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フランスの学校は、水曜日がお休み。共働き家庭は、児童館に入れるが、主婦は、習い事の送り迎えに明け暮れる。朝の7時に目覚ましが鳴り、長女に起こされる。(しまった、水曜日のオチビのジム(8:45-9:30)は、サボろうかと思ってたのに・・・ベットから出られないよお)トトは仕事なので、起きなければならないぞ(さっさと君は、早く起きなさい!)。仕方なく朝食を取り、8時30分にオチビのジムへ。相変わらず、自分勝手なことをし放題だが、今回はやるべきことはちゃんとこなせた(成長したねえ)。集合のときに、ちゃんと集合できただだけでもえらいぞ。1.高さ1m?の平均台の上を歩く。180度ターンして、後ろ歩き(平均台の上よ)。また180度ターン。そしてでんぐり返し。端まで歩いて、ジャンプ! パチパチパチ!すっごおおい!!(もちろん先生が手を取り、補助ありの状態で)2.色のついた重りが5つ置かれた床の上の平均台の上を歩く。 重りのところは、両足をそろえてジャンプ。 これも上手にできました!3.階段のような段を上って、高さのある台をラインオンさんになって4つんばいで歩く。すべり台のように降りていく平行棒を蛇のように滑っていく。と、3つクリアできて、ママは嬉しい。がんばって、ベットから抜け出た甲斐がりました。 こんなの、ママもやってみたい。 終了9時半。1度家に戻って、ランチの支度。お姉ちゃんのポニー教室は12時からだから、早めに出てデカトロンで長女に乗馬パンツを買おうかな。SOLDEだし。とサンドイッチの用意をしていると、もう11時。ちとギリギリかも。ポニークラブに着くと11時半。太陽が出ているので、気持ち良。暗い冬には、光合成が大事。乗るポニーに鞍をつけるのを手伝ったりしていると、オチビは疲れたのか公園の遊具の上で寝ころがってる。(動かないのでいてくれるほうが、こちらは助かる)今日はオチビは、はりきってお姉ちゃんのポニーの練習を見学するようだ。先生がオチビに台を持ってきてくれた。だが、やはり飽きる。うるさいと邪魔になるので、ベビーカーで公園を散歩。近くの池の鴨にパンでもあげよう。抱っこを回避するのに、ベビーカーを出したが、途中から雪で動けなくなる。パンをあげ終わると、ポニー一行が最後の公園周りに来た。でも、こちらは道が雪で滑って、ベビーカーを押せないので戻ろうとするが、オチビは断固としてベビーカーに座る。いつものウンチも催しているらしく、立つとおなかが痛い?らしい。仕方なく凍った芝生の上を、オチビを乗せたままベビーカーごと担いで、横断(筋肉疲労・・・)。やっとベビーカーを押せるような道に出て、ポニー一行と合流するが、疲れとウンチが出そうなのを抑えているオチビは、限界。暴れだし、叫びだした。”車のところで待ってるからね!”8歳の長女に言い残して、パーキングに急ぐ。暴れオチビを、チャイルドシートに押し込んでいるとトトから電話。”あっ、泣いてるね。ウンチ?またこらえてるの?オマルに座らせないと駄目だよ。そう、仕事先のレストランでランチするから。”だって。13時にランチ報告されてもねえ。どっちにしても家で支度なんかしてないよ。長女は、ポニークラブの誰か(親?)の持ってきたガレットを口にくわえて走ってきた。本当は、近くのデカトロンで乗馬パンツ買っていきたいけど、オチビのこの状態じゃ無理だね。(また出直すのも、面倒だし・・)それにしても、太陽は出てるけどマイナス6度。普通のロングブーツで来た私の足の指先が、かじかんできた。長女も手足が寒いという。オチビも触ると、足が凍ってる・・・(普通の長靴で、1時間近く、動かなかったもんえ)。あらま。オチビは、乗馬クラブのテーブルでお昼を済ましたが、長女は車の中で用意したサンドイッチをほおばる。でもデカトロンに行っておきたいな。家に帰って、オチビを寝かせておやつを車で食べさせながら、またに戻るか。車の中でいきなり熟睡のオチビ。家に到着して、このままベットに連れて行こうとすると、目を覚ます。疲れてるんだから、寝なさい。と、思ったが1時間後にウンチが出たと叫びまくる。おしりを洗って、お昼寝しないならと、15時なのでデカトロンに出発。乗馬コーナーで見ていると、ボールで遊んでいたと思ったオチビが行方不明。広いデカトロンの1番奥にいたが、長女と探しに出ると反対の出口の手前で、大人の男性の手を引っ張ってきた。”あっ、ママ!じてんしゃ、チリン、チリン、おねがい!”どこかの店の人ではない、ただの客?の男性は、呆れ顔で”自転車コーナーで遊んでましたが、外に出ようともしてましたよ。”だって。ふーーーあぶない、あぶない・・・。彼女とのお買い物はご法度だが、今買っておかないと、また雪が降るかもしれないし、SOLDEだし。オチビにも、ジムで見かけたとっても動きやすそうな室内履きを見つけて、購入。さあ、暗くなる前に帰りましょ。パーキングのゴーフルの誘惑にも負けず(ヌテラ2.5ユーロは高い)、帰宅。17時に戻って、18時にお風呂。19時に夕食。21時に消灯。ふう、水曜日クリア。
2011年01月06日
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12/18金曜の夕方からトトの会社のクリスマス会に家族で参加。TGV、ホテル、レンタカーも会社で手配してもらいました。11月から用意したプレゼントを子供たちにプレゼント。風船つくりのピエロや、絵描き、マジシャンが盛り上げてくれた。土曜日は、娘たちをマミーに預けて、子供抜きでパリの4つ星ホテル♪シャンペン付、ディナー付の、超特別コース(もちろん、私が手配しました)。雪のパリを2人でショッピング。子供がいないのは、特別です。日曜にトトが1人でTGVでナンシーに帰宅。私はオチビを預けて、長女とお出かけ。月曜は、ジェルマニキュアに初挑戦♪”うつくしい^^^。”自分の指を見ては、惚れ惚れ。それに、育児・家事にも負けずに、ぜんぜんとれないぞ。すごーーーいい。前から気になっていた正宗で、餃子・セロリ餃子・麻婆茄子・豆腐を青島ビールでいただいて、あつあつきなこ団子で終了。すごすごおいしかった。しあわせ・しあわせ。生きてて良かった・・・。 プランタン・ギャルリーラファイエットは3日連続で通いました。ギャルリーの巨大ツリーは圧巻。うつくしい・・・。プランタンのピンクツリーが小さく思える。今年が最後かもと、長女にサンタとの写真(10ユーロ・泥棒!)は、しっかり撮りました。日中は、すごい人で動けないプランタン・ギャルリーラファイエット前。22時にメトロを降りて通りかかると、わああおおお!!何度も見てるけど、ギャルリーラファイエットのイルミネーションに圧巻。誰もいなくて、長女と2人でゆっくり鑑賞。もう閉まっているから、パントマイムのおじさんも登場。 やはり美しい。美味しい・美しいで楽しいパリでした♪
2010年12月18日
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今朝は、雪の中を登校。帰りにスーパーに寄ろうと、ベビーカー(これに荷物をのせる)で出たが、失敗。雪道は、担ぐことに。子供をそりに入れて、引っ張って登校しているお母さんも。ベビーカーよりいいかも。でも上り坂なんですけど////////.ご近所さんも、トトもお出かけ前に車のためにスコップで除雪。今朝は、珍しく目覚まし6時ですぐに起きたトト(優秀!!!)。さらに昨日の夜に私の車カングーの面倒まで見てくれたぞ。天気予報で寒くなりそうだと聞いて、今夜は出張で不在のトト。昨日車で出かけたら、バッテリーのランプが点滅。こんな寒い中、途中で停まられたらどうしようと思っていたが、いつの間にかランプは消えた。トト曰く、私のようなご近所ドライバーは、車がバッテリーを充分充電する余裕がないそうだ。1時間は走行しないと・・・(ちょっとお買い物と子供の送り迎えは15分-20分だもんね)”僕もいないし、車が使えないと、困るよな\\\/”妙に優しい?心使いで、カングーを夜にガレージに入れて(冷えるとバッテリーを消耗?)、バッテリー充電をしてくれた。”あっ、ついでに室内灯も点かないんだけど・・・(ずいぶん前から)”こういう機会に利用しないと、何でも自分でやれと怒鳴られてしまう・・・。”室内灯は、ヒューズかえといたから。明日の朝にバッテリーを抜いて、ラジオのコードも入れなおしておくよ。”(ヒューズ?バッテリーを抜く?ラジオーのコード?メカニックなことだと、脳みそが言葉の理解を拒否してしまう。とりあえず、トトがやってくれるのね。)”いいよ、明日6時起きなんでしょ(起きたためしがないが)。悪いもん(いちよ)。””どうせバッテリーの充電はじめちゃったんだし、ラジオのコードどうせわからないだろ?””すみません・・・お手数おかけします・・・(としおらしくしておこう)”やっぱり男手がないと困るわよね。ということで、私もできることはしましょう。裏にぬける歩道の雪かき実行(去年はどうやっていいかもわからんかったもんね)。11時半にオチビを迎えにいって、焼きたてのバゲットを買ってほおばる。しあわせなひととき♪さあ、雪かきしたところはきれいに除雪されてすべらないぞ。ちょっとした油断で、ステーーンと転ぶもんね。腰も痛いし、湿布してるのに、これ以上ひどくなりたくないもんだ。何本か電話で用事を済ませていると、オチビはしたのプレイルームに降りていった。すかざす、タイムの入った(のどに効くハーブ)哺乳瓶を渡して、お昼寝の準備。オチビは、先週木曜の明け方に39.4度を出して、それから熱はないけど、寝ると咳き込むのだ。静かだなあ・・・またいたずらか・・・と下に下りていくと、なんとミニテーブルでお絵かきしながら寝込んでいた・・・。手のそばにあった赤いマジックが、彼女の指を2本、真っ赤に染め上げていた。こんなところで寝ないで、自分の部屋でねればいいのにねえ・・・。抱きかかえて、別途に運び、オムツをはかせて(寝てるときはオムツ)、手のマジックの赤をふき取り、おやすみ。ふう、少し静かな時間が。週末は、友人の参加している教会のアソシエーションのバザーに出かけて、手作りのすてきなガラスの時計や、リースなどを購入。手作りのきれいな色のろうそくもあり、全部欲しいぐらいだったが、ぐっとこらえて2本だけ。友人から、この素敵なろうそくつくりの講座に参加できると聞いていたからだ。この彩を見たときから、やりたくて、やりたくて、大興奮。オチビを同伴できないので、日曜の長女をお誕生会に連れて行ったあと、お迎えまでの間を利用して、1人で参加。時間前についてしまい、車の中で待って1番乗り。わあ、なんてきれいな色。ろうそくの芯を、色づけされた蝋の缶に浸しながら色を重ねていく。目の色で、色の重なり方が違い、自分のも変りゆく色が美しいと感動するが、ふと他の人を見ると、まだ感動。わあ、キレイなオレンジ!ああ、紫を重ねるとすてき!見ると、簡単そうで、自分では勝手な完成イメージが浮かぶか、やってみるとぜんぜん違う。なんとなく成り行きで色を重ねてるだけになってしまう。それでもキレイ。お迎えの時間が来て、レーザーMAXXなるところでレーザーの光を的にピストルを打ちまくってきた長女とまだ戻ってくる。彼女も大興奮で、”やりたい、やりたい!”のくりかえし。雪だるまや、サンタさんも作っていたので、今度は来年の干支のウサギを作ってみたいなあ。と思っていたが、娘と戻ると、すてきなクリスマスツリーをつくっているのを見かけて、ツリーに挑戦。私はツリーと、小さなキャンドルを仕上げ、娘はキャンドル2本とツリーを仕上げて、大満足。100g1ユーロ計算で、すてきなキャンドルが1ユーロ(講座料なしで、安すぎる!)。トトには、17時に戻るといったけど、もう17時半。オチビと途方にくれているかも・・・・。お向かいさんもベランダにクリスマスイルミネーションを開始。わーーい、クリスマス気分♪充実した週末でした。
2010年11月29日
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10月になって裏の森が彩られてきたので、前から気になっていたVOSGEへ小旅行に。友人が教えてくれたペンションに2泊予約。11月11日木曜日の祝日を利用して、トトはなんとか薪ストーブの周りのレンガタイルを終わらせて、金曜の学校のあとに出発の予定(17時ごろ)。トトがもうやりたくないと投げやりの気持ちになりながらも、レンガタイルを仕上げたのが19時。むこうで食べようと用意した夕食を食べてからの出発になり、山を登って到着は22時。農家を改装したペンションは、900メートルの標高で、街や教会の明かりが一望できてキレイ。”ママあ、キラキラあ!”とオチビも大喜び。子供達は、なにやら山の家気分と、2段ベットが新鮮で大興奮。トトもしっかりとした断熱効果の高い家の構造が気に入ったようだ。翌日は、天気も良くなかったので、市民プールへ。”なんだよ。車2時間近く走らせて、プールに来た見たいだな...”トトりんは愚痴ったが、空いていたし、子供達のパワーも消費して楽しいプール。ランチは中華レストラン。さて次は、近くのBONBON(キャンディ)工場へ。1kgの水に8kgの砂糖、6kgのグルシドシロップを250度になるまで煮詰める・・・。”えー、BONBON工場。子供がBONBONを食べまくるだけじゃないか....”と乗り気じゃなかったトトりんが、昔ながらの製造工程を目の前にして大感動。”前から、BONBONの作り方を知りたいと思ってたんだ。どうしてグリシドシロップがいるのかもわかったし、つれてきてくれて本当にありがとう!”(プールも中華レストランもBONBON工場も、ペンションを紹介してくれた友人のおすすめプランだったのだ。ふふ)続いて私が見つけた木の根っ子を使ったオブジェの美術館。これもトトりん大お気に入り♪個人所蔵で入場無料だしね。夕方には、特産物のチーズ・ソーセージを買い込んで、旅行気分に浸り、天気は今一だったけど、満足な1日となった。翌日は、まあ晴れ。子供達は、ペンションの周りで、オーナーの犬とおおはしゃぎ。キッチンの窓からの眺めは最高。長女は、ハイジの家のようで最高!と、是非、この家を買って欲しいとせがんでいた。一山こえて、近くの湖へ。スイスのレマン湖を思わせる・・・。やっぱり自然はいいねえ。スキー用品のバザーがあり(この街のバザーは、ヨーロッパでも有名らしい)、トトはノルディックスキーの一式をお買い上げ。スキー板をかついだまま、レストランでランチ。1時間半のドライブだから、週末旅行には最適。春の水仙祭りが4月17-18日だって。是非、行きたいなあ・・・。
2010年11月22日
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まだ早いかなあ、と思っているところにトトの会社のクリスマス会の案内が届いた。家族で参加で、その際にクリスマスプレゼントも渡すらしい。毎年、子供1人に50ユーロぐらいのプレゼント補助が出ていたっけ。ということで、オチビにはねこちゃんを購入。娘2人から”どうしてうちには猫を飼わないの?”とねだられ、トトまで”飼うなら犬より猫だな”とやや本気。いえいえ、これ以上私の仕事を増やされては困ります・・・と、本物ではなくておもちゃで我慢してもらう魂胆。40%引きって魅力!見た目はそんなに愛らしさを感じないので、お試しできないのかなあと思いながら、積み上げられた猫ちゃんの中からひと箱を取り出すと、”にゃあーーーん♪”と愛らしい声が。緑色の潤んだ瞳で見つめられているような・・・。また”にゃあーーん♪”と今度は手まで動かしてきた。(かわいい♪......)わかった、わかった、おうちに連れて行ってあげるね。でも、かごの中でも何秒かごとに”にゅあーーん♪”が繰り返される。売り場の人に聞くと、”勝手に止まりますよ。センサーで反応するので、なにかで覆っておいてください”だって。クリスマスまで隠しておかないと、”にゃあーーん♪”が聞こえては困る。長女のバービーも40%引きが目当てだったが、売り切れ。入荷してるらしいが、明日から展示されるらしい。彼女は、おもちゃのカタログを見ていて、表紙のサンタさんへのお手紙も書いていた。”カタログの各ページに私の欲しい赤いマークがついてしまうくらい、全部欲しいです。去年は、大した物をもらっていないので、今年は全部欲しいものをください。サンタさんはそれぐらいリッチだと思うので。”なんだそれ。バービーの2010年ノエルの真紅ドレス(通常のバービーの倍の金額するんですけど)と、ドレスを自分で作るセットを購入。たしか友人の行ってたシュタイナーの学校では、バービーは禁止されてたんだよね。きれいなあたたかい色のフェルトの手作り人形で遊ぶんだよね。うーん、愚かな母親かも・・・。オチビには、いつも公園で人のものに乗りたがるキティちゃんのトーチネットも購入。これは雪が降る前に、すぐ使おうね。長女がマークした中で、トトがこれなら買ってあげたいという、マジックショーのセットも購入。Wiiもリクエストしてたけど、トトと話して却下。オチビが遊びたがるに決まっているので、まだ小さいし、けんかの種になるだけだと。今年のノエルは、ヴェルサイユの実家か、ナンシーか未定。12/17金曜日が会社のクリスマス会だから、そのまま娘2人はヴェルサイユに預けたいなあ。あっというまに2011年ね。
2010年11月05日
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夏休み前に、校長先生から新学期に日仏カップルの子供の転入生が来ると言われて楽しみにしていた。ご近所に日本人ママ友ができるかも♪という期待は、”どうやら離婚してパパのほうに子供が引き取られて帰ってくるらしい”ということで、無残に消えた・・・。8月末は飛行機代が高すぎて、9月の半ばに帰ってくるということだった。子供の年齢も性別も定かではなかったが、長女がある日、報告に来た。”日本から女の子が私のクラスに来るんだって。名前はKちゃん。私が面倒見ますって先生に言ったの”へえ、長女のクラスに来るんだ。”きょうは、おじいちゃんと一緒に学校にあいさつに来たよ。”時差もあるから、すぐに登校は無理だもんね。娘も、日本の小学校では勝手がわからなくて隣の席の女の子がいろいろ面倒をみてくれたもんね。彼女曰く、とても日本人なんだそうだ。目がこうなの(と、指で吊り上げて猫の目をしてみせる。日本・中国人を表現するのにフランス人が良くやるジェスチャーだ)。いよいよ登校。”で、どうだった?仲良くなれた?日本語で話した?フランス語はどう?”こちらも興味津々。”日本語でお話したよ。きのう、おしるこ食べたでしょ。それを言ったら、いいなあ、って言ってた。フランス語は、BとVとかRとかママと同じなの。””日本語発音なんだ、じゃあ、ママとお友達ね。”お迎えの時に見かけたので話しけてみた。”Kちゃん、今度、うちに遊びに来てね。””はい。”翌日の朝、校門のところで”おはようございます!”と日本語で元気に挨拶してくれた。担任の先生がびっくりしていた。その後の情報で、子供は4人だけど、上の2人(11歳とKちゃん9歳は2番目)は日本人ママの連れ子。だから2人とも純日本人顔。下の男の子2人(2歳と3歳)が、フランス人パパとの子供らしい。そして離婚ではなくて、日本で高いフランスの学校に通うのに国からの援助金が出ないとかで、そのために1年間、こちらの学校に通わせるのが目的とか・・・・。なるほど。それなら1年間、お父さんがついて子供を祖父母宅に預けるのは自然な成り行きのような・・・。でも、お母さんの連れ子となると血のつながりのない子供を2人、海外に連れてくるには法律上問題があるのでは・・・・??聞きたいことは山ほどだが、プライベートなことなので、ずかずか聞くわけには行かない。水曜日のおやつの時間に遊びに来てもらうことに。16時きっかりに、車が止まった(さすが日本人モード)。出てきたのは、リングのピアスを10コぐらい片耳にしたお兄ちゃんに連れられたKちゃん。(えっ、ご近所の方?まさかおとうさん???いろいろお近づきになりたいと思っていた気持ちが、一気に真っ白に・・・・。)”あの、では...また18時にお迎えで、よろしいですか?”簡単な会話だけで、車で去っていったお父さん。Kちゃんにプレゼントを2つ持たせてくれていた(やはり日本人モード?)。いつも縛っている長い髪をおろしてきたKちゃんは、かぐや姫のように美しい黒髪で思わずうっとり(それも京都在住だそうな)。”あのね、i-podにNARUTO(流行ってるアニメ)の曲を入れてきたの。聞く?あと、これとかも持ってきたよ”やはり中身は、いまどきの日本人の女の子だ。じゃあ、ママはおしるこ持って来るね。2人はなんとか日本語で会話をしている(娘の日本語は変なときもあるけど)。”Kちゃんは、京都なの?この夏、暑かったでしょ?””うん、もうすごく暑くて。前は福岡だったの。おじいちゃんとおばあちゃんのところ。”あら、なんだか大変そう。今も、フランスの祖父母の家にいるしね。”どんな食べ物が好き?””ラーメン。インスタントを持ってきたから、こっちでも食べてるの。美味しい。”プリキュラ5だとか、いろいろ話してたみたいだけど、結局、任天堂DSになっていた。お風呂の九九のポスターや、ご飯のジャーを見て、”日本の九九だ!””日本のご飯を食べれるんですか?”と、やはり日本が恋しそうだ。ママが京都に残っているなら、フランス人祖父母の生活だもんね。パパは、日本語がべらべららしい。”あと10分で18時になっちゃう。晩御飯ここで、食べてもいいですか?”(日本食が恋しいのかな?)”今日は、急だから無理だけど、ヴァカンスの間に食べにいらっしゃい。お父さんにあとで聞いてみようね。”Kちゃんは、ちょっとした仕草が日本人。ママと離れてさびしいだろうに。お迎えも時間きっちりに登場したお父さん。今度は、ベビーカーと三輪車の男の子2人を伴って徒歩。Kちゃんのフランス語は、関西日仏学園で学んだようだ。彼女は問題ないが(すごいね、書き取りの宿題なんか私はまちがいが6つも・・・)、11歳のお兄ちゃんはなかなか難しいようだ。(そりゃあ、そうでしょ。11歳だとかなり進んでるはず・・・)日本語でお父さんとお話しして(さすが日本在住だけあり、べらべら)、夕食の話をしてさようなら。”Kちゃん、また明日学校で!”トトも、Kチャンに会いたがっている。ナンシーで日本人の転校生なんて、本当に珍しい・・・・・。
2010年10月23日
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9月末に園長先生に1月に再入園を勧められてから、夢でまでうなされ、”どうか、おしっこしておくれ!”と願う日々が続いた。幼稚園に迎えに行くときは、おもらしでお着替えかがドキドキ。受験の結果発表を見るような気分・・・さらに幼稚園での様子を伺うと、”自由に行動してますよ。座らせておくのは、かなり困難ですね”と園長先生から皮肉たっぷりの?返事が返ってきた。(やっぱりそうか。もしかすると、知らない場所で猫かぶっておとなしくしてるのかと思ったりして。やっぱり自分勝手に動き回ってるのね・・・)”やっぱり早すぎかなあ。こちらが行かせたいという母親のエゴかなあ?””でも子供の順応性の高さはずごいし、本人もすごい勢いで吸収してるのがわかるし”自問自答が続く中、アンパンマンのポスターをトイレに貼って唄ったり、大好きな絵本を読んだり、トイレ作戦のための大げさな演出が続く。こちらも脱いで便座に座り、絵本を何度も読まされていると、なんだか自分があほらしく思える・・・。何度見たかわからないYOU TUBEのしまじろうのトイレトレーニングシリーズのおかげ?で、自分からトイレに行くことになり、そしておしっこも!やったね!すごいすごい!!!成功の後、またおもらし。やっぱり駄目か、でも続けないと・・・。そして、また成功!週末にパリに出かけた際には、マミーの家でまっさきにトイレに行って、おしっこできるよ!というところを見せてくれた。すごいじゃない!もしかして、もうOK???喜びもつかの間、戻ると3回連続でおもらし・・・・。パンツ・ずぼん・靴下3点セットの洗濯ばかり続く・・・。疲れてるの?やっぱり本人がしたくないのかな?意思の問題か・・・夜寝たくないときは、”おしっこがでるう。おトイレ!”と叫べばいいと思って、こちらをからかいだした。トイレに行っては、”あっちいってて”と、1人で個室に入り、遊びまくり。そうかと思うと、いつの間にか1人でおしっこしていたり。ウンチも何度もやってのけた。できるんじゃん!でも、ムラがあるのね。まだ・・・・。”幼稚園でもおトイレいけるかな?いけるよね?”家ではオマルでしているので、やっぱり幼稚園のおトイレだと違うから、行けないかなあ??朝早めに行って、幼稚園のトイレに連れて行ってみると、たくさん並んだかわいい便器を指して、”うんこ、げえー”と便器の奥の茶色い汚れ?のようなものをうんこだと言って指差している。ほとんどの便器が、奥になんらかの茶色の小さなしみ?のようなものがあるので、彼女には汚いと感じるのだろうか???主人の家系の影響でかなり潔癖症が入ってるからな・・・。そのせいで、座りたくないとか・・・・。まあ、11.12月はあっという間だから1月に再入園でもいいや、と。あんまり強制して、変にトイレ嫌いになってもしょうがないし。長女は夜になって、妹が可哀相だと泣き出した。”私だったら幼稚園でちゃんとトイレに行く訓練をしてあげるのに。学校は、学ぶところなんだから。まだ小さいんだから、教えてあげればわかるようになるのに。””やさしいね。ありがとね。でもフランスでは幼稚園に入る条件が、自分でおトイレに行けることだからね。学校では、他にたくさんのことを学ぶんだよ。また1月から行けるからだいじょうぶ”さて、きょうで最後の日。園長先生に挨拶をしないと。えーっと、まずはお礼を言って、幼稚園ではやはりおトイレにいけませんでしょうか?と聞こうか?何も言われないんだから、行けてないのかな、やっぱり。月曜日にお漏らししちゃったしな。では、1月にまた来ますという事で、室内履きとかお着替えを引き取ってこないと。頭の中でぶつぶつフランス語を組み立てていると、園長先生はもう子供の世話でいそがしそう・・・。まっ、帰りでもいいか。”良いヴァカンスを”と可愛い生徒たちを送り出す園長先生。手にみんな自分の名前の入った大きなノートを持っている。娘もお名前入りのノートを抱えて出てきた。”あのお、ありがとうございました。娘はどうでしたか?””続けてみましょう。”と園長先生。”えっ、ちゃんとおトイレに行けるようになったんでしょうか?””ええ、行ってますよ。これで続けていきましょう。””あっ、ありごがとうございます。”良かったね、またヴァカンスのあともがんばって幼稚園に来ようね。お姉ちゃんも喜ぶぞ。今夜はお祝いだ。オチビ、よくがんばったね。ママは本当に嬉しいよ。
2010年10月22日
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”自分でトイレに行きたいと言えないようですし、まだ入園は早いようですね。来年の1月にあらためて入園されますか?”園長先生のお言葉。”そうですね。おしっこをしてからは教えてくれるんですが、自分からはまだおしっこを申告できないようで。ずいぶん幼稚園には慣れてきて、楽しんでいるようなので残念です。””では今週の様子を見て、金曜日に判断しましょう。”ということに。今週、トイレに行けるようになるとは思えないが、金曜日までがんばってみよう。相変わらず、家では癇癪は起こす、走り回る、叫びまくる、食事はしないの困り娘だが、幼稚園ではすんなりクラスにはいるようになり、お迎えに行くと満足げに飛び込んでくる。”学校楽しかった?””かった!(娘)””OUIOUIいた?(DOUDOUのOUIOUIの人形は幼稚園に置いてくるので)”OUIOUIいた。””おねえちゃんもいた?”(おねえちゃんは朝と休み時間に校庭から幼稚園の窓をのぞいてくれる)”おねえちゃんもいた。””お絵かきした?””おえかきした”(彼女はお絵かきが大好きだ。)”VOITUREあった?”(彼女は車も大好き。)”VOITUREあった。”そして、近くのパン屋さんに焼きたてのバゲットを買いに行く。自分でおばさんに”BONJOUR!”といって、コインを渡す。そしておばさんは、見本のバゲットを切ってオチビにくれる。それをほおばりながら、帰りはお唄を歌いながら家路に。お唄も、かなり口ずさむようになった。自分で靴を履いたり、脱いだり、シャツも、パンタロンも自分で脱ぎ着するようになった。すごい勢いで発達してるんですけど・・・・・。でも肝心の入園条件のおトイレがねえ・・・・。今日は、お着替えしてなかった。朝から、おトイレなしだったようだ。さて・・・・家に帰ったらおトイレだぞ。”学校、たのしい?””たのしい。””学校、好き?””すき。””学校は、ピピ(おしっこ)のとき、おトイレでするんだよ。できるかな?やってみようか””うん、やってみる。”とはいうものの・・・・。やっとおトイレに入って、ピンクのアンパンマンパンツを下ろしてくれたと思ったら、そこまで。しません・・・・・。とそのとき、ピピがじゃああ。”あら、ピピがでたねえ。おトイレにするとぬれないんだよ。”でも、ピピが出るのを感じないようだから、やっぱり無理かな。やはり火曜の私のジムは申し込めないな。気になる歯医者はさっそく木曜の朝にランデブーを入れた。今週で、朝の外出は終了・・・かな。オチビのペースでがんばろうね。お姉ちゃんのおもちゃとなって仮装ごっこ?謎のリボン回し姫。 謎のフラワー仮面? マミーからは、”愛らしい悪魔・Adorable diable ! ”手に負えないけど熱愛せずにはいられない、と言われております・・・。
2010年09月27日
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”もう今年で終わり。来年はしないからね。”去年もそう思ったような気がする・・・。天気を気にしながら、オチビもお昼寝タイムだし、1階のプレイルームのような場所でやろうと、キティちゃんの飾りつけに。朝10時にゆっくり起きて、まずはケーキつくり。ホワイトチョコで作ったら失敗。ヨーグルトケーキで、キティちゃんに仕上げることにした。ハートのチョコケーキは長女に担当してもらって、こちらはキティちゃんケーキを担当。自転車でオチビとチョコペンを買いに行く間に、長女は招待客のお土産に名前を書いたり、ウエルカムポスターを作成。戻ると、オチビは会場でお絵かきをはじめた。ほっておいて、キティちゃん仕上げにかかっていると、長女の悲鳴。オチビが長女が使っていたプロッキーペンで、お名前を書いたコップやテーブルに落書きしまくっていた・・・。”ペンを片付けるの忘れてた・・・・。”と長女。幸い、テーブルはキティちゃんクロスをかける前でなんとかなった。ふうう・・・。オチビ対策をしながら、準備・進行しなければならないところがミソだ。もう13時。食べさせて、オチビを寝かせて、15時には招待客が到着するぞ。洗濯も干せれば干したいし、風船の準備もできてないし、ゲームの表も書かないと・・・と頭の中で、計算しながらかなりあせってきているところに、トトが誰かとのんびり電話で話している・・・切れました・・・・・。怒鳴りあいながら、ランチを済ませてオチビを寝かせに。長女は、オロオロ仲裁を試みるが無理。こちらは許せぬと切れてるし、あちらはそんなことでと怒ってるし。”電話するのがいけないのか?俺は、きちんと頼まれたことを断ったことがないぞ。頼みもしないで、怒られる筋合いはない。””オチビが泣き喚いていて、準備にパニクッている妻がバタバタしているときに、のん気に誰かに近況なんか電話してはいけないのよ!!”こちらも結婚9年、引きません。まあ、それでも言いたいことだけ吐き出してしまえば、別にそのまま流れてしまう。”やってられない!”と怒鳴って、キッチンを出て行ったトトだが、オチビを寝かせようとしたら、子供部屋で準備していてくれた。黙ってお任せして、仕事、仕事。15-17時のシュミレーション。ケーキはお庭で食べるか、中で食べるか、天気と寒さ(風が冷たい)で決めよう。ふう、14時半。なんとか間に合った。キッチンに戻ると、コーヒーが用意されてる。”さっきは怒鳴ってごめんなさいね。ちょっと準備でイライラしていて・・・。それでお願いがあるんだけど、天気がよければ、お庭でいす取りゲームをやろうと思うんだけど、CDデッキの延長コードを用意してもらえるかしら?(丁寧に聞けばいいんでしょ)”気分も落ち着いて、招待客ご到着。車で送られてくるお嬢さんたちは、なんだかお姫様のようだ。今回は、全部同じ学年の女の子で5人。去年も呼んだ娘が2人。玄関前でお迎えして、長女が会場にご案内。”今日は、来てくれてありがとう”と、お名前入りのキティちゃんの袋に入った折り紙とお弁当消しゴム(お寿司だったりスイーツだったり、けんかにならないか心配だったけど)を渡す。全員揃うまで、折り紙でもして待っていたもらおうと、折り紙の本を6冊も用意した。でも、誰もしない。騒ぐばかりで折り紙なんかしないか・・・。”きゃー、次はOOちゃんが来たあ!”(オチビが寝てるので静かに!静かに!無理か・・・)全員揃って、ゲーム開始。1位の人は10ポイント、2位は、8ポイント・・・と説明して日本で買ったビンゴゲーム!(1-75の番号はエクセルで作ってプリントアウトしました。トトが丁寧に切ってくれました。)長女が、キティちゃんアイマスクで番号を引いていきます。結構長い・・・。まっいいか。次は、お箸でミニミニスマーティーズとり!長女がお箸の持ち方を指導。残念ながら誰もマスターできないが、1人の子がはざまず、端の上に乗っけて作業で、すごい勢いでゲット。続いて、ボーリング!(オチビの1歳の誕生日のプレゼントで9ピンなんですけど・・・)それからオチビのお風呂に水を張って、キラキラスーパーボールをお箸でゲット!(日本の小学校のお祭りでやってました・・・)これもはしにのっける子が、14ゲット。でも長女が15ゲットして優勝。はい、では宝探し!ユーロのチョコレートをお庭にパパが隠しますので、それを探してください。これは数ではなくて、ユーロの価値の高い人が勝ちます!と、ここでトトにお任せして、ケーキは2階のサロンで食べることにしたのでそちらの準備。オチビも16時を過ぎて、起きてるし。トトが宝探しの得点を表につけて、総合順位を計算。オチビも準備ができて、皆さんお2階へ。”みんな、手を洗ってくださーい!”総合順位を発表して、1位の人からキティちゃんグッズの好きなものを選んでもらいます!(男の子がいると(2人来れず)、キティちゃんグッズと言うわけにはいかないから、助かった。)ふう・・・。ここで16時半。良し良し・・・(去年は3時間にして、時間がもたなかったもんね)。”お誕生日の唄は、何ケ国語で唄う?ドイツ語できる?(こちらではドイツ語もOKみたい)”日本語をリクエストされて、私が唄う。”おたんじょうび、おめでとお・・♪♪ ハイ、では次はドイツ語!.......次は、英語できるかな?最後にフランス語!”結構、お菓子もケーキも食べないので、小さなケーキにしたが、それでもお皿に残ってる。ジュースもアップル・オレンジ・パイナップルとそろえたが、誰かが言い出したものにみんなが真似る。今年はアップル。去年はオレンジだった。前はパイナップルだったし・・・・。”では、プレゼントを渡します!誰から???”可愛らしいバニティにキンダーチョコのWINXやら、PET SHOP、お人形、この夏NYで買ったブレスレットなど。本人は、バービーの美容院、シャワー室セットが、とてもお気に入ったよう。このセットは、どう見ても高そうなんですけど・・・。そろそろ終了の17時も近づいてきたので、ダンスタイム♪いつもは嫌がるトトも、6人の8歳娘のパワーに押されて、何でもOK状態。ノリノリ♪のラピヌ-CDをかけたが、すぐに部屋でバービー人形遊びになっていた。こちらは一息。お迎えのご両親にあいさつと、プレゼントのお礼をして、送り出す。”お疲れ様でした。うちの娘、ちゃんと行儀よくしていたでしょうか?””みんな、愛らしいお嬢さんでしたよ。楽しんでくれたらいいのですが・・・。”まあ、みんな満足げな顔?で帰っていってくれました。5人中、2人がご両親が離婚。フランスはやっぱり多いかも・・・・。トトが、”本当に準備大変だったね。お疲れ様”終わったあという開放感に、トトが映画にでも?と言ってくれたけど、ベビーシッターはつかまらず。まだ陽も明るいので、お庭の雑草取りに時間を気にせずとりかかる・・・。もうこのたんぽぽ達の雑草は、すごい数なのに、ぜんぜん取り掛かれなくて気になっていたのよ。根っこから引き抜けると、快感!(どうやら、トトがご飯のしたくもしているようだし・・・・)戻ると、トトは夕食の準備でキッチンに。サロンでは、長女は、オチビにうるさい!テレビが聞こえない!と怒鳴っている。彼女の部屋は、散らかり放題。サロンのテーブルの上には、アイスが置きっぱなしで溶けている。”どういうこと?今日は、あなたのお誕生日のためにここまでしたのに、お片づけはおろか、アイスは置きっぱなし、パパのお手伝いをする気にはなれないの?それで、自分だけ散々楽しんで、オチビと遊んであげることもなく、怒鳴るわけ!もうお誕生会はコリゴリ。今年で最後にします!”マクドナルドは、トトは絶対嫌がるだろうし、農場フェームとかサンパなところでやるならいいけど、どこかでやると費用もすごそう。どうかなあ・・・・。
2010年09月21日
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天気のせいか、子供に振り回されるだけの毎日に気分転換が必要と感じて、部屋の模様替えに浸る。薪ストーブの色がボルドーのような赤なので、鶯色のカーテンに(これは義母の特製だもんね)に、ボルドーカラーをあわせることに。以前使っていたボルドーカーテンを出してきて、足りないので同じ生地のテーブルクロスもカーテンに変換。昔のお隣さんがこのカラーコンビにあわせて、小物をプレゼントしてくれた。お姉ちゃんに折り紙でちょうちょを作ってもらい、引き出しから羽を見つけて、つけてみたり、偶然、オチビの幼稚園のお絵かきも、このカラーコンビだし。さて、この色に合わせたクッションカバーを揃えたい。IKEAに似ているALINEAでかなり近いものをゲット。うーん、いろいろ楽しいアイデアが浮かぶぞ。Casa、Maisons du MONDEも回って、11時半のオチビのお迎え。鶯色とボルドーのコンビもなかなか。こちらが夏のトルコブルーバージョン。 ソファとテーブルの位置を交換してみたいと思っていたのが、たまらなく試してみたくなった。オチビのお昼寝時間に、重いビュッフェとソファを移動。足にカタログをはさみこんで1人で押したり、引いたりしてレイアウト変更。(あー昔、Rの会社でよくやったなあ。)はじめてみると、ちと後悔。家具を動かした後のほこりを掃除機かけたり(お昼寝タイムなのに)、なんせ重い。家具や床を傷つけたら、トトに怒られるぞ・・。簡単に終わらないかも。アイロンかけもあるし、今夜のおかずは何にするかも決めてないし・・・。移動が無事に終了すると、あとは早い。ふーん、こんな感じになるのね。ソファの前がガラーーんとあいた感じ。でもここにカーペットを引くと、娘たちはごろごろできていいのでは。
2010年09月17日
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今日は9月15日。長女の8歳のお誕生日。オチビが唄うと、ハッピ・ビスド・トゥーユー♪となる。水曜日は、来週からジムが始まるので今日は最後の何もない水曜日。庭ごしに毎日挨拶する、優しい退職カップルのお隣さんをいつも招待したいといっていたので、8歳になる彼女に招待させてみました。ランチご招待。メニューはアントレ:グリーンサラダメイン:キッシュ・ド・ロレーヌデザート:チョコレートケーキ朝から大掃除。オチビもはりきって、キッチンの引き出しからプシュプシュをだしてきて、窓にプシュプシュして、ふきまくり。いちよ半月盆に、お庭でとれたてのトマトときゅうり、スナックをそえて、アペリティフに梅酒を日本酒をだしてみました。彼女の誕生記念を刻んだグラスを日本から持ち帰ったので、それで乾杯。ちょうど8年前に3760g・51.5cmでこの世に誕生したんだね。チョコレートケーキはMIXIのずぼらメニューで板チョコと卵だけというレシピ。出来は、いい感じ。土曜日のお誕生会にも、彼女に作ってもらいましょう。優しいご夫婦は、オチビも大好き。クリネックスを飛ばしたり、お医者さんごっこの相手をしてくださって、オチビは大喜び。ジュエリー店で買ってきてくれた18Kのドルフィンのネックレスをいただいて、長女も嬉しそう。ご主人はピアスを買う予定だったのを、奥さんが、たしか娘は穴が開いていないと(ご近所の女の子は開いてるが多い)、にしてくださったようだ。長女には、ピアスは18歳といっているので助かった。マミーから20ユーロが送られてきたので、さっそくイヤリングを2つ買って、リクエストのサーモンのお刺身と(いくらは入手できず)、お味噌汁の夕ご飯。パパにはDSマリオ・ブロスをリクエストして、日本にはマリオ・カートをリクエストしたらしい。さて次は、土曜日のお誕生会の準備だ。残念ながら、男の子2人は欠席(そうじゃないかと思ったんだ。)で女の子5人の合計6人の予定。こちらは女の子6人のほうがやりやすい。15-17時だから、オチビの昼寝にかかるかもしれないし、下のプレイルームをなんとかパーティ会場にしてみよう・・・。キティちゃんのテーブルクロスも買ったし、なんとかなるかなあ・・・。
2010年09月16日
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市のフリマ。夏の前から準備してきた割には、前日にバタバタ。お泊りの隣人も6時15分に起きてきて、”絶対手伝う”と言う。トトたちは、もちろん寝ている。”じゃあ、外で一緒に朝ごはん食べようか”コーヒーのポットとクロワッサンを持参して、車に乗り込む。一緒に参加の友人も合流して、出陣。引っ越して1年。6時に起きたのはじめでかも??荷物を降ろして、車を戻そうとするとエンジンが止まった。”ガス欠”ランプ点滅。きええー、来客のことで頭が一杯でガソリン入れるの忘れてた・・・・。まずいことに、変なおばさんが、道路の中央に車をとめて、何か聞き込んでいる。”どうしよう、押してもらうことになっちゃうよお・・・。”私の後ろも車が一杯。前のとぼけたおばさんをクラクションしまくり、動かすが、やたらととまってしまうおばさん。すぐ裏のガゾリンスタンドに行き着くには、準備中のフリマ会場を通過して回らなければならない。ドキドキ・ハラハラで何とか到着。”しまった、おさいふ降ろしてきちゃった。”走って、お財布を取りに行き、ガソリン満タン。ふうう・・・こうしてフリマ開始。早朝はアラブ系の方たちが、値切りまくる。15ユーロのテファール新品を1ユーロでも高いと言う。50サンチーム・20サンチーム?友人とのお店屋さんごっととご近所さんとのおしゃべりで、それは楽しい。オチビの靴を3足買って5ユーロ。お散歩に来たときにお隣のスタンドのおうちセットで遊び始めて、それを購入2.5ユーロ。支出は7.5ユーロ。露天では、コーヒーが1ユーロ、ゴーフルが3.5ユーロ。こっちは50サンチーム売るのに苦労してるのに、そんなのとても買えません。そして売り上げは、労力にぜんぜんあわない43ユーロ。リサイクルの意味では、子供のパークとか不要になったものを誰かが使ってくれるんだからいいか。雨が降り出して、いきなりパニック状態で、めちゃくちゃにつっ込む車たちで、交通渋滞を巻く起こす。仕方なく、前のスーパーに車を滑り込ませて、手で荷物を運び出すが、土砂降りになってずぶぬれの運動会状態に。まあ、それでもトトに子供をみてもらって、友人と行動できた楽しい1日だったかな。
2010年09月13日
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新学期の忙しい9月に、お客様がプラスしてさらにバタバタ。オチビの幼稚園入園は、3日目の火曜日は、ズボンが濡れたままでお帰り。心配していると、今度は鼻水たらして、夜に発熱。 水曜の夜に、お客様。パリの学生時代に、フランスの日本年を記念してのノルマンディの着物ショーに参加。企画の一環で泊まらせていただいた仏人家庭の息子さんだ。とっても大事なお客様。 1人孤独なはじめてのノエルにどうしていいかわからず、お願いして一緒に過ごさせていただいた家庭。(この頃、仏人で知り合いはゼロ。)それからも何度もお邪魔して、歓迎、歓待していただいている。息子さんは、日本刀のコレクションから日本への関心が広がり、日本で就職、日本人と結婚。今年は東京にマイホームを建てた。 その彼が、ワークショップでナンシー世界遺産のストラニス広場のホテルに滞在。水曜日の夜に自由時間がもてることになった。 仏人で、骨董マニアの日本在住13年となると、夕食のメニューはどうしたものか?彼に好き嫌いと和食、仏食のどちらがいいか聞いても、”どちらでも、簡単なほうで。”と日本人的な返答。 料理のレパートリーの少ない私には辛い。和食器を使って、フランスの家庭料理に収まった。 娘たちは走りまくり、おしゃべりもはずみ、楽しい夕べだった。 続いて翌日の木曜から、お客様が我が家に3泊。ナンシー大学の講演のために昔の隣人で、恩人。この夏に断熱材を入れた屋根裏に入っていた荷物を片付けようとすると、屋根裏は断熱材のくずが前面に散らばってすごい状態。1日、掃除機をかけることになる。3回、掃除機のごみを捨てて、ホースが詰まったときには、もう力尽きて終了。一面屑で一杯だったのが、コンクリートが見えるようになったのでよしとする。 ベットメーキングをして、夕食(今回は和食)を準備していると、もう小学校のお迎えの時間。 長女に指摘される。”ママの頭、へんな屑が一杯だよ。” 急いでシャワーを浴びていると、お客様到着の電話。 彼女のおかげで、現在の家を購入できたという大事な恩人なのだ。引越し荷物をトラックに積んでいる最中に、公証人からの電話が入り、市長のサインが取れなくて契約は成立していないので、市長の戻る夏休み明けまで取引は延期という。1ケ月半前にこちらはサインしているのに、引越しの前日に電話してくる超フランス対応。 あちこちに電話しまくったが、拉致が明かず諦めかけて疲労困憊、なんで引越ししてるの?と訳がわからない状態になっていたときに、市の相談員もしていた彼女が、こちらの市の助役に丁寧に怒鳴り込んでくれたのだ。 彼女は臨月を迎えていて、早朝に陣痛があり、産院にかけつけたが、まだでないと戻ってきたところだった。彼女もかなり疲労困憊状態だったが、”こんなことを見捨てては置けないわ!”と奮い立ったそうだ。妊婦の底力かも知れない・・・。 彼女は、私の誕生日の8月30日に2児を出産した。そのベベも1歳。おねえちゃんの3歳と2人の娘を残して、今回は1人でお出かけ。うちの娘たちとわいわい騒ぎながら、楽しい時を過ごす。 そして金曜日は、長女がもう乗馬は辞める宣言。ちと具合の悪いオチビを何とか起こして、支度をして出かけたのに・・・・。 疲れて帰ってきたパパは怒り、”そんな簡単にやめてどうするんだ!うまくいかないことや、ハプニングがあるたびにやめていたら、何もできないぞ。だいちいくら払ったと思ってるんだ。自分でやりたいっていったくせに、すぐにやめるんじゃない!””だって、馬に噛まれたのは初めてだし、すごく痛いし、落ちたらもっと痛いだろうし。お金だったら、これで!”と、貯金箱を投げつける娘。 ふうう。水曜日に男の子に押されて、血を出して、トトがかなり脅かして、馬がどんなに危険か考えろとくどくど言われて、びびっているところに馬に噛まれる・・・。私だって、犬に噛まれたら当分、犬には近づきたくないと思うような・・・。 ポニークラブに電話を入れて、来週また顔を出すことに。時間をおいて、彼女を少しなだめることにしよう。 土曜日は講義の後の隣人と待ち合わせてパークに行き、レストランで食事。オチビがいるので、広場のテラスのレストランにしたが、時間ばかりかかって(土曜の夜だし、天気も良かったので混雑)、メインの料理はまずかった。オチビも長女も、トトロのビデオも見終わり、気温も下がって寒いばかり。デザートを急がせて、やっとお帰り。 最近のレストランは、はずれが多くてガッカリ。 23時なので娘たちは寝るが、翌日のフリマの準備で庭やらガレージから出品の品を車に詰め込む。朝のコーヒーやら、昼の炊飯器をセットして、寝ることAM1時。翌日は朝の6時起きだ。
2010年09月11日
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長い夢のような日本の夏休みを過ごした後は、虚無な感じに陥っていたけど、新学期突入。私の誕生日のお祝いにレストランでもと予定したいたが(着物でも着ようかと思ってみたり)、キャンセル。事件勃発!長女が泣き喚いて血を出して帰ってきた。ご近所の男の子にふざけて押されて、塀の壁に後頭部をたたきつけられたらしい。本人はとにかく大興奮で、泣き叫ぶばかり。髪の毛が邪魔で、どこから血が出ているのか確認するのも大変。やっと確認できると、ちょっとした血の塊と、小さな傷が何箇所か。今回は大事には到らなかったけど、ご近所のチビッコギャングのような存在は要注意だ。ふざけた男の子は1年生。彼の家にトトに行ってもらったが、父親は子供を呼ぶでもなく、感心できない態度。居合わせた5年生の男の子も、けしかけてふざけていた。この子も前から評判の悪ガキで、ご近所では出入り禁止となっている。あんまり色眼鏡でみるのもと、普通に機会があれば遊んでいたが、今回はトトも、こいつは性悪ガキだ。とレッテルを貼った。長女が押されて倒れたときに、”こいつ、泣くぞ”と笑ってはやし立てたらしい。何か対策を考えねば・・・。さらに仲良しの女友達とは同じクラスで喜んでいたが、ボーイフレンドが心変わりしたらしく、ひどく傷ついている。続けて楽しみにしていた、乗馬(ポニークラブ)も血を出した事件で敏感になっているところに、トトが”乗馬は危険なスポーツだ。落馬の時の落ち方についてよく聞いておかないといけないよ。”みたいな注意をしたので、本人はびびりまくり。そこへ初日に気の難しい馬にあたり、腕に噛みつかれてしまった・・・・(最悪、ついてない!)。学校からの下校では、失恋の暗い顔で、乗馬では、恐さと痛さで顔が歪んでいた。8才のお誕生日を目の前にして、暗いスタートを切りました。そしてオチビは本日、入園日!やはりトイレトレーニングは難航して、入園は断念かなあ・・・と思いつつ、幼稚園側からの拒否をイメージしながら登園。お名前つけをしながらも落ち着かず、ママはとってもストレスを感じました。でも本人は、行く気は満々!お姉ちゃんの小学校の横で、前から行きたくてしょうがないのだ。そこに期待をかけて、呪文のように繰り返す。”OOちゃん、お姉ちゃんみたいに学校に行ってみようか?汽車ぽっぽもあるし、お友達もたくさんいるし、楽しいよ。行きたい?””うん、OOちゃん、がっこういくう!””そっか。行ってみようか。そしたら、おしっこをトイレでするんだって。できるかなあ?やってみようか?””じゃあ、トイレに行こう!”私が便器でして、オチビは向かいのおまるに座らせる。それでしてくれるなら苦労はないが、そうはいかない。続いて、いないいないばあシリーズの本を読んだり、アンパンマンの唄を歌ったりと、出るまでトイレで過ごすためにいろいろやってみる。1回だけ、偶然、おしっこが出た!やったあ、おめでとう!!それ以外は、午前中で3枚パンツを濡らすことに。ドキドキしながら補助の先生にトイレについて聞くと、休み時間に一斉にトイレに連れて行くとのこと。”もちろん、園児がトイレと言う場合は、いつでも連れて行きますよ。””はあ、うちのはまだトイレに慣らしている段階で、自分でトイレ申告は無理だと思います。他の園児がしているのを見て、やる気になってくれるといいんですけど。””わかりました。ちょうどトイレに行き始めというところですね。”(怒られなかったぞ。)園児は10人。2人で見てくださるので、何とかなるかもしれない。希望の光を感じてわくわく帰宅。さて11時半にお迎えに行くと、パンツがぬれていない!!やったあ!!初日はクリア。ママは嬉しいよ。連絡ノートをいただいて、感動。本当に入園できるのだろうか???まだ半信半疑のところだが、”学校楽しかった?また学校いってみる?そしたら、トイレに行こうね”と、トイレ通いを続けよう。ママは、誇らしいよ。2歳4ケ月で、立派に幼稚園に行けたね(初日の3時間だけど)。うーん、長女のときは思い出せない(おしめはガルドリーでとってもらったし)・・・・。喜んで幼稚園に行っていたような???とりあえず無事に新学期を迎えたぞ。
2010年09月04日
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フランスにいる時は、それは日本に憧れるもの。日本独特の夏、せみの音・夏祭り・浴衣・花火・すいか・高校野球・・・などと思いをめぐらせた。大変だったけど温泉も行けたし、日本のお風呂に入って、カルピスやマミーを飲んだり、お布団で並んで寝たりするのも貴重な日本だ。長女の小学校2年生体験も無事に終了したし、オチビは朝から夜まで、自分のしたい放題、泣き叫びまくっているが、何とか病気もなく過ごしている(眠っていれば可愛いんだけどね)。オチビはもともと便通の問題もあって、食べさせるのに苦労するのだが、こちらの猛暑?で、さらに困難。主に牛乳とカゴメの野菜・果汁・ご飯と麺類で何とかしのいでいる。高野豆腐と味噌汁とりんごとバナナとメロンは食べてくれるが、あとはとにかく飲み物。フランスに帰ったら、トトに”何、食べさせてるんだ!?”と怒られそうで怖い。でもいろいろしても食べないんだもん。野菜スープにしてみたり、大好きなパスタ・バターかけもあまり食べないし。やはり暑さのせいだろうか・・・トイレトレーニングは、アンパンマンのおまるで遊ぶだけ。アンパンマン部分を思い切り壊してもぎ取り、人形の如く遊ぶばかりで、トイレとしての用途にはまったく興味を示さない・・・。おしめが取れないと、9月からフランスの幼稚園に入園できないんだけどなあ。せみは、近くの団地でミンミン鳴いていて、オチビも”せみ!せみ!せみ!”と覚えた様子。長女も木の低い所に止まっているのを見つけて、大満足。鳴き主を見れて良かったね。あとは、変更したキッザニアと最後の週末の盆踊り。両親には、そろそろいろいろな意味でお疲れが・・・・図々しく騒がしい居候3人だけど、もうすぐフランスに戻るからね、あとちょっとの辛抱。アンパンマン・キティグッズの買出しもしたし、茶道具も購入。最後にお土産のお酒や、食材を買って・・・・荷造りをしないと。全部入るといいけど。
2010年08月03日
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踊り子で伊東温泉に。2歳児対策に、ビーチが目の前(徒歩1分)・部屋食・お風呂貸切・駅まで送迎つき(200mだけど)をセレクト。でも.....。東京駅までの40分間。じっとしている訳がなく、運転手の窓から電車を見せては解説したが(1人でしゃべるママのつらさ・・)、飽き飽き。それでも何とか、東京駅到着。踊り子の中ではDVDプレーヤーで、いない2、アンパンマン・・・にも飽きて、通路を行ったりきたり走りまくり。暑い中、旅館到着。目の前の海に出動。怖くて、足をつけない・・・でも、泳いでみたい。アンパンマンボートには乗らない。ただ奇声をあげるばかり・・・。暑いんですけど..海に入ろうよ・・。少々、浮き輪でランラン♪、慣れてきたかと思うと、沖に行きたがる・・無理でしょうが・・海の家でお昼を食べ終わる頃には、お昼寝に(ふう)。14時にチェックイン、さっそく一風呂。後は目の前の海を眺めてゴロゴロ、18時半に夕食。部屋食だから、オチビの行動も他人に迷惑かけることなく、問題なし。19時半ごろ、花火に海辺へ。オチビを見て、地元サーファーボーイのようなお兄ちゃんに、”かわいっすね。もしかして、ハーフっすか?””そおっす。”(こちらもあわせて)”いくつですか?名前は?”ばいばああーーい!と愛想を振りまくオチビ。まあ、他人様から見れば可愛いもんだ。20時半に予約のお風呂に。内風呂は檜風呂、ベランダの外風呂?は陶器で、海もお月さまも見えて、最高!!ありがとうございますだ・・・やっぱりこれはフランスでは無理でしょう・・。翌日は、朝から絶好調のオチビに(フロント-喫茶-お土産コーナーをグランドのように走り回る)両親も疲労の顔を隠せず、雨も降っていることだし、長女のイルカとのふれあい体験をキャンセルして、帰りの踊り子を繰り上げて帰りました。ふう・・・。家に着くと、両親はぐったり。お金をたくさん使わせて、疲労する為に行った旅行でした・・・。ごめんね、ごめんね、ありがとうございます・・。浴衣着て、お風呂に入って、海もあって、お布団並べて寝た思い出は、忘れません。海の見える貸切風呂、朝風呂(オチビはいいウンチをしてくれました・・)の後の朝ご飯の美味しいこと..フランスで嫌な事があっても思い出して頑張らねば....。オチビが大きくなって、しおらしくいい娘となった際には、こんなことも、笑いながらいい思い出となるかもしれない・・・と望みながら。真っ赤な大きなお月さん..
2010年07月29日
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フランスで仲良くなったSさんが、今はイタリアから茅ヶ崎へ一時帰国。前日長女が、弟の友人と鎌倉で過ごす事になったので、翌日、茅ヶ崎に行くことにした。朝11時半に弟の待つ秋葉原まで、長女を送り(こちらは電車の往復だけで疲労)届け、家に帰る。オチビを昼寝させて、夕方に自転車でお散歩して、お風呂に入れて、夕飯を食べさせて、20時半に電車で大船に向かう。22時に弟から長女を受け取り、戸塚の友人宅へ。友人宅では、図々しい、素泊まりだ。まあ、お陰で独身の頃、大森-蒲田でいつも遊んでくれた友人とも、おしゃべりできて、良かった。翌日、茅ヶ崎駅で待ち合わせ。うーん、茅ヶ崎といえば、サザンだわん♪海岸の名前も”サザンビーチ”サザンの勝手にシンドバットも、”砂交じりの茅ヶ崎・・・”♪ではじまるぞ。きゃー、懐かしすぎてピンクレディーかと思った・・・(渚のシンドバット??)。そして、チャコの海岸物語のエボシ岩が遠くにみえる...涙あふれてかすんでる心から好きだよピーナッツ抱きしめたい浜辺の天使をみつけたのさ・・・・♪Sさんは、うちと同じ年の長女に次女が4歳。ママ友が居ない時代、長女が2才の頃に、IKEAで出会った。ご主人はイタリア人で、ブラジル勤務を終えて、フランスに着たばかりだった。仲良しになったのに、イタリアに行ってしまって残念、残念。偶然、長女と同じ小学校2年3組で体験入学したHちゃん。やっぱりヨーロッパハーフは、体つきが色っぽいような・・・。うちも子供の面倒ばかりで、自分の楽しいことはできないヴァカンスだと思ってたけど、彼女はもっとひどい。彼女はお父さんを亡くしていて、弟さんが設計した2世帯住宅にお母さんが居候している(彼女はそう言うけど、経済的には援助してると思うしね)感じ。かつ義理の妹さんが臨月を迎えていて、かなり気を使っている。鎌倉の花火も、弟さんが行こうと行ってくれたのに、義理の妹さんに気を使って諦めたとか・・・。”えー、なんで?弟さんが行こうって言うんだから行けばよかったのに。””だって、義理の妹はお留守番じゃない?来年、赤ちゃんとみんなで行ったほうがいいんじゃない?って気を使って言ったら、何も言わなかったんだもん。私だったら、そう言われても、どうぞ言ってきてくださいって答えるけど、何も言わないってことは、嫌だってことでしょう。”大変ねーー。フランスやイタリアに弟さんファミリーと、お母さんがいらっしゃったときは、ホテルから何から彼女のご主人が出してるんだし、それぐらいいいような気もするけど。それに、日本の花火って、やっぱりヨーロッパとは違うしねえ。でも、私のように実家で、まるで自分の家のようにさせてもらってるのとは、やっぱり違うんだろうなあ(いちよ少しは気を使っているつもり)。毎日、弟さんの子供(男の子4歳)のご飯も作って、食べさせて、お風呂にも入れてあげてるらしい。それじゃ、子供3人の面倒見に、日本に来てることになるじゃないねえ・・・。今回も、私達の分まで凍らせたジュースやおにぎりまで用意してきてくれた優しいSさん。うーん、海で食べるおにぎりの美味しかったこと。大きなビーチバックに、お菓子の紙袋を持って、4歳の女の子の手を引きながらの彼女。彼女が子供に怒鳴ってる姿を見たことがない。ビーチで、4歳の次女の面倒を見る合間に、冷えた生ビールを飲んで、おしゃべりをできただけでもしあわせだ(それぐらいわねーー)。帰りにプリン・ア・ラ・モード(あら、これって仏語?)もご馳走になって、ばいばい!来年は、パリ経由でJALの羽田便に一緒に乗りたいねえーーー。温泉も行きたいねえ^^^。帰りは、湘南ライナーの快速を逃し(茅ヶ崎-池袋 1時間で便利なのに)、茅ヶ崎-東京間をお眠りの長女。東京から京浜東北では、疲れて”まだああー?”が連発。やっと駅に着くと、丁度雨も激しく降ってることだし、彼女が行きたがったラーメン屋で夕食。普段はどうしてもオチビにかかりきりだから、長女孝行のスペシャル。実家で待ってくれてる夕食をパスして、お子様ラーメンセットと餃子。美味しいね、良かったね。オチビのアンパンマンボート。壊さないでね。
2010年07月26日
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フランスに居ようが、日本に居ようが、2歳児の行動は変わらない。日本に行ったら、朝早く規則正しい生活をして、日本の食事をしっかり食べさせて、トイレトレーニングもして・・・と夢見たいたが\\\彼女と12時間の飛行機に乗ったこと自体、自殺行為だったように思う。さて、車なら大丈夫かとも思ったが、やはり海に行くのは断念して、市民プールへと出かけた。もちろん1人では無理なので、父に来てもらい、長女のお友達も呼んで、子供3人、大人2人体制で出発。すごい暑さの中、入場料を払うのにすごい列。こちらは並んで、父にオチビを任せてその辺をウロウロしてもらう。お着替えまで無事に済んで、プールへ。父は、長女とお友達とともに流れるプールへ。こちらは浅い幼児プールに。ビニールのボールを追いかけながら、大喜びで水遊び。”良かった、連れてきてあげて・・・”と、思ったのも束の間。アンパンマンの浮き輪ボートを見つけ、使おうとし始めた。”これは、OOちゃんのじゃないのよ。あっちで遊ぼうね。”聞くはずがない・・・。この間も、人のアンパンマンの音が鳴るサンダルを絶対に自分のものだと、暴れまくったばかりだ(イーオンで購入ということで、探したがもう売り切れだった・・・)。プールサイドに置かれたアンパンマンボートから絶対離れない娘。持ち主を探すが、それらしい人は見当たらない。触っては、私が怒って引き離すが、持ち主らしい人も現れず、こちらも疲れて、そのまま借用となる。持ち主が現れたら、お詫びしてお返ししよう・・・と思っていると、”今使っていませんので、どうぞ”と、声を掛けてくれた。ありがたや・・・。彼女には手を焼いていて、どうにもならないのだ\\\さて、アンパンマンボートを楽しませていただいていると、他のアンパンマンボートを見つけて、近づく。そっちにも乗りたいらしいが、そうはいかない。(あんた、貸してくれただけで感謝しておくれ。同じなんだから、人のものまで使わせろとは図々しいも甚だしい・・・)”借りたアンパンマンボートで遊べるでしょ!”彼女のしつこそうな様子を感じたのか、そのアンパンマンボートの親子は、逃げていった。また借用アンパンマンボートで楽しんだかと思うと、突然、プールを出て走りだした。”ママは、あっち!”来るなということらしいが、そうはいかない。彼女の行き先は、日陰で休憩していた先ほどのアンパンマンボートの親子のところだった(しつこい)。お父さんの”また来たぞ”という表情を見て取り、抱き上げて引き上げ。もちろん彼女は大泣き、大暴れ。お借りしたアンパンマンボートをお返しして、違う幼児プールに移動。そこでも他の子のボールで遊びだす。こちらのビニールボールを渡して、交換状態に。ご夫婦に子供一人で来ていたので、子供はお母さんとうちのビニールボールで遊び、娘はその子のボールで、その子のお父さんと遊びだした。(お父さん借り???)彼らが帰るので、ボールも返却しなければならない。またまた、大泣き、大暴れ。でも仕方ないので、お返し(ふう-)。水の出し口で少し遊んでくれたが、今度は断然泳ごうとする。浅くても、泳げないのに泳ごうとすると、おぼれてしまうから、こちらで体を支えないといけない。中腰で彼女を支えるのがつらいので、立てるんだから、立ちなさいと言っても聞きません・・・。プールから出るのに、大騒ぎ。これはアイスクリームの力で何とかクリア。シャワーを浴びた後、今度はお菓子で気をひいだが、私が一瞬ワンピースに首を通した隙に、どこかに消えた..。娘も、その友達もいたというのに。いない!更衣室のロッカーの列を大声で呼びまくり、シャワー、踊り場も覗いたが、いない・・・・。なかば発狂しそうな気持ちになった時、長女の”いたよ!”という声が聞こえた。ふううううう。1時間のプールで、かなり疲れた・・・。これからも彼女のやり放題は続くのか・・・。時々、こちらがくじけそうになる・・・・。アンパンマンの浮き輪ボートは、買いました。ハンドルもついていて。楽しいもんね。フランスに持って帰る??・
2010年07月22日
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初日に”お絵かきをしたら、クラス全員と友達になったよ。”と喜んでいた彼女。先生もすごくがんばっていて、このままクラスに残ってほしいです。と言ってくださった。宿題も彼女には難しい漢字ドリルや作文も、なんとかがんばっている。順調・順調と喜んでいると、夜布団の中で、”いつも誰かに怒られるんだ・・・。”とつぶやく。”クラスの人?””OOさんが、XXさん(娘)、”どいてよ!”って。””どうして?じゃましてたの?””黒板拭いてたら、そういわれたの。””ふうーーん・・・。””あと、**さんは、黒板に宿題を書こうとしたら、”まだかかない・まだかかない・まだかかない”って、3回も言うのよ。””書くのが、早かったんだ・・・。”そうだよね。私がいきなりフランス人のクラスに1人で入ったら、やっぱり勝手がわからなくてまごつくもんなあ・・。回りが優しく教えてくれるばかりとは限らないし・・・。大変だね・・・・。今日は、7月14日、フランスは、独立記念日だね。エッフェル塔の花火は綺麗かなあ・・・。パパは1人で庭の杉の木の片づけをして、大変だったみたい。暑いし、ちゃんと食べてないみたい。1人でさびしい、独立記念日だね。学校は、今週で事実上おしまい。梅雨もあけそうだし、本格的な日本の夏になりそう。
2010年07月14日
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出発の日、パリのCDG空港で走りまくりの大暴れの2歳のオチビと飛行機12時間に乗るのはやはり無理だと、ゲート入りする前に涙が出てきた・・・。”やっぱり、フランスで静かに夏を過ごすほうが良かったかも。オチビが寝ないで叫びだしたら・・・・”パパと別れると長女は”パパあ。パパあとはなれるのがつらいよお・・・”と泣き出したが、こちらは搭乗にあたりそんな感傷的な気分になど浸っている余裕は無い。無事にうまくいきますようにと祈りながら、心はオチビが暴れるという恐怖で一杯だった。手荷物チェックあたりで、結構大変。でもなんとか無事におたけびも無く、夜中の2時の食事サービスの前に眠りについてくれた(おお、感謝)。長女は映画を1本見て眠りについた。オチビが長女に何度もケリを加え、そのたびに長女はおきて怒ったが、なんとかフランス時間の朝の9時ぐらいまでお眠りタイムですごせた。オチビは起きてしまったが、哺乳瓶のミルクを飲んで何とか静かに座席に収まっている。そろそろ限界か、と思ったらなんとか着陸態勢に入った。ふうう、、、なんとか日本に到着。父と弟のお迎え(ありがたや)。弟の車は快適で、足を伸ばしてリラックスで帰途に着く。ふうう。。。やっぱしんどい。そしてこの暑さ。こんなに無理して来る意味があるのだろうか・・・・??と、また疑問に思う。オチビは時差と暑さで夜中に起きるし、私に安眠の日は来ない...。翌日は学校訪問。そして、小学校2年生の体験入学開始。”日本の小学校って楽しい!!”初日に帰ってきた、娘のことば。これを聞いて、やっぱりう来て良かったと心から思った・・・((本人、行きたがっていなかったので)。大好きな絵を描いて、みんなが見にきて、すぐにクラスの全員30人と仲良しとなったとのこと。これで日本に来た甲斐がありました・・・・。義妹のおかげで、ほとんどが準備されていた(ありがたや)けど、シルバー鉛筆、給食袋、うわばき、水着、ピアニカ、絵の具セット・・・・お名前書きに明け暮れる日々。いきなり参観日は、道徳の授業。”みんなは、一人で生きていますか?”との先生の質問で開始。すごーーい。その週末、弟夫婦が友人グループと恒例のじゃがいも堀りに誘ってくれた。うーん、まだ時差ぼけだし,体調も心配だし・・・・。ジャガイモ堀+そうめん流し+あゆのつかみ取りも。すてきすぎる。。。ということで、オチビ同伴で参加。やはりオチビは朝の5時半まで寝ないという試練を与えられたが、子供10人楽しい思い出が出来た。じゃがいも堀の後のおいしいジャガイモ料理。竹を流れるそうめんを必死でつかむオチビ。 長女は花火が大喜び。あゆの掴み取りは、長女はつかめて歓喜し、オチビは水遊びが出来てしあわせ。とっても日本の夏らしい思い出が出来た(ありがたや)。最高!!朝の通学班への送りは7時40分。身体検査も終了して、やっとプールにも入れました。そして今日は、日直さんの大役も無事に勤めました。オチビも一時保育に登録。キャンセル待ちだけど、ギョウチュウ検査も提出して、プール準備もOK.私も市の特別検診を受け、がん検診も。初のバリウム飲みも体験!!浴衣も準備OK.日本の夏の体験は続く・・・・
2010年07月09日
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チビまる子ちゃんにも出てきそうだが、親のほうは、結構大変。こちらの女の子達は、きれいな子も多いけど、おませさんも多い。うちの娘のように、スターかぶれだったりすると、こちらはハラハラさせられる。引っ越してきてすぐのボーイフレンド1号は、バツ。終わってくれて良かった。2号は、たしかクラスのN君だったような気がするが、いつの間にか今回のVくんに定着したようだ。Vくんのほうは、Aちゃんと娘と悩んでいるとか、誰も好きじゃないとか、いろいろ言っていたが、先週の土曜日にVくんのお誕生会に招待されて、大騒ぎとなった。その土曜日は、すでにクラスの女の子のお誕生会に招待されていたのだ。それもVくんが招待状をくれたのは、前日の金曜日(土壇場になって娘を招待する気になったのか??)。時間帯も同じで、掛け持ちは無理。娘は、どうしてもVくんのお誕生会のほうに行きたいと言う。それは無理な相談だ。クラスのGちゃんは、2週間以上も前から招待状をいただいてるし、ダンスのクラスも一緒で、すでにご自宅にアペリティフにも招待されていてお邪魔したし、ご両親もとてもサンパなのだ。プレゼントも用意してるし、クラスの5人の仲良し女の子が招待されている。そんな状況で、キャンセルできる訳がない。同じクラスの男の子じゃ、うそもつけない、ばればれだ・・・・・。それでもフランス育ちの娘は、自己主張してくる。”私は、GちゃんよりもV君のほうが大事なの!!” キッパリ。こちらが悩んでいると、ちょうどその金曜の夕方に、年度末の成績について先生との懇談があり、トトが先生と話し込んでいるところに、次の番のVくんとお母さんが入ってきた。はじめてお会いするVくんのお母さんに、お誕生会について聞くと、ボーリング場でやるとのこと。やっぱりGチャンの後に寄るわけにもいかないので、諦めるしかない。”残念ですが、また何かの機会にということで”さて、その翌週の水曜日。”ママ、今度の土曜日にお友達を招待したいんだけど、いいかしら?””たくさんは無理よ。””じゃあ、V君、1人だけ。”誕生日のこともあったし、まあいいか。ということで、OKすると、一生懸命、招待状を書いていた。”でも、習い事とかあるんじゃない?来れなくても、泣かないでね。”と念を押しておいた。V君のママから電話が入る。”あの、招待状をいただいたみたいなんですけど、お母様はご存知でしょうか?”品のあるすてきな女性で、とても丁寧だ。”はい、そうなんです。このあいだのお誕生会にお伺いできなかったのが、それは悲しかったようで、よろしかったらおやつでもご一緒に。””あの、他には何人ぐらいいらっしゃるのかしら?””V君だけなんですけど、すぐそばに同じクラスのG君もいるので、一緒に遊ぶと思いますよ。””では、ご迷惑でなければお伺いさせてもらいますね。”娘は、大喜び。早く土曜日にならないかと大興奮。前日は、きれいにしないと、と叫びながら、ベットに入ってもまた髪を丁寧にブラッシングをしている。あまり興奮しすぎるのも困るなあ。。。。。V君は、学校のお祭りのときに見かけた。チケットがなくなった娘に、さりげなく自分のチケットを差し出し、優しそうで頼もしい好印象。お母様も、すてきな感じだし、成績もクラスでトップらしい。約束の16時の1時間前から家の前でヤキモキしながら待つ娘。幸い、気のいいG君も来て、2人でG君の到着を待つ。ちょうどきっかり、ご夫婦そろってG君と到着。お父さんも気さくな感じ。G君の真っ白いソックスも、お行儀良く靴をそろえたところも、なかなか良し。キティちゃんのお財布のプレゼントを持参。こちらからは、こらしょのミニトマト栽培の1本。ちょうどG君も参加して(そのほうがこちらは安心)、3人でバルコンのテーブルでおやつタイム。今朝、初めて作った娘のチョコレートケーキに生クリームをトッピング、ヴァニラアイスも添えた。チョコレートケーキはどうも苦手で避けてきたけど、今回、初挑戦。オーブンに入れた後に、おさじをなめるのがこちらの習慣。チョコ大好きオチビは大喜び。出来は、まあ良し(チョコとバターと砂糖とたまごだもんね)。カフェにいるような感じで、お子ちゃまおやつタイムは良好。ふう、あとは勝手に遊んでね。オチビの相手をしながら、今度は庭で杉の木と格闘しているトトと、援助してくださっているお隣のご主人さんのデザート準備。いつの間にかG君はお母さんに呼ばれて帰ってしまい、外にいたかと思うと、2人で部屋に閉じこもっている。むむむ・・・・???”天気いいんだから、外で遊びなさい。”と促すと、部屋であてっこゲームに夢中になっている様子。まあ、いっか。19時に、ご両親がお迎えに。”ねえママ。Vくんって、優しいでしょ?楽しかったあ。”ママもV君は、好印象だよ。泣かれるのも困るし、大興奮もいただけない。何も問題がおきないといいけど・・・。
2010年06月13日
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ご近所さんから、またまたパセリ・小たまねぎ・ラディッシュ・バジルレモン・ルバーブをいただきました。(ご近所に恵まれているかも。)家庭菜園で育ったトトは、大喜び。やはり最近の野菜のまずいこと・・・高いこと・・・・マルシェ(市場)でもガッカリさせられることが多い。家庭菜園って、やっぱり手がかかるし、大事に育てた作物を大切にいただかなくては・・。さて、はじめは馴染みのなかったRhubarbeルバーブ。ねぎのようにしか見えないし、これでジャムとか甘いタルトとかって????ゲッ-??というイメージがありましたが、何度かいただくうちに、その甘すっぱさが♪♪美味♪科名:タデ科 和名:ショクヨウダイオウ 原産地:シベリア南部だそうです。葉がすごく大きくて、茎の部分を食べます。娘たちをお風呂に入れる前に、夜なのにタルトに挑戦。せっかくだから新鮮なうちに食べてあげたい。インターネットでさささっとレシピをさがして、アルザス式だとアーモンドの粉が必要なので、コーンスターチ使用の準備10分のレシピを採用。甘酸っぱいのが好きなトトりんから、お褒めのお言葉。わーーい。図に乗って、今度はジャムつくりに。レシピはこちらタルトのときは、皮をむいたけど、皮ごと切って12時間砂糖漬け。切ると、甘酸っぱい香りがいっぱいに!!通常砂糖の量は、フランスの分量(ルーバルブと同量)より減らすけど、今回はあまりにもすっぱいので、フランス式に同量。こっそりやろうとしたのに、トトがランチに戻ってきて、ジャムつくりに挑戦してるのを見られた....”へえ、ジャム作ってんの??ジャムつくりは僕の守備範囲なんだけどなあ...。普通、ジャムつくりには6ケ月のそうじ、3ケ月のなべ洗いをしないとね。それを終えてから、はじめてジャムつくりに取りかかれるんだけどなあ。きみ、修行積んでないでしょ?”(いやみな奴だ・・・・)。まあでも、いつも美味しい自家製ジャムを食べれるのは彼のおかげなので、何も言わない。このあいだ、我が家のジャムのストックがなくなりかけているのをみて、トトが”もうジャム作る気力がない・・”とつぶやいていたので、私もがんばろうと思ったのよん・・・。さてさて、砂糖は入れすぎかも?煮込みすぎかも?という感じでしたが、なんとかトトりんの試食パス。”ちょっと甘いけど、美味しいよ。少し固まりすぎだけど、まあ、もっとヒドイときもあるからね。”だって。700gのルーバルブと同量の砂糖、でも、できたのは250gのボン・ママンのビンで2つと半分。初めてのジャムつくり♪ちゃんちゃん♪自分で作ると愛着が。。。。
2010年06月03日
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長女は毎年、学校でかわいい母の日のプレゼントを用意してくれる。遅めの朝食のとっていると、嬉しそうにプレゼントを抱えてやってきた。早く渡したくてしょうがないのだ(2.3日前から、ママ、プレゼント見たい?早く欲しいでしょ?今あげようか?攻撃だった)。今年もかわいいカードと、ポエム。ハート型の厚紙に、きれいな色のお花と、てんとう虫を開くと中にメッセージ。裏は、すてきなポエムになっていた。先生がモデルのポエムを紹介して、それを参考に各自で工夫して作ったらしい。さすが、フランス人。日本語にするとそらぞらしいほめ文句も、フランス語だと、なんだかいい感じ。今まではママ大好き♪みたいな単純な内容だったのが、情緒豊かで、詩的な仕上がりがなかなかよろしい。感情をこめてよみあげてくれるところが、またいい。続いてトトも、プレゼント。アルザスをぶらぶらしている際に、ゆっくり見たかったけど、オチビがうるさいので断念したアクセサリーのブティック。そのときに試したイヤリングを買っていてくれた。あとは、ケニア産の石に手彫りされているハートの置物。ありがとね。近くのマロン川沿いに散歩に行くと、可愛い草花が一杯。すてきな草花ブーケもいただきました。濃いブルーのきれいなトンボも。6月は、父の日とトトの誕生日。何をプレゼントしよう・・・??
2010年05月31日
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いきなりアルザス行きが実行!ストラスブールは何度も訪れてるけど、コルマールに行かなきゃと思っていたこの頃、メッツに続いて実現することに。計画性のない夫を持つと、いいこともあるということで、彼のCOLMARの友人宅に一泊してきました。(そうじゃないと、ホテルは早めに予約しないとね)3連休を利用して、土曜日は税申告やらなにやら、やることを片付けて、日曜に出発。車で2時間なのに、国道で事故車を見かけたトトりんは、報告すべく運転しながら携帯で電話。”あなたがしなくても、もう報告してるよ。”うーん、止まってなにか手伝うことがあるかもしれないが、止まってる時間もないし。うーん、けが人が出てないといいけど。1台の車は転倒してたからな・・・とぶつぶつ言いながら、携帯を片手に、運転中。つながると、事故の場所を何度も何度も聞かれて、繰り返している。数分間の会話の末に、やっと事故地の正確な位置を確認できると、もう報告が入っています。わざわざありがとうございました。とのことだった。(だから、もう報告されてるよって言ったじゃん)大怪我じゃないといいけどなあ。(そうね、自分が若いときバイクで大事故してるからね)ぶつぶつ.....。やっと運転に集中すると、あれっ、道間違えてる。だって。バカラを通過するはずなのに、コルマールじゃなくて、ストラスブールに向かってしまっていた。(余計な電話をしている間に、バカラの看板を見逃したのね)ちと迂回だけどしょうがない。とバカラを目指して戻ることに。小さな町の庭の様子を眺めながら、天気もいいし気持ちいいか。ぶち当たった交差点の標識にバカラ方向がない.....。どういうこと???工事で迂回かなあ????と、トトは、ストラスブール方向に向かう。ちょっと待ってよ、またさっきの同じ場所に出ちゃったじゃない!!!ということで、またバカラを目指して戻る同じ道を行く。狐につままれた感じだが、バカラの看板を途中で見失ったのか???また同じ道を行きながら、さっき見た見事なつつじや、彩られた庭などを2度目の拝見。あっ、ここで見落としたんだ!!左に小さな教会がある何の変哲もない交差点ともいえない道で、右にバカラの看板が。ここを右折だったんだ!(トトはまた見落としていた・・・。)ということで、ランチを用意して待っていたくれた友人宅に着いたのは14時。そんなこともあったけど、天気に恵まれ、コルマールの街をお散歩。翌日は、Kaysersberg(カイゼルスベルグ)を観光。アルザスの青い空で、すっかりアルザス気分になっていた私だが、本当にそう。 この久しぶりに待ちに待った太陽のおかげで、ぶどう畑を一面に見ると、”きゃーーーアルザスの青い空!!”と叫びたくなった。わーい、コウノトリの巣だよ。アコーデオンでアルザス民謡をひいてるおばちゃんに、大喜びのオチビ♪どうぞ、アルザスにいらしてくださーーい!!しらみ事件も忘れて、楽しいヴァカンスのひと時をすごした。アルザスの青い空のロケ地となったNidermorschir(ニーデルモルシュヴィル)は、今度ゆっくりまた訪れることに。わーーい、アルザスの観光、はじめの一歩!
2010年05月25日
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トトの友人の娘さんが、ナンシーの芸大受験のために我が家で前泊することになった。娘たちと楽しく遊んでくれる感じの良いJちゃんを迎えるのは、とっても光栄。うちは晩婚で、次女はまだ2歳だけど、この友人夫婦は早く結婚しているので、もう4歳の孫がいるおじいちゃん、おばあちゃん(そうは見えないけど)。トゥルーズで将来民宿を開くべく、300m2(単位あってる??うちは4部屋で120m2)の大きな御殿を契約したそうだ。値段を聞いてびっくり(78地域の半額)。そんな広い家、うちでも買える値段ですけど・・・。彼は値段も交渉したみたいだし、決断力も実行力も目を見張るものがあるからなあ・・・いいなあ・・・うちのは、正直が取り柄で美味しい話に縁がないからなあ・・・。そういえばJちゃんの絵とか作品が飾ってあったけど、受験なんだ。日曜のAMにトトが駅に迎えに行って、そのままエコール・ド・ナンシー美術館に。ランチは、ウェルカムロレーヌ地方ということで、キッシュ・ド・ロレーヌ。午後はストラニス広場、ペピニエール公園を散歩。案内所で大学の場所を確認すると、サント・マリー公園のすぐ裏。夕食は、ちと肌寒いし、トトのお得意ポトフ。長女とデッサンをしてくれたり、寝る前の本も長女がリクエストして楽しく読んでくれた。”だいじょうぶ?明日は大事な日でしょう?緊張してない?””うーん、今のところ。でもベットに入ると考えちゃうかも。もう、いくつかコンクールはこなしてきたから、だいたい想像できるんだけどね。英語がいつも駄目なんだ・・・”深呼吸、深呼吸よ。私もMAISON de EXAMENに行くだけで疲れたもの。受験番号の建物を探すのも、ストレスだったなあ・・・。だから、結果も悪かったし・・・。健康的で、素直で、本当にいいお嬢さん。受かるといいなあ。8時前に車で送ったが、忘れ物のメッセージが携帯に。お昼に公園で待って届けると、疲れた顔で登場。5枚デッサン提出のうち、1枚まだできていない。町と建築についての作文でパリを選んだけど、うーん、うまく書けたか自信がない・・・。午後は、数人の試験官との面接だ。がんバレーーー!うちの娘たちもいつかこんな日が来るのかなああ・・・Ecole nationale sup?rieure d'art de Nancy
2010年05月17日
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わーい、Centre Pompidou Metz メッツ ポンピドーセンターのオープンに行ってきました。昔はフランスといえば美術館めぐりをしたもの。それが住むようになるとまったく.....そして母になるとまったく時間なし....。ナンシーに住むようになって、美術館を楽しめることをあらためて活用しなくちゃ。日本人妻を持つ夫が、メッツの新しいポンピドーセンターが日本人建築家が担当してるんだって!と報告にきた。Shigeru Banという建築家。とってもアートしているデザイン。坂 茂 建 築 設 計SHIGERU BAN ARCHITECTS 去年の8月の引越しから頼みそびれている、お向かいの女学生にベビーシッターを思い切って頼んだ。20時から夜中の1時までの5時間。なにせお向かいだから、送らなくてもいいのが便利。トトは、お向かいさんは1度も挨拶をしないし、そんなお向かいさんに大事な娘たちを任せるのは・・・などと不満気味。長女も輪をかけて、”えー私、知らない人より、マリー(学校の通学の付き添いの女性)がいい!”と抗議。でも頼んじゃったもんね。マリーだと、その後送っていかないとだめだし。それにこれが知り合いになる機会だし、なにせご近所って何かの際には大事なんだからね。土曜は、21時ごろに白いパラソルでのデフィレのイベントと23時15分から花火。美術館は夜中の1時までオープン。回りはみんな”すごい人だよ”というので、もしアクセスできなかったら、アムネヴィルのテーマポリスでご入浴しようと、水着も持参。庭の杉の木を取っ払いをして、体中が痛いトトは、私が水着を持参したのを聞くと車の中で”いいよなあ、ひと風呂浴びるの”ということで、肌寒いし、デフィレのイベントよりもご入浴に。22時半まで腰にジェットをあてて、ハマムに入ってリラックス。急いでメッツに向かい、駅のそばのパーキングに止められたが、向かう途中で花火がスタート。”走る??”駅の反対側なので、1度駅構内から抜けられるかと全速力で走ったが、虚しいかな抜けられずホームからちらと見るだけ。”また、走れる??”駅をぐわーーーっと戻り、回り込んで反対側に抜ける大きなトンネルに。トンネルの先に花火の白い煙を確認して、全速力で走る。わーい、間に合った、花火だああ。まあ花火というだけで、特にアーティスティックな工夫はなかったけど、オープニングのスペシャルセレモニーということでドキドキわくわく。いちよ入ってみようかなあ・・・と急いで移動。ディズニーランド式のぐねぐねに仕切られた通路に並ぶ。私たちのポジションには、2時間半待ちの看板が。建物を見上げながら、まあ入れたら..という気持ちでしばらく並ぶことに。結構、動きが早く、30分ぐらいで入館できた(私たちの後ろ20人ぐらいで打ち切りに。入れない人たちはぶーぶー文句を言って、抗議)とはいえ、もう0時。ささっと地上階をみたが、かっこいいーー!展示室は吹き抜けで、天井に鏡があり、面白い効果をかもし出す。とってもデザイン++++主婦としては、こんなSORTIR お出かけだけで満足です。残念ながらパブに寄る時間はなし。寒くし小腹も空くし、フライドポテトを歩きながらほうばる。長女はお向かいのベビーシッターさんと仲良しになったようだし、よかった、よかった。また夜の外出ができるかも・・・。ロレーヌ地方の観光ガイド
2010年05月15日
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この週末は、1週間トトの実家ですごしたオチビをお迎えに。オチビがいないゴールデンウィークの我が家は、火曜日はレストランで外食。木曜日は、夕方METZにトトが一目ぼれしたイタリアンマーブルのテーブルを見に出かけ、そのままお気に入りのAmn?ville les Thermes の温水プール・スチームサウナ(ほんのこっと箱根小脇園を思わせる・・)に20-22時まで入浴。土曜日に11時に車で出発したので、ランチタイムを入れて到着は16時。私が国道の3時間担当してトトに交代。はじめて彼の日産の新車を運転。前は人の車は怖かったけど、彼が隣にいるし、あんまり緊張しなくなった。E.LECLERCの受付にオチビのお誕生日プレゼントを取りに行って(こんなのあるのね)、カタログから動物セットを選ぶ。お願いした鈴豆腐を取りに行き、お庭を見ながらいろいろ聞いて、すぐそばのトトのいとこの家にも顔を出す。ここもお庭がすばらしい・・・。今はお庭を見るのが楽しくてしょうがないので、ご近所の見事なしゃくやく・牡丹など見ると、”あーうちにも”となる。トトは、長女を彼女のお友達の家に連れて行って(それぞれ会いたい人ややりたいことがあるもんね)、散髪屋に行き、長女を迎えにいって実家に。私は単独で、昔のご近所さんにベビー服を届けて、4ケ月の赤ちゃんとご対面。小さくて、懐かしい・・・。まだ夜泣きでしんどそうだ。そして電車に乗ってパリに行くが、目当てのヤマト国際宅急便さんは、8日の祭日のせいか、19時閉店のせいか、19時1分に着いて間に合わず。雨も降ってて、ルーブルのギャラリーに駆け込んだが、トイレも有料で1ユーロ。気分をツーリストに変えて、コンコルドまでお土産屋さんをのぞいて歩く。オチビを迎えに行ったら、もう私の自由時間はなくなるからね。エッフェル塔グッズを眺めながら、名前のブックマークを買ったり、”ここはパリ♪”気分を満喫計画性のない(トトのせい?)行動で、いきなり電話して友人カップルと夕食をすることに(予定があったのにありがとう)。15区の韓国料理で焼肉。シブレット入りのおやきも餃子も焼肉もお焼き美味しかった♪ご飯もおかわりしました。マイミクさんが湯豆腐とセロリ入りの餃子でビールが止まらない・・・・といっていたベルビルのニュースダイジェストでマーボー豆腐が有名な店にでも寄ろうと考えてたけど、これは今度のお楽しみ。たらふく食べて、満足だったのに、夜中にトイレ。軽いガストロと膀胱炎・・・。お正月も膀胱炎になったんだよね・・・。パリのトイレのせいか???ミネラルウオーター1本を飲みほし、ハーブティーを飲んで、キッチンで過ごす。幸い、スメクタとトトの薬と水分大量補給でなんとか午前中で治まった。トトのいとこの元看護婦もオチビの誕生プレゼントを抱えてきてくれて、彼女いわく、膀胱炎はクランベリーが効くとのこと。カプセルがLECLERCで安く売ってるらしい。ちょうどトトがクランベリージュースを買っていたので、家ではそれを飲むことに。日曜日は、オチビの2歳の誕生日。きのうは1週間ぶりのお姉ちゃんとの再会で、大興奮だったようだ。やさしい義母がパジャマのまま、ケーキを焼いて、昼食にチキンの丸焼きの準備をしてくれてくれたが、テーブルに着いたのが14時。オチビは、お昼寝の時間にさしかかっていた。それでもみんながいるので大興奮で泣き叫び、案の定、トトは切れて”料理が冷めるだろう!いい加減に寝ろ!”義母と交代でオチビを寝かせて(泣いたまま放置)、テーブルについて美味しい鳥と缶詰でないグリーンピースとかぶとにんじんの付けあわせをいただく(いつも新鮮な野菜が甘くて美味しい)。オチビが寝たのが14時半(13-15時のお昼寝がベストだけど、しょうがない)。プレゼントもケーキも揃っているが、彼女のお昼寝待ち。16時に彼女が起きたが、今度はウンチでりきむ。やっとケーキにろうそくを2本たてて、JOYEUX ANNIVERSAIRE...♪義母は昨夜の23時ごろに、ピンクの絹紙でお花を作ってお飾りもしてくれた・・・。 そしてプレゼントに、人魚姫のドレス、バーバパパのボール、木のボーリング?セットを用意してくれた。いとこもサマードレス、ブルマ付で、オチビは”わあー、きれいねえ”トトは、”あれから2年、お疲れ様・・”と祝ってくれた。そうだ、ちょうど2年前、分娩控え室で大泣きしながらけんかしていたっけ。(妻の出産前日・夜中の3時に不在の夫。ご近所の庭でラム酒の飲みすぎでぐてんぐてんに酔っ払ってた彼が許せなかったのだ)さて、すでに17時近い。また4時間かけてナンシーに帰らねば。トトは、かなり大きい箱のプレゼント(おままごとセットらしい)だったが、ナンシーに帰ってからにして、バタバタ荷物を車に突っ込む。私は大きな風船と、動物の風船を用意。膨らますのが大変だったけど、ボインボイン弾むので楽しい。大きすぎるとトトに却下され、持って帰れず(すぐにはずれるように結べばよかった・・)。義母は、今夜の食事のために野菜スープと、チキンの残りを持たせてくれた。鈴豆腐もあるし、すぐ食べれるぞと思ったけど、結局出発は17時半で、20時に高速のインターで夕食することに。週末のPARIS-NANCY往復はちときついかな。計画的に、もっと早く出ればいいのかもしれないけどねえ・・・・。でも、楽しい週末だった。我が家に戻って、植物たちを見て、ただいまあ♪
2010年05月10日
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春休みの初日にしらみを発見。長い髪をばっさり切った長女。何度も退治シャンプーをして、学校が始まり、連絡帳に記帳。2週目にして、再発!トトが連絡帳にまた書いた。2度目の記載です!娘がまたしらみを学校生活でもらってきたようです。クラスや学校で他の生徒も家庭で確認して、しらみ退治をしてくださいと強調。うーん・・・。オチビの生まれた2008年も同じ時期にもらって髪を切り、夏のあいだじゅう、死んだ卵が髪に絡み付いていたっけ・・・。バリカンで刈るわけにもいかないし。シャンプー退治はするけど、他の子からもらってくるのでは、意味がない・・・。オチビを彼の実家に預けた1週間。自由を満喫していたのに、退治シャンプーとはりがねのくしでしらみの卵とり、そしてお洗濯の山に励むことに。週末はオチビの2歳のお誕生日をヴェルサイユの実家でお祝いする予定。久しぶりに鈴豆腐もオーダー。週末だけだから、ちと忙しいかな。かわいそうなしらみ娘は、悲嘆にくれて泣いている。かわいいヘアーバンドでも買って来るか。
2010年05月06日
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いい天気が続いて、お庭で過ごすのが嬉しい。ママチャリで、オチビとご近所のガーデン見学も楽しい。何の知識も、経験もないはじめてのガーデニングなので、”下手な鉄砲も数撃ちゃあたる”方式で、体当たり。はじめてだもの、うまくいったらラッキー!程度で、ガーデニングの雑誌を見ては、あちらにこちらに買い物に出かける。種を植えるのも、何だか面倒な感じ。専用の容器を買うかとも思ったけど、そのまま土に植えられる植木鉢(小さなカップ)で開始。本当に芽が出るのか・・と思ったが、朝顔がどうやら小さな芽が出てきました。お隣との境の柵に朝顔をはわせて咲かせたい。江戸の朝顔市のように、朝顔だらけだときれいだろうなあ・・・。竹でTIPIというインディアンのテントのような組み立てをして、これにも竹に沿って花を咲かせたい。こんなに上天気なので、トトはトマトやら野菜を手がけようとしたが、霜は5月のはじめにまだ降りるらしいということで待機。カラーとジャスミンは、大きな鉢に変えてサロンからバルコンに移してみた。バルコンの木枠にも花壇を外に向けて飾りはじめました。さくらんぼの木もなんとか、葉が出始めて落ち着いたようだし。冬越えをしたもみじも復活。もみじの隣に五月を植えて、白い砂を使ったりちょっぴり日本庭園の雰囲気をかもし出すコーナーを作りました。シクラメンは死んじゃったけど、去年の秋に植えたパンジーも復活。2本のミラベルも満開になり、桃科であるだけ、白いけど桜を思わせる華麗な花だ。枯れ木が、あっと言う間に芽を出して、緑になり、花のつぼみを持っていく様子は、自然のすごさを感じる。春ってすごい。自然ってすごい。ガーデニングっておもしろい。と、ご近所を巡り、雑誌を見返し、カメリアもいいなあ、菖蒲もすてき、秋はコスモスだなあ、シクラメンも大きな鉢に入れたらかわいいなあ・・・。ウキウキガーデニング1年生。杉の木が倒されて、後ろのお隣さんは丸見え。オチビは、チューリップ、ナルシス、チョコレート、そしてすずらんもいただきました。すずらんも可愛いねえ。
2010年04月29日
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春休みに突入して、2週間は娘2人が1日中いることに。botanicという園芸ブティックの会報誌で見つけたアトリエ以外は、まったく予定なし。毎日、公園通いかなあと思っていたら、お天気、今いち...。困るんですけど。また家で、DVD三昧でしょうか・・・。わーい、友人宅に遊びに行くことになりました。お互い、夫不在でお子ちゃまモード。翌日は、こちらで長女のキッシュ・ド・ロレーヌの夕食に。助かった・・・。そう、私が参加したかったのに、子供限定ということで拒否されたbotanicのZEN庭園のアトリエ。長女は、”そんなの、行きたくなあい。”贅沢な・・唯一のイベントなのに。”いーから、とりあえず行って。嫌だったら、やめればいいよ。””だいたいガーデニングなんて、好きじゃないし・・・”ぶつぶつ言う長女を無理やり連れて行ったが、ブティックに入ると、美しい鉢植えの花が咲き乱れていて、いきなり気分が変わる。”楽しそうかも・・・””でしょ??”店員がアトリエのことをぜんぜんわかっていなくて、不安もよぎったが、今回は正解。こんなかわいいZENミニ庭園が完成。お値段も5ユーロじゃ、お得です。 (しらみがわいて、髪をばっさり切りました。歯抜けです。)さすが、ママでしょ。今日も、図書館でも行くか・・・というところにピンポーーん♪近所の悪がきか?と思ったら、同じクラスのこの間うちにお泊りに来たAちゃんとパパ。妹さんが祖父母宅にお泊りなので、うちの娘にお泊りに来ない?とのお誘いだった。まあ、ビックリ、いきなりだけど、娘は嬉しい。よかった、よかった。なんとか1週目は無事に過ごせそうだ・・・。
2010年04月15日
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春ですもの。気分も新たに。鶯色から、トルコブルーにチャンジしてみました。Mさんのおかげ♪ 嬉しいなあ。オチビは、いすを使ってさらに高いところに手を出すようになりました。知恵がついてるねえ・・・。チョコだらけの口でチョコだらけの手で、さらに洋服でふいて、チョコだらけにして来ました・・・。きのうは、ご近所からのBBQの香りが....。ゾーンAは、今週から春休み(げっ)。
2010年04月09日
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もうすぐ2歳のオチビ。最近は、自分で動くようになってきたぞ。それまでは、ママにくっついて、促されて動いていたオチビが、自分で勝手に思うままに行動するようになった。なんて、成長なんでしょう・・・なんて大変なことなんでしょう。”引っ越すまで歩かないでいいよ。”と言っておいたせいか、1歳で歩き始めた長女より遅く、オチビは引っ越してから歩きはじめてくれた。たどたどしい歩き方が、少しずつ進化し、今では2秒もあれば、50mぐらい先に進んでいる。手と足をばたばた動かして、サザエさんのタラちゃんのように、可愛い音がするような歩き方で、転ぶのも見事だ。さて、10月に歩き始めて、寒い冬は家に閉じこもり、やっと太陽が出たので、光合成すべく新しい公園に出かけた。広いぞ。大きいぞ。桜も咲いてる、鴨も白鳥もいる。太陽を求めるヨーロッパ人になりつつある私。乗れる車も、大小2個のボールも用意したのに、人の三輪車、車、ボールをほしがるオチビ。ベンチのそばに放置されてる乗れる車にまっしぐら。乗ろうとしたときに、気づかれて、お父さんがヒョイと持ち去る。うーん、残念。だが、そのお父さんの携帯がなり、彼は会話に夢中。ブラんとぶら下がった車に、オチビはふたたび突進。お父さんは気づかずに、会話の流れで手をぶんぶん振ったり、体を動かすので、それにしたがってハエのように車に近づきたがるオチビ。結局、子供が滑り台で転んでそちらに行かれて、断念。すると今度は、お姉ちゃんたちが遊んでるぐるぐる回る遊具。これはかなり早くまわすとオチビには、無理なのだが、泣き叫ぶので長女が一緒に乗せてあげる。”早くまわしちゃだめよ。”長女は、周りの男の子に指示を出す。はじめは、得意げに”わあーーー!”と完成を上げているが、1周もすると、オチビの顔が青ざめ、固まっている。”だから、まだ早いんだってば。””とめて、とめてええ!”オチビを降ろす。小さい子用の遊具のほうに行こうね。低い滑り台で遊んでいたかと思うと、”バロン(ボール)!”と指差し、一目散に突進。3歳ぐらいの男の子のボールで、危険を感じたのか、しっかりボールをガードして、うずくまる。お父さんが、”貸してあげな。一緒に遊びなさい。”などと言ってくれるが、”NON!!ノン!”である。オチビは、両手を大きく広げて、ボールがくるのを待ちわびている。”自分のボールがあるでしょ。ほら。”彼女のボールを出すが、関心なし。人のボールで、一緒に遊びたいらしい。2人目もNON!3人目も逃げられる。4人目の芝生で1人でサッカーしてる男の子が、オチビにボールを回してくれた。嬉しそうに、短い足でキックするオチビ。1mぐらいの間隔で、ミニキャッチボールが始まった。やっぱり一緒に遊びたいのね。オチビは、嬉しそう。お母さんに呼ばれて、彼もいなくなる。またはじめの男の子のボールを狙う。拒否。7歳ぐらいの男の子のお相手をゲット。小さいサッカーボールだが、うまい。足先で、サッカー選手のように前に後ろに、かなり自在にボールをこなす。オチビが取りやすいようにボールを出してくれて、ふたたびオチビは大喜び。7歳ぐらいかな?彼が最後まで遊び相手になってくれた。ありがとね。こうやって、アラブ系のサッカー小僧ばかりハントすることになるのだろうか・・?いいんだけど、これからの公園の季節、お姉ちゃんのオチビには危ない遊びと、回転木馬?の車(乗ったら最後、降りないもんね)と、人のボールや三輪車略奪対策を考えねば。
2010年04月08日
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今年のパックは、前のご近所さん(夫婦;女の子2人)がお泊りに来てくれて、女の子2+2=4人。私は、うさぎちゃんとピヨピヨのチョコに、フェルトで卵とりの手提げを作り、キティちゃん入りの卵を用意。ご近所のママは、大きな卵から小さな卵、ウサギの一家に、PET SHOP入りの卵、音の出るピヨピヨとかなりの量を持参。朝起きると、長女はすぐにキッチンの窓から庭をのぞき、”あっ、プチラパン(小さなウサギちゃん)が来た!”と叫んだ。オチビは、初めてのたまご拾い。長女がガバ-と拾って、3歳の女の子やオチビに配布。オチビもマイペースに、足元のチョコを拾っていく。それでもあまり多くて、新しく拾う傍ら、いくつかカゴから落ちていく。彼女のお気に入りは、大きなウサギ一家のお父さん。長女はウサギ一家を全部揃えるべく、オチビが手にしたお父さんを略奪にかかるが、オチビは大泣きして渡さない。私はチョコばかり食べるのは嫌で、大きなチョコは避けたが、ご近所ママのおかげで、オチビも長女も大喜びのパック(イースター)になった。お向かいさんにお裾分けしたら、またお裾分けのお返しのチョコが。オチビは、テーブルによじ登っていつの間にかチョコをゲットし、”おいしいよお。”と2つ目のチョコをかじっていた・・・。さらに高くしないと・・・・。安全地帯が少なくなっていく。
2010年04月06日
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気分転換に、長女のお迎えの後、メディアテックに向かった。オチビも一緒だけど、広い図書館の子供のコーナーは、本を持ってきてゆったり遊べるので、多少動き回っても大丈夫。さて、どんなDVDがあるかなあ。”赤毛のアン”のアニメを発見!タイトルは、”Anne, la maison aux pignons verts, saison 1 ”きゃー、借りちゃおう!一気に3部見てみると、つい最近読み返した赤毛のアンのストーリーが甦ってくる。一生、大事に読み返したい1冊。3部目の最後は、マニラがアンを孤児院に帰すべく、アンと出発するところ。アンがマシュウにさよならを言って、マシュウは強く心を動かされ、馬車を追いかけるがとても間に合わない。そこで、オチビが叫んだ。”ATTENDS-MOI!(待ってえ!!)”オチビは、一生懸命、叫んでいる。すると、長女が大泣き。”こんなのかわいそうすぎる。アンがかわいそう。”あまり、おいおい泣くので、なだめるのが大変だった。フランス語版だけど、やっぱり私の好きなものは、娘達も好きなのかなあ・・・。このあいだ、加藤登紀子のCDをパリで見つけて買ったけど、車の中で聞いていると、”ママ、4番と11番かけてね。大好きだから。”それは、私の大好きな”100万本のバラ”と、”難破船”だった。やっぱり、似るのかなあ・・・。
2010年04月01日
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もうすぐ4月なのに、この倦怠感はなんでしょう・・・。日本だと、新生活スタートの新鮮な時期で、桜も美しいんだろうなあ・・・。何もする気になりません・・・。オチビは、朝からバスルームで水遊びをして、お着替え。ランチもせっかくの豚汁を拒否して、こぼしまくり、またお着替え。まったくう・・・!!天気もグレー。気持ちもグレー^なにか楽しいことを探さねば???
2010年03月30日
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冬はインテリア雑誌を眺めては、あれこれD&COして楽しんだ。やっと春になって(まだ?)、色とりどりのお花が出回り、つい買ってしまうのは自然なこと。それなのに、それなのに・・・。まだお庭に植えてはいけないのですかああ???まだ霜が降りるので、4月まで待たなければいけないんだそうだ。かわいいお花を見せておいて、販売しておいて、家の中に閉まっておいてくださいというのは、酷というもの。でも秋にミニシクラメンも霜にやられて死んじゃったし、ランドリールームの窓の下にでも待機させるしかないか。玄関の前ぐらいなら、霜が降りそうな夜に中に入れればいいいそうだ。中に入れるの、忘れないといいけど。ところで、楽天以外のメンバーからはコメントが書き込めないように初期設定されていたらしい。OKにしたけど、書き込めるのだろうか・・・。MIXI、Facebook、Youtubeやら、いろいろあって、利用方法が理解できていないこの頃。でも近況がわかって楽しいよね。杉の木 7本があった時:下には半月型に石が積み上げられ花壇のような感じで、ラベンダーが光を求めて横倒しになっていた。左はお隣さん。小さな橋があり、池があり、魚がいるのでオチビはいつも見学に。杉がなくなると、よく見えてよかったね。お隣さん、奥に庭には、白雪姫や小人の置物も(トトは絶対やめてくれと言っていた)。 杉の木 引き抜かれた後:奥に光が入ってよかった。ラベンダーもさようなら。花壇には、何を植えようかなあ・・・。 こちらの園芸店(BOTANIC)で”ししおどし”が売っててびっくり。欲しいけど、どうやって使おう・・・>>http://www.agriline.fr/page00010080.html#I000531e9”つくばい”にあこがれる今日この頃・・・。
2010年03月29日
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我が家の垣根は、杉の木。30年来、きちんと手入れされていなかったようで、光を求めて枝は伸びまくり、中は枯れているという状態で、手入れしようにもカットすると、枯れた枝が現れて無残な姿となる。トトは、すべて取り払って違う垣根を植えなおすと言う。業者に下見に来てもらうと、”いやあ、根こそぎとるのはかなり大掛かりな作業になりますね。道沿いだとアスファルとの下まで根が張っているでしょうし。長年きちんとカットしていなかったようで、1度では望ましい形に整えられませんが、少しずつ整えられるでしょう。”(そうだよね、全部取り除くのは大変だよね。だから前の家主は根元で切って、幹を残してるんだよね。)それでも道沿いでない、庭を横切る7本の杉の木を取り除いてもらう見積もりをしてもらうと250ユーロ。残りの5mぐらい?の杉の木の手入れは450ユーロ。3日間の作業で、切った木の処分も込み。うーん、700ユーロか。でも3日間で済むなら、いいよねえ。トトは自分でやると言うけど、腰を痛めてるし、仕事もハードだし、いつになることやら・・・。どうしても自分で試しに1本抜いてみないと納得できないというトトが、アルバイトさんをみつけて(長女の学校の送り迎えの市のお兄さん)、実行にうつした。結果は、2時間で、杉の木7本の取りはらい終了。30ユーロのお支払い、ランチつき。できるものですねえ・・・。庭の様子は一新。さようなら杉の木の続きは、パックの休みになりそうだ。さて、お庭のショッピングも開始。家の前に植えたい、あじさいと五月。さくらんぼの木と大好きなカラーと、香りのいいジャスミン。玄関の前に、AZUR色の壺を3つ揃えて、ブルー系の花を入れる予定。素焼きの大き目の壺4つとベランダ用のプランナーも6つ購入。重いし、かざばるし、運ぶのもなかなか大変だ。すでに腰が痛い・・。ふふふ...はじめてのガーデングがいよいよスタート♪
2010年03月28日
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こちらに来てから、トトの同僚を招くことが多くなった。ランチだったりもするが、いきなりが多い。”同僚が近くのホテルに泊まってるんだけど、夕食招いてもいいかな?”きたぞ。”うーん、何時ごろに到着するか電話してね。”料理のレパートリーの少ない私にはちと恐怖。スーパーのチラシを見ていると、サーモンときゅうりで色がきれいなアントレが。いいじゃん♪買い物に行くと、また気分が悪くなる・・・。急がないと・・。アイデアがわかず、メインはステーキ、インゲン添えればいいや。20時ごろというのが、19時の到着。キッチンで、娘たちの食事中。ちょうど、オチビが野菜スープを飲まずにごねているところだった。花束をかかえて同僚、登場。あら♪散らかったキッチン状態で、例のサーモン&きゅうりも、盛り付けてないお皿にドンを見られてしまう・・・。トトは、いきなり同僚をほっとらかしでオチビに野菜スープを強いる。1番下の子が長女と同じ年だということで、楽しく学校の話でもしてくれている間に、こちらはさっさとサロンにアペリティフの準備。お客様が嬉しくて、娘たちは彼にとびつく。オチビは乾き物を持っていっては、”どうぞ”とすすめ、なかば食べろと強制。長女はDSiで、写真を撮っては、変な画像にイラストして、見せる。彼は2人に囲まれて、ちっともトトとしゃべれない。”さあさあ、テレビでも見てなさい。”さっそく、サーモン、きゅうりのお飾りを出すが、きゅうりが苦手だって。がビーーーん。きゅうりだけは昔から、においが嫌なんだそうだ。あっそ。今日のはりきり作品なのに。”いやあ、きれいだよね。”と無理して、ひとつ口に入れる。21時になると、明日は学校の長女とオチビを寝かせに行くが、大興奮で寝やしない。こちらは、やっと食事に入るところなのに・・・。”ステーキは熱いうちに食べなきゃだめだ。泣かせとけ・・・。”(トト)オチビは泣き、長女もそれがうるさくて眠れないと叫ぶが、こちらは、お食事中です。トトが、なんとかおさめてくれた。その間、こちらは日本のお話。彼の日本出張での話が盛りあがる。箱根に行った。カレーがおいしかった。餃子がおいしかった。そばがおいしかった。うーん、おいしい餃子が食べたい・・・。まあ、きゅうりははずしたが、デザートのフォンデゥ・チョコラで少し喜んでくれたかも。”実は、初めて食べるよ。おいしいね。柑橘系のほうがチョコと相性がいいね。”でしょ?私もスキーヴァカンスでそう思ったの。ちょんとした機械がなくても、チョコを溶かしてすぐ食べれば大丈夫。くせになりそう。こうして、来客のおかげで新しいアイデアを導入できることも。3人子供がいるのに、離婚パパなんだって。大変ねえ。
2010年03月26日
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オチビが1週間いないということで、普段あまりかまって上げられない長女にも少し孝行せねばと、お友達のお泊りを提案していた。しかし、オチビは残り、かつ病気ということで、こちらもキャンセルしようと思ったが、やはり長女は泣き顔で反発。(うーん、何とかなるかなあ。)”でもママも疲れてるし、お手伝いしてくれないと無理だからね”と釘をさして決行することに。オチビは、昼間はまあ元気そうが、やはり夜になると熱が上がる。でも咳はおさまったようなので、トトもいないし、私と寝ればいいか。マンションに住んでるお友達は、”庭で遊んでもいい?”と楽しみにしていたようで、天気も良くお庭で遊ぶことに。オチビもお昼寝の後で機嫌もよく、少しお庭に出てみた。お姉ちゃんたちと遊びたいのだが、仲間に入れてはもらえない。なだめながら日光浴のような気持ちよい日差しを楽しむ。”さあ、今夜のキッシュ・ド・ロレーヌを準備して、シャワーを浴びてね。シャワーの後は、お姫様の仮装していいからね。””わーーい♪どのドレスにする?”キッシュは、長女が大好きで、彼女が作れるメニュー。2人で混ぜ混ぜして、準備完了して、シャワーに。お姫様ごっこで楽しんでる間に、オチビをお風呂に。娘が日めくり式の写真たてに用意したレストランメニューは、アントレ マッシュサラダとグレープフルーツメイン キッシュ・ド・ロレーヌデザート クレープ ヨーグルト アクチメル友達は、マッシュもグレープフルーツも一口放り込んだだけ。キッシュは大好きだと平らげた。デザートは、クレープは面倒でキャンセル。アクチメルも買いにいくの忘れた。好き嫌いが激しいそうなので、どんなフルーツが好きか確認して、デザートは、バナナ・キウイ・りんごのチョコレートフォンデュに。チョコが入れば、OKでしょ。”食事のあとは、シネマにする?ただし、その後はすぐに歯を磨いて、おやすみなさいよ。”彼女たちが選んだのは、”POLE EXPRESSE”トム・ハンクスのクリスマスの映画だ。まあなんとか、簡単にこなしておやすみなさい。となったが、11時ごろ、2人で私の寝室に。いきなり電気をつけたので、眠りかけてたオチビが起きる。”ママ、私たち2人とも怖いの。なんだか変な音が聞こえたし、下に誰かいるんじゃない?オチビを私たちの部屋で寝かせてくれない?そのほうが安心するから””何いってるの。オチビは夜中に熱で起こされるかもしれないのよ。1人じゃないんだから、2人なんだから大丈夫でしょ。小さい電気もつけてあるし、バスルームの明かりもついてるでしょ。2人で励ましあって、がんばりなさい!”追い返してみた。またくるかなあと思ったが、何とか眠りについたようだ。朝は学校ないから9時ぐらいでいいわよ。と言っておいたのに、7時20分に2人ですでに着替えて部屋に来た。(かんべんしてよ・・・)仕方なく、朝食の準備。2人ともパワー全開で遊びたくてしょうがないらしい。朝からきのうの続きのお姫様の仮装で、メロドラマごっこをしている。入れてもらえないオチビは、後をついていっては、入れてもらえずに泣く。を繰り返す。オチビは、熱もないし、朝食も何とか食べたのでいい感じ。こうしてランチをして、オチビはお昼寝。お姉ちゃん2人は宿題・ビーズのブレス作り・外で遊んで、おやつにはクレープを作って、また外で遊ぶ。17時ごろお迎えが来て、終了。ふう。まあ、喜んでくれたらいいけど。
2010年03月25日
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今朝5時半ごろ、オチビの泣き声で目を覚ますと、40度の熱。Advil(解熱剤)ですね。こんな熱じゃ、苦しいよね。抱っこしてあげるよ。と思っていると、目の前がグラグラ、貧血のような症状で立っていられず、その場にしゃがみ込む。”ママあ、ママあ!!”抱っこして欲しいと、泣き叫ぶオチビ。こちらも苦しくて何もできず、そのまま浴槽にもたれてしゃがんだまま(ここは、バスルーム)。どうしよう、どうしよう、でも動けない、床のタイルがちと冷たい・・・。オチビは、それでも私の上にのっかってきて、抱っこ状態に。そのまま、数分過ごし、やっとこちらは落ち着いた。”だいじょうぶだからね。だいじょうぶ。”(本当??)ふううう。びっくりした。何とか立ち上がり、タイムのハーブティーを哺乳瓶に入れて、パジャマを脱がし、ボディだけにして、おしめを取り替えてベットに。こちらもベットに潜り込む。さて2時間後、長女が起きてきたが、こちらは起きれない。”ママ病気だから、朝ごはん、自分で食べれる?””ママ、病気なの?外に出れない?学校、1人で行こうか?”と言ってくれた。オチビも元気に?起きてきてしまい、長女が洋服を着せて、ビスコットを食べさせてくれた。ふう、何とか起きよう。長女を送って、またベットに。オチビは動きまくっていたずらしているが、構わない。病院にいくと、オチビは中耳炎でもなんでもなく、先週と同じ。でも長いので、抗生物質の処方箋をもらう。私は血圧が低いので、ビタミンとマグネシウムと、血液検査。鉄分の不足か???"顔色も悪いし、疲れがためってるんですね。”去年の引越しを終え、雪の多い冬を過ごし、オチビは隔週で病気だったし、オチビと家に籠もる日々は、精神的にも肉体的にも休息が必要ってことよね。暦の上では春だしね。元気が1番。
2010年03月22日
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怒りが爆発してから、トトも気をつかったらしく、すてきな提案をしてくれた。月曜の朝にパリ郊外のオフィスに行くので、オチビをヴェルサイユの実家に1週間預けてくれると言うのだ。”きみは、どう思う?かまわないかな、1週間預けても?””えっ、突然で、考えてなかったけど、オチビなしなんて、私に1週間のヴァカンスをプレゼントしてくれるようなものね。”ということで、長女が学校に行ってる間は自由な1週間が!前から行きたかったIKEAに行こう!ゆっくり見て、ランチもして、16時半までに帰ってくればいいもんね。ゆっくり見たいものが見れる!ガーデニングもできる!おしめも、お昼寝も、いらないなんて、ヴァカンスだ!なんてすてきな1週間!そして、出発の日曜の前夜・・・。オチビが発熱、39度。出発はキャンセルに。検温、解熱剤、咳止め、鼻かみの合間に、食事の用意、片付け、掃除洗濯、学校の送迎、またいつもの1週間がはじまる。ガーデニングの雑誌と、ミニ日本庭園をネットで眺めて乗り切ろう。
2010年03月21日
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日本に行く前に、オチビのフランスの身分証明書を作っておかないと。問題は写真。日本のパスポートの時は、PHOTO SERVICEで、ひざにのせて、私が顔を少し横に寄せるだけで、すんなり撮れた。ショッピングセンター内にあるPHOTO SERVICEに、行こうとおもいつつ、時は流れた。オチビが具合が悪かったり、雪だったり、ヴァカンスが入り、また雪が降って、先週の土曜は停電騒ぎがあったし。今度こそ、トトに一緒に行ってもらおう。”はい、こっち向いて!!”"パパ、どこかなあ”ちょっと休憩、ビスケットでも食べて。15分ぐらいねばったが、NG。最後には泣き出し、出直すことに。センター内のNATURE DECOUVERTにはいると、オチビはマグネットの魚釣りで遊んだり、ボール遊びをはじめる。はじめはトトが見ていてくれたが、木の手押し車で歩き出し、店の外に出ようとする彼女を追いかけたのは私。しかると、得意のふてくされが始まった。バタンと店のど真ん中に寝転がり、大泣き。周りの人の呆れ半分の視線を感じる。大泣きを過ごして、低い声で説明するが、足をバタバタさせて、さらに大泣き。彼女の声が響く中、トトと長女が向こうの売り場へ横切っていったのが見える。(えっ何それ???怒りがこみ上げてきた。)仕方なく、オチビを抱えながら、手押し車を押して、元の売り場に戻しに。そこには、忘れ去られたベビーカーもポツン。彼女を押し込み、トトと長女がいるところに行くと、トトが熱心に店員に聞いてることころだった。怒りが顔にあらわになった私に、トトがやっと気づいた。”ああ、どうかした?””オチビの叫び声、聞こえたでしょ?””ああ、泣いてたみたいだね。””それでも平気で、自分は買い物してるんだ。泣いていても平気な訳?誰が面倒見るの?私1人で面倒みるのが、当たり前なんだ??”自分1人なら仕方ない。それが嫌で、わざわざトトがいる時に来てもらってるのに、いても知らん顔されるとは、怒りが爆発した。長女にも当たる。”あんたたちは、自分の娘や、妹が、大泣きしていても関係ないのね。信じられない!自分たちは、関係なくショッピングするわけね。それじゃ、他人じゃない!”トトの言い分は、いつもこうだ。”だったら、頼んでくれればいいじゃないか。何で、はっきり頼まないんだよ。”こんなことは、頼まなくてもわかるだろうが・・・。いつまでもそんな君なら、日本に帰らせていただきます。私に良妻賢母はつとまりません。
2010年03月15日
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(画像 amzon.jpより)JIPANGOのニュースレターで、”将軍””7人の侍””子連れ狼”がフランスのテレビarteで放映されると言う。”将軍”って、NHKの大河ドラマかしらん?と、テレビ番組表に丸をつける。すると、なんだか見たことがあるようなウィリアム・アダムズと言う役者。ガリバー旅行記のガリバーのようだ。彼は、”あんじんさん”と名づけられた三浦按針役で、三船敏郎、島田陽子が出てくる1980年のアメリカのドラマ。19h50-20h30と、さっさと子どもにご飯を食べさて、テレビの前に。初日の日曜はトトも、興味深そうに眺めていた。字幕もなく、日本語で会話され、幕府についてる宣教師の通訳を按針が聴くように、トトも聴くので、そこがおもしろい。きちんと日本式なので、つい見たくなる私。3月20日まで10回シリーズ。子連れ狼も見たいけど、時間帯が難しそう。Shogun (Etats-Unis, 1980, 43mn) 10 épisodesDu 3 au 20 mars 19h50http://www.arte.tv/fr/recherche/1383954,templateId=noncache.html?keyword=shogun&sortBy=date&page=1&bt_ok.y=0&doSearch=true&bt_ok.x=0Kozure Okami (Japon, 1972, 80mn)Le 12 mars au 16 avrilhttp://www.arte.tv/fr/semaine/244,broadcastingNum=1116393,day=7,week=11,year=2010.htmlアマゾンでも売ってました。将軍 SHOGUN スペシャル・コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]Shogun [5 Disc Box Set] [1981] [DVD] (2004) Richard Chamberlain; Y?ko Shimada...4ケ国語なんだ・・・日本語・英語・仏語・スペイン語
2010年03月11日
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オチビが咳き込んでいるので、哺乳瓶を探しにキッチンに行くと、オーブンの時計が点滅していないのに気づいた。冷蔵庫のデジタル表示も点滅していない。停電???窓から外を覗くと、雪景色。街燈は、ついてる。明け方3時ごろだったので、寝付いているトトを起こさずに(1度起きると、寝られない彼)、明日は土曜だし、まっいいかと、ベットにもぐりこんだ。10時ごろに目覚めると、トトが”あれっ、停電か?”とつぶやく。”そう、きのうの3時ごろにはもう停電だったよ。雪も降ってるし、この辺一帯で停電かなあ?””げっ、とりあえず下の電気ヒューズを見てこよう。”ガス暖房だけれど、停電すると使えないので、部屋の温度を見てみると16度。ちと寒い。暖炉に火を焚いて、サロンに集合。キッチンもガス台は使えるが、湯沸しポットもトースターも使えない。ガス台でお湯を沸かし、クロワッサンもフライパンで温める。まあ、土曜の朝だからゆっくりしてられるけど、これが普段の日だと、夜だと、トトがいないとこうはいかない。トトが、ご近所を見てくると、皆さん問題なし。”げっ、うちだけなの、停電??”再度、トトが電気系統の確認をしたが、結局、EDFを呼ぶことに。すぐに来てくれて、かつ原因はあちらのせい。前回の修理(前の家主の時代)がきちんと処理されていなかったとか。引っ越して、7ケ月。突然、停電するとは・・・。はあ、本当に1人でなくて良かった。
2010年03月07日
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今年は、それらしくおひな祭り。我が家のお雛様は、Mちゃんからいただいた、九谷焼きの雛人形(Mちゃん、ありがとう!!)。桃のお花は見つからなくて、黄水仙を生けました。お茶のお稽古に通いはじめてから、すっかり和に憧れの気持ちが募るこの頃。(お茶の先生宅では、今年も華やかなおひな祭りの茶事が行われていることでしょう・・・・。)年だろうか??いや、昔から見かけによらず、好きだったかも・・・。季節の行事は大事にしたいもの。特に女の子2人の我が家は、気持ちだけでも何とか・・・。ということで、最近、すべてにやる気なしモードの自分を励まして、着物を着ることに・・・・・。娘の7歳の振袖は、お茶の初釜や、お茶事で着せたので大丈夫だが、やはり丈がすでに短くなっている・・・。そして最後に私が自分で着物を着たのは、トトのうちではじめて過ごしたノエル。あれは、10年前・・・・??さて、ちゃんと着れるかなあ・・・帯が、お太鼓が・・・・。あれっ??枕がない\\/\//////.まあ、いいか。適当にごまかして、帯をおさめました。おひな祭りの唄もかけて、桜餡のお菓子でお抹茶をいただきました。長女は、私がお茶立てるね。などと言っていたのに、機嫌をそこねて部屋に閉じこもってしまった。せっかく、お友達も来て下さったのに。まあ、気持ちだけでもお雛様のお祝い気分に浸れました。よし、よし。
2010年03月04日
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スキーに行った際に、トトがMONOPOLY(人生ゲーム)をスーパーの買い物かごに入れた。”えっ、39ユーロ(5千円ぐらい)もするの?返しておいでよ。”トランプも1000ボーンも持参したいたので、不要ですと、返させた私。でも、腰の事件で動けなくなった彼が不憫で(動けなくて、どうせ家でひましてるのだから、娘と遊んでもらいましょうということで)、買うことにした。トトは、結局病欠を中止して仕事に復帰したが、娘にせがまれてやることに。ルールを思い出しながら、土地を買って、同じ色の土地が揃うと、家を建てて・・・・・。フォーブル・サント・ノーレに家を2軒立てた私。さっそく娘がはまってしまった。”ふふふ、いらっしゃいませ。家が2件だから390(すごい高値)ね。”彼女は、100しか手持ち現金がない。私の集めている赤の物件(220)を持っているので、それを受け取ったとしても170不足。彼女は、390と聞いただけでショックでがっくり。トトが、慰めながらアドヴァイスをしている。”赤の物件をいただいたとして、それと100の現金。70足りないわね。じゃあ、駅を2つもらおうかしら?””えー、俺だったら欲しい赤の物件だけでOKしてやるけどなあ。駅を2つとか、100しかない現金も奪って、70が足りないというわけ。血も涙もない母親だなあ・・・”半べその彼女を見て、トトは私の発言に攻撃してきた。(だって、ゲームじゃん。390は、390なんだけどなあ・・・。)あまりの剣幕に、欲しかった赤の物件で済ますことに。やっぱり、私ってけちかしら???と感じた一瞬だった。今後も、このゲームはけんかの種になるかも???
2010年03月01日
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アパートのドアを開けると、泣き崩れた娘が飛び出してきた。”すぐに帰るって行ったのに。もう、ずっと待ってたんだから。ずっと1人で泣いてたんだよ。”可哀相に、見ず知らずのお隣の人に電話してもらおうかと悩んでいたところだったらしい・・・。”ごめんね。お医者さんの所は患者さんが多すぎて、パパも診てもらうのにずっと待ってたの。ご飯にしようね”娘も落ち着いて、2人で夕食を済ますと21時。トトに病院に着いた?とメッセージを送ると、今、着いた所。と返答メッセージ。続いて、”4時間待ちだって言われた。”"何???4時間待ちって???夜中の1時まで4時間、また廊下で待たされるの???”急患の入り口の廊下で、誰も面倒を見てくれず、声をかけてくれる人もなく、荷物のように置き去りにされているトト。夕食どころか、水ももらえないの?これには、私も茫然・・・・。アパートに帰ってきたほうがよかったじゃない。あたたかい食事もできるし、ベットに横になれるし。先生の判断で、彼よりも緊急の患者が優先されることもあり、彼の番が来たのは夜中の2時過ぎだったようだ。彼以外にも待たされ患者はいて、5歳ぐらいの男の子が、ひどい音の呼吸をしながら、”ママあ、ママあ、いたいいよお。”と苦しんで泣き叫び続けていたそうだ。トトもさすがに尿が限界で、夜中に受付の人に頼んだという。電気がこうこうと明るい、入り口のそばの廊下に置き去りの状態の彼を、多少暗い角に寄せてもらい、用を済ませたようだ。ほとんど700mlの放尿。”あら、本当に限界だったようね。”結局、彼が病室に運ばれたのは朝の5時過ぎだった。お昼にメッセージを送ると、”もうだいじょうぶ。病室のベットに移されたし、朝食も出たよ。薬も点滴してもらってるし、やっぱり病院で良かったよ。”ふうう。。。。その間に、例のCARTE LOISIRSの保険について問い合わせ。カードの裏にも明記されていたが、MACIFだった。何を言っていいのかまとまらず、聞かれるままに答えていると、”ではスキーでの事故で、緊急救助費用を補償しますので、請求書が着たら、こちらに書類番号を明記して送付してください”とのこと。そして私の悩みは、”どうやって帰る??”だった。冬の山道は運転したことがないからと、彼が運転してこちらに到着。スイス越えの、かなりの山道だった・・・・。高速は何とかなるとしても、山道+天候が心配だ。すると親戚から電話が入る。”前にうちも同じように、だんなが腰をやられて動けなくなって、彼は救急車、プラス運転手を派遣してもらって帰ったのよ。”えー、そんなことができるんだ。かすかな希望の光が・・・・。それはそうと、トトの携帯の充電器、その他もろもろを届けるために、THONONの病院に車で出動することに。スキーのリフト券のおばちゃんに聞くと、”40kmだから、45分ぐらいかしら。かなり山道だから、気をつけないと。”うーん、なんだか自信ない・・・・・。パーキングの警備員に聞くと、”それは大変ですね。道は結構広いから、ゆっくり走れば大丈夫ですよ。私はTHONON在住ですから、17時15分に勤務が終わるから、その時間でよければ、車で病院まで誘導しますよ。”なんて、やさしいおことば。でも、17時15分だと、お帰り渋滞に巻き込まれるし、帰りは暗くなりそうだから、やっぱり自信なし。簡単な地図を書いてもらって、翌日の朝に挑戦することに。私にとっては、決死の大冒険。天気に恵まれることを祈って・・・・。朝10時に出発、霧があるけど、道路も広く、車もほとんどなし。明菜の歌姫をBGMに、スキーのように、左・右とゆっくりカーヴして行く道。(なんとかなりそうだ・・・・・。)THONON 8kmの看板のころから、道は細くなり、崖がそびえる本格的な山道。(えっ、岩が道の真ん中に!!・トンネルは1車線の譲り合い通行!!)10時50分、無事に病院到着。緊急病棟に行くと、”面会時間は、11時30分からです。”だって。あと40分、キオスクで待つことに・・・。トトに新聞を買って、コーヒーを飲んで、トイレに行って・・・やっと面会に。娘は点滴の投入口に血がついているのが怖かったようだが、彼はいたって元気。一眠りして、落ち着いたようだ。お隣さんのいびきが聞こえてくる\\\\.”かなり待ったけど、やっぱり病院は医療に必要なものはすべて揃ってるし、安心だよ。アパートに帰ったら、君にも面倒をかけて、市販の薬だけで痛みも和らいだかどうか・・・・。いやあ、医療スタッフもみんな無駄がなくて、感心するぐらいだ”それは良かった・・・。さて帰りについては、どうなるか。スキャナーの結果を待って、医者が判断することになる。例のCARTE LOISIRSだと、人に対する保険だけで、車については対象になっていない。彼が救急車で帰る場合は、彼を運ぶための費用なので対象になるが、残る彼の車は保険対象ではないので、運転手をつけることはできないらしい。救急車ではなく、彼が自分の車で帰るが、運転はできないという場合は、彼の運転を代行する運転手をつけられるとのこと。親戚のように、彼は救急車+彼の車を運転する運転手を派遣の場合は、車の保険が必要になる。彼の車は会社の車なので、問い合わせると、業務以外の場合は、保険対象にならないという。うーん・・・・・・。携帯で、保険関係の電話連絡ばかりしているが、MACIFの担当者も電話のたびに変わり、時々、親切丁寧にするべきことを教えてくれる人にあたると、どうすべきか見えてくる・・・。車の保険契約番号をたずねられて伝えると、”あっ、そちらの会社もうちで担当させてもらっていますので、ご安心ください。救急車+運転手の手配が問題なくできます。”との返答。なんだかよくわからないが、MACIF以外の保険会社でも、保険でまかなえるというのでお任せしよう・・・・。新しく”RAPATRIER”というフランス語の単語も覚えた。トトの落ち着いた顔も見れたし、保険で無事に帰れそうだし、やっと一息。なんだか生きた心地がしない2日間も、なんとか終了だ。調子に乗ったのか、娘を迎えに行ったスキー教室の帰りに、歩いていて、すってんころり。強く腰を打ち、すぐには立てなかった。(うう、私が運転しないと・・・・)2日目に転んだ肋骨もまだ痛いし、洗い物の時に熱湯を手にかぶったのも腫れてジンジン・・・・。やっと不安は解消したのに、あちこち痛いぞ。トトはスキャナーの結果も異常なく、プロレスラーのようなキネの男性に歩く訓練を施され、その日のうちに救急車でアパートに帰ってきた。腰痛のトトに、ヴァレンタインプレゼントで予約していたマッサージ・スパを私が行くことに(これぐらいは当然の権利のような気がします)。4つ星ホテルで、アーユルベーダのマッサージ。温めたセザムのオイルが心地いい・・・・。ほんのしばしのくつろぎタイム。娘は、スキー教室を堪能。ベルギーのお友達とも住所交換をし、お免状もバッチもいただいた。くまさんクラスだったのに、次の雪の結晶クラスを修了ということだった。次回は、一つ星クラスに。日曜の朝に、救急車と運転手の手配が完了したが、トトはずいぶん良くなり、土曜日には運転もしてみた。ということで、今回はキャンセルして、彼の運転で(高速は私が担当)無事に家に帰ることに。あー、夢のような(悪夢をみた)ヴァカンスだった。アルペンスキーは、もうやらないことになるかも。クロスカントリーか、雪山のお散歩か・・・・・。
2010年02月23日
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はじめは、スムーズにことが運んだ・・・。義両親がわざわざナンシーに来て、我が家でオチビの面倒を見てくれることになったスキーヴァカンス。金曜の夜に出発して、ブザンソンのホテルに前泊。おしめも、オチビの食事もお昼寝もないヴァカンスは最高です。そうじゃないと、ヴァカンスじゃないよね\\\\\\///出張パパが前回利用したホテルに泊まって、近くのCITADELLEを見学。http://www.citadelle.com/スイスのジュネーブでランチして、COOPでスイスチョコをゲットして(トトりんは、まっすぐ目的地に着くことはまずないのだ)、目的地フランス・CHATELに到着したのは、土曜日の夕方17時。フランスでは、ZONEがABCの3つに分かれていてスキー休みは1週間ずつずれる。ナンシーはZONE Aで、1番のりのスキー休みだが、土曜の夕方は超混雑。親戚のアパートに落ち着く前に、スキー教室・スキーレンタル・リフト券の購入に急ぐ。どこも人があふれていて、SOLDEのデパート並み。子どものスキークラスは、1番近いリフトはもう一杯・午前中のクラス一杯で、午後だけ。インターネットで予約するべきだった・・・(数日のつもりでいたので、ネット予約は1週間しかできないのでのんびり当日に)。”リフト券はどこで?何時まで開いてます?””土曜は19時までですよ。””スキーもレンタルしないと。”リフトパスも3人で420ユーロと馬鹿にならない。CARTE LOISIRSというので割引になると親戚から教えてもらった。スキー教室では聞いたことがないと言われ???、リフトは1週間分より1日券のほうがお得ということで、毎日買うことに。スキーレンタルでも、1件目はCARTE LOISIRS???まったく知らない感じだが、2件目は、”はい10%引きになります”と即答。CARTE LOISIRShttp://www.carteloisirs.com/1所帯で年間26ユーロ。家族4人、それぞれのカードを作成してくれる。保険もついているとのこと。これが、今回の救急車代をまかなってくれることになる・・・。リフト券は、それでも2割引になった。他にも、美術館・映画・ディズニーランドなどなど、割引になるのでやっぱりお徳かも。こうして無事に、スキーも借りて、いよいよ初滑り!!!太陽がサンサン、ブルースカイ、でもマイナス15度。寒いけど、すばらしい天気。さああ、いくぞお!!がんばって朝の9時には出発したが、アパートの駐車場を出る道が少し坂になっていて、登れない・・・。お隣さんも、チェーンを付け出した・・・”2回やったけど、だめなので、やっぱりチェーンを”買ってきたチェーンをつけて通過できたが、あとは普通の道路。今度は、チェーンをはずす作業(なにせマイナス15度ですからすべての動作が寒いです)。スキー場につくと、パーキングは一杯。うろうろしていると、また車がはまった・・・スリップ、動かない・・・・・。”前輪がまっすぐになっているか見てくれ”車を降りようとすると、パーキングにいた男性(東ヨーロッパ圏の人??)が声をかけてくれた。降りなくていいよというジェストとともに、他の男性にも声をかけてくれて、男性4人が車の前に登場。車を押してくれて、なんとか車が動いた......//////ふうう......すでにもう10時だよ。駐車完了、いざ!真っ青な空に、山は目の前、気持ちは焦るが、3人とも、借りたスキーブーツが、入らない・・・・。借りる時は普通の靴下だったし、寒くて足がかじかんでるし・・・・。うおおおおおおお、と勢い込んでも入らない・・・。スキーブーツがはいらなきゃ、スキーができないじゃない・・・。娘は一枚靴下を脱ぎ、私はトトの、トトは私のスキーブーツを思い切り引っ張って、何とか入った。さあ、スキー!!目の前の6人乗りのリフトに進んだが、トトが遅れて私と娘の2人で乗り込む。”あ、パパが後ろだよ。””うう、風がつめたーーい、やっぱ高い、寒い、怖い・・・・”すると、リフトが止まった・・・。”きええー、こわいよおお、この高さで宙吊りぶらぶらこのまま、何分とまってるのお???”この数分は、10分以上に感じたぞ。動いてよかった・・・。リフトを降りると、赤旗のコース。結構、過激なコースに思えるけど・・・。案の定、娘は泣きだした・・・。彼女は、去年初めて2日間スキー教室に通い、すぐに私たちと赤・青旗コースをスイスイ滑っていたが、やはり昨年のこと。いきなりこれはきついかも・・・・・。降りずに、昇り始めた彼女に、トトがいらついてきた。”いつまでもここにいたってしょうがないんだから、降りるしかないんだぞ。””だって怖いんだもん、いやだああーーー”あらあら、去年もスキー初めはこんな調子だったけど、今年も初日に、ちょっといきなりだよね。怖いのも自然なような気が・・・・。スキーをはずして歩いて降りるか。トトの強行を心配していると、いきなり娘がスキーですべりだした・・・。”そう、そう、それでいいぞおお。”トトも満足。スキーが滑り出したら、去年の感覚が蘇ったらしい。あらま。この違いは何だ。怖くなくなると、またすいすい滑り出す娘。こうして、午後は娘はスキー教室に、我々は恋人同士のように?2人でヴァレンタインデーのスキーを楽しんだ。事件は、3日目に起きる。転んで、肋骨を打って痛むので、私は3日目はスキーをお休みとした。午前中にショッピングしてレストランでランチしてから、2人をゲレンデに送る。午後のテレビドラマで泣き、絵葉書を書いて、熱いシャワーを浴びて、そろそろスキー教室が終わるころねえ・・・・と携帯を見ると、メッセージ。トトにかけると、”CA VA?だいじょうぶ?””CA VAじゃない。転んで動けないんだ。スキー教室のお迎え頼む。俺は、救急車で運ばれるから。””えっ、何?動けないの?ひどいの?救急車なの???””とにかく、スキー教室の時間だから、急いで迎えに行ってくれ”のんびりした気分は、一気に吹っ飛び、あわてて車を走らせる。なんだか動揺しまくりで、”落ち着かなきゃ。落ち着かなきゃ”と呪文のように唱えるが、訳もなく動揺する。途中、1台の救急車とすれ違う。”あっ、きっとここに入っているのね・・・。”とにかく娘を迎えに行かないと・・・・。30分遅れて到着すると、スキー教室のモニターと、事務所に向かう後姿を発見。名前を叫ぶと、娘が気づいた。”ご主人は事故にあわれたようで。連絡をもらったので、こちらでお嬢さんを事務所で預かろうと思っていたところでした。”娘は、スキー教室に大満足で、トトのことではあまり動揺していない感じ。”で、パパは救急車で運ばれたの?”程度。帰り道はちょっとした渋滞で、アパートに着いたのは18時。”これから、パパが運ばれたキャビネ・メディカルに行くけど、どうする?一緒に来る?””うーん、アパートに残ってる””なるべく早く帰ってくるけど、どうなるかわからないからね。シャワー浴びて、テレビでも見て待っててね。”隣町とはいえ、またなれない山道をトトの車を走らせることに。18時半に到着。待合室に入ると10人ぐらい外科の患者が待っている。”もしかして、急患で運ばれてきた方のご家族では?”1人の患者さんが声をかけてくれた。”急患の人は、隣のドアから直接入るので、そちらからどうぞ。”スキー場からの救助袋に入ったトトにご対面。隣には、娘と同じくらいの年の子がご両親と一緒に横たわっている。”どう?””診察待ち。今のところ、横になっていればそんなに痛まないけど、トイレに行きたいんだよね”血が出ているわけでもなく、横たわっているだけで、話もできるので、一気に安心した。それにしても、室内はすごく暑いのに、彼はスキーウエアのままで、反対に靴下はびしょぬれだ。”脱げないの?暑いでしょ?””先生に診てもらうまでは、動かないほうがいいと思うんだ。”廊下のようなところでスキー場から運ばれたままの状態で、もう1時間は経過している。”ヴァカンスを台無しにしてしまって、申し訳ない・・・・”情けない声を出すので、こちらも悲しくなってきた・・・。不要になったスキーとスキーブーツを車に運んで、何もすることなくひたすら廊下で待つ。19時になって、やっと先生がこちらに寄ってきた。”いやああ、今朝からずっと急患ばかり診てきて、待合室で待ってる患者さんをぜんぜん診てあげられないんだ。ここで、待合室の患者も見てあげないとな。”(あっそうですか。たしかに待合室にもたくさんの方が。でもトトも、16時半に倒れてから2時間半になるんですけど・・・・)トトの顔を覗いたが仕方がない。というジェスチャー。19時半にやっとトトの番になった。ジャガイモの袋を転がすように、先生はトトを診察台に転がす。痛そうなトト。レントゲンを何枚か撮るが、結果は異常なし。骨折でも、ヒビでも、なんでもなし。”さあ、では起き上がってみるとするか。ちと痛いが、力をいれずに私の動きに任せて。何時間か寝ていた状態なので、クラッとくると思うが、問題ないから。では、いきますよ・・・””あっあーーーーー”ため息のような悲鳴が漏れたかと思うと、顔が真っ青になり、気絶しそうな状態のトト。”力は入れないでと言ったでしょう・・・・。うーん、だめか・・・””激痛です。気絶します・・・”先生は診察室から1度出て、薬を持って戻ってきた。”モルヒネです。これを残さずに飲んでください。”飲んだが、あまり痛みは和らがない様子。困った様子の先生。”ここで、眠るわけには行かないからからね。この時間じゃ、救急車が残っているかどうか。いちよ電話してみるか。”結局、救急車でTHONONの病院に運ばれることになったトト。”すみません、あの、し尿便ありませんか?””ああ、ピストルね”(へえ、ピストルって言うんだ・・)せめてトイレのほうだけでも軽くしてあげたいと思ったが、精神的にブロックがかかってしまったのか、出なくなってしまったトト。荷物になるから、靴も履かせてくれというので、履かせてあげたが、靴下がびしょぬれのままで、こっちが悲しくなった。目の前にいるのに、何もできない。アパートに連れ帰ってあげて、ゆっくり休ませて上げたいのに。16時半からずっと待たされて、また救急車で運ばれるの・・・・。だが動けない彼はどうしようもなく、私もしょって帰れるわけもない。20時を過ぎてしまったので、娘が1人で残っているので、私はアパートに帰ることに。
2010年02月22日
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広くなって客室もできたので、今度は遊びに来てもらえるから!トトの両親と、お兄ちゃんのファミリーが来てくれたが、今回はトトの友達。LUIJIは、気兼ねなく親近感を感じる人で大歓迎。METZに研修があるということで、日曜に寄るらしい。電話で午後3時ごろに着くから、散歩でも。ということで、クレープのおやつを用意して待っていると、午後3時に電話。”今から、こちらを出るから着くのは、夕方かなあ・・・”だって。午後3時に付く予定で、午後3時にパリを今から出るんじゃ、19時か20時でしょ。さすが、トトのお友達。第1日曜日だし、美術館も無料だし、一緒にと思ってたけど、肩透かし・・・。まあ、それでもエコール・ドナンシーに出かけてみました。”あれ、それで彼は1泊?2泊?METZには、火曜日に行くとか電話で言ってたけど。””1泊だろう。”ちと迷い、20時過ぎに無事に到着したLUIGI。長女は、DSのマリオの兄弟がルイッジらしく、大喜び。お客様が来ると、騒イで遅くなるのが常。明日は学校なので、あらかじめ早くお風呂に入らせ、ドレスで仮装させておいて、さんざん釘を刺しておいたので、21時には素直にパジャマに着替えてベットに入ってくれた。ところがオチビが、ガストロ?か、下痢らしく何度も泣き叫んでゆるゆるウンチ。6回もおしめを取り替える羽目に・・・。子ども受けのいいLUIJI は、最後にサロンで、おまるの上でふんばるオチビにやさしく手を差し伸べていた。オチビも、指をしっかり握って踏ん張っていた・・・。さてさて、”METZは、いつ行くの?””火曜日。明日は、少しパソコンで仕事するよ”(やっぱり、2泊じゃん。すると、明日の昼と夜はどうしよう???)料理のレパートリーの少ない私には、当日の臨機応変対応は難しい・・・。トトは仕事だし、1日家の中でお相手するのかあ・・・・月曜日、トトも娘も仕事に学校に。彼はサロンにパソコンを広げて、仕事を始めた。でもオチビをかまってくれるので、彼女も楽しそうだ。オチビはまだ下痢気味で、咳も出るので、外に出したくない。”ちょっと30分くらい、買い物に出てもいい?オチビは、ビデオでも見せておくから。””構わないよ。””-で、お昼だけど、スパゲティとかでいい?(彼はご両親がイタリアだったぞ)””あっ、俺作ろうか?どんなソースがいい?”ということで、作っていただくことに。120kgぐらいある大柄な彼の、イタリアンの大胆なスパゲティは美味しかった。”今夜は、キッシュ・ド・ロレーヌでいいかしら?”彼は場所の確認と挨拶を兼ねて、午後にMETZに出かけていき、デザートを買ってきてくれることに。17時過ぎに珍しくトトが帰ってきた。と思ったら、地方の同僚がこちらに来ているので、一緒に食事をというらしい・・・。”えっ、じゃ、LUIJIどうすんの?あんたの友達でしょうが・・・”まったくこれだから、フランス人は計画性も、義理もなくて困る・・・。ということで、同僚とはアペリティフを軽くということで早めに帰ってくると出かけていった。こちらは、キッシュの用意をして、娘たちをお風呂に入れて、夜遅くならないように、さっさとしないと。LUIJIは、BONBON(あめ)とチョコレートのデザート、バゲット、オレンジジュース、ブドウパン、ワインを抱えて帰ってきた。”俺は、あとでトトと食事するから。でもテーブルには一緒に着くよ”彼は食べないが、長女の冗談話を聴いてくれたり、オチビにもちょっかいを出してくれて、楽しく娘たちと過ごしてくれた。食後には、長女の宿題もみてもらい、携帯のゲームで遊ばせてくれた。うーん、なごむなああ・・これが一家団欒、父と娘のあるべき姿よねええ・・・・。トトとの夕食の際に、”おまえも20歳のころには、こんなにかわいい娘が2人できるとは、思っても見なかったろう。大事にして、面倒みないとな。”と何気に、忠告してくれた(本人は、軽く流していたが・・・)初めての訪問客は、娘たちが楽しめて、ラッキー♪♪これからも食事のレパートリーをふやさねば・・・・。今週は、トトの会社のキャリア採用の人が彼につくということだし、同僚もナンシーに来ているし、いつ、家に招くかわからない(ランチ・アプリティフ・夕食??)。明日は、義両親が到着。私たちの1週間のスキーヴァカンスに、オチビを見るために来てくれるのだ。木曜には、車がないし、1週間の不在中に何かあったらということで、義両親をご近所さんに紹介するので、アペリティフ(いや、夕食も?)。ふう、、何にしよう・・。
2010年02月09日
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水曜日は学校はないので、朝はゆっくり。きのうのクレープの残りで、ランチはクレープ屋さん。長女は、引越し前によく行った市の映画館の前のクレープ屋さんを思い出しながら、ナプキンを並べてクレープ屋さん気取り。”あのクレープ屋さんと同じ色のクレープだね。超おいしいね。”そば粉クレープは、ベーコン・きのこ・卵・チーズ。デザートは、マロンクリーム。トトりん、ありがとう。君の分も1枚ずつ、とっておくね。日本語の個人レッスンをしていると、カレンダーのところで、節分が出てくる。”そうだ、ひな祭りの前に節分があった。”もう実家から届いたお雛様の色紙をアントレに飾っておりますが・・・。--------------------------------------------------------------------------------2月3日は節分の日です。「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が1年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。--------------------------------------------------------------------------------そうですかあ。前に友人が持ってきてくれた鬼のお面を探す。”ママ、いつ豆まきするの?””うん、鬼(パパ)が帰ってきてからでないとねえ。”前に日本の幼稚園でしていただいた方式で、豆は落花生を代用(あとで回収できる)。長女は、待ちきれず、”私、赤鬼!””よおし、いくわよお。おにはあーそとおー!ふくはあーーうちい^^!”日本の父がトトに送ってくれた大事な千葉の落花生を投げつける。きゃあーきゃあー。騒ぎまくって、走り回る長女。オチビは、訳がわからず、赤鬼のお面を欲しがる。そこに、青鬼のパパが登場。オチビは、青鬼のお面を欲しがり、パパだと知っていて、パパあああ、パパああ。と泣きまくる。”ねっ、これを鬼に投げるんだよ。”落花生を渡しても、どうでもいいらしく、お面が欲しい・・・。パパは、鬼退治の意味を意識して、落花生攻撃を受けまくり、”そうら、鬼はやっつけられたよ。パパは鬼から、いい人間のパパに戻ったよ。”今度は私が赤鬼になり、長女は落花生を拾っては、攻撃しまくる。さあこれで、鬼は外・福は内ということで、この家も清められました。終了後、拾い集めた落花生でオチビが遊びだした。”んんんとおお!んんんとお!”(おにはそとですか????)鬼のいないところでまいてもねえ・・・。アペリティフにトトの大好きな落花生が登場するたびに、まかなければいいけど・・・。季節の移り変わりねえ。スキー休みはまだだけど、ひさしぶりに雪景色から、地面や庭の芝生が見えました。お店では、黄色い水仙も見かけたし、季節は冬から春へ・・・・・・。
2010年02月04日
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