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13日に私が住む部落の新年総会がありました。富山県砺波市庄川町にある部落で、この地域は種籾の産地でもあり、農業は重要な産業です。私がこの部落へ来て20年になります、農家ばかりの部落に私ともう一軒が引っ越してきて、それから徐々に宅地造成が進み、農家と新興住宅の件数が五分五分の状況になりました。数年前に公民会の新築が総会の議題に上がってから、部落内がぎくしゃくしはじめました。ただ、表面上は何も問題がないように振舞っていますが、内心ではかなり不満がくずってするような感じがします。数年前に公民館の新築の議案が提出されたのですが、資料が配布されたのが10日前ぐらいで、内容は総工費4500万円、一戸あたりの負担額が36万円というものでした。あまりに負担の大きい事業ですし、具体的な数字や図面を見たのは初めてのことでしたので、もう少し考える時間が必要だと意見を述べたのですが、「市の予算組みの関係で今日がタイムリミットだ」という無謀な回答。そして、どうしても今日採決したいと・・・・。ある農家の方は「一日コヒー一杯我慢すれば各戸の負担は捻出できる、それさえ出来んか」と傲慢な意見。後にこの意見を言った人が建設委員長になるのだが・・・・。新興住宅の人たちにしてみれば、住宅ローンも抱えている上でのさらなる負担増であるだけに、簡単には賛成できない。「もう少し安く上げることはできないのか」と言う意見は多数出ました。ここで、採決を急ぐ区長は「各戸の負担を減らすなど、皆さんの意見は建設委員会がくみ上げますので、今日は建設のGOサインだけを許可する採決をさせてもらえないだろうか?」と意味の分からない強行採決になったわけです。私は、白紙手形のようなことに賛成できないと思ったので、賛成に挙手はしませんでした。しかし、多くの人は、意見を聞いてくれるのなら・・・と賛成の挙手をしたのでした。そして、先ほどのコヒー一杯の人が建設委員長になるのですが、この人、農家でもあるのですが、設備会社の社長でもあるのです。このあたりから雲行きが怪しくなって、そもそも建設業者を管理監督しなければいけない立場の建設委員長が物件を請け負うという、本末転倒現象です。住民の意見を聞くと言っていた建設委員会も住民に対するヒアリングなどは全くなく、「検討の結果、どこも削ることはできなかった」と当初の予定通りの建物を建てることに。そして、さらに驚きは、旧公民館の跡地を相場よりかなり低価格で建設委員長の息子が購入して家を建ててしまったのです。で、今年の総会。もう、あきらめムードも出てきていて、部落の付き合いも惰性になって行きそうです。今回の収支報告では、繰越金が激減。公民会が大きくなったので、当然ランニングコストが増大したことも大きな要因です。私は、公民館の利用規定についての質問をしました。私的な利用や営利目的の利用については使用料を取ることになっているのですが、昨年の利用料収入は1万円だけでした。公民館の利用は圧倒的に農家の人たちが多いのです。農家の人たちの会合というのは、個人事業主が集まった会合なわけですから、営利目的の利用だと考えているのですが、農家の人たちは「機械利用組合」など営利を目的としていない組合の活動であるから無料だという意見です。しかし、その集まりは、農業政策の補助金で建設した建物がたくさんあるのだから、そっちを使えば良いのではないかと思うのですが、彼らの考えは違うようです。このままでは、部落の財政破綻が数年後に訪れるでしょう。そうなったら、「公民館は部落の共有財産だから全所帯で公平に負担しましょう」と言って会費の値上げをするのでしょうか。できることなら、こんなバカな部落からは出て行きたい。町内融和の目的で建てたはずの公民館が、逆に亀裂の元凶になってしまうと言うのは残念なことです。
Jan 16, 2008
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会社のホームページのスタッフ紹介のページから、私の打楽器の演奏活動のリンクが切れていたので、ページをつくりつくりまつくりましつくりました作りました作りました。最近は、休憩中ですが・・・・・いつになったら再開できるかなぁ
Jan 3, 2008
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