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例年になくインフルエンザさんが幅をきかせていらっしゃる。特にここ一週間から十日は、なんとも最前線にほり込まれた三等兵という感じで僕は、右から左から飛んでくるインフルエンザの攻撃を除けるのが精いっぱいだった。というのも職場なんですけどね、先週の終末近くだったと思う。前の日一人体調を崩して早退したのを皮切りに、その日は朝から電話がワンサと鳴って合計五人が高熱でお休み、そして昼前にお医者さんに行って調べた結果がインフルエンザでした!という報告がきっちり入った。うちのフロアー二つの課で座ってるのは二十人に満たない、その中で五人は多い。これが学校なら間違いなく学級閉鎖である。しかしこの後も今週の半ばくらいまでは、早退、新たなインフルエンザ感染者、家族がインフルエンエンザで寝込む等、職場に来れない人間は後を絶たず、一番のピーク時などは平日の事務所というより有志が休日出勤してるって様相だった。まあなんとか落ち着いてきたが、よくまあ免疫力の低下している僕がかからんかったもんだわさ。と、気を許していたら、スキー合宿に行ってきた長女がウィルス性の風邪を持って帰ってきてゴホゴホやっている。ブルータス、おまえもか!
2011.01.29
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かの電動歯ブラシはココ一週間、気色悪いぐらいに調子がよかった。その前の一週間のグダグダがまるで嘘のように、朝に夕に僕の歯をブラッシングしてくれた。だから、もう全快したと思っていたのだ、が、しかし昨晩のことだ、一足先に風呂に入った僕が二階の寝室で布団にもぐりこんでテレビを見ていた時のこと、階下で何やら騒ぎが起こった。「ギャー!」とか「ワァー!」とか「どないなってんの?」とか「誰かぁー!」とか、そりゃもう大変な事が何か起こってしまったようで、でも僕は慌てずに耳だけ澄まして聞いていた。その直後、ドタドタと階段を上がる嫁さんの足音が聞こえ、ウィーン!という聞きなれた振動音とともに近づいてきた嫁さんが「おとうちゃん、これどうやって止めるの?」と気色悪いぐらい調子よかった電動歯ブラシを僕に手渡した。どうやってもなにもスイッチ押すだけじゃないか!と親指に力を込めるが止まらない、止まらないったら止まらない。仕方ないので電池ボックスのフタを開け、まだ替えて間もないアルカリ電池を二本引き抜いてとりあえずは動きを封じた。いったいどうしたんだい?と聞くと嫁さん曰く、義母が洗面所で歯を磨いていたら触れてもいないのに突如僕の歯ブラシが震え始め、棚から落下し、洗面所のシンクの中をのたうち回ったんだとか。その後、かの電動歯ブラシにほとぼりが冷めた頃もう一度電池を入れてみたが、やっぱりスイッチはバカになっていた。それなら修理すればいいとおもうでしょ、でももともと松竹梅で言うとギリギリ竹クラスの電動歯ブラシだし、しかも歯ブラシだけに念の入った防水加工が施されていて見事にバラせない構造なのさ。あんなに素直ないい子だったのに、まさか発動するなんて!いったい何が気にいらなかったんだか、しかたない、ビトゥイーンライオンでも買いにいこう。
2011.01.19
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電動歯ブラシの機嫌がどーもよろしくない。何と言いますか元気がないのだ。いつもならスイッチを入れると恥ずかしそうに頬を染めてたちまちブルブルしてくれたのに、少し前から急にブルブルしてくれなくなった。まったく動かないという訳ではない。いや、むしろいじらしく動いてはいるのだが、こもっているとでもいいましょうか、低いモーターの音を響かせているんだけど歯ブラシの先は震えない、まるでエンジンは死んでいないのにリアタイヤが駆動しない単車のようで、それもチェーンドライブというよりは内部のどこかでギアが噛んじまったシャフトドライブの単車のようだ。えっと、えっと、今のくだりが理解できなかった人、解らなくってもいいからね。いちようね、月に一度くらいは単車の用語を本文中に入れとかないとね、近いうちにタイトルが『おっさんのぐだぐだらけのエトセトラ』に変ってしまいそうだから、その予防線でした。で、歯ブラシの話、やぱり調子が悪いので、仕方なくそれからはスイッチはオンしといて手動でブラッシングしていた。どうせならと、いろんなスタイルで磨いてみた。するとね、どうかした拍子に動くことがあった。どんな時に動くのか検証してみたら歯ブラシを逆さに向けた時に激しく動きだすことが判明した。だからそれ以降は、あえて売れないビジュアルバンドのボーカルの兄ちゃんのマイクの持ち方みたいに電動歯ブラシを右斜め上に構えて小指もからめてマイクを持ち朝夕磨いた。するとね、不思議なことに電動歯ブラシはどっちに向けても動くようになり、いつしか僕の電動歯ブラシのンギギギギ病は全快した。いったい何だったんだろうあの一週間は?かくして、電動歯ブラシは昔のようにいつでもブルブルしてくれるようになった。ただ、一つだけ問題が・・逆さに向けて磨くのに慣れてしまった僕は、ついつい今日もカラオケで嫌がられるあの持ち方で歯ブラシを持ち激しく歯を磨いてるんだぜぇ ベイベェ~♪
2011.01.17
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ほねつぎ屋のおっさんからのお誘いで、昼ご飯を食べに中華料理屋に行ってきた。それは、昨年末に退院した僕の祝いと、ついでに新年会も兼ねた食事会だと言うので僕は二つ返で参加させてもらった。ところで会場の中華料理屋というのが、これまたどこの町にも必ずある佇まいの、年配の夫婦が二人でやっている、決して目をむくほど旨くはないけど、さりとて十分庶民的で美味しい中華を出してくれる、しかし店構えはやや小汚い、そんな絵に描いて型ではめたような王道の中華料理店でして、おっさんは「ある意味ホントの中華料理を食べさしてやるぞ!」と上機嫌だった。招集されたのは今回主賓である僕と、腰痛仮面ポストマン、某宅配会社セールスドライバーさがわ、二足歩行ロボット推進委員会南大阪支部長マサ吉、の四人と当のおっさんを加えた正にオッサン度100%の面々だった。昼の時間をずらして二時に集合したが、店の中では常連らしいおっさんが二人ほど定食や餃子をたべていた、うーん王道。座敷のテーブルに陣取るも男五人ではやや狭し、隙を見てフロアーの四人掛けを二組確保しいよいよ本腰を入れる。メニューを眺め食べたい物を頼んでゆく、ほぼ上から順に頼んでゆく、電車組はモチのロンで生中も頼んでゆく、みるみる内にテーブルに乗り切らないほどの料理が運ばれてくる。それを五人がかりで片っ端からむさぼり食う、食べた料理の皿はおばちゃんに返し、その空いたスペースに待ってましたと料理が置かれる、生中はグイグイ飲まれ、昼だというのに赤ら顔のおっさんたちは次の一杯を注文する。そんな闘いをかれこれ二時間ほど続け、僕たちのお腹ははち切れる寸前までふくらんだ。そして二時間が経過した頃「ぼちぼち四時やし、場所を変えようか?」とのおっさんの呼びかけて、名残惜しいが中華料理屋を後にしてアテを買い込み次はおっさんの邸宅になだれ込むこととなった。邸宅、そうまさに邸宅、うん階建にも耐えうる図太い鉄筋を使いながらの二階しか建てていない贅沢極まりない構造で、一階がホニャラケ接骨院その二階に構えた住居は渡辺篤史を呼ぶまでもなく僕がほめてつかわす正に邸宅。そんなおっさん宅のリビングにへたり込み、酒は無尽蔵だ!というおっさんのお言葉に甘え僕たちは引き続いて第二回目の乾杯をし、ダラダラ宴会へと突入した。さらに二時間経過して夕方の六時頃。僕だけは、その日朝からUSJへスパイダーマンをシバキに行ったウチの嫁さんと娘たちを車で迎えに行くために、酔っ払い軍団に別れを告げておっさん邸をあとにした。そののち無事娘らを拾い、自宅まで連れ帰り、風呂に入って一服した九時頃に、おっさんへお礼のメールを入れた、ら、ら、やつらはまだご機嫌で宴会の真っただ中だっと写メ付きの返信メールが返ってきた、九時過ぎてますよー!その頃外では、この冬一番じゃなかろか?って寒さの中、木枯らしどころか暴風が吹き荒れていた。みんな自宅には這って帰れる距離だけど、歩きってのと、その微妙な距離が曲者で、しかも偶然にも昨晩はほねつぎ屋の奥様もお留守だったし・・・てことはもしかしてこのままおっさん邸三名様ご宿泊ってなっちゃうのか?ほねつぎ屋の先生ありがとう!中華料理確かに美味かったよ!特に八宝菜は絶品だったよ!てなこと思いながら僕は一人、あたたかい布団にくるまって眠りについた。
2011.01.16
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一月は、気を抜くとあっという間に駆け抜けてどこぞへと姿をくらます、皆さまも気をつけるがよろしい。そんな一月、奴は果たして毎年いったいどういうルートで何処へ向かって駆け抜けてゆくのか、知ってるようで知らないそのあたりの謎を今日はいっちょう検証してみようではないか。正月元日、スタートダッシュすると見せかけて奴はおもむろにストレッチで体をほぐしだす。明けて二日は早朝から奴の姿を東京は日本橋で見ることができる、そして奴はおもむろに箱根に向かって走り始める。鎌倉、湘南、大磯ロングビーチを右手、左手、右手に見ながら走る走るよ海岸沿いを。三日は復路、下りのスペシャリストも真っ青のスピードで箱根の坂を下り、昨日来た道を一路日本橋へ逆戻り。十日前後には、西宮戎神社で開門と同時に社へとダッシュする奴がいる。合間には花園や国立にも出没する。月の後半は確か、石原町からの抜け道の中央環状線に出たとこの角にある釣具屋ブンブンの交差点で見かけた、と思ったら横断歩道を一気に渡りきって直進し、ドン突きを左折して駐車場の入り口から大泉緑地に入り込んで、外周を二周軽く走った後、噴水のある出口から出てコンビニに入ると見せかけといて入らずにダッシュ、おっとやばい、いかんいかん、とあたふたしてる僕を尻目に奴はあっという間に見えなくなった。この方向はDヤモンドシティーに向う気か?いやいやあるいは北上して大阪市内へ向ったか、なんて推理したところで、もう遅かりし由良ノ介。てなぐあいに一月は、あっという間に走り去りまする。皆さん、気をつけなはれや!
2011.01.11
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寒おます。寒の入りでございます。ここ南国堺でも、車のフロントガラスが霜ってます。やかんのお湯をかけまして、そろそろ出勤するといたします。昨日から仕事始め。今日で二日目、はりきっていってきます!脱兎の如き勢いで・・・ではでは。
2011.01.06
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いつもと同じ朝がやってきた。しかし昨晩は、生まれて始めてカウントダウンを寝ずに経験した小五の次女が、結局子供部屋のベッドには戻ることなく僕の布団で寝てしまったため、一枚の掛け布団を二人で一晩奪い合うハメとなり、狭いは寝にくは蹴られるは絡みつくは、まあなんとも寝にくい夜だった。加えて、中一の長女は徹夜するなどと言い出してテレビを見続け、合間に携帯でメールを打ちパソコンで芸能人のブログをチェックし、いつまでたっても明かりを消す気配もなく人の寝室に居座り続け、最終的に同じく子供部屋に戻ることなくテレビつけっぱで二時過ぎに果てた。そんなわけで決して寝覚めは良くない朝がやって来て、そんな感じの年が明けた。今年は確かウサギ年?そうウサギ年!トラの時代は終わりを告げ、やって来ましたウサギ年。ウサギ年だってねぇ、神田の生まれょ、食いねぇ食いねぇ、ウサギ食いねぇ!すいません、勢いだけで書いてます。2011年突入しました。風は強いが青空が広がる元日です。今年もきっと良い年です。
2011.01.01
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