読書家とっすぃのうさぎ跳びマインドブログ

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2025年08月21日
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テーマ: 読書(9598)
カテゴリ: 読書

こんにちは、とっすぃです。

突然ですが、あなたは自分の能力に自信がありますか?

「いやいや、特別優秀でもないし...」と思ったそこのあなた。

実は、あなたは世界トップクラスの優秀な人材なんです。

これは感情論ではありません。データで証明されている事実です。

日本人は世界最高レベルの能力を持っている

国際成人力調査(16歳から65歳対象、31カ国で実施)の結果をご存知でしょうか?

なんと日本人は:

  • 読解力:2位
  • 数的思考力:2位
  • 問題解決能力:1位

という驚異的な成績を収めています。

「やっぱり日本人すごいじゃん!」と思いますよね。

でも、ちょっと待ってください。

なぜ能力が高いのに幸福度が低いのか?

ここで大きな疑問が生まれます。

これだけ高い能力を持っているにも関わらず、なぜか:

  • 生産性は先進国の中で低い
  • 幸福度も先進国の中では低い

という現実があります。

おかしくないですか?

これはつまり、 能力の問題じゃないということなんです。

何か別の原因があるということ。

そして今回紹介する横山直さんの著書『1つの習慣』では、この原因と解決策がはっきりと示されています。

人生を劇的に変える「たった1つの習慣」とは?

結論から言います。

最高の人生にするために必要な習慣は、 「楽しむこと」

これだけなんです。

「え、そんなこと?」と思いましたか?

でも実は、 楽しむってシンプルで簡単なように見えて、めちゃくちゃ奥が深くて難しいんですよ。

実際にできていないから、仕事も楽しくないし、幸福度も低くなっているのが日本の現実なんです。

でも逆に言えば、この「楽しむ」という習慣さえできてしまえば、最高の人生を送れる可能性があるんです。

科学的根拠もバッチリ

これはただの精神論ではありません。

ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン博士らの研究で、 楽しみや喜びなどポジティブな感情が心と体の健康を向上させ、成功につながる可能性が高くなるという報告が出ています。

つまり、楽しむというのは、ワンピースのルフィみたいに人生最高の境地に行くための必要不可欠な習慣だということなんです。

今回この記事で学べるのは以下の3つです:

  1. この3つのコツを意識するだけで楽しむ習慣が身につく
  2. 楽しんでやる人は「あるもの」を知っている
  3. やりたくないことリストを書けばストレスが激減する

人生は勝ち負けではありませんが、 楽しんだもの勝ちというのは確かな事実です。

【実践編①】人生を本気で楽しむための3つのコツ

まず質問です。

どうして楽しんでる人に最高の人生が訪れると思いますか?

答えは、 応援と祝福が集まってくるからなんです。

なぜ楽しんでいる人は応援されるのか?

あなたも本気で楽しんでいる人を見て魂が震えて感動した経験ってありませんか?

  • 大谷翔平選手がホームランを打つ瞬間
  • 子どもが部活や運動会で一生懸命頑張っている姿
  • 初めてのお使いで頑張っている子どもの姿(これ見ると号泣しちゃいます...)

こういう光景を見ると、思わず応援したくなりますよね。

これにはちゃんと理由があります。

本気で楽しみながら挑んでいる人だけが持つ特別なエネルギーがあって、そのエネルギーを感じた人たちから応援とか祝福をされる。その結果、人生が最高になるんです。

つまり、あなたも本気で楽しめるようになれば、その姿勢が自然と周りに伝わって仲間とか支援者が集まってくるということなんですよ。

「でも、もう大人だし無理でしょ...」と思いますよね。

でも大丈夫。簡単なコツが3つあります。

コツ①:楽しみを意識的に探す

どんな仕事や作業にも楽しみを見つけることができます。

例えば:

  • 交通整理の仕事→ 通行人が安全に移動できるのを助ける仕事
  • 警備員→ 社員やお客さんの安全を守る仕事

そうやって認識を変えれば、「誰かの役に立ってる」と実感ができて楽しくなってくるんです。

他にも:

  • 仕事で新しいスキルを学べることに喜びを感じる
  • 同僚や仲間と目標を共有することで楽しく感じる

仕事って本来楽しいものなんです。

要は「視点を変える」ということなんです。

つまらないと思っていた仕事、作業も「どうやったら楽しめるのか?」を考えることで全然違って見えてきます。

今日からでもできることなので、ぜひ試してみてください。今まで つまらなかったことが毎日少しだけ楽しくなること間違いなしです。

コツ②:「やらされている」から「やりたい」に変える

あなたは今の業務を「この仕事はやらないといけない」と考えてしまっていませんか?

この状態だと、どうしても義務感が出てしまって楽しむことが難しくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、 「この仕事が自分と相手のどんないい未来につながっているのか?」を考えてみるんです。

これだけでどんどん「やりたい」に変わっていきます。

実体験:ビジネスバーオープンの裏話

実は私も今、銀座・新橋にビジネスバーのオープンに向けて準備をしているんですが、「ああ、大変だな、辛いな」って思うことめちゃくちゃあるんですよ。

簡単に言うと:

  • 雨漏りが起きて作業が止まる
  • スタッフからの返信がなくなって辞退してしまう

本当に天災・人災状態だったんです。

でも、これも考え方次第。

今頑張ってビジネスマンが仕事やビジネスについて語れるバーができれば:

  • そのお客さんは喜んでくれる
  • その売上も従業員さんに還元できる
  • お客さんがたまたま隣に座っていたすごいビジネスマンのアドバイスを受けて、そのお店がきっかけで人生が好転する

そんな機会が作れたら最高じゃないですか。

だからこそ「やりたい」んです。

コツ③:小さな成功体験を積み重ねる

楽しむためには達成感を感じることが重要です。

小さな目標でもいいので、それを設定して1つずつ達成していくことで「やればできる」っていう自信が生まれてきます。

この「やればできる」はどれだけ小さくてもOK:

  • 5分だけ勉強する
  • とりあえず少しやってみる

小さくすることで「あ、できた」っていう達成感が味わえて、それが次の楽しみにつながっていくんです。

この3つのコツって今日からでもできることばかりなんですよ。

特に「楽しみを探す」っていうのは、今この瞬間からでも意識を変えるだけで1秒でできちゃいます。

【実践編②】楽しんでる人が持っている「あるもの」

仕事を楽しんでる人にはある共通点があります。

それは、 「何のために働いているのか?」をしっかりと言語化ができているんです。

これができるようになると、お金のためじゃなくて「ゴールを達成したいから働く」という 内発的動機で動けるようになってきます。

内発的動機の威力

内発的動機付けで動けると:

  • 長期的に継続することが簡単になる
  • 創造力も高まる
  • ストレスも減る

ということがデータで証明されています。

「正直、自分は食っていくために働いているよ。ライスワーカーだよ」って人も多いと思います。

でも、それだけだともったいないんです。

朝起きて「今日も仕事か...」っていう毎日と「今日もあれができる!」って思って起きるの、どっちが人生楽しそうですか?

圧倒的に後者ですよね。

内発的動機を育てる3つのポイント

①自立性:「自分で選んでやってる」を感じる

同じ仕事でも「やらされてる」と思うか、「自分で選んでやってる」と思うかで全然違ってきます。

実体験:YouTubeの企画を考える変化

私がYouTubeの企画を考える時、最初の頃は「動画作らなきゃ、出さなきゃ」って思っていました。

2019年頃は忙しすぎて余裕がなかったんです。朝3時に起きて本業とYouTube活動をしていましたからね。

でもそこから「どんな話で視聴者さんを笑顔にしようかな」とか、「こう言ったら分かりやすくて役立つんじゃないかな」って考え方に変えたら、めちゃくちゃYouTubeの仕事が楽しくなりました。

自立性を持つコツは「選択肢を作ること」

やること、やり方、タイミング、どこかに必ず自分で決められてる部分があります。まずはそれを見つけてみてください。

例えば、上司に「これやって」って言われたら「この方法でいいですか?」と返してみる。

それだけであなたの自立性が生まれてきます。

何がいいかって、 自分で決めたことなら文句や愚痴が出てこなくなること。「自分で決めたんだから頑張ろう」っていうモチベーションが上がってきます。

②有能感:「俺できるじゃん」をひたすら感じる

ポイントは「ちょっと難しいことに挑戦してみる」こと。

簡単すぎても難しすぎてもダメなんです。

実体験:YouTubeでの小さな目標設定

私もYouTubeを始めた頃は:

  • 今日は昨日より1分長く話そう
  • 今回は前回より具体例を1つ多く入れよう

本当に小さな目標から始めました。

そうやって少しずつ上達してくると、「あ、自分成長してるな」って実感ができるんです。

この時に大事なのが、 具体的なフィードバックを自分にしてあげること

例えば:

  • いつもよりこの作業が○分早くできた
  • ベンチプレスが前より○回多くできた

こういった感じで「できた」と自分自身が実感できて、「次はこれに挑戦してみよう」とどんどん挑戦するサイクルに入っていきます。

③関係性:誰かに認められ、応援される

内発的動機付けは、誰かに認められたり応援されたり大切にされていることで強く育っていきます。

だから手っ取り早いのは 一緒に挑戦する仲間を持つこと

自分だけじゃなくて「誰かと一緒に頑張ろうね」と言える関係を作っておくことが大事です。

実体験:オンラインサロンでの気づき

私はYouTuberのためのオンラインサロンを4年間くらいやっているんですが、やっぱり成果出す人ってサロン内で:

  • しっかり発言したり
  • 質問に丁寧に答えてあげてる人(ギブしている人)

が多いんです。

あとオフ会とかで実際に会うことによって「この人どんな人か知ってるし応援したくなるな」みたいな感じで応援もされやすくなります。

だから「一緒に挑戦する仲間を持つ」っていうのはとても大事なことだし、大事な時代になってきてると感じています。

この3つ「自立性・有能感・関係性」が揃うと、仕事が義務から楽しみに変わっていきます。

騙されたと思って1つでもいいから試してみてください。

【実践編③】やりたくないことリストでストレス激減

人生を楽しく生きたいと思っているのに、毎日ストレスとか不満を抱えて過ごしている人には、実は大きな原因があります。

それは、 自分がやりたくないことを理解しないまま、それを無意識に続けているということなんです。

よくあるパターン

  • 本当は1人の時間が好きなのに「付き合いが悪い」って思われたくないという理由で飲み会に毎回参加して疲れてしまう
  • 本当は創作作業がしたいのに「安定が大事」と思い込んで雑務作業ばかりやって心が死んでしまう

こういうこと、あなたにもありませんか?

自分でも気づかないうちに、やりたくないことを「やらなきゃいけないもの」そうやって思い込んでやり続けてしまっているんです。

解決策:やりたくないことリストを作る

だからこそ今やるべきことは、 やりたくないことリストを書き出すこと

これによってストレスの原因が明確になって、自分の価値観がより浮き彫りになってきます。

具体的なやり方

やり方はめちゃくちゃシンプルです。

Step1:やりたくないことを30個書き出す

例えば:

  • 朝の満員電車に乗る
  • 無駄な残業をする
  • 否定的な人と関わる
  • 愚痴ばかりの飲み会に参加する

みたいな感じでOKです。

Step2:やりたいことを30個書き出す

例えば:

  • 好きなカフェで仕事をする
  • クリエイティブな活動をする
  • ポジティブな仲間と過ごす
  • 新しいスキルを学ぶ

といった感じ。

Step3:リストを見比べて行動に落とし込む

例えば:

  • 否定的な話になる場所からは距離を置く
  • 満員電車が嫌なら時差出勤できないか相談してみる

こうやって実際に書き出すことによって、気づかぬうちに抱えていたストレスが減って、自分のやりたいことに集中できるようになっていきます。

実際にリストを書いてやってみると分かるんですが、やっぱ書き出す時って頭を使いますし、自分の中の考えが整理されるんで本当に頭がすっきりするんですよ。

「あ、自分って案外これが嫌だったんだ」って気づけるだけでもストレスが減るので、マジでおすすめです。

【番外編】私が毎日実践している2つの習慣

人生を楽しくするために私がいつもやっている習慣が2つあります。

①朝の「自分褒めまくり」作戦

朝は声に出して「私は頑張っている」「私は偉い」みたいなことを言うんです。

なぜやるかと言うと、 自分で話した言葉を自分の脳が毎日聞いてるんで、それだけで自分の脳が騙されてくれてポジティブな気持ちでスタートできるからです。

ぶっちゃけ朝起きて何も偉いことしてないじゃないですか。

そんなの関係ないんです。

とにかく脳を騙していくと自然と毎日爽やかな気持ちで過ごせるようになります。

だから、おすすめです。

(ただし、家族とかに聞かれるととても恥ずかしいので、そこだけ注意です。私、この前4歳の息子にこれ聞かれて、息子は何も言わずに私の部屋から他の部屋に移動していきましたからね...すみませんでした)

②リフレーミング(枠組み変換)

これは物事や出来事、状況などの枠組みを変えることで別の視点を持てるという心理学の用語で、今回の本の話とも似ていますが、ネガティブな感情になった時に使うといいんです。

実践例:コンビニでの出来事

コンビニでおじいちゃんに列を割り込まれた時、ちょっと嫌な気分になるじゃないですか。

そこでリフレーミング:

「あ、このおじいちゃん大変なことが起きて今急いでるんだな。順番を譲ってあげていいことしたな」

こうやって考え直してみると、ちょっとネガティブな感情が減るんです。

もう無理やりでもいいんです。

ポジティブに変換してみると癖がついていくんで、案外できるようになります。

だからもしあなたがネガティブな感情になった時は、このリフレーミングやってみてください。怒った時とかイライラした時、いろんな場面で使いますから。

一度きりの人生の二度と来ないその1日を、どうせなら気分よく過ごした方がお得じゃないですか。

いつやるの?今でしょ。

まとめ:人生は楽しんだもの勝ち

今回紹介した横山直さんの『1つの習慣』には、今回紹介した以外にも楽しむ習慣が身につく具体的な方法がたくさん書かれています。

一度きりの人生、楽しまなきゃ損ですからね。

人生は勝ち負けではありませんが、楽しんだもの勝ちというのは確かな事実です。

ぜひ今日この瞬間から人生を楽しんで、最高の人生を手に入れちゃいましょう。


この記事があなたの人生を少しでも楽しくするきっかけになれば嬉しいです。一緒に楽しい人生を歩んでいきましょう!






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最終更新日  2025年08月21日 08時20分53秒
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