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○白洲正子○早朝、NHK教育で、「白洲正子」をやっていた。細川護煕の「あんない」のシリーズものだ。○歳まで、「能」を演じていたこと、「能」を断念し、「旅」へ。それ以後の「評論活動」は、「能」以前の歴史を描くことに専念、それが白州の独自の世界観を創出したというのだ。1998年、再上京したわたしが知人から紹介されて急遽読んだのが「白洲正子」だ。○檀那が戦後史を彩る「白洲次郎」。その妻。「武相荘」での多種な「職人」との出会い、縫合。○その地が、小田急線の「鶴が・・」(不覚、後で調べる)。○小林秀雄を「踏襲」。とだけですましていたがそうはいかない。「能」「世阿弥」「稚児」「男色」「中間性」「・・」。いろいろと興味深い世界が覗ける。
Feb 28, 2006
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○「融通」社会・(融通無碍)・最近融通を言う「識者」が目立つように思える。なぜか。たぶん例の「バカの壁」以来の傾向現象なのだろう。マニュアル人間の増殖。「ゆとり教育」で、九九できないの弊害。○コンビニのレジでは九九はおろか、引き算もできないのがいる。一昔前のアメリカのようだ。二桁の九九をやっているインドの{教育}。○まあ。いろいろ理由はあるが。融通のきかない社会人間。それを批判し非難する流れが顕在化している。○例えば、TVで好評の「授業」のなかで、江戸時代の融通性に触れているものがあった。教科書も変化しているとも。「武士」は金で買える。とか。「・・・」具体例は無数にある。はずだ。○それにしても、というコトバが歴史的に使われたのが、「幕末」に近い時期だという。概念はあってもそれを表すコトバがない。も、外国人が、日本の状態を指して、と呼んだのだという。○まあまあ。ともかくも、長崎の出島と対馬だけが、外国に開けられた「窓」。というのも嘘っぽい。嘘というよりタテマエ、なのだ。○だけだっけ。あの「江戸の想像力」の(法政アタリの)教授。長崎と対馬以外は、「開いて」いたといって。あらまたひろしを感心させ結婚したはずだ。○「士農工商」などと言っても額面通り受け取ってはならない。そこからはなにも見つけることができないのだ。時代歴史小説などの力量の差異はここらあたりの認識によるものだ。○宮部みゆきなどその最たる例だ。大男が艶めかしいおんなの膝でさめざめと泣く。こんな光景、一昔前にだれが書いただろうか。藤沢周平も同様の視点をもつ。○こうした視点のパイオニアは、山本周五郎なのだ。○「融通」だった。「・・・」。はっ。融通の裁量が無限的に働くとき、原則もなにも無化するのだろうが、それこそ風通しだけはよい。(嗤い)世間ズレしたのが、のさばることになる。「世間知」というべきか。そうしたものの代表格が「田沼」になるのかもしれない。しかし世間知と原則を対立させて一方に軍配をあげることは意味無いことなのだ。○余談・横道にそれるが。本道無くて横路もないが。田沼意次のこと。学者に対して、○山本周五郎○池波正太郎(○辻善之助)これらの「曲軒」が田沼支持にいることは、興味深い。こうした「官」の支配に従う連中のなんと多いことか。○「千年の都」には、地底への「穴」が通じているという。融通という「穴」なのだ。この風景を無視して歴史解釈も、歴史認識もない。
Feb 27, 2006
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○佐伯米子・けものみち・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・fiction○「佐伯米子」、ん。松本清張のTV放映ドラマ「けものみち」に登場する若村真由美の演ずるのが、「佐伯米子」なのだ。つい先刻気づいたところだ。米倉演ずる「民子」も時代を感じさせるが、この「米子」は、一体なにか。○「昭和史発掘」でも触れていない「魅惑的な闇」のひとつでもある、「佐伯祐三の死」。佐伯パリに死す。の妻が、「米子」だ。贋作事件などで時折「復活」する。その話題の中心人物が、米子という魅惑に満ち、屈折を覚えさせ、「闇」を示す存在なのだ。どこかで清張自身も接触したに違いない。氏の著作にそれに触れたものがあるとも思わない。だが、この実名を登場させるのにはなんらかの「思惑」というか、「執着」を感じさせられる。(中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・fiction○「永田議員」のことだ。どうも刺客っぽい。時も時なり。「三点セット」「四点セット」の最中のことだ。ガセと言われる「情報」は永田議員の手にはいる前から院内に流布していたという。国会という「場」はこんなこと日常茶飯事お茶の子さいさいの話だというのだ。飛びついたのをしめしめと見、仕掛け、GIMICを架構していく。首相の「即断的」対応は確信に満ちていたのも頷ける。○この「話」は清張バリの「fiction」である。リアリティーのためには、detailの徹底が必要だ。その、trickは架構造を「消し」たことにある。levelは低いが。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・memo.○この程度のことはあってもおかしくない。村山知義の「忍びの者」がまだ頭から離れないでいる。(笑止千万)○GAMEの理論には「場」(賭場)の限定的空間性を必要条件とする、参加者は、ディラーに GAMEのルールを遵守することを誓うのだ。限定された空間と制御された「情報」は、GAMEの「特有の回路」のなかで展開する。(中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・memo○というのもわたしのところにも「情報」を求めて近づくモノがいる。それほどのものを持たないのだがかれらの嗅覚は異常発達進化を遂げている。文章の微分的解釈をもなす。その「襞」に潜む心理の確執葛藤を見逃さない。「襞」には、ジル・トゥルースが「解釈」した、連続的世界が繰り広げられている。つまり断続断片化した事象の並置対立でなく、矛盾でない、「差異の世界」が、複雑さ、多様性を担保するという論理の構築になるのだ。(中)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Feb 27, 2006
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○土曜日のTV.再放送分を含めて。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○荒川静香・☆エキジビション・[exhibition]☆長田渚左の「トリビアン☆トリノ」から、★第5回獲るべくして獲った金メダル 荒川静香の“勝利の方程式”http://torino.yahoo.co.jp/voice/serial/osada/at00008126.html○ETV特集(再)・てるりん「照屋林助」[極東ブログ・てるりん追悼]http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/03/post_9.html○「ちあきなおみ」☆『歌伝説 ちあきなおみの世界』☆NHK総合(地上波アナログ・デジタル共に) 2月25日(土) 15時5分~16時35分☆「・・・・・・・・」。fad.か。http://park15.wakwak.com/~chiaki_naomi/
Feb 26, 2006
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○TURANDOT・荒川静香の(フリーの)選曲http://www.d1.dion.ne.jp/~t_imac/turandot.htm
Feb 24, 2006
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memo.きまぐれ。○「マネーロンダリング」以前から気になっていたが、「海外」のその情勢が明らかになりつつある。「ほりえもん効果」とでも呼ぶしかない。○威嚇のことだ。請求の仕方如何では、逆に「脅迫」などの他の罪名がつく犯罪行為になりかねない。○弁護士の活用もいいが、ここらあたりの最低限の知識は不可欠だ。○「威嚇」て思いだしたが、「請求書」に、「BEUYS(ボイス)」の顔写真を載せる。これはあのバージングループが刑務所の囚人、それも死刑囚の顔写真を、「POSTER」にして使ったのと似ている。○では、ボイスの怖い顔、犯罪的な顔、ではなく逆に「おんなの NUDE」を使うとどうなるか?ということだ。○ここらあたりのことは、しかとした分析が必要だが興味あるテーマではある。
Feb 24, 2006
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MAO・MAO・MAO・MAO・MAO・MAO・毛沢東毛沢東毛沢東と4人の妻。○ユン・チアン Jung Chang・ジョン・ハリディ Jon Halliday・土屋京子訳・講談社刊・MAO The Unkonown Story. 「誰も知らなかった毛沢東」○とりあえず、「上巻. 562P」のみ一読。なかなかの労作、秀作。「ワイルド・スワン」も世界的なベストセラー(1,000万部以上)の後、充分timingを狙った、時間を活用した「作品」となっている。○「長征」の神話。抗日戦線、蒋介石との確執。対外・対内国これらの毛沢東は、「三国志」になぞらえていた。共産軍・国府軍・日本軍だ。捉え方が異なる。そこに毛沢東の異才が輝きを放つ。混沌とした「情勢」のなかで選択される判断。それらが、強引な冷徹な「背景」を徹底化することで、をみせるのだ。○数多くの interview,史料を重ねて纏められた毛沢東批判の書だが、毛沢東への徹底的な批判は、かれが「神」として存在したことの必然すら呼び起こす。常ならザル人。非常の人だ。○物理的感覚的にも情緒の領域が後退することで成立している。蒋介石の「人情」、あるいは人間性。対して毛沢東は理解不能なところにいる。かれは論理に従うのだ。感覚感情の吐露があってもそれは限定突きの演劇的表現の一部に過ぎない。○こうした演技性を好んでいた節さえアル。「粛正」もロシアのそれれとは比較にならないほどスザマシイ。「大衆討議」のなかで批判完膚無きまでに批判される。自己批判により「集結」するが、精神的には冒されたまま放置される。恐怖畏怖が未整理のママ主人公となり居座り続けるのだ。(1945年以前の、戦前の)「清風運動」、そして後の「文化大革命」。○著者が、14歳でこの「文化大革命」に遭遇し、紅衛兵から「下放」の経験をももつ。経験体験を語りはしないが、精神内部に巣くう「悪しきモノ」として捉えていることは容易に推測が突く。○「MAO」、この本の執筆の根本的な動機もここらあたりの過酷な経験にあるのだろう。・○冷酷非情な男。○狡猾権謀術数に長けた男。自分自身の心理の動きは鈍だが、他者の動きには過敏に動き働く。世界を欺いた。スターリンソヴェト社会主義の圧倒的「支援」を、隠蔽し、米英を「毛サイド」に引き込むことで、蒋介石を窮地に、奈落へ突き落とし、(共産主義のスパイと共に)台湾へ放逐した。○
Feb 23, 2006
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○trino orinpic フィギュアのフリーを、4時間後控えてと。○新・ライブドアは、はやくも窮地に陥る。上場廃止との声が。「無理」か。○しかし、これまで若干ながら触れてきたように、大事な本質的な「部分」が隠蔽されている。「ほりえもん」の功罪、光りと影(闇)、「税金逃れ・粉飾決算・会計操作・・・・」およそ考えられるあらゆることをやっている。○しかしだ。なんどもなんども。「市場経済」。あたらしい試行思考には、あたらしい資金源が、あたらしい革袋(wineを入れる)が、必要なのだ。○それを、かれらはあたらしい資金源の活力魅力勢い拡張膨張(性)を無視し、「かれらの支配する、旧体制」へ引き戻そうとするのだ。○poointは、ここだ。「犯罪構成(因)」に、両面が存在している。これを、可能態を、隠蔽窒息圧殺しようとしている。
Feb 23, 2006
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memo.記憶○70年代の初め、わたしは青山の都市計画の事務所で数ヶ月のアルバイト生活を始めた。○表参道と青山通りの交差点。いまの「地下鉄の表参道」にあたる場所にほど近いところだ。○「東京生活」という経験はその場所土地に大きく影響を与えられている。結局、数ヶ月の「アルバイト」の次は、その都市計画事務所のオーナーでもあった、建築設計事務所へ「移動勤務」した。○その場所が、「表参道」。神宮前前小学校の裏手の住宅地に、その「事務所」は在った。不思議な光景が蘇る。表参道~原宿駅。~もしくは、「竹下通り」。人通りが(すく)無く。夜などは閑散とした処だった。「キャットストリート」のようなもの。(嗤い)なにが。あっは。○「ラ・フォーレ原宿」の処には、教会があった。丹下建三建築事務所+「ウルテック」が、四つ角に厳然と静かに存在していた。○なにもないところに、「開発」の計画が持ち込まれ、新規参入が過激に進行していく。「同潤会AP」は、そうした原宿ののような positionをもつ。東京につくられたいくつかの、同潤会APは、震災後ということもあり、比較的被害の損傷から逃れた「辺鄙な土地」に立てられている。「原宿」、当時の呼称は「温田」とか言ったはずだ。表参道・明治神宮・東郷神社・(赤坂の)乃木神社、これらが、「明治の決算の形」なのだ。代々木の森を撰んで設けられた。(中)○M病院に入院していたときのことだ。同じ病棟に快活な同年配の男がいて、東京に長年いたという。ところが本人から直接でなく無く男の彼女に等しいおんなとの「会話」を、盗み聴いたことがある。「・・・・tamanoi・・senju・・・」どう聞いても、「東京」の地名とは思えない。馴染みがないのだ。つぎの瞬間、「あっ」とする。浅草発の東武線の「北千住」までの地名なのだ。永井荷風などの古い江戸東京を残した「界隈」の地名なのだ。かれはそのあたりを、根城にながい「東京生活」を過ごしてきたのだ。○浅草。浅草寺や仲見世通りなどの繁華街。観光地としての「浅草」は知っていても、その周辺地域がどういうを醸し出しているかは多数が頓着しない。○「山谷曙町釜が崎」。これが日本の縮図と言われた時期がある。高度成長期のそのなかのアフレゲイトの集積地なのだ。日雇い労働者が流れ込む「町」。かれらデラシネ(根無し草)の終着点だ。○「asakusa」という町にくるとそのことを思いだす。誰かが言ってた。「上野」という町との比較(対比)だ。上野を「官」とし、浅草を「民」の町とその批評家はいとも軽く、怪しげさも見せずに評していた。(ばかばかしい)○そんなことがまかりとおるなら。唐十郎の「下谷万年町の世界」は成立し得ない。上野公園動物園西郷さん上野駅・・ということで、「官」の括りをつけて事足りるならだれも苦労はしない。○余談に過ぎた。「東京」「tokyo」といいながら、経験体験している「対象」がまったく異なると言うことだ。この「対象化」あるいは「視点」をとりあげて、認識の方法へと「試行」したい気分でもある。○小田実が「散華の思想」かなんかで言っていたと思う。大阪空襲下。かれ自信は焼夷弾の下をひたすら逃げ回っていた。対する、B-29の爆撃機の操縦者は、5~,6000メートル上空から「osaka」に、接遇している。両者がである。○まったく、「異なる体験」をもつ。小田はその「体験」を認識するのは、戦後、osaka上空から俯瞰した航空写真を通してである。・われわれは、われわれ自身を、知ることができない。・(だけでけなく)・共時的体験すら困難なことに気づく。(同じように逃げ回っても)(中)○年代に、いわゆる「東京本」のひとつをものにした。が、これもここに記したような「(無形の)体験」がベースになっている。知識でなく、わたしはその時そこにいたのだということだ。渋谷原宿のなかにいた。それだけのことで書けるのだ。これものひとつに違いない。そこにいることと、そこからなにかをし、をもつことととは別のことなのだから。
Feb 22, 2006
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○今日の国会の党首会談、前原民主党の「質疑」を見ていて思う。「こりゃだめだ」。たぶん。動議の永田議員も影を潜めた。党首会談45分の内,残9分だけをこの問題の質問のあてる始末。「逃げた」との党内批判すらある。○「国会の爆弾男」楢崎弥之助なども批判する。当然だろう。国政調査権の活用に言及するが押し問答に終始している。○こんな遣り取りを見ていて思ったのがなぜか「北野武」のことだ。北野の暴力殺しのシーンの「評価」のされ方のことだ。それまでの「ハリウッドスタイル」ではある種の「型」があった。例えば、ジョンウエインは「正々堂々」と立ち会う。ましてや正義が背中から相手を撃つことはない。○北野武は異なる。瞬時に撃つ殺すのだ。有無を言わせない。言わない。構えたときは「殺し」ているのだ。リアリズム、などとはいわない。これが「時代性」をもつことは誰もが認める。○この感覚と、民主党の「遣り方」のアナクロニズム(時代錯誤)の「差異」はおおきなツケとなって顕れるにちがいない。
Feb 22, 2006
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memo.○表層的な(あるいは皮相的)「問題解決」への指向性。○建設業界(大半は建築)の「事件」が相次いでいる。その「解決」の指向性に疑念を感ずるのだ。○「答えは問いの内にある」というが、「問い自体の発見」は現代数学ではそれだけで功績になるとも言う。それはそれとして。○姉歯元一級建築士から始まる「耐震強度偽装事件」・「アスベスト被害」・「東横イン・建築基準法違反」・「などなど」。○これらの「事件」の解明はこれからだが、それに着手する以前から「構造的」「複合的」な社会システムへ、問題を転化する動きもある。モラルハザードが、いわれる所以だ。○ところがよくよくこれらの「事件」「問題」を、見据えると「解決」の向かうところが、あらかじめ予定されていることに気づく。○比較的分かりやすい「東横イン」からみると、確かに建築基準法に照らし、「(無断の)用途変更」や「容積率オーバー」などが指摘されている。○いみじくも当初東横インの社長が言い放った「ホンネ的発言」は、記者会見後の社会的反応により、急変する。ここでいう社会的反応の多くは、「マスコミの報道」の意味だ。もちろんそれを見聞きした一般の声が世論的回路を形成している。(だろう)○計算高い世間知の社長のとっさの判断は効を奏している。それを叩く、マスコミもまたいるが。○「問題」は、当初社長が言及した「ホンネ」のことだ。それが「封印」されているのだ。法は法だ。それを守らないのは「悪い」。確かだが確かではない。○確かに「障害者用の設備」を充実させるのは、社会的要請として「順当な」ものだろう。ただ、自転車置き場がホテルの入り口を殺風景にする、とか。身障者の施設(部屋)は稼働率が低い、とか。これらの「、とか」を無視して、社会的要請→法的立案(施行令)→違反の摘発という「流れが」当然だとするには、欺瞞が隠されている。ということだ。○この流れの「中間在」が、もつ役割と責任のことだ。ここが「無責任」であり、役割を果たしていないことから来ていることが大きいのだ。○「世界で唯一の社会主義国家」という皮肉はここにある。
Feb 21, 2006
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【予約】 ダ・ヴィンチ・コード 上中下巻セット著者:ダン・ブラウン /越前敏弥出版社:角川書店発行年月:2006年03月2006年03月中旬発売予定2006年02月下旬まで予約受付中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○そういえば「著作権」などのことだ。「特許(権)」などにあいかわず頓着しない中国人民を中国共産党が「世界化」の美名の元に取り締まりに懸命なのだ。「・・・」思いついたのは、例の「ハリーボッター」の発売日の「前」に海賊版が、上海か北京で売られていたという。これって「著作権」の侵害なのか。「原本」の発売前に海賊版が。あはははっ。こういうユーモアは、大陸的なスケールをもっている。中国という得体の知れない「知力」「地力」さえ想わせる。○結局、「個人主義の限界」に直結する論議なのだ。「オリジナリティー」とかいうものの「限界」を明確に示している。ここに無理矢理線引きして「知的所有権」で、レーガン時代のアメリカは息をついた。が、やはり「無理」だ。この論理は、「新・帝国主義」とどこか似ている。○植民地主義帝国主義時代の分割国境線感覚と類似のものでしかない。
Feb 20, 2006
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○徹子の部屋の「島田正彦」。○紹介の仕方に思わず笑ってしまった。「芥川賞に何回もノミネートされているんですけれども、まだ受賞されていない」と。○島田。(あ然、呆然、愕然、困惑・・・)なんという「紹介」。黒柳に悪意はない。しかしされどである。もうすこし言い方が在ろう。手菜感じだ。○島田も「中年」か。精悍さが薄れ、中年特有の脂肪太りが顔に顕れている。○印象の悪さはない。作家特有の「アク」の強さはない。[・・・・・]話を聞いている内になぜか「中上健二」を想いだした。危険な匂いのする「男」だったのだ。時代の「豊饒」が、男達から牙をもぎ取る。無臭無害の群れ。TV局の入り口で検閲されている。どう考えても、中上が「徹子の部屋」に出演する光景は想像できない。
Feb 20, 2006
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○「商売上手」。○今朝の読売紙の「編集手帳」に感心。経済誌「エコノミスト」で、ビル・エモット氏に触れている。36歳で、編集長に就任し、バブル期に「日はまた沈む」を著したというものだ。○ページをくくる。「2面」だ。そこには、ビル・エモット氏の新著「日はまた昇る」(草思社)の5段組の「宣伝」。ああ~。なんたることか。「商売上手」か。[・・・]どこかで聴いたことのあるような「詐欺的な手口」に似ている。(嗤い)○決してこうした「手口」は、嫌いではない。が、少々やりすぎ。ワル乗りの気配在り。○追記。いっそのこと。次は、「日は、沈んだり昇ったり」とか。またまた。(嗤い)
Feb 20, 2006
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○深夜の DOCUMENT がやたら気になっている。実在者。吉祥寺にいた「ライター」が、終末医療のはてに「作品」を、残し死ぬ。○昨年の春のことらしい。「blog」に書き込まれた、meesage の数。○米国映画「バニシングポイント」、頭から映像が離れず。(中)
Feb 19, 2006
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memo.○なんかおもしろそうなことを、やっていた。それで、check.た。↓「せんだい・メディアテーク」だ。○ことばの庭I 風の筆、たなびく声「ことばの庭」はオープンスクエアという庭に、さまざまな表現者たちの「ことば」の種を蒔き、そこに緑なす豊かな知の領域をつくろうとするシリーズです。第1回目は、書家の沢村澄子を中心に、詩人の白石かずことチェリストの翠川敬基が加わります。◎展示 2月24日(金)~27日(月)10:00~19:00(最終日は18:00まで)◎プレ企画・沢村澄子ワークショップ「街で書く・街で伝える」/2月19日(日)14:00~◎白石かずこ+翠川敬基 ライヴ/2月25日(土) 14:30~15:30
Feb 19, 2006
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○差し押さえの医師ら14人 国民年金未納で社保庁 (共同通信)○社会保険庁は17日、国民年金保険料を滞納して差し押さえを受けた医師や社会保険労務士らが2005年度はこれまでに14人いることを明らかにした。○社保庁によると、昨年4-12月、国民年金保険料の未納者に対し強制徴収を通告する最終催告状を発行した対象者は約4300人。このうち職業が判明している1153人の中に医師や歯科医師、薬剤師、社会保険労務士が計52人含まれていた。この4職種で納付に応じず差し押さえなど強制徴収を受けたのは14人だった。○また2004年度に、厚生年金保険料の納付を滞納して強制徴収処分を受けた事業者は1万3132件。このうち保険医療機関や介護事業者が204件あった。[ 2006年2月17日12時35分 ]○医師・社会労務士・少数とはいえこうした連中を「摘発」する意図傾向に注意すべきだ。漸次増す国民庶民に充満する憤りのはけ口、いわゆる「ガス抜き」として使われている。○「はたらけどはたらけど」の懐かしい啄木の世界に回帰しているかのようだ。昭和どころの懐古話ではない、戦前回帰だ。○「デフレの悪夢」。「(実体)生活」を根底からむしばんでいる。崩壊解体感覚はを呼び起こす。○
Feb 17, 2006
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○特別職の退職手当全廃、宮城県知事が条例案を提出 (読売新聞)○昨年11月に就任した宮城県の村井嘉浩知事は16日、2009年11月までの任期中に限り、知事や副知事など特別職の退職手当を全廃する特例条例案を県議会に提出した。○県の試算では、削減される退職手当の総額は約1億5000万円。総務省によると、都道府県で特別職の退職手当を全廃するのは全国で初めて。○条例案によると、対象となる特別職は知事、副知事、出納長、公営企業管理者、病院事業管理者、教育長。1期4年間を務めた場合の退職金は、知事5213万円、副知事2523万円、出納長・公営企業管理者・病院事業管理者1337万円、教育長1278万円。○同県は今後4年間で2260億円の財源不足が見込まれており、村井知事は「特別職が自らを厳しく律することで、困難を打開しようとする意思と覚悟を表すため」と提案理由を説明した。○特別職の退職手当全廃は知事選の公約だった。県は3月中旬にも可決させたいとしているが、議会内には、対象となった特別職の範囲について、修正案の提出を探る動きもある。[ 2006年2月16日20時17分 ]
Feb 16, 2006
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○国家公務員の天下り2万2000人超す・衆院調査○公益法人や独立行政法人などに役職員として天下りしている国家公務員が昨年4月時点で2万2093人に上ることが衆院の調査で明らかになった。うち役員としての天下りは4割に当たる8884人。天下り先団体への補助金などの交付額も総額5兆5395億円に達した。民主党の松本剛明政調会長ら46議員が衆院規則に基づき、昨年10月に調査を要請した。○民間企業に再就職した本省課長級以上の公務員を調べる人事院の天下り白書と異なり、調査は公益法人、独立行政法人、特殊法人、独法が出資する法人などいわゆる外郭団体が対象。天下り先団体は全部で3987だった。 (07:02)。○「最悪」
Feb 15, 2006
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○改革進めないと経済良くならない…首相が経団連会長に (読売新聞)○小泉首相は14日夜、都内のホテルで日本経団連の奥田碩会長ら財界人と会食し、ライブドア事件の背景には行き過ぎた規制緩和があるとの指摘に対し、「規制をかけなければならないというのは全然間違いで、改革を進めなければ経済は良くならない」と反論した。○また、政府系金融機関改革で解体が検討されている国際協力銀行(JBIC)について、「財務省から(存続に向けた)ものすごいアプローチがある。役所の既得権益維持は大変なものだ」と語った。[ 2006年2月15日0時31分 ]○混在混同なのだな。それらの未整理、停滞時間を活用しようとする意志ということなのか。「経団連」なども修正を余儀なくされる。「ナベツネ」という男(ヒト)。○1000万部。世界にも冠たる「大新聞」。主筆、社主。言論人、イマニュエル・カントを「愛読」す。ハーパマスあたりの「論調」が、前面に出てくるのかも知れない。ここらあたりになると「込み入り」だ。(笑い)
Feb 15, 2006
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○2月8日.通院日。国分町を通る。いつもの道だが午後の日差しの中に玉葱を見つけた。「発見」といっていい。赤いネットに入った、堂々とした大ぶりの「玉葱」だ。○自宅近くの「(宮城)生協」のものとは比較にならないほど立派なのだ。国分町のは、「コンビニまがいの八百屋」だが、飲食店に配達している業者専用のものだ。その「玉葱」の立派さ、堂々とした姿形にオレは嫉妬していたのだ。○玉葱は家庭でも常備品だろう。オレは「パスタ類」をかなりつくるから、大蒜(にんにく)と玉葱は欠かせない。それでも買う場所は限られている。「(宮城)生協」「長崎屋」「セルバ」「イトーヨーカドー」。その範囲だ。生協は、地場モノとかのこだわりがある。無農薬・自然(性)などと。それでも「春物」がでる前の今の時期は、小振りの小さく堅い「玉葱」が主になっている。○それがどうだ。こんなのあるかという立派な「玉葱」が陽光を浴びどうだといわんばかりで存在しているのだ。○「話」はここからだ。
Feb 15, 2006
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memo.○DONQ○AFTERNOON TEAIN SENDAI○先日調べた、DONQ.その「隆盛発展展開」に驚愕を覚えたのもつかの間、最近知ったのだが1月末で、仙台店が「閉鎖」した。「最期」の一斤ほどの食パンを食すが、美味しくない。マズイ部類にはいる。なぜこうなったか。in-stre style の限界か。○そうではない。仙台駅の afternoon tea が隆盛なのだ。いつ覗いても満客なのだ。ここも in-store style .この主体に注目すべきなのだ。○マンション、確か三井不動産(あたり)の物件の「interior」をafternoon tea が扱っている。○「ヤマザキパン」の席巻。流動的な情勢にあること確かだ。○
Feb 15, 2006
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○バレンタインデーに上海で「離婚クラブ」発足 (ロイター)[北京 14日 ロイター] 新華社の報道によると、バレンタインデーのきょう、上海で離婚経験者らが「離婚クラブ」を結成した。○同クラブの会長は、クラブ結成にバレンタインデーを選んだ理由として「だめになった結婚から逃れるのは幸せなことだから」と話す。○また、新華社が上海の青年報(ウェブ版)の報道として伝えたところでは「先週末までに少なくとも135人の富裕な男女が同クラブに加入した。メンバーは離婚経験者や離婚を望んでいる人々」という。○「離婚クラブ」はカウンセリングサービスのほか、社交の場を提供したり、離婚祝いを企画する。クラブのウェブサイトは現在作成中。○いまさらでもの感もあるが。「熟年離婚」「仮面夫婦」「セックスレス」などなど、離婚に到らない結婚の形が潜伏している。潜伏のなかで欲求(欲望)だけが突出している。変形変質変態(的)な社会が複雑多様に展開増殖浸透している。○なんらかのかたちが求められるのか。○不要なのか。ビジネスになるのか。○「なる」のだ。
Feb 15, 2006
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○2月5日から「マオ」ユン・チアン & ジョン・ハリディ 土屋京子訳講談社 2200E.2005.11.17-(2006.1.24.6刷)MAO The Unknown Story.を、気分に任せちんたら読んでいる。「ワイルドスワン」の世界的ヒット以来注目を集めるのは当然だが、内容はかなりの「刺激」に溢れている。本国入国を拒絶されるのは当然の想定内というところか。上巻では「長征」の真実ともいうべき部分だ。モスクワ・コミュンテルン・スパイ(国民党内部の「共産党」の)・蒋介石・毛沢東・権力闘争・組織個人・確執軋轢・葛藤闘争・およそ考えられる「闘争」が渦巻いている。圧巻。さすが「中国」。なにか別の処で動いている「歴史」のような感じすらする。
Feb 14, 2006
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○横浜の市営住宅で、死後10日も経ってから「発見」される。それも巡回する「契約」を結んでいてのことだと報じられている。○他方で末期を飾るかのように、日本橋高速道路の付け替えを計る会議の発足が恭しく始められた。○反省をいう。「みち」と風景の反省をいうなら話は簡単なことか。(首都)高速道路の論理も、この「反省」も、同じ目線のなかで繰り広げられる光景でしかない。○その光景には、風景には、「市営受住宅の死体」は入らない。あたかも、高速道路の「下」にその「死体」が放置されているように見えてくる。○高速道路「下」の日本橋というのも戴けないが、それを付け替えても道路「下」はついて回る。「上」から見えない「下」がある。○資本主義・クルマ・高速道路・(自動車)産業・○建設・流通・情報・住宅・建築・都市(計画)・くしくもそれらの「Link」がとぎれ始めている。ぼろぼろに。
Feb 14, 2006
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○首都高移設検討の「日本橋みち会議」が初会合 (読売新聞)○東京・日本橋の上を走る首都高速道路の移設を検討する有識者会議「日本橋川に空を取り戻す会(日本橋みち会議)」の初会合が14日、都内で開かれた。○同会議は、小泉首相の指示で設けられたもので、9月末までに複数の移設案を作り、首相に報告する予定だ。○初会合には伊藤滋・早大教授、奥田碩・日本経団連会長、中村英夫・武蔵工大学長、作家の三浦朱門氏の委員4人のほか、国土交通省の佐藤信秋事務次官らが出席し、意見交換した。○委員長に選ばれた伊藤教授は「これまでの街づくりを反省し、国民的な合意を得られる計画にしたい」と述べた。[ 2006年2月14日22時30分 ]
Feb 14, 2006
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○高齢者用の横浜市営住宅、また死後11日で発見 (読売新聞)○横浜市は14日、同市磯子区の高齢者用市営住宅で、市と週1回の安否確認をする契約を結んでいた男性(68)が病死後11日たって見つかったと発表した。○7日には、同市神奈川区の同住宅で同じ契約を結んでいた男性(69)が病死後約1か月たって見つかっており、市福祉局と、市の委託を受けて安否確認の実務をしている外郭団体「市福祉サービス協会」は、確認作業が不十分だったことを認めて再発防止マニュアルの作成などを始めた。
Feb 14, 2006
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○損保ジャパンで社員が違法販売、金融庁が処分検討へ (読売新聞)○損害保険会社大手の損害保険ジャパンが、提携する第一生命保険の生保商品を販売する際、社員が保険料を立て替える違法販売を計366件結んでいたことが14日、明らかになった。○251人の社員が違法契約にかかわり、損保ジャパンは、対外公表しないまま、今年1月に担当役員を含む527人の大量処分を実施していた。保険料の立て替えは「特別利益の提供」にあたるとして保険業法で禁じられており、金融庁は行政処分を検討する。○小泉純一郎が持ち上げた会社のひとつが「損保じゃぱん」だ。「ほりえもん」に続いてとなると、ものの見方の表層性を非難されてもしようがない。反旗の烽火が(各地で)上がる。政治とはかくも面白いモノか。○武部幹事長。ナベツネへの電話。○「堀江貴文」、さすがなかなか面白い。「裁判」で。○キャノンのインクカートリッジのリサイクル「最高裁上告」へ。これがなかなか、ユニーク(勉強勉強)。○「最高裁」というのがミソだ。「特許権」。インクの詰め替えが、特許権の侵害になるかどうか。というものだ。(なるほど)これは、尾を引く。中国市場。アジアンマーケット。[・・・]○雑誌「プレジデント」興味ある話だ。・「粉飾決算」「経理操作」「日本の絡繰り」ほかほか。
Feb 14, 2006
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○NEWS23 「内橋克人+筑紫哲也」○「ほりえもん」とはなにか?(なんだったのか)という「設問」。内橋の「倫理と(社会的な)論理」には敬服する部分もあるが、批判者としてのそれであっても、それでもって「社会」「歴史」「思想」へのアクセスとしては、魅力に欠ける。○社会、共同体的、あるいは戦後民主主義の獲得したものという「健全な」思考を尊重する気持ちがあっても、それ以上のものとはならない。○中内功との NHK綜合での「対談」。DAIEIの店舗展開の追跡。地道な内橋の仕事、それらの綿密な検証的(実証的)な態度と社会のなかに位置づける態度に敬意を抱くがそれ以上には、ならない。以前とは「微妙な処」で、捉え方の「差異」を自覚しつつある。○中内功に関していうなら、佐野の方が表現としては好みに近い。両腕に抱えて差し出した「DAIEI」(という貢ぎ物)を、官僚・国家が、腕ごと断ち切る、という図を示す。そんな感じだ。時代のモノか。(佐野眞一「カリスマ」)○内橋克人はやはり「匠の時代」。あの仕事全部。再読を要す。○それにしても「ほりえもん」に限らずに思うのは、批判精神の脆弱化だ。対象化という基本から、その視点自体(動く主体)の鍛錬、すべてが変転しているなかでの価値(観)の提示。批評批判というもののもつ過酷さに耐えられるだけの存在に、なってない。失ってきている。○たとえば、「匠の時代」にあるものが、「ほりえもんの批判」には欠けている。その「差異」にすら気づいていない。歴史的時間がその差異を形成しているのかも知れないが、鋭角的な視線が観じられず、「なぞり」でしかない。
Feb 13, 2006
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○NYで史上最高の積雪 米東部大雪、交通まひ (共同通信)【ニューヨーク12日共同】米東部で11日から12日にかけて記録的な積雪があり、ニューヨーク市中心部のセントラルパークで68センチの雪が積もった。1869年に観測が始まって以来、ニューヨークの積雪としては過去最高。○AP通信によると、大雪のためケネディ国際空港、ラガーディア空港、ニューアーク国際空港のニューヨーク周辺の主要空港3つがすべて閉鎖となった。デルタ航空は首都ワシントンやボストン、フィラデルフィアなど東部の空港での離着陸を取りやめた。○ニューヨーク市内では、マンハッタンと郊外を結ぶ電車も一部が運転を中止した。[ 2006年2月13日9時7分 ]
Feb 13, 2006
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○東京の新名所、表参道ヒルズが開業・終日にぎわう○東京・表参道沿いの旧同潤会青山アパート跡を再開発した複合施設「表参道ヒルズ」の商業施設部分が11日開業した。森ビルが運営、海外高級ブランドの主力店をはじめ93のテナントを集め、ファッション街に新たな彩りを加える。初年度は来場者1000万人以上、150億円の売り上げを見込む。○開業前には2000人近い行列ができ、予定より15分早い午前10時45分にオープン。開業に合わせ限定商品を用意する店舗もあり、早速買い求める客の姿などで施設内は終日込み合った。○森ビルが2003年4月に開業した「六本木ヒルズ」と比べ、店舗面積は4割弱少ない2万4700平方メートル。初日の来場者数は六本木が30万人を超えたのに対し、表参道の開業初日の来場者数は7万1000人だった。 (00:09)○設計・安藤忠雄○同潤会AP.自体の再評価をきちんとすべきなのだろう。関東大震災後の東京復興の「試行」として、場末に設けられたAP群のことだ。これが「戦後」の住宅公団~都市整備公団などへの起点になったと紹介される。はたして当初の「位置づけ」がそれほど確かなものだったことを示す根拠はない。○「評価」自体は、日本(政府)が住宅政策を、経済復興に比して一ランク下位のものとした感がある。確かに、高度(経済)成長期に建設された「団地」の存在はあるが、それは経済政策の<補完的>な事業ではない。○住宅公団の技術の展開蓄積波及が「民間」活性化に寄与したことは疑えない。それでもの基軸としたモノではないのだ。よく比較されるのが「西ドイツ」であったことに、留意しておく必要がある。○昨今の建設業の「不祥事」の根本はこうした「背景」を基底としてもつ。○ゼネコン支配と天下り(官僚)社会。これらを頂点とした「ピラミッド型」の支配産業構造。それらは「二重構造」ではない。下請け孫請け曾孫請けの「請負の多重構造」になっている。支配からの脱却は容易ではない。「(地域業種別)談合」から抜けて仕事生活が成立しないのだ。○経済活動の支配は、政治権力との結合でシステムとして形成される。(中)○現在進行形の「産業構造の変換」は、この、部位というには巨大すぎるが、この部分の転換になっている。だから「不祥事」が続々と現象化するのだ。[同潤会AP.]○
Feb 12, 2006
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○ソフィー・マルソー「アンナ・カレーニナ」■1998年、高井戸あたりの映画館で見た記憶がある。観客数の少なさ。最終時間帯。マルソーの美しさ。それでも昨夜、TVでセリフの良さにしびれた。さすがレフ・トルストイか。■帝政ロシア時代の伯爵と美貌の人妻との悲恋。ありきたりの蔬菜だが文豪の手に掛かるとこうまで厚みのある作品に仕上がるという典型だ。■舞踏会で下士官との出会い舞踊は、アンナの暗い子宮に火をともす、のだ。(あっ・・・)■若い無知な人妻の「恋」。■1998年米国で制作。それほど話題にもなってなかった。わたしも封切り作品とはその時思わずに観た。帰路街中を散策し三叉路に一軒の BARをみつけた。http://homepage1.nifty.com/Theater5148/cinema/main/anna/anna.html○年の離れた夫との間に 8歳の男の子。○「暗い子宮に火が点いた」。
Feb 11, 2006
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○非主体性論団塊の世代がかつて行き着いた処世術。それが「非主体性論」なのだ。かれらの妄信的な邁進がなりふり構わずの精神構造を内包下敷きにすることで、経済的にはある到達点に達した。非主体的存在であること。それらの動機は重すぎた後悔懺悔にある。かれらの息子娘達も同じ精神構造を受け継いでいる○「操作主義」匿名仮名偽名・官僚主義隠蔽された「主体」○男女共同参画社会○雇用機会均等法○「専業主婦論」「東横インの(女性)年収 300万円、年中無休の支配人たち」「台風もなんのその、現場最前線に立つ、女性達ち」「熟年離婚」と「主婦売買春」の隆盛。
Feb 11, 2006
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○米貿易赤字初の7千億ドル台、4年連続で最大更新 (読売新聞)【ワシントン=広瀬英治】米商務省が10日発表した2005年の貿易統計(速報値)によると、米国の貿易赤字(国際収支ベース)は前年比17・5%増の7257億5900万ドルで、初めて7000億ドルを突破し、4年連続で過去最大を更新した。○特に、対中国の赤字が24・5%増の2016億2600万ドルと急増した。○対日赤字は9・4%増の826億8200万ドルで、対中、対日赤字とも過去最大だった。今秋に中間選挙を控えた米議会などでは、赤字相手国の1、2位である中国と日本への強硬論が強まることも予想される。[ 2006年2月10日23時6分 ]
Feb 10, 2006
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○テレビ朝日古舘伊知郎「ホリエモンの検証」 5人・石田・落合恵子・田勢康弘・逮捕以後の方に「問題」がある。拘置所内部の「情報」をだれが流しているのかと。・NIRA・阪大教授
Feb 10, 2006
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○有吉佐和子「出雲の阿国」、原作の力を思う。○昨夜の、松本清張。「けものみち」もhttp://www.tv-asahi.co.jp/kemonomichi/・米倉涼子「黒革の手帳」以来の変化・若村真由美(相変わらず、さすがの領域・美しい。)・清張はおんなは描けないといわれたことがあったはずだ。・「確実に、描けている」・貪欲に貪りついている。。○TV朝日・「けものみち」のhp.を見ていると愉しくなってくる。・「マスカレード」、民子の「店」「ブランド」だ。・「商品」「」「」「店」などの、cncept,image,などひととおりのものが、揃っている。彼女の提示した「事業計画書」の確かさ。それは現実感をもって迫ってくる。タレント・ショップが存在したように。○有吉佐和子「出雲の阿国」、原作の力を思う。・菊川怜か。どこで演技の勉強した者か。(かなり)良くなっている。○昨夜の、松本清張。「けものみち」も◎小池真理子「青山娼館」などを念頭に置いてのことだ。・宮部みゆきあたりなら違うか。・どうかな。
Feb 10, 2006
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○小池真理子「青山娼館」「about」http://allabout.co.jp/entertainment/book/closeup/CU20060127A/index.htm?FM=rss○○・・・・
Feb 9, 2006
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○ハマス指導者イマニエル・ハーニャ、nhk綜合「クローズ・アップ現代」に出演。○なかなかやるな。○ハマス幹部団「国際社会の圧力に屈しない」 【カイロ=金沢浩明】パレスチナ評議会(国会)選挙で圧勝したイスラム原理主義組織ハマスの幹部団は8日、訪問中のカイロで記者会見した。政治部門最高指導者のハレド・メシャル氏は「国際社会と交渉は続けるが圧力には応じない」と述べ、イスラエルの承認など国際社会の突きつける条件には応じない形で新政権を担っていく意思を示した。■国際社会の支援停止の可能性について、メシャル氏は「民主的な選択をしたパレスチナ人民を罰することになる」と反対する一方、支援が停止されてもイスラム諸国やアラブ各国などの協力を得て政府を運営できると強調した。○新政権の枠組みは他の勢力と交渉中として明らかにしなかったが、幹部のマフムード・ザハル氏は選挙後初の評議会が18日に開かれる予定だと述べた。ハマス幹部団はエジプト訪問後、湾岸諸国も歴訪する予定。 (23:00)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○有馬中東特使「対ハマス、日本は圧力かけず」【エルサレム=横田一成】中東訪問中の有馬龍夫・中東和平担当特使は7日、エルサレムで日本人記者団と懇談した。1月のパレスチナ評議会(国会に相当)選挙で大勝したイスラム原理主義組織ハマスへの対応について「日本政府は圧力をかけずに、ハマスが自主的な判断で立場を変えていくことを期待する」と強調、ハマスの政権入りの条件としてイスラエル承認などを求める米欧の強硬姿勢と一線を画した。○ただ、特使は「日本の立場は米欧と根っこは同じ」と述べ、パレスチナとイスラエルが共存共栄に期待する姿勢を示した。今後の展開については「新政権が平和的な手段を通じて和平プロセスを促進させるかどうか注意深く見守る」と繰り返し、ハマスが国際社会の期待に沿わなかった場合の対応は明言しなかった。 (12:01)
Feb 9, 2006
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○横浜事件判決「免訴」。バカバカしい。「免訴」はないだろう。○熊本あたりの「(構造設計士の)建築行政に対する批判」の意味するもの。「対・役人」に対する不審不審匿名的な疑惑が噴出する恐れがある。○これは「下級上級を問わない」裁判所に対するものと同質なのだ。○「公務員」の特典恩恵に対する疑惑疑念の実態が明らかになるに連れて、「問題の本質」が露呈しつつある。
Feb 9, 2006
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feb.9.2006.thu. memo.○読売紙「ボイス没後20年のベルリン」「アート、悼みの行為」(菅原教夫)○読売でこうした「硬質な文書」を眼にしていることに驚いている。確かに、読売紙は変貌を遂げ始めている。朝日紙の領域を確実に浸食している。これまでの読者層とは別の要求(needs)に応えよう、あるいは意図的に新しい ZONEの獲得へ歩を進めている。○それにしても、「ヨーゼフ・ボイス」。没後20年。わたしの「記憶」にあるのは、60年代後葉の「ミニマルアート」「環境 environment・概念 conceptual 」という新領域の開拓者のを纏ったボイスの姿なのだ。不敵な難解な美学の概念構築は過去のそれらの言及とは確実に一線を画すものだった。美術の低迷凋落が対象化の拡大拡張にあることを否定する材料はなにもない。拡張拡大は対象の喪失でもある。事実「問題」はあるが回答は存在しない。対象は存在している(風だが)が、捉えられた切り取られた表現の「形」は現前化してない。こうした現在の発端者がボイスなのだ。○ここまで記していると近作「二人だけのアトリエ・ポロック」で、蒐集家のペギー・グッケンハイムが語る「わたしたちは充分愉しませてもらった。しばらく休憩しましょう」。なんということだ。華々しい宴の後、残骸の山。飽食宝飾奉職の宴。腐臭異臭悪臭塵芥にまみれた(慈しみに満ちた)風景。「・・・」そこにヨーゼフ・ボイスが立ち現れる。(中)○(なるほど)ドイツか。・地元の建設業界の巨頭「エーリッヒ・マルクス」・「フリードリッヒ・クリスチァン・フリック」(鉄鋼業界の財閥)これらの「協力者支持者」の強力がドイツというものの底力なのかもしれない。「ベルリンの再開発」も。(ボイスの影響について)○「かれの作品は美術という限定されたジャンルでの話しではは無い。世界文明歴史哲学への批判がある。倫理道徳宗教への視座がある。」
Feb 9, 2006
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○読売紙「文化欄」○IT 日本人には「パンドラの箱」「白黒決着は苦手」「効率第一」に流される○矢野直明(やのなおあき)「サイバーリテラシー研究所」代表http://www.cyber-literacy.com○なかなか timelyな「文」。■日本人の場合は、二者択一の場面で判断停止することが多く、その場の「空気」とか、情況に埋没し、流されてしまう。なんらかの行動に出ることをやめて、自らの命を絶つことも多い。(と、「痛烈」だ。)■コンピューターの「二者択一」の世界に対して、「ほどほど」「灰色」の Fuzzy的感覚は、なれない思考の前でする。と。(ここでは私が、文章表現を変えている)「かつての日本社会の長所は失われ、欠点は拡張されている。」■「サイバー空間は『個』をあぶり出す」というのが「サイバーリテラシー三原則」の一つだが、社会システム全体が「組織」から「個」へ大きくシフトするとき、この新しい道具は日本人の「個」を育てないのみならず、かえって全体の「空気」を一方的に拡大する装置として働きかねない。○この「文意」の示す捉え方に批判的に対処する部分もアルが、全体としては明快な主張となっている。○正に、もみな同質の「構造」を背景としてもつ。というのは、ハイバーリテラシーの問題として捉えられるということになる。○「米国産輸入牛肉検査」の判別にしても、科学的な合理的思考には日米の差が大きすぎる。これは形を変えて別なシーンでも立ち現れるに違いない。
Feb 8, 2006
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memo.○「ほりえもん」国会予算委員会衝撃(2/7)秋篠宮皇太子壬申の乱・・・・4点セット○渡辺恒雄・カント哲学東大新人会堤清二○評論家・三宅・毎日新聞○「ほりえもん」の(功罪)・「上には上がある」・「(ほりえもんの)胆力評価」・ライブドア新社長ナベツネ会計ソフト・○「財界」経団連経済同友会○「構造改革」経済社会政治南北問題の深刻化、貧困の徹底化、乖離、○「イラン核開発」国連決議石油戦略資源として、
Feb 8, 2006
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○そういえば、先週末表参道ビルのオープンに会わせたように、安藤忠雄が、TVにでていた。原宿表参道の旧同潤会アパートの建て替えビルの紹介だ。○最近の「建築事情」に鑑み、・耐震偽装問題・アスベスト被害・「東横IN」の不正改造みなみな「同根」だという。「拝金主義」のなせる技だと。ブランド天国の商業主義、それらを寄せ集めた「ファッションビル」。これらのに触れることはしない。どこかでで線引きがされていて、拝金と文化(性)の峻別が可能であるかのように、comentしているのだ。○一言で言えば、「どうかな・?」である。このあたりを問題視スルのは誰になるのか。いまはいないような気がしてくる。・まだまだある。世界語 DANGO の存在証明。防衛施設庁の「解体宣言」にいたる。ゼネコンへの「天下り」と、「談合」が、セットになっているのだ。「濱和彦」。一緒につるし上げて屋濾過。である。(嗤い)○宮内嘉久の新本。「丹下建三・前川国男」。それぞれに言い分はあるだろうが、これだけの体たらくは、かれらの時代にはなかった。日本に、そうした徴候はなかった。「高度(経済)成長」「昭和時代」への憧憬があるのは、懐かしさだけのことではない。懸命に明日現実を信じて邁進するヒトビトの姿があるからだ。○「ヒキコモリ」「NEET」なども、こうした視線から捉える必要がある。
Feb 7, 2006
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○adfghh
Feb 6, 2006
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○「原宿少女」を、やっている。日本の少女漫画が米国(LA)の10代を中心に浸透している。きめ細かいストーリー。次は、「NANA」。内閣府のA氏。嘉一郎「趣都誕生」、AKIVA.2005年ベネチアビエンナーレ日本館磯崎新OTAKU「犯罪」も。○サブカル宮台真司(系)○(高度?)情報社会、[・・・]
Feb 3, 2006
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memo.○日本文化と、クリムト(あたり)。wien.分離派、 この絶妙、(重)空間からの解放。二重の「包囲」、 pre.「脱」構築過程にある。○世阿弥・義満(との「関係」)・「幽玄」佐渡流罪のの日蓮に触れず、 河原者・カブキ・傾斜 瀬戸内寂聴・水原紫苑・渡辺淳一・○「三点セット」 「四点セット」 いかがなものか。○もうひとつ「背景(奥)」にあるものについて。☆ほりえもん・東京証券取引所・経団連☆東横イン・身障者に「ごめんなさい」。・☆耐震計算偽装・☆アスベスト・☆防衛施設庁「解体」・岩國基地・ これらはみな複雑に錯綜した「構造的」連鎖的な「背景」を持つ。ほりえもん、ライブドア・マーケテング(株)二日ぶりで値がつく。551円回復(?)。ライブドア(株)は、96円。○やはり松本清張「けものみち」、面白い。(骨太の)力がある。・おんなが描けている。・
Feb 3, 2006
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○「ホリエモン」と(小泉)心中か。逮捕拘留株価下落以来国会の予算委員会での表情にも弁舌にも冴えがない。覇気が感じられない。どうしたことか。四面楚歌。こうした「逆境好み」が狼狽している風にもみえるから不思議だ。○政治というもの。民心というもの「風のごとし」だ。一寸先は闇なのだ。○読売紙の「時代の証言者」に永六輔が今日から登場した。先日NHK綜合の午後の番組で久しぶりで拝見と思ったら、その「流れ」ができていた。というのは、こうした「葬り方」を危惧したからだ。「過去の人」扱いすることの危惧をもっとも怖れたからだ。○黒田某という「局アナ」が永持参の「宝物」をぞんざいに扱う仕草の中に、「過去扱い」を感じ不快を覚えた。○永六輔の現役の活躍には敬意をはらうが、やはり年齢か。年寄りの冷や水的な部分も覗く。○視点の面白さ。洞察は相変わら凄い。そしてその追究も「永」の本質のなす。○算盤をバカにしてはいけません。いま、九九ができずに計算機ですます。暗算ができない。インドでは二桁の九九をやっている。「基礎」が大事なのだと熱弁を振るう。○宮大工の鉋(kan-na)の削り代を預かり、ファイルとしていただく。それがその日のぞんざいに扱われた「宝」だ。透き通るほどの「神々しいまでのそれら」。レヴィ・ストローフでなくとみ驚嘆の域にあるもの。○「こより」の作品。「似せた筆名」。「????」ここらあたりの混在が、こうした渉猟には不可欠な作業(域)にある「遊び」「戯れ」なのだが凡俗はそうはみない。「老人の、つまり過去の人の暇つぶし」となる。「????」こうしたイカモノ精神を理解できない凡俗黒田局アナが多勢なのだ。永が、ここでこうした指摘を甘受するのは、経験体験がなせる技でもあるかのようだ。
Feb 2, 2006
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○NTTドコモ、すべてのFOMA料金プランでパケット定額制を利用可能に永井美智子(編集部)2006/01/31 15:38 Trackback(23)http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000047668,20095504,00.htm?tag=nl
Feb 1, 2006
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