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お題はこうですが、早い話が前回の続きです。伊達駅で快速スーパーラビットを降り、かつての軌道跡を歩いて旧4号線に出るとそこが福島交通軌道線の長岡分岐点でした(道幅が少し膨らんでいるのがおわかりかと)本来ならばこのまま南下するのですが、せっかくなので伊達橋にお参りを。鉄道橋として作られた桁がこの地に転用され、軌道・道路併用橋として活躍した橋です。英国製ポニートラスが連なる、橋ヲタには大変刺激の強い写真であります。んで、真ん中あたりに架かる他のより長い桁なんですけど左隣タイプの桁を二つ繋いで倍の長さに仕立てたという珍しいシロモノです。ちなみにその隣の長い桁は並行する新橋が出来てから人道橋として改装されるにあたり老朽化した桁を交換するために新製されたもので、旧桁は原形二連分だったとか。橋脚の基礎もがっちり補強され、上電丸子線廃止後道路橋として長年使われて台風による千曲川増水で近年流失した大石橋の悪夢のようなコトは無いでしょうね。橋の近くには当時の木造架線柱が残っていまして更に戻ると少しずつ軌道跡が上に上がっていき(架線柱一組の半分が保存されています)更に進むと国道4号バイパスを軌道が跨いでいましたが、跨道橋は拡幅で架け替えられ当時の姿で残っているのはここまでです。(福島県直轄国道改良史に図面掲載あり)んで、国道を渡った先にはこんな神社があっていい感じの風景が。元の分岐点に戻って少し進むと早速直角曲りにぶつかり少し進むとペアになる直角曲りがこの写真を撮った辺りの建物軒下にこんな看板を見つけて撮影しました。軌道が健在だった当時からの建物を横目に見つつ進むとやがて瀬上の街に入り「ハーレーダビッドソン 福島縣代理店」がお出迎え、近くに瀬上小学校の看板が目に入ったので寄り道して門の外から保存車を撮影しました。更に進むともの凄い建物が、養蚕で財をなしたといった感じですね。ここから真っ直ぐ進むとバイパスに出ますが、旧道は鉤型に曲がって並行して進みます。そうしているうちに阿武隈急行をくぐるのですが、築堤は軌道健在の時代に出来てたようで。この辺りは古い建物が以外に少なく、更に気温30度で暑かったためにそんなに写真を撮らなかったのでありました。松川にぶつかったところで一度道は途切れ(軌道は専用橋で渡っていたとか)渡った先でこの辺が電停だったのかな?と後ろの山を見ながら思いつつ一枚。そろそろ時間切れなので、並行する現道に出てバスに乗り横を走る電車通りを横目に見ながら福島駅に出て、仙台に戻ったのでありました。
2005.06.01
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