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秋田市大町のダイワハウス工事現場で火事がありました。9月29日午後3時45分に、まだ消防車が来ていない時に通りかかり、写真を撮りました。爆発音も数回聞こえて来ました。煙が下まで来たので、そこを離れたんですが、入れ違いに消防車が来て消化活動が始まりました。工事現場なのでたくさんの人がいらしたようです。 皆さんのご無事をお祈りします。
2008.09.29
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FONT> 国立天文台乗鞍太陽コロナ観測所 天文2 天文台を巡る旅で、私たちは次に乗鞍岳の標高2876mの摩利支天岳山頂にある、太陽コロナ観測所を訪問しました。1948年から続いている長年の研究で、太陽の活動が11年周期で活発になることや太陽の黒点の解明、磁力線の研究など大きい成果を果たしています。 乗鞍の摩利支天岳山頂にある乗鞍太陽コロナ観測所 パンフレットより 乗鞍岳は自然保護のため、マイカー規制をしています。 私たちは平湯キャンプ場でキャンプし、翌朝バスに乗り換え、乗鞍スカイラインの素晴らしい光景に目を奪われながら、標高2700mの乗鞍岳畳平まで行きました。 乗鞍 畳平 お花畑 2700m (PHOTO 高山市) 乗鞍スカイライン 標高2700mの畳平はとても気持ちが良く、乗鞍の頂上郡が手に取るように見え、言葉も出ないくらい素晴らしい場所でした。しばらく辺りの光景を楽しみ、見上げると頂上二つほど先の摩利支天岳が見えました。その頂上にちょこんと丸いドームが乗っています。後は歩いていくだけ・・・尾根伝いに40分くらいでしょうか。途中でおにぎりを食べたので、1時間かかりました。岩や石ころだらけの山頂ですから、遮る物も無く、どこを見ても素晴らしい景観です!感動の連続でした。 やっと到着し、観測に来ていらした国立天文台の、日江井栄二郎先生とお話しました。この方は以前、ここの所長をなさったことがあり、日本の太陽研究の第一人者です。本も出版されています。この日、雷予報が出ていて、電波研究には大敵と、もうすぐ観測を終えるところでした。望遠鏡は25cmと10cmの2台あり、それぞれ別のドームがあります。中に入ってどうやって観測するかを伺い、開口部を閉める様子を見せていただきました。[ 口径25cmのコロナグラフ ] 長年この望遠鏡で観測を続けてきました。数年前まで冬の間も観測を続け、雪上車や雪山登山で観測所に通っていたそうです。ひどい時には、マイナス25の日々が続いたそうです。観測は1年中、休み無く続くため、常に2~3名の天文学者が観測に当たっていました。観測日誌を拝見したんですが、深い雪山を、雪上車で登れるところまで登り、雪上車が登れなくなると重い荷物をしょって登山する様子がありました。観測所に先にいる人は、晴れた日には上から下山の道をつけていました。本当にご苦労されたんですね。当日、他にも観測していらした方にお会いしたんですが、山男の雰囲気が・・・・ 国立天文台乗鞍太陽コロナ観測所の観測日誌 写真集より長年太陽研究リードしてきた、この観測所はその役目を終え、2009年度(2010年3月」で閉所することになりました。今度は、宇宙空間の太陽観測衛星「ひので」がその役目を継承することになりました。
2008.09.27
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パート1 国立天文台野辺山電波観測所 去年の夏、私たちは国立天文台の野辺山電波天文台・乗鞍太陽コロナ観測所を見学し、最後に東京大学宇宙素粒子研究所(スーパーカミオカンデ)に行ってきました。絶対に行ってみたい所ばかりでしたので、本当に嬉しく、感動の連続でした。初めに行ったのが、長野県南佐久郡の、標高1200mの野辺山高原にある国立天文台野辺山電波天文台です。ここには世界最大の口径45mと言う巨大な電波望遠鏡があり、遠くから私たちを歓迎してくれました。そばに行って、あまりの大きさに驚き、ひたすら上を見上げていました。[ 45m遠鏡 ] 野辺山電波天文台 45m電波望遠鏡 波長1mmから10mmの「ミリ波」と呼ばれる電波を観測できる世界最大の電波望遠鏡。星間ガスの観測や多くの星間分子の発見、星の誕生や星の死であるブラックホールの観測など世界をリードする研究成果を上げています。3000万光年離れたところにある、りょうけん座M51 銀河と、45m電波望遠鏡で撮影した画像( 野辺山電波天文台 )この銀河を一酸化炭素分子の出す電波でみてみると、星間分子ガス(宇宙空間に漂う分子のガス)がたくさん存在していることが分かりました。星の分布と同じ様に、渦巻き状に分布していることから、このガスが星の誕生の「タネ」であることなどがわかりました。(野辺山電波天文台の研究成果より) [ ミリ波干渉計 ]ふと回りを見ると、45m巨大望遠鏡を取り巻くように、口径10mくらいの中型望遠鏡がありました。こちらは、ミリ波干渉計と言って、 最大で600m離れた口径10mのアンテナをケーブルで繋ぎ直径600mの巨大アンテナに相当する解像力を得ているすごいものです。 ミリ波干渉計 口径10m(amabile撮影)[ 電波ヘリオグラフ ]次に、辺りを見回したところ、小さな80cmの小型望遠鏡がたくさん並んでいます。電波ヘリオグラフ という小さな太陽専門の望遠鏡です。口径80cmのアンテナを84台使い、直径500mの望遠鏡に匹敵する解像度を実現しているそうです。最大で毎秒20枚の画像を得ることができ、ビデオカメラのように太陽を常にモニターしています。 電波ヘリオグラフ 太陽のフィラメント放出の様子 (野辺山電波天文台)この野辺山電波天文台は、世界最大45mの電波望遠鏡や、ミリ波干渉計、84台の太陽ヘリオグラフなどで、電波研究に於いて、素晴らしい観測成果を上げています。45m電波部延享は、ブラックホールの発見や多数の星間物質の発見、星や惑星系の形成過程の研究、銀河の構造や活動性の研究などで大きな成果をあげています。ミリ波干渉計は、生まれたての銀河の発見や、銀河の活動性の研究、太陽系以外の原始惑星系の発見などで大きな成果をあげています。電波ヘリオグラフは、太陽表面の爆発現象「フレア」の研究で、世界をリードしています。隅々までしっかり見るために、一日走り回り、一時的にすっかりスマートになりました。見学後、天文台に隣接してしている、南牧村農村文化情報交流館(ベジタボール・ウィズ)に行きました。ここには、大きくて素晴らしい映像のプラネタリウムがあります。美しい映像を見て、美しい音楽を聴き、ゆっくりと楽しみました。
2008.09.24
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ウィーンにある世界遺産シェーンブルン宮殿[喜歌劇こうもりの練習日程] 秋田オペラ研究会9月19日(金)午後1時~5時 秋信パブリックホール9月20日(土)午後2 時~5時 サンパル音2(旧ダイエー)9月26日(金)午後1時~5時 秋信パブリックホール 今の所、会場が取れている分の追加です10月3日(金) 午後1時~5時 秋信パブリックホール10月10日(金)午後1時~5時 秋信パブリックホール 10月12日(日)午前9時~午後5時 サンパル音210月19日(日)午後5時~9時 サンパル音210月26日(日)午後5時~9時予定 サンパル音211月の予定はもう少しお待ちください。本田さんが11月2日(日)・3日(月)また、13日以降は、秋田にいらっしゃいますので、会場を探しているところです。伴奏者宅や、我が家なども会場になるかもしれませんので、よろしくお願いいたします。 アトリオン音楽ホールで 喜歌劇「こうもり」
2008.09.19
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NPO祭りオープニング 秋田市にある秋田県ゆとり創造センター「遊学舎」、「NPO祭りオープニング」が行われました。私が所属しているNPO法人「おんぷの会」も、参加しています。オープニングに、ソプラノソロを歌わせていただきました。Hさんの フルートと奥様のピアノ伴奏で、歌いました。曲目は、「初恋」「この道」「つばめ」、ここに、フルートソロ「愛の挨拶」が1曲入ります。最後に「私のお父様」を歌わせていただきました。NPO法人や、ボランティアで活躍されている方々の集まりですから、会場内も人の心の温かさを感じました。泣きながら声をかけてくださる方もいらして、ああ、今日ここで歌わせていただいて良かったなと感動しました。 大好きで、いつも歌っている「つばめ」 の歌詞です はるけきかなたの つばめよ告げよ いずこ目指して 羽ばたき行かん 飛び行けつばめ 老いたる母の われ待ちわびる なつかし故郷へ 羽ばたきかるく 飛び行き故郷の 母の窓辺に いざや巣くわん シュトラウスとブラームス [喜歌劇こうもりの練習]秋田オペラ研究会の皆様へ」 いよいよ本格的に、練習をしたいと思います。 今回は、練習が詰まってしまいますが。よろしくお願いいたします。 男性陣も練習に参加してくださいますので、20日土曜日も、確保 しました。時間が少し変わります。 9月19日(金)午後1時~5時 秋信パブリックホール 9月20日(土)午後1時~午後9時 サンパル(旧ダイエー) 9月26日(金)午後1時~5時 秋信パブリックホール 今の所、会場が取れている分の追加です 10月12日(日)午前9時~午後5時 サンパル音2 10月19日(日)午後5時~9時 サンパル音2
2008.09.16
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畠山陽一さんのキノコの写真展 今日は、アトリオンで、尊敬する秋田のキノコ博士、畠山陽一さんの写真展が開かれました。小学校の校長先生だった方で、長年キノコや植物の研究を続けていらした方です。秋田のキノコなど、たくさんの本を出版していらっしゃいます。 クロゲナラタケ PHOTO K.Maruyama 実は、陽一先生は9年前に4箇所の癌の告知を受け「余命3ヶ月」と医者から宣告をされました。しかし、手術後の身体で、ヒマラヤに行き登山、それ以来ガンの進行が止まってしまったそうです。現代の奇跡と、アンビリーバブルでも紹介されました。 たまご茸 サワモダシヒマラヤの写真集も出版され、執筆活動の傍ら、 ネパールに学校を作るなど、国際的な活動をなさっています。先生のお話をお聞きしていたら、年間30%はネパールなどの海外へ、もう30%は日本のどこかの山々で写真撮影、後30%強は、執筆活動と、大変お忙しいです。 昔は、まだまだ迷信のようなキノコの見分け方しかなかったので、亡くなられた方も多かったと聞きました。現在は、畠山先生の写真集のおかげで、不幸は殆ど無いです。本の中で、致命的な毒キノコもあるから、絶対に冒険してはいけない等、写真以外にも暖かいアドバイスが満載です。 秋田の人間は、皆、畠山先生のキノコの本を携帯して、キノコとりに行きます。これまで60数冊の本を出版され、海外、46ヶ国を訪問しています。調査・撮影をしています。一番多いのはネパールヒマラヤで、多い年は年4回も訪れています。次いで中国チベットへ、パキスタン国境から上海まで11000kmを日本人として初めて踏破しました。 平成17年度秋田市文化選奨受賞(秋田市広報から) 書籍"雲表の珍草「雪蓮に魅せられて」"を出版したこと ヒマラヤからチベットの高山の岩場に生える植物、雪蓮(サウスレア)を求めて、十七か国を調査。平成十五年には世界未記録種も採取しました。現在も中国の研究者と共同研究を続けており、その集大成とも言える貴重な記録です。
2008.09.09
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世界自然遺産 白神山地の動物たち 平成5年に世界自然遺産に指定された白神山地は、その広大なブナ林は多くの動物達に、恵みを与えています。豊かなブナの林の中で、春から秋まで、タケノコや木の芽、たくさんなるブナの実・クルミ・ミズナラ・あけびなどが、動物たちを養っています。白神山地に生息するカモシカ、ヤマネ、クマゲラ、イヌワシの天然記念物は登録区域の内外を問わず、文化財保護法により保護されています。白神山地のニホンカモシカ(国指定特別天然記念物)私たちも何度もカモシカと出会い、お互いにじいーっと見つめ合いました。なぜか分からないけど、じいーっと見つめるんですよ。一番長くて45分くらい見つめ合ったことがあります。・・・・じいーっと、じいーっと・・・・うっとりして眠くなりそう・・・昔は、乱獲されて絶滅寸前fだったけど、特別天然記念物となって、保護のおかげで大分回復しました。良かったですね。クマゲラ国の天然記念物に指定されており、日本版レッドデータブック(環境庁・1991)に危急種として掲載されています。絶滅のおそれが指摘されています白神山地では絶滅したと思われていたクマゲラですが、熱心な調査によって生息していることが分かりました。 トウホクノウサギ ヤマネ(天然記念物) こんなにかわいい動物たちも住んでいます。ニホンザル 私たちは、秋田県の藤里町・八森、青森県岩崎村から白神山地に入ります。行くと必ずのように会えるのがニホンザルです。道路を渡る猿の群れに出会い、ボスザルが、皆を誘導して、かわいい小猿を連れた母ザルや、若い猿たちが渡るのを何度か見ました。多いときは、20頭以上の時もあります。もちろん車で通り合わせた私たちは、大喜びで 皆 車を止め、 観察します。山の中で、渋滞が・・・・白神で、保護されているニホンザルは、大分数が増えてきました。最近では、農作物を荒らしたりするので、農家の方達が困っています。難しい問題ですね。モリアオガエルと卵天然記念物のモリアオガエルは、白神山地の住んだ池の中で数が増えています。とても珍しいカエルですね。他のカエルと違って、池から出て、木に登り、池に面した小枝に産卵します。緑の枝の先に付いた卵が美しいです。そして、卵がかえると、一匹ずつ、泡から出て、下の水面にポタッポタッと落ちます。その後スーッと泳ぎ始めますが、とてもかわいいです。(NHKの特集で見ました。)友人のeinojo_tokuさんが、奥多摩でこのモリアオガエルの卵を見つけたからと、写真を送ってくださいました。緑の中に白い卵達がキラキラ輝いて、とてもきれいです。einojo_tokuさんは、森林保護のボランティア活動などをされていて、素晴らしい生き方をなさっている方です。東京 奥多摩のモリアオガエルの卵 einojo_tokuさん撮影
2008.09.06
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