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それではドイツワインフェストで提供した17種類(プラス一種類ウエルカムでゼーンラインのゼクトがありましたが)の中で僕が気になったものを挙げてみます。打ち上げの一時間の中で矢継ぎ早に飲んでいて、一度しか飲まなかったものもありますので味わいの詳細はあまり細かく書きません。フーバー シュペートブルグンダー QBA ユングレーベン 07何度も飲んでいるこの造り手のこの一番下のクラスのシュペートブルグンダー(ピノノワール)で初めておいしいと感じました。この年は良い年だったのでしょうか。すっきりしていて軽めに感じるけれどちゃんと果実味もあってしっかりとりしたワインという印象もあったのです。エミリッヒ・シェーンレバー リースリング QBA トロッケン 05あまり期待していなかったのですがけっこう良かったです。上の等級には劣るけれど、洗練されていてクリーンでなおかつQBAらしい飲みやすさもある、というQBAの中ではかなりレベルの高いものだと思いました。少し熟成しているのも良い方向に働いているみたいです。会場では万人受けするというより数人(十数人?)の人にかなり熱烈に支持されていたみたいです。辛口好き、ワイン好きの人はこの良さをわかり気にいったのだと思われます。レープホルツ ミュラートュルガウ カビネット トロッケン 07最初飲んだとき薄い!と感じましたが、その中にもしっかりとしたものは感じられるので、ゆっくりよく味わうべきワインみたいです。ミュラートュルガウは軽くて安物のワインという認識の人に飲んでもらいたいと思いました。また、ほかの国にはないタイプなのでワイン好きの人にも興味深いものだとも思いました。カルトホイザーホーフ リースリング QBA 06去年と同じものだったのですが、今年はすごくひっかかりました。おいしかったです。甘みだけではなく複雑みがあるので飲み応えがあるし飲み飽きることもない味わいでした。熟成をしはじめていて一年でだいぶ変化したようです。カルトホイザーホーフ アイテルスバッハー カルトホイザーホーフベルク リースリング QbA 2006 750mlシェーファーフレーリッヒ リースリング ナーエ カビネット 05僕のお気に入りになりつつあって人にけっこう薦めている造り手です。今回の中では一番甘みを感じたものだと思われます。だいたい毎年格下げをしていてこれもシュペートレーゼクラスの糖度から造られている葡萄からだと思われます。でも甘さだけではなく酸もしっかりあって甘ったるくは感じず飲み応えのあるカビネットだといえます。ぎりぎり家庭の食事にはあわないかとは思いますが。シューベルト リースリング ヘレンベルク カビネット 04これもあまり期待していなかったのですが、今回のベストといってもよいかもしれません。もっとおいしいワインはいっぱいあるけれど、糖度はそれなりにあるけれど甘さは強く感じず複雑みのあるタイプのワインでは僕が経験した中ではかなりの上位にきます。飲みやすいというよりは、高貴でなおかつコクのあるタイプで、ワイン好きの方のほうが受け入れやすいかなと思います。くせのある風味があるので万人受け(ワイン好きの中でも好みはわかれるかと)はしないと思いますが。こういうタイプの甘口ワインは甘いのは嫌いといっている飲まず嫌いのワイン愛好家の方に飲んでいただきたいです。J・J・プリュム リースリング ヴェレナー・ゾンネンウーア カビネット 08最初はあれ?と思いましたがおいしいワインです。薄くて水っぽいのです。違う言い方をすればクリーン、ということになりますね。でもその中にしっかりと味(果実み)があるのが不思議でおいしく感じます。甘さも強くはなく前面にはでていないので食事にもあわせられると思いました(くせのない系統の和食と一番相性が良いかと)。ただ、これががゴーミヨの2008年産のカビネットの最高得点、トップというのは少し疑問です。もっとドイツワインらしくておいしいものはあるのではないの?と思うのです。この系統の味わいでドイツの代表というのはちょっと違う気がします。おいしいのは間違いないのですが。それと、プリュムという熟成を経てポテンシャルを発揮すると認識されている造り手で、今すごくおいしいというのもどうかなーと思うのです。このワインがすばらしい変化を遂げるとも僕は思えませんでした。なので、すばらしいワインだけれどプリュムのワインとしては違うかなー?という結論に至ったのでした。他にもフリッツハーク、ロバートヴァイル、デンホーフのQBAはその醸造所の名に恥じない質のものでした。上品で高貴な立ち振る舞いで、その土地のトップの造り手、というのを一番下の等級でありながら感じさせてくれます。 最新ヴィンテージ入荷! [2008] デンホーフ リースリングというように甘いだけではない、複雑さのある深いワインが多くて、ドイツワイン好きも満足できるし、ワイン愛好家の方にも興味をもってもらえるようなものが多かったと思ったのでした。QBAやカビネットでも納得できる質のものが多かったなー、と自分自身も今年は感じました。もう一回フェストについては書きたいと思っています。
2010.06.24
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19日の土曜日の東京ドイツワイン協会主催のドイツワインフェストに来場してくださった方ありがとうございました。あかげさまで150人を超え盛況な会となりました。前回までの都庁の展望室に比べれば100人以上少ないのでwすが、眺めのよい景色がなくドイツワインだけでこれだけの人数が集まっていただけたので今年は十分です。会員の方のご好意でホール(スタジオのようなかんじです)を貸していただいたのですが、会場と試飲会の雰囲気がとてもマッチしていて優雅な会にみえました。急遽決まったらしいのですが、OAGの葡萄屋さんのケータリングがあって(有料ですが)食べ物があったのもよかったです。僕はデジカメを忘れてしまったのでこの携帯からの一枚のみなのでまた後日他の方が撮ったものを載せたいと思います。けっこう若い方もいらっしゃっていてうれしい気持ちになりました。若い方で会員になりたいと言っていた方も何人かいらっしゃったので今後のイベントの内容や雰囲気が変わっていくのではないかと楽しみに思っています。今までもトロッケンやハルプトロッケンではないものが多かったのですが、今年は去年までよりは少し割合が高めでした。しかし一通り飲んだ感想としては、甘いものが多いというかんじではありませんでした。あきらかに甘いというものが少なかったような気がします。糖度の高いワインが少なかったことと平べったい甘さだけのあるワインもあまりなかったからだと思います。もっというと通好みのワインが多かったなあとも思いました。もちろんだれにでも伝わるわかりやすいワインもいくつかありましたが、ワイン好きでも納得できる複雑さのあるしっかりとしたものもけっこうあったのが意外でした。なので結果的にいろいろな趣向な方に受けいれられるラインアップだったのではと思いました。辛口は少なかったのでそういうのが好きな方には物足りないと感じたかもしれませんが、「自分の好み以外での新しい発見」が得られたのではないかと思っております。 個別のワインの感想は次回書きますのでその後にもう一度総括をします。こういうラインナップでも受けいれられると思いましたし、ターゲットや僕らの狙いの予測もおおむね間違っていなかったのでこの会はこれからも続けていきたいと思っております。でも醸造所のくくりやワインのバランスなど気になっていることもあるので来年からは少し変えていきたいと考えています。日本未輸入のワインなんかもやりたいね、なんていう話もしました。とにかく進化はしていきたいと思っていますのでご期待ください。今後の参考にもしたいので参加して下さった方はコメントに感想を書き込んでいただきたいです。よろしくおねがいします。
2010.06.22
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前回の続きで19日に広尾で開催するドイツワインフェストに出すワインの紹介です。今回はリースリングのワインの紹介です。まずは基本のことをいちおう説明します。ドイツで一番重要な葡萄品種がリースリングで高品質とされるワインのほとんどはリースリングからです。バーデン、フランケンなどでは他の白葡萄の品種も多く栽培されていて高品質なワインもありますが、ラインガウとモーゼルのすばらしいワインはほとんどがリースリングのものです。リースリングのすばらしい特徴を二つあげます。ひとつはこの葡萄品種からは辛口のワインからはちみつのような極甘口のワインまでさまざまな味わいのワインが造れるということです。ドイツはワインが造れる産地の中では一番北緯が高く、冬と夏、昼と夜の温暖差が激しいのですが、このことからゆっくりと成熟した葡萄の実はとても糖度の高いものになります。健全な葡萄でも通常より収穫を遅らせればとても甘いものになりますし、貴腐菌がついて干し葡萄のようになったり氷点下になって凍った葡萄からはとても甘いワインができます。糖度が高い葡萄でもアルコールに転化すれば甘さはなくなり辛口のワインになります。そういったものは他の国にはないとても特徴的なすばらしいワインになります。もちろん糖度がそんなに高くない葡萄も収穫されるのでたくさんの種類の味わいが生まれるのです。そしてさらにそのバリエーションを増やしている理由であるふたつめのリースリングの特徴は、土壌によって味わいがとても異なるということです。リースリングはとても繊細な葡萄品種で、土壌の地層、畑の地形(太陽からの位置や角度、川に近いかなど)の環境でまったく異なる味わいになります。等級の高いワインには畑名を表記しなkればいけないのもそういう理由からです。ブルゴーニュと同じようにテロワールという意識があって畑(の場所)をとても尊重しています。等級の高いワインでは複数の畑の葡萄を混ぜることはしていません。リースリングは他の国でも植えられたいますがリースリングのポテンシャルを一番発揮できる産地がドイツで、リースリングといばドイツ、ドイツといえばリースリング、といわれているのです。さて話は戻りますがこういったリースリングの変幻自在な性質のおかげでさまざまな味わいのワインがあることがドイツワインの魅力なのです。上記の説明は初心者にもわかってもらえるための簡単な説明ですので正しくない部分があってもながしてください。おおまかにはこういうかんじと思っていただければ幸いです。紹介する前にすでにだいぶ長くなってしまいました・。そんなリースリングで、他の国にはあまりない酸もしっかりしていて甘いワインというのが一番ドイツワインらしいと僕は思っています。そういう味わいのワインが今回は多く、先に書いたように畑によって味が異なるので、飲み比べをするにとても興味深いよい機会だと思います。甘いといってもかすかに甘いものから甘さが口に広がってほっと一息つきたくなるようなものまでさまざまなものがあるということを飲んで実際に理解していただける機会でもあります。 ではざっと紹介していきます。僕の個人的な感覚の分類ですので人によっては違った印象をうけるかもしれないことを了承ください。やや甘口 そんなに甘さを感じないもの、すっきりとしたタイプモーゼルのラインホート・ハールト ザールのエゴンミュラー ナーエのデンホーフ(もしかしたらトロッケン辛口のワインになるかもしれません)やや甘口 心地よいほのかな甘みを感じるものモーゼルのローゼン、フリッツハーク(これもトロッケンのワインになるかもしれません) ルーヴァーのカルトホイザーホーフ ラインガウのロバートヴァイル ラインヘッセンのケラー甘口 カビネットのワインルーヴァーのシューベルト、ナーエのシェーファーフレーリッヒ、モーゼルのJJプリュム以上です。産地違いで同じやや甘口でも味わいが異なることを感じていただければと思います。今回のワインリストのカビネットは質の良いものばかりなので甘口のワインが好きな人は必ず気にいっていただけるはずです。これらのカビネットを飲めるだけでもこの会は価値があるといえます。時間があったら会の日までにもう一度書けたらと思っています。誰でも、一人でも、普段着で気軽に参加できるイベントですのでふらっと立ち寄ってみてください。16時から18時までですが一時間くらしか時間がなくても一通り試すことはできると思うのでどこかに寄るついでにでもいらしてください。第6回ドイツワインフェスト 日時 2010年6月19日(土) 16時から18時 15時半から開場 場所 マーゴホール(広尾) 東京都港区南麻布5-5-9 愛育病院の道路向かい 会費 4000円 事前振込みだと3500円 振込先 三菱東京UFJ銀行東京営業部 (店番321) 普通口座 8439020 東京ドイツワイン協会 振込を証明するものが入場証となりますので必ず当日お持ちください。 人数分まとめての振込みでも問題ありません。 振込みではなく当日支払い(4000円)にて参加希望の場合はmail@gws-tokyo.comもしくは僕あてのメッセージに代表者(もしくはすべての方)のお名前と参加人数を明記してください。 僕宛の場合は同時に質問をいただければ迅速にお答えすることができます。 来場者人数の予想をたてたいために事前申し込みにご協力ください。
2010.06.16
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今週は19日のドイツワインフェストのことを書き続けますが(といってもあと一回くらいしか書けないかも・)、この日はサッカーのオランダ戦ですね。カメールーンにまさかの勝利をしたので若い人の集客が弱いような気がします。といってもこの会は16時から18時でサッカーは20時半からなので時間的には十分余裕があって酔いがさめるのにもちょうどよい時間だと思いますので迷っている方はぜひいらしてください。ワインは著名な醸造所ばかりのもの17種類を飲めるのですが、これらを二回にわけて紹介します。まずはワイン好きに好まれる辛口や赤ワインなどから。ふだん飲みなれている系統でありながら一味違う、というのを感じていただけると思います。赤ワインは二種類で共にピノノワールです。この品種はドイツではシュペートブルグンダーといいます。バーデンのフーバーとアールのマイヤーネーケルです。非リースリングの白ではファルツのレープホルツのミュラートュルガウ、フランケンのフュルストのシルヴァーナーです。リースリングとゲヴェルツトラミナーの混醸でファルツのクニプサーのもあります。これらのものは質が高いものもありますが、その地域、醸造所を代表するワインであるかというとノーであるものも多いです。本当はもっと上のクラスのものやわかりやすいものを提供したいのですが、この系統は日本に輸入されているラインナップが少ないのと予算が限られているので仕方がないということを了承してほしいです。 それでもドイツワインをあまり飲んだことがない方には新鮮な驚きを得ることは間違いないです。今回はトロッケン(辛口)表示のリースリングは少なくてナーエのエミリッヒシェーンレバーのもののみです。本当はもう少し種類を増やしたかったのと等級が上のものも出したかったのですが都合上こうなりました。他のリースリングのワインでも甘みをあまり感じない食事にあわせられるものもありますがそれらは次回に書きます。 第6回ドイツワインフェスト日時 2010年6月19日(土) 16時から18時 開場は15時半場所 マーゴホール(広尾) 東京都港区南麻布5-5-9 愛育病院むかい会費 4000円 事前振込みだと3500円 ワイン JJプリュム、フリッツハーク、ロバートヴァイル、ケラー、デンホーフ、フーバー、シェーファーフレーリッヒ など 振込みではなく当日支払いの場合はmail@gws-tokyo.comに代表者(もしくはすべての方)のお名前と参加人数を明記してください。 来場者人数の予想をたてたいために事前申し込みにご協力ください。
2010.06.14
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だいぶブログを放置してしまっている状態です。19日の告知をしなくてはと思ってはいるのですが。ということでとりあえず軽く告知です。 第6回ドイツワインフェスト日時 2010年6月19日(土) 16時から18時 場所 マーゴホール(広尾) 東京都港区南麻布5-5-9 会費 4000円 事前振込みだと3500円 ワイン JJプリュム、フリッツハーク、ロバートヴァイル、ケラー、デンホーフ、フーバー、シェーファーフレーリッヒ など 振込みではなく当日支払いの場合はmail@gws-tokyo.comに代表者(もしくはすべての方)のお名前と参加人数を明記してください。 来場者人数の予想をたてたいために事前申し込みにご協力ください。 追加の情報を少し。会場は愛育病院のむかいだそうです。地下鉄日比谷線の広尾駅から徒歩5分くらいでしょうか。ワインリストですが、僕が望んでいたものと若干かわりました。ぜひ入れてほしいと思っていたものが変更されたのでけっこう悔いがあります。どっちかというとやや甘口のワインが多いのですが、同じような甘さでも色々な種類があるいうことを知ることができる飲み比べには最適だと思います。甘口といっても酸がしっかりしていて甘ったるいだけではないので、甘いのはちょっと、と飲まず嫌いの人にこそ一度体験してほしいです。QBAが主なので、食事にもあわせられる甘さですし。近々また書きます。
2010.06.11
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ライブに行って思ったことを少しだけ書きます。昨日(一日目)のライブはブログやMIXIでの感想で観客のマナーが悪かったというのがかなり多かったです。僕は最前線ではなかったので直接的な被害はあまりなかったですが、まわりを気にしないで跳び回ってる人や前に思いっきり押しながら入っていく奴などを何人も目撃してとても気分が悪かったです。二日目は一日目ほどひどくなかったみたいなので安心しました。チャットモンチーのライブが毎回そうというわけではなくて。この前も書きましたがチャットモンチーはいろいろな要素に魅力があるのでいろんな方面からファンがいるので様々な人種の人が集まります。その中には凶暴だったり自分勝手な人も含まれてます。そういう人たちが多いライブだと気にならないだろうけど、いろいろな人がいるからそういう人たちは余計目立ってしまうのです。チャットのファンは女の子も多いしやはり人のことを考えながら自分もライブを楽しむ、というのがハッピーな空間を作るための当たり前のことだと思います。メンバーの人もマナーのことは何度も言ってるわけだしみなでハッピーな空間を作っていってほしいです。と書きましたが女の子も危険なのがいやだったらあまり前にこないなど自分で自分の身を守ることも大事かなーとも思いました。盛り上がるのは当たり前なのでそれを覚悟してる人が前に行くべき、とも思いました。こういう部分はいろんな人種が集まるからこその葛藤ですね。難しいですね。本人たちもそういうのを気にしていたから女の子限定のライブをやったのだと思います。暴れる人もいなく背の高い人もいなく観られるから。自分は男ですが、こういう企画は大賛成です。ふだんのライブで100%楽しめない人が楽しめる機会を得られるわけですから。と書いて思い出しましたがチャットのライブって背の高い男性が少ないような気がします。自分は173でそこまで高くはないのですが明らかに出っぱっている少数派になっていました。なんか申し訳なく感じちゃいました。今回は大学生くらいの女の子のグループが多かったですね。もちろん年齢もさまざまでいろんな人がくるのはいつもですが。カップルは少なかった気がします。まあ平日だったというのもあるのでしょう。あとMIXIを観ると意外に初めてのライブという人が多くてびっくりしました。まだファンが増えているのはとてもうれしいのですが、最初に観るのがカップリングのみってとちょっとかわいそう、なんて勝手に思ってました。でもカップリングなんて関係ない、すばらしかった、と思った人が多かったみたいで、さすがチャットモンチーですね。と思ったことをつらつらと書いてみましたっ。
2010.06.03
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チャットモンチーの顔to顔(FACE TO FACE)ツアー、東京での新木場スタジオコーストの一日目に行ってきました。今年のツアーはシングルのカップリングを集めたアルバム表情(感想はこちら)の延長線上でカップリングのみでのライブをやるというものでした。それを単独の企画物としてではなく全国ツアーでやってしまうのがチャットモンチーらしいけどすごいことです。今のご時世何でも情報は手に入れることできるのですが、東京がツアーの最後だったのですがまったくこのツアーのライブレポートなどは観ずに全くの先入観なしに会場に向かいました。カップリングのみだとどうなるのかという楽しみを自分自身で感じたかったからです。その感想をいうと、チャットモンチーらしいライブではあったがいつものようなすごさは感じられなかった、といったところです。もちろん良い曲もあったのですが、CDを超える感動というかすごさをあまり感じられなかったのでした。毎回のライブでは、CDで聴くのとは違うそのライブでしか味わえない衝撃を受ける曲が何曲かあるのですが、表情のCDの曲(カップリングの曲)たちはCDで聴いたときと同程度の感動しか得られなったのです。CDと同じ演奏だったというと少し語弊があるかもしれませんがCDから飛び出せてないのです。逆をいえば3ピースで作り上げた曲をそのままCDにしているからライブでも同じになるのは当たり前ではあるのですが。もちろんチャットのライブが素晴らしいのは言うまでもないのですが、想像する範囲内だったのです(CDでしかチャットの音を聴いたことがない人にとってはライブでは重い音で全然ポップじゃないことにびっくりすると思いますが)。意気地ありと片道切符をとても楽しみにしていましたが、CDで聴いたときのこの曲たちが好き、っていうのと同じレベルでしか良さを感じられなかったのです。マイナスに書いてますがこの二つは良かったです。でもそれ以上のすごさを得られる曲たちだと思ってたからちょっと残念なんです。その中でも決まらないTURNとそれに続いた春夏秋はCDより良かったです。重たい雰囲気の曲はチャットはやはりライブで聴くとグッときます。こういう曲調はチャットファンというよりは音楽好きでチャットも好きという人のほうに好評だと思います。全てカップリングでやると思っていたのですが、アンコールでは風吹けば恋とシャングリラをやっていました。せっかくマニアックな企画にしたのだからどうせならここまでメジャーなのではないものをやってほしかったなと思いまいした。いつもと違うライブ、というのを皆覚悟してきたチャット大好きなファンばかりなのですから。でも風吹けば恋、は本編の今までと違った強いオーラを感じました(演奏もそうだし雰囲気でもそう感じました)。ライブで何度もやっていて自分のものになっている曲は違うなと思いました。当然僕も楽しめました。シャングリラは僕が今まで行った中で一番盛り上がってた気がします。前の女の子何人もが超笑顔でまわりながら跳んでましたから。とてもハッピーなシャングリラでした。みなさん相当うっぷんがたまってたのでしょうね(笑)。やはりメジャーな曲はみなさん思い入れがあるのですね。大ヒットした曲は聴きすぎて飽きている人たち、ばかりではないみたいでした(シャングリラはチャットモンチーの代表曲ですが、チャットの曲調の代表曲ではないのです)。このツアーでは途中でご当地ソングをその場で即興で作ろうというコーナーがありました。その土地のB級なものを観客に言ってもらってそこから歌詞を作って曲もつけるというものでした。できたものがどう、というよりはチャットモンチーが曲を作る過程、というか片鱗が見れたので興味深かったです。チャットモンチーが大好きな人にはもうわかりきっていることですが、曲のアレンジは彼女らで作っているので、その実力をあまり深くチャットのことを知らない人にもわかってもらえるよい機会だと思いました。かわいいだけじゃない、本気のバンドであるということを感じてもらえたのではないのでしょうか?今のJPOPでステージで即興でアレンジまでできるバンドなんて多くはないでしょうから。マイナスなことも書きましたがチャットが好きだとも思わせてくれたので楽しかったのは間違いないです。でもえっちゃん(ボーカル)がいつにもまして今回はしゃべらなったなかったのでふわっとした天然ボケの笑いをあまり得られなったのは少し不満で悲しかったです。えっちゃんのほんわかしたかんじと曲でのすごさとのギャップもチャットのライブでの楽しみの一つですから。夏フェスにどこか行って近いうちにまたライブを体感したくなってしまいました。終わった後に知り合いとその連れの方と少し飲んだのですが、自分とは違う目線での感想は非常に興味深かったです。自分が何にも思わなかったところにくいついていたりして。宇宙三部作、と呼んでいる曲がある、というのにはその視点に驚きそして面白かったです。クミコンが歌詞をつけたその三曲には星とか宇宙的なことが詩に入っていて、えっちゃんがその詩からくるイメージがどれも同じだったみたいでえっちゃんがつけたメロディと曲調はその三つが似ているからそう呼んでいるのだそうです・・。聴いて確かめようと思っております。その方はブラックミュージックなど本格的なしぶい音楽が好きな方なのですが、そんな人でもチャットを好きになるというのがチャットのすごいところなのです。キャッチー、かわいらしさからも入れるし、彼女らの音楽性のすごさに惚れて好きになる人もいるのですから。そんなかんじ?で僕のチャットモンチーLOVEはまだまだ終わりません。
2010.06.02
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