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2025/08/02
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テーマ: 山歩き(469)
〇印は食用にできるキノコ。
×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。
▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。
□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。

アオイヌシメジ   〇印は食用にできるキノコ   キシメジ科
秋、広葉樹林内の落葉の間に単生または少数が群生する。中~小型。傘は初めまんじゅう形から中高の平らになり、ついにはやや窪むこともある。表面は平滑、灰緑色~淡青緑色、縁は幼時内側に巻く。ひだは直生~垂生、密で白色のち淡黄色~淡緑色を帯びる。柄は淡緑色、繊維状。基部は白色の綿毛に覆われる。肉は白色、桜餅のような芳香がある。食。


アミタケ 〇印は食用にできるキノコ   イグチ科
秋、ハツタケと同じ頃にマツ林の地上に群生する。中型。傘は黄土色、独特のぬめりがある。管孔は粗く、放射方向の管孔壁の方が高い、色はオリーブ黄色。柄は傘と同色。日本全体で広く食用にされる。肉は煮ると紫色に変わる。よくオウギタケを伴って発生する。
​​​​ 分かりますか?アミタケ2株の横にイグチじゃないひだを持つキノコが。 このキノコはオウギタケ。 はこの現象は結構有名な話なんですよね。 実は本種は​​​​ オウギタケと共に発生する ​​ ことが知られているんです。 オウギタケはアミタケの菌糸に寄生し、栄養を奪っているんだそうで。


​​
ウスヒラタケ 〇印は食用にできるキノコ   ヒラタケ科
​​ 春~秋、広葉樹の枯木、倒木に多数重なり合って生じる。小型で肉が薄い。傘の色が淡い。 ​​ ​食​ ​​
ヒラタケに近縁で見た目もソックリ。味も香りも似ている​
めて美味な食菌 ​​​​ です。 香りも歯ざわりも非常に優秀で肉は軟らかく、味を良く吸うので汁物に最適です。 お味噌汁などに入れると季節感を味わえますよ。 また本種からは複数の​​​​ 薬効成分 ​​​​​ が見出されており、医療方面への活用にも期待ですね。 ​​


ウラベニホテイシメジ   〇印は食用にできるキノコ  イッポンシメジ科
​​秋、ブナ科を主とした広葉樹林内に発生する大型きのこ。傘は開いて中高の平らとなる。表面は帯褐ネズミ色で、銀白色の繊維で薄く覆われ、細かいかすり模様をあらわし、またしばしば指先で押したような斑紋が見られる。ひだはやや疎、白色のち肉色。柄は太く、白色、中実。肉は粉臭があり、また苦味がある。 食用 。ただし、毒キノコの クサウラベニタケなどと混同しないように注意 が必要。​​
クサウラベニタケのお陰で恐がられ気味ですが、本種は 立派な食菌 ですよー。
肉に苦みが有りますが、これがまた良いとの事。ボリュームが有り食べ応えが有ります。 苦みと粉臭さは本属の運命。一度茹でこぼせば気になりません。油炒めが良い。


カワムラアブラシメジ   〇印は食用にできるキノコ  フウセンタケ科 ​​

秋にコナラなどのブナ科の広葉樹林内地上に発生する。9~10月に発生。傘は5~10cm。初めは鐘形のち開いて中央の盛り上がった平状となる。色は茶褐色から紫褐色で表面には多くのしわがあり全体にぬめりがある。柄の色は白~淡紫色。食用となり特に好まれるキノコの一つ。







カワムラフウセンタケ  〇可食   フウセンタケ科
​​​​​ ​夏~秋、​
​​
針葉および広葉樹林内に発生する中~大型きのこ。傘はまんじゅう形から平らに開き、湿ってる時粘性がある。中央部は褐色~黄土褐色、周辺は紫色を帯びる。ひだは密で上生し、紫色のち褐色となり、傷つくと濃紫色に変わる。柄は基部が塊茎状に膨らみ、表面は淡紫色で繊維状、傷つくと濃色になる。食。




​カワリハツ (食〇) ■ベニタケ科 ベニタケ属​
​​ ​夏~秋。林内地上に発生。傘は中~大型、表面は平滑でやや粘性がある。
色は、淡青緑食~紫緑・褐青・暗紫紅色など変化が大きく、時に同心円状に色の
濃淡があらわれることがある。ひだは白くやや密、柄にやや垂生する。柄は白色。
その表面はFeSo4でわずかに青変する。

​​​​ 傘の色がピンク、紫、緑、青、鶯と​ 非常に多様 で同定が難しいです 。​ ​​​​
食えます あまり注目されないキノコですが、味も悪くないそうで。
​​​図鑑で調べた感じ、 色をしたベニタケ科キノコはほとんど食えますね 。​ ​​

​​






クヌギタケ  〇可食   キシメジ科

夏~秋、広葉樹の朽木、切株などに多数束生。小型。傘は灰褐色、乾けば淡色、放射状のしわをもつ。ひだは幅広くやや疎、白色~灰白色、のち淡紅色を帯びる。柄は傘とほぼ同色。
​​ ​小型で脆い肉質。とても食べられなさそうですが、意外にも​​​ 食菌 ​なのですよ。 ​​
​​​ ただ、「食える」ってだけで、「美味」ってワケではないそうです。そりゃそうだ。 ​​​
​香りは良い感じなのですが、これだけボロボロ崩れると利用法が限られます。 ​​

​​

クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ)  〇可食  フウセンタケ科

​秋、林内の広葉樹下に群生する中~大型きのこ。傘は初めまんじゅう形、生長すれば平開し、淡黄土橙色~帯褐黄色で湿ると粘性がある。ひだは直生~上生し、極めて密。柄は細長くしばしば屈曲し、白色のち粘土色を帯び、上部に綿毛状のクモの巣膜を残す。優良食菌。





シロヌメリイグチ  〇可食  イグチ科

​​夏~秋、カラマツ林内地上に発生する。菌根性で中~大型。傘には著しい粘性があり、色は幼時暗褐色、のち汚白色。柄は中実、頂部付近につばをもち、つばより上部は網目を有し汚白色、下部は汚白色~帯褐色で粘性がある。食。その名のとおり白っぽい色で、ぬめりの強いイグチ。







スッポンタケ  〇可食   スッポンタケ科
​梅雨~秋、竹やぶや林縁部などに極めて普通に群生する大型菌。幼金は白色球形で、その基部には白色の根状菌糸束をもつ。幼菌の断面はゼラチン質の部分が多く、全体的に軟らかい。成熟後は幼菌の頂部から傘をもつ托はスポンジ状。傘は緑色~黒色で、表面に網目状の隆起があり、ここに粘液状の胞子がつく。臭いは果実臭的。食。​
​​​​​ ​本種は立派な​ 食菌 ​​​ ​であり、中華料理に使われています。​
​グレバ部分は臭いがするので付着させないように取り去り乾燥させます。 ​​
​湯で戻せば中華スープの具材として大活躍。我が国ではマイナーですけど

チチアワタケ  〇可食  イグチ科

​​秋、2針葉マツの林内地上。中~大型。傘は栗褐色~黄土褐色で強い粘性がある。孔口は黄色のち黄褐色、若い時黄白色の乳液を分泌する。柄はつばをもたず、黄白色~黄色の地に同色の粒点を密布する。食。ヌメリイグチに似るが、つばをもたない点が異なる。
​風味に癖が無い​ 食菌 ​でぬめりのある傘と柄は別々に調理すると良いです。​
​​ 広く食べられてるキノコですが、体質によっては中毒する事もあるそうです。
​​​ また最近の書籍ではほぼ例外無く 毒キノコ 扱いなので、基本アウト。 ​​​
一応炒めて食べた事は有るんですが、何とも有りませんでしたけどね・・・。





チャヒメオニタケ  〇可食  ハラタケ科
​​ ​​​カラマツ、その他の林内に発生。傘は小型、橙褐色の細粒に覆われ、縁部に淡色のつばの破片を鋸歯状に残す。柄のつばより下は橙褐色の粒や微毛で覆われる。






​​ ナラタケモドキ   (食▲)     ■キシメジ科 ナラタケ属

夏~秋。広葉樹の枯木や立木の根際に群生する。中型。ナラタケによく似るが、
ナラタケは膜質のつばを有するのに対し、本種はつばをもたない。多くの地方
で食用にされているが、食べ過ぎると消化不良を起こすという。▲食。 





ヌメリイグチ  〇可食  イグチ科
秋、ハツタケ、アミタケ、チチアワタケと同じ頃にマツ林の地上に単生~群生。中~大型。傘表面は著しい粘液に覆われ、赤褐色~暗褐色。膜質帯紫色のつばをもち、柄の表面には黄色~淡褐色の微細な粒点がある。食。広く食用にされる。傘の表皮に毒成分をもつという報告がある。
ぬめりの有るキノコは日本人の口に合う!本種も 食菌 ​として愛されています。 ​​ ​​​
​​ ​ただ​ 胃腸系の中毒例 ​も報告されているので注意した方が良いです。​ ​​
​体質によってはアレルギーを起こすようですが、これはまぁ仕方が無いでしょう。​

ちなみにこれぐらいが食べ頃だと自分は考えてます。これ、かなり 美味 です。



ヌメリササタケ  〇可食  フウセンタケ科
秋、広葉および針葉樹林に生える中~大型菌で、表面は著しい粘液に包まれる。傘はオリーブ褐色~灰褐色、中央部は濃色、周辺は淡紫色を帯びる。ひだは淡紫色のちさび色。柄は円柱形で長く、淡紫色。食。

​​ 近縁のアブラシメジ同様、本種も 美味な食菌 です。意外な感じです。
鍋に入れましたが、柄は歯ざわりが良く、傘のぬめりが心地良いです。
ちなみに加熱調理すると全体が黒ずみますが、それが正解の証ですよ。




       ノウタケ   (食〇)     ■ホコリタケ科 ノウタケ属

夏~秋に林内地上、路傍などに普通。子実体は球形の頭部と無性の比較的短い基部
からなる。高さ、幅ともに10cmくらいまで。外皮は最初、淡色だが次第に濃色となり、
トースト色になる。内部断面は最初は白色、のち黄褐色。成熟すると外皮が破れて剥離し、
黄色の胞子塊があらわれる。風が吹くと胞子を飛散させ、最後にはこま形の無性基部を残す。
胞子は球形~類球形。胞子塊が紫色のものに、スミレホコリタケがある。食。




          ハツタケ  〇可食  ベニタケ科
主に秋、若いマツ林地上。傘は中型、表面は黄褐色~淡紅褐色~茶褐色、濃い環紋をあらわし、ところどころに青緑色の斑紋をつける。乳液は暗赤色。傷つけた部分はゆっくりと青緑色のしみになる。食。
赤に緑にと毒々しい色合いですが、驚くなかれ 極めて美味 なキノコです。 一般にオススメとされているのは「初茸御飯」。まんま炊き込みご飯ですね。 その他にも吸い物、鍋、煮込み料理など、合わない料理はない優等生です。 特徴的すぎて紛らわしいキノコが存在しないため、キノコ狩りで見つけたらラッキー。 私も炊き込みご飯で頂きましたが、素晴らしい味でした。



            ハナイグチ  〇可食  イグチ科
夏~秋、カラマツ林内の地上。中~大型。傘は黄金色~赤茶色で著しい粘性をもつ。管孔は濃い黄色。柄はつばをもち、つばより上は黄色、下部は赤褐色で粘性がある。食。
ある程度キノコに詳しい方ならご存知だとは思いますが、 優秀な食菌 として有名です。 ぬめりを生かすならば何と言っても煮物や汁物が相性バツグン! 私は鍋に入れておろしポン酢でツルッと頂きましたが、食感も旨味も確かに素晴らしい。 シロヌメリイグチも同時に食べましたが、風味では本種が明らかに格上ですね。 特に信州では絶大な人気を誇ります。


       フウセンタケモドキ  〇可食  フウセンタケ科
​秋、コナラ、シイなどの混じったマツ林に生えるやや大型のきのこ。傘はまんじゅう形からほとんど平らにに開き、表面は粘性、中央部は褐色、周辺は帯紫色、しばしば帯白色絹状の被膜の破片を付着する。ひだは上生し、紫色のちさび褐色、やや密。柄は黄土褐色で、基部は塊茎状に膨らみ、中実。 食(キノコ会では食でOK)










夏~秋に路傍、林内地上などに群生。小~中型菌。球形の頭部に比較的長い柄がつく。外皮は刺状~いぼ状で、成熟すると頂部に孔が開く。食。
​こんなモノ食えるか!って思いますけど、​ 食える ​​​​​ んですよコレ。 ただし食える部分は内部の白い所だけ。少しでも着色していたら食不可です。 食べ方としては若い菌の表皮を剥 き、 ​串焼きにすると食べやすいとのこと。 実食した方複数人に感想を伺いましたが、​​​​​​ 美味しいと美味しくないに二 されました。

ホコリタケ  (食〇)  ホコリタケ科




​​​​
夏~秋、ミズナラ、シイなど広葉樹の大木の地際に群生、しばしば大型になる。柄は著しく分岐し、それぞれの分枝の先端に傘をつける。個々の傘は扇形~へら形、表面は最初クリーム色~灰色~淡褐色、のち黒褐色、わずかにビロード状~ほぼ無毛、平滑また放射状の隆起をもつ。孔口は類白色、やや小型でしばしば乱れる。柄は類白色~クリーム色、やや強靭な肉質。冷温帯~暖帯に分布、場所によっては珍しくない。
基本的には冷涼な ミズナラ林 のキノコですが、低地でもたまに見付かります。  ブナ科広葉樹の生木の地際 に発生する、皆さんもお馴染みのキノコですね。 

マイタケ  (食〇)  サルノコシカケ科

​​​​
夏~秋、針葉樹または広葉樹の枯木または生木の地際などに発生。一般に多数の傘が重なる。傘表面は帯黄紅色~黄色、のち色あせて類白色になる。傘肉は最初柔軟な肉質、のち極めてもろくなる。褐色腐朽菌、幼菌は食。

やや生ゴミのような臭いを持ちますが、軟らかい幼菌なら食用にできます。 しかし生食や加熱不十分では胃腸系や神経系の中毒を起こすので 要注意 。 また食べれる期間はかなり短く、本当に若い時しか食べないほうが良さそう。
マスタケ  (食〇) サルノコシカケ科




​​
​夏~秋に海岸クロマツ林などの針葉樹林内地上に群生。高さは最高15センチほど。通常は5センチ位。子実体は平たい棒状~円筒形で分岐しない。全体に灰紫色。肉は類白色~淡紫色。無味無臭。胞子紋は白色。 。​
色が色なのでそうは思えませんが、こんな外見で普通に ​食菌​ なんですよね。
ただ肉質が脆く歯ごたえは無いので、風味を楽しむだけと言う利用方法です。
クセは無いので天ぷらにしたりお吸い物に入れたり、季節感は楽しめる模様

ムラサキナギナタダケ  (食〇) シロソウメンタケ科

​​​​ ​​
ムラサキフウセンタケ  (食〇)   フウセンタケ科
秋、広葉樹林に発生する大型きのこ。全面が暗紫色で粘性はない。傘はまんじゅう形から中高の平らに開き、表面は細かい毛またはささくれに密に覆われる。肉は厚く、淡青紫色。ひだは直生~上生、成熟してさび色となり、幅広く、疎。柄は下部が膨らみ、表面は繊維状、中実。 。​

この外見からは想像もできませんが 食用キノコ です。味はまぁそこそこ。
肉が少し苦くクセが有るので、味付けで誤魔化す必要が有るようです。
また加熱調理すると色素が流出します。流石に紫色にはならないですが。


​​​​
  モミタケ (食〇)  キシメジ科
秋、モミ、アカマツ、エゾマツなどの針葉樹林に群生。非常に大型。傘は初め半円形、のちにまんじゅう形から平らに開き、ついには縁部が反り返る。表面は平滑で灰白色のち灰褐色。幼時縁部は強く内側に巻き、白色綿屑状膜質の被膜が柄の上部との間にはいっている。ひだは長く垂生し、幅狭く密、白色。柄は太く、充実、下方に向かって細まり、上方に白色、膜質のつばをもつ。肉は厚く硬い、白色。 。歯ざわりの良いきのこ。​





​​​​
​​​​モリノフジイロタケ  (食〇)  フウセンタケ科
秋、広葉樹林に生える大型のきのこ。傘は粘性があり中央部は褐色。周辺は紫色を帯びる。ひだは淡藤色のち肉桂色となり、やや密。柄は下方がやや棍棒状に膨らみ、表面は淡ライラック色のち下部は褐色を帯びる。 。​

判別が難しいフウセンタケ科大型種の中では比較的 ​安全な食菌​ でしょうか。
味は悪くないようで、フウセンタケ特有の軟らかな繊維質も魅力です。
​食えるのが多いとは言え、外見的に似たキノコが非常に多いので要注意。


​​​​

​​​ ヤニタケ(食〇) サルノコシカケ科
夏から秋に「ぶな」や「なら」など広葉樹の枯れ木に重なり合うように発生します。
半円形のカサを持ち、傘の表面には放射状の皺があります。夏ごろに発生する柔らかい 幼菌は食用
になり、茹でて味噌漬けなどに利用されています。成長すると硬くなってコルク質になります。

​​​ 夏~秋、針葉樹または広葉樹上に多数重なって発生。
傘は半円形、表面は褐色でビロード状のちほ
ぼ無毛。
しばしば環紋をもつ。
傘肉は最初多汁な肉質、のちコルク質、類白色~淡褐色。孔口は面​
​は最初類白色、傷つけると褐変する、孔口は微細。若い時は、食。​​ ​​​
​​​




ヤマブシタケ​ (食〇)   サンゴハリタケ科 ​​​​

​​ 子実体は倒卵形~球形で、傘を分化しない。径はおよそ5~10cm。短毛の束を密生している面面を除く全面から長さ1~5cmの無数の針が垂れ下がる。色は初め白色であるが、のち淡い黄茶
色になる。肉は柔軟な肉質であるが、大小の孔が存在し、スポンジ状になっている。広葉樹の立木
や枯木に生え、材の白腐れを起こす。
。​​
近年では人工栽培も行われており、スーパーでも買える 美味な食菌
です。 乾燥品は水分を良く
吸うので料理に用いると良い感じに味が染みます。 淡白な味わいクセが無く、食感も良いので汁物に用いると良く合います。


​​




​ワラゲナラタケ  (食〇) タマバリタケ科​

秋早い時期に、腐朽材の上や雑木林の地上に、単性、または数本が束生

まんじゅう形~扁平、縁部内巻、表面茶褐色の鱗片覆い、淡褐色~帯橙褐色と変化、縁部んみ条線がある。ひだは垂生し、下方よりオリーブ色が広がる。ひだ、垂生しやや疎、白色~淡茶褐色。








​​





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Last updated  2025/08/30 09:19:13 PM
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