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今日は金曜日ということもあって、久し振りに会社から家に直帰せずに寄り道することにした。いつもと違う方面の電車にのり辿りついたのは池袋。金曜日の夜なのにそれほどの混雑ではなかったのは、やはりみぞれに近い雪が降っていたからだろうかしら。おかげで、あまり人ごみにもまれることなく、目的地であるスパに辿りつくことができました。名前は「Rest」。社会人以外の未成年や学生は利用不可のこだわりのある場所で落ち着いた雰囲気に少しだけ癒される。最近はご無沙汰していたので、結構久し振りの来店。お風呂のあとは、休憩処のリクライニングソファーで映画をみた。結局、利用したのは3時間程度で、家路につく。途中、電車内での暇つぶしのための文庫本をキオスクの自販機にて購入。正直あまり面白い本じゃなかったので、ここで紹介するのはやめておこう。某有名社会派マンガの作家が書いている、ややビジネス書に近いエッセイで、半分くらい読んだところで、少々、うんざり気味。まあ、暇つぶし程度のための読書なので、いいかなと。とりあえず、今日はわずかだけど、リラックスできる時間が持てたのはよかったかな~♪
2009.02.27
人間にとって、いや、生きとし生ける物にとって、確かに存在を実感することができるものは「現在」という時間だけである。もっと、言えば、時間とは人間が何かを実行するときの基準となる物差しである。あくまで、概念上の方便である時間を明確に認識させる道具として時計やカレンダーといったものがこの世にはあるわけだ。なので、過去とか未来というものはすべて概念である。では、過去と未来というものに意識を馳せるのは無駄なのだろうか。この答えとしては、はっきりとは断言しきれないものはあるとして、単なる概念として過去と未来をとらえるんであるならば、無駄なのなのかもしれない。しかし、人間は今ある「現在」を保存することはできない。なぜなら現在は刻々と変化を続けているからだ。「変化」し続けているということを認識することは過去とか未来とか概念上でしかないものに意識をとられ怯えたり後悔したり、あるいは期待したり、とらわれたりすることに比べて意義のあることであると思われる。人間にとっておそらく、シンプルな真実を述べるなら、今現在をどう生きるのかということ、そして、自分を含め世界は変わり続けているということ前提とした、生き方を選択することができるならば、きっと生ある限り、進歩向上してゆくことのできる有意義な人生といえるのではないだろうか。多くの物事は、シンプルな事実で構成されている。それを誤った知性の使い方をすることで、自分を迷路へとひきづりこんでしまうのかもしれない。物事の単純な真実こそ、よくよく心をすまして気づきを得ることが、より重要になってくるような気がしてならない。
2009.02.26
ダークホース的に脚光を浴びた映画「おくりびと」。ついに、オスカー賞まで獲ってしましましたね。邦画は、ハリウッドなどとくらべると地味であまり評価されても目立たない感がありましたが、今回は様々な賞を得て、海外での評価も高いようです。内容的には、日本的というか、日本の奥ゆかしさのようなものがベースにありような。淡い感動作といった感じです。ストーリーはいたってシンプルなのに、どことなく人情の機微を感じることができる内容になっています。このような映画は日本でしか作れないものだと思いますね。大味と派手さがウリのハリウッド映画ではできないんじゃないかな。これを機に日本映画界ももっと海外に広がってゆくといいなと個人的には思うのでした。
2009.02.25
まだまだ、続くダイエット。減量はじめて3週間あまり。3kg減から減ったり増えたりの繰り返し。なかなかコンスタントに落とすのは難しい。かなり食べるものをセーブしているつもりなのだが、太る体質に変わってしまっているのか。まあ、気長にやるしかないわけだが。先週の土曜日の時点で、血圧はぎりぎり正常値に戻った。油断はできないが、まずは良しとしようか。今月も最終の週に突入したわけだが、仕事の方は概ね順調で、ストレスも少ない。このまま順調に3月末の単体テスト完了に間に合えば御の字だね。しかし、今日は、夕方から頭痛がしてしかたない。後頭部というか、首の延髄の部分がずきずきする感じだ。肩こりもひどいからそのせいかな。
2009.02.23
今日は、天気もいいので、ちょっと変わったとこに散歩に行こうと、中野区にある哲学堂公園に行ってまいりました。この公園は、現在の東洋大学、旧名称、哲学館の創始者である故・井上円了博士が創設した哲学的思索にあふれた公園になってます。ただ、雰囲気はちょっとさびしい感じがして、あまり人賑わっているようなところではなかったですね。この公園の面白いところは、公園内にいろんな哲学的な名前の付けられた建物が設置されていて、ひとつひとつに深い意味があるようです。本当に多くの建物があるのですが、全部は紹介しきれないので、興味をもたれたらGoogleなんかで調べてみると面白いかもしれません。さて、建物を一つひとつめぐって、その解説を読んでいくだけでも、深い哲学的な思考に入っていくような感覚を覚えます。その中でも印象に残ったものがあります。「理外門」という名の建物があったのですが、そこにこのような解説が書かれています。「哲学を論究し尽くした上は、必ず理外の理の存することを知るが故に、本堂の裏門に当たる現地をかく名づけている。」哲学は理性的にかつ論理的のこの世の真理を思索することが、まさに哲学の哲学たるところなのかなって思っていたんですが、そういった論理を突き詰めてゆくと論理では解析できない、すなわち理屈では計り知れない真理に辿りつくということなんでしょうか。確かに、物事を突き詰めていくともはや人間の手に及ぶことのできない、形のとらえようのない何かを感じることがあります。仕事においても、まずは論理的に正しい発想で計画を立てますが、最後に成否を分けるのは、運とか精神性なんかが強く関係することが多々あります。人間の考えうる理屈を超えたところに、自分を次のステージへ導いてくれる発見があるのかも知れませんね。
2009.02.21
昨年から参画しているプロジェクト。進捗度合いの進みが遅く、最後はデスマになるんじゃないかと密かに恐れていたが、二月半ばにしてようやくわずかな光明が見えてきました。現行システムからの完全なるマイグレーションをめざし、ロジックまでもそのままコンバートした。正直、無謀な試みなんじゃないかと、眉つばで作業を行ってた。予想通り、プロジェクト初期はどんずまりの状況で、移行作業は遅々として進まず。予定を数か月遅れてのリリースとなりそう。工事進行基準なんかが本格的に適用されていないからいいようなものの、今後、除所にこんなどんぶり勘定な計画はゆるされなくなってきそうだ。ともかく、デスマだけは避けたいところではあったので、とりあえず少しほっとしてます。少し落ち着いてきたら、今後の自分の方向性も再度、鑑みてもいいかなと思ってます。このまま、だらだら同じSE稼業を続けていてもラチもあかないし。
2009.02.20
猟奇的な殺人事件なんてものは、自分が10代のころは、まだ、小説かドラマか、はたまた映画の世界の話でしかなかった。最近はすでにフィクションの世界を現実が凌駕しつつあるように思えますね。本日、ニュースで江東区バラバラ殺人に無期懲役の判決がおりたと報じられていました。個人的には、やっぱりか。といった感じですね。昨日のブログでもおんなじようなコメント書いたような気がしますが。。バラバラ殺人なんていうと100%、極刑になりそうなものですが、今回は星島被告の反省度合とか、残虐的な精神性を持ってバラバラにしたわけじゃないとか、かんがみての判決ということなんでしょうか。遺族からしたら、そんなことは関係ねえ!利己的な理由で殺した犯人に対しては、極刑以外妥当な判決はないと憤っているのは想像にかたくありません。感情的には、非常にわかる話ではあっても、法律の論理的に考えると結論は変わってくるということなのでしょうか。こういった怒りと悲しみが錯綜する裁判のニュースを見るたびに、法律と人間の裁きの感情との間には、かなりの隔たりがあるのを感じますね。所詮、法律は、国家で起こった事件に関しておとしまえをつけて終わらせてしまう仕組みの道具でしかないのかも。さて、この事件が発生した当初、私は非常に複雑な思いをいだきました。この事件の星島被告は、派遣でプログラマーを生業をしていたとか。私は派遣ではなくフリーランスではありますが、やっている仕事的には非常に環境や状況が似通っています。コンプレックスなどを抱えていたことが、今回の犯行にいたった原因であるようなことを供述していたようですが、組織に属さず生きている人間はとかく、自分の殻に閉じこもり安くなるもの。星島被告ももしかしたら、もっと腹をわって話せるような人が傍にいたらもしかしたらこんな事件は起きなかったのかも。少し昔なら当たり前の人と人とのコミュニケーションがいまや断絶した世の中になりつつあるのか。人との絆が人の運命をも変えてしまうのかも知れない。この事件からそんなことを感じたのだった。
2009.02.19
やっぱりかという感じではありますが、中川財務大臣が辞任しましたね。G7の記者会見をみましたが、流石にあれはいかんだろうと思いましたね。ワインを飲んだとか、風邪のせいだとか言ってましたが、なんにせよ国家の責任ある大臣があの状態で記者会見に臨むのは、通らないでしょうね。ただ、テレビとかマスコミでは酒を飲んでいたことが、ああいった会見の状態につながったかのように伝えてましたが、私はちょっと違うなと思います。たぶん、風邪薬を2倍飲んだのが致命傷かと。。さらにアルコールが加わったことがダルサを加速させたのではないかと思います。なぜにと問われれば、自分も記者会見の時の中川さんみたいな状態になったことが何度かあります。その原因は「風邪薬」に含まれる成分の抗ヒスタミンが原因でした。この成分、無茶苦茶眠気を誘います。普通の寝不足などの眠気はコーヒー飲んだり、顔洗ったりである程度回避できます。ただ、薬による眠気は、上のようなことでは覚めません。一時的には効果があるかもしれませんが、すぐに意識が朦朧としてきます。なので、中川さんの会見VTRを見た時は、風邪薬飲んでんじゃ?ってすぐに思いました。まあ、個人的にはこんなことで、足をすくわれるなんてかわいそうだなあ。。と思わないでもないですけどね。まあ、いつか汚名挽回できるといいですけどね。
2009.02.18
最近、ダイエットをはじめた。基本、SEは机上の戦士なので、とにかく運動不足になりがちだったりする。そのくせ、残業などになると食生活が乱れて、体重は増加の一途をたどることになる。20代のころ一度、ダイエットを試みて、多少、体重が減少したもののリバウンド。。30代に入ってからは諦めの境地。体重は歯止めをしらずに上昇し続けたのだった。。そして、昨年の7月くらいから血圧が上昇しはじめ。。結構まずいことに。先月の中旬あたりから再びダイエット開始。とにかく脂っぽいものをさけるため肉食をしばらく菜食中心に変更することにしました。その甲斐あってか、3Kg程度、体重を減少させることができた。でも、油断するとこの程度の減量はすぐに元通りに復活することは以前のダイエットで立証ずみなので、油断はできないんですけどね。とはいえ、やはり少し体重が減ったことにより体調の方がよくなった気がします。体が軽いってゆうか、今までは少し出歩いただけでも疲労感があったんですが、最近は足取りが軽く感じます。たぶん、ダイエットの秘訣って減量をするプロセスの中で、正しい食生活に戻すことなんないかなあと思う。そもそも、バランスのとれた食生活、また、食べること以外での生活態度も含め、でたらめなことをやってなければ、そんなに太ることってないはずだよね。。どんなことでもそうなんだが、習慣化されてしまった物事が自分自身の未来を決定しているんだろうね。なので、少しの進歩に満足せず、習慣が変わるところまで努力を完成させることが大事ですね。ああ、しかし、今日はさらに減量の壁を超えるため、レタスと春雨スープしか食べてない。。流石に腹が減った。。
2009.02.17
早くも確定申告初日に所轄の税務署に行ってまいりました。今回は、準備万端であったためか、ほとんど手間もかからず申告提出、納税まで完了することができました。やはり、初日であるためか比較的、人は少なかったのが幸いでしたね。とはいえ、やはり通常日にくれべれば、税務署はにぎわっていたほうなんだろうな。受付には説明係の人がせわしなく人の交通整理をしていたし。まあ、なにはともあれ、申告が終わってほっと一息つけました。ところで、話は全く確定申告からはなれてしまいますが、この楽天ブログのコメント、トラックバックを全削除しました。いつかやろうと思いつつ先延ばしにしていたためものすごい量がたまってました。ブログ開設当初は同じ楽天ブログユーザーの方からのあたたかいコメントをいただけていた状況だったんですが、いつしか、スパムコメントのみが大量につくようになり全削除に踏み切った次第です。。本当は心ある人のコメントは残しておきたかったのですが、選別が不可能であるため全削除としました。万が一、自分のコメント消された~とか思った方はゴメンなさい。。そんな理由なので、勘弁してくださいね。今後は、コメントとトラックバックを禁止としました。なので、万が一、このブログを読まれて何かしらコメントを残したいなあ、なんて思われた方がいらっしゃいましたら、メール欄を活用いただければなと思います。まあ、このブログ自体、もはやなんの有益な情報を発信できてないので、杞憂ではあると思いましたが、この場をもってお知らせしておきます。
2009.02.16
今年も明日から確定申告がはじまります。フリーランスになってから4回目の確定申告になりまが、何度やっても大変。。申告書を作ること自体はさほど手間はかからないのだが、問題は青色決算書。特に貸借対照表の左右のバランスが合わない。(つまりどっか間違いがある)記帳を毎日行い、月次決算にて試算表でチェックを行っていれば、間違うはずがないとよく、聞きますが、なんでかな~、あほなミスで間違っちゃう。。やれやれといったとこですが、なんとか誤りも発見して修正して、今年は昨年にくれべやや余裕をもって税務署へ赴けそうです。昨年は、デスマプロジェクトと申告時期が重なり、しんどかったですよ。。毎年、少しづつ税務や簿記などの知識ややり方にもなれてきました。自分で経理をやることによりサラリーマン時代には、わからなかった知識やスキルが身に付き勉強になりました。でも、実際に起業したり、ベテランフリーの人はこんなの当たり前のようにこなしているんだろうなあ。成長の歩みの遅さにちょっとだけ、あせりもあったりして(汗)さて、ここで少しだけ経理についてまとめとこうと思います。あくまで、個人的な意見メモなので、これを偶々読んで参考にしようとする人は、法的や専門的な事柄は専門サイトや書物を確認してくださいね。1.フリーになったらまずやること 何といっても領収書収集ですよね。他のフリーSE関係のサイトでも同じような 意見を述べているかたも多いです。 ここで、重要なのは、兎に角あまり考えずに「領収書ください」といってしまい もらうことでしょう。 結構、フリーになりたてのころって、なんか恥ずかしくていえずにもらえなかった りすることがあります。2.領収書をMS-Excelに打ち込む この作業はなるべく早い段階で行うことをお勧めします。 領収書の枚数がたまるとしんどくなります。。 エクセル以外の表計算ソフトでもよいですよ。 入力するときに領収書の日付でソートすれば日付順を気にする 必要もありませんし、勘定科目ごとのソートやサマリーを行えば 申告書を作るときの計算が楽になります。3.銀行の通帳を記帳しましょう。 銀行の通帳はほとんど、そのまま預金出納長として使えます。 これもまた、エクセルに入力しておくと便利です。 将来、銀行もエクセルファイルで電子ファイルで記帳なんてできると いいですけどね。4.仕訳帳を作る フリーSEの収益は大抵、お付き合いしている会社から銀行振込で行われます。 なので、売上や売掛金の入金などは預金通帳にすべて記帳されているため 深く考える必要がありません。 その他、仕事で使う携帯やネット接続料金なども引き落としになっていれば、 領収書がなくとも、経費のエビデンスになるでしょう。 あと、他の経費は大抵、現金で支払っているはずなので、領収書と預金通帳をエクセルに 転記してあれば、(2と3の作業)これをマージして相手勘定を付与してやれば、 仕訳帳ができあがります。5.仕訳帳を元に総勘定元帳を作成 仕訳帳が作れたら、あとは勘定科目ごとの集計を行えば総勘定元帳を作れます。6.元帳を元に青色決算書と確定申告書を作成ざーくりしか書いてませんがこんなところですかね。今度、機会があればもう少し詳しく書いてみたいと思います。今回はこんなところで!
2009.02.15
今日は久々に夕食を外食しました。仕事が早く引けたので、家に帰って私服に着替え、お台場へと向かいました。臨界線を使い東京テレポートまでの道すがらけっこうな帰宅ラッシュにぶつかるもお台場メディアージュのショッピングモールを歩く人はまばら。土日祝日ならば、人だかりでにぎわうこのおしゃれな街も、平日はこんなものか。おかげで、食事も待たされたりすることなく、すんなりお気に入りの焼肉店に入ることができた。休みの日になれば、気分が向いて、行楽地へと向かったりするのが人の情であるのはわかる。平日は次の日の仕事のことなんかが頭をチラつくからなかなか外出しようなんて思う人が少ないのもわかる。だけど、結局のところ、そんな人が考えるようなことを行うところになんのメリットもないのかもしれないなあ、なんて思ったりした。みんなと同じ発想で同じことをしたら、たいていの人が歩むであろう道しかたどることはできないような気がしますね。今日だって、あえて仕事でちょっとくたびれていても、出かけてみたことで、いつもと違った、お台場の空気に触れることができた。まあ、そんな大袈裟にいうようなことではないかもしれないが、これも、いつもどおりの当たり前の発想をしていたならば、ありえなかったことなのである。気がつくと周りを気にしたり、常識的に考えてどうかとか。時代の流れとか。そんな普通の人が当たり前に気にしながら生きていることをまねしている自分を発見するたびに、これではいかんと思ったりもする。日和見主義がすべてをだめにする。常に人と違う発想あえて考えてみる。そんな努力をしていれば、意外と違う世界がみえてくるかもね。
2009.02.10
大手ポータルサイトのYahooのトップページを開けば、今や連日のように優良企業とされていた会社が派遣社員の契約切り、正社員のリストラ、工場の閉鎖などを行うニュースが続々と掲載されている。新卒の内定取り消しで一時もめていた、企業も資金繰りが厳しくなり会社更生法の申請を行ったようだ。こういった経済的なニュースに比較的鈍感なほうの自分も流石に100年に一度の不況と呼ばれるこの状況を日々、肌で感じるようになった。この不況でIT業界も新規開発などの案件が鈍足となってきたことを受け、フリーランスSEにも寒い冬の時代となっている。人づてに聞く話も、景気のよいものはなく、次の仕事がないといった悲鳴もきくようになった。この100年に一度の不況が人々を苦しめている。世間ではそのように、すべての苦境の元凶をこの不況のせいにしているようにみえる。しかし、本当にそうであろうか?確かに不況により仕事が減り、実際に被害を受けている人が多い。だが、考えなければならないのは、いくら不況であっても業績を伸ばす会社は存在する。仕事が確保できてきる人もいる。そして、何より好況、不況は流転するものだということは、すでに周知の事実なのであるわけだから、好況はずっと続かないことはわかっていたはずなのだ。今まで好況だった時に仕事に対しての向き合い方はどうだっただろう。私は、今、そんなことを考えている。どんな状況であっても揺るがないような信念をもって仕事をしていたであろうか。どんな状況になろうともお客さんから信頼される仕事ぶりを発揮できていたであろうか。売り手市場という名の好況に甘えていたことはなかっただろうか。この不況は、いや、今感じている苦境は、すべては自分自身の背負った「業」なのかもしれない。100年に一度の不況は、私にとって生まれ変わるための大いなる禊となるかもしれない。
2009.02.07
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