健康は自分で創る！創健生活

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いつまでも元氣で美しく若々しくをお手伝いしている薬局の店主です。健康と美しさ、若さは守るものではなく、自分で創るもの、そのための知識と智恵をつけましょう。ネットやＴＶだけでは分からない本物の情報お伝えします

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2006.05.29

「高齢発症の胃潰瘍には動脈硬化の関与がみられる」
と指摘したのは仙台社会保険病院内科の原右氏。
東京・丸の内の東京国際フォーラムで5月25日～27日に開催された
第49回糖尿病学会年次学術集会のポスターセッションで報告した。

　原氏らは、高齢発症の胃潰瘍では胃粘膜の血流低下や血行障害などが
見られる場合があると報告されていることから、高齢の胃潰瘍患者に
おける動脈硬化性の変化について調べた。

　2004年10月から2006年2月までに仙台社会保険病院を受診した60歳以上の
胃潰瘍患者18人について、動脈硬化性変化の有無とメタボリックシンドローム

14人についても対照群として同様の検査を実施した。

　その結果、血管の硬さの指標であるbaPWVについて有意差は得られなかったが、
胃潰瘍群で顕著に高値だった。血管の狭窄や閉塞の指標であるABI
（Ancle Branchial Index）に差はなかった。
糖代謝異常を示す症例が少ないにもかかわらず、胃潰瘍群ではHOMA-Rが有意に高値で、
高インスリン血症の傾向が見られた。

　一方、ヘリカルCTによる胃周囲のアンギオグラフィを撮影したところ、
胃潰瘍群の半数以上で腹部動脈の石灰化や胃周囲動脈の血管壁の不整・狭小化を認めた。

　こうしたことから原氏は、「高齢発症の胃潰瘍はNSAIDsやピロリだけでなく、
動脈硬化疾患と捉えるべき面もある。胃潰瘍群では高血圧が多く、肥満が少ない
傾向があり、動脈硬化のリスク増大にメタボリックシンドロームとは異なるプロ

（中沢真也＝日経メディカルオンライン）

確かに血流が悪くなると防御因子である粘膜にも異常が出てくるので
血流をよくしておくという事と動脈硬化にならないよう
抗酸化作用のあるもの、コレステロールを減らす努力が大切ですね。

タカタ薬局　薬剤師　高多健一

今日は+0.2kg・・・・

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