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越路もみじ園見学【2025.11.14】友人との旅行が、友人が一時的に入院して中止(歳を取ると行ける時にいかないと…)車の冬タイヤ交換(早め交換)キノコ採り(もう終わりかな…)今週は、病院でMRIで膵臓の撮影&血液検査(MRI長かった)先輩とミズドーで、ドーナッ&コヒーでお茶会(健全)来週も検査結果を聞きに通院(なんともなければいいな…)なんやかんやで過ぎていく…一年は早い…今年も、越路もみじ園を散策してきました。だいぶ葉が落ちていましたが、キレイでした。平日の午前中なのに、大勢の人が来られていました。はとバスも来ていました。本格的に三脚・一眼レフカメラの方が複数人おられました。大谷選手のMVP獲得をテレビで見てから出発浅草屋(豆菓子購入)→越路もみじ園→トマト&オニオン(昼食)→良食生活館(買い物)→図書館(読書)大谷選手のYouTubeを見るのが楽しみ…
2025/11/14
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四国お遍路 伊予・讃岐・高野山めぐり【2025.10.30】6:00起床→お勤め7:00→法話7:15→朝食8:00出発朝、気温は2度でした。厚着をして、お勤めの席へ、外国の方々も皆さま、お勤めに参加されていました。お勤め後、ご住職様から法話を聴きました。(ハワイ出身のお坊様が、外国の方々に英語に翻訳)朝食をいただき、出発(高野山奥の院へ)全長2キロに及ぶ参道、弘法大師さまに結願の報告しました。写真撮影禁止(金剛峯寺へ)高野山真言宗の総本山、豊臣秀吉の亡母の菩提寺柳の間は豊臣秀次が自害した部屋などを見学(壇上伽藍へ)立派な建物にビックリ四国八十八カ所と高野山参り「満願」となりました。高野山出発11:40今回は関西空港から搭乗される方がいなかったため遅めに出発新大阪駅着14:50伊丹空港から弘前に帰られる方とお別れ(握手&ご挨拶)鳥取・大分・秋田に帰られる方々にお世話になりましたとご挨拶急いで、新幹線改札へ。新大阪駅で特急券を指定席券売機で1時間前の列車に変更手続き東京駅で特急券を指定席券売機で列車変更手続き上越新幹線で軽くアルコールをいただき帰宅帰宅後、下着6日分の洗濯開始。無事行って来れたことに感謝です。天候も、雨の日も少なく感謝でした。新大阪15:18ーひかり656ー18:12東京東京18:52ーとき339ー20:36長岡金剛峯寺根本大塔
2025/11/12
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東山散策【2025.11.12】長岡市D情報11月11日(火)午前2時30分頃、長岡市桂町地内、安楽寺付近で、防犯カメラにクマが撮影されました。 付近にお住まいの方、近くを通行される方は、十分ご注意願います。 また、家屋への侵入を防ぐため、戸締りをしっかりと行うとともに、 早朝や夕方、夜間の不要不急の外出は避けましょう。天気が良いので東山散策してきました。キャンプ場駐車場はロープが張られ、駐車できなくなりました。(路上端に駐車)9:05~11:15陽が当たり紅葉が綺麗でした。ムラサキシメジハイイロシメジリンドウに出会えました。天気がいいと何もなくても、気持ちいい山歩きができます。最後に、クマのフン①・クマのフン②を見つけヤバい……銀杏の種が多く含まれていました。山の下の方まで来てるんだな…クマのフン①クマのフン②
2025/11/12
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四国お遍路 伊予・讃岐・高野山めぐり【2025.10.29】7:25 出発86番志度寺(しどじ)補陀落山(ふだらくさん)87番長尾寺(ながおじ)補陀落山 観音院(ふだらくさん かんおんいん)88番大窪寺(おおくぼじ)医王院 遍照光院(いおうざん へんじょうこういん)四国八十八カ所まいり「結願」==白鳥IC==鳴門・淡路経由==かつらぎ西IC==高野山結願の日になりました。私らと違い、12日コースの方々(5名)はやり遂げた感はあるだろうな…大窪寺で、結願の証(2500円)をいただきました。(卒業証書と同じように、筒に入れてくださいました)高野山までは長かったです。鳴門の渦潮も橋の上から見えました。お腹も減っていなかったので、途中のパーキングでアイスクリームを食べ終わり。早く、高野山宿坊に着いたのですが、もの凄く寒かったです。早めにお風呂に入り暖かい恰好をして食事(精進料理)。外国の方々が13人、日本人は私ら8名でした。高野山の道路脇は、外国の方ばかりでした。(さすが世界遺産)私らのグループの一人が、夜の観光コースに出かけられました。凄い寒さで、とても無理です。翌日のお勤めが6:00からなので早めに休みました。(テレビもありません)16:40着和歌山県高野山 三宝院 宿坊 (泊)86番志度寺(しどじ)補陀落山(ふだらくさん)87番長尾寺(ながおじ)補陀落山 観音院(ふだらくさん かんおんいん)88番大窪寺(おおくぼじ)医王院遍照光院(いおうざんへんじょうこういん)
2025/11/11
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悠久山散策【2025.11.10】長岡市D情報11月9日(日)午前2時頃、 長岡市栃尾原町地内【栃尾地域】、新潟県立栃尾高等学校に近い県道9号線付近の民家の敷地内で、クマ1頭の目撃がありました。 付近にお住まいの方、近くを通行される方は、十分ご注意願います。 また、家屋への侵入を防ぐため、戸締りをしっかりと行うとともに、 早朝や夕方、夜間の不要不急の外出は避けましょう。小雨なので、傘を差しながら軽い散策をしてきました。キノコも終わりかな……悠久山でも、アップダウンをしているといい運動になります。軽く山歩きならありだと思います。(山の中、歩いているのは私だけです(^^ゞ)10:30~12:00ハツタケ八方台を望む
2025/11/10
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東山散策【2025.11.07】長岡市のD情報(11/01)では、11月6日(木)午後7時頃、長岡市山古志種苧原地内の種苧原公民館付近【山古志地域】で、クマ2頭の目撃がありました。付近にお住まいの方、近くを通行される方は、十分ご注意願います。また、家屋への侵入を防ぐため、戸締りをしっかりと行ってください。キャンプ場駐車場~東山散策10:30~12:30紅葉も進んでいました。スッポンタケがまとまって生えていました。(クレバにハエがたかっていました)リンドウ・コスモスも咲いていました。スッポンタケ(クレバにハエが集まっていました⇒胞子を運ばせる)
2025/11/10
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四国お遍路 伊予・讃岐・高野山めぐり【2025.10.28】7:20 出発76番金倉寺(こんぞうじ)鶏足山 宝幢院(けいそくざん ほうどういん)77番径隆寺(どうりゅうじ)桑多山 明王院(そうたざん みょうおういん)78番郷照寺(ごうしょうじ)仏光山 広徳院(ぶっこうざん こうとくいん)79番天王寺(てんのうじ)金華山 高照院(きんかざん こうしょういん)80番国分寺(こくぶんじ)白牛山 千手院(はくぎゅうざん せんじゅいん)81番白峯寺(しろみねじ)綾松山 洞林院(りょうしょうざん どうりんいん)82番根香寺(ねごろじ)青峰山 千手院(あおみねさん せんじゅいん)83番一宮寺(いちのみやじ)神毫山 大宝院(しんごうざん だいほういん)84番屋島寺(やしまじ)南面山 千光院(なんめんざん せんこういん)85番八栗寺(やくりじ)五剣山 観自在院(ごけんざん かんじざいいん)7:30出発となっていますが、皆さん集合が早いです。貸切タクシーの二人掛けの席を、日々前後を交代で座ります。(秋田からの姉妹の方と日々席を座席が代わります。そうゆう決め事だそうです)単独参加の女性3名も日々、ローテーションで座席を回して座っています。(12日間なので、そうゆう決め事になったようです。)この日は、天気も良く前日と違い、傘が不要になると楽だな~♪有難かったです。ホテルにも早め到着しました。運転手さんは、地元の高松市に帰って来たので自宅に戻りました。運転手さん、12日連続運転&車内案内&仏前勤行&納経帳手配…ありがとうございます。16:30着香川県高松市 ホテル パールガーデン (泊)76番金倉寺(こんぞうじ)鶏足山 宝幢院(けいそくざん ほうどういん)77番径隆寺(どうりゅうじ)桑多山 明王院(そうたざん みょうおういん)78番郷照寺(ごうしょうじ)仏光山 広徳院(ぶっこうざん こうとくいん)79番天王寺(てんのうじ)金華山 高照院(きんかざん こうしょういん)80番国分寺(こくぶんじ)白牛山 千手院(はくぎゅうざん せんじゅいん)81番白峯寺(しろみねじ)綾松山 洞林院(りょうしょうざん どうりんいん)82番根香寺(ねごろじ)青峰山 千手院(あおみねさん せんじゅいん)83番一宮寺(いちのみやじ)神毫山 大宝院(しんごうざん だいほういん)84番屋島寺(やしまじ)南面山 千光院(なんめんざん せんこういん)85番八栗寺(やくりじ)五剣山 観自在院(ごけんざん かんじざいいん)
2025/11/06
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四国お遍路 伊予・讃岐・高野山めぐり【2025.10.27】7:25 出発前日、65番札所を昨日行かないと決めたので、27日は気合が入りました。天気がいまいちで、傘を差しながら歩く場面も…66番雲辺寺のロープウェイ乗り場に着くと、20分間隔のロープウェイに運良く、数分待ちでラッキーに乘れました♪下山のロープウェイにも運良く、数分待ちでラッキーに乘れました♪この運良く乗れた事で、善通寺で戒壇巡りも出来てラッキーでした♪おかげで、早めにホテルに到着、体的には良かったです。ホテルは、あのオークラホテルかと思いきや、四国の大倉工業の関連ホテルでした。65番三角寺(さんかくじ)由霊山 慈尊院(ゆれいざん じそんいん)66番雲辺寺(うんぺんじ)巨ごう山 千手院(きょごうざん せんじゅいん)67番大興寺だいこうじ小松尾山 不動光院(こまつおざん ふどうこういん)68番神恵院(じんねいん)七宝山(しっぽうざん)69番観音寺(かんのんじ)七宝山(しっぽうざん)70番本山寺(もとやまじ)七宝山 持宝院(しっぽうざん じほういん)71番弥谷寺(いやだにじ)剣五山 千手院(けんござん せんじゅいん)72番曼荼羅寺(まんだらじ)我拝師山 延命院(がはいしざん えんめいいん)73番出釈迦寺しゅっしゃかじ我拝師山求聞持院(がはいしざんぐもんじいん)74番甲山寺(こうやまじ)医王山 多宝院(いおうざん たほういん)75番善通寺(ぜんつうじ) 五岳山 誕生院(ごがくざん たんじょういん)17:10 香川県丸亀市 オークラホテル丸亀 (泊)65番三角寺(さんかくじ)由霊山 慈尊院(ゆれいざん じそんいん)66番雲辺寺うんぺんじ巨ごう山 千手院(きょごうざん せんじゅいん)67番大興寺だいこうじ小松尾山 不動光院(こまつおざん ふどうこういん)68番神恵院(じんねいん)七宝山(しっぽうざん)69番観音寺(かんのんじ)七宝山(しっぽうざん)70番本山寺(もとやまじ)七宝山 持宝院(しっぽうざん じほういん)71番弥谷寺(いやだにじ)剣五山 千手院(けんござん せんじゅいん)72番曼荼羅寺(まんだらじ)我拝師山 延命院(がはいしざん えんめいいん)73番出釈迦寺しゅっしゃかじ我拝師山求聞持院(がはいしざんぐもんじいん)74番甲山寺(こうやまじ)医王山 多宝院(いおうざん たほういん)75番善通寺(ぜんつうじ) 五岳山 誕生院(ごがくざん たんじょういん)
2025/11/05
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白山散策【2025.11.05】小千谷クマ出没通報11/4、7:00頃城川地区、柿の木にクマの爪跡・枝折れが発見されました。弟宅に、88番大窪寺で買ったお土産を渡しに小千谷へ天気もいいので、帰る途中、久々に白山散策をしてきました。弟からは、熊スプレー買った方がいいと忠告を受けました。白山駐車場に車を置き、長靴履いて、鈴3個&ラジオ持参で出発天気がいいので、白山運動公園を散歩・ジョギング・テニスをされている方々がいらっしゃいました。急坂を登り、1時間20分ほど散策してきました。脇道に入ると、銀杏の実を多数含む糞……居るんだな……下山途中、音に気付き後ろを振り返るとジョギングの人に追い抜かれる。山で音がすると、ビクッとしてしまう。人は、山の中、何も付けず、よくジョギングしてるな……怖くないかな…(自分は、鈴3個&ラジオ&護身ナイフ)10:55~12:20白山駐車場付近は、畑・花梨の実・柿の木もある…八海山に雪が積もっていました。ホットモットで、弁当買って帰宅ヌメリイグチ広葉樹の落ち葉八海山方面(坂の途中から)カキシメジ:有毒(松の下だと、マツシメジと言って食べれるらしい)
2025/11/05
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キャンプ場駐車場~ブナ平【2025.11.04】D情報(長岡市)11月4日(火)午後6時頃、長岡市深沢町4丁目地内、大沢川付近の民家の柿の木(長岡川西地域)で、クマの目撃がありました。付近にお住まいの方、近くを通行される方は、十分ご注意願います。柿や栗は早めに収穫し、放置しないようにしましょう。秋田県では、きのこ採りに出かけた女性の方がクマに襲われ、お亡くなりになられました。ご冥福をお祈りいたします。晴れたので、ついつい山歩きをしてきました(鈴3個・左手にラジオ持参)今日は早く9:00~10:30ブナ平で休まず、そのまま登りとは別ルートで歩いてきました下りのルートには、強い雨でクマの糞が流れ、食べた銀杏の実だけが残っていました。(山の下の銀杏の木の付近で食べたのかな…?)カノシタハツタケヌメリイグチなどに出会えました。山の近くに、柿の実がいっぱいついてます……取らないとクマがくるんじゃないかな…強い雨でクマの糞が流れ、食べた銀杏の実と思われる
2025/11/04
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四国お遍路 伊予・讃岐・高野山めぐり【2025.10.26】7:50 出発54番札所が近く、8:00から納経帳の受付なので、出発が7:50でした。朝食バイキングから時間があり、有難かったです。54番延命寺(えんめいじ)近見山 宝鐘院(ちかみざん ほうしょういん)55番南光坊(なんこうぼう)別宮山 金剛院(べっくさん こんごういん)56番泰山寺(たいさんじ)金輪山 勅王院(きりんざん ちょくおういん)57番栄福寺(えいふくじ)府頭山 無量寿院(ふとうさん むりょうじゅいん)58番仙遊寺(せんゆうじ)作礼山 千光院(されいざん せんこういん)59番国分寺(こくぶんじ)金光山 最勝院(こんこうざん さいしょういん)60番横峰寺(よこみねじ)石鉄山 福智院(いしづちさん ふくちいん)61番香園寺(こうおんじ)栴檀山 教王院(せんだんさん きょうおういん)62番宝寿寺(ほうじゅじ)天養山 観音院(てんようざん かんおんいん)63番吉祥寺(きちじょうじ)密教山 胎蔵院(みっきょうざん たいぞういん)64番前神寺(まえがみじ)石鉄山 金色院(いしづちさん こんじきいん)65番三角寺に行くか、行かないかで、女性陣のご意見で行かないことになりました。おかげで、早めにホテルに到着、体的には良かったです。ホテルのベットも広く、部屋も広く、お風呂も広かったです。16:15 愛媛県新居浜市 リーガロイヤルホテル新居浜 (泊)54番延命寺(えんめいじ)近見山 宝鐘院(ちかみざん ほうしょういん)55番南光坊(なんこうぼう)別宮山 金剛院(べっくさん こんごういん)56番泰山寺(たいさんじ)金輪山 勅王院(きりんざん ちょくおういん)57番栄福寺(えいふくじ)府頭山 無量寿院(ふとうさん むりょうじゅいん)58番仙遊寺(せんゆうじ)作礼山 千光院(されいざん せんこういん)59番国分寺(こくぶんじ)金光山 最勝院(こんこうざん さいしょういん)60番横峰寺(よこみねじ)石鉄山 福智院(いしづちさん ふくちいん)61番香園寺(こうおんじ)栴檀山 教王院(せんだんさん きょうおういん)62番宝寿寺(ほうじゅじ)天養山 観音院(てんようざん かんおんいん)63番吉祥寺(きちじょうじ)密教山 胎蔵院(みっきょうざん たいぞういん)64番前神寺(まえがみじ)石鉄山 金色院(いしづちさん こんじきいん)
2025/11/03
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東山散策【2025.11.02】長岡市のD情報(11/01)では、長岡市浦瀬町地内、浦瀬下バス停車側、民家付近の柿木でクマの爪痕がありました。とクマの目撃情報が載っていました。ドジャーズvsブルージェイズ第7戦の9回を見終えてから東山へ出発(4-4)延長戦も見たかったのですが、遅くなりそうだし晴れ→雨になりそうなので、見たかったのですが出発しました。途中、スマホで確認すると、ドジャーズ勝ちました。(5-4)山本由伸選手すごいです。感動しました。キャンプ場駐車場~東山散策13:25~14:45紅葉も進んでいました。コスモスも咲いていました。銀杏を拾い、果肉を剥き、帰宅。軽い山歩きをしてきました。途中、やはり雨が降ってきました。スキー場の下の道路沿いの柿木には柿が実をつけています…実を取らないと、クマとか大丈夫かな…と思ってしまいます。野ブドウヌメリイグチ
2025/11/02
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四国八十八ヶ所 伊予・讃岐・高野山めぐり 6日間【2025.10.25】11:30 旧松山駅前 集合7名での貸切タクシーお遍路。私ら夫婦1組・姉妹1組・女性単独参加3名。松山駅から参加は、私達2名。(内四国八十八ヶ所 伊予・讃岐・高野山めぐり 6日間)四国八十八カ所と高野山めぐり12日間5名。(内女性1名は、以前、お遍路の逆打ちをされたそうです。)松山からの途中参加でしたが、楽しくお遍路させていただきました。ドライバーさんは、今年の春参加した時と同じドライバーさんでした。楽しいお遍路の旅、ありがとうございました。11:35出発48番西林寺(さいりんじ)清滝山 安養院(さいりゅうざん あんよういん)49番浄土寺(じょうどじ)西林山 三蔵院(さんりんざん さんぞういん)50番繁多寺(はんたじ)東山 瑠璃光院(ひがひやま るりこういん)51番石手寺(いしてじ)熊野山 虚空蔵院(くまのざん こくそういん)52番太山寺(たいさんじ)龍雲山 護持院(りゅううんざん ごじいん)53番円明寺(えんみょうじ)須賀山 正智院(すがざん しょうちいん)「開経のことば」「懺悔のことば」「三帰」「三きょう」「十善戒」「発菩提心真言」「三摩耶戒真言」「般若心経」「御本尊真言」「光明真言」「御宝号」「回向」を本堂で、ローソク1本・線香3本を供えた後、唱えます。「開経のことば」「懺悔のことば」「三帰」「三きょう」「十善戒」「発菩提心真言」「三摩耶戒真言」「般若心経」「光明真言」「御宝号」「回向」を大師堂で、ローソク1本・線香3本を供えた後、唱えます。女性の一番若い方が48~88番寺&高野山でも、頭をしてくださりました。ありがとうございました。17:00 愛媛県今治市 今治国際ホテル (泊)48番西林寺(さいりんじ)清滝山 安養院(さいりゅうざん あんよういん)49番浄土寺(じょうどじ)西林山 三蔵院(さんりんざん さんぞういん)50番繁多寺(はんたじ)東山 瑠璃光院(ひがひやま るりこういん)51番石手寺(いしてじ)熊野山 虚空蔵院(くまのざん こくそういん)52番太山寺(たいさんじ)龍雲山 護持院(りゅううんざん ごじいん)53番円明寺(えんみょうじ)須賀山 正智院(すがざん しょうちいん)
2025/11/01
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四国八十八ヶ所 伊予・讃岐・高野山めぐり 6日間【2025.10.24】長岡7:46ーとき306ー9:40東京東京9:54ーー10:00浜松町浜松町10:10ー快速ー10:28羽田空港第2ターミナル羽田空港12:20ーANA589ー13:50松山空港松山空港14:25==バス==14:40松山駅前松山駅前………14:55ホテルカジワラホテルカジワラ15:20………松山城見学………松山駅食事松山駅………18:50ホテルカジワラ(泊)10月25日からの四国八十八ヶ所 伊予・讃岐・高野山めぐり 6日間の旅ネット四国さんのツアーに参加してきました。10月に四国八十八ヶ所 伊予・讃岐・高野山めぐり 6日間に参加しようと思っていましたが、満杯で、キャンセルが出ないかと旅ネットさんのサイトをチェックしていました。8月の中旬にいきなり10月25日に、5名分のキャンセルが発生しました。ツアーの予約を即入力して、楽天さんのホテルも即予約・ANAさんも予約を入れるも55日割引で75日割引に数日不足でしたが、即払込完了させました。JR券は、大人の休日・ジパング倶楽部で一か月前に予約。10月はばたばたキノコの会・病院・歯医者・同窓会・友人と飲み会・・旅のしおり&納札記入&銀行振込・ロウソク&線香購入・賽銭用意。あっという間に、お遍路旅行に出発。羽田空港で、荷物を預ける際の、機器の自動化にビックリ。松山空港からのバスもSuicaが使えました。(長岡の越後交通はまだ対応してません。)松山駅前から歩いてホテルにチェックインして、松山城まで歩いて登り、城内を見学(16:30で終了)もできました。松山城は、外人の方が多く、ビックリ。帰りも、ロープウェイを使わず、歩いて下山。JR松山駅は、新しい建物&ショッピング&食事処併設になり見学&食事処で夕食もいただきました。約2万歩歩きました。ちょっと歩き過ぎました。瀬戸内海松山城松山城への階段松山城からの景色刀の重さ体験(850グラム、けっこう重い)松山城からの景色2松山城からの景色3ニュー松山駅
2025/10/31
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「きのこを調べる会」博物館主催【2025.10.18】今日は、悠久山公園自由広場で、10:00~15:00に参加してきました。明日、2025.10.19、9:00~17:00さいわいプラザ 長岡市立科学博物館で今日、採れたキノコが展示されます。そこで、展示用にと東山散策してキノコを採取してきました(ラジオ&鈴持参)9:00~11:00歩いていると銀杏の種が、多量に入った便(クマ)が2カ所ありました。ネットで調べると、やはりクマが食べた便のようです。やばいよな……(北上の露天風呂清掃中にクマに襲われ亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。)私が採取してきたキノコウラベニホテイシメジシロカノシタクリフウセンタケコウモリタケスギヒラタケノウタケオニイグチモドキハツタケヌメリイグチナギナタタケ今日は、勉強になりました。自分としては、ウラベニホテイシメジではなくイッポンシメジかと思い、採取してきたウラベニホテイシメジキノコ会長と先生から、鑑定を受けるとウラベニホテイシメジでした。柄が太いですが、もろかったのでイッポンシメジかと思ったら虫が入れば、ウラベニホテイシメジでも脆くなる(なるほど)柄の脆さは、判断基準にならない!(判断の基準を詳しく勉強しました。)(ウラベニホテイシメジ) 表面に白色絹糸状繊維で薄く覆われている 柄の上部がササクレがない 細かいかすり模様をあらわし、またしばしば指先で押したような斑紋が見られる 柄は太く、白色、中実。肉は粉臭があり、また苦味がある ひだはやや疎、汚白色のち肉色となる(ウラベニホテイシメジ) 全体:大型でボリューム感がある 傘:ルーペで見ると絹糸状の薄い毛におおわれ、やがてカスリ状になる おすと黒い爪痕状が残る ヒダ:白からピンク、肉色と変わりやや粗い 柄:10~18センチ・中実 根元を抜くとスッポリ採れる 肉:かむと小麦粉の臭い・苦い 胞子:広だ円状多角形(クサウラベニタケ) 表面が白色絹糸状繊維で薄く覆われいないい 柄の上部がササクレ状になっている ねずみ色、乾けば絹状のつやが出る 柄は白色、中空で質はもろい。全体に粉臭がある ひだはやや密、初め白色のち肉色 (クサウラベニタケ) 全体:中型で薄っぺらい感じ 傘:乾くと光沢があるが、カスリ模様はない。もろく崩れやすい。 ヒダ:白から肉色となるが、やや密 柄:5~10センチ・中空 根元に菌糸状の根がつく 肉:粉臭 胞子:五角形~六角形(イッポンシメジ) 柄は太く白色繊維状柄の長いウラベニホテイシメジを1本自宅に持ち帰り、汁物にして試食してみました。いい勉強でした。3本だけ鑑定用に採取してきましたが、まだ生えていました。今度また勉強用に採取してこようと思います。ルーペを購入し、薄い繊維状を確認しようと思います。東山でも採取できることが分りました。今日は、いい日でした。でも、ウラベニホテイシメジは怖い(クサウラベニタケ・イッポンシメジと誤食)
2025/10/18
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東山散策【2025.10.15】長岡市のD情報(10/14・15)では、栃尾地区でクマの目撃情報が載っていました。今日も、ナイフ持参・鈴をぶら下げ・ラジオを鳴らしながら山歩きしてきました。キャンプ場駐車場~ブナ平を往復して散策10:20~12:30駐車場に戻ると、何を採ってきたのですかと聞かれました。ど平日に、クマが出るというのにお気軽な人と思われているだろうな……オニイグチモドキハツタケアミタケムラサキアブラシメジモドキナギナタダケキチチタケイッポンシメジハナホウキタケムラサキフウセンタケクサウラベニタケヌメリイグチカワリハツなどのキノコにも会えました。昨日は雨、今日は晴れいい運動ができました。天気のいい日の山歩きは気持ちいいです。
2025/10/15
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悠久山散策【2025.10.13】昨日、ナラタケの発生を確認したのでついつい、また山歩きしてきました。10:20~12:00これくらいの歩きが、自分的にはちょうどいいな…チチアワタケヌメリイグチホコリタケナラタケモドキカワムラフウセンタケナラタケハツタケアケビに出会えました。ナラタケが発生しているかと、藪にはいるもそんなに出ていませんでした。栗は終わりだな……。
2025/10/13
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悠久山散策【2025.10.12】昨日、小千谷で同窓会があり一次会に参加してきました。同窓会開始時間まで、友人宅でコーヒーを飲み雨の為、タクシーで宴会場まで向かいました。44名参加でした。受付後、集合写真を撮ってから、16:00からの懇親会でした。久々に会う方に懐かしかったです。いっぱい飲ましていただきました。お酒を注ぎに回っていたら時間があっという間に過ぎてしまいました。次回は、3年後だそうです。小千谷駅で、浦佐から新幹線で帰る同級生と待合室で二人でいろいろ話をして、自分は逆方向の長岡行きに乗車して帰宅しました。今朝には、昨日の集合写真がラインでアルバムとして閲覧可能になっていました。便利な時代だな…幹事さん、いろいろとお世話になりました。ご苦労様です。今日は、軽くアルコールを抜きに悠久山を散策してきました。近所の金木犀の花が咲き始めました。ということは、ナラタケが出始めるかな?10:15~11:45藪の脇にナラタケが出始めていました。やった~と藪に入ると藪の中は、全然ナラタケは出ていませんでした。これからナラタケ目当てに頻繁に軽い散策をしてみようと思います。ナラタケカワムラフウセンタケに出会えました。ムカゴはもういいと言われたのでパス。栗は拾って、軽く散策して帰宅しました。
2025/10/12
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東山散策【2025.10.09】長岡市のD情報で、ブナ平付近&友遊小屋付近でクマが出たという情報が載っていました。ブナ平コースでもクマが出ているんだな……。今日は、ナイフ持参・鈴2個ぶら下げ・ラジオNHK設定音鳴らしながら山歩きしてきました。キャンプ場駐車場~ブナ平を往復して散策9:30~12:30途中新潟市からの女性グループとブナ平でお話以前、ブナ平上の展望台でお話した男性と会い、お話赤道コース途中で、幼稚園児から声を掛けられお話(男の子が栗取り、女の子がカナヘビを捕まえていて、見せてくれてビックリ)アミタケカバイロツルタケオニイグチモドキクサウラベニタケアンズタケハツタケヌメリイグチムラサキフウセンタケハナホウキタケコウモリタケカワムラフウセンタケキイロイグチカワリハツチョウジチチタケクサイロハツノウタケナラタケモドキなどのキノコにも会えました。いい運動ができました。クマがでるかもしれないけど、天気のいい日の山歩きはいい♪
2025/10/09
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悠久山散策&東山散策【2025.10.06】最近、熊が小千谷市内・長岡市内でも出没宮城県でも、キノコ狩り中、女性が死亡そして、もう一人の女性も行方不明。長野県でも男性がキノコ狩りで熊に襲われ死亡というニュース…そんな中、近場だからと安易な気持ちで山歩きしています。(一応、鈴&笛&ナイフ&ストック持参)安易だな……テングタケアミタケニセクロハツ?ヤマイグチナラタケモドキクサイロハツノウタケカワムラフウセンタケなどに会えました。8:50~12:30けっこうな歩数となりました。ブナ平まで歩こうと思いましたが寄り道ばかりしていいて悠久山散策&東山散策で、山をアップダウンしていました。図書館はパスしました。いい運動でした。
2025/10/06
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悠久山散策【2025.10.03】天気が良いので悠久山散策してきました。9:30~12:30けっこうな歩数になりました。駐車場は、平日なので空いていましたでも朝から犬のお散歩をさせている人池の鯉に餌をあげてる人公園の清掃作業をされてる方など…アップダウンを繰り返し、悠久山を散策(近場でも十分、いい運動)ナラタケモドキカワムラフウセンタケクサイロハツチチアワタケキチチタケクリムカゴなどに会えました悠久山の山道脇の整備(草刈り)をされてる方新しい道を造って下さっている方(市の計画)に感謝です。
2025/10/03
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悠久山散策【2025.09.30】10/30出発の新幹線の切符を駅に買いに行き購入後、天気もいいので軽く悠久山散策してきました。11:00~12:30けっこうな歩数になりました。駐車場は、平日なので比較的少なかったでした。アップダウンを繰り返し、悠久山を散策(十分いい運動です…)クサイロハツナラタケモドキチチアワタケムカゴクリなどに会えました。帰宅後、図書館がお休みなのでドトールで読書。
2025/09/30
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悠久山散策【2025.09.28】天気が良いので悠久山散策してきました。9:10~11:10けっこうな歩数になりました。駐車場は、家族連れの車で満杯状態小さいお子様から「こんにちは」とご挨拶されほっこり…アップダウンを繰り返し、悠久山を散策(近場でも十分、いい運動になるな…)ムカゴクリアケビナラタケモドキなどに会えました。池では、蓮の花がまだ咲いてました。
2025/09/28
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キャンプ場駐車場~ブナ平先の展望台【2025.09.27】運動がてらブナ平先の展望台まで腰にかごをぶら下げ歩いてきました。土曜日でしたので、テントを張って楽しんでる方々が多かったです。学生さんが、走り込みをしていました。アカヤマドリタケ(虫食い、残念でした)今日も虫除けスプレーを噴霧し(休んでいると蚊が攻撃が凄いです)09:40~12:10キャンプ場駐車場~ブナ平先の展望台を歩いてきました。キイロイグチアンズタケキチチタケヤマドリタケモドキ(たぶん)アカヤマドリタケアイタケチチタケなどに出会えました。栗も落ちていました。
2025/09/27
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東山散策【2025.09.25】天気は、曇り→雨(お昼頃から)当たりました。歩きだしてからすぐに、ポツリポツリ…早く帰ろうと思っているとクリが、けっこう落ちてました…10:15~12:15車で帰る途中から雨が、ポッリポツリ自宅に帰るとザ~ッ…ラッキーでした。今日、出会えたキノコはカワリハツアイタケホオベニシロアシイグチチチタケタマゴタケオニイグチモドキホコリタケなど会いたかったタマゴタケに会えてラッキーでした。クリも採れてラッキーでした。道路沿いの栗の木から道路に落ちて車に踏みつぶされてる栗も……
2025/09/25
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悠久山散策&東山散策【2025.09.22】天気も良く、暑くもないので軽く悠久山・東山散策をしてきました。9:20~12:20虫除けスプレーを噴霧しましたが虫は気になりませんでした。キイロイグチミドリニガイグチオニイグチモドキウスヒラタケベニウスタケオオワライタケアイタケヤマドリタケモドキなどに出会えました。栗も落ちていました。
2025/09/22
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キャンプ場駐車場~ブナ平&周辺散策【2025.09.19】明日は雨になるらしいので運動がてら、ブナ平まで腰にかごをぶら下げ歩いてきました。今日は久々に、アカヤマドリタケをゲット(幼菌1本)できました。最近の雨でいろんな種類のキノコが生えていました。アカヤマドリタケ老菌(残念でした)にも出会えました。今日も虫除けスプレーを噴霧し10:05~12:35キャンプ場駐車場~ブナ平&周辺を歩いてきました。アイタケチチタケアンズタケキイロイグチヤマドリタケモドキ(たぶん)ベニウスタケアカヤマドリタケなどに出会えました。栗も落ちていました。いよいよ秋だな……
2025/09/19
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野沢温泉 スタカ湖散策【2025.09.13~14】長岡きのこの同好会宿泊勉強会に参加してきました。9/13 13:00バスで野沢温泉に向かい出発。昨年は、大雨でしたが、今年は何とか降られずに松之山の美人林を散策できました。(アイタケ・カワリハツ採取)宿に着き、野沢温泉の暑いお湯に入浴。18:00より夕食、いっぱい飲ましてもらいました。20:00よりパソコンからプロジェクターを使って会員の採取されたきのこの写真の説明を見聞きながら勉強。22:00終了。22:00~0:30二次会。日本酒。おつまみは、会員の方の今年採取されたトンビマイタケの調理されたもの・イトウリの漬物・レンコンの酢漬け・茄子の漬物。朝風呂に入る時間がありませんでした。8:00朝食。9:00バスで野沢温泉スキー場1300M付近にあるスタカ湖付近のキャンプ場周辺を散策。出発間際に、雨が小降りになってラッキーでした。雨合羽を着てスタカ湖周辺を散策しました。10:45宿に戻る途中、高山植物鑑賞後、お宿へ。12:00 昼食昼食後、きのこの同定。14:30帰路へ。十分飲ませてもらいました。トンビマイタケもいただきました。温泉饅頭を買って帰りました。16:40 長岡到着有意義な2日間でした。
2025/09/14
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キャンプ場駐車場~ブナ平【2025.09.10】今日は、午後から天気が雨になるという予報(当たりました。一時的に凄い雨)運動がてら、ブナ平まで腰にかごをぶら下げ歩いてきました。今日は短時間なので虫除けスプレーのみ噴霧し11:00~12:30キャンプ場駐車場~ブナ平&周辺散策チチタケアンズタケベニウスタケアイタケなどが生えてました。栗も道路に落ちていました。いよいよ秋だな……近場で、軽く歩ける山があることに感謝です。チチタケベニウスタケアンズタケアイタケ
2025/09/10
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キャンプ場駐車場~ブナ平【2025.09.07】今日は、長岡のきのこの同好会「植物&きのこ観察勉強会」東山ファミリーランド・キャンプ場が開催されました。12:00過ぎから鑑定会となりました。今日も蚊取り線香を腰にぶら下げ、虫除けスプレーを噴霧し9:30~11:30キャンプ場駐車場~ブナ平(往復)し、鑑定会用のキノコを採取しました。最近、雨が降ったのでアイタケがいっぱい発生していました。アンズタケも生えていいました。同好会のご夫婦の方が・アンズタケとセイタカイグチのマリネ・アンズタケのバターで炒めたオニギリを皆さんに御馳走してくださりました。感謝感謝です。ご馳走様でした。キノコの会の会長及び皆さまからアンズタケは食べれると教えていただきました。少量の毒&セシュウム等は、野生のキノコには含まれると教えていただきました(自己責任)。会に参加されていた女性のグループもアンズタケを採取されてお持ち帰りされていました。いい勉強をさせていただきました。ありがとうございました。アイタケアンズタケとセイタカイグチのマリネアンズタケのバター炒めのオニギリベニウスタケアンズタケチギレハツヤマナラシノアオネノヤマイグチカワリハツヤマナラシノアオネノヤマイグチ&ヤマナラシノの木の葉キノコ鑑定会の風景
2025/09/07
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キャンプ場駐車場~ブナ平先の展望台【2025.09.04】今日も暑かったです。今日も蚊取り線香を腰にぶら下げ、虫除けスプレーを噴霧し9:15~11:15キャンプ場駐車場~ブナ平先の展望台(往復)昨日、雨が降ったので(直江津地区大雨)キノコに会いに、三ノ峠までは行かず、展望台まで歩いてきました。出会えたキノコはニガイグチモドキ?ミドリニガイグチ?ボタンイボタケベニイグチテングタケ系多数アイタケチチタケアンズタケなどアンズタケが出ていましたがパスしました。図鑑ですと『食』となっていますが日本の毒キノコの図鑑ですと『毒』となってます。気をつけよう…❝ネット情報❞食としている図鑑が多いですが、毒キノコの可能性が高くなって来ました。以前は「ジロール」の名で人気の有る食菌でしたが、毒素を持つ事が判明。またセシウム137などの放射性元素を蓄積する性質も明らかになりました。特異的に蓄積するため、汚染された土壌を浄化する研究もされているようです。『日本の毒きのこ』(学習研究社)では、毒きのことして扱われている。可食として扱っている図鑑もありますが、国内で採取されたアンズタケからは、アマトキシン類やノルカペラチン酸など微量ながら実際に毒成分が検出されており、食べない方がいいでしょう! アンズタケとはアンズタケ(学名: Cantharellus cibarius)は、アンズのような甘い香りが特徴の食用キノコです。この香りは乾燥させるとさらに強くなります。ヨーロッパでは「ジロール」や「シャンテレル」とも呼ばれ、広く食べられています。夏から秋(特に秋)にかけて、マツや広葉樹が混じった雑木林や針葉樹林の地面に発生します。外生菌根菌といって、特定の植物と共生する菌で、毎年同じ場所に群生したり、散らばって生えたりします。たまに菌輪を作ることもありますよ。食用としてのアンズタケと注意点アンズタケは、アンズのような香りが世界共通で評価されています。バターとの相性が良いとされ、フレンチやイタリアンで利用されます。日本では、伝統的な和食の味付けにはあまり合わないと言われています。⚠️ 現在の取り扱い以前は食用とされていましたが、ごく微量の毒成分が検出されているため、現在、日本では毒キノコに分類されているようです。また、放射性セシウムのような放射性物質を蓄積する性質があることも判明しています。2017年時点では、山梨県や静岡県で採取されたアンズタケから国の規制値に近い放射性セシウムが検出され、摂取の自粛が呼びかけられていました。そのため、安易に採取して食べることは避けて、十分注意してくださいね。アンズタケアンズタケ
2025/09/04
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.08.31】今日も暑かったです。今日も蚊取り線香を腰にぶら下げ、虫除けスプレーを噴霧し8:45~11:15キャンプ場駐車場~ブナ平~三ノ峠(往復)で歩いてきました。最近降った雨のおかげでキノコはが出ていました。出会えたキノコはニガイグチモドキ?ミドリニガイグチ?ベニイグチハイカグラテングタケテングタケ系ナラタケモドキアイタケヤマドリタケモドキなど…雨のおかげで、キノコに会えました。来週から曇り後雨の日もあるようなので楽しみです。500CCの水1本飲み干したっぷり汗をかきました。先日、ブナ平でお会いした女性の方が月4回、山に登りたいと話しておりました。私も、月4回に近づけることを目標にしたいです。
2025/08/31
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.08.24】今日も暑かったです。蚊取り線香を腰にぶら下げ、虫除けスプレーを噴霧し9:05~11:45キャンプ場駐車場~ブナ平~三ノ峠(往復)で歩いてきました。最近のゲリラ豪雨のおかげで夏キノコはが出ていました。出会えたキノコはニガイグチモドキ?(多数)ミドリニガイグチ?(多数)ベニイグチ(多数)アカヤマドリハイカグラテングタケオニイグチモドキ or オニイグチ分らないイグチ数種類500CCのお茶1本飲み干したっぷり汗をかきました。ゲリラ豪雨のおかげで、キノコに会えました。アカヤマドリは老菌だったので残念でした。
2025/08/24
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.08.16】今日も暑かったです。蚊取り線香を腰にぶら下げ、虫除けスプレーを噴霧し9:45~11:55キャンプ場駐車場~ブナ平~三ノ峠(往復)で歩いてきました。夏キノコはが出ているかな?と期待しましたが、出会えたキノコはホテイイロガワリ?一本だけでした。登る途中のブナ平で、休んでいた女性の方としばしお話をして三ノ峠を同じ経路でを歩いてきました。きのこ生えないかな…たっぷり汗をかき、いい運動できました。
2025/08/16
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.08.04】今日も暑かったです。9:00~11:20キャンプ場駐車場~ブナ平~三ノ峠~赤道コース~キャンプ場駐車場で歩いてきました。夏キノコは、猛暑の影響?から出会えませんでした。雨が降っていないので、山は乾いていた状態でした。登る途中の休憩丸太で、男性の方としばしお話をして三ノ峠~赤道コースを歩いてきました。サルスベリが咲いてました。たっぷり汗をかき、いい運動できました。
2025/08/04
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長岡花火【2025.08.02】8/2(土)長岡花火を大手大橋近くの椅子席で見てきました。昨年は、長生橋近くの椅子席でした。昨年は早く着き過ぎたので自宅を18:00出発しました。18:50頃、椅子に座り缶酎ハイ2本とおつまみをいただきトイレを済ませ、19:20の打ち上げを待ちました。風が若干あり、去年より涼しい感じでした。長生橋近くより、大手大橋近くの方が、打ち上げ場所に近く昨年より迫力がありました。来年は、どこの席が当たるか?分りませんが、健康に飲みながら花火を見れたら幸せだと思います。8/3は自宅で花火を鑑賞しました。
2025/08/03
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。アクイロウロコツルタケ ×有毒キノコ テングタケ科アカマツ、トドマツ、コナラ地下地上に発生する。フクロツルタケやシロウロコツルタケに似て見分けが難しい。傘は、半円形→饅頭型→平らに開く。表面は白色→淡茶褐色の小鱗片あり、縁部に条線あり、表面粘性なし。ひだは白色→淡紅褐色。肉は、白色、無味無臭。柄は、表面は白色の細かい綿状の片鱗に覆われる。下方やや太く、基部やや太丸。中空。つぼは白色の表面の細かい綿毛状に覆われる。アクイロウロコツルタケ ×有毒キノコ テングタケ科 本種の最大の特徴は名前にもなっつえいる傘の表面のつぼの破片の形状です。テングタケが白くてぼそぼそした膜の破片なのに対し、本種は明らかにイボです。硬質で色も黄土色っぽいです。しっかり付いていて雨などにもなかなか落ちません。あとこれは個人的な印象ですが、テングタケ同様に毒キノコです。ウラグロニガイグチ ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ イグチ科夏~秋、主にブナ科の樹下に発生する。中型。傘焦茶~暗赤紫色。孔口は帯紫灰色で暗色の縦条があり、全面に帯褐ワイン色の細鱗片を密布する。人により、中毒することがある。古い図鑑では食となっていますが、現在は毒と言う扱いになっています。 実際に味が良く癖が無いので美味しいです。現在でも食べている方は普通に居ます。 ただ人によっては胃腸系の中毒を起こすことが明らかになりました。 これはアレルギーのような体質的なものの可能性があるので、心配な方は食べないほうが良いでしょう。 言い換えれば、以前食べて大丈夫だった人は中毒しないとも言えますけど。オオワライタケ ×有毒キノコ フウセンタケ科夏~秋、コナラ、シイなどの枯木に束生する大型きのこ。傘は開けばほぼ平らとなり、表面は帯褐黄色~橙黄色で繊維状。ひだは帯黄色のち明るいさび色。柄は傘より淡色で繊維状、上部に膜質のつばがある。肉は淡黄色で強い苦味がある。中枢神経系の中毒を引き起こす毒キノコです。 幻覚や視力障害が起きるとされ、海外ではシロシビンが検出されたそうです。 ですが国内では検出例は無く、幸い違法なM&Mには指定されていません。 また楽しくて笑うのではなく顔の筋肉が痙攣し笑った顔になるみたいですね。 地域によっては毒抜きして食べているそうですが、毒抜き作業の手間の多さが笑えるレベル。 これだけボリュームがあれば食べなきゃ勿体無いって気持ちは分かりますが。 ちなみに齧ったことがありますが、強烈な苦味(不快)があって食えたモノじゃありません。 カオリツムタケ ×有毒キノコ モエギタケ科秋、樹木の根際の地面、埋もれた材などから束生する中型の菌。傘は黄色~黄褐色でやや粘性があり平滑、肉は傷をつけるとやや橙変する。柄上部に消失性の繊維状のつばをつける。若いトウモロコシ様の香りがあるという。比較的食菌が多いスギタケ属に居ながら本種は毒キノコだとされています。 毒成分は不明、猛毒では無いようですが誤食すると胃腸系の中毒を起こします。 ただ本種は香りが独特であり、悪臭ではないですが食欲はそそられない気がします。カバイロツルタケ ×有毒キノコ テングタケ科夏~秋、種々の林内地上に発生。傘の色が樺色~茶褐色。基部に膜質大型つぼを有する。生食すると毒。生食すると当たりますので食べる際は火を良く通す!どのキノコでも基本ですが。 それに毒成分は比較的弱いものなのだそうです。ただテングタケ科なので慎重に! ただ食べた方の話だと、「それほど美味い!ってキノコじゃない」のだそうです。 なのでツルタケとの誤同定の可能性を考えるとわざわざ食べるのはナシかなと個人的には思います。キヌハダトマヤタケ ×有毒キノコ フウセンタケ科夏~秋にかけて様々な森林の地上、特に針葉樹林で見かけることが多いです。傘は2~4cmほどの小中型。傘の色は黄土色で、放射状の褐色の線がある。最初は円錐形だが、成長すると平らに開き、中央部が尖った蓑傘のような形になる。オオキヌハダトマヤタケと非常によく似ているが、キヌハダトマヤタケの柄の基部は球根状に膨らんでいる。キヌハダニセトマヤタケは小型のキノコで、胞子はコンペイ糖のようなこぶ状である。有毒。クサウラベニタケ ×有毒キノコ イッポンシメジ科夏~秋、広葉樹林やマツの混じった林地に発生する。中~大型きのこ。傘は開いて中高の平らとなり、ねずみ色~灰色でしばしば肉色を帯び、乾けば絹状のつやが出る。はだは白色のち肉色、やや密。柄は白色、中空で質はもろい。全体に粉臭がある。名の高さはトップクラス。中毒例が極めて多い毒キノコです。結構有名ですよね。 ツキヨタケ、カキシメジと本種で「日本のキノコ食中毒の御三家」と呼ばれており、 「名人泣かせ」の異名の通り目の肥えたキノコ狩り名人ですら間違うと言う中々の曲者。 多様な毒成分を含み、誤食すると短時間で腹痛、下痢、嘔吐に加えて神経系もヤられます。 この胃腸系症状はかなり早く現れる。クリイロカラカサタケ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ■ハラタケ科 夏~秋、林内の腐植上に発生。傘は小型、表面は白色の地に栗褐色の多少反り返った鱗片をつける。中央の中丘は濃色。ひだはほぼ白色、やや密。傷ついたり古くなったりすると多少褐変する。柄は傘とほぼ同じ状態であるが、中ほどより上は褐色の鱗片がなく、一部に白い綿毛をつける。小さく地味なキノコですが猛毒(最低でも毒)であると考えられています。 小型のカラカサタケの仲間には有毒種が多く見出されており、特に本種と良く似たドクカラカサタケは致命的な猛毒菌です。 アマニタトキシン中毒に似た症状を示すとされ、決して口にしてはいけません。 クロハツ ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ ベニタケ科夏~秋、林内の地上に発生し、やや大型。傘は幼時白色、のちに灰褐色を経て全体が黒色になる。成熟すると周辺が反り返り、器状にくぼむ。ひだは厚く、幅は広く疎。柄は白色~灰色。肉、柄、ひだは傷つけると暗赤褐色を経て黒色となる。クロハツは重度の消化器系の中毒を起こす危険性があります。生で食べると死亡する可能性がある程、強い毒を持っている為、注意が必要です。 クロハツモドキ ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ ベニタケ科夏~秋、林内地上に発生。中~やや大型。幼菌は全体に白色。傘は中央がくぼみ、灰褐色~黒褐色。ひだは淡クリーム色で傷つくと赤変し、のちに黒変する。幅狭く非常に密。柄は白色、傷による変色はひだと同じ。生食は有毒という。2・3の類似種(クロハツ・ニセクロハツ)がある。コテングタケ ×有毒キノコ テングタケ科夏~秋、針葉樹林の地上に発生する。中型。形態はコタマゴテングタケによく似るが、傘の色は灰褐色~ねずみ色で付着するつぼの破片は暗灰色である。つばの色は灰色~黒褐色。毒。コテングタケモドキ ×有毒キノコ テングタケ科夏~秋、シイ、カシなどの広葉樹林などの地上に発生。中~大型。傘は平滑、帯褐灰色で時にややかすり模様をあらわし、しばしば白いつぼの膜片を付着する。柄は白色でつばとつぼをもつ。つばは膜質であるが破れやすく、つぼは袋状である。毒。愛らしい姿ですが流石はテングタケ科。当然ながら毒キノコです。 食べると消化器系をヤられる他、神経にも作用して痙攣なども起こします。 毒性は強くはないみたいですが、コテングタケ同様摂取しないよう注意!サクラタケ ×有毒キノコ キシメジ科春~秋、林内の落葉の間に発生。小型。傘は鐘形からほとんど平らに開く。表面はばら色、紅紫色、藤色など変化に富み、湿っている時条線がある。ひだはやや疎、淡紅色、淡紫色または白色で、互いに脈で連絡する。柄はほぼ平滑で粘性なく、傘とほぼ同色、基部は白色の菌糸に覆われ、中空。毒。可憐な姿をしていますが、意外や意外、なんとムスカリンを含む毒キノコです。以前は食用とされていただけあって毒素の量は致命的と言うワケではないようです。しかし食すと胃腸系、神経系共に中毒症状を起こすので、口にするのは避けるべき。タマシロオニタケ ×有毒キノコ テングタケ科夏~秋、ブナ科を主とする林内地上に発生。傘は中型、ほぼ白色、角錐状の小さないぼが多数付着。ひだは白色、密。柄は上部に白色膜状のつばがあり、基部は扁球状に膨れる。古くなると全体が多少褐色を帯びる。毒。本種は致命的な猛毒菌なんです。誤食すると強烈な胃腸系の中毒症状を起こし、その症状はまるでコレラ。ペンチン酸やヘキサジエン酸等の多くの毒成分を含み、まだ謎が多いそうです。ツキヨタケ ×有毒キノコ キシメジ科夏~秋、山地のブナの枯幹に群生する。中型~大型。傘は半円形~腎臓形、表面はほぼ平滑で紫褐色、幼時は黄橙褐色でやや濃色の小鱗片を有する。ひだは白色で柄は垂生し、幅は広い。柄は傘のほとんど横につき、ひだのつけ根との境につば様の隆起がある。肉は白色、柄の肉には黒っぽいしみがある。毒。発光性をもつ。シイタケ、ムキタケと混同しやすいため、中毒例が大変多い。テングタケダマシ ×有毒キノコ テングタケ科夏~秋、シイ林やアカマツ、コナラ林の地上。中~小型。テングタケに似るが、つぼと傘のいぼ(つぼの破片)がとがっていることで識別が可能。ドクベニタケ ×有毒キノコ ベニタケ科夏~秋、マツ林、広葉樹林内の地上に発生。傘は小~中型、表面はやや粘性とつやがあり、淡紅色~紅色、あせやすい。表皮は傘の中央に向かってはがしやすい。ひだは白色、小ひだはない。柄は白色で赤みを帯びない。肉は軟らかく、強い辛味がある。類似の種が多く、肉眼のみでは同定は難しい。有毒。そして恐らく最も分かりやすい特徴。それは味です。極めて辛いです。化学的な辛さで、数時間経っても舌先のシビレが残るほど不快で強烈です。ナカグロモリノカサ ×有毒キノコ ハラタケ科夏~秋、林内や竹やぶ、草地、路傍などに発生。傘は中~大型、表面は淡灰白色で黒褐色の細かい鱗片で覆われる。傘の中央は暗褐色の鱗片が密につく。ひだは初め白色、淡肉色を経て暗紫褐色になる。柄は白色、基部は触れると黄変する。つばは膜質で大きいが薄く、消失しやすい。有毒。厚く、食べ応えが有りそうですが、とんでもない!立派な毒キノコです。腹痛や下痢など、とても毒キノコらしい胃腸系の症状を引き起こします。ただ本種の肉には強い薬品臭が有り、食べる気は起きないかな?ニガクリタケ ×有毒キノコ モエギタケ科ほぼ一年を通じてさまざまな材木に通常束生して発生する小型の菌。傘は平滑、淡色~鮮黄色で、中央は時に橙褐色、縁にはクモの巣状~膜状の被膜の名残りがあるが消失しやすい。ひだは密、初め淡黄色のち帯オリーブ緑色から暗紫褐色となる。柄は傘とほぼ同色、表面には胞子と同色の暗紫褐色のクモの巣状被膜が付着することが多い。味は極めて苦い。毒性は強い。極めて致死率の高い猛毒菌です。 バレの必要も無いほど有名。家族6人中4人が死亡すると言う悲惨な事故例があります。 非常に多様な有毒物質を含む恐るべきキノコなので、決して似たキノコを食べてはいけません!フクロツルタケ ×有毒キノコ(猛毒) テングタケ科夏~秋、林内地上に発生。中型。傘は白色~帯褐色、淡紅褐色の小鱗片や時に大型のつぼの破片を有する。柄は白色で綿屑状の鱗片をもち、根元は大型膜質のつぼを有する。猛毒。可愛い外見ですが猛毒菌上位ランカーです。 内臓を破壊する致命的な毒素を持ち、実際に死亡事故も起きています。 テングタケの仲間なのですが、形態的にテングタケ属のキノコに似ていません。 よってテングタケ=毒と言うイメージが強い人の場合は危機感を抱かないでしょう。 何より雰囲気が比較的地味で毒々しくないのが問題です。 これに加え、埋まっているつぼを見落としてしまったらアウトでしょう。 危険度レベル的には猛毒御三家と同格として扱って良いと個人的には思っています。マツオウジ △有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ ヒラタケ科夏~秋、針葉樹の切り株、用材、立木などに発生する中~大型菌。傘は初め球形、のちまんじゅう形~ほぼ平ら、表面は白~淡黄色の地にほぼ同心円状に淡黄土~褐色の鱗片をもつが時に欠く。ひだは白色、縁は鋸歯状。柄は白~淡黄色で鱗片は傘と同色。肉質は強靭、匂いは松やに様。食用にされるが、時に中毒を起こす。つばのある個体との比較研究が必要。極めて良い香りを持つキノコですが、実は毒キノコなんです。人によっては軽い中毒症状を起こすそうで、食べている方も普通に居られます。マツオウジ △有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ ヒラタケ科秋、モミ林、アカマツ林などの地上に発生する。中型。傘は帯緑色~灰白色と変化に富み、平滑または灰色の鱗片を有する。ひだは白色でやや疎。柄は平滑または鱗片を有し、黄白色。肉は傷つけると帯褐ピンク色になり、「石鹸に似た」とも表現される独特の匂いをもつ。生食は毒。野性味溢れる独特の香りと味を持つ食菌なんですが、赤文字なのには意味があります。 地方名の多さからも分かるように各地で以前から食用にされていましたが、 そもそも細胞毒のサポナセオライド類を含むため加熱不十分だと胃腸系の中毒を起こすため、 基本的に毒キノコだとして扱うのが良いでしょう。
2025/08/02
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。アイカシワギタケ□印は食毒が不明 フウセンタケ科夏~秋、アカマツ、コナラ林下に単生。傘:半円形→まんじゅう形→平らにひらき、湿時は弱粘性で淡青紫色地に青紫色繊維を密布。緑は幼時内側に巻く。ひだ:湾生しやや疎、暗青紫~錆褐色。柄は、逆こん棒状で忠実。表面は中位にある暗紫色のクモの巣状のつばより上方は藤色、下方は淡色。肉:断面は淡く赤変し、のち赤褐色。食は不明。アイバシロハツ□印は食毒が不明 ベニタケ科シロハツと似ている、と言うかシロハツもひだの付け根が青くなったりするんですよね。 実際にシロハツと同種としている文献も存在します。 ただ色々と調べた結果、別種との意見が有力と判断、独立種として扱いました。形状はシロハツやクロハツのような典型的な大型ベニタケと言った感じ。 幼菌時は傘の周囲が内側に巻き、中央が凹んだまんじゅう形ですが、後に浅い漏斗形に開きます。 傘は全体的に純白ですが、部分的に褐色になるようです。ただの汚れかもですが。 一応食菌のようですね。情報が少ないので何とも言えませんが。 ただ大型ベニタケは子実体の組織的に食感が良くないので、食用価値は決して高くはないでしょうね。ウスイロカラチチタケ□印は食毒が不明 ベニタケ科夏~秋、広葉樹林下・おもにブナ科林下に群生。表面は湿っていると弱い粘性があるが、たいてい乾いていて粉っぽい感じがある。灰黄褐色~灰褐色に黄土色の斑紋がある。かなり黒っぽい灰褐色の個体もある。ひだは溶菌のときから淡い基部は少し細まる。肉は、白色で紅変性がある。傷つけると白い乳液を出し、この白色の乳液は液体のままでは変色しないが、乾燥すると赤くなり、傷口周辺は薄く朱変する。乳液は辛いが、ハイイロチチタケほどではない。アカヤマタケ □印は食毒が不明、△ ヌメリガサ科秋、雑木林、竹林、草地などに発生する中型きのこ。傘は先のとがった円錐形からのちやや開くが、中央部は常に突出する。表面は赤色~オレンジ色、湿時粘性がある。ひだは淡黄色でほぼ離生。柄は長く、黄色~オレンジ色、縦の繊維紋がある。きのこに触れるか、または老成すると黒変する。食用とも有毒とも言われており、警戒した方がよい。類似菌としてトガリベニヤマタイケ・トガリツキミタケなどがあるが、これらは黒変性がない点で区別できる。ウスズミチチタケ □印は食毒が不明 ベニタケ科夏~秋、林内のならやブナなどの広葉樹と菌根を形成する。傘表面は黒褐色~暗黄褐色で、縁部永く内巻、表面乾性微粉状で、しばし中央部が窪む。柄は表面帯びる橙白色で肺活、摩擦部位は徐々に暗色化。白色の乳液は分泌されると、ゆっくり桃色に変わる。ひだは離生きる~垂生ぎみ、黄土色、傷つくと桃色がかった褐色になる。 キアブラシメジ □不食(苦い食べれない) クリフウセンタケ科秋、主として針葉樹林内に発生。苦くて食べられそうにない。傘は、丸山形からほとんど平らとなり、表面は帯黄土橙色で強い粘性がある。ひだは黄土色で、離生している。こん棒形、肉は白から帯黄色、苦味がある。キチチタケ □不食(辛い食べれない) ベニタケ科夏~秋、マツ・コナラ林などに多数発生。傘は小~中型、表面は黄褐色でやや濃色の環紋がある。湿時粘性がある。乳液は多く、白色であるが空気に触れると硫黄色になる。不快な辛味がある。ひだはクリーム色~ベージュ色、傷つくと黄色く変色する。柄は傘とほぼ同色~暗色。多く産するが食用価値はない。古い文献では「食」としている物も有りますが、一応は毒キノコのようです。食べると胃腸系の中毒を起こすので、食べない方が無難でしょう。まぁそれ以前に味が辛いので、無理して食べる事はないかと思います。ケロウジ □不食(苦い食べれない) イボタケ科傘は初め丸山形、のち浅いろうと状に開き、径5~10cm。傘の表面は淡褐色、微毛を密生するが、次第にささくれ状に裂けて鱗片状になる。子実層面は針状。針は灰褐色であるが、先端は白色、長さ5~8mm。柄は中実、根元が藍黒色を帯びる。肉は帯黄色~帯黒色、苦い。主にマツ林内地上に発生する。不食。同属のコウタケが美味なキノコとして有名ですが、本種は残念ながら食不適です。 毒は無いんですが、肉に強い苦みがあり、調理しても消えないので食えません。コガネキヌカラカサタケ □印は食毒が不明 ハラタケ科夏頃、温室、花壇、鉢物の土などから発生。傘は小~中型で、幼時卵形、のちに中高の広円錐形。表皮はレモン色の粉、綿屑状など鱗片に覆われ美しい。成熟すると周辺部は扇面状となる。ひだは密で淡黄色、柄は傘と同色で、下部ほど太く、壊れやすいつばがある。暖地系のきゃしゃなきのこである。コショウイグチ □不食(辛い食べれない) イグチ科夏~秋、アカマツ、モミなど、いろいろな樹木の下に発生。小型。傘は肉桂色で湿時粘性がある。孔口はさび色。柄はほぼ傘と同色で、基部は黄色の菌糸塊で包まれる。肉は黄色。味はコショウのように辛い。不食。毒は無いんですが、名前に「コショウ」と有るように辛いです。本当にコショウのように辛くて食えないそうです。イグチ科で辛いとは珍しいな。チョウジチチタケ □不食(チョウジに似た香り) ベニタケ科夏~秋、カシ、ナラの樹下に発生。傘は中型、表面は赤褐色で不明瞭な濃淡の環紋をつける。乳液は白色、すぐにクリーム色になる。味は温和~わずかに苦い。はだは白色~赤みを帯び、密。柄は傘と同色~暗色で、縦じわがある。きのを乾燥するとチョウジに似た香りがする。ツギハギハツ □印は食毒が不明 ベニタケ科夏~秋、広葉樹林の地上に発生。中型。傘は成熟すると象牙色の厚い表皮が裂けてひび割れ模様となる。傘の周辺はうね状の溝線が目立つ。ひだは淡クリーム色でやや密、柄に上生~直生する。柄は白く、やや縦じわが見える。変色性はない。味は温和。食毒不明。ツチナメコ □印は食毒が不明 オキナタケ科夏~秋、林内地上に発生。傘は小~中型、やや中丘があり、湿時暗褐色、乾燥すると淡黄土色になり、やや粘性がある。ひだはやや垂生、やや疎。柄は灰褐色。つばは溝線があり膜質。ドクベニダマシ □食毒不明、もしくは食用にされない ベニタケ科夏~秋、ブナとコナラ類の混交林内、表面は湿っている時、粘性があり、鮮赤色、中央部は暗色、平滑、周辺には短い粒状線をあらわす。ひだはほぼ離生し、白色、密~やや疎、互いに脈で連絡する。柄は白色、しわ状の縦線があり、内部は海綿状のち中空となる。肉は白色、辛味はない。ハイムラサキガサ □食毒不明 ヌメリガサ科オトメノカサ属芝生上・草地など(図鑑に掲載されていなかった)。ヒメキシメジ □食毒不明 キシメジ科夏~秋、林内針葉樹下の腐植土などに発生。小型。傘は黄土色~蜜色で乾けば淡色となる。ひだは密、黄色。柄は平滑で細く、傘と同色、中空。毒は無いみたいですが肉は無味無臭で美味しくないのか食用価値無しです。 子実体自体も「姫」の名に相応しく小型ですし、それで味も香りも無いんじゃねぇ。ヒメコンイロイッポンシメジ □食毒不明 イッポンシメジ科表面は暗青紫色、微細な繊維状。ひだは直生、上生または垂生状で疎、初めはやや紫色を帯びる。針葉樹林内の腐植土またはコケ類の間に発生する。ヒメツチグリ □食用不適 ヒメツチグリ科夏~秋、砂質土壌上に群生する小型菌。まれ。成熟後は外皮が4~8片に星形に裂開し、反転する。内皮は紙質で灰色~銀白色。孔縁盤は縦溝線が明瞭。内皮の基部には短柄がある。ヒラフスベ □食毒不明(幼菌は食べれる) アルノコシカケ科夏~秋、広葉樹上。こぶ状、傘表面はレモン色~類白色。のちに褐色になる。傘肉は最初肉質、のちもろくなり粉状になる。管孔は多くの場合退化しており、下面はほぼ平滑。褐色腐朽菌。以前はあまりにも外見が異なるためアイカワタケとヒラフスベは別種とされていましたが、 何と同種の異形態だったと言うことがワリと最近になって判明しました。 ちなみに以前のアイカワタケの学名は「Laetiporus sulphureus」で由来はサルファー(硫黄色)。 個人的には説明が面倒臭いのでヒラフスベ型は今まで通り「ヒラフスベ」と呼びたいと思います。子実体は一言で言い表すなら黄色いマスタケですね。 学名を見ても分かるように本種はマスタケ属菌で、 厚みのある半円形の傘が幾重にも重なるその姿は非常にマスタケに良く似ています。 しかし傘も肉も鮮黄色であり、マスタケのような鱒肉色にはなりません。傘には放射状のしわが走っており縁部は肉厚。これもマスタケっぽいですね。 と言うかマスタケの老菌に退色してこんな見た目になってるのがたまにあります。 肉は弾力があり、触ってみるとただの硬質菌ではない軟らかさを感じます。マスタケ同様に若い内は可食ですが、マスタケ同様に生食は毒だそうです。 食べるにしても耳たぶ程度のかなり軟らかい幼菌でないと食べ頃とは言えないそう。 食べるとすれば汁物系よりも弾力を活かすフライや天ぷら、炒め物が合うそうです。フサタケ □食毒不明 シロソウメンタケ科林内の枯枝、枯木上に発生する。子実体は小~中型でホウキタケ状に分岐して、白色~灰色。柄および枝とも細く、先端はとがる。肉質は軟骨質で、にかわ質になることはない。オオベニシロアシイグチ □不食(酸味がある) イグチ科夏~秋、シイ・カシ林などに発生。大型。傘は湿った時、多少粘性を帯び、灰褐色。孔口は初め白色のち淡紅色。傷つくと褐変する。柄は隆起した粗い網目模様をもち初めほぼ白色、のち基部付近にしばしば黄色のしみを生じ、また網目は次第に帯ピンク色~くすんだ黄色、時に帯オリーブ色となる。図鑑では食用価値無しとされいるものもありあますが一応可食だそうです。 ただメチャクチャ美味い!ってワケでもなく、むしろ酸味があるためかなり個性的な味です。 元々酸味がある調理法や、酸味を生かした味付けをしないとダメかも知れませんね。ホテイイロガワリ □食毒不明 イグチ科 (図鑑に載っていない)柄の根もとはほてい様のお腹のようによくふくらみます。 肉は強い青変性があります。 イグチのなかまとしてはスポンジの長さが短いのが特徴です。 大きさ : 傘の直径は9~18cm生える時期 : 夏~秋生える場所 : アカマツ, コナラ,ミズナラ,クヌギなどの近くミドリスギタケ □不食 フウセンタケ科 春~秋、針葉樹および広葉樹の材木に生える中~やや大型きのこ。傘の表面は黄褐色、紫褐色などで青緑色に染まり、初め平滑、のち鱗片を生じ、亀裂ができることがある。成熟したひだは明るいさび色。柄は傘より暗色、繊維状、つばをそなえる。味は苦く、不食。色々な説が有りますが食不適です。苦くてとても食えません。あと何とも言えない不快臭を持っており、多分食べるどころではないかと。ただ中毒例も報告されてるので、恐らくは毒キノコと思われます。
2025/08/02
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。アオイヌシメジ 〇印は食用にできるキノコ キシメジ科秋、広葉樹林内の落葉の間に単生または少数が群生する。中~小型。傘は初めまんじゅう形から中高の平らになり、ついにはやや窪むこともある。表面は平滑、灰緑色~淡青緑色、縁は幼時内側に巻く。ひだは直生~垂生、密で白色のち淡黄色~淡緑色を帯びる。柄は淡緑色、繊維状。基部は白色の綿毛に覆われる。肉は白色、桜餅のような芳香がある。食。アミタケ 〇印は食用にできるキノコ イグチ科秋、ハツタケと同じ頃にマツ林の地上に群生する。中型。傘は黄土色、独特のぬめりがある。管孔は粗く、放射方向の管孔壁の方が高い、色はオリーブ黄色。柄は傘と同色。日本全体で広く食用にされる。肉は煮ると紫色に変わる。よくオウギタケを伴って発生する。分かりますか?アミタケ2株の横にイグチじゃないひだを持つキノコが。 このキノコはオウギタケ。実はこの現象は結構有名な話なんですよね。 実は本種はオウギタケと共に発生することが知られているんです。 オウギタケはアミタケの菌糸に寄生し、栄養を奪っているんだそうで。ウスヒラタケ 〇印は食用にできるキノコ ヒラタケ科春~秋、広葉樹の枯木、倒木に多数重なり合って生じる。小型で肉が薄い。傘の色が淡い。食ヒラタケに近縁で見た目もソックリ。味も香りも似ている極めて美味な食菌です。 香りも歯ざわりも非常に優秀で肉は軟らかく、味を良く吸うので汁物に最適です。 お味噌汁などに入れると季節感を味わえますよ。 また本種からは複数の薬効成分が見出されており、医療方面への活用にも期待ですね。ウラベニホテイシメジ 〇印は食用にできるキノコ イッポンシメジ科秋、ブナ科を主とした広葉樹林内に発生する大型きのこ。傘は開いて中高の平らとなる。表面は帯褐ネズミ色で、銀白色の繊維で薄く覆われ、細かいかすり模様をあらわし、またしばしば指先で押したような斑紋が見られる。ひだはやや疎、白色のち肉色。柄は太く、白色、中実。肉は粉臭があり、また苦味がある。食用。ただし、毒キノコのクサウラベニタケなどと混同しないように注意が必要。クサウラベニタケのお陰で恐がられ気味ですが、本種は立派な食菌ですよー。肉に苦みが有りますが、これがまた良いとの事。ボリュームが有り食べ応えが有ります。苦みと粉臭さは本属の運命。一度茹でこぼせば気になりません。油炒めが良い。カワムラアブラシメジ 〇印は食用にできるキノコ フウセンタケ科秋にコナラなどのブナ科の広葉樹林内地上に発生する。9~10月に発生。傘は5~10cm。初めは鐘形のち開いて中央の盛り上がった平状となる。色は茶褐色から紫褐色で表面には多くのしわがあり全体にぬめりがある。柄の色は白~淡紫色。食用となり特に好まれるキノコの一つ。カワムラフウセンタケ 〇可食 フウセンタケ科夏~秋、針葉および広葉樹林内に発生する中~大型きのこ。傘はまんじゅう形から平らに開き、湿ってる時粘性がある。中央部は褐色~黄土褐色、周辺は紫色を帯びる。ひだは密で上生し、紫色のち褐色となり、傷つくと濃紫色に変わる。柄は基部が塊茎状に膨らみ、表面は淡紫色で繊維状、傷つくと濃色になる。食。カワリハツ (食〇) ■ベニタケ科 ベニタケ属夏~秋。林内地上に発生。傘は中~大型、表面は平滑でやや粘性がある。色は、淡青緑食~紫緑・褐青・暗紫紅色など変化が大きく、時に同心円状に色の濃淡があらわれることがある。ひだは白くやや密、柄にやや垂生する。柄は白色。その表面はFeSo4でわずかに青変する。食。傘の色がピンク、紫、緑、青、鶯と非常に多様で同定が難しいです。食えます。あまり注目されないキノコですが、味も悪くないそうで。図鑑で調べた感じ、緑色をしたベニタケ科キノコはほとんど食えますね。クヌギタケ 〇可食 キシメジ科夏~秋、広葉樹の朽木、切株などに多数束生。小型。傘は灰褐色、乾けば淡色、放射状のしわをもつ。ひだは幅広くやや疎、白色~灰白色、のち淡紅色を帯びる。柄は傘とほぼ同色。小型で脆い肉質。とても食べられなさそうですが、意外にも食菌なのですよ。ただ、「食える」ってだけで、「美味」ってワケではないそうです。そりゃそうだ。香りは良い感じなのですが、これだけボロボロ崩れると利用法が限られます。クリフウセンタケ(ニセアブラシメジ) 〇可食 フウセンタケ科秋、林内の広葉樹下に群生する中~大型きのこ。傘は初めまんじゅう形、生長すれば平開し、淡黄土橙色~帯褐黄色で湿ると粘性がある。ひだは直生~上生し、極めて密。柄は細長くしばしば屈曲し、白色のち粘土色を帯び、上部に綿毛状のクモの巣膜を残す。優良食菌。シロヌメリイグチ 〇可食 イグチ科夏~秋、カラマツ林内地上に発生する。菌根性で中~大型。傘には著しい粘性があり、色は幼時暗褐色、のち汚白色。柄は中実、頂部付近につばをもち、つばより上部は網目を有し汚白色、下部は汚白色~帯褐色で粘性がある。食。その名のとおり白っぽい色で、ぬめりの強いイグチ。スッポンタケ 〇可食 スッポンタケ科梅雨~秋、竹やぶや林縁部などに極めて普通に群生する大型菌。幼金は白色球形で、その基部には白色の根状菌糸束をもつ。幼菌の断面はゼラチン質の部分が多く、全体的に軟らかい。成熟後は幼菌の頂部から傘をもつ托はスポンジ状。傘は緑色~黒色で、表面に網目状の隆起があり、ここに粘液状の胞子がつく。臭いは果実臭的。食。本種は立派な食菌であり、中華料理に使われています。グレバ部分は臭いがするので付着させないように取り去り乾燥させます。湯で戻せば中華スープの具材として大活躍。我が国ではマイナーですけど。チチアワタケ 〇可食 イグチ科秋、2針葉マツの林内地上。中~大型。傘は栗褐色~黄土褐色で強い粘性がある。孔口は黄色のち黄褐色、若い時黄白色の乳液を分泌する。柄はつばをもたず、黄白色~黄色の地に同色の粒点を密布する。食。ヌメリイグチに似るが、つばをもたない点が異なる。風味に癖が無い食菌でぬめりのある傘と柄は別々に調理すると良いです。広く食べられてるキノコですが、体質によっては中毒する事もあるそうです。また最近の書籍ではほぼ例外無く毒キノコ扱いなので、基本アウト。一応炒めて食べた事は有るんですが、何とも有りませんでしたけどね・・・。チャヒメオニタケ 〇可食 ハラタケ科カラマツ、その他の林内に発生。傘は小型、橙褐色の細粒に覆われ、縁部に淡色のつばの破片を鋸歯状に残す。柄のつばより下は橙褐色の粒や微毛で覆われる。食。ナラタケモドキ (食▲) ■キシメジ科 ナラタケ属夏~秋。広葉樹の枯木や立木の根際に群生する。中型。ナラタケによく似るが、ナラタケは膜質のつばを有するのに対し、本種はつばをもたない。多くの地方で食用にされているが、食べ過ぎると消化不良を起こすという。▲食。 ヌメリイグチ 〇可食 イグチ科秋、ハツタケ、アミタケ、チチアワタケと同じ頃にマツ林の地上に単生~群生。中~大型。傘表面は著しい粘液に覆われ、赤褐色~暗褐色。膜質帯紫色のつばをもち、柄の表面には黄色~淡褐色の微細な粒点がある。食。広く食用にされる。傘の表皮に毒成分をもつという報告がある。ぬめりの有るキノコは日本人の口に合う!本種も食菌として愛されています。ただ胃腸系の中毒例も報告されているので注意した方が良いです。体質によってはアレルギーを起こすようですが、これはまぁ仕方が無いでしょう。ただこの傘のぬめりは極めて消化が悪く、胃腸をやられるのはこのせいだそうで。ちなみにこれぐらいが食べ頃だと自分は考えてます。これ、かなり美味です。ヌメリササタケ 〇可食 フウセンタケ科秋、広葉および針葉樹林に生える中~大型菌で、表面は著しい粘液に包まれる。傘はオリーブ褐色~灰褐色、中央部は濃色、周辺は淡紫色を帯びる。ひだは淡紫色のちさび色。柄は円柱形で長く、淡紫色。食。近縁のアブラシメジ同様、本種も美味な食菌です。意外な感じです。鍋に入れましたが、柄は歯ざわりが良く、傘のぬめりが心地良いです。ちなみに加熱調理すると全体が黒ずみますが、それが正解の証ですよ。 ノウタケ (食〇) ■ホコリタケ科 ノウタケ属夏~秋に林内地上、路傍などに普通。子実体は球形の頭部と無性の比較的短い基部からなる。高さ、幅ともに10cmくらいまで。外皮は最初、淡色だが次第に濃色となり、トースト色になる。内部断面は最初は白色、のち黄褐色。成熟すると外皮が破れて剥離し、黄色の胞子塊があらわれる。風が吹くと胞子を飛散させ、最後にはこま形の無性基部を残す。胞子は球形~類球形。胞子塊が紫色のものに、スミレホコリタケがある。食。 ハツタケ 〇可食 ベニタケ科主に秋、若いマツ林地上。傘は中型、表面は黄褐色~淡紅褐色~茶褐色、濃い環紋をあらわし、ところどころに青緑色の斑紋をつける。乳液は暗赤色。傷つけた部分はゆっくりと青緑色のしみになる。食。赤に緑にと毒々しい色合いですが、驚くなかれ極めて美味なキノコです。 一般にオススメとされているのは「初茸御飯」。まんま炊き込みご飯ですね。 その他にも吸い物、鍋、煮込み料理など、合わない料理はない優等生です。 特徴的すぎて紛らわしいキノコが存在しないため、キノコ狩りで見つけたらラッキー。 私も炊き込みご飯で頂きましたが、素晴らしい味でした。 ハナイグチ 〇可食 イグチ科夏~秋、カラマツ林内の地上。中~大型。傘は黄金色~赤茶色で著しい粘性をもつ。管孔は濃い黄色。柄はつばをもち、つばより上は黄色、下部は赤褐色で粘性がある。食。ある程度キノコに詳しい方ならご存知だとは思いますが、優秀な食菌として有名です。 ぬめりを生かすならば何と言っても煮物や汁物が相性バツグン! 私は鍋に入れておろしポン酢でツルッと頂きましたが、食感も旨味も確かに素晴らしい。 シロヌメリイグチも同時に食べましたが、風味では本種が明らかに格上ですね。 特に信州では絶大な人気を誇ります。 フウセンタケモドキ 〇可食 フウセンタケ科秋、コナラ、シイなどの混じったマツ林に生えるやや大型のきのこ。傘はまんじゅう形からほとんど平らにに開き、表面は粘性、中央部は褐色、周辺は帯紫色、しばしば帯白色絹状の被膜の破片を付着する。ひだは上生し、紫色のちさび褐色、やや密。柄は黄土褐色で、基部は塊茎状に膨らみ、中実。食(キノコ会では食でOK)。夏~秋に路傍、林内地上などに群生。小~中型菌。球形の頭部に比較的長い柄がつく。外皮は刺状~いぼ状で、成熟すると頂部に孔が開く。食。こんなモノ食えるか!って思いますけど、食えるんですよコレ。 ただし食える部分は内部の白い所だけ。少しでも着色していたら食不可です。 食べ方としては若い菌の表皮を剥き、串焼きにすると食べやすいとのこと。 実食した方複数人に感想を伺いましたが、美味しいと美味しくないに二分されました。ホコリタケ (食〇) ホコリタケ科 夏~秋、ミズナラ、シイなど広葉樹の大木の地際に群生、しばしば大型になる。柄は著しく分岐し、それぞれの分枝の先端に傘をつける。個々の傘は扇形~へら形、表面は最初クリーム色~灰色~淡褐色、のち黒褐色、わずかにビロード状~ほぼ無毛、平滑また放射状の隆起をもつ。孔口は類白色、やや小型でしばしば乱れる。柄は類白色~クリーム色、やや強靭な肉質。冷温帯~暖帯に分布、場所によっては珍しくない。基本的には冷涼なミズナラ林のキノコですが、低地でもたまに見付かります。 ブナ科広葉樹の生木の地際に発生する、皆さんもお馴染みのキノコですね。 マイタケ (食〇) サルノコシカケ科 夏~秋、針葉樹または広葉樹の枯木または生木の地際などに発生。一般に多数の傘が重なる。傘表面は帯黄紅色~黄色、のち色あせて類白色になる。傘肉は最初柔軟な肉質、のち極めてもろくなる。褐色腐朽菌、幼菌は食。やや生ゴミのような臭いを持ちますが、軟らかい幼菌なら食用にできます。 しかし生食や加熱不十分では胃腸系や神経系の中毒を起こすので要注意。 また食べれる期間はかなり短く、本当に若い時しか食べないほうが良さそう。マスタケ (食〇) サルノコシカケ科 夏~秋に海岸クロマツ林などの針葉樹林内地上に群生。高さは最高15センチほど。通常は5センチ位。子実体は平たい棒状~円筒形で分岐しない。全体に灰紫色。肉は類白色~淡紫色。無味無臭。胞子紋は白色。食。色が色なのでそうは思えませんが、こんな外見で普通に食菌なんですよね。ただ肉質が脆く歯ごたえは無いので、風味を楽しむだけと言う利用方法です。クセは無いので天ぷらにしたりお吸い物に入れたり、季節感は楽しめる模様ムラサキナギナタダケ (食〇) シロソウメンタケ科ムラサキフウセンタケ (食〇) フウセンタケ科秋、広葉樹林に発生する大型きのこ。全面が暗紫色で粘性はない。傘はまんじゅう形から中高の平らに開き、表面は細かい毛またはささくれに密に覆われる。肉は厚く、淡青紫色。ひだは直生~上生、成熟してさび色となり、幅広く、疎。柄は下部が膨らみ、表面は繊維状、中実。食。この外見からは想像もできませんが食用キノコです。味はまぁそこそこ。肉が少し苦くクセが有るので、味付けで誤魔化す必要が有るようです。また加熱調理すると色素が流出します。流石に紫色にはならないですが。 モミタケ (食〇) キシメジ科秋、モミ、アカマツ、エゾマツなどの針葉樹林に群生。非常に大型。傘は初め半円形、のちにまんじゅう形から平らに開き、ついには縁部が反り返る。表面は平滑で灰白色のち灰褐色。幼時縁部は強く内側に巻き、白色綿屑状膜質の被膜が柄の上部との間にはいっている。ひだは長く垂生し、幅狭く密、白色。柄は太く、充実、下方に向かって細まり、上方に白色、膜質のつばをもつ。肉は厚く硬い、白色。食。歯ざわりの良いきのこ。 モリノフジイロタケ (食〇) フウセンタケ科秋、広葉樹林に生える大型のきのこ。傘は粘性があり中央部は褐色。周辺は紫色を帯びる。ひだは淡藤色のち肉桂色となり、やや密。柄は下方がやや棍棒状に膨らみ、表面は淡ライラック色のち下部は褐色を帯びる。食。判別が難しいフウセンタケ科大型種の中では比較的安全な食菌でしょうか。味は悪くないようで、フウセンタケ特有の軟らかな繊維質も魅力です。食えるのが多いとは言え、外見的に似たキノコが非常に多いので要注意。ヤニタケ(食〇) サルノコシカケ科夏から秋に「ぶな」や「なら」など広葉樹の枯れ木に重なり合うように発生します。半円形のカサを持ち、傘の表面には放射状の皺があります。夏ごろに発生する柔らかい幼菌は食用になり、茹でて味噌漬けなどに利用されています。成長すると硬くなってコルク質になります。 夏~秋、針葉樹または広葉樹上に多数重なって発生。傘は半円形、表面は褐色でビロード状のちほぼ無毛。しばしば環紋をもつ。傘肉は最初多汁な肉質、のちコルク質、類白色~淡褐色。孔口は面は最初類白色、傷つけると褐変する、孔口は微細。若い時は、食。 ヤマブシタケ(食〇) サンゴハリタケ科子実体は倒卵形~球形で、傘を分化しない。径はおよそ5~10cm。短毛の束を密生している面面を除く全面から長さ1~5cmの無数の針が垂れ下がる。色は初め白色であるが、のち淡い黄茶色になる。肉は柔軟な肉質であるが、大小の孔が存在し、スポンジ状になっている。広葉樹の立木や枯木に生え、材の白腐れを起こす。食。近年では人工栽培も行われており、スーパーでも買える美味な食菌です。 乾燥品は水分を良く吸うので料理に用いると良い感じに味が染みます。 淡白な味わいクセが無く、食感も良いので汁物に用いると良く合います。ワラゲナラタケ (食〇) タマバリタケ科秋早い時期に、腐朽材の上や雑木林の地上に、単性、または数本が束生まんじゅう形~扁平、縁部内巻、表面茶褐色の鱗片覆い、淡褐色~帯橙褐色と変化、縁部んみ条線がある。ひだは垂生し、下方よりオリーブ色が広がる。ひだ、垂生しやや疎、白色~淡茶褐色。
2025/08/02
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.07.24】今日も暑かったです。8:55~11:25キャンプ場駐車場~(こもれ陽の径)~三ノ峠~市民の広場下~キャンプ場駐車場で歩いてきました。ヤマユリが綺麗に咲いてました。(癒されました)雨が降っていないので、カラカラ状態でした。三ノ峠山頂&友遊小屋脇のヤマユリは満開でした。市民の広場下のヤマユリも見頃でした。たっぷり汗をかきました。いい運動でした。
2025/07/24
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.07.18】今日も暑かったです。9:10~11:30キャンプ場駐車場~ブナ平~三ノ峠~赤道コース~キャンプ場駐車場で歩いてきました。ヤマユリが綺麗に咲いてました。(癒されました)雨が降っても少ないので、乾いていた状態でした。三ノ峠山頂のヤマユリの蕾が膨らんでいましたがまだでした。次回、期待。赤道コースを下っているとヤマユリが咲き始めてました。たっぷり汗をかきました。いい運動でした。弥彦山方面
2025/07/18
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悠久山散策【2025.07.16】昨日は、久々に雨が降ったのでキノコが出てるかな?淡い期待をして、悠久山散策してきました。(出ていませんでした。)気温は、長岡は37.4度まで上昇全国2位(ちなみに三条市が全国1位でした)悠久山球場では、高校野球(中越×日本文理)の応援が凄かったです。汗だくになって、1時間チョイ歩いて買い物をして帰ってきました。いい運動でした。
2025/07/16
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。イタチタケ ×食べない方が無難 ヒトヨタケ科夏~秋、広葉樹の朽木に発生。傘は小~中型、表面は淡黄褐色、中央部はやや濃色。若い時は傘の縁に白い被膜のかけらをつける。成熟すると傘だ縁から裂けることもある。ひだは密、幅狭く、白色から成熟して紫褐色に変わる。柄は白色平滑で中空、もろい。食。食としている図鑑が多いですが、微量に毒素を含むので、不安なら食べない! 基本的にヒトヨタケ科の食菌で美味!ってのはあまり無いような気がします。 なので危険を冒してまで食べる必要は無いのでは?一応シロシビンを若干含んでいるそうです。イッポンシメジ ×印は有毒キノコ イッポンシメジ科秋に、広葉樹林の地上に単生~散生する。傘は中型~大型、はじめ不規則な丸山形、のち、やや中央がもりあがった平らに開く。傘にはやや粘性があり、縁はフレアースカートのように波打つことが多い。傘の色はうすい灰色を帯びた黄土色で見た目には白っぽい印象を与える。ウラベニホテイシメジと似ており、それらと間違えて中毒が多い。十分な経験と豊富な知識が必要。ウラグロニガイグチ ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ イグチ科夏~秋、主にブナ科の樹下に発生する。中型。傘焦茶~暗赤紫色。孔口は帯紫灰色で暗色の縦条があり、全面に帯褐ワイン色の細鱗片を密布する。人により、中毒することがある。古い図鑑では食となっていますが、現在は毒と言う扱いになっています。 実際に味が良く癖が無いので美味しいです。現在でも食べている方は普通に居ます。 ただ人によっては胃腸系の中毒を起こすことが明らかになりました。 これはアレルギーのような体質的なものの可能性があるので、心配な方は食べないほうが良いでしょう。 言い換えれば、以前食べて大丈夫だった人は中毒しないとも言えますけど。 スギタケモドキ×印は有毒キノコ モエギタケ科夏~秋、広葉樹の倒木、切株などに多数束生する。傘はまんじゅう形から平らに開き、表面にはやや粘性がありほぼ白色~淡黄色、直立した肉桂色の刺状鱗片で覆われる。ひだは直生し密、初め黄白色、のち肉桂色。柄上部には綿宵状のつばがあり、下方に下に反り返った鱗片をもつ。消化器系の中毒例があり要注意。ツキヨタケ ×印は有毒キノコ キシメジ科夏~秋、山地のブナの枯幹に群生する。中~大型。傘は半円形~腎臓形、表面はほぼ平滑で紫褐色、幼時は黄橙褐色でやや濃色の小鱗片を有する。ひだは白色で柄に垂生し、幅は広い。柄は傘のほとんど横につき、ひだのつけ根との境につば様の隆起がある。肉は白色、柄の肉には黒っぽいしみがある。毒。発光性をもつ。シイタケやムキタケと混同しやすいため中毒例が大変多い。ツルタケ ×印は有毒キノコ テングタケ科夏~秋、林内や樹木を植えた庭園内地上に発生。中型。傘は灰褐色時に灰色で、周辺部に放射状の溝線を生じる。柄は白色~灰色を帯び、基部に膜質大型のつぼを有する。生食すると毒。ひだも柄も白色。柄の途中につばが無いのがツルタケの仲間の特徴。柄の基部には白い膜質のつぼが有り、特徴が多いキノコだと思われます。ひだが柄に対して離生しているのもツルタケに近い種に多いですね。テングタケ科としては珍しく食べられますが、生食は毒です。味もそんなに美味しくはないようで、まぁ食べない方が良いですかね?ヒダハタケ ×印は有毒キノコ ヒダハタケ科夏~秋、針葉樹林および広葉樹林内地上または埋木に生じる中型の任意的菌根菌。傘はまんじゅう形から開いて浅いじょうご形となり、縁は比較的遅くまで内に巻く、表面は粘土色~黄褐色でオリーブ色を帯び、湿時粘性、ほぼ無毛であるが縁部には軟毛を密生しフェルト状。ひだは垂生し密、淡黄色のち黄土褐色、傷をつけると渇変。柄は汚黄色、平滑、手で触れると褐色となる。国外では死亡例がしられており有毒。非常に地味なキノコですが海外では死亡例もある毒キノコとして知られます。 ムスカリンを含むため神経系の症状も現れますが、致命的な症状はまた別。 人によって症状が異なり、重篤な場合は臓器不全を起こして死に至ることも。 溶血性の毒素を持つとされていますが、現在毒性分は不明となっています。
2025/07/14
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。アオネノヤマイグチ □食毒不明、もしくは食用にされない イグチ科 冷涼な広葉樹林でばかり見かける謎のヤマイグチ属菌。 以前はアオネノヤマイグチとして掲載していましたが、疑問を感じて掲載を一時中断。 その後別種であると確信できたので「不明種扱い」で掲載することにしました。 ネット上でも発見されている方は多いようですが正体が分かりません。 周囲の落葉を見た感じだとカバノキ属の菌根菌ではあるようです。ネット上では私と同じように本種をアオネノヤマイグチとして掲載しているサイトも存在します。 しかしより黒色が強い種をアオネとしているサイトも存在し、外見が安定していません。 変色性による見分け方に関しても何か情報がバラバラなんですよね。不明種ですので当然ながら食毒不明です。 近縁種がほぼほぼ無毒なので食べられるかも知れませんが、安易に食すべきではないでしょう。 ただ見た感じ無印ヤマイグチと混同されて食べてる人が居そうな気もしますけど。アイカシワギタケ □食毒不明、もしくは食用にされない フウセンタケ科発生:夏~秋、アカマツ、コナラ林下に単性。傘:半球形→饅頭形→平らにひらき、湿時は弱粘性で淡青紫色地に青紫色繊維を密布。縁は幼時内側に巻く。ひだ:湾生しやや疎、暗青紫~錆褐色。柄:逆棍棒状で中実。表面は中位にある暗紫色のクモの巣状のつばより上方は藤色、下方は淡色。肉:断面は淡く赤変し、のち赤褐色食:不明イロガワリシロハツ □食毒不明、もしくは食用にされない ベニタケ科夏から秋にかけてマツ類やナラ類の混ざった林内地上に群生する。外見上は、シロハツやシロハツモドキなどに似ているが、きのこを割ってなめてみると強い辛みがある。[特 徴] 傘は初めまんじゅう形で開くと浅いじょうご形になり、表面の色は白色。きのこが古くなると汚黄色に変わる。ひだは白色で傘と同様古くなると褐色のしみを生ずる。 並び方は密で柄に直生する。柄は傘とほぼ同色で傷つけると黄褐色に変色する。ウスイロカラチチタケ □食毒不明、もしくは食用にされない ベニタケ科 夏~秋、広葉樹林内地上に発生する。カサは径3~10cmくらいで最初は中央部がくぼんだ饅頭型で開くとじょうご型になる。カサ表面は乾いているときは粉状で湿時粘性がある。灰黄褐色~灰褐色の地に黄土色のもようがある。ヒダはやや密で帯肉桂色柄はカサよりも淡色。内部の肉は白色で紅変性がある。傷つけば白色の乳液を分泌し、乾燥すると赤くなり、辛味がある。ガンタケ ▲印は生で食べると中毒するキノコ テングタケ科夏~秋、林内の地上に発生。中型。傘は赤褐色で多数のいぼを付着。ひだは白色、のち赤褐色のしみ。柄の根元は膨らみ、つぼの破片が環状に付着。肉は傷つくと次第に赤褐色に変色する。食。生食は毒。テングタケと酷似していますが、これでも食菌です。でも赤字です。 本種は食べられるのですが、生食だと結構激しい中毒症状を起こします。 また微量なのですが、アマトキシン等致命的な毒性タンパクも含みます。 少量食べる分には影響は無いでしょうが、無理に食べる必要も無いと個人的には思いますね。ケシロハツモドキ □食用不適・食用にされない ベニタケ科夏~秋、ナラ・カシ・シイ林、マツ混生林に発生。傘は中~大型、外観はケシロハツに似る。肉は硬く白いが切断面は黄色みを帯びる。乳液は白色で多く、肉と同様の変色をする。非常に辛い。ひだはやや密、クリーム色。食用不適。スミゾメヤマイグチ □食毒不明、もしくは食用にされない イグチ科夏~秋(主に初夏)、広葉樹林または針広混生林のシデ類の樹下、あるいはその付近に発生する。中型。イロガワリヤマグチによく似ているが、赤変性が弱く、胞子がやや大型で、傘の表皮の構造が異なる。基本的には図鑑にもあるように食毒不明としたいところなのですが、可食だと言うウワサも聞きます。 まぁ黒くなると言う結構エグい性質もありますし、食用価値は疑問ですけどね。コスリコギタケ □食毒不明、もしくは食用にされない シロソウメンタケ科夏~秋に各種の林内地上に群生することが多い。通常、子実体は単一の長い棍棒形で先端は鈍頭。やや扁平になり、淡い飴色(淡黄土色)。ツチカブリ □食毒不明、もしくは食用にされない ベニタケ科夏~秋、広葉樹、マツなどの林に発生。傘は中~大型、表面は白色~類白色、時に褐色のしみや小じわをつける。乳液は白色で多く変色せず、非常に辛い。ひだは幅狭く、極めて密、しばしば分岐し、成熟するとクリーム色になる。柄はほぼ白色。類似種に、乳液が灰緑色に変色するアオイゾメツチカブリや、大型でひだが粗いツチカブリモドキがある。液を取り去れば食べられると聞きますが、一応食不適or毒で良いでしょう。多様な成分を含み、主に嘔吐や胃腸系の中毒を引き起こすことが知られています。 そもそも食感もボソボソで辛味も強いので、口に入れるべきではないでしょう。ツノマタタケ □食用にされない アカキクラゲ科枯れた樹木の幹上に列をなして群生する小型菌。高さは1cm以下。有柄で頭部はへら形~扇形。にかわ質~軟骨質でわずかな粘性をもつ。食用価値無しです。毒は無いようですが小さすぎて採るのすら難しいです。 こんだけ小さいと流石に食欲なんてどこからも湧いて来ませんよ。ヌメリコウジタケ □食用にされない・食用価値なし イグチ科夏~秋、コナラ・クヌギ林・シイ林などの地上に発生。中型。傘は粘性があり赤褐色~淡紅褐色。管孔は鮮黄色。柄は粘性があり傘よりも淡色でしばしば濃色の縦条をもつ。肉は初めやや赤みを帯びるがのちほぼ白色となり、酸味がある。傘にはぬめりがあり、肉質も良い感じなのですが残念ながら食用価値無しです。 毒は無いのですが肉に酸味があるのが理由。確かに酸っぱいのはちょっと・・・。 また図鑑などには触れられていませんが、傘表皮には辛味を感じます。 流石にこの味のバランスでは食用には向かないでしょうね。 ただし実際に食べている方も居るそうで、食としてもOKみたいですけど。ブドウヤマドリタケ? □食毒不明 イグチ科ヤマドリ属 当時も一見、ムラサキヤマドリタケに似ているがちょっとちがうといわれていた。そのときもたしか、この名前があがっていたように記憶している。「北陸のきのこ図鑑」に仮称として掲載されている。外見的特徴はムラサキヤマドリタケとほぼ似ているが、柄が暗紫色でありながら、明瞭な編み目がない。図鑑に記載されているもとになった標本は、石川県の兼六園で発見されたという。梅雨時~夏にモミの樹下に発生。カサ表面には粘性なく微粉状、黒茶褐色~帯紫黒褐色から暗黄褐色となり黄土色斑紋が不規則に現れる。柄は表面頂部は白色で幼菌時は帯褐紫色が下方ほど濃く、成熟につれて上部が赤紫色から黄土褐色となり黄土斑紋を生じ全面に細い編み目が覆う。管孔は柄に対して直生から上生で乳白色から黄土色へやがて黄土褐色となる。肉は白色で傷口は数分後わずかに帯褐色になる。食毒不明という。ムラサキヤマドリタケと酷似するがヒダを顕微鏡で観察しシスチジアなどにより区別するというが、よくわかっていないこともあるもよう。まだ学名は記載されていない。 ミネアカゲシメジ □食毒不明ミネシメジは秋に子実体を発生させるキシメジ科キシメジ属にぞくする。食は有毒である。嘔吐、下痢などの胃腸系の中毒を起こす。(ミネシメジの解説)モミジタケ □食毒が不明、食用にされない イボタケ科ホウキタケ型のきのこ。紫褐色~暗褐色、枝の上端部は平たくややへら状で、色は淡くなる。革質。生時に不快臭がある。地上に発生。不食。
2025/07/14
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。アカジコウ 〇可食 イグチ科夏~秋、針広混生林内に発生。中型。傘は湿ると多少粘性を帯び、ばら紅色。孔口は淡黄色のち粘土褐色で傷つくと青変する。柄は細かい網目に覆われ、淡黄色~帯紅色、古くなると下方から暗ワイン色に変わる。肉は淡黄色で傷つくと明るい青色に変色する。食。あまり一般的ではありませんが美味な食菌として愛好家には知られています。 味も香りも食感もかなり優秀で、鍋物や煮物以外にもソテーにしてもグッド。 ただあまり収量は見込めないみたい・・・何だかんだでレア菌だと思います。 類似種で中毒したって話も聞かないですし、そちらも食菌なのかもですね。アメリカウラベニイロガワリ 〇可食 イグチ科夏~秋、広葉樹林内地上。中~大型。傘はビロード状で帯赤褐色~暗褐色。孔口は血赤色で古くなると淡色になり、傷付けると濃青色に変色する。柄は黄色の地に暗赤色の微細な点を密布し網目模様は形成しない。基部は普通帯黄色、濃紅色またはやや帯オリーブ色の毛被に覆われるが、そうでもないものもある。肉は黄色で傷つけると強く青変する。食。ケバい色合いで敬遠しがちですが、実はこう見えて美味な食菌なんです。ソテーなど様々な料理に合い、和風洋風両方に使える優秀なキノコ。ただし管孔の赤いイグチには猛毒菌も存在するので、同定は慎重に~!似た環境に猛毒のバライロウラベニイロガワリも発生しますからね。ウスヒラタケ 〇可食 ヒラタケ科春~秋、広葉樹の枯木、倒木に多数重なり合って生じる。小型で肉が薄い、傘の色がヒラタケより淡い。食。ヒラタケに近縁で見た目もソックリ。味も香りも似ている極めて美味な食菌です。 香りも歯ざわりも非常に優秀で肉は軟らかく、味を良く吸うので汁物に最適です。 お味噌汁などに入れると季節感を味わえますよ。また本種からは複数の薬効成分が見出されており、医療方面への活用にも期待ですね。オオキツネタケ 〇可食 キシメジ科夏~秋、林内の地上に発生。中~小型。傘表面には細かいささくれがあり、黄褐色を帯びた肉色。ひだはやや疎で帯紫肉色。柄には縦の繊維紋があり、傘と同色、根元は紫色の菌糸に覆われる。食。アンモニア菌のひとつで、放尿の跡などに発生する。生える場所が場所なので予備知識があると食欲が沸きませんが、意外なことに食菌です。香りを嗅いでみたんですが、確かに悪くない。特に若い内は良い香りがします。料理の仕方によっては中々活きる素材のようです。自分はちょっと勇気が無いですが。カワムラフウセンタケ 〇可食 フウセンタケ科夏~秋、針葉および広葉樹林内に発生する中~大型きのこ。傘はまんじゅう形から平らに開き、湿ってる時粘性がある。中央部は褐色~黄土褐色、周辺は紫色を帯びる。ひだは密で上生し、紫色のち褐色となり、傷つくと濃紫色に変わる。柄は基部が塊茎状に膨らみ、表面は淡紫色で繊維状、傷つくと濃色になる。食。カワリハツ (食〇) ■ベニタケ科 ベニタケ属夏~秋。林内地上に発生。傘は中~大型、表面は平滑でやや粘性がある。色は、淡青緑食~紫緑・褐青・暗紫紅色など変化が大きく、時に同心円状に色の濃淡があらわれることがある。ひだは白くやや密、柄にやや垂生する。柄は白色。その表面はFeSo4でわずかに青変する。食。クヌギタケ 〇可食 キシメジ科夏~秋、広葉樹の朽木、切株などに多数束生。小型。傘は灰褐色、乾けば淡色、放射状のしわをもつ。ひだは幅広くやや疎、白色~灰白色、のち淡紅色を帯びる。柄は傘とほぼ同色。小型で脆い肉質。とても食べられなさそうですが、意外にも食菌なのですよ。ただ、「食える」ってだけで、「美味」ってワケではないそうです。そりゃそうだ。香りは良い感じなのですが、これだけボロボロ崩れると利用法が限られます。クロラッパタケ 〇可食 アンズタケ科夏~秋に各種の林内地上に発生する菌根菌。普通に見られ、時に群生する。子実体はラッパ形~ろうと形の小~中型菌。傘は非常に薄い膜質~肉質。傘表面は黒色~ネズミ色で細かい鱗皮を帯びる。外面の子実層は、ごく浅い隆起で、表面と同色がわずかに淡色。この隆起は柄の根元まで垂生することがある。胞子紋は白色。やや小型の種であるコクロラッパタケは胞子紋も本種より小型。食。クロラッパタケは煮物などにして食べられる事もありますが、日本ではあまり人気はないようです。コウジタケ 〇可食 イグチ科夏~秋、林内や公園内の広葉樹下に発生。中~小型。傘は赤褐色~血紅色で表皮はしばしば細かくひび割れる。孔口は黄色で傷つくと青変する。柄は、黄色の地に赤色の条線があり、時に全面が濃赤色を呈する。肉は青変性があり、甘い香りを有する。食麹のような香りと言われていますが、ぶっちゃけ古くなったイグチは大体甘ったるい臭気なので、 正直あんまり麹の臭いだなぁと実感できませんね。アンズタケの杏子臭みたいな気分です。シャカシメジ 〇可食 キシメジ科秋、ホンシメジより少し早い時期に赤松・コナラ林・ミズナラ林などの地上に発生。共通の株から多数の小型のきのこが束生する。傘は小さく、灰白色、質はもろい。ひだは幅狭く密で、傘と同色。柄も同色である。食。大きな共通の株よりたくさんの小さなきのこが発生する様を釈迦の螺髪に見立ててシャカシメジの名が付けられたという。極めて美味な食菌としてキノコ狩りでは絶大な人気を誇ります。 香りは多少クセのある粉臭を持つものの爽やかなキノコ臭を持ち、 その味はホンシメジに負けずとも劣らないと評価されるほど。 近年では発生量が激減し、口にする機会は少ないです。 幼菌基部と子実体では食感が異なり、和洋だけではなく様々な料理に利用できるとのこと。スッポンタケ 〇可食 スッポンタケ科梅雨~秋、竹やぶや林縁部などに極めて普通に群生する大型菌。幼金は白色球形で、その基部には白色の根状菌糸束をもつ。幼菌の断面はゼラチン質の部分が多く、全体的に軟らかい。成熟後は幼菌の頂部から傘をもつ托はスポンジ状。傘は緑色~黒色で、表面に網目状の隆起があり、ここに粘液状の胞子がつく。臭いは果実臭的。食。本種は立派な食菌であり、中華料理に使われています。グレバ部分は臭いがするので付着させないように取り去り乾燥させます。湯で戻せば中華スープの具材として大活躍。我が国ではマイナーですけど。タマゴタケ (食〇) ■テングタケ科テングタケ属 夏~秋。シイ、コナラ、モミなど種々の樹下に発生。中~大型。傘は周辺部に長い溝線を有し赤色~橙赤色。ひだは帯黄色。柄はオレンジ色と黄色のだんだら模様をあらわし、上部に橙色、膜質のつば、基部に丈夫な膜質のつぼを有する。食。チチタケ (食〇) ■ベニタケ科 チチタケ属夏~秋。林内地上に発生。傘は中~大型。表面は細かいビロード状で黄褐色~赤褐色幼時は暗色。ひだは白色~淡黄色、密。柄は表面は傘とほぼ同様である。傷つけるとやや渋味のある多量の乳液を分泌する。乳液は初め白いが、次第に褐色になり、ねばりがある。食。独特の風味がある。ツエタケ 〇可食 キシメジ科夏~秋、広葉樹林および針葉樹林、竹林などの地上、時に腐木上に発生。中型。傘には放射状の不規則なしわがある。湿時強い粘性をあらわし、淡褐色~灰褐色。ひだは疎、白色。柄は傘とほぼ同色で、根元はやや膨らんだあと細まり地中に深く入る。食。食用。風味に癖はなく、傘には品のいい滑りを持ち。柄はしゃくしゃくと歯切れがよい。ただし散生するため、まとまった収量を得るのは難しい。ツバアブラシメジ 〇可食 フウセンタケ科ツバアブラシメジには粘性があり、湿気を帯びると粘性が更に強くなりますがアブラシメジほどには粘性は強くありません。肉の色は白っぽい色をしていますがじょじょに褐色を帯びていきます。ツバアブラシメジはトウヒやマツなどの針葉樹林の地上や山奥に茂ったブナの林などにまばらに群生します。ツバアブラシメジはカサの直径が10cm程度のキノコで形は幼い時は半円球または釣鐘型で成長すると平らになるまで開いていきます。カサの色は橙色を帯びた黄褐色で中央部の方が濃くなっています。カサの裏側にあるヒダの部分はやや密に並んでおり、柄に直生または上生しています。ヒダの色は黄褐色で時間が経つと錆色を帯びた褐色になっていきます。柄の長さ10cmほどで上部から根元部分まで太さはほとんど同じで中身まで肉が詰まっています。表面には繊維状の縦線が全体的に見られます。根元付近は荒い波状のササクレで覆われています。また、成長したキノコの柄の上部には褐色の帯状のツバがあり、ツバよりも上の部分は白っぽい条線があります。ナギナタダケ 〇可食 シロソウメンタケ科夏~秋に各種の林内地上に束状に群生する小~中型菌。全体が黄色で、やや平たい。古くなるとしなびて、とがった先端は茶褐色になるものが多い。やや扁平した子実体の中央部を縦に走る溝線が見られることが多い。食。何か色もハデで食欲が沸きませんが、意外にも食菌になるんですよ? 肉は見た目ほど脆くないので、食感はそんなに悪くないと思われます。 ただあまり大きくないキノコなので、彩り程度の使い道に限られます。ハタケシメジ 〇可食 キシメジ科秋、路傍、畑、などに発生する。家の床下に発生した例もある。中型。傘は褐色、通常白いかすり状の模様を有するが、ないものもある。ひだは白色で密。柄の下部は傘と同色を帯びる。食。本種はシメジ属ですが菌根菌ではなく腐生菌のため、埋もれた広葉樹材から発生します。 見た目はスーパーで見るあの姿そのまんまです。 束生するので多数の傘が重なり合うように形成されます。比較的最近になって栽培がさかんとなり、スーパーでお馴染みとなりましたね。 既にスーパーだの何だの言ってネタバレてますが、優秀な食菌。流石シメジ! 味や香りも文句無しですが、特筆すべきはその食感!すっごいシャキシャキです。 歯応えが良く、鍋に入れれば最高ですね!地味な色で判断しちゃあいけませんぜ?ベニナギナタダケ 〇可食 シロソウメンタケ科全体に赤色だが退色しやすく、淡ピンク色~鮮紅色。肉は表面と同色かやや淡色。子実体は幼菌で平滑で円筒形だが、生長に伴い、頂部がとがり、子実体表面の中央に明瞭な溝ができ、扁平になる。食。食菌です。ウソだと思われそうですが図鑑でも普通にも食べられると書かれています。 ただ味や香りがあるワケではなく、色付け程度にしかならない模様。 外見が似たキノコにカエンタケがあるとは書きたくもないですが、肉質で容易に見分けられるでしょう。 肉質だけではなく発生環境や子実体の形状、子実体表面の構造など、どれを取っても違います。ホコリタケ (食〇) ■ホコリタケ科夏~秋に路傍、林内地上などに群生。小~中型菌。球形の頭部に比較的長い柄がつく。外皮は刺状~いぼ状で、成熟すると頂部に孔が開く。食。こんなモノ食えるか!って思いますけど、食えるんですよコレ。 ただし食える部分は内部の白い所だけ。少しでも着色していたら食不可です。 食べ方としては若い菌の表皮を剥き、串焼きにすると食べやすいとのこと。 実食した方複数人に感想を伺いましたが、美味しいと美味しくないに二分されました。ミヤマイロガワリ 〇可食 イグチ科夏~秋、主にブナ科の樹下に発生。傘は帯赤橙色~赤褐色。柄は赤色~帯黄赤色の細点で密に覆われる。肉と管孔に強い青変性がある。ボリューム満点で色も派手な食菌です。炒めたりすると美味しいみたい。ただこれだけ青変性が強いと、調理した段階で紫色になっちゃいそうですが。ムラサキヤマドリタケ (食〇) ■イグチ科夏~秋、スダジイなどブナ科樹木の林内地上に生える。中~大型。傘は湿時多少粘性を帯び、紫色、成熟したものではしばしば黄色、オリーブ色などの斑紋を生じる。孔口は初めほぼ白色で同色の菌糸でふさがれ、のち淡黄色から汚黄褐色となる。柄は傘と同色で全面に網目模様を有する。食。異質な色合いに傘や柄の不気味な模様、いかにも毒っぽい外見ですよね? とんでもない!知る人ぞ知る極めて美味な食菌です。「極めて」です。 味も香りも食感もピカイチ!しかも発生量が少なく希少価値も加わります。 不思議と虫の侵入が少ない気がしており、中の肉は真っ白で緻密。 私もバター炒めにして頂きましたが、香りが良く見事な食感です。 オススメはパスタで炒めてからソースと和えると贅沢な味わい。 モリノカリバタケ 〇可食 キシメジ科夏~秋、林内の落葉上に発生。時に菌輪をつくる。小型。傘は平滑で淡黄土色、なめし革色、クリーム色など変化に富む。ひだは密、白色~淡黄色。柄は傘とほぼ同色。食。ヤマドリタケモドキ (食〇) ■イグチ科 ヤマドリタケ夏~秋。コナラ、ミズナラなどの広葉樹林内地上に発生。中~大型。傘は初め多少ビロード状で暗灰褐色~暗褐色のち平滑となり黄褐色~帯オリーブ褐色。管孔は初め淡黄色のちオリーブ色となり、孔口は初め白色の菌糸でふさがれる。柄は淡褐色~淡灰褐色の地に白色の網目模様がある。食。
2025/07/14
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東山散策『夏のきのこ採集会』【2024.07.13】昨日は、友人と暑気払いをしました。今日の暑さは堪えました。腰に蚊取り線香をぶら下げ汗を流しながら軽い山歩き&きのこ採取をしてきました。9:50~11:15最近、雨が全然降らないのでキノコの出もいまいちでした。乾いたアイタケを数本と鑑定会用のキノコ(毒)を数種類してキャンプ場のキノコ鑑定会場のブルーシートの上にキノコを置きました。キノコの先生よりキノコの説明を聞き帰ってきました。雨が少ないので、採取されたキノコは非常に少なかったでした。先生も雨の後、一週間位でキノコが生えてくると思いますとおっしゃっていました。ヤマユリも咲き始めました。次回の山歩きが楽しみです。
2025/07/13
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キャンプ場駐車場~三ノ峠【2025.07.09】今日は、曇りでしたが暑かったです。8:55~11:25。キャンプ場駐車場~ブナ平~三ノ峠~赤道コース~キャンプ場駐車場で歩いてきました。歩き始めると道端に、アイタケが出ていましたが最近、雨が降っていないので、乾いている状態でした。三ノ峠山頂のヤマユリの蕾が膨らんでいました(来週が楽しみです)赤道コースを下っているとマツオウジ・アイタケが生えていました。アイタケ1本だけ採って、持ち帰り人体実験で、茹でこぼしてから味噌汁に入れて食べてみました。いい運動でした。キノコも出始めたので、軽い運動も兼ねて悠久山散策をしてみようと思います。
2025/07/09
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。キイロイグチ ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ ■イグチ科 夏~秋、アカマツ・コナラ林などの地上に発生。中~小型。傘は湿時多少粘性をあらわし、レモン黄色、中央部は帯褐色。管孔は初め淡黄色のち暗褐色。柄はレモン黄色で粉質、上部につばをもつ。きのこ全体にレモン色の粉を密布すること、レモン色のつばをもっこと、肉に青変性があることにより容易に見分けられる。色は非常に毒々しいのですが、図鑑によっては食用扱いとなっていますが、 消化器系の中毒を起こすと言う報告があることから有毒と考えるべきでしょう。 体質によっては当たる系かも知れませんが、調べた感じだと「食える」ってだけで美味とまでは行かないっぽい? クリイロカラカサタケ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ■ハラタケ科 夏~秋、林内の腐植上に発生。傘は小型、表面は白色の地に栗褐色の多少反り返った鱗片をつける。中央の中丘は濃色。ひだはほぼ白色、やや密。傷ついたり古くなったりすると多少褐変する。柄は傘とほぼ同じ状態であるが、中ほどより上は褐色の鱗片がなく、一部に白い綿毛をつける。小さく地味なキノコですが猛毒(最低でも毒)であると考えられています。 小型のカラカサタケの仲間には有毒種が多く見出されており、特に本種と良く似たドクカラカサタケは致命的な猛毒菌です。 アマニタトキシン中毒に似た症状を示すとされ、決して口にしてはいけません。キヒダタケ ×有毒キノコ、有毒の疑いのあるキノコ イグチ科夏~秋、林内の広葉樹下に発生。中型。傘はややビロード様の感触があり、灰褐色~オリーブ褐色。ひだは垂生して互いに脈で連絡し、黄色のち黄褐色~オリーブ褐色。柄は微粉状~細鱗片状で黄色または帯褐黄色。これは結構有名ですが、本種は毒キノコです。胃腸系の中毒を起こします。 毒はそんなに強くはないようですが、見付けても食べないで下さい。 ただ古い図鑑では食とされているものが多いんですよね。体質にもよるのかな?
2025/07/02
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。イロガワリフウセンタケ□食毒が不明、食用にされない フウセンタケ科夏~秋、広葉樹下に生える中型菌。傘は粘性なく、淡帯黄色のち帯褐色。肉は白色、傷つけると黄色~橙赤色に変わる。柄は通常根元が膨らみ、傘と同色。不食。キアシヤマドリタケ □食毒が不明、食用にされない イグチ科 (新潟県きのこ同好会仮称ー命名者は宮内氏?)ヤマドリタケモドキに似るが全体に黄色みが強い(肉も黄色で傷付くと濃色化)することで判別できる。またキアミアシイグチに似るが、孔口が菌糸により塞がっていることで判別できる。傘は褐色でビロード状。若い個体ではもっと色が濃く暗褐色になります。傘は褐色でビロード状。若い個体ではもっと色が濃く暗褐色になります。特徴的なのは裏側。管孔は黄色で最初は白~黄色の菌糸で覆われています。菌糸で覆われると言う現象は多くのヤマドリタケ属菌に見られる特徴ですね。柄は黄色で表面には強い網目模様が有りキアミアシイグチに似ています。しかし本種はキアミアシイグチに比べて全体的に大型で、網目が浅いです。まだ研究が進んでおらず食毒不明です。イグチも毒茸が増えて来ましたし。味に関してはキアミアシイグチのような苦味も無く温和です。コガネヤマドリ □食毒不明、もしくは食用にされない イグチ科夏~秋、コナラ、クヌギ、ミズナラ、シイなどの広葉樹林の地上。中~大型。傘はほとんど平滑で粘性はなく、鮮黄褐色~黄土色。管孔はほぼ離生、孔口は黄色で幼時同色の菌糸で塞がれる。柄は上半部に網目模様をあらわし、傘とほぼ同色。基部は黄色フェルト状の菌糸に覆われる。肉は淡黄色で変色性はなく、無味、無臭。毒は無いみたいですが、若干苦味があり食用価値無しの残念なキノコです。 ボリュームもあり、肉も締まっているだけに残念でなりませんねぇ・・・。 ただ人によっては食べてる方も居るそうなので、食べられなくもないっぽい?(図鑑によっては、「食」となっている)ツチグリ □食毒不明、もしくは食用にされない ツチグリ科夏~秋、各種の林縁部の斜面などに群生する中型菌。扁球形。外皮は通常7~10片に裂けて星形に開き、湿度に合わせて開閉する。外皮の内側には網目状の模様あり。幼菌は地下生で、見つけにくいが、成熟避開したのちには地上にあらわれる。極めて不通種。この見た目からは想像もできませんが本種は可食です。 と言っても普段目にする姿になってからでは手遅れ。 切断して内部が白いような本当に若い幼菌だけは食べることができます。 ただし本種は埋もれているような状態でも内部が熟していたりするので、そんな子実体を探すほうが大変。ニオイワチチタケ □食毒が不明、食用にされない ベニタケ科夏~秋、広葉樹林に発生。傘は小~中型、表面は褐色と淡赤褐色の環紋が交互に並び、目立つ。乳液は白色半透明で変色せず、味は温和。ひだは密、淡肉食、傷つけばやや褐変する。柄は赤褐色、根元には黄褐色の粗い毛をつける。きのこを乾燥するとカレー粉に似た強い香りがする。チョウジチチタケも似た模様を傘に持つので、これだけでの判断はダメ。ニワタケ □食毒が不明、食用にされない ヒダハタケ科 夏~秋、マツの切り株上またはその付近の地上に発生する中~やや大型の菌。傘はまんじゅう形から平らに開き、のち中央部は浅くくぼむ、縁は初め内側に強く巻く、表面はさび褐色~暗褐色、細かいビロード状の細毛に覆われ、のちほぼ無毛。ひだは垂生し密、帯褐クリーム色のち黄褐色。柄は強靭で扁心生、表面は黒褐色の粗毛に覆われる。食用に不適。海外でも国内でも有毒種扱いです。日本でも毒キノコとして扱う動きが盛んなようです。見付けても食べないように!多分硬くて食べられないでしょうけどね。見る分にはかわいいキノコですよ。ニオイコベニタケ □食毒が不明、食用にされない ベニタケ科 夏~秋、マツ科、ブナ科の林地に発生。傘は小型、表面はつやなく粉状、バラ紅色~濃桃色、時に濃淡のまだらになる。ひだは成熟時にはクリーム色。柄の表面は傘とほぼ同様。変色性はなく、味は温和。カブトムシに似たにおいがある。食毒不明。「赤いハツタケは同定が難しい」と言われますが、本種は分かりやすいかな?決め手はひだがクリーム色になる事と、柄が赤みを帯びている事でしょう。傘表面に繊毛が生えている事、カブトムシっぽい臭いが有る事などです。贅沢を言えば、かじってみると確実です。辛くなければまぁ間違い無いでしょう。あと大きくても傘は4cm程度。比較的小型と言うのも判断の基準にはなるかも。カブトムシっぽい・・・どんな匂いやねん。確かに飼育ゲージはこんな臭いかも。まあ独特な臭いなので、見付けたらとりあえず匂い嗅いでみましょ。毒は無いみたいなんですが、どうも食用価値は無いようです。ヒトクチタケ □食毒が不明、食用にされない サルノコシカケ科早春~夏、枯れて間もないアカマツなどに発生。傘はハマグリ形で小型、表面は褐色でニス状光沢をもち、ねばる。管孔は類白色の包皮に覆われ、包皮に孔があいて胞子を放出する。乾魚様の強い臭気をもつ。白色腐朽菌。ベニイグチ □食毒が不明、食用にされない オニイグチ科夏~秋、アカマツ・コナラ林やシイ・カシ林の地上に発生する。中~大型。「紅イグチ」の名が示すとおり、傘は湿時やや粘性があり、ワイン色を帯びた赤色。孔口は黄色のち帯オリーブ色。柄には明瞭な網目をもち、傘とほぼ同色。肉は淡黄色で、わずかに青変し、無味無臭。食毒不明。ややまれ。現在のトコロ食毒不明と書かれた図鑑がほとんどですが、食ってる人が居ます。 身の回りに何人か居られます。味噌汁が美味しいそうです。 ただ基本的には食毒不明なので食べるのは自己責任でお願いしますね。ボタンイボタケ □食毒が不明、食用にされない イボタケ科根元から幅広い扇状の傘を四方に二重三重に開き、八重咲きの花状になる。傘の表面、子実層面ともに橙黄色~橙褐色で、縁は白っぽい。子実層面は細かい乳頭状のいぼで覆われる。肉質は軟らかい革質。雑木の混じったマツ林の地上に群生する。試しでも食べる気が起きないですね。後述しますが香りだけで吐きそう・・・。 当然ですが食不適ですので、愛でるだけにしましょう。ミドリニガイグチ □食毒が不明、食用にされない イグチ科夏~秋、アカマツ・コナラ林などの地上に発生。中型。傘はオリーブ色~オリーブ黄色。孔口は淡紅色。柄は淡黄色、時に中部以下が帯紅色~帯橙色、網目をあらわすこともある。和名に「ニガ」と付いてますが苦くはないです。ただ味が良くないんですよね。 そのため現状では食毒不明なんですが、仮に無毒でも食用価値は無いでしょう。 ニガイグチ属は基本的に肉に苦みがあるので、その辺も確かに別属だったんでしょうね。モミジタケ □食毒が不明、食用にされない イボタケ科ホウキタケ型のきのこ。紫褐色~暗褐色、枝の上端部は平たくややへら状で、色は淡くなる。革質。生時に不快臭がある。地上に発生。不食。ヤシャイグチ □食毒が不明、食用にされない オニイグチ科夏~秋、シイ・カシ林などの地上に発生。小型。傘は黄褐色~肉桂色、表皮はしばしば細かくひび割れ、縁に被膜の破片が垂れ下がる。孔口は灰紅色~紅紫褐色。柄は傘とほぼ同色の隆起した縦長の網目をもつ。肉は苦い。食不適です。肉に苦みがあるので食べれません。それに小さいですし。 実物を見れば分かりますが、名前に反して非常に愛らしいキノコなので是非愛でてあげてください。ワタカラカサタケ □食毒が不明、食用にされない ハラタケ科夏~秋、林内の地上に発生。傘は中型、表面は淡黄褐色の表皮が細かくひび割れて、軟らかい粒状の鱗片となるが、中央部は取り残される。ひだはほぼ白色~わずかに黄色を帯び、密。柄は下部ほど太くで中空、表面は白色~わずかにベージュ色。つばは不明瞭で、それより下部はささくれたような軟らかい綿毛をつける。食毒不明。食毒不明と言う記載が多いですが、毒キノコの可能性も捨て切れません。近縁なクリイロカラカサタケが猛毒として知られており、本種も可能性アリです。小型のカラカサタケの仲間には猛毒成分を持つ種が多いので注意が必要でしょう。
2025/07/02
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〇印は食用にできるキノコ。×印は有毒キノコ、もしくは有毒の疑いのあるキノコ。▲印は生で食べたり、アルコール類と一緒に食べると中毒するキノコ。□印は食毒が不明、もしくは食用にされないキノコ。アワタケ 〇可食 イグチ科夏~秋、広葉樹下に発生する。中型。傘はビロード状で帯褐色~帯褐色オリーブ色。管孔は帯緑黄色、傷つくとやや青変する。柄は上部にしばしば縦の隆起線をあらわし、淡黄色~淡褐色。コウジタケ 〇可食 イグチ科夏~秋、林内や公園内の広葉樹下に発生。中~小型。傘は赤褐色~血紅色で表皮はしばしば細かくひび割れる。孔口は黄色で傷つくと青変する。柄は、黄色の地に赤色の条線があり、時に全面が濃赤色を呈する。肉は青変性があり、甘い香りを有する。食麹のような香りと言われていますが、ぶっちゃけ古くなったイグチは大体甘ったるい臭気なので、 正直あんまり麹の臭いだなぁと実感できませんね。アンズタケの杏子臭みたいな気分です。チギレハツタケ (食〇) ベニタケ科夏~秋。林内地上に発生。傘は中型、湿時や粘性があり、褐色を帯びた肉色。傘が生長するにつれて縁部から表皮がめくれて白色の地が見えることが多いが、そうならないこともある。ひだは白色、やや密。柄は白色で部分的に多少肉色を帯び、下部ほど細くなる。柄の表面は硫酸鉄(Ⅱ)(FeSo4)水溶液で鮭肉色となる。味は温和。食。ノウタケ (食〇) ■ホコリタケ科 ノウタケ属夏~秋に林内地上、路傍などに普通。子実体は球形の頭部と無性の比較的短い基部からなる。高さ、幅ともに10cmくらいまで。外皮は最初、淡色だが次第に濃色となり、トースト色になる。内部断面は最初は白色、のち黄褐色。成熟すると外皮が破れて剥離し、黄色の胞子塊があらわれる。風が吹くと胞子を飛散させ、最後にはこま形の無性基部を残す。胞子は球形~類球形。胞子塊が紫色のものに、スミレホコリタケがある。食。ホコリタケ (食〇) ■ホコリタケ科夏~秋に路傍、林内地上などに群生。小~中型菌。球形の頭部に比較的長い柄がつく。外皮は刺状~いぼ状で、成熟すると頂部に孔が開く。食。こんなモノ食えるか!って思いますけど、食えるんですよコレ。 ただし食える部分は内部の白い所だけ。少しでも着色していたら食不可です。 食べ方としては若い菌の表皮を剥き、串焼きにすると食べやすいとのこと。 実食した方複数人に感想を伺いましたが、美味しいと美味しくないに二分されました。ムラサキヤマドリタケ (食〇) ■イグチ科夏~秋、スダジイなどブナ科樹木の林内地上に生える。中~大型。傘は湿時多少粘性を帯び、紫色、成熟したものではしばしば黄色、オリーブ色などの斑紋を生じる。孔口は初めほぼ白色で同色の菌糸でふさがれ、のち淡黄色から汚黄褐色となる。柄は傘と同色で全面に網目模様を有する。食。異質な色合いに傘や柄の不気味な模様、いかにも毒っぽい外見ですよね? とんでもない!知る人ぞ知る極めて美味な食菌です。「極めて」です。 味も香りも食感もピカイチ!しかも発生量が少なく希少価値も加わります。 不思議と虫の侵入が少ない気がしており、中の肉は真っ白で緻密。 私もバター炒めにして頂きましたが、香りが良く見事な食感です。 オススメはパスタで炒めてからソースと和えると贅沢な味わい。ヤマドリタケモドキ 〇可食 イグチ科夏~秋、コナラ、ミズナラなどの広葉樹林内地上に発生。中~大型。傘は初め多少ビロード状で暗灰褐色~暗褐色のち平滑となり黄褐色~帯オリーブ褐色。管孔は初め淡黄色のちオリーブ色となり、孔口は初め白色の菌糸でふさがれる。柄は淡褐色~淡灰褐色の地に白色の網目模様がある。食。大きくてちょっと不気味な印象ですが、そのお味は意外や意外! 様々な料理に利用できる極めて優秀な食菌です。 本家ポルチーニには流石に及びませんが、洋食との相性は抜群です。 スープに入れると良い香り、炒め物に使っても素晴らしい味・・・。 ただこの美味しさを知っているのはヒトだけではなく、 十中八九キノコバエの幼虫だらけですけどね。虫抜きをしっかりしましょう。ヤマナラシノアオネノヤマイグチ ▲生で食べると毒と言われる イグチ科ヤマイグチ近縁種で、ヨーロッパに分布し、日本ではカンバ類樹下に発生します。 傘は饅頭形から平に開く、表面はビロード状で乾燥、焦げ茶色~黒味を帯びた茶色。 菅孔は上生、乳白色~チョコレート褐色。 柄の基部の表面は黄緑~青緑~青味を帯びる。切断すると,傘と柄の上部の肉が淡い赤色に変色し,柄の基部が緑青色に変色する。 切断後、根の根元が青変するヤマイグチ類は他に数種類ある。〔似たキノコ〕 → ヤマイグチ:肉に変色性なし、傘も淡色、柄の基部が緑青色に変色しているものも有るが赤変しない。 → ヤマナラシノアオネノヤマイグチ はヤマナラシ(別名;ハコヤナギ)やドロノキ・ギンドロの樹下に発生する。根元の表面を傷つけると黄色~黄緑色がかった青色になることがある。
2025/07/02
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