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<教習所通いの話>
結局のところ、
飲む気が無かったのに飲んだ とか
食べる気が無かったけど食べた とか
そんなんとおんなじで
金がないとか 暇がないとか
なんとかかんとかあれこれ言ってみたけど そんなの本当は言い訳。
ホントにヤル気になればやる。
そういう奴だ、兄は。
言い訳も 嘘 も 私たちがいろいろ言うのが鬱陶しいからなのよね。
必要かも?なのはわかっていても興味が無いから億劫で
特に欲しいわけじゃないのに自分で稼いだ金を使いたくない。
だけどそんなに言うなら(お金も出してくれるんなら)まぁ行ってみっか的に
行かされた ってこと。
そんなエン兄の気持ち、私は薄々 (いや、はっきりと;) わかってたけど
それでもあとになってきっと
あの時取っといてよかった~ と思う日がくる?んじゃないか、、、と
そんな淡い期待と母心があった。
それでも
あまりにも乗り気じゃないんならしょうがない、、、と
何も、それが絶対!! なんて押し付けることでもあるめぇし
そういう人もいる ってことだし
いちおう、親として言うだけのことは言ったんだから
ここから先、無くて困るかも?なのは本人だし
これ以上説得するゲンキも無いし;;
もう放っておくか、、、と思った。
それにね
エン兄ってホント手強いのよ。
中学の時だって、行かなきゃいけない、行ったほうが絶対にイイ って
わかってても行 け なかった。
・・・いや、ご本人様いわく
「行け」じゃなくて、行 か なかったんだよ って
ガッツリ断言するくらいだからねー(ーー゛)・・・
なんだかもう、そんな言葉を聞くと
あの当時の私の
ユレ~ だの
モヤ~~ だのが
ひっじょーーーーにアホらしく思えて
そのうえ
俺は自分が納得しなきゃ絶対に動かないし認めない とか言って
そんな、相手の気持ちやら自分の立場やらを
あんまり考えずに口にしてしまう言動が
もう一つのバイト先の店長さんに対しても出てるようで
ああーー ほんとコノ子だいじょぶかーーっ?
って思うことのひとつだったりする。
だって、自分が「絶対」ってこと、ないじゃない。
いろんな人がいて
いろんな考え方の人がいて
それでもどうにか、寄り添ったり譲ったりするしかないことがいっぱいあって
もちろん、「自分」を大切にするのは悪いことじゃないけど
ぐりぐり押せばいいってもんじゃない。
けどそれも、イイ大人になってもなかなか、、、って人もいっぱいいるし
つまりは私がどうこうすることじゃなく
エン自身が痛い目にも苦い目にもあって
経験してくしかないんだろうな。
ただあの子の場合、それがきっかけで
『オレは悪くない思考』に留まってSTOPしそうな、
そんな予感もあるんだけど・・・ は~~
だけどコアサは私以上に
同じ男として、「当たり前」なことをエンに求めたし
もちろん、心配なのもあって放っておけなかった。
まぁ私だって、コアサの気持ちもわからなくはないんだけどね。
けど
無理やりやらせてもだめじゃ~ん?ってコアサにも言ってたんだけど
コアサもコアサで止まんなくてねーー
こうなるともう、当たって砕けろ(どうぞ御勝手に)なのであーる。
結局はどうにかこうにか説得されて
「行こっかな」ってことにはなったけど
案の定と言うかやっぱり
納得せずに行かされたものは行けない? ってそんな状態になり
じりじり
イライラ
モヤモヤ
なコアサ父さん。
エンはね、あっちもこっちも考えられないの。
思考停止やら現実逃避やら
そうやってかないと維持できないんだと思う。
無理すりゃできるんだろうに無理する気になれない。
だってもともと興味ないことだしね。
好きなこと、興味があることならできるけど
そうじゃないから尚更動けないんだと思う。
甘ったれてると思うよ。
何言ってんの?って思うよ。
だけど、もともと柔らか思考じゃないところに
就活やら学校やらバイトやら
考えることだらけでいっぱいいっぱいなんだよね。
中でも就活は何気に焦ってる感もあるし、
教習所になんか、行く気になれないってことでしょ。
ただね、、、
お金を棒にふるうのか?って
そんな余裕なんか無いのもホントだしもったいないし
コアサだって大変な思いをして稼いでるのはわかってるし
どうすりゃいいのかねぇーーー
ほんと、どうすりゃいいのか困っちゃうよ。
と私はコアサに言った。
コアサは
はつ子。は優しいね。
だけど俺はどうしても それでイイとは思えない。
大変だから何?って
これから社会に出たらそんなこと山とあって
どっちかって言ったら思い通りにならないことばかりなのに
大変ですね、じゃあしょうがないですね、じゃ済まされないよ。
もちろんエンがいろいろ大変なのはわかるけど
だけどもう始まったことを今さらどう言ったってダメなものはダメじゃん?
やらされたにしろなんにしろ、
結果「行く」って決めたのは自分なんだからそれを貫かせる。
俺が言うからいい。
煩いオヤジだと思われてもなんでもいいよ。
とコアサ。
はい、ごもっともです。
私だってそう思ってますってばよ、、、ええ。
だけどねーーーーーーーーー・・・
思った今がチャンスとばかりにコアサはその日の晩にエンに言いました。
どうするつもりなんだ?と。
するとエン、
わかんない
どうするんだろうね
と、まるで他人事。
挙句は
期間だってあるだろ。そんな余裕ないんじゃないか?
とコアサが聞くと
それならそれでしょうがないんじゃない
だって。
あっちもこっちも考えられない
考えなきゃいけないのもわかってるけど
だけど無理。
て
そんなよーなこと、エンも自分で言ってました。
が
しょうがなくないだろーーっ!! と
結局はコアサに一喝され
翌日から頑張って通い始めています。
は~~~~~~~~~~~~~
どうしてもっとすんなりいかぬものかのぅ~~(/_;)
マニュアル教習だったのを
「オートマに変更してもらおうかなー」と私には弱音?を言いつつ
「それもいいんじゃない。
それならそれでどうすりゃいいのか、ちゃんと聞いてきなよ。
とにかくやるしかないんだから。がんばりな」
「うん、わかってる」
コアサにそのことを話したら
「ほ~~ら。オレが言えば動くだろ。
オートマだろうがなんだろうが、なんだっていいよ。
とにかくやるっきゃない。
アイツは甘ったれてんだよ、マザコンだから」
え
それって私が悪いってことかいな。
くそっーーー!!
エン、がんばんなよ!