなので、スキー場の端を歩いて東舘山まで登ることにした。スキー場にはヤナギランの群生が見事。中腹あたり、汗をかきかきスキー場の急斜面を登っていると左側のリフトが動き出した。もう少し出発を遅らせれば良かったか。東舘山にある植物園ではシモツケソウ、ハクサンフウロ、ツリガネニンジンをはじめ様々な野草が植えられてある。遠慮がちに高山植物の女王コマクサも。さて、ここからが一般的な登山道の始まり。今回は昼食用のコンロ、クッカー、ご飯、カレーの他にアメ、チョコレート。薬品セット、ザイル、救急シート、合羽、傘、ツエルトなどなどと基本セットをそろえてきたのでザックが重い。ガスの中、岩菅山登山口から寺子屋山山頂、金山沢頭、ノッキリを通り岩菅山と到着。こう書くと随分簡単だがそんなわけもない。以前に来たときはもっと登山者が多かったが、あいにくの天気のため植物園をすぎてから寺子屋山までに見かけた人はひとり。山の中の登山道の階段は前日からの雨でぬかるんでいる。ササや木の葉にふれるとたまった雨で身体が濡らされる。若者の声が聞こえてきたのはノッキリあたり。ジャージ姿の高校生が7,8人下って口々に「こんにちは」と声をかけてくる。身体には何も付けず空身の登山。これなら元気にあるけるか?こちらは2本のストックで身体をささえながらヒーヒー歩く。ノッキリからは最後の急斜面。登り初めからのガスはやがて霧雨に変わっていた。ざれ場を登り切るとやがて山頂。頂上には10数人のパーティとあと4,5人の登山者が写真をとったり食事を広げたり。ワタシもここで昼食タイム。コンロに火を付けお湯の沸くのを待ってパック入りのご飯とカレーを温め傘をさしての昼食となった。ワタシが山を下る頃には先人はすでに山を下りていて、裏岩菅山から帰ってきた2組のパーティだけになっていた。その人たちに声をかけて山を下る。帰りはノッキリから右に進路を取り、アライタ沢、一ノ瀬スキー場へと至るコース。雨がだんだん激しくふってきている。ノッキリから下は林間を抜けるコースだがときおり直接雨が振り付ける。普段はテープや標識の多い山に登っているせいかこのコースにはテープや標識がほとんどなく、人の声も聞こえずときどき不安を覚える。雨が勢いを増し、不安が募ってきた頃に聞こえてきた人の声。雨を避けるために樹冠のしたで雨宿りをしていた先の10数人のパーティ。横を通り過ぎるとき「こんにちは」と声をかけるや足をすべらせてしまった。幸いストックに助けられて転ぶことはなかったけど、注意が散漫になると転びやすい。しばらく歩くと降りしきる雨に合羽を着込んでいる2人の登山者に出会った。ワタシもそろそろ合羽を身につけようかと思ったが、これ以上暑いのはかなわない。そこで傘を出してきて傘の柄の部分をザックの紐にセット。こうするとストックをつきながら歩いても雨にうたれることもない。ようやくアライタ沢に到着。水かさは増しているが川の水は濁っていない。川沿いの傾斜の緩やかな小径を歩いているとやがて一ノ瀬スキー場のゲレンデ。高天原まではあと少しだ。高天原で荷物を車に仕舞い、温泉に入ろうと近くにあった「日帰り入浴できます」と看板の出ている銀嶺ホテルの駐車場に車を停めた。車から降りると近くの木に登っていた小猿がキキーっと警戒する声を上げた。小猿がいると言うことは親猿もこの近くにいるのではとあたりを見渡すとホテルの屋根から少し身体の大きな親猿が向かってくる。ワタシはとるものもとりあえずホテルへと入った。そして浴場へ危機脱出。温泉は内湯と露天がある。客はワタシひとり。内湯で身体を洗っていると何やら気配がする。のぞいてみると露天風呂の上にかけてあるバーゴラの上に猿が乗っている。持っていたシャワーのお湯を強にしてバーゴラに向けると猿はあわてて逃げていった。それをおってさらに2匹の猿が姿をけした。猿が退散したので露天に入っていると近くの林がざわざわとざわめく。また猿がそのあたりを散策している様子。ワタシは早々に内湯へともどった。
2008.08.17
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