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カテゴリ: 教育



 これだけ普遍的な真理を、自分たちのやっていることだけに言えると思っているところがすごい。いや、それ以上に、自分たちのやっていることが特別なことだと思っている人たちにも、普遍的な真理はちゃんとわかっているところがすごい。

 それなのに、複数の言語にかかわり、普遍的なことがわかっていなければならないはずの翻訳者に、そういうことがわかっていない者が多い。

 上達の極意は球を打たないことなのであるから、翻訳ならさしずめ、訳さないことが肝要なのだ。

 何もしないでじっとしていろというのではない。
 球を打ってはいけないのだ。
 バドミントンやテニス(NHKではバドミントンのこともテニスと呼ぶようにアナウンサーを教育しているらしい)なら徹底的に素振りの練習をする。

 さて、その素振りとはデジタルである。

 アナログを排するということである。


 スポーツの動きはデジタルでなければならない。

 あらかじめ許された動き以外の動きを使って、球に当てにいってはならない。

 翻訳もデジタルでなければならない。
 あらかじめ許された範囲を超える日本語で訳文を作ってはならない。

 球技も翻訳も、最初も不自由なことこのうえない。

 こうやれば「当たる」ことがわかっているのに、その動きをしてはならない。


 翻訳でも、本来の日本語にない語法を使えば、意味のわからない文でも日本語にすることができる。

 そりゃあ、下手が固まるはずだわいな。



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最終更新日  2008年09月19日 21時11分29秒
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