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アンリ・ジロー・フュ・ド・シェーヌ2000VTを最後に以降はNVになったそうです。アプリコットやリンゴ、クロワッサンなどの芳醇な香り。味わいは懐が広く、口のなかでうねるような抑揚と球体のようなバランスがある。すばらしいシャンパーニュ。アンリ・ジロー、個人的にも贔屓の作り手です。って、ふだんはエスプリしか飲みませんけど。キスラー・シャルドネ・ソノマコースト09桃というよりは柑橘を思わせる果実、ミネラル感たっぷりでビビッド。酒躯はスマートで、以前のキスラーとはずいぶんスタイルが変わってきたのだなあと再認識。といっても、後述のラフォンと比れば。相対的にはマッシブで果実が前面に出てくる傾向です。キスラー・シャルドネ・ノワゼッティ99クリームブリュレやモカ、洋ナシなどの豊かな熟成香の中に若干のシェリー香。甘く熟成しているが、やや酸が抜けているところが熟成が早まった所以か。ボトル差なのか99年がこういう傾向なのかはわかりませんが。シャトー・ヌフ・デュ・パプ・ピニャン06(ラヤス)ノワゼッティがイマイチだったということで、Kさんがリベンジで出してきたボトルがこれ。実際は最後に飲みましたが、掲載順の関係でこちらでに載せます。ラヤスらしい絡みつくような芳香がモワッと来ます。味わいはまだ若く目鼻立ちがクッキリしている。以前のボトルはもっとすごい香味だったとのことですが、これも十分すぎるほどポテンシャルを感じます。ラヤスはやはり素晴らしいですね。★楽天でアンリ・ジローを探す★★楽天でキスラーを検索★★楽天でCh.ラヤスを検索★
2013年03月30日
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何度かお邪魔させていただいているブルオタ会。参加者のレベルがとても高くて、いつも勉強させていただいてます。この日はメンバーの方のお宅にお邪魔しました。感想はまたのちほど。
2013年03月29日
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ドミノピザの39%引きクーポンにつられてピザを注文、相方に手ごろなイタリアものをと思ってセラーを漁ったところ、たまたまこの銘柄が目に入ったので飲んでみることにしました。中程度よりも濃い色調のイエロー。香りはグレープフルーツや洋ナシ、ミネラル、キンモクセイ、塩ビ系のニュアンス。飲んでみると、酸味主体ながら結構コクがあって、後半蜜のような甘く凝縮したニュアンスも感じます。ヴェルデッキオの名前からもっとシャバシャバな味わいを想像していたので、飲んでみて意外でした。ただ、このボトル、一日おいて翌々日に小瓶に移した残りを飲んでみたら、出来の悪い吟醸酒のようになっていて飲めたものではありませんでした。08年と多少年月が経過していたし、仕方ないんですかねぇ?★★☆
2013年03月28日
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間があいてしまいましたが、先日のワイン会のときのワインのひと口コメントです。YOLのコラムにも書いたように、後半は「寝落ち」してしまったので、あまりよく覚えていませんが…。ルイ・ロデレール・クリスタル04 10年近く経過しているとは思えないほど若々しい味わい。目鼻立ちのクッキリした 端正なシャンパーニュ。 ムルソー・シャルム99(コント・ラフォン) 私の持参品。YOLにも書きましたが、酸が緩く果実味が抜けている。過熟成 あるいは状態不良。残念な1本。 ムルソー・シャルム98(コント・ラフォン) これはすばらしい。しなやかでピンと張った酸、ミネラル感たっぷり。最初やや還元的 で徐々に開いてくる若々しさすら感じる果実香。 前の99年が健常ボトルでなかったことを再認識させられる。 シャルムシャンベルタン97(デュジャック) やや濁りがあるものの香味は全くもって健全。赤系果実のリキュール、マツタケ、土瓶 蒸しなどのデュジャック香。味わいも旨味たっぷりの癒し系。2000年代のデュジャックも 熟成させればこんな感じになるんでしょうかねぇ。 クロ・ド・ラ・ロッシュ95(ポンソ) 先だっての96に続く、ポンソ疑惑のビンテージ。残念なことにブショネでしたが、果実の 凝縮度や構造等申し分なく、ブがなければすばらしい1本だったはずです。 モレ・サンドニ・クロドラビシェール88(ルーミエ) 今やお宝の80年代ルーミエ。ビシェールはしんねりむっつりしていてなかなか愛想をふり まいてはくれないない銘柄ですが、このボトルはすばらしい熟成香を放っていました。 それでも味わいはまだ少し固いぐらいだったような‥。 この銘柄が真価を発揮するには、やはり待たねばならないということなんですかね。
2013年03月27日
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今年の桜の開花は史上二番目の早さだったのだとか。週末、都内はほぼ満開となった桜を見るのに絶好の行楽日和でした。我が家の近隣で桜の名所といえば、なんといっても目黒川。川沿いに続く桜並木は壮麗です。ただ、ここはビニールシートを敷いて宴会をすることはできないんですよね。それと、ハエよりも小さな羽虫が異常に発生しているのが難点。不用意に深呼吸でもしようものなら、大量に羽虫を吸い込んでしまいそうです。目黒川ほど有名ではありませんが、負けず劣らずすばらしいのがその上流にあたる「北沢川緑道」の桜。環七からR246池尻の手前あたりまで、再生水によるせせらぎと桜並木が続きます。ここは例年ならビニールシートを敷いて宴会をしている花見客でごったがえすのですが、開花が早すぎて予定が合わなかったのか、この日の花見客は少なめでした。他には、世田谷公園の横の自衛隊三宿駐屯地&自衛隊中央病院の桜並木も綺麗です。今週末写真を撮りに行ってみようかと思っていますが、土曜まで桜の花がもつか微妙ですね。
2013年03月26日
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今まで3本ぐらい飲んできた銘柄ですが、どうもコンディションの怪しげなボトルに当たってしまったようで、あまり良い思いをしていません。その後購入していないのですが、ネットで検索してみても、06年を最後に入荷していないようですね。この05年は我が家のセラーの最後の一本。もっとも今でも05年や06年は楽天で簡単に見つけることができるようです。キャップシールをはがすと、コルクの頭にカビがびっしり。セラー由来のカビではなく、噴いたことで液体の残痕がカビたのだと思われます。そのコルクも、少しばかり斜めにさしてしまったら、途中でぽきりと折れてしまいました。やれやれ、このボトルも期待できないかな、などと思いながらグラスに注いでみると、意外やフローラルな良い香りが立ち上るではないですか。以前のボトルで感じられたノイジーな要素が消えて、黒系果実とスパイスに少しばかりのスーボワや皮革の入り混じった心地よい芳香です。時間とともにさらにフローラルな香水のようなニュアンスも出てきました。味わいは角がとれてなめらかになっており、クリーミーです。構成や凝縮度はクラス相応と思われますが、表情の豊かさには非凡なものがあります。惜しむらくは、コンディションによるものだと思われますが、テクスチャーがやや毛羽立った感じなんですよね。まあ今回のものはコンディションに関しては十分及第点ではありますが、さらに状態完璧なボトルだったら、さぞすばらしかっただろうにと、思わず無いものねだりをしたくなるキュベ・ダニエルショパンでした。★★★☆楽天でパスカル・ラショーのCNV・キュベ・ダニエルショパンを検索
2013年03月23日
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工場実習の最終日、ラインの工員仲間が私の送別会を企画してくれました。平田町の鍋料理の店でした。自分のクルマを東京に持ち帰ってしまって足がなかった私は、南クンに迎えてにきてもらうことにしていました。ところが翌日の引越しの準備やその他もろもろ手続き等に追われて、私は主賓にもかかわらず、少しばかり遅刻してしまいました。遅れるかもしれない旨は事前に幹事に伝えてあったのですが、会場に向かうクルマの中で南クンが言うには「班長のヤツ、なんや知らんが、エラい怒ってたで~。」「え?なんで?少し遅れるというのは、事前に伝えてあったはずだけど…。」「『最初から最後まで、自分勝手なヤツだ』、だと。オレはそれ聞いて、どっちが自分勝手や、って思ったけどな。」これを聞いて私の堪忍袋の尾がプツンと切れました。もし班長のヤツが送別会の場で何か絡んできたら、場が白けようが怒鳴りあいになろうが、徹底的に応戦してやる。今まで腹にためこんできたものを吐き出してやるぞ。「まあまあそう怒りなさんな。ナベさんのお別れの会なんだからさぁ。班長のことなんか放っておこうよ。」顔を真っ赤にしている(であろう)私を見て、余計なことを言ってしまったなぁと気まずそうに、南くんは会場に着くまでの間、必死に私の事をなだめてくれたのでした。売られたケンカは買おうじゃないかと腕まくりをして乗り込んだ私でしたが、そんな意気込みは空振りに終わりました。送別会の場では、班長は終始大人のふるまいだったからです。明るく歯切れよく、長いあいだご苦労様、新しい職場にいってもこの工場での経験を糧に頑張って欲しいという班長の挨拶は、まことにもって教科書的で、ある意味非の打ち所のない、別の言い方をすれば至って杓子定規なものでした。送別される私向けというよりは、残った部下たちへの示威行為的なメッセージという感じでした。直前まで班長が怒り狂っていたとあらかじめ聞いていた私からすれば、その爽やかな態度と言葉がいかにも白々しく、顔に「やっと厄介払いができるのだから、今日だけは我慢しておくか。」と書いてあるのが見て取れるようでした。まあ班長からしてそんな感じでしたから、送別会は終始しらけた雰囲気でした。私の事など眼中にないかのごとく、カラオケに夢中になる連中がいるかと思ったら、ふだん物静かで大人しい先輩がやたらと私に歌え歌えとしつこく迫ってきたり…。杯を注ぎに回ると、たいていの人とは、おざなりに「長いあいだお疲れ様だったね。」「新しい職場ではどんな仕事をやるの?」といったやりとりをふた言み言交わすと、すぐに隣の人たちとの会話に戻っていきました。南クンはじめ何人か親しい友人ができたとはいえ、総じて私は自身で考えていたほどラインの仲間たちから愛されていたわけでなかったのだなあと改めて実感しました。9ヶ月間も一緒にラインで働き、駅伝大会のメンバーにもなったりして、すっかり仲間の輪に加われた気でいたんですけどね。残された人たちにしてみれば、私のことなど年に何人も来ては去っていく期間工や研修生のうちの一人に過ぎないのですから、無理もないですけどね。「ナベさんはええやん。終わりがあるんだからさ。オレらなんか一生この生活だぜ。」南君がよく笑いながら言っていた言葉が身にしみました。そういえば、先日実家に立ち寄った際に、彼らが書いてくれた寄せ書きを探したのですが、実家の母が私の本棚を綺麗さっぱり整理してしまっていて、見つけることはかないませんでした。私に親切にしてくれた隣の工程のオジさんの名前も思い出せずじまいということになりそうです。翌日の土曜日に寮を引き払って、いったん東京の実家に帰りました。引越し休暇が数日あったような気もしますが、その間のことはあまりよく覚えていません。気持ちの良い晴天だったこと、実習生仲間たちも、じゃあな、そっちに出張に行ったら泊めてくれよな、などと言いながら三々五々赴任先へと散っていったこと、寮の前のガレージでレストアされていたポルシェ934がそこそこ綺麗に仕上がっていたこと。覚えているのはそんなことぐらいですね。というわけで、やっと工場勤務が終わったという達成感と安堵感、そして新しい職場への希望に包まれて宇都宮に赴任した私でしたが、ここからがまた紆余曲折あったのです。まあそれはまたいずれ機会があれば書きたいと思います。後日談工場実習の班のメンバーで、その後ひとりだけ再会した人間がいます。こともあろうに、それは因縁の「班長」その人でした。研究所勤務になって数年後のことです。新車の研究開発が終わり間際になると、工場の現場の連中がぞろぞろと出張でやってきます。実際に工場で組み立てるときに不都合な箇所はないかのチェックというのが目的なのですが、滅多に研究所などに足を踏み入れることのない彼らにとっては、半分物見遊山のようなものです。そのくせ自分たちの存在感を示そうとあれこれ文句をつけるので、研究所の技術者たちからはウザがられていました。そんなメンバーの中に班長を見つけたときには、思わずのけぞりました。身を隠そうかとも思いましたが、その必要もありませんでした。班長は私に気づかないまま、いや、気づいていたのかもしれませんが知らぬ顔をしたまま、相変わらず口を尖がらせて廊下を歩いていってしまいましたので…。工場実習の思い出。工場実習の思い出〜その2 工場実習の思い出。~その3 工場実習の思い出~その4 工場実習の思い出~その5(実習期間が9ヶ月に延長) 工場実習の思い出~その6(亀山市でヤクザに監禁される) 工場実習の思い出~その7(亀山でヤクザに監禁されてその後)工場実習の思い出~その8(名古屋でヤクザの車に追突) 工場実習の思い出~その9(続・名古屋でヤクザの車に追突) 工場実習の思い出~その10(名古屋でヤクザの車に追突その後) 工場実習の思い出~その11(痔で歩けなくなる) 工場実習の思い出〜その12(痔で動けなくなってその後)工場実習の思い出~その13(駅伝の練習ってマジですか??) 工場実習の思い出~その14(駅伝ってマジ?~その後) 工場実習の思い出~その15(ジョブローテーションでさらにキツイ仕事に…) 工場実習の思い出~その16(ジョブローテーションでキツイ仕事に…)工場実習の思い出~その17(ラインの同僚のこと) 工場実習の思い出その18(休日の過ごし方) 工場実習の思い出~その19(友人とそのフィアンセの話) 工場実習の思い出~その20(もうひとりの友人のこと。) 工場実習の思い出〜その21(実習終了間近なれど…)工場実習の思い出~その22(実習終了)
2013年03月22日
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およそ1年弱ぶりとなるオヤジだらけの会。会場となった銀座オーディンはもともとオーセンテックバーだったのが、2011年に現在の形に離乳アールされたそうです。10時半まではレストラン、それ以降バータイムになるそうです。料理はモダンなフレンチで実に美味しい。コストパフォーマンスもよく、幹事さんのセンスが光る店の選択でした。http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13014389/dtlmap/食べログではまだBARのままになっていますね。ワインについては、別エントリーで。
2013年03月20日
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ラルロのNSGには「クロ・デ・フォレ・サンジョルジュ」と「クロ・デ・ラルロ」という著名畑がありますが、それぞれの若木で作られる銘柄が「プティ・プレ」と「プティ・アルロ」です。かつては単にプルミエクリュの名でリリースされていたと記憶しています。ラルロについては私はあまり飲みつけていないのですが、若いうちから非常になめらかで繊細なタッチがある反面、比較的熟成が早い生産者というイメージがあります。この「プティ・アルロ」も09年と、本来ならまだ開けないボトルですが、果実味豊かで外向的なビンテージ+ラルロのコンビネーションなので、今でも美味しく飲めるのではと思って開けてみましたが…。結論から言うと、まだ早かったですね。香りは還元的でやや硝煙香強し。香味に茎っぽさがあり、タンニンもややエグみを感じるものです。この味わいは09年らしくない。むしろ他の生産者でいえば10VTに近いような仕上がりでした。Burghound.comの飲み頃予想を調べてみると、2016+ですか(ポイントは90)。「熟成が早い」というのは単なる私の思い込みに過ぎないのかもしれません。★★★☆
2013年03月19日
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「一期一会」と形容するのは少しオーバーかもしれませんが、ある時に飲んだワインの味わいに感激して、同じものを一生懸命探して入手したのに、開けてみたら前回とは全く異なる残念な香味だったという経験はよくありますよね。他のアルコール類と違って、ワインの場合、流通状態、保存状態によるコンディションの違い、飲む時期による微妙な違い、そもそも生産時点での瓶差など、さまざまな変動要因があることが、感動の追体験を難しくしているといえます。まあ逆にいえば、その「開けてみないとわからない」的なところもまたワインの面白さといえるかもしれません。大量に生産される普及価格帯の著名銘柄ならばある程度の均質性は保たれますが、ブルゴーニュの小規模なドメーヌなどでは特にそれが顕著になります。このJ・ロティは1月に飲んだ同一銘柄の印象がよかったので、追加で購入したボトルでした。http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201301110000/文中に記したように、飲み進むうちに獣系のノイジーな香りを感じたあたり、ボトル差のリスクは重々察していたのですが…。案の定といいますか、やはり今回のボトルは獣臭が支配的で香りが綺麗に立ち上ってはくれず、味わいも神経質なピリピリした酸が目立ちました。といってもまあどうにも酷いというほどではなくて、そこそこに楽しめたし、そもそも2千円台のブルピノなのですから、前回の素晴らしさがむしろ幸運だったのかもしれません。今回のJロティのような作り手の場合は特に悩ましいですよね。早くに開けると飲みずらいし、といってある程度バックビンテージを買うと状態面も含めて瓶差の振幅が大きくなるし。リリース時に買ってセラーで保存しておくのが一番よいのかもしれませんが、なかなか安価な価格帯のボトルにセラーの貴重なスペースを占有させるのもなぁという経済的事情もあり…。今日はこれから休日出勤です。帰宅したら何を開けることにしましょうかねぇ。★★☆
2013年03月16日
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夢の中で私はバスにのっていました。車内の雰囲気はバスというより電車といった感じでしたが、線路でなく道路を走っていたので、バスだったのでしょう。バスはしばらくすると上り坂の陸橋にさしかかりました。上り坂ですから、空に向かって走っていくようなイメージです。窓の外には星空が広がっていました。ところが上っていくその先で前を走っていたクルマが急にスピンして、そのまま横転してしまったのです。車間距離は十分ありました。しかし私の乗っていたバスの運転手は気が動転してしまったのか、おもむろに大きくハンドルを切り、バスは急旋回をしてそのまま柵を壊して道路の外に飛び出しました。陸橋の上ですから、下は海だか川だか…暗がりに光る水面が見えました。空中に放り出されたときの浮遊感がとてつもなくリアルで、それでいてやたらと長く感じられました。ああ、このまま死ぬんだなぁ。きっと新聞などで大きく報道されるだろうなぁ。などと諦観したところで目が覚めました。いつもの夢と異なるのは、目が覚めた後までやたらとリアルに感触を覚えていることです。どなたか夢判断してください(^^;。
2013年03月14日
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このところ仕事が滅茶苦茶多忙でマイッてます。そんな時期なのに、昨日は1年ぶりの人間ドックで午前中拘束されてしまいました。年度内にどうしても検診を受けなければならなかったのです。9月に慈恵医大病院に入院した関係で今年から検診機関も慈恵に変えました。入院時に隅から隅まで検査していたので、今回の人間ドックはわりとどうでもいい的な気楽さで臨んだのですが、これが思いがけず肝を冷やすことになりました。今までの検診機関になかった検査で「視野検査」というものがありました。画面を17分割して、視野の欠損を見るという、わりと簡易的な検査です。毎年眼圧の高さを指摘されることから、かかりつけの眼科で視野検査は欠かさなかったので、何の心配もなく臨んだのですが…。「緑内障だとか、視野が欠けているとか言われたことはありますか?」「へ?」「かなり見えてない部分があるんですよ。右目なんてこんなに…。」そう言われて検査結果の紙を見てみると、たしか右目などは三分の一ぐらいの部分がが欠けています。1年前の視野検査では問題なしという診察だったのですが…。アニメの見すぎ?いやラノベの読みすぎ??心配になったので、ドック終了後にかかりつけの新橋「あまきクリニック」に電話してみました。「今日の今日で恐縮ですが…。視野検査ってできませんかね?」「視野検査ですか?今日なら11時半が空いていますよ。」ということで、人間ドックから眼科に直行です。こういうことは迅速に動かないと…。いや、検査結果を心配しながら鬱々と過ごすのが耐えられなかっただけなんですが。あまきクリニックさんの設備は町医者とは思えないほど充実しています。視神経をコンピューター解析する機材もあるし、視野検査も片目で5分ぐらいかかる本格的なものです。で、問題の結果は、、「右目の下の方で、神経が薄くなっている箇所があるにはありますが、見え方自体には全く問題ありません。ですから、心配することはないですよ。」「昨年と比べてどうですか?悪化していますか?」「いいえ。変わってないですよ。」「次回はまた一年後でいいでしょう。」…となると、人間ドックの結果はなんだったのでしょう?ひとつ思い当たる節があります。あまきクリニックさんの検査では、裸眼の状態で矯正用のレンズを通して検査を受けました。対して、慈恵の簡易検査では視力の矯正はありませんでした。ということはすなわち、「老眼鏡をかけていなかったから、薄い表示が見えなかった」のではなかろうかと。まあとりあえず、問題ない、ということがその日のうちに確定してよかったですよ、ホント。他の検査結果がすべて送られてくるまでは枕を高くして寝られないのですけどね。
2013年03月13日
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このところ自宅で飲むブルゴーニュでハズレが続いたので、たまには目線を変えてみようとボルドーを開けることにしました。いやちょっと待て。そもそもこの週末は禁酒だったはずじゃないのか?…ってまあ細かいことはおいておいて(笑)、セラーから取り出してきたのは、03年のCh.シャス・スプリーン。下の子のビンテージということで、成城石井でプリムールで1ケースほど注文したうちもっとも安価な一本です。「憂いを払う」という意味深な名前のシャススプリーン、最近はパッとしませんが、以前88年や89年を飲んで素晴らしかった思い出があり、個人的には贔屓にしているシャトーのひとつです。今回はヴェルリィ・デ・ラ・マルヌのルージュグラスとロブマイヤーのバレリーナIVとを使ってみましたので、その感想も併せて。グラスに注ぐと、03年らしく濃厚な色調。中心部はほとんど真っ黒です。香りはブラックベリーやブラックチェリーのコンポート的な果実、丁子、ナツメグ、墨汁、それに土っぽさもあります。ロブマイヤーが黒々としたトーンの低い香りが中心になるのに対して、マルヌはスパイス感や木質的な香りが強調される感じです。飲んでみると、いやはやタニック。口の中をインキーでトロリとした液体とともに頬の内側がシュワシュワとなるような収斂性に支配されます。自宅での久々のボルドーだなあと改めて実感。といってもタンニンはよく熟していて攻撃的なところはないので、飲みにくさはさほどありません。果実の凝縮感やバランス感、味わいの複雑さといった面では特に見るべきものはなく、ブルジョワ級というランクなりの、オーソドックスかつまじめにつくられたワインという印象です。9年経過していますが、ようやく飲み頃の初期といったところでしょうか。WA誌の飲み頃は2006~2013となっていますが、これには同意しかねますね。初期の果実味はたしかに失せているものの、これから徐々に熟成感が前面に出てくると思います。あらためてWA誌の評価を紐解いてみると、86点ですか。最近のシャススプリーンの評価って、つくづく芳しくないですね。まあその分安く買えるようにはなりましたけど。 Plum, black currant, and cherry fruit are present in this medium-bodied, soft, blatantly commercially-styled Moulis. Designed for early consumption, it should be drunk over the next 5-7 years.(86) ★★★★楽天でシャススプリーンを検索★
2013年03月11日
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火曜日に人間ドックがあるので、今週末はアルコール抜きです。通勤定期を買うたびに思うのですが、土日は使えなくてかまわないので、その分期間を長くした平日定期券のようなものってないんですかねぇ?3ヶ月定期だとすると、土日が月に8日。8×3=24ということで、平日だけ利用という制限をつければ4ヶ月使えることになります。もっともそのような商品、鉄道会社の側にたてば何のメリットもなさそうですが。先日購入した中国語版オフィスですが、アマゾンのレビューに書かれているとおりに英語版と日本語版に上書きインストールしてみたら、日本語で使えるようになりました。ウインドウの上部に「非商用目的」と出る以外は全く問題なく利用できています。もっとも、作業は結構手間がかかりましたし、ライセンス認証が電話でしか通らないので、これも面倒といえば面倒でした。あとは再インストールのときにトラブルなくできるかどうかですが、あえて実験するものでもないので、いずれ機会があれば試してみたいと思います。送料込!宅配便発送 Microsoft Office 2010 Home and (&) Student (マイクロソフト オフィス ...価格:7,880円(税込、送料込)↑少し高いですが、楽天でも売っていました。購入は自己責任でお願いします(^^;nasneは大活躍中です。最新式のブルーレイレコーダーをお持ちの方からすれば、何をいまさらということかもしれませんが、宅内の好きなところで録画したものを見られるというのは実にすばらしい。早速2TBの外付けHDDを購入してしまいました。VAIO用アプリ(VAIO TV with nasneE)がもう少し安定してくれるとよいのですが。現状では落ちまくりです。あと、マックでも見られるアプリが出るといいですね。★楽天でnasneを検索★
2013年03月09日
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ブルゴーニュを飲み始めたころ、旨安ブルとしてずいぶんお世話になったモーリス・エカール。ご当主は2005年に引退。相続のために所有する畑の4分の3を手放し,残りの畑で息子のミシェルと妻のジョアンナの名前を冠し新しい世代のワインとしてスタートしました。このビンテージが初リリースというわけです。濃厚なルビーの色調でまだ熟成の片鱗は感じられません。黒系果実やビターチョコ、スパイス、土、それにミンティなニュアンスもあります。味わいはモダンにまとめられているのですが、いまひとつ果実味が口の中に広がらず、フィニッシュの粉っぽいタンニンばかりが目立ちます。率直に言って、面白みのないワイン。まぁなんといってもファーストリリースですからね、今はきっと作りも進化しているんじゃないでしょうか。★★☆↓最近ほとんど目にしませんが、一応輸入はされているようです。★ミシェル&ジョアンナ・エカールを楽天で探す★
2013年03月07日
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どうも私と相性のよくないシュルグ。裾モノをいろいろ飲んできて総じて感心しないなぁと思っていたのですが、セラーを見ると05の村名VRと06のVRのヴィエイユヴィーニュがあります。05年はまだ硬そうなのでとりあえず06年を開けてみることにしました。グラスに注ぐと、中心が黒々とした濃厚なルビーの色調。これは手ごわそうだなと思わせる色合いです。香りは、う~む。馬小屋とまではいいませんが、ノイジーなよくない意味での動物香が支配的。グラスに注いでこの香りを嗅ぐと、本当に損した気分になります。微弱てもいいからせめて心地よい香りがしてほしいんですよね。口に含むと例によって濃厚な液質。タンニンは豊富でフィニッシュには口の中がシュワシュワになります。濃厚でストラクチャーがしっかりしているのはいいのですが、言い方を変えれば無骨で見るべきものがないワイン。河野酒店さんの1万円福袋でマルク・ロワと一緒に入ってきたボトルですが、正価はたしか6~7千円だったはず。その価値があるかというと、どうですかねぇ。私がアタリボトルに出会えていないだけなのかもしれませんけど。★★
2013年03月04日
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シャンパーニュづくしの会にお呼ばれしたのですが、ご存知のように泡モノに疎い私はそもそもワイン会に持参できるようなシャンパーニュのストックを持ち合わせていません。それで一度は辞退したのですが、主催者の方が「ブルピノを持ってきてくれればよい。」と言うので、お言葉に甘えて、ブルピノを持って泡の達人の方々の会に加えてもらいました。エグリウーリエ、ユリス・コラン、ジャック・セロスといった錚々たるシャンパーニュたちを満喫したあとで、では最後に赤でも、と開けたのがこの2本です。グロフレの98リシュブールは私が持参したもの。結婚年ということで買った銘柄でしたが、98年のブルは最近飲んでみると結構難しいボトルが多いし、そもそもグロフレールは比較的熟成が早めの生産者だという印象が強いので、果たして大丈夫かなと一抹の不安があったのも事実です。しかしそれは杞憂でした。順当に年を重ねた心地よく複雑な香りと、スパイシーで力強く華やかな味わいはリシュブールの名に恥じないもので、熟成度合いもまだピークには少し早いぐらいでした。泡ものの会に場違いなブルピノを持参したあげくに、開けてみたら死んでました、ではかなり格好悪い思いをするところだったので、とりあえず最低限の面目は保てたかなとホッと胸を撫で下ろしました。もっとも、このグロフレもすぐに影が薄くなってしまいました。というのも、その直後に開けたポンソの96クロドラロッシュがことのほかすばらしかったからです。主催者の方がお持ちくださったこのボトル。ポンソには目がない私としては、飲む前から興味津々でした。ご存知の通り、95年や96年のポンソはWA誌などで酷評されたビンテージ。樽からの試飲では高得点をつけたのに、ボトリングされたものを試飲して軒並み評価を下げたということで、いったい何があったんだと当時結構話題になった記憶があります。WA誌が購入したショップの状態管理が悪かったのが原因だという説もありますが、一方で私の周囲でも96年のポンソを飲んだらスカスカだったという声も(それも複数)耳にしていたので、やはり95〜96年のポンソは失敗作だったのかな、という思っていました。ところが、って、すみません、話が長くなりますが、昨年だったかな、セールで安く購入して自宅で飲んだ97年のロッシュがポンソ節全開のすばらしい味わいだったことで、これはひょっとしたら95年は96年も今飲んだら美味しいのでは、とふと興味がわきました。とはいっても、「よくない」という評判のものをあえて新たに買い求めるだけの度胸も勇気も経済的余裕もありません。その後、しばらくこの話題を忘れていたところに、こうして偶然にも飲む機会を得たわけです。で、前述のように、このボトル、とにかく素晴らしかったです、ハイ。いやあ、これだからワインってわかりませんね。やや頼りないぐらいのオレンジからレンガがかった淡い色調を見て、これはドライアウト系かなと一瞬思いましたが、グラスを鼻に近づけると、ノックアウトさせられるような芳香が。リキュール的な赤系フルーツ、ダージリン、枯葉、土瓶蒸し、イチジクなどの非常に心地よい熟成香。飲んでみると、年数とともに余計な要素が抜け落ちてピタリと焦点のあった写真のようなクリーンでピュアな果実が口の中に広がります。飲み手を圧倒するような凝縮感はありませんが、しみじみと旨味が口の中を満たす癒し系の味わいです。たしかにこれだと熟成途上では、見方によっては「スカスカ」ネガティブにとられることもあるかもしれません。誤解されてきたビンテージですが、長い熟成を経てようやく真価を発揮したということなんでしょうか。いやしかし、ことはそう簡単ではないようです。というのも、主催者の方は、このボトルを持参する少し前に、他のワイン会で同じ96ロッシュを飲んだことがあって、そちらはウンともスンとも言わないようなボトルだったのだとか。「今回のボトルの味は全然違う。」という彼の言葉を聞くにつけ、やはりポンソはギャンブルなのかなあと思ってしまう私でした。好きなんですけどね。というわけで、この話題を次回のYOLにも書こうと思っています。95や96ポンソの経験談や情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメントいただければ幸いです。
2013年03月02日
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何度もブログで触れてきたとおり、パリゾは私の最も好きな生産者のひとりですが、正直下位グレードについては値段も割高だし、手放しで賞賛できないなぁと思っています。このACブルは例のヴェリタスさん福袋に入っていたもの。まぁ悪くはないんですけどね…。09年ということで濃厚です。ジューシーで目の詰まった果実、粉っぽい豊富なタンニン。スパイシーなフレーバーもあるにはあるのですが、総じてなんというか表情に乏しく平坦な味わいで、杯が進まない。まぁ、悪くはないんですけどね。でも、「杯が進まない」って重要なポイントですよね。美味しいと思ったワインはボトル半分では飲み足りず、後ろ髪をひかれる思いで切り上げるのですが、今回のパリゾはボトル半分飲みきれませんでした。香りがどうこう味わいがどうこう言う以前に、この事実が重要な評価尺度になるよなぁと。まぁ決して悪くはないんですけどね…。★★☆
2013年03月01日
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