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Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artistコーラスアンサンブルIRIS(混声声楽アンサンブル)バロックヴァイオリンの名手をコンサートマスターに、古楽器アンサンブルとのバロックアプローチによるメサイア演奏会 ヘンデル メサイア演奏会 with 古楽器2019年3月31日(日)横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール大ホール指揮 奥村 泰憲(客演)ソプラノ 柴田 美紀アルト 村松 稔之( カウンターテナー )テノール 宮西 一弘バス 黒田 祐貴初台レクチャー終了後に、鶴見で行われたIRIS古楽器アンサンブル ヘンデルメサイアに行ってきた。ソリストに若手の旬な顔が揃い、それはそれは天上の美しさだった。至福だった。合唱も古楽器アンサンブルも非常にうまくてびっくりだった。指揮者の奥村 泰憲さんの牽引も見事。指揮者はずっと歌っていた。合唱の中には暗譜の方も多くすばらしい集中力だった。アンサンブルは室内楽的編成で、それだけに美しさが際立っていた。ソリストではカウンターテナーの村松さんが圧倒的にすばらしく、完全に魅了された。村松ワールドを作り出していた。すでに人気者でファンもついているようだ。テノールソリストは宮西さん。彼は先日の国立音大の修士オペラの助演でヨヒョウだったのです。そのあまりの美声に魅せられた私は彼の美声が際立つであろうメサイアのソリストが聴きたかった。やはりすばらしいお声でした。ご本人にうかがったのですが、メサイアのソリストはすでに何回も歌われているとのことです。バスソリストは黒田さん。背が高くイケメンで男らしいお声がお父様にそっくり。端正な歌いっぷりが藝大だなと思った。***Part I Scene 1: Isaiah's prophecy of salvation1. Sinfony (instrumental) 2. Comfort ye my people (tenor) 宮西さん、絶品の美声!オラトリオにぴったりの清澄な声です。 3. Ev'ry valley shall be exalted (tenor) レガートもすばらしい!4. And the glory of the Lord (chorus)Scene 2: The coming judgment5. Thus saith the Lord of hosts (bass) お父様そっくりの美声。6. But who may abide the day of His coming (alto) CTの村松さん登場でぶっとびました。すごい!なんだこの世界観!!クリント・ファン・デア・リンデを聴いて以来メサイアのアルトはやはりCTだと思っていたが、彼もすばらしい!すごい集中力。7. And he shall purify the sons of Levi (chorus) メロディアスな部分。 合唱は常に優しくピアノで歌うのだ。これはもしかしたら指揮者の巧妙な牽引だったのか?素人はフォルテで歌おうとするものだが、違うのだ!Scene 3: The prophecy of Christ's birth8. Behold, a virgin shall conceive (alto) 先ほどは悲しい顔で歌っていたCTが一転笑顔に。 装飾音的歌唱部分もすばらしい! 大声を出さないで表現する合唱がスゴイ!コントロールされている!9. O thou that tellest good tidings to Zion (chorus) 10. For behold, darkness shall cover the earth (bass) 11. The people that walked in darkness have seen a great light (bass)12. For unto us a child is born (chorus) すばらしい!スタッカートで弾むように。常に優しく敬虔に歌う。Scene 4: The annunciation to the shepherds13. Pifa ("pastoral symphony": instrumental) 室内楽の編成。14a. There were shepherds abiding in the fields (soprano) いよいよソプラノの登場です。パワフル!15. Glory to God in the highest (chorus) フーガScene 5: Christ's healing and redemption16. Rejoice greatly, O daughter of Zion (soprano) 装飾音 パワフルでオペラティック。17. Then shall the eyes of the blind be opened (alto) →ソプラノ独唱18. He shall feed his flock like a shepherd (alto and soprano)→ソプラノ独唱19. His yoke is easy (chorus) 休憩Part II Scene 1: Christ's Passion22. Behold the Lamb of God (chorus) スタッカートで歌う。23. He was despised and rejected of men (alto) いよいよ最も注目の部分!これとんでもなくすばらしかった!非常にゆっくり、一言一言明確に歌う。すごい。特異な比類なき表現力。発音もすばらしい。ア・カペラ部分が、シーンとした会場に響き渡って極上に美しく震えたほどだ!24. Surely he has borne our griefs and carried our sorrows (chorus) 25. And with his stripes we are healed (chorus) 26. All we like sheep have gone astray (chorus) フーガ。装飾音も。合唱うまい!後半はめっちゃテンポを落とす。27. All they that see him laugh him to scorn (tenor)28. He trusted in God that he would deliver him (chorus) 29. Thy rebuke hath broken his heart (tenor or soprano) →tenor30. Behold and see if there be any sorrow (tenor or soprano) →tenor テノール、ノーブルな美声!Scene 2: Christ's Death and Resurrection31. He was cut off (tenor or soprano)→tenor32. But thou didst not leave his soul in hell (tenor or soprano) →tenorScene 3: Christ's Ascension33. Lift up your heads, O ye gates (chorus)Scene 4: Christ's reception in Heaven34. Unto which of the angels (tenor) Cut35. Let all the angels of God worship Him (chorus) CutScene 5: The beginnings of Gospel preaching36. Thou art gone up on high (soprano) Cut37. The Lord gave the word (chorus) 38. How beautiful are the feet (soprano) 39. Their sound is gone out (chorus) CutScene 6: The world's rejection of the Gospel40. Why do the nations so furiously rage together (bass) 歌もすばらしいが演奏がすばらしい!迫力!!41. Let us break their bonds asunder (chorus) うまい!42. He that dwelleth in heaven (tenor) Scene 7: God's ultimate victory43. Thou shalt break them with a rod of iron (tenor) 怒りに満ちた表情。44. Hallelujah (chorus) ハレルヤコーラス。ソリストも全員立ち唱和する。Part III Scene 1: The promise of eternal life45. I know that my Redeemer liveth (soprano) 46. Since by man came death (chorus) Scene 2: The Day of Judgment47. Behold, I tell you a mystery (bass) ドラマチックに歌う。48. The trumpet shall sound (bass) トランペットと歌う。勇壮に。Scene 3: The final conquest of sin49. Then shall be brought to pass (alto) Cut50. O death, where is thy sting (alto and tenor) Cut51. But thanks be to God (chorus) Cut52. If God be for us, who can be against us (soprano) →CT 悲しみ。 カデンツァがすごい!Scene 4: The acclamation of the Messiah53. Worthy is the Lamb (chorus)Amen (chorus) ソリストもいっしょに歌います。
2019年03月31日

オペラトーク『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』2019年3月31日(日)11:30~13:00オペラパレス ホワイエ出演:沼尻竜典(『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』指揮) 粟國淳(『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』演出)歌唱予定楽曲:『フィレンツェの悲劇』よりIhr scherzt, mein Herr. ご冗談を、旦那シモーネ:大沼徹『ジャンニ・スキッキ』よりリヌッチョのアリアAvete Torto!~ Firenze e come un albero fiorito フィレンツェは花咲ける木のごとくリヌッチョ:宮里直樹ラウレッタのアリアOh! mio babbino caro 私のお父さんラウレッタ:三宅理恵二重唱Lauretta mia ぼくのラウレッタリヌッチョ:宮里直樹 ラウレッタ:三宅理恵司会:井内美香(音楽ジャーナリスト)料金:1,500円(自由席、税込)2019年4月7日に初日を迎えるダブルビル公演、ツェムリンスキー『フィレンツェの悲劇』、プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』オペラトークを開催。本公演で指揮を手掛ける沼尻竜典と演出の粟國淳をゲストに迎え、両作品の魅力に迫る。沼尻氏自身のピアノ演奏による作品解説やカヴァー歌手による豪華な演奏。***沼尻竜典さんの楽しいぶっちゃけトークに笑った。沼尻竜典さんのトークは昨年のびわ湖音楽祭でも堪能したが独特のひょうひょうとした毒があるのだ。やっぱりアーティストは皆んな体内に毒を抱えている。先日のムーティさんもすごかったもの。天才だけにいろんなものが見えすぎちゃうんですよね。さて今回のトークイベント歌手が発表されるのが楽しみだったのだが、バリトン大沼徹氏にテノール宮里直樹さん!彼らがカバーなんて!驚きの豪華カバーキャストですね。かたやドイツ かたやイタリアのオペラの第一人者ですものね。贅沢きわまりない。特に宮里直樹さんのキッラキラの歌唱がものすごかった!そこにブワーッとフィレンツェの風景が浮かんだほどだ。すごい世界観だった。これはますますカバーではない次回のご出演楽しみです。以下はメモを元に記述。抜粋。文中敬称略。***司会 井内 今回ダブルビル。この二作品の組み合わせ。二作品二作品には共通点が。設定が同じ場所。(フィレンツェ)粟國 この組み合わせを聞いて驚いた。全然フィレンツェの悲劇という作品を知らなかった。共通点はフィレンツェの街で起きる、人間の心理、人間の黒の部分を引き出す。ダンテは1299年に神曲を書いている。フィレンツェの悲劇は1300〜1400年で時代的には近い時代。ドナーティさんは実在した。シモーネ・ドナーティも実在した。ダンテが神曲で描いている。皆メディチ家のように商人になっていく。大きな企業の社長のような存在で、フィレンツェを支配していた。プッチーニは「フィレンツェの悲劇」を作曲しようと思い、台本を入手していた。井内 「フィレンツェの悲劇」は原作がオスカー・ワイルド。粟國さんは2歳半からローマで育った。フィレンツェはヨーロッパではどう見られてる?粟國 商人の町。圧倒的なお金の力で自分の権力を増大させていった。バルディ家はケルトから来ている。バルドは勇敢という意味。沼尻 オペラ「フィレンツェの悲劇」の台本には、原作にはないト書きがたくさん書かれている。原作の戯曲は未完成であまりト書きが書かれていない。商人のシモーネは奥さんが浮気しているのに気づいているかどうかわからないのだが、音楽的には表現されている。どこで気づくかは演出次第。粟國 プレッシャーですね(笑)井内 初演は「フィレンツェの悲劇」が1917年、シュトゥットガルト、「三部作」は1918年MET。沼尻 (私は)「フィレンツェの悲劇」もすでに舞台上演も指揮している。ツェムリンスキーについて)管弦楽法を極めている。管弦楽法はリヒャルト・シュトラウスで熟れて熟してシェーンベルクで崩壊して、1920年代にこれ以上発展しようがなくなり、無調に行く。熟しすぎる直前の腐る前が一番美味しいというやつで、ツェムリンスキーにはすでに無調が入っている。リヒャルト・ヴァーグナーも転調を繰り返して無調になるところもあるが。井内 コルンゴルトはツェムリンスキーに師事した。沼尻 ツェムリンスキーはきちんとした作曲家で行き当たりばったりではない。ツェムリンスキーがいなかったらジョン・ウィリアムズもいなかったことになるかも。ツェムリンスキー作品の上演はヨーロッパでも増えている。10数年前、グチャグチャの譜面を解読しながらやった。今は楽譜制作ソフトがあるけど。「こびと」をやった時は最後だけグチャグチャの譜面だった。(笑)楽譜はレンタル増えたら印刷するのでツェムリンスキーのいろんな作品が世に出て来た。暗い第一次世界大戦中の世相を反映しており、題材として「こびと」も救いがない。いじめられても「みにくいアヒルの子」は最後に白鳥になったりするけど、ただ死んじゃうんですよ。「フィレンツェの悲劇」のどんでん返しも演出の腕の見せどころです、(と粟國氏を見る)何落ちって言うんですかね?虐待 言葉によるDV受けていたのにハートマークの目でいきなり見ないといけない。ブラームスの三番も最後いきなり長調になってホワーンとなる。あれがやだから振らないんだという同僚もいる。どう説得力ある演出にするか難しい(と、ますます粟國氏にプレッシャーをかけるマエストロ)粟國 (…汗)さっさと稽古に戻った方がいいかも(笑)「ジャンニ・スキッキ」は1時間でオチがある見事な台本。主役のスキッキがしばらく出てこない。主役は人間の黒い部分、親族の関係性がどう見えるか。最初の10分間でそれぞれの個性が生きてこないとジャンニが生きてこない。(私は、)プッチーニが書いたことしかやってない。ジャンニは盗んでいない。一番価値のある3つ 邸宅と工場、騾馬 を誰が持っていくかで親族で揉めている。ジャンニは一人一人の希望を叶えている。その3つだけはジャンニの判断に任せたのだ。最後にラドロ!泥棒!と呪詛の言葉を浴びせられるが、どっちが悪なのか。ジャンニは黒いけど、もっと黒いのは親族。ブオーゾに兄弟はいない。集まったのはいとこと孫たち。プッチーニは細かく書いている。どうジャンニを主役に持っていくか。「フィレンツェの悲劇」について。 オスカー・ワイルドの世界はデカダンス。不思議な世界。1900年 ヨーロッパは暗い時代だった。工場を建てる中、貧富の差が広がった。宗教も? 権力を持っている人たちのための社会?になっていた。アートだけだった。グロテスクで血がドバッと出てもアート。なんでこういうオチなのか聞くのは野暮だ。デカダンティズモ「フィレンツェの悲劇」の三人のキャラクターにこの頃の暗い世相が。妻ビアンカの不満 シモーネが女性として見てくれない。テノールの役、グイード・バルディにはビアンカの美しさが見えている。シモーネは必死に働いてきた。守ってくれるべき権力者に裏切られた。グイードを殺して自分のものを奪われるのは許せないんだ。 リベラルな男を殺すことによって不満から解放される。紗幕が取れて、男の強さを妻は感じる。まさしく悲劇ですよ。(時代設定について)剣の決闘があるので、「フィレンツェの悲劇」は1600年ぐらいの時代に設定している。「ジャンニ・スキッキ」は衣装でキャラクターをわからせるために、戦後10年の1955年にしている。(メモが間違ってたらすみません。)人々がまた裕福になってエゴが出てきた頃。井内 出演者について。沼尻 二演目を同じ日にリハやってるので切り替えが大変。違う日にすれば良かった。ツェムリンスキーはオーケストラ盛り盛りに書いているのでそれを越えていく声でないと。オーケストラの音を下げれば聴こえるがそれだとオケの迫力がなくなるので、かぶるかかぶらないかのギリギリのところを狙う。全部の席の人に??ようとするのは難しい。齋藤さんは大野(和士 新国立劇場芸術監督)さんの推薦です。大野さんは色々目配りして歌手を探している。びわ湖ホールでも海外の歌手でまだ日本で歌っていない人を連れてきたりしている。ちょっと宣伝です(笑)。(びわ湖ホール芸術監督)「ジャンニ・スキッキ」は動き回るオペラなので動ける歌手を呼んで来ないと成立しない。(新国立劇場の)優秀な音楽スタッフが歌手を鍛えて、最後にアンサンブルで仕上げるという体制ができている。前半はドイツ語、後半イタリア語。粟國さんはイタリアに住んでたんで、ドイツ語の時は僕の方が生き生きとしてるんです(笑)。粟國 ドイツ語は「トリスタンとイゾルデ」もやりました。僕はドイツ語を全部イタリア語に訳するんです。(言葉一言一言に即して演技させるため。)沼尻 言葉に無頓着な演出家も多いんで。粟國さんだと歌手もやりやすい。粟國 ボクも「ジャンニ・スキッキ」はやりやすいです。(ここで沼尻さん 演出の肝を喋っちゃう。)粟國 (理由説明)(ここの説明はおー!とうならせるものだった。さすが粟國さん!ちょっと感動した。)粟國 「ジャンニ・スキッキ」は(僕は)もう4回めのプロダクション。***いよいよ沼尻さんのピアノ演奏と歌唱のパートに移る。沼尻 ヘッドセットつけて ちょっとミュージカルっぽいですか?(と喜ぶ。)フィレンツェの悲劇 序曲 演奏)トランペット ここはバラの騎士の冒頭と同じことが行われてるんです。リヒャルト・シュトラウスへのオマージュですw ホルンにすると同じ過ぎるからトランペット。エロチックで派手な音、調性を出す部分。(ピアノを弾く)どんどん転調するんですけど、愛のテーマも序奏に入っている。シモーネの不機嫌のテーマ(弾く) ニーベルングの指環でWotanが不機嫌な時の音を弾く(比較)。グイード自己紹介 三拍子(弾く)三拍子の感じがWien 。ベルクのように丸出しではないが(比較して弾く)ほとんどジャパネットたかた劇場。粟國 布を売りつけるところ 色はダブルセンス入っている。沼尻 たかた劇場が終わった後、DVの象徴 お前は糸でも紡いでおれ 。ここが唯一アリアっぽい。カバーの大沼徹さんに歌ってもらう。大沼徹 (演奏。苦み走った表情で演技的に歌う。)沼尻 愛のテーマも「ばらの騎士」かもしれない。(弾く)元サヤになっても同じテーマが流れる。決闘のところ(弾く)「ジャンニ・スキッキ」は始まりが大事。うっかり八兵衛が出てくるような。ドリフターズのセット崩しでやってくださいと言うといい音が出た。(笑)世代が違うのでゴレンジャーのように順番に主張しましょうと言ってもポカーンでも翌日…ブオーゾが死んで嘘泣きする親族の音楽。遺言状を開く時の音楽単純な音楽。これはセレモニーであることを表している。***宮里直樹 リヌッチョのアリアを歌う。すばらしい!三宅理恵 私のお父さん 歌う表情豊かに歌う二重唱 すばらしい!終了ありがとうございました。お疲れ様でした。
2019年03月31日

表紙用3月の風景Richard Wagner for Kids "Der fliegende Holländer"
2019年03月30日
皆様、オペラ通の「名古屋のおやじ」様から、さっそく 先日のブリン・ターフェルのリサイタルの感想をいただきましたので、ご許諾を得まして掲載させていただきます。 いつもありがとうございます! *** 東京春祭 歌曲シリーズ vol.25 ブリン・ターフェル(バス・バリトン) 2019/3/28 19:00開演(18:30 開場) 東京文化会館 小ホール バス・バリトン:ブリン・ターフェル ピアノ:ナターリア・カチュコヴァ アイアランド: 海ヘの情熱 放浪者 サン・マリーの鈴 クィルター: 今や深紅の花びらは眠る もう泣かないで(7つのエリザベス朝の詩op.12より) 行け、愛らしいバラよ 喜びの麗しき家 イベール: 4つのドン・キホーテの歌 ドン・キホーテの出発の歌 ドゥルシネアへの歌 公爵の歌 ドン・キホーテの死の歌 シューベルト: 酒宴の歌 D888 セレナード D889 シルヴィアに D891 クィルター: 3つのシェイクスピアの歌 op.6 来たれ、死よ おお、わが愛しの人よ 吹けよ、吹け、冬の風よ ブリテン: 霧めく、霧めく露(民謡編曲 第3集イギリスの歌より) コープランド: 川のほとり チンガ・リング・チョウ ほか Encore シューベルト:「万霊節のための連トウ」D343 ジェリー・ボック:ミュージカル屋根の上のヴァイオリン弾きより「金持ちだったなら」 アッリーゴ・ボーイト :オペラ「メフィストーフェレ」より 以下は転載です *** Shevaさま ムーティの講座の再現度がすごい! メモがあるにしても、あの再現度は本当にすごいとしか言いようがない。 実は、我が家にはシカゴ大学の出版局から出ている、『リゴレット』のクリティカルエディションなどもあって(満足に楽譜も読めないくせに)、Shevaさんさんが文字にして下さったムーティの今回の言葉を念頭に、スコアを眺めながら、彼の本作の録音などを聴いてみようかなどと思いました。 ムーティの指揮するヴェルディのオペラは、その見事さに感服しつつも、少し「窮屈」で、私はそのあまり良い聴き手とは言えないけれども、いろいろな背景を知ることで、オペラの楽しみの幅が広がることは、素晴らしいことですよね。 ** ターフェルのリサイタルは、想像以上の内容。体躯、声、そして「歌」も大きなものでした。 彼の実演は、十数年前にメトで観た『ファルスタッフ』(ゼッフィレッリのプロダクション)以来のこと。 彼のリサイタルは、「リートの夕べ」のような、細やかな解釈で聴かせるというのとは違うけれども、直截な表現で、歌を聴く楽しみを十分に味わわせてくれるものでした。 CDなどでは知ってはいたものの、実演で初めて聴く「イギリス」(連合王国というべきか)の作品がたくさん含まれているプログラムも◎。連合王国などと書いたのは、ターフェルの歌う彼の故郷のウェールズの言葉が、英語とは別物であることを痛感したから。彼がそのキャリアの初期にマイナーレーベルに入れたCDに、英語とウェールズ語の2つの言葉で解説が書いてあって、後者を全く理解できなかったことを思い出しました。 知人にスコットランド出身の人物がいますが、彼と話していても、イギリスが様々な文化を持つ地域からなる「連合王国」であることをしばしば思い起こします。 アンコールには『屋根の上のヴァイオリン弾き』の一場面も「演じ」られました。ちょうど新幹線の中で読んでいた、Alisa Solomonという人が書いた、このミュージカルに関する文化史みたいな本が、当日、鞄に偶然にも入っていたのでビックリ。 堂に入ったテヴィエを楽しみました。 名古屋のおやじ 転載終わり *** 名古屋のおやじさま、ありがとうございます! UKですね! United Kingdom ブリンはウェールズですものね。 しかし絶対ミュージカルも歌うだろうなと思っていました。 うらやましい! 彼のジャヴェールのスターズなんかまじ最高ですもの。 しかしオランダ人、どうなんでしょうね! 彼のワーグナーは 数年前のPFMとの来日公演で オランダ人の「期限は切れた 」と、ヴォルフラムの「夕星の歌」を聴きました。 オランダ人は ブリンが演じたらものすごく演劇的でしょうね! 派手でしょうね! 楽しみすぎます!!
2019年03月30日
昨日(03/29)のアクセス数 2272アクセス(+557) トータルのアクセス数3690445アクセス
2019年03月30日

Spring Festival in Tokyo2019Italian Opera Academy in Tokyo vol.1Riccardo Muti Presents "Rigoletto" at the PianoRICCARDO MUTI ITALIAN OPERA ACADEMY IN TOKYOMarch 28 [Thu] at 19:00Tokyo Bunka Kaikan Main HallConductor : Riccardo MutiDuca di Mantova : Giordano LucàRigoletto : Francesco LandolfiGilda : Venera ProtasovaSparafucile : Antonio Di MatteoMaddalena : Daniela PiniSimultaneous interpretation : Tsutomu Kawahara東京春祭イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.1リッカルド・ムーティによる《リゴレット》作品解説2019/3/28 [木] 19:00開演(18:00開場)東京文化会館 大ホールお話:リッカルド・ムーティ(指揮者)マントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカリゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィジルダ(ソプラノ):ヴェネーラ・プロタソヴァスパラフチーレ(バス):アントニオ・ディ・マッテオマッダレーナ(メゾ・ソプラノ):ダニエラ・ピーニヴェルディ:歌劇《リゴレット》 同時通訳 河原義***やっぱりすばらしいMuti様!爆笑の渦彼のユーモア最強です。歌手は皆すごく緊張していたようですが。同時通訳の河原義さんお疲れ様でした!彼のおかげで楽しめましたマエストロの同時通訳への突っ込みも笑えました、こういうのが日本で見たかった!本当に企画・主催に感謝します。Muti様も絶好調で喜んでたし日本を愛してくれてる。ありがとうございます!***この日の東京文化会館は祭りだった。東京春祭も祭りなんですけど真の意味で祭りだった。日本中のコアなオペラファンが大ホールと小ホールに分かれて集結していた。なにしろ大ホールにはリッカルド・ムーティ、小ホールにはブリン・ターフェルだ。しかもこの2つの公演は今まで日本で行われたことがない類のもので、非常にレアなマニア垂涎の公演だったのである。しかし身は一つしかなく、私は大ホールのマエストロMutiの方に参上した。貴重なレクチャーの内容を書き留めておきたい。今までにもMutiがずっと述べてきた、コーメ・スクリットの話に終始する。以下はメモを元に記述。Maestro Muti:リゴレットについて話をさせてください。東京で行われるアカデミーの最初の年を記念し、イタリアオペラをどのように準備するのか。イタリアオペラは有名です。裏切りのオペラ(裏切られたオペラ?)というのは、モーツァルト、シュトラウス、ワーグナーのオペラに関しては、だいたいいつも作者が書いたものを尊重しつつ演奏しているでしょう。イタリアのレパートリーはベルカントのオペラ、ヴェルディの初期のオペラに関しては、エフェクトを付けたいがために、高い音、アクート、高い音を伸ばすこと、拍手を求めるために、こういった習慣が伝統として残ってしまいました。お客は高い音を喜ぶのが当たり前になってきて、それが「イタリア製」ということになる。トスカニーニがファシズムの時代にアメリカに移住し、トスカニーニの厳格さがなくなってしまった。そして皆好きなように演奏する習慣が残った。(私は)3年前にアカデミーを作った。鈴木さんのおかげで。12人の指揮者のオーディションを行った。選んだ中には日本人の女性の指揮者もいる。リゴレットについてだが、Verdiの17作目のオペラ。グループとしては、「椿姫」などと一緒、民衆的オペラのグループ、とても愛されていて、イタリアの民衆が自分のためにと思い込んでしまうほど。1855年、初演から4年後。初演は1851年。そしてトロヴァトーレ、そしてトラヴィアータ。リゴレットは40日間という短い期間で書かれた。ヴェルディが「私が最も愛するオペラ」と手紙に書いている。「マクベス」は未来を見通している作品。マクベスはアリアがあって、1曲、1曲完結しているが、リゴレットはオペラ全体が1曲のように、センサ・フェルマータ 止まることのないオペラだ。アクートで曲が止まってしまうのではなく、一つの流れの中で作曲されたオペラ。ワーグナー的概念を試していた。この初演はものすごい成功だった。その年、160回演奏された。著作権の問題で大変だった。(イタリアは当時)オーストリアの支配下にいたため、オーストリアの官僚からチェックされた。政治的に不適切なことは台本を変えるように言われ、そうしないと演奏を禁じられた。ヴェルディはもめることも多かった。どこで演奏するかも。王様の名前を入れたら良くないということで、貴族の名前に変えた。他に王様が見つからなかったので、マントヴァになった。しかしなぜかそこにはリゴレットの家があるようですね(ここで笑いを取りたかったようだが客反応せず)。ファンタジーですね。(実話ではなく想像上の作品という意味)リゴレットはユーゴーの作品。河もミンチョという小さな川になった。名前も最初は「トリゴレット」「ヴィスカルデッロ」「リオネッロ」という名も挙がっていた。リゴレットはフランス語で「笑う愉しみ」という意味。人間的であるという登場人物を創る。人間として悩みを、悲劇を生きる男。父親と息子、父親と娘の関係性。ヴェルディのオペラでは重要だ。ヴェルディは結婚直後に息子を亡くした。アモナズロとアイーダの関係性。ヴェルディは深いインスピレーションを持っていた。初演の後問題が起きた。ジルダが誘拐され、ドゥカの被害者になった。その後、ジルダがドゥカの寝室から出てくるシーンは、絶対にその時代に舞台上でやってはいけないことだった。客が立ち上がって怒鳴りだし、公演中止になったこともあった。フィナーレに関して。リゴレットの腕の中で娘が死ぬ時、叫ぶ、「ラ・マレディツィオーネ(ああ、呪いだ!)」と叫びます。(これも不適切とされ)ヴァージョンによっては舞台上でジルダが起き上がるような演出もあった。リゴレットは喜んで、「クレメンサ・ディ・チェロ」と(笑)。イタリアの独立の1年前、250(?)、ヴェルディは(この作品が)有名になるとわかっていた。だからラ・ドンナ・エ・モビレ、女心の歌、を最後まで(リハーサルで)このメロディを見せなかった。客の耳になじんでしまうとわかっていたので。それまで眠っていてもこのメロディが演奏されると客が起きた(笑)。イタリアオペラはエンターテイメントではないんです。ペンサーレ、考えられた作品なんです。ブリュンヒルデのアクートのためだけに神々のたそがれを聴く人はいないでしょう。でも客は(トロヴァトーレのマンリーコのアリアの)♪アラールミーーー(High C)の高い音を聴きに来ます。(Mutiは実際に歌って見せて会場大爆笑)こういうことは文化への侮辱です。ヴェルディは「楽譜に私が書いたとおりに演奏してください。存在するのは唯一の創造である」(と言ってる)音楽的に進んでいる国では…、日本のようなこういった国においては、伝統を忘れて。キャラクター、フレージング、アクセント、ロッシーニの、ドニゼッティのアクセント、自分の快楽のため、客のエフェクトの(拍手喝采)のために音を変えて欲しくない。アイーダは一番被害を受けている。象が10匹、いやいや20匹…出てくるような…アイーダはそういうものではない。もっと洗練されたものだ。私はザルツブルク音楽祭で昨年演奏した。第2幕の第2場 凱旋のシーン、栄光の凱旋行進曲で、ライオンや鳥が、アレーナ・ディ・ヴェローナでやるような…そんなものではない。ラダメスが歌うチェレステ・アイーダの最後は、(楽譜では)ピアニッシモ、そしてディミヌエンドなんです。演奏はフルートとヴァイオリンだけです。しかし客はテノールがこのように歌いあげるのを期待している(と、実際に演じて見せて客大爆笑)私の50年の仕事に対して。正確に学ぶということに、どんどん魅力に憑かれている。これは私がこの世界を離れる前の私のミッションだ。リゴレットの Si, vendettaの二重唱ですが、Verdiは音を下げるように書いているのに歌手は上げて歌う。ラのフラットまで音を上げるのだ。リゴレットは背中に障害があり、背中が丸まっているが、この音を歌うためにがばっと起き上がらなくてはならない。そんな奇蹟を起こせる神様はいない。イタリアではこのシーンのアンコールを3回やったバリトンがいる。そのたびにまっすぐ起き直っている(と実際にやって見せる)楽譜どおり歌うということを、若い人は尊とんでほしい。4月4日は私が(リゴレットを)演奏しますからね。(ここでMutiは5人の歌手をステージに呼び込む。歌手を紹介する。ピアノを弾く。)Muti:これはドの音です。この音は呪いの中核と言えるでしょう。ラ・マレディツィオーネ la maledizione にしたかったのです。この呪いの怖ろしさ。モンテローネの呪い。リゴレットに常に頭の中に残っている音、呪いのテーマ。モンテローネが牢屋に移送される時も、ドの音。ライトモティーフはその後ワーグナーが進化させるんですけど、ヴェルディは一つの音の中で…(ベートーベンの運命のメロディを弾く)これはモチーフとは言えないですよね。ヴェルディの同じ音を繰り返すこと(弾く)人間に圧力をかける音。不協和音を聴いてみてください(解説しながらピアノで序曲の音楽を弾く)スパラフチーレにリゴレットが会うところの二重唱。どうやってやるんだ?と問うリゴレットにスパラフチーレはこう答えます。「ミア・ソレッラ」(妹が)。バッティスティーニという有名なバリトンの録音(?)ではここでバッティスティーニが「すてきなファミリーだ」と言っているのです。(ここでもMuti氏は笑いが欲しかったよう。)リゴレットとスパラフチーレ、レチタティーヴォではなくメロディを書いています。チェロがリゴレット、コントラバスがスパラフチーレです。ここでもしジルダもいたらヴァイオリンが加わったことでしょう、ちゃんと訳してくれてるのかな。笑わないんですけど…(と悪戯っぽく言う。同時通訳のいる金魚鉢をユーモラスに見上げる。)実際に歌手が歌うリゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィスパラフチーレ(バス):アントニオ・ディ・マッテオQuel vecchio maledivami!老いぼれめ、呪いおったSparafucil~~~~~~Va'.Va'.Va'.まで(スパラフチーレ役のアントニオ・ディ・マッテオの歌唱がめちゃめちゃすばらしい!!高音も美しく、低音も完璧!)Muti:この最後の音が重要なんですね。(と低音を実演してみせるMuti、お茶目です)こで低音が出ないときはこうやってブーツを引きずって退場するんですね(やってみせる・笑)そんなに大切ですかね、私でも歌えるのに!(笑)そして偉大なレシタティーヴォPari siamoにつながるんですね。Pari siamo 演奏リゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィアローラ、注目して欲しいのはヴェルディはハーモニーとして、言葉に合わせて道化をやらざるを得ない、言葉で人を殺す。あなたたちコルティジャーニ(廷臣)のせいで。毎日毎日。家に帰ると本当の人間に戻ります。宮廷への人への憎しみ。ラ・パーチェ フルートが家族を象徴する。家では自分自身になれる。Ma in altr'uomo qui mi cangio... Quel vecchio maledivami!…Tal pensiero Perché conturba ognor la mente mia? Mi coglierà sventura?... Ah no, è follia!別のカデンツァ、5度から6度への転調ですね。カデンツァは方向性を変えます。 cangioのところで A-dur → C-dur 指揮者に何を教えたいかというと、こういう変化を感じなくてはいけない。宮廷への強い思いから娘への思いへ。ピアニッシッシモ (pianississimo ピアニッシモよりさらに弱く)ですね、pensieroは。イタリアの良くない文化ですね。ピアニッシモではなく。そこでC-dur(ハ長調)ですね。思いのコントラスト。モーツァルトの「ジュピター」はハ長調です。ハイドンも?ハ長調です。ジルダの登場、ハ長調です。これが聞き取れない、なぜかというとバリトンがピアニッシッシモ で歌わず伸ばしまくるからです。 è follia! これは犯罪的行為です。日本語では何というのかな?ハンザイです!!(客笑)しかし譜面どおり歌うとBooされるんです。カルロ・ベルゴンツィはヴェルディのテノールです。ブッセートで生まれた。ヴェルディは体に沁みこんでる。そんな彼が「アイーダ」をパルマで歌った時に、「清きアイーダ」をディミヌエンドで歌った。ピアニッシモにはとても技術が必要です。しかしブーイングされてしまった。ベルゴンツィは怒りながら出て観客に「ヴェルディが書いたとおりに歌った」と言ったところ、客は「ヴェルディが間違えてる」と言った。(笑)ジルダについて。カーロ・ノーメ(慕わしき人の名は)を演奏。ジルダ(ソプラノ):ヴェネーラ・プロタソヴァCaro nome che il mio cor(高い声のリリコ・レッジェーロ・ソプラノ。演奏はHigh D,High C, High Cis, High D, High E を出したか。)Muti:ジルダについて。とても難しい。リリコ・レッジェーロで歌う役。そのためジルダが罪のないナイーヴな人間と思われているが、ジルダはバカな子供ではないんです。いや、子供がバカだという意味ではなく…(笑)。愛の炎を理解している。とても高い、鶏の鳴くような声でとはヴェルディは書いていない。テッシトゥーラは中音域に書いているんです。「あなたの名前で心が震えた。」温かい女性としての表現でなくてはいけない。カデンツァですよね。そうでなかったら、私はマッダレーナの方に行きます(笑)だってマッダレーナはマッダレーナだから(ニヤリ)。さてDucaです。悪いヤツです。さあこっちに来なさい。(マントヴァ公爵役のジョルダーノ・ルカが進み出る。)彼は本当にひどい人間です。「女は皆同じ」と思っています。演奏Parmi veder le lagrimeマントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカnon invidiòPer te Muti:ここはヴェルディはピアニッシモと書いたが、パッサージョのポジションなのでとても歌いづらい。アクートの方が簡単でしょう。もう一回歌いたいですか?「伝統」ではここでは高い音を歌うが、ヴェルディはこのように書いています(弾く)その方が美しくありませんか?なぜこのように悪い男が美しい歌を歌えるのでしょうか?(テノールに聞く。)Muti:(答えを聞いて)ローマの言葉でずるがしこい、偽り、嘘つきですね。(ジョルダーノ・ルカ、Per te をアクートではなくピアニッシモで歌う。拍手。)Muti:(金魚鉢を見上げながら、)ちゃんと訳してくださいね。スパラフチーレのところに行くとき、「一部屋とワインをほしい(Una stanza e del vino)」と言います。リゴレットはジルダに「見たか?」と言います。このシーン、あなたの楽譜ではどう書いてありますか?(と最前列の女性の楽譜を取り上げて見る。)Muti:間違ってます!正しくは「お前の妹と酒だ!」 Tua sorella e del vino なんです。(リアクションが薄すぎ)当時はそういう表現が禁止だったので、テキストがそう変えられたのです。だからそのリコルディは間違っています。Money Back (金を返せ)と言ってください(客笑)正しくは「あなたの妹と酒」なんです。四重唱Bella figlia dell'amoreマントヴァ公爵(テノール):ジョルダーノ・ルカリゴレット(バリトン):フランチェスコ・ランドルフィジルダ(ソプラノ):ヴェネーラ・プロタソヴァマッダレーナ(メゾ・ソプラノ):ダニエラ・ピーニMuti:「最も美しいページ」とヴェルディが言っています。ひとつひとつのパートがキャラを表現している。演奏Muti:ベーネ、グラツィエ。リゴレットでは袋に入ってたのが娘と気づいた瞬間「天の光よ」と歌うヴァージョンもあるんですよ。Scritto VerdiAh, la maledizione!ラのフラットではなく、本当はこう書かれているのです(演奏)Muti: Grazie, tutto!大拍手いったんはけたが舞台に戻ってきて、笑顔で手を振り去っていった。ありがとうございました!Maestro!!
2019年03月28日
Bayerische Staatsoper StaatsoperTV Next Live Stream: LA FANCIULLA DEL WEST on 30 March https://www.staatsoper.de/en/staatsopertv.html?no_cache=1 Giacomo Puccini La fanciulla del West Sat, 30 March 2019, 7 pm (CET) 現地時間 日本時間31日 日曜 午前3時〜 Conductor: James Gaffigan Production: Andreas Dresen With Anja Kampe (Minnie), Brandon Jovanovich (Dick), John Lundgren (Jack) Live stream twitter guide #BSOfanciulla During the live stream we'll be providing background info via the hashtag #BSOfanciulla on Twitter. もちろんアジア向け配信もあります。 http://l.facebook.com/l.php?u=http%3A%2F%2Fwww.operlive.de%2F&h=AT06dVxzYIvhcWQskqbQxYv9Fx9x1qcBSrliApLPWU4WtT0IA9J2b3aGoaI8lt_GOIqXDDeVY89I8Kzq6-eK33ZVrqHBa8pisBwSwkoqIGZIVB4H04xYmHhmVjd4C4w&s=1 バイエルン国立歌劇場2018/19シーズン 無料のライブ・ストリーミング ジャコモ・プッチーニ《西部の娘》(新演出) 日時:3月31日(日)午後7時 (現地開催日程:3月30日上演) 視聴URL: https://www.staatsoper.de/tv-asia 英語字幕 ※配信当日に上記サイトよりご覧いただけます 演出:アンドレアス・ドレーゼン 指揮:ジェイムズ・ガフィガン 出演:アニヤ・カンペ(ミニー) ブランドン・ジョヴァノヴィッチ(ディック・ジョンソン) ジョン・ルンドグレン(ジャック・ランス)/他
2019年03月28日
今さらですけど 2018年3月に上演されテレビ放送されたロイヤルバレエのバーンスタインセンテニアルを一部見た。 リアム・スカーレットの振り付けた 「不安の時代」 これがすばらしい! 主要なダンサーは4人 アレクサンダー・キャンベル セアラ・ラム トリスタン・ダイアー ベネット・ガートサイト これ大傑作 ロイヤルは久々に歴史に刻まれる名振付家を得たのかもしれない。 今の時代のバレエという感じで 描いているのは人間の心理 そして人間関係 孤独 バーンスタインとバーンスタインの音楽をよく理解し振り付けしている。 リアム・スカーレットの作品 もっと見たいですね。
2019年03月26日
皆さま、先日のこの記事に https://plaza.rakuten.co.jp/syeva/diary/201903230001/ 名古屋のオヤジ様から示唆に富むリアクションをいただきましたので、ご許可を得て掲載させていただきます。 *** (前略) ところで、ティーレマンのイースターの『マイスタージンガー』のキャスティングですが、 もしかしたら、カラヤンの同地でのそれを意識したものかもなどと思いました。 彼の有名なドレスデンでの録音のタイトルロールはテオ・アダムでしたが、 ザルツブルクの公演ではバスのカール・リッダーブッシュがザックスだったのですよね。 彼は、録音の方ではボーグナー。柔らかな声質の歌手。小学生の時に初めて買った第九のレコードで ソリストを務めていました。ベームの指揮。郷里の田舎のレコード屋には、第九の在庫は、これのみ。 選択の余地はありませんでした・・・ ティーレマンがザルツブルクで「オテロ」や「トスカ」といった、 あまり彼の名前と結びつかないレパートリーを披露しているのは、 カラヤンを意識しているとしか思えないのです。そんなこともあって、 キャスティングもなどと思ったわけです。 (中略) ティーレマンは、カラヤンのアシスタントだったこともありますよね。 *** 名古屋のオヤジ様 ありがとうございます!
2019年03月26日

Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artistTokyo-HARUSAI for Kids Richard Wagner for Kids "Der fliegende Holländer"March 23 [Sat] 14:00[ about 60 min. ]Sumitomo Mitsui Banking Corporation Head Office (East Tower) Rising Square 1F, Earth Garden, Tokyo[ Cast ]Conductor:Daniel GeißDer Holländer (Baritone):Takashi TomokiyoDaland(Bass):Kenji SaikiSenta(sopran):Naomi TasakiErik(tenor):Jun TakahashiMarry (Mezzo Soprano):Mika KanekoDer Steuermann Dalands (tenor):Atsushi KannoOrchestra:Tokyo-HARUSAI Festival OrchestraMusical Preparation:Julia OkruashviliVersion:Katharina Wagner, Daniel Weber, Dorothea BeckerMusical Arrangement:Marco ZdralekStaging Reconstruction:Katharina WagnerStage Design:Spring Festival in TokyoLighting Design: Peter YounesCostume Design : Spring Festival in Tokyo(Original : Ina Kromphart)Project Management : Markus LatschArtistic Administration: Prof. Katharina WagnerWagner(1813-83): "Der fliegende Holländer"東京春祭 for Kids子どものためのワーグナー 《さまよえるオランダ人》(バイロイト音楽祭提携公演)2019/3/23 [土]14:00開演(13:30 開場)[各回約60分]三井住友銀行 東館 ライジング・スクエア 1階 アース・ガーデン指揮:ダニエル・ガイスオランダ人:友清 崇ダーラント:斉木健詞ゼンタ:田崎尚美エリック:高橋淳マリー:金子美香舵手:菅野敦管弦楽:東京春祭特別オーケストラ音楽コーチ:ユリア・オクルアシビリ監修:カタリーナ・ワーグナー ダニエル・ウェーバー ドロシア・ベッカー編曲:マルコ・ズドラレク演出:カタリーナ・ワーグナー美術:Spring Festival in Tokyo照明:ピーター・ユネス衣装:Spring Festival in Tokyo (オリジナル版:イナ・クロンプハルト)プロジェクト・マネジメント:マルクス・ラッチュ芸術監督:カタリーナ・ワーグナーワーグナー:歌劇《さまよえるオランダ人》 (抜粋)***カタリーナ・ワーグナー演出 子供のためのオランダ人を見た。このようなレアなものが見られてありがたい子供向けなので歌唱は日本語かと思っていたが、意外や意外ドイツ語歌唱だったのだ。セリフは日本語だがさすがカタリーナけっこうオリジナルなんです。やっぱり彼女もクリエイターなのだなと痛感する。きっと新しいものを創ろうとワクワクして作ったに違いない。その心意気やよし。普通の女の子の恋物語になってたと思う。笑えるコミカル演出。演奏もすばらしい!もう当たり前だがホルンがめちゃうま。オランダ人の全体から抜粋してつなげてるのだが主要なシーンは全て入ってるので聞きごたえがある。日本屈指のヴァグネリアン・シンガーが揃ってそれはそれは幸せな体験だった!そしてカタリーナもカーテンコールに登場!スター降臨で盛り上がった。最初は小さなお子様たちに挟まれて見るのがすごく恥ずかしかったが、演奏を聴くともう幸せ過ぎる!申し訳ない気持ちもありながらめっちゃ楽しんでしまった。超絶幸せ体験でした。びわ湖のジークフリートですばらしかった歌手が出ている。びわ湖では遥かに上の席で聴いたのだが今回数メートルの距離ですから。まさに圧倒的な声のシャワー***ステージは中央にゼンタの家しもて側がオランダ人の船かみて側にオーケストラこれも立派な編成でぎゅうぎゅう演奏めちゃうまで幸せマックス。歌手は指揮者が直接には見えない位置にいるので客席の背後に左右に設置されたモニターを見て歌う。照明は客席のしもて側にいた人でしょうか?座席はステージのすぐ前に三段の段がしつらえてあり、そこに腰かけます。椅子席ではありません。序曲すばらしい!オケが波のうねりと吹き付ける風を表現するRワーグナーは天才です。ゼンタがおうちでオランダ船が航海しているアニメを見ている。マリーが自転車を押してくるどうもパンクしてしまったらしい。しもてではダーラントと舵手Was hilft's? Geduld! Der Sturm lässt nach声量がものすごい!すばらしい!!zur Ruhe denn! Mir ist nicht bang!bangの低音がすばらしいダーラントダーラントは船に流れ着いた手紙?ゲーテ?を読み出す(これもオリジナルの台本とは異なっています)見張ってくれがってん承知しましたシュトイヤマンは腰を下ろすがダーラントはちゃんと立って見張るようにチェックを入れる二人のやりとりはとてもコミカルmein Mädel, bin dir nah! シュトイヤマン、ヘルデンテノールの金属的で強靭な高音シュトイヤマンがいびきをかきながら寝てしまうこのあいだ、ずっとゼンタの家ではマリーとゼンタの芝居が続いているゼンタは腹ばいになってテレビを見ているマリーに消されてもまたつけるゼンタは窓の外の荒れ狂う海を見ている父親を思い、オランダ人を思っている。さまよえるオランダ人の伝説が書かれた絵本を見ている舵手が寝ている間に、オランダ人の船がぶつかってくるダンダンダンオランダ人が現れるDie Frist ist um重い低い声オランダ人の孤独が表現された苦しみに満ちた美しい歌唱!すばらしい!ゼンタの見ているテレビにオランダ人の顔がはっきりと映し出されるゼンタはオランダ人の悲劇的運命を知るダーラントが来て、見知らぬ船がいるのに驚く舵手をどやしつける異常なしっす…異常なしっす…台から落とすWer da? 何者だ!舵手は反対側に向かって叫ぶダーラント(そっちじゃない)(客笑)オランダ人はダーラントに金塊を見せ家に招いてくれと頼むそして娘がいたら結婚したいと言うのだダーラントとオランダ人の二重唱金にめがくらんだダーラントは娘をやると約束する一方でマリーがゼンタにスープを作るが…ゼンタは…Südwind! Südwind!南風だ!舵手のヘルデンばりの強い声合唱部分はなし。音楽を省いてもきちんと次のシーンにつなげて行く音楽編纂がすごいですね。マルコ・ズドラレクの腕も大したものです。ここでは音楽が風をはらみながら波を切り裂いて航海する帆船というイメージが回る糸車の光景につながっていくのだが今回は!…確かに回っている(爆)マリーの歌すばらしい!美声で聞き惚れてしまう。会話があってすぐにゼンタのバラードにつなげるJohohohe! すばらしい!!大迫力のパワフル歌唱。これでこそワグネリアン・ソプラノ田崎尚美さんはゼンタ役については3年前のびわ湖と横浜のオランダ人でゼンタのカヴァーキャストだったとのこと。確かにびわ湖でお見かけしました。実はそのとき今回のオランダ人役の友清さんがやはりオランダ人のカヴァーキャストだったということ。やはり何かの縁なのですね。東京二期会の「パルジファル」では田崎尚美さんがクンドリで友清さんがクリングゾールだったのです。演出的にはこのキンダー向けプロダクションではゼンタは少女のようにあどけなく演出されていてとても可愛らしいのですがさすがに歌いだすとド迫力パワーを開放します。その様子をじっとブラインドの外からエリックが見ている。マリーはあわててゼンタに合図するが…Senta! エリックが嫉妬にかられて逆上して入ってきます。エリックの高橋淳さんは3月3日のびわ湖ホールのジークフリートでとてもすばらしいミーメを演じられたばかり。美しく強靭な声でドイツ語の発音・ディクションがすばらしい!明確に発音しています。Mein Herz, voll Treue bis zum Sterbenすばらしい!sag, Senta, wer dann für mich spricht?君は…まさか信じてないわよねお話よ夢を見たんだ船が着いて君のお父さんともう一人もう一人って?そして私は?エリックが語る夢の話に陶酔し現実との境があいまいとなってくるゼンタ。エリックは絶望して逃げるように去っていくゼンタは一人でつぶやくAch, möchtest du父親のダーラントがオランダ人を連れてくる最初は○○の影で見えていないゼンタ父親が○を投げ出しその音ではっとなる。オランダ人と目が合う。ダーラントはオランダ人を紹介する。Drängst du mich?Mögst du, mein Kind, den fremden Mann willkommen heissen? ゼンタに金の延べ棒を手渡そうとするが…(笑)ゼンタは自分がオランダ人と結婚できると知って純粋に幸せな笑顔になる一方のオランダ人は暗い不吉な表情を崩さない。ダーラントは若い二人を二人きりにさせた…と見せかけて…(爆)すばらしい二重唱ゼンタが死ぬまで誠実に愛すると言うのを聞いて感動するオランダ人ダーラントが有頂天になって乱入し結婚式の飾りをしだす。ここの感性がカタリーナだな、とピンとくる。マリーも舵手も来て飾りを始めるオケが盛り上がる!ここで最も有名な、幽霊船のゴーストたちとダーラントの住む町のノルウェー船の船員たちの歌合戦があるのだがここは当然カットだろうと思っていたらなんと部分的にあるのです。もちろんある工夫がされていましたが…場面も結婚式で酔っ払う人たちということになっていて同じ場面で展開できるように工夫されています。通常の上演では切り離されたシーンになっているこの幽霊船の合唱シーンはこの演出では意味を持っていて、オランダ人を呪いとして苦しめるのです。ゼンタが婚礼の衣裳に着替えていますこれが…○○さん!エリックが聞きつけてやってきます。エリックはゼンタを責めます。オランダ人は陰で聞いていますオランダ人はゼンタの貞節を疑います。オランダ人はここでついに自分の正体を明かします。den fliegenden Holländer nennt man mich最後に名乗るところが「ローエングリン」と似てますね。オランダ人は…ゼンタは…さてどういう結末でしょう?なるほどと納得させる演出。いや~楽しかった~~!キンダー向けでオランダ人ってなかなか発想ができにくいですがさすがですね。これは毎年やってくれるのでしょうか?明日日曜も二回公演があります。
2019年03月23日
新国立劇場のマイスタージンガーはザルツブルク復活祭音楽祭との共同プロダクションですが このイースター音楽祭のキャストが大ビックリ! https://www.osterfestspiele-salzburg.at/en/start.html なんとバスのゲオルク・ツェッペンフェルドがハンス・ザックス ロールデビューなんです。 間違いかと思ってたが本当なのだ。 確かにツェッペンフェルドはリリックバスで高い音程も得意 とはいえ! 大事なティーレマン率いるイースター音楽祭でデビューなんて! 本当にザックス役 他にいないのでしょうね。 まあティーレマンの好みもうかがい知れる。 美声好みなのか。 他のキャストは鉄壁だもんね コワリョフ クラウス エレート 全部美声系
2019年03月23日

宮西一弘テノールリサイタル《美しき水車小屋の娘》宮西さんの美声がすばらしい!河原忠之さんのピアノもまたすばらしい!
2019年03月23日
そう言えば 失念してましたが オンザ・タウンもチェックせねば! 珍しく東京公演あるんで。 もしかしてもう秒殺されちってるのかなあ 王様と私も選択肢だけど 私にとってユル・ブリンナーを超えることはないと思う とか理由つけて回避? ヴァイグレと山田和樹 ルイージフォローしたいけど なかなか決断が…! ディオ! サルヴァ・メ!
2019年03月22日

大沼徹様ご近影Photo:Shevaibra, courtesy of the artist都民交響楽団第127回定期演奏会(無料:往復はがき申込、抽選制) 都民響70周年シリーズ3 2019年3月21日(木・祝) 14:00 東京文化会館大ホール 指揮: 末廣誠 曲目: ストラヴィンスキー 火の鳥 1919年版 ブラームス ドイツ・レクイエム 作品45BRAHMS Ein Deutsches Requiem op.45独唱: Sop. 横山 和美 Bar. 大沼 徹合唱: ソニー・フィルハーモニック合唱団後援: 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館***大沼徹さんご出演のドイツ・レクイエムに行ってきた。都民交響楽団というアマオケの演奏会大沼徹さんのハイ・バリトンの甘く美しい声と怖ろしい神の声を表す強烈な声と本日もたっぷり二面性を味あわせてくれました。いやーもう日本のペーター・マッティでした。やっぱりスター・バリトンです。大編成オーケストラと大合唱団を率いて歌うってどんな気分なのでしょう。もっともっと聴きたいですね。彼のドイツ・レクイエムを聴くのは二度目です。前回はこちら。ドイツ・レクイエムのソリストを歌っている歌手といえば…クリスチャン・ゲルハーヘル(ハイ・バリトン)ペーター・マッテイ上記二人はまた、いずれもアンフォルタス、ヴォルフラムを演じている大沼氏はすでにアンフォルタスはやっているのでそのうちヴォルフラムもやっていただきたいですね。 もちろんオランダ人も 彼の射程距離範囲内 バスバリトンの役だがハイバリトンの高い音程と声の美しさが求められる。 聴いてみたい! といつもわがまま言ってすみません。 ドイツレクイエムと言えば、もう合唱のための曲でしかない。 合唱がほんの少しでも破綻があったらダメな曲 それがドイツレクイエム 最弱音から最強音までコントラストがなくてはいけないし 全員一体となった倍音の響きをピアニッシモで歌わねばならず 音程外しは言うまでもなく 突出した歌唱も厳禁 テノールパートが非常に立つ曲である。 今回バスに強力な助っ人がいた。 井出壮志朗さんと寺田穣二さん、吉田拓人さん それなのにバスは突出せず見事だった。 アルトも良い。 問題はやはりソプラノ。 ソプラノは天上の声なわけなので。 力任せに歌わず繊細な歌唱をしてほしい。 オケはアマオケにしてはすばらしい。 ただし金管は常にアマオケの課題だ。 ホルンとトランペット。 指揮者もすばらしい。 ソプラノソリスト高く美しい声でまさに天使だった。 今回フライングブラボーが二回もあり興醒めだった。 ドイツレクイエム 1 ピアニッシモの入り オーボエすばらしい。 2 ティンパニすばらしい。 アタッカで続ける 3 バリトンソリストがオケの真ん中に座っていたが前方に出てくる。 Ach 甘くメロディアスな響き。 4 5 ソプラノソリ 6 einem Augenblick 声を張る 強く 合唱 強く バリトン 合唱 天からの声 テノール合唱 美声で目立っていた
2019年03月21日
新国立劇場 新シーズン今回はマイスタージンガーで大激戦が予想されるため、10年ぶりぐらいにセット券を申し込んでみた。楽しみすぎる!マイジン確保できるといいなあ…
2019年03月20日
日記詳細昨日のアクセス数トータルのアクセス数2019年03月16日立川市民オペラこうもり2019 Day 11262282019年03月17日高校生のための「蝶々夫人」に豪華キャスト48802019年03月17日3/15のアクセス数42562019年03月17日武蔵野合唱団「カルミナ・ブラーナ」にバリトン大沼徹34632019年03月16日ROHシネマ「スペードの女王」32692019年03月16日神奈川県民ホール・オペラ「カルメン」221282019年03月17日読響とヴァイグレのファーストイヤー22492019年03月16日笛田博昭&ヴィンチェンツォ・スカレーラ リサイタル20962019年03月15日システム不具合?12652019年03月09日松下京介指揮・企画「THE 劇突 はるの歌まつり」10535
2019年03月18日
日本時間の昨日日曜の夕方 現地では日曜午前中 バイエルン歌劇場新シーズンが発表された。 バッハラー総裁が人気者のキリル・ペトレンコを帯同し喜色満面会見を行った。 目玉はカウフマンの出る死の都 他はファルスタッフなど ラインナップは例によって私の興味はフェスティヴシーズン ミュンヘンオペラ音楽祭 マイスタージンガーがまた2回公演がある これまたカウフマンなんでチケット厳しいか。 これにかけると取れなかった時またプラン失敗するんで マイスタージンガーは日本で見ましょう!(爆) なので興味を急激に失ったけど 相変わらず出る歌手がいちいちすごい。 ノルマ シェニエ トスカ フィガロ ルチッチ ソレンセン ヨバノビッチ マッシ ヨンチェワ ソレンセン コッホ ヴォルフィー・コッホはミュンヘンでは絶大な人気ですね。 プレミエや ハンス・ザックスがコッホ そして今一番ガルガルなジョン・ラングレン めっちゃキャスティングされてますよー。 もちろん名前だけで旬を過ぎた歌手もいるけど 客寄せパンダは常に必要だ。 常に新しく生まれ変わるバイエルン歌劇場には脱帽です。
2019年03月18日
読響とヴァイグレのファーストイヤー。チェックしてみたんですけど声楽との共演ないのね~まー当たり前か彼のドイツもののオペラがききたかったあでもまーサロメありますからね来季はワーグナーやってもらいたいですねしかし今年の読響の第九はまじ反則ですね。わーやばいコボちゃんとカオリンが揃い踏みなんです。あとは外国人指揮者はアイヴァー・ボルトンというオペラの手練れ。これは早めにキプッとかないとなくなりますね。サントリーは激戦だろうなあ。そのあと芸劇で二回。***読響第627回名曲シリーズ第九2019 12.20〈金〉 19:00 サントリーホール指揮=アイヴァー・ボルトンソプラノ=サリー・マシューズ メゾ・ソプラノ=池田香織テノール=小堀勇介 バリトン=トーマス・オリーマンス合唱=新国立劇場合唱団(合唱指揮=三澤洋史)ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」チケットS ¥9,500 A ¥7,500 B ¥6,000 C ¥4,500読響チケットセンター 0570-00-4390(10時-18時・年中無休)主催:読売新聞社、日本テレビ放送網、読売テレビ、読売日本交響楽団***
2019年03月17日
新国立劇場 高校生のためのオペラ鑑賞教室 2019「蝶々夫人」/ジャコモ・プッチーニMadama Butterfly / Giacomo PUCCINI全2幕〈イタリア語上演/日本語字幕付〉新国立劇場・オペラパレス公演日程・チケット2019年7月6日(土)13:00 オペラパレス2019年7月8日(月)13:00 オペラパレス2019年7月9日(火)13:00 オペラパレス2019年7月10日(水)13:00 オペラパレス2019年7月11日(木)13:00 オペラパレス2019年7月12日(金)13:00 オペラパレスチケット料金(税込)全席指定:2,160円(高校生のみ)前売開始:2019年6月16日(日)※お求めの際には、学生証をご用意ください。また、残席がある場合に限り、当日券として4,320円で一般(大人)の方も購入可(高校生以下2,160円)。お一人様1枚限り。 スタッフ指揮 飯森範親演出 栗山民也美術 島 次郎衣裳 前田文子照明 勝柴次朗キャスト蝶々夫人小林厚子/木下美穂子ピンカートン小原啓楼/樋口達哉シャープレス青山 貴/成田博之スズキ山下牧子/小林由佳ゴロ―内山信吾/晴 雅彦ボンゾ島村武男/峰 茂樹ヤマドリ星野 淳/吉川健一新国立劇場合唱団東京フィルハーモニー交響楽団※これ見たいなあ。演出自体は無機質で好みではないのですがキャストがすごいんですもん。
2019年03月17日
☆「大沼徹」不足の皆さんへ☆「大沼徹」補給に有効なサプリメント「カルミナ・ブラーナ」のお知らせw武蔵野合唱団第52回定期演奏会2019年10月3日(木) 18:00開場,19:00開演会 場:東京芸術劇場 コンサートホール曲 目:チャイコフスキー 大序曲「1812年」 オルフ「カルミナ・ブラーナ」指 揮:小林 研一郎管 弦 楽 :読売日本交響楽団独 唱:ソプラノ 澤江 衣里 テノール 高橋 淳 バリトン 大沼 徹児童合唱:フレーベル少年合唱団合 唱:武蔵野合唱団後 援:駐日ハンガリー大使館,武蔵野市席 種:S席 6,500円, A席 5,500円, B席 4,000円, ヤングシート1,500円※※30歳以下の学生のみ,合唱団HPにて販売受付.*4月1日(日)より発売開始****「カルミナ・ブラーナ」といえばもうあれですからファニーなソリストのお声が楽しめると共に火を噴くようなバリトンソロEstuans interiusもありますので…異色作品ですよね。クラシックというより戯れ歌というか、春歌というか、パロディーのような作品なのです。まじめに聞こうとすると肩すかしにあうので思いっきりリラックスしてニヤニヤしながら聞くんでしょうね。
2019年03月17日
3/15のアクセス数 15954アクセス(!) トータルのアクセス数3667454アクセス1365の記事にアクセス検索ロボットの暴走?
2019年03月17日

Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist立川市民オペラ公演2019 J.シュトラウスⅡ世作曲 喜歌劇「こうもり」Day12019年3月16日(土) 17:30開演(17:00開場)たましんRISURUホール(立川市市民会館)大ホール総監督:砂川稔 指揮:古谷誠一 演出:直井研二衣裳:下斗米大輔(エフ・ジー・ジー)キャスト出演日(16日) アイゼンシュタイン 大澤一彰 ロザリンデ 小川里美 フランク 照屋博史 オルロフスキー公爵 岡村彬子 アルフレード 金山京介 アデーレ 栗林瑛利子 ファルケ博士 髙田智士 ブリント博士 持齋寛匡(両日)イーダ 今野絵理香(両日)フロッシュ 松山いくお(両日)合唱:立川市民オペラ合唱団管弦楽:TAMA21交響楽団ダンス:カジキタドリーム***立川市民オペラ こうもり Day 1市民オペラを超えた音楽的に水準の高い公演だった。ロザリンデ小川里美がリリックドラマティックソプラノの迫力で歌う。すばらしい!背が高い美女で舞台映えが眩しいばかりだ。3着もドレスを着替えるので目にも楽しい。背が高いのでドレスが似合うこと!今日は主要な役が全員長身。アイゼンシュタインの大澤さんはいわゆるハイ・テノールで明るく軽い声。やはり背が高い。ミヒャエル・シャーデのような美声だ。若手のスターテノール金山京介も長身。小川里美より背が高いので美男美女カップルの見目麗しいことといったらない。金山京介さんはまた一段と進境著しい。アクートの高音もきれいに出てパッサージョも問題ない。High Cも出した。裏歌を聴くとまるでメゾソプラノが歌っているかのよう。声がとても高い。こうもりのアルフレード役と言えば古今東西のテノールの名曲を歌いまくる役なので堪能しました。トスカのカヴァラドッシの「ここだよ」(Son Qui)登場するたびに、Son Qui(爆)妙なる調和リゴレットのドゥカの女心の歌。椿姫のアルフレードの2幕の冒頭のアリア Lunge da lei。これをヴィオレッタをロザリンデに変えて歌う。楽し過ぎる。彼はコミカルな演技力もあるので面白い。ファルケはずしんと重いバリトンの高田智士彼も背が高い!これがエグザイルばりに踊りまくるので楽しい。歌唱も見事で美しく芝居もうまかった。そしてフランク照屋さんはリリックバリトンで美しい声。やはりコミカル演技が秀逸でダンスもけっこう踊ってました。オルロフスキー岡村彬子さん すばらしいメゾソプラノ。パンチの効いた声で声量もある。ビシッと舞台を締めていた。アデーレ栗林さんもパワフルで大声量のソプラノ。加えて愛嬌と演技力があり、アデーレにぴったり。大活躍だった。イーダの今野さんもしっかり役目を果たしていた。松山いくおさんのフロッシュは酔っ払いの演技が上手かった。来年は「トゥーランドット」だそうですよ!下斗米大輔さんの衣裳にも注目だった。本当に素敵だった!皆様お疲れ様でした。***歌唱がドイツ語でしゃべりが日本語のヴァージョン。私としてはありがたい。ドイツ語の歌唱がやはり聴きたいのです。アルフレードはイタリア語メインでしたが…(笑)それに曲に付随している部分の語りもすべてドイツ語なんでありがたい。日本語で演じるとある種独特の舞台慣れが必要となる。舞台俳優のようなプレゼンシーが必要となるのです。オール日本語は実はとても難しいのです。今回ドンナーウントブリッツがなく(予想通り)伝統版のもっともクラシックなこうもりを丁寧に描いていた感じでした。演出に逸脱は一つもなく、ともすると今の時代に合わないのではという部分も散見されましたが、なにしろ音楽が美しく歌手が強力なので払拭されました。音楽的にはカットがほぼなかったのではないでしょうか?全体的にとても長い公演でした。またこうもりでもっとも必要なのはコミカルな演劇センスなのです。しかも日本的なコミカルさではなく必要とされるのはウィーンの金持ちの世界の洒脱さなのです。だからこうもりは難しい。美しく外国人レベルのスタイルの小川里美が出てきたとき、わーこれは夢の世界だ!と没入できました。ロザリンデが美女だとこうもりは楽しい。ゲオルギューがトスカを演じるとストーリーが納得できます。ここまでの美女だったらスカルピアがどうしても手に入れたくなるのがわかりますもの。セットは白黒の大きなチェスの駒が置いてあって、これは男女を表しているのだと思います。男女の駆け引き(ゲーム)を象徴しているのでしょうか。ロザリンデの家には暖炉があり、火が燃えているような美術的工夫がありました。出だしTäubchen, das entflattert ist金山京介が客席(しもてそで)で舞台のほうを向きながら歌いますが、これが強力な声でびっくりでした。たましんrisuruホールは巨大なホールですが二階の奥にいた私にもよく響いてきました。よく通る声でした。アルフレードの服装は真っ赤なベストを着ていてこれが色男の金山によく似合います。アデーレがにぎにぎしく登場し歌います。メイド姿の定番スタイル。声量がありパワフルなリリックソプラノ。お客さんのハートもがっちりつかんでいました。ロザリンデが白く長い寝巻き姿で登場し、銀行家の妻で裕福で暇をもてあましてるな~と伝わってくるクラシックな寝巻きで素敵でした。おばが…また!?(爆)ブリントは定番の白い法衣にかつら。いったんいなくなります。アイゼンシュタインは金持ちの銀行家らしく堂々とした高そうな三つ揃いのスーツです。アイゼンシュタインが刑期が3日も延びたと、妻ロザリンデの胸で泣きます。このアイゼンシュタインは人好きのする可愛さがあります。(笑)そこにやってきたファルケ。やはり華麗な3つぞろいのスーツ姿。2幕では夜会服になります。この長い燕尾が背が高いので似合うのです。ファルケはアイゼンシュタインをオルロフスキー公爵邸の夜会に誘います。ここでのダンスがすごい!ほぼファルケが一人で踊りまくっておりました(笑)がものすごい運動量で、本人も好きなのかしつこく踊り続けていました。アイゼンシュタインが高い輝かしい明るいテノール声でファルケが重みのあるバリトンなのでコントラストがあってばっちりでした。妻のロザリンデが戻ってくるずいぶん楽しそうね。アイゼンシュタインは着替えに行くファルケはロザリンデにも招待状を手渡します。3人のお別れの歌唱、楽しい!ロザリンデは急にアデーレに暇を出します。アデーレは自分の手提げ袋を持ってきて奥様の部屋のクローゼットに入り込み、なにやらピンクのドレスをぎゅーぎゅーに詰め込んでいます(爆)すぐにアルフレードが窓から入ってきます。この「窓」は客席に向けて作られています。アルフレードは勝手知ったる我が家のように入り口の帽子掛けにかけたったアイゼンシュタインのバスローブを着込みます。これがアルフレードの赤いベストにバッチリ合う赤ベースの美しい柄でとても派手なのに上品で素敵でした。アルフレードは長い足をことさらに高く揚げて長椅子に寝そべります酒も飲み始めますそこにやってきたフランク。刑務所長フランクは夜会に出かける前に寄ったという服装だった気がします。ロザリンデは浮気していると思われないかと気になり始め、かみてのカウチに座っていたアルフレードを端に押しやり、自分が隣に座りますキスしてお別れをという所長の言葉に促されロザリンデは積極的に激しくキス!このロザリンデは完全に肉食系です(笑)いいなあ~外国人レベル。鳥かごの三重唱がすばらしい!ここ大好きなんです。照屋さんの美声がすばらしいです。鷹揚なアルフレードが連行されていきます第二幕オルロフスキーが退屈そうに上座に鎮座していますおつきのイワンもハンサムでイケメンアルカイックスマイルを浮かべています。アデーレがうろうろしています。オルロフスキーは人をかき分けて下に降りてきますファルケが計画を伝えますオルロフスキーは笑わん殿下でこの芝居でファルケに笑わせてもらうために協力しているのですファルケはアデーレを女優オルガとして公爵に紹介します。やがてアイゼンシュタインが来てルナール侯爵として紹介されますウォッカをしこたま飲まされます。Ich lade gern mir Gäste einオルロフスキーすばらしい張りのあるお声です。おなじくフランクはシュヴァリエ・シャグランとして紹介されますフランス語のくだりはそんなにしつこくやってません。アイゼンシュタインはオルガがうちの小間使いにそっくり!と述べて顰蹙をかってしまいます。アデーレは「侯爵殿、あなたってお方は」Mein Herr Marquis, ein Mann wie Sieを歌います。大声量で会場が盛り上がります。やがてハンガリーの貴婦人が来るとアナウンスするファルケゴージャスなドレスに身を包んだロザリンデが仮面姿で現れるなんと美しい!ロザリンデはめざとく夫がアデーレを口説いている、しかもアデーレが自分のドレスを着ていると見つけて怒ります。アイゼンシュタインはあの美人はオレに任せろとファルケを追いやります時計の二重唱Eins, zwei, drei, vierまんまと時計を奪うロザリンデロザリンデのチャールダーシュKlänge der Heimatすばらしいパワー皆巻き込まれ遠くを見つめているアップテンポ部分で踊りだすフランクたちとファルケファルケはオルロフスキーににらまれるアイゼンシュタインは「こうもり博士」の由来となったできごとを話し出す皆に笑いものにされるファルケ。さあこのあとに誰が笑っているか…シャンパンタイム!オルロフスキーの見せ場です。Im Feuerstrom der Reben, trala, la la la la la laソリストが次々に歌う。次はファルケの独唱Brüderlein, Brüderlein und Schwesterleinすばらしい!全員が唱和し合唱が圧倒的に歌うすばらしい!大盛り上がり!男声合唱にプロのトラが入っていることもあり見事だった。いつの間にか朝の6時になっている。フランクとアイゼンシュタインは慌てて去る残された一同は大笑い第3幕刑務所ここでのフロッシュは日本語一本やりで爆笑トークTäubchen, holdes Täubchen12号がうるさい!12号のアルフレードはマントヴァ侯爵の女心の歌を歌い高音を披露する。フランクが戻ってくるしこたま酩酊している刑務所に押しかけてくるイーダとアデーレ。Spiel ich die Unschuld vom Lande姉妹はフランクにアデーレのパトロンになるようにお願いする。そこにアイゼンシュタインが収監されるために出頭してくるアイゼンシュタインはすでに12号に入っていると聞かされ信じない弁護士ブリントガやってくるアイゼンシュタインはブリントのかつらと上着を奪うドレスを着替えたロザリンデがゴージャスに登場するアルフレードが来るアルフレードのねじの外れた舞い上がりぶりがすごい数々のアリアを歌いだす。まじでお得感満載。弁護士のブリントに化けて登場したアイゼンシュタインしまいには怒り出し、テーブルの上に上るおれがアイゼンシュタインだからだ!そこでネタばらし大団円すべてシャンパンのせいだったんだよ(2人で言う)
2019年03月16日
The Queen of Spades Pyotr Il’yich Tchaikovsky Libretto Pyotr Il’yich Tchaikovsky and Modest Tchaikovsky Conductor Sir Antonio Pappano Director Stefan Herheim Designer Philipp Furhofer (uはウムラウト) Lighting designer Bernd Purkrabek Performers Conductor Antonio Pappano Gherman Aleksandrs Antonenko→Sergei Polyakov Prince Yeletsky Vladimir Stoyanov Liza Eva-Maria Westbroek Countess Felicity Palmer Count Tomsky John Lundgren Chekalinsky Alexander Kravets Paulina Anna Goryachova Surin Tigran Martirossian Governess Louise Winter Major-domo Harry Nicoll Prilepa Jacquelyn Stucker Chaplitsky Konu Kim Narumov Michael Mofidian Masha Renata Skarelyte Royal Opera Chorus Concert Master Sergey Levitin Orchestra of the Royal Opera House ヘアハイム演出 すごい。 彼はザルツブルク音楽祭のマイスタージンガーでハンス・ザックスをリヒャルト・ワーグナーに見立てて演出した。 今回はスペードの女王のプリンス・イェレツキーをチャイコフスキーとして演出し、チャイコフスキーがスペードの女王を作曲しリハーサルするシーンと重ね合わせており、まあ 彼独自の仕掛けが満載で随所でなーるほどとうならされる。 これはスペードの女王というオペラを使ってヘアハイムが自身の作品を構築しているに等しい。 バイロイトのパルジファルもリヒャルト・ワーグナー物語だったものね。 その感じが深作健太演出のローエングリン と似てるんだよね。 そういえばブレゲンツ音楽祭のヘアハイム演出ホフマン物語にもオッフェンバックがコミカル4役で登場してた(笑) しかし今回やはり波乱が。 主役のゲルマン役のアントネンコが風邪をひいてしまい、セルゲイ・ポリャコフが代役に立ったのだ。 ポリャコフはスピント・テノールで、後半ではようやく凄みが出てきた。 アントネンコよりも柔らかい声で テノール体型。 しかしウエストブルックの圧倒的なヴァグネリアンソプラノヴォイスの前にはかたなしだったかも? ウエストブルックはすばらしかった。 大声量で感情込めて歌う。 ウエストブルックの優しそうな人柄が大好きなので リーザに感情移入してしまう。 イェレツキーとチャイコフスキー役で出ずっぱりのウラジーミル・ストヤノフ。こんなに演技が上手かったとは!相変わらずの美声 トムスキーのルンドグレンがものすごい声だった! ゴリャコワもすばらしい!
2019年03月16日

Images by courtesy of the artist~ベルカントの響きに包まれて~笛田博昭&ヴィンチェンツォ・スカレーラ リサイタル主催/公益財団法人日本オペラ振興会 笛田博昭リサイタル実行委員会共催/昭和音楽大学日本人離れしたスケールの笛田博昭が、世界屈指の伴奏者スカレーラ氏とともにイタリアを歌う日時:2019年6月9日(日)15:00開演(14:30開場)会場:昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ<曲目>ヴェルディ 《仮面舞踏会》第3幕よりロマンツァ“永遠に君を失えば” ほかS席:5,500円A席:4,000円B席:3,000円 お問合せ 昭和音楽大学 チケットセンターTEL: 044-953-9899販売元 昭和音楽大学販売期間 2019/03/14(木) 10:00 ~
2019年03月16日
神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ2019 グランドオペラ共同制作 ビゼー作曲 オペラ「カルメン」 全4幕神奈川県民ホール2019年10月19日(土)・20日(日) 各日14:00〈大ホール〉指揮:ジャン・レイサム=ケーニック 演出:田尾下 哲出演(19日/20日)カルメン:加藤のぞみ/アグンダ・クラエワドン・ホセ:福井 敬/城 宏憲エスカミーリョ:今井俊輔/与那城 敬ミカエラ:髙橋絵理/嘉目真木子フラスキータ:清野友香莉/青木エマメルセデス:小泉詠子/富岡明子モラレス:近藤 圭/桝 貴志スニガ:斉木健詞/大塚博章ダンカイロ:大沼 徹/加藤宏隆レメンダード:大川信之/村上公太合唱:二期会合唱団 児童合唱:赤い靴ジュニアコーラス管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団全席指定 S16000円〜学生2000円 (予定)*4月27日(土)KAme先行 5月11日(土) 一般発売
2019年03月16日
今日はシステム不具合が起きているようだ。 フィレンツェの悲劇トークショーは出演歌手誰なのでしょうね? 気になります。 大物バリトン登場しないかな。 不具合といえば 調布音楽祭のチケットサイトが販売開始後落ちたのか? やむなくe プラスでした。 原因不明です。 今気になっているのは宮西さんご出演のメサイア あの美声は反則です
2019年03月15日
今年は花粉症がきつ過ぎてやる気30%ダウンな日々。 逃れられない苦しみ。 検討したが 狛江に17:30はやはり無理 あきらめですね。残念!
2019年03月14日
ロイヤルオペラ2019来日公演のNBS最速先行が始まりました。前々回のロイヤルは椿姫だったかなあゲオルギューキャンセルしてネトレプコが歌ったあれはだいぶ前でしたっけパッパーノあのときも横浜だった騒動あったほうが記憶に残ってるね満足した公演はすぐに忘れる(笑)そしてマノンのネトレプコが圧巻だったそのときですよねその後原発事故後にネトレプコが来なくなったんだよねその後は夫君とのコンサートで来てますけど。時代は変わって女子はニューヒロインが登場です。本音はファウストはヴァランタンキャスト出るまで様子見決め込もうおもてたんですけどパッパーノだし相当いい人連れてきてくれるんでしょうね?と期待。まあサイモンとまでは無理なんでしょうけど。ロイヤルはその後イリンカイ君が来たマクベスでしたよねサイモン・キーンリーサイドだったよね マクベスが腕をけがしてたんじゃなかったっけあれは文化会館だったまあとにかくファウストはあのマクヴィカーの傑作演出だし(がっかりさせません!)演目自体レアなんで見たいしオテロは作品が最高な上にフィンリーだし(超好きな声)めっちゃレアでしょ見るでしょなんで。パッパーノのモツレクだっけビリャゾン公演中降板で彗星のように登場したサミュエル・サッカー君彼も来てくれるんでしょうね。ほんま頼むで
2019年03月14日
GWが超弩級ヒマになりそうで今から怖い…貧乏臭い日本人なので「連休」を楽しめる精神構造がないんだよね…。休みも3日続くとただの苦悶だ…
2019年03月13日
GAORAで放送 3月12日(火) 18:30~21:00 BNPパリバ・オープン~インディアンウェルズ~セレクション 3月12日(火) 27:00~14:00初生 BNPパリバ・オープン~インディアンウェルズ~
2019年03月12日
昨日(03/10)のアクセス数 2311アクセス(+935) トータルのアクセス数3642691アクセス日記詳細昨日のアクセス数トータルのアクセス数2019年03月09日松下京介指揮・企画「THE 劇突 はるの歌まつり」2093812019年03月08日2月の風景(表紙用)40982019年03月03日びわ湖ホール「ジークフリート」Day 2262812019年03月07日さああ、次はオランダ人!241002009年09月29日オテロ Day4 Part49182019年02月28日ANCORAホフマン 最高かよ64842017年01月08日テノール澤崎一了 INDEX526312016年10月30日藤沢オペラが演奏会形式のセミラーミデ47402018年08月18日新交響楽団演奏会で「トリスタンとイゾルデ」42332018年08月18日日本音楽コンクールの声楽部門4385
2019年03月11日

Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist松下京介指揮・企画「THE 劇突 はるの歌まつり」THE 劇突 "GEKI-TOTSU"2019年3月9日大田区民プラザ ホール【プログラム】第1部:ソリストによるガラ・コンサート"Ah! je ris de me voir"; Air des bijoux"Mon coeur s'ouvre à ta voix" "E lucevan le stelle""Nemico della Patria?!"二重唱"Sous le dôme épais"Léo Delibes' opera Lakmé, ヴェルディ「運命の力」 第4幕から♪アルヴァーロよ、隠れようとしても無駄だLa forza del destino: Invano Alvaro第2部:「カルメン」ハイライト【出演】ソプラノ:伊藤晴メゾソプラノ:清水華澄テノール:上本訓久バリトン:今井俊輔オーケストラ:エルデ・オペラ管弦楽団合唱:コーロ サラスヴァティ児童合唱:ゆりがおか児童合唱団指揮:松下京介***マエストロ松下京介指揮企画の劇突 めっちゃ面白かった。氏が招聘した出演歌手が現在の日本のオペラ界を代表する旬の若手ばかりで、その輝くばかりの才能を見せつけた。いやーお得感すごかった。オケ付き 合唱 児童合唱付きですもの。ありがとうございます!うつろ姫 …ではなくカルメン!の清水華澄さん。なんとダリラのアリアもなんです。華澄さんのダリラはすごくいいだろうなと常日頃夢想していたので大感激!涙々でした。カルメンも華澄さんならではの愛嬌たっぷりのカルメンでした。ヴィオレッタ…ではなくミカエラの伊藤晴さん絶品でした。ヴィオレッタも最後に歌いましたが。バリトン今井俊輔さんとテノーレ・ドラマティコの上本訓久さんはユニット・グリダーレとして登場。数々のギャグや持ちネタ(?)が面白すぎでした。今井俊輔さんはサントリーホールで成人の日にシェニエからジェラールのアリア「祖国の敵」を歌い会場を震撼させましたが、そのアリア再びでした。大声量の美しく重量のある声。エスカミーヨもぴったりヴェルディのあの役が歌える人はそうそういません。上本訓久さんは星は光りぬ 上本訓久さんはまるでイタリアのテノールのように強靭なスピントで歌えるテノーレ・ドラマティコです。表現も技巧もすばらしい。瞠目だったのはヴェルディの「運命の力」のワンシーン丸々二人でやってくれたことです。最高でした。ミュンヘンでカウフマンとテジエで見ました。お二人もすばらしかった。全幕で見たいです。大興奮の劇突 ぜひ第二回を期待したいです。***グノー「ファウスト」より♪宝石の歌Marguerite's "Jewel Song" aria from the opera Faust by Charles Gounod."Ah! je ris de me voir";Air des bijoux" 伊藤晴(ソプラノ)晴さん。あのゾーンに入っていた「椿姫」以来のお目見え。名実共に藤原のトップ歌手のひとりとして躍り出たディーヴァ。ピンクのロングドレス。パワフルなリリックソプラノ。とてもオペラティック。演技も入っていて、メフィストーフェレに差し出された宝石を首や腕につけてさわるしぐさもやっていた。High Cも出したか。パリに住んでいたのでフランス語は得意中の得意。サン・サーンス「サムソンとデリラ」より♪あなたの声に私の心は開くCamille Saint Saens "Mon coeur s'ouvre à ta voix" from Samson et Dalila.清水華澄(メゾ・ソプラノ)Ah! réponds à ma tendresse!Verse-moi, verse-moi l'ivresse!Samson, Samson, Je t'aime!華澄さん。話題作「紫苑物語」で注目を集めたあの「うつろ姫」から数週間。彼女のダリラがとても聴きたかったのです。サムソンとデリラは今年METのHDがあったりで話題となっております。すばらしい!まさにディーヴァ!パワフルで声の深遠さがまるでオルガ・ボロディナのよう。全身鳥肌。泣けました!(以下はメモを元に記述。)松下さんトーク。「こんな変なコンサートをしちゃってすみません。謝ります。」といきなり謝罪(笑)。女性歌手2人を呼び戻す。松下質問:オペラは好きですか?伊藤晴:一人でもんもんとやるのは苦行ですけど、オーケストラと作り上げるのは喜びです。清水華澄:私はソプラノとテノールの仲を割いたり、投げ飛ばされたりしてます(笑)。松下質問:ラブシーンはどうですか?(女子二人顔を見合わせて、言えないわ、という表情)伊藤晴:相手がどういう方でも恋に落ちなくてはいけない(笑)清水華澄:カルメンの気持ちがわからない。(カルメンになりきるのは)自分から遠すぎて、得意じゃない。プッチーニ「トスカ」より♪星は光りぬ"E lucevan le stelle"上本訓久(テノール GRIDARE)巨大な声のテノーレ・ドラマティコ。めっちゃスピントで歌う。リチートラとか、イタリアのテノールがよぎる強靭な声。ディミヌエンドの妙技も見せる。これはよくカウフマンがやる手法。ウンベルト・ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」より♪祖国の敵Nemico della Patria?!今井俊輔(バリトン GRIDARE)(シェニエの告発状を書きながら(実際の演技はない))Nemico della Patria?!「祖国の敵」だって…?(笑う)Traditore!「裏切り者」だって…?Un dì m'era di gioia (革命の初期を回顧するジェラール)あの頃は純粋だった私はまだ召使にすぎない仕える相手が変わっただけだいやむしろ最悪だ!e mentre uccido io piango! 殺しながら私は泣いている私は救世主の息子となってpel primo ho udito il grido suo pel mondo 最初に私は世論の叫びを聞いたed ho al suo il mio grido そしてそれを私の叫びとしたのだ。(grido…グリダーレの名詞形が使われていますね!)私の歩んだ道は栄光に輝いていたのだLa coscienza nei cuor ridestar delle gentie in un sol bacio e abbraccio tutte le genti amar!この世界を神々の神殿にして人間を神に変えるのだそこはキスと抱擁で人々が愛し合える世界なのだ!貴族に仕える召使頭の息子として生まれたカルロ・ジェラール。革命に身を投じ、親と貴族の主人を裏切り、愛していたマッダレーナも行方知れず。民衆のヒーローとして地位も権力も得た今、単なる首切り人と化してしまった今の自分を分析。過去の熱き理想を持っていた時代を回顧する名アリア。ROHシネマの「シェニエ」ではこの役を私の大好きなジェリュコ・ルチッチが演じた。バイエルン歌劇場ではカウフマンの相手役としてルカ・サールシがジェラールを演じた。そうこのアリアはヴェルディ・バリトンでないと歌えない名アリアなのです。今井俊輔さんのジェラールは、ジェラールの持つ「負」の部分、暗く抑圧された感情と全てを破壊する意志の強さをあわせて表現できるすばらしいジェラール!圧倒的な声の分厚さとパワー、舞台上でのプレゼンシー。高音もあり。中音域の充実。ピアンゴ…変化していく表現。見事です。また聴けて幸せです。松下トーク。男性二人に。松下:グリダーレとは何ですか?」「イタリア語で叫ぶという意味。」松下:イタリア人のレッスンに行くと”Non gridare!"と言われるが(笑)。今井:上本さんとは「カヴァレリア・ルスティカーナ」で出会った。上本:稽古の今井さんとの立ち回りで流血。額から血を滴らせながら歌ってた。今井:指揮者がそのせいで興奮して(煽った)そのせいか本番では(僕たちの芝居は)消極的になってしまった。(笑)(このスローモーションの再現がおもしろすぎる!)「ラクメ」より花の二重唱Léo Delibes: Lakmé - Sous le dôme épais伊藤晴清水華澄指揮者の松下さんがオケそっちのけで女性歌手二人をガン見で指揮(笑)美しい!ヴェルディ「運命の力」 第4幕♪アルヴァーロよ、隠れようとしても無駄だLa forza del destino: Invano Alvaroドン・カルロ・ディ・ヴァルガス:今井俊輔ドン・アルヴァーロ:上本訓久Invano Alvaro ti celasti al mondoFratello …Riconoscimi.Don Carlo! Voi, vivente!LasciatemiLe minaccie, i fieri accentiO fratel, pietà, pietà!Sulla terra l'ho adorataAh! Vieni a morte, A morte andiam!アルヴァーロが神父に身をやつしてひそんでいた修道院にやってきたドン・カルロ・ディ・ヴァルガス、ついに親の仇を見つけ出した。カルロはアルヴァーロを挑発し自分と決闘させようと剣を差し出すがアルヴァーロは乗ってこない。ひざまずき許しを請うばかりだ。ついにカルロはアルヴァーロを平手ではたく。激昂したアルヴァーロはついに剣を取り、二人は決闘のために走り去るのだった…というシーン。いや~もう二人ともすごい!すばらしい!大迫力だ!第1部はまだ終わりじゃない!なんとネッスン・ドルマ(誰も寝てはならぬ)を4人で(!)歌う。これがびっくりだったのです。「最初で最後の4人の共演です」ほんとだった。今井さんのネッスン・ドルマ、レアでしょう!上本→今井→上本女性陣が影の声を歌う最後のVinceroはなんと!女声も加わり4人で高音を!最高音は H です。バリトンでこの音が出るのでしょうか。キーを下げてたんでしょうか?休憩中とても疑問符が頭の中を舞ってました。(記事UP後に指揮の松下さんから謎解きが!Nessun Dormaは原調のままで演奏されたとのこと。すごい!「そして女性たちには裏歌だけお願いしたのですが(それだけでもおこがましいお願いでしたが)、気がついたら最後も歌ってくれました(笑)」とのこと。松下様、お疲れのところありがとうございます!)松下「まだ帰らないでくださいね!」第2部「カルメン」から抜粋カルメン:清水華澄ドン・ホセ:上本訓久エスカミーリョ:今井俊輔ミカエラ:伊藤晴フラスキータ:米田七海メルセデス:落合眞季序曲は最後まで演奏せず、シンバルのところで切って、子供たちの行進につなげる編曲もしたのかしら♪兵隊さんと一緒にAvec la garde montanteNous arrivons, nous voilàCarmen, sur tes pas, nous nous pressons tousカルメンを呼ぶ男たちカルメンの笑い声。ハハハッ!うつろ姫入ってた?ぞくっときた。♪ハバネラL'amour est un oiseau rebelle カルメン:清水華澄L'amour est un oiseau rebelle Que nul ne peut apprivoiser真っ赤な緋色のドレス。しもてから登場し、パーカッション担当をいじる。わお~ オケの奏者に次々に粉をかけつつ進むが、指揮者には「あんたはタイプじゃない」とつれない素振り(客受ける)華澄さんのカルメンが聴けるとは!幸せ過ぎる!!Si je t'aime, Prends garde à toi!合唱との共演しもてからドン・ジョゼ。カルメンと目が合い、見つめ合う目をそらすホセ。ホセをからかう。バラを投げつける。高笑いして去るカルメン。ホセは落ちたバラをすばやく拾い、ポケットに入れる。ミカエラがブルーのドレスに白のショールという清楚な姿でやってくる。二重唱♪母の便りを聞かせてよParle-moi de ma mère! Parle-moi de ma mère! 晴さんは藤原本公演で同役をすでに歌っているので体に歌も台詞も入っている感じ。上本さんはとてもドラマティコなホセで、スピントがものすごい!O souvenirs chéris! Ma mère je la vois, je revois mon village!松下さんの指揮するカルメンは抜粋なのだが巧みにオケ部分を残しているのでぶつ切りな感じがまったくせず、一つの大きな流れになっている。さすがマエストロです。彼はシンガーズ・コンダクターだと感心します。第2幕 リーリャス・パスティアの酒場にやってくるエスカミーリョ。合唱Vivat! Vivat le torero! エスカミーリョVotre toast ... je peux vous le rendreいきなりの低音への降下も完璧。Toréador, en garde, Toréador, toréador, これを息継ぎせずに続けて歌った!うわーすごい。パワーと肺活量半端ない。Tout d'un coup on fait silence会場が静まりかえった!と歌うところで小声になる。frappeで槍を突き刺すしぐさToréador, en garde! Toréador, toréador! また息継ぎなしで歌う。エスカミーヨはレガートの連続なので、ほぼありえないことだ。l'amour合唱の一列目の左端にいるフラスキータとメルセデスが歌うそしてカルメンもしもてのそで近くにいるl'amourエスカミーリョはカルメンに手を差し出すカルメンは笑うと無視する。Toréador, Toréador! L'amour t'attend!最後のエスカミーヨの咆哮も完璧!エスカミーリョはその宙に浮いた手を口元に持っていくが合唱の群集にあいさつし去る。いよいよ花の歌ホセはポケットの花を取り出すがそれはバラバラになった落ちる。カルメンは座って聴いているLa fleur que tu m'avais jetéeTe revoir, ô Carmen, oui te revoir!Ô ma Carmen. Et j'étais une chose à toi. Carmen, je t'aime!toiの最高音Bも胸声で大声量!すばらしい!第3幕 山中の密輸団のアジトにミカエラがやってくるJe dis que rien ne m'épouvanteProtégez-moi! O Seigneur! すばらしい!晴さんはこの後の台詞も全部フランス語でしゃべっていました。さすがです!エスカミーリョとホセのシーン二重唱Je suis Escamillo, Torero de Grenade自己紹介し握手する。女を追いかけてきたのか?名前はカルメンだカルメン?そうだ。Les amours de Carmen Ne durent pas six moisカルメンの恋は6ヶ月しか続かない。それなりの覚悟はあるんだろうなもちろん決闘になるホセは短剣を構える二重唱Va bientôt couler第4幕への間奏曲 アラゴネーズ第4幕 セヴィリアの闘牛場前の広場闘牛士たちがやってくると合唱が歌うところから始まる。ここの指揮がすばらしかったんですLes voici! les voici! Voici la quadrille!Et puis saluons au passage, Saluons les hardis chulos, L'Espada! L'Espada!ここでぐっと軽快なテンポをゆっくりに落とすのだすばらしい!指揮者は天才か。合唱もすばらしい!C'est l'Espada, la fine lame, Celui qui vient terminer toutVive Escamillo! Bravo! Viva! Bravo! Bravo!エスカーミヨがかみてから登場Si tu m'aimes, Carmen高音クレッシェンドカルメンはしもてからAh! Je t'aime, Escamilloエスカミーリョが去り、フラスキータとメルセデスが忠告に来る。カルメンは二人に頬ずりをして安心させるなんて姉御肌のカルメンなんだ!こんなカルメンは初めてだ。華澄さんの人間性が垣間見えるC'est toi?あんたねC'est moiJe ne menace pasホセは優しく弱弱しく歌う俺は脅迫してるんじゃないお願いしてるんだ今までのことは水に流そうやり直そうEntre nous tout est finiあたしたちはもう終わったのCarmen, Il en est temps encoreカルメン、まだ間に合うオレに君を殺させないでくれオレも救われたいんだNon! Non! Non! Je ne céderai pas嫌ってったら嫌なの!ホセはだんだん大音量にクレシェンドさせて歌う。Ah laisse-moi te sauver, toi que j'adore!じゃあもう…愛してないんだな泣きの歌唱です!そう。愛してないの。俺はまだ愛してるんだ盗賊でもなんでもやるよ君の言うことをきくよ頼む、捨てないでくれ、カルメン!Jamais Carmen ne cédera, Libre elle est née Et libre elle mourraカルメンは自由に生きて自由に死ぬの合唱はっとしたカルメンどこに行く?手をつかむどいて、どいてよやつのとこに行くんだな?びんた。そうよ。彼を愛してるの。合唱Eh bien! Frappe-moi donc Ou laisse-moi passerじゃ刺せば?さもなきゃ行かせて。華澄さんはこれを地声で言いますすごい迫力!歓声。Pour la dernière fois, démonこれが最後だ。悪魔めオレについてくるか?あんたにもらったこの指輪、返すわ。ほら!足元に投げ落とす。カルメンは両手を広げてホセの前に立つホセはカルメンを刺す。カルメンはゆっくり崩れ落ちる。闘牛場での大歓声オレを逮捕してくれやったのは俺だ倒れたカルメンを抱き起こして叫ぶ。Ah! Carmen! Ma Carmen adorée!愛するカルメン…大拍手!濃いドラマに感動が止まりません!すばらしい!いったん退場して出てきた華澄さん、パーカッショニストに謝ってるさすがのお人柄彼女らしい全員登場してアンコールの定番「乾杯の歌」これもおもしろい工夫が満載でした。バリトンとかメゾが歌うBrindisiもなかなかオツです。なんと指揮者も一声歌いました(笑)松下「おかげさまで 第二回もあるかもしれません!首を長くして待っていてください!」お疲れさまでした。
2019年03月09日

2月の風景昭和音大・院オペラ「偽りの女庭師」ソプラノ吉見 真帆さんPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist
2019年03月08日
さああ、次はオランダ人!楽しみすぎる。ミーメがエリックで登場!やっぱりそうですよねあれはそういう声でしたわ。
2019年03月07日

Photo AlbumPhoto:©Shevaibra, courtesy of the artist2019.3. 2 - 2019.3. 3BIWAKO HALL Produce Opera "Siegfried" by R. Wagner"The Ring of the Nibelungs,"Michael HampeRyusuke Numajiriびわ湖ホール【プロデュースオペラ ワーグナー作曲『ジークフリート』指揮 沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)演出 ミヒャエル・ハンペ美術・衣裳 ヘニング・フォン・ギールケ2019年3月3日びわ湖ホール(大津)ジークフリート クリスティアン・フォイクトミーメ 高橋 淳さすらい人 ユルゲン・リンアルベリヒ 大山大輔ファフナー 斉木健詞エルダ 八木寿子ブリュンヒルデ ステファニー・ミュター森の小鳥 吉川日奈子 (両日)***今日のMVPはミーメの高橋さん。すばらしい声 歌唱力 表現力どれをとってもすばらしかった。淳さんは日本人歌手で初めてすばらしいと思った歌手で新国立劇場のリングでミーメ役を聴いている。今回さらにすばらしい表現に進化していたかも?明るい輝きのある声で声量もあり言葉を強調するために表現を変えたりアクセントをつけたり考え尽くされた歌唱で見事だった。ジークフリートを殺そうと思っていると我知らず告白してしまう部分の表現力がすごくて舌を巻いた。またブリュンヒルデのステファニー・ミュターが声を発した瞬間、全てをさらっていった。さすがすばらしい!これこそブリュンヒルデの真骨頂。圧倒的パワー!ただ彼女は歌詞をど忘れしたのか、度々プロンプターがつけていたように聞こえた。注目のジークフリート役 フォイクトさんは、抒情的歌唱が要求される第二幕はすごく良かった。彼は美しい高い声のヘルデンテノールでスピントテノールに近い。ランス・ライアンの声から角を取ったような声で中音域は充実しているが高音のスピントが続くこの難役を大声量で歌うことはできなかった。特に1幕の最も勇壮な歌唱を要求される鍛冶屋の部分の歌唱が弱かった。第2幕では持ち直し持ち前の溌剌とした演技力と表現力で魅せた。しかし第3幕の最後のシーン ブリュンヒルデとの岩屋のシーンではすでにガス欠状態で気の毒だった。若々しく見た目も悪くないだけに今後の成長が期待される。ちなみに東京春音楽祭でグレの歌のヘルデンテノールの方のテノールソリストですのでまた注目ですね。またもう一人の大注目 スターバリトン大山大輔さんが挑んだワグネリアンバスバリトンの役で悪役のアルベリヒ。メイクで全く別人になっていて驚愕だった。美しいバリトンヴォイスを封印し重く強いアクの強い歌唱に専念していた。声もあるし、演技力がすさまじいので見応えあった。特にミーメとの兄弟ゲンカシーンが最高でした。さすらい人のユルゲン・リンはさすがヴァグネリアンシンガーと思わせる轟くような大声量を持っている。しかし声の老齢化が顕著でなかなか厳しかった。歌唱は間伸びし音程が悪かった。ファフナーの斉木さんはなんと映像で登場という面白い演出だった。すばらしい声のバスでファフナーの分厚く重く剣呑な低い声ですばらしかった。小鳥も美しくすばらしい声だった。沼尻さん本当にお疲れ様でした。最高でした。来年もめっちゃ楽しみです。ハンペさんの演出とギールケさんの美術 最高でした。ワグネリアンのためにあえてこの挑戦をやっていることをわかってほしい。ワグネリアンの聖地なのだ。ここは。ワーグナーを愛していない人がブーイングするのは自由だが、ブーイングされるほどの演出なのかよく考えてから行ってほしい。リヒャルト・ワーグナーの台本どおりに創るプロダクションというのがここの売りなのだ。岩屋のシーンの照明の変化の見事さといったら!ギールケの才能には脱帽だ。全てのシーンがファンタジックで美しかった。神々の黄昏が楽しみです。***14時に始まって終了が19時15分。30分ずつ2回の休憩込みで5時間超の長丁場。でも全く長いと感じさせませんでした。次はどう来るのかとシーンごとに楽しみでワクワクしていたからです。演出自体はチャイルディッシュな側面もありましたが、リングってそもそもおとぎ話ですからね。しかめつらしく演出したって退屈なだけ。子供が喜ぶ演出だった気がします。特に洞窟のファフナーと戦うナイトヘーレをどうするだろうとドキドキしてました。***第1幕ミーメの住居刀鍛冶のレトロな道具がなかなか興味深いミーメジークフリートが熊を連れてくる台本どおり(笑)ミーメを脅えさせ今日こそジークフリートは聞きだしたい出生の秘密をdas wären Männchen und WeibchenDa lernt' ich wohl, was Liebe seiオレのお母さんはどこにいるんだ?ヴェルズングの示導動機Da sah ich denn auch mein eigen BildMüssige Frage!ジークフリートに乱暴されついにミーメは真実を少しずつ話し出す私はおまえの親なんかじゃないよSie starbSo starb meine Mutter an mir?母親が死んだというくだりではジークフリートはミーメの肩に手を置き慰めるようなしぐさも。このジークフリートはとても素直で優しい。目をくるくるさせて感情を表現する母親の名前はジークリンデ父親は戦いで死んだ形見としてノートゥンクの破片を見せるジークフリートは破片を元通りにつなぐようにミーメに命令する。ジークフリートはまた森に去っていく。zur alten Not hab' ich die neueやれやれまた悩ましいことが増えたミーメには自分がこの破片をつなぐことができないとわかっている。第2場ミーメの住居にさすらい人がやってくるHeil dir, weiser Schmied!二人の知恵比べが始まる。ミーメは謎解きに負けてしまうミーメは怖れを知らぬ者だけがノートゥンクを鍛えなおすことができると知る。ミーメはラインの黄金の財宝を取り戻すため、ジークフリートを育てたのだ第3場ジークフリートが戻ってくる。ミーメはジークフリートに怖れとは何かを教えようと躍起になる。ミーメはジークフリートにナイトヘーレの場所を教える東だそこに行けば恐れがなんだかわかるんだな?ich selbst schweisse das Schwert!ジークフリートは砕けたノートゥンクを鍛え直して作り上げることにするここが見せ場のシーン実際に作業を全部行うのでなかなか大変だけっこう力を使う。まさに台本どおりに行うのだund hab' nicht so was geseh'n!ミーメの高音鋼を削る高音の窯で焼く剣の名前をジークフリートに教えるNotung! Notung! Neidliches Schwert! 紐を引いてふいごで風を送り込むHoho! Hoho! Hohei! Hohei! Hoho! Blase, Balg! Blase die Glut! ミーメは焦るミーメはジークフリートが財宝を得た後に毒殺することを思いつく。Notung! Notung! Neidliches Schwert! どろどろになった液体を型に流し込むHoho! Hoho! Hohei! Schmiede, mein Hammerジークフリートが鋼を鍛えだすと本当に火花が飛び散る。取り出して水に漬け一気に冷やす水蒸気がすごい!ミーメは毒薬作りに専念する取っ手をつければ出来上がりだ。so schneidet Siegfrieds Schwert!ジークフリートはノートゥンクでかなとこを真っ二つにする。第1幕了第2幕第2幕の入りでカメラが洞窟の中に入っていくようなCGでそこにすでに大蛇が財宝の上に鎮座してます。黄金の指輪の映像にカメラが寄っていく。ファフナーは宝を守っている。台本どおり。これはプロジェクションマッピングです。幕が開くと洞窟の入り口アルベリヒがいます。In Wald und Nacht vor Neidhöhl' halt' ich Wachtさすらい人が現れる時洞窟上部のプロジェクションマッピングの木々が白く輝きます。アルベリヒは現れた男が宿敵Wotanと知ると怒りをあらわにします。アルベリヒはWotanの欺瞞を突きます。Ich selber weck' ihn dir auf. さすらい人がファフナーを起こそうとしますがファフナーはまた寝てしまう。lasst mich schlafen!超低音!Was anders ist, das lerne nun auch!さすらい人は去る。アルベリヒはひとしきり毒づくといなくなる。第2場ミーメとジークフリートが来てここで怖れが学べるのか?ミーメは恐怖を感じさせようと大蛇の恐ろしさを語る。それは図らずもジークフリートに大蛇との戦い方を教えることになる。Notung stoss' ich dem Stolzen ins Herz!ジークフリートはミーメを追い払うミーメは同士討ちになればいいのに!とひとりごちて気味悪くヒヒヒ!と笑う。去る。ここからジークフリートすばらしかったです。表現力があります。一人で思いにふける。Wie sah mein Vater wohl aus?Aber - wie sah meine Mutter wohl aus?母さんはきっときれいな人だったんだ。どうして死んじゃったのかな悲しいな。一目でいいから会いたかった…。母さんに。美しい弦の音色小鳥のさえずる声。目をくりくりさせびっくりして小鳥を見上げるジークフリート口をぽかんと開けて、可愛いったらない。小鳥はプロジェクションマッピングで飛び回る。母さんのことを教えてくれてるのかな。小鳥の歌に誘われて小鳥と会話しようと葦をノートゥンクで断ち切り、ノートゥンクで穴を開けて葦笛を作ります。イングリッシュホルンで葦笛の音を表現小鳥と会話しようと奮闘するジークフリートが可愛くて愛らしい。とても魅力的なジークフリートです。Das tönt nicht rechtHeida! So höre nun auf mein Hornジークフリートは自分の角笛を吹くこれがN響首席ホルン奏者の福川伸陽さんです。小鳥は喜んでるようですが背後で動きが。大蛇の大きな尻尾はプロジェクションマッピングではなく本物です。尻尾はステージ上を動きます頭部はプロジェクションマッピングで毒の唾液をジークフリートに向かって素早く吐きかけます。ジークフリートはノートゥンクを心臓部に突き立てます。するとラインの黄金で出てきた巨人族の巨大な姿がプロジェクションマッピングで現れます。胸部にノートゥンクが突き刺さっているようです。懐かしの巨人族、大きさは4mぐらい?Fafner, den letzten Riesen, fällte ein rosiger Heldお前のような若造にやられるとはなファフナーは背後で操っているものに注意しろと警告します。僕のことを知ってるか?ファフナーは死に巨人族の姿は消えます。ノートゥンクを引き抜こうとしたジークフリートはそのあまりの熱さに剣を取り落とします。アチっ!ジークフリートは大蛇の血を舐めます。すると小鳥の声がわかるようになるのです。Hei! Siegfried gehört nun der Niblungen Hort!小鳥は洞窟の中のお宝のうち何を持ってくればいいか教えます。ジークフリートは洞窟の中へ。第3場ミーメとアルベリヒこの兄弟ゲンカが面白かったです。罵り合うどつき合う。お互い奸計を巡らし腹を割りません。アルベリヒが徹底的にミーメをやり込めるのではなく、ミーメが相当歯向かって反撃している、強いミーメです。ジークフリートが洞窟から出てきて指に黄金のリングをはめてます。隠れカブトも。doch das Fürchten noch nicht gelernt!Hei! Siegfried gehört nun der Helm und der Ring!小鳥はミーメに気をつけるように警告します。Willkommen, Siegfried!ミーメは甘言を弄してジークフリートに毒薬を飲ませようとしますが、ジークフリートは大蛇の血を舐めたのでミーメの心の声が聞こえるようになっています。俺を殺すのか?Wie sagt' ich denn das?Siegfried, mein Sohndein Leben musst du mir lassen!秀逸なミーメの演技がすばらしい!このlassen!だけ怖ろしい声音に変えるのです。ヒヒヒ!と不気味に笑うミーメ。意識をなくさせてオレを殺ろうってのか?そんなこと言ったかあ?お前の首を切りたいだけささあ飲むがいいよジークフリートはノートゥンクを一閃、ミーメを殺します。アルベリヒが怖ろしい声で笑う声が。殺し方。ここはびっくりでした。意外で思わず笑ってしまう。ジークフリートはミーメの死体を洞窟に投げ込み、大蛇も洞窟に戻します。悲しくなるジークフリートは小鳥にまた話しかける。nun musst' ich ihn gar erschlagen!Hei! Siegfried erschlug nun den schlimmen Zwerg!Brünnhilde wäre dann sein!Lustig im Leid小鳥のアドバイスを聞き、ブリュンヒルデのもとに向かうことにします。第2幕了。第3幕小鳥をカラスが襲っている。岩屋への通路さすらい人Wache, Wala! Wala! Erwach'!エルダを呼びます。地面からわいてくるエルダ誰なの?エルダが現れると一面の星空。全てを知るお前に助言を受けるために起こしたのだ。娘をあなたに産んであげたでしょブリュンヒルデなら岩屋に縛り付けてる。オレを裏切ったからななんですって。もういい加減にして。また夫婦喧嘩のようにぶつぶつお互いをなじり続ける二人。お前がオレを不安な気持ちにさせたんだろお前は眠ってるがいいさ。オレの計画を話す。ジークフリートにすべてを与える。あの子がブリュンヒルデを目覚めさせたら、ブリュンヒルデは世界を救うことになるのだ。Hinab! Hinab, zu ewigem Schlaf!エルダが下ってゆく。第2場ジークフリートが来ます。小鳥が逃げていく。さすらい人と出会う。どこに行くのだ眠ってる女の人を目覚めさせるんだ誰に聞いたんだ?小鳥だなんで小鳥の声がわかった?大蛇の血を舐めたんだこの剣はオレが創ったその元は?知るか。笑うおいぼれめ、黙ってろジークフリートはさすらい人の帽子を叩き落としますこれがわしの流儀でな。片目がないのか?おい、このない目でお前は、わしの残った目を見てるんだぞ。das mir zum Sehen verblieb道を教えてくれるのか?それともぶっ飛ばされたいのか?わしを怒らせるな、若者よ。どけよ。小鳥がいなくなった。小鳥は怖いのさカラスの主人がここにいるんだからなFürchtest das Feuer du nichtnoch einmal denn zerspring' es am ew'gen Speer!父の仇!in Stücken spalt' ihn mein Schwert!ジークフリートはさすらい人の槍を真っ二つに折ります。なぜかさすらい人は這いながら去っていく。Ha! Wonnige Glut! Leuchtender Glanz!さあ行こう!ここからまたすごい!燃え上がる炎第3場プロジェクションマッピングの幕が降りてそれが上がるとプロジェクションマッピングの炎に囲まれた岩屋背後からジークフリートが現れるいやー美しい!この光景 24時間の光の変化を表現している岩屋の上に立つ男性と黒い影になっている寝ている女性。これぞまさにジークフリート第3幕の私たちが想像する光景そのものでしょ!泣けるわ〜!ギールケが見せてくれるマジックに感謝しかない。ジークフリートは突き出た岩の突端から下を眺める。あそこで馬が寝ているぞ。かみてに目をやると武装した男が寝ているのに気づくジークフリートはブリュンヒルデのカブトを外すと豊かな金髪がこぼれる。鎧をノートゥンクで切る真っ二つになった鎧。放り出すとジークフリートは驚愕するDas ist kein Mann! 女だ!狼狽するどうしたらいいんだ?目を開けさせたら目から光線を発するかな?Im Schlafe liegt eine Frau: die hat ihn das Fürchten gelehrt!オレは怖れを学んだ!不思議な気持ちになるErwache! Erwache! Heiliges Weib! 起こそうと口づけするブリュンヒルデが微かに動くとジークフリートはジリジリ後ずさって隠れる。(笑)ブリュンヒルデが腹筋を使って上体を起こすHeil dir, Sonne! すばらしい!炎は消えている。私を起こしたのは誰?炎を越えてきたジークフリートだ。Siegfried ist es, der mich erweckt!ジークフリートが目覚めさせてくれたのね。Seligem lacht!ジークフリートあなたが生まれる前からあなたを愛していたのジークフリートはそれを聞いてこの女は母なのかとおずおずと見上げる。しかしブリュンヒルデは彼の幼さに微笑むお母様はもうお戻りにならないわ私はWotanの思いを感じ取ってWotanに逆らって罰を受けたあなたへの愛ゆえだったのよ。オレには何を言ってるのかさっぱりわからないな。オレのこの気持ちをどうしてくれるんだ。ブリュンヒルデは微笑みながら岩の突端まで行く。そこから下で草を食むグラーネを見て微笑むあなた、グラーネも起こしたのねそしてブリュンヒルデは自分の割れた鎧を目にする自分が無防備になってしまったことにとまどう。もう鎧も兜もないのね。ジークフリートの求愛を省みず自分の思いに耽るブリュンヒルデジークフリート:オレも鎧も兜もなしであの焔を越えてきたんだぜオレの焔も鎮めてほしいんだ…男と女の考えてることは見事にすれ違ってる。世の常です(笑)ブリュンヒルデは恥辱を感じている。ジークフリートは迫るおれの女になってくれ!私は神の全智も失った。明るい日の光を見てください。不安なの。ジークフリート牧歌のメロディ。短調に変わる。Ewig war ich, ewig bin ichO Siegfried! Herrlicher! Hort der Welt!高音そっとしておいてSahst du dein Bild im klaren Bach?水面にさざなみをたてないで。O Siegfried! Leuchtender Spross! Lache und lebe, süsseste Lust! Sei mein! Sei mein! Sei mein!いますぐ僕のものになってほしいんだいままででもなくこれからでもなくいま!まっすぐなジークフリートの求愛を受け入れるブリュンヒルデもう怖れを忘れてしまった僕はバカだなSie ist mir ewig, ist mir immer, Erb' und Eigen, ein' und all': leuchtende Liebe, lachender Tod!いつのまにか夜。岩の上でゆっくり体を横たえジークフリートをいざなうブリュンヒルデジークフリートがゆっくり身をかがめていく幕圧倒的なミュターの登場にすべてが払拭され世界レベルのワーグナーの世界に誘われた。終わりよければすべてよし。
2019年03月03日
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