達人のひとりごと(JKLab)

達人のひとりごと(JKLab)

2011.11.04
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カテゴリ: 真空管一般
 今週は東京インターナショナルオーディオショウに行ってみた。入場無料であるが、何と言っても最もよい音が聴けるショウである。今年は、新製品というより、従来からの製品をじっくり聴くことができた。

 まずスピーカー。エソテリックでは、タンノイのキングダムロイヤルで鳴らしていた。堂々たる音だが、タンノイらしい個性はあまり感じられない。アキュフェーズは、JBLのエベレスト66000で鳴らしていた。のびのびとした良い音だ。私が最もよい音だと思ったのは、昨年と同じくソナスファーベルのザ・ソナスファーベル。艶やかな弦楽器の音には感動した。しかし、お値段は1本1,000万円と言うことで、全く非現実の世界である。で、隣で鳴っていた同じソナスファーベルのアマティFuturaも美しい音で良かった。こちらは1本190万円だそうな。

 真空管アンプでは、こぢんまりとした製品が多かった。ユニゾンリサーチはEL34を片側3本パラレルシングルにした35Wアンプを出していた。お値段は48万円。


オルトフォンでも小型真空管プリメインアンプを発売。お値段は13万円だが、高価なアナログプレーヤーと釣り合わない感じが…。もちろんイコライザーアンプ付き。

老舗のラックスからは38シリーズのセパレートアンプが復活。お値段は合計で73万5千円。






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最終更新日  2011.11.05 00:47:47
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