～通過点～ 　　

ここのところ腰の具合がいまいちなことが多く

週末の休みは用事が無い限りは　ゴロゴロ～　っとテレビを観たり

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウダウダ～　っとネット三昧。

平日の日中は仕事だし、家事なんて最低限のことしかしない私。

いろんな片付け物はいつも週末まで見てみぬふりなのに

この週末までやらないツケがたまって家の中はゴミ屋敷寸前。

それでもウチの男たちはまったく気にならないらしく

そりゃまぁ文句を言わないだけマシなのかもしれないけど

そここに置いてある「山」を、蹴るわけでもなく登るわけでもなく

まるで何もないかのように避けて通る有様。

はーーーーーーーーーーー

ちったー片付けようとか思ってくれよ、おい。

　　どんどん洗濯物増やしやがって、洗濯籠に入れときゃー

　　自然と服がキレイになってると思うなよ

　「もう　温かい冬の布団がいいなぁー」 　って、

　　自動で布団が出てくんのかよ

　　腰が痛いって言ってんのに、この私に布団の準備まで催促か？

身体が思うようにならない分だけ余計、イライラは募るばかり。

それでもやっと先々週あたりから復活してきたので

地道に冬支度や片づけをしています。

先週は要らない書類や本を処分。

昨日も、もう着れなくなった服をまとめたりして

ちょっと部屋がすっきりして気持ちよか～

やり始めると止まらなくて、お昼ごはんもそっちのけでのめりこんでしまいました。

ちょっと休憩～とコーヒーを飲んでいたら

携帯にメールが届いてることに気づきました。

スカウトのリーダー仲間のTさん （40代♀） です。

この日、リーダー有志6人が高尾山に紅葉狩りがてら山登りに行ったんです。

私は、腰痛が悪化するのが嫌で不参加だったんですが

　　「3時半、〇〇の△△ （居酒屋） に集合～！来てよ～」 （12時頃の着信） って

げーーーーーーーー！！　まじでぇー？

まあ飲兵衛が集まってるので、ただ登ってお終いとは思わなかったけど

まさか飲みだけのお誘いがくるとは思ってもいなかったよー

しかもそれに気づいたのは、すでに3時をまわっていて

髪はボサボサ、ジャージ上下で片付けに没頭してた私に

30分で用意してバスと電車を乗り継いで来いってか？

億劫っす。（きっぱり）

誘ってくれたのは嬉しいけど、やんわりお断り。

ところがところが、そんなんで引き下がる 飲兵衛たち じゃありません。

くるわくるわ・・・メールがじゃんじゃか。

　「待ってますよ」 　（20代♂）

　「来てねェー」　 （50代♂）←オネエ言葉・・・（＠＠；お役所仕事のお偉いさんなのに・・・

　「来るまで帰らないからねー」 　（50代♀）

「みんな、はつ子ちゃんがいなくて寂しいって」　 （Tさん）

いやーーーーーー・・・　マジで億劫だからーーー

バスと電車乗り継いで行くなんて

しかも急なお誘いで　 （あ、いや　最初のメールは昼にきてたんだろうけど）

心の準備も夕飯の準備も出来てないし

これがまだ、バスだけ　って言うならいいけど 

もう薄暗くなってるしー　寒くなってきたしー

とにかく、億劫以外の何者でもないわけよ。

煮え切らない私に、とうとうTさんが直々に電話をかけてきたので

「だってサーーーー　・・・億劫なんだもーん」 と正直に言ったら

「じゃあ◇◇駅 （ウチからバスで15分ほど） まで移動するよ。

それなら出てきてくれるよね？」

・・・そこまでするのかい？・・・　ってか、してくれるのかい？

迷惑と言えば、まぁたしかにそうとも言えるんだけど （小声）

だけどねーーー　こうして誘ってくれるって幸せなことよね。

集まってる方々は、みんな普段はとてもお忙しい方ばかり。 

なのに愚痴をこぼさず前向きに、

仕事と遊び（趣味）をきっちり分けてらっしゃるところを私は尊敬してる。

スカウト活動を通じて知り合わなければまったく畑違いで

しかも年齢も様々で、知り合うことすらなかったであろう彼等・・・

仲良くさせていただいていることに感謝。

しつこいけど 誘っていただけることに感謝なのよね。

ふーーーーーーーーーーーーーーーー・・・

しゃーないなぁーーーー

子らも知ってる人たちばかりなので

「えー　っとねー　

　T隊長と　I副長と　N隊長と　K副長と　M副長と　S隊長に

　強くしつこく誘われたから、これから飲みに行ってきます。

　夕飯は作ったから温めて食べてねー」　 と言ったら

「りょうかーい！お付き合い、おつかれさまーーーｗｗ」 　だって。

コアサにもメールで、

　「リーダーに誘われたから飲みに行ってくるね」 と送ったら

　「飲み過ぎないようにね」　 と返信が。 （それってフツー妻が夫に言う言葉じゃ・・・？）

・・・不良母

・・・不良妻

こんな私なのに快く出してもらえて

ウチの男らは家のことは無頓着でなんもしてくれないけど

それでも私って　案外幸せなのかもしれんね。

ありがとう