辞書も歩けば

辞書も歩けば

PR

カレンダー

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

shivaji03atTwitter (よしやま)@ Re:トライアルに落ちない方法(11/04) 懐かしい、です。
椎名林檎 大人の女性美 ヌード @ 椎名林檎 大人の女性美 公開! 椎名林檎 大人の女性美 公開! ギブ…
浪速のつっこみ男@ Re[1]:再びロシアの小噺(10/22) ほにゃさん >>その速さなら10分じゃ。 …

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2008年09月21日
XML
カテゴリ: 言語



 ヨーロッパの言語は互いに深層でつながっている。
 英語の母語話者でも学校でラテン語を勉強してはじめてむずかしい論文が読めるようになる。
 そうすると、その深層にあって、日常会話はともかく、ヨーロッパ語の学術論文を理解できるようになるための共通の神経ネットワークがあるのではないか。

 ここに浮かびあがってきたのが、ヨーロッパ語脳の存在である。
 苫米地さんが何と言おうが、ぼくは医学英語が読める。日本語を介在せずに、辞書など引かなくても意味がわかる。
 苫米地さんの言うように、英語脳を作らないかぎり英語を理解できるようにならないのであれば、ずっと英語を避けてきたぼくが医学英語を読める理由が説明できない。
 スペイン語脳などを利用して読んでいるだけだとしたら、もっとあっちこっちで躓くはずだが、どう控え目にみても、かなりよく読めている。書き手によって微妙に異なる手のうちまで見えている。
 そうすると、スペイン語脳やフランス語脳を利用しながら、それだけにとどまらないヨーロッパ語脳なるものを作ることに成功したのではないか。


 少しは英会話も勉強したくちゃと思ってNHKの講座を聴こうとしても、たいていがアメリカ英語で、あの発音を聴くと頭が痛くなるという生徒もけっこういる。
 そうなると、もっとイギリス英語を聴ける機会がないかぎり、そもそも英語脳を作ることなど不可能であることになる。

 受講生のほとんどは未だに日本語の神経ネットワークを利用して医学論文を読み解こうとしている。もちろんそれにはムリがある。
 しかし、英語脳を作るにもいろいろ制約がある。

 そこで、これを迂回してぼくのようにヨーロッパ語脳を作ることができれば、もしかして道が開けてくるのではないか。


 そう言えば、英語の発音、かなり勉強したのか、上手に発音する人がいたけれど、医学英語の解釈がかなり上面だけだった。ふつうのアメリカ人が医学英語を読んでもたぶん、その程度なのだろうな。

 ヨーロッパ語脳、実にいい響きだ。


人気ランキング青バナー ←ランキングに登録しています。クリックおねがいします。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年09月21日 18時10分48秒
コメントを書く
[言語] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: