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夜19時過ぎ。
夕餉の支度をしている最中に電話が鳴った。
手を止めて電話に出るといきなり
「もしもし? あの、急ぎなんですみませんけど、 、、、」 と
なんとも他人行儀な口調で矢継ぎ早に話しだす声の主は実母。
今に始まったことじゃないが、自分優先でこちらの都合はお構いなし。
それでも今回は口調すらおかしかったから 何かあったんだな とすぐにわかったし
一瞬は オオゴト? とドキッとした私だったけど
お構いなしに話し続ける内容を聞くうちにだんだん、
内容が内容でたいしたことじゃなかったのもあってw
・・・ 落ち着けよ(-"-) と、若干イラッとしつつ黙っていた私。
だってこっちは揚げ物の最中だったんだぞぉーーーー ふんっ!
そんな私の様子に、ペラペラ話していたのを止めた実母がやっと気付き
「 ・・・ ・・・?? あ 私よ、私」と言う。
わかってまんがな!!!(-"-)(-"-)
「んーー わかってるけどさぁー
出ていきなり変な話し方するし、いったい何?って動揺したよ。
悪いんだけどよくわかんなかったから最初から話して」
そう言ってやっと「あ~ごめんごめん」と やっと冷静になったらしい実母。
ほんっとに、こういうとこ困る。
テンパると冷静な判断がまったく効かないんだ。
実父が認知症になった時も、亡くなる前も亡くなってからも、様々な書類整理等々も
そりゃもう、歳だもの~大目に見てあげなきゃーー って百歩譲ってそう思ってるけど
だけどまだそんな歳じゃないじゃん と思ってみたり
いや、そういうんじゃなくてももう、基本のところで処理能力が低い?
実母って昔からこういう人だったのーーー? と思う。
そしてそんな母に気づいちゃった自分にもちょっと凹み。
実姉に話すと
「昔っからよ。 あんた、いままで気づかなかったの?」と言われるのだが
私にしてみたらやっぱり、いつになっても母は母で
尊敬できる主婦の鏡!的な母だから
そういうダメダメな部分は知りたくない気持ちがちょいとあるんだよな。
でもまぁ、母も完璧じゃないってことよね、、、
分かってるけどさ。、ん。
結局、
実母のテンパりの原因はもう母にはお手上げだと思ったので
「私が全部なんとかするから、向こうには
私じゃわからないから~とかなんとか適当に言って
対応は娘に任せたので娘に連絡してください って言いな」と。
すると母、
「あ~~~ そうか。そうすればいいわね。
もう本当におばあさんだから 無理なのよ。悪いわね~」
・・・処理能力が上がらないのは、もしや私のせい!?