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2007.11.30
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カテゴリ: 最近読んだ本
桑田よ、清原よ
生きる勇気をありがとう
清水哲
ごま書房

清水哲について
1966年大阪生まれ。小学生の頃よりプロ野球選手に憧れ、野球漬けの毎日を送る。
中学では、準硬式野球大阪府下大会二年連続優勝投手。

その後、名門PL学園に入学。高校三年の春、夏と念願の甲子園に出場。
「ラッキーボーイ」として、常勝PLの原動力となる。


卒業後、同志社大学に進むが、大学一年の公式戦で、二塁へヘッドスライディングを 
試みた際、相手チームの選手と激突。

一命は取り留めたものの、首の骨を骨折。診断は「第四、第五頚椎脱臼骨折」。

以来、首から下の麻痺を余儀なくされ、寝たきりの生活をおくっている。
一日数時間、口にくわえた鉛筆でワープロのキーボードを叩き、書き溜めた原稿が、
初めての著書である本書となった。


桑田選手や清原選手と一緒に野球をやってきた著者が、二人とのとのエピソードや感謝の
言葉を書いているとともに、自分が障害者として生きてきた中で日本の福祉施設の現状
(1994年に発行された本なのでその当時のこと)や、同じように障害で苦しんでいる
人たちに向けての励ましのコメントなどが書かれている。

ケガをしたばかりの頃、首の骨が折れたらどうなるかということがよくわからず、

あまりにショックで「死」ということも考えたという。

しかし、桑田選手や清原選手を中心にPL学園の野球部OBで結成された「哲和会」と
いう会で著者のために年に一回チャリティゴルフをしていることをはじめとして、

いろんな仲間が支えてくれているということを実感し、それからは、障害者の環境を
よくするために生きていこうと決意していく。


置かれている状況で一生懸命に生きている人間に触れると、
こちら側も自分ができることで誰かのためになるようなことをつづけたいなあと思う。
頑張っていこう。

この本は、言葉に力のあるとてもすばらしい本だった。







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Last updated  2007.11.30 07:49:43
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