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「本命じゃないから、ま 適当に頑張ってくるわ」と新卒採用試験に出掛けたのは今月の初め。
その会社、雇用内容的に むむむ、、、 と思うようなところで
私は思わずネットでも調べてしまったりして、
そんなのを私から聞いた、基本・放っとけ!なコアサでさえも思わず
「そこは辞めた方がいいんじゃないか?」と言ってしまったところ。
やってみなきゃわからないけど
どんなにいい会社だと思ってもそこが合うかどうかわからないけど
給料が良きゃイイってもんでもないけど
やっぱ男の子だし とか
結婚するかわかんないけど、でも一人身でもやっぱし とか
親的にあれこれ思うと、ちょっと口を挟みたくなった。
それを聞いたエン兄は、別に 余計なおせっかいだよ!と言うこともなく
「そっかーー」と静かに聴いてたんだけど
それからほどなく
筆記試験にどんな問題がでるのか、
面接はどんな感じなのか、
面接官に何を聞かれるのか、
「練習だと思って受けることにしたよ」と言った。
『さすが用意周到なエンちゃん!』ときっと誰もが思うだろう。
だけど実はそうじゃないなと母は思う。
エン兄は焦ってる。
早くしなきゃ、就職しなきゃ ってね。
だけどそんなことは一切言わない。言えない。
相変わらず弱音の吐けないエン兄なのだ。
それはたぶん、家でも外でもそんな調子なんだろう。
強がって、強がって
ありもしないことをあったかのように、
平気じゃないのに平気ぶって
そんなふうに育ててしまったのは親のせい?なんて
頑張ってるエン兄を見ると痛々しく思う。
だけどそれが彼の鎧。
「そんなに無理しなくたっていいんじゃない?」 と言えば言ったで
融通の利かない彼は糸の切れた凧のように彷徨うだろう。
だったらどうすりゃいいんだ!と戸惑いの渦の中に巻き込まれるだろう。
云うことは言った。
伝えることは伝えた
あとは見守るだけ。
なんでもやってみ!と送り出すのみだ。
玉砕
「本命じゃないから」って、そりゃまぁそうかもしれないけど
だって試験後の会話で
「受かっても悩むし、様子見だから手を抜こうと思ったけど手抜きって難しいね」
と言っていたエン兄。
それを思い出すと、手抜きしてないのに何がダメだった?と反省もせねばなるまい。
私的には、エン兄のクソまじめさが社風に合わなかったような気もするが
今後のチョイスの反省や参考にできたらいいね、、、と思う。
だけどどうもエン兄ったらば
「本気じゃないし」とそこへ逃げて自分を省みていない様子。
頑固息子はこれだから困る・・・
でもやっぱ、これで採用となったらなったで(マジでぇぇぇーー)だろうけど
初戦くらいは「合格」さえてあげたかったな。
複雑な親心 ってやつですな。