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磯トンボ

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コロナ五類化に伴いこれからは自己管理となります。大自然の中で楽しむ釣りは、自然は勿論のこと地元の方々の生活の何事も害してはいけません。房総半島への釣行の際は、ご当地ルール順守して 節度ある釣行にご協力のほど 宜しくお願いいたします。

尚、当HP内での「釣り場(詳細)」は、諸般の事情(NET功罪)を鑑みて公開は自粛しております。 m(__)m

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2019年03月25日
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tonbo-anime.gif today diary

2019.03.20 南房夕まずめ-01
= ウネリのある南房の海 =

都内、桜の開花宣言の出る彼岸入りの前日3/20(水)、
今期初となる夜釣りに出掛けた。

時期的に夜籠釣りは 時期尚早 なのは百も承知~
釣れても釣れなくても
禁断症状 が出始めたので決行した。









日中の気温も20度を越えたこの日、
房総半島は南寄りの風が吹いており、
外気的には夜釣りも楽しめそうだが、果たしてどうだろう…。







現地入りが15時過ぎ。釣り人はいない。
祝日の前日であり、てっきり何人かの釣り人は居ると思っていたが
日中の水温も不安定でもあり、居ないなぁ 釣り人











何はともあれ 今回は鈍った「釣り感」を取り戻し
夜釣り身体慣らしのつもりで三時間は竿を振るつもりだ。

久々に 背負い籠 を担いで釣りに向かう。
(籠の中身、夜釣り必須アイテムと夜食、飲み物…)
問題は手荷物が一番重い・・・
大型チャランボ2本、タモアミ用小型チャランボ1本、
竿、タモアミ、腰かけ用小型クーラー、
バッカン、コマセ・・・等

結構な荷物だ。
これまでこれ位の荷物等、運んでもヘイチャラだったが
寄る年波には勝てない。
釣り座まで二往復しただけで額に 汗が…










16時半から半時だけコマセを打ち
17時から実釣開始

上げ潮止まりが17時前、
潮はまだゆっくりながら潮下に流れ良い感じもする。
問題は海水温かな…磯際の潮だまりに手突っ込んでみる。
夕方で16度位かな、夜になればもっと下がるだろうな。

緊張気味に息を止めて~~~ えいっつ!!
丸々三ケ月振りの夜釣りで遠投籠釣り。
第一投は90mは行ったかぁ~
ブランクの割には飛んだもんだと自画自賛大笑い


海の中は…餌盗りは皆無、
付け餌は回収時にちぎれ取れる以外は
しっかりと針に付いて戻って来る。

この時期、当たればデカバン型物~
招かざる餌盗り魚は来ないのが
不安定水温のこの時期である。

春先のこの釣りって大体こんなもので、
淡々とこの繰り返しの単純動作は意外に忙しい。
だが、これがあって後に結果も付いて来るのである。

フォームをチェックしながら
2~3分間隔で仕掛けを打ち返していく。











釣り開始から一時間半過ぎて、漸く上げ潮が止まり
これから下げ潮になる潮変わりに差し掛かる地合いの刻。

投入地点から10~20m流した時、ウキに微妙な変化が出る
これまで一度として沈まなかったウキが
海面ギリギリの微妙な位置で沈み静止してる
それ以上は沈みもせず、かといって浮かび上がりもしない。 
潮の動きも緩くなり、さては…根掛かりしたか
それとも…大型魚が時々見せる居喰いか

ラインの弛みをとり そっと聞き合わせしたら・・・いきなり
ガツン!
と来た!  喰った!

そこからが凄かった。
重く鋭い強烈な引きにも耐えながら
ラインは出さない様にドラックは絞める。
(これまでラインを出し、根に回られ切られることが多かった)
(その二の舞いは繰り返さない様に今回は絞めた)


タモ網を用意して足場を決め竿を垂直に立てる。
竿の弾力とナイロン道糸の伸びとの特徴を活かして
沖目にある根に回り込まれない様に耐える。
引きがちょっとでも緩んだら、ショートポンピングで
ラインを巻き取り、獲物との距離を縮めて行く。

出ていたライン90mは巻き取ったが、まだ魚は見えない。
ネンナシ(黒鯛老魚)かな…と、掛けた時は思ったが
こうも長く強烈な締め込みで走る奴は違う、
青物 に違いない。

更に20m巻き取ると漸く手前に寄り、
照らし出されたヘッドライト明かりに
浮かんだのは これまで見たこともない奴・・・



2019.03.20 南房磯今期初夜籠釣り釣果-01a

黄一魚

幾度目かの寄せ波に乗せ 漸くタモ網に収まった。
同種魚、 40cm級 が自己記録だったが
こいつはそれを遙かに越えている奴だ。



その後20時過ぎまでやるが…
沖から押し寄せるウネリが
徐々に間隔も狭まり、波長も大きくなりだしたので
今季の初籠釣りは終わりにした。













本日の釣果・データ備忘録
2019.03.20 南房磯今期初夜籠釣り釣果-05a

釣行日;2019.03.20(水)
釣時間;17:00~20:15
釣果:黄一魚;1尾(60cm)


潮;大潮
満潮;16;15
干潮;22;42
風向;東南2~4m
波・ウネリ;2~4m







本日の道具立て・仕掛け

・竿; D社製 Mドライ Zハイパードライ インナー竿改造BT仕様版 4号5.2m
・リール; A社製 6500CS Rocket Gunnar
・ライン;L社製 遠投籠釣りナイロン6号
・籠;カゴイチ一発籠
・ウキ;ウレタン製ウキ 遠投仕様(15号)、 自製LED光源
・天秤; 自製 全遊動式ステン天秤(一穴型)
・針;G社製 真鯛王(金)10号
・ハリス;K社製 G_MaX FX4.0号












【釣行後記】

元来、この種の魚はコマセ寄りは早く
投入後の20~30秒が勝負と思っていたが・・・

過去にも幾度かこんな感じの当たり、ハリス切れを体験しており、
もしかしたら…ここの海底にはこんな常識外れな奴が
ほかの仲間とは違い、投入直後のコマセには群がらず、
潜水艦の様に単独行動で静かに潜行し、
流れて来る餌だけを拾い食いしてるのかも知れん。
(まるで大型祝魚の様に…)
沖釣りでもこんなでかい奴はそうそう釣れん房総。
(離島の磯釣りでは出るらしいが…)

これまでの自分の持ち合わせ常識を覆された今釣行、
経験や体験って…そろそろ役に立たない時代になりつつある。

















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tonbo-anime.gif thank you
トンボが今は亡き大先輩から譲り受けた座右の銘
『釣りは 寂しさを感じずに 孤独を楽しめる ただ ひとつの遊びである』




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最終更新日  2019年03月25日 10時26分10秒
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