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日本代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦。次のワールドカップ3次予選タイ代表戦に向けての調整試合でしたが。結果は3-0で勝利。次に期待が持てる一戦となりました。 フォーメーションは4-4-2のダイヤモンドフォーメーション。GKは18楢崎。ヨシカツと併用なんでしょうけど、個人的にはすでに実力がわかっている楢崎より、川島を試してほしかったな。CBは22ボンバー中澤と6阿部勇樹。SBは25内田と3駒野。ボランチに13鈴木啓太。右に14ケンゴ、左に7ヤット。2列目に16大久保嘉人。2トップは19高原と12巻。 この日、よかったのは19歳、鹿島アントラーズの内田篤人。チリ戦では緊張していたのか、遠慮したのか、守備に手一杯でしたが、この日は何度となく攻撃に参加。加地のポジションを奪って、タイ戦でもスタメンかも。 そして、注目は嘉人。ピッチを走り回って、その存在感を印象づけました。交代は、前半33分、怪我をした巻に代えて、10山瀬。嘉人をFWに挙げて、山瀬を2列目に。これが結果としては功を成しましたね。後半23分に遠藤のCKに山瀬が合わせて、それを中澤が押し込んで先制。 後半32分に、ケンゴに代えて2今野がin。37分には高原が怪我、11幡戸を投入。38分には嘉人のスルーパスを、山瀬が決めて2-0。42分、嘉人に代えて8羽生がin。43分、幡戸がへディングで競ってこぼれたボールを、またしても山瀬が決めて3-0。 2月6日のワールドカップ3次予選、対タイ戦に向けて、これ以上ない形での勝利。大いに期待できます。問題なのは前半のモタつき。きれいにパスをつなげようとしたのか、ぜんぜん、攻撃の形が見えませんでした。まあ、このあたりを修正していけば、結構、おもしろいサッカーになるかも。元気な姿を見せてくれたオシム前日本代表監督も、うれしいニュースでしたね。
2008.01.31
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今日は日本代表対ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦。親善試合なので、特に結果は気にしないけど。この間のチリ戦よりは、ピリッとしたところを見せてほしいもの。 それにしても、チリ戦の後の評価はなかなか厳しかったですね。親善試合だし、今年最初の試合だし、岡田監督に代わっての初試合だし、Jリーグは開幕していないし、選手のコンディションは悪いし。あんなもんじゃないのかな。 ただ興業として考えると、いかがなものかと。この寒い時期に、寒風吹きすさぶ国立競技場で、お金払って「お寒い」試合を見せられるというのは、結構、辛いものがある。よほどのサッカーファンか、熱い代表サポでないと足は運ばないでしょう。僕は勘弁だなぁ。 大切なのは、ワールドカップの予選初戦、タイに対して勝ち点3を取ること。そのために、今日をどう戦うのか。やはり問題なのは、どうやって点を取るかということ。「接近、展開、連続」というキーワードは提示されているのだけれど。この間のチリ戦では、「接近」はできていた。「展開」は、「て」くらいはできた。今日は、「接近、展開」までを見せて欲しいもの。 予想スタメンは、GK ヨシカツ。CBに中澤、阿部。SBに水本と駒野。内田は前回使ったので、水本を試してもらいたい。中盤はダイヤモンドフォーメーションで。底はワンボランチで鈴木啓太。右に中村憲剛、左に遠藤ヤット。トップ下に大久保嘉人。2トップは、巻と高原でどうでしょう。 今夜の楽しみは、オシム前監督がその姿を見せてくれること。あの笑顔で、楽しそうにサッカーを見ている姿が映ったら、それだけで涙してしまうかも。あいにくと今日は肉声によるメッセージはないそうだけど。いつの日かまた、あのオシムの言葉も聞いてみたいものです。いまの日本代表は、オシムさんの目から見たらどうなのかな。ぜひ、聞いてみたいものです。
2008.01.30
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今日は女子のハンドボール北京オリンピック予選、明日は男子の予選。例の「中東の笛」で話題になった試合だ。アジアハンドボール連盟は、相変わらず訳のわからないことを言っていて、予選を開催した場合、予選開催国、予選出場国をアジアハンドボール連盟から除名させるのだとか。となると、日本と韓国は世界選手権のアジア予選に出られないことになってしまう。さらにオリンピックの東京招致にまで圧力をかけてくる始末。こういうのを世間では、「脅喝」とか「脅し」というのだが。 こんなむちゃくちゃなことを言うアジア連盟の会長も珍しいとは思うけど。実は最近のスポーツ界アジア連盟の会長というのは、中東出身者が増えている。中東出身者だから無茶を言うとは思わないし、そのすべてがオイルマネーによるものだとも言い切れないのだけれど。 例えば、体操。1964年の創立以来、日本人が会長を務めていた体操は、2年前にカタール人が会長に。柔道の会長も、昨年からクェート人に。各競技のアジア連盟会長の出身国が日本なのは、なんと水泳だけ。そしてアジアサッカー連盟の会長も、ご存じのようにカタール人。ここにオイルマネーの力が絡んでないと、果たして言い切れるだろうか。 サッカーで言うと、カタールは2011年のアジアカップ開催に名乗りを挙げている。自国リーグに何億円もの高額年棒を出して、大物助っ人を呼んだり。2009年のFIFAビーチサッカーワールドカップは、UAEで開催が決定。2009年のFIFAクラブワールドカップにもUAEは立候補していて、日本、UAE、オーストラリア、ポルトガルの4カ国で争うことになる。その中で一番有力なのは、UAEとも言われている。 考えてみれば、90年代まではワールドカップのアジア地区予選も、中東のスタジアムで開催されていた。1993年のドーハの悲劇だって、カタールでのセントラル開催だったわけだし。1997年のジョホールバルの歓喜も、当初は第3代表決定戦はバーレーンで開催するはずだった。もし、第3代表決定戦がマレーシアではなく、バーレーンで開催されていたら。日本のサッカーの歴史は変わっていたかもしれない。 女子も男子も、ハンドボールは一発勝負。韓国に勝たなければ、北京オリンピックへのチケットは取れない。自らの力で勝って、日本のハンドボールの歴史を自らの手で変えてほしいものだ。
2008.01.29
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かみさんとお昼を食べながら、たまたまテレビをつけたら大阪国際女子マラソン。日頃、マラソンなんて全然見ないのに、思わず最後まで見ちゃいました。北京オリンピックへの女子マラソンの日本の出場枠は3つ。土佐礼子が内定、野口みづきが当確ということで、残ったチケットは一枚。選考レースは、大阪国際女子と名古屋国際女子の二つ。この二つの選考レースでいい結果を出したものだけが、残り一枚の北京行きのチケットを手に入れるという過酷な競争。 スタート直後から、福士加代子が飛び出して独走体制。さすがに「トラックの女王」と言われるだけあって、スピードが違います。野口みずきの持つ大会新記録を上回るようなペース。このままブッチ切りで優勝しちゃったら、名古屋国際女子マラソンの結果を待つまでもなく、3枚目のチケットは決まりかな、と思っていたのですが。 そんなにマラソンが甘いものであるわけがなく。30kmを過ぎてから、まさかの失速。口を開けて苦しそうな表情。フォームからも力強さが抜けてしまって、なんとか走っているという状態。一時は2位集団、後続の中継車が見えないほど引き離していたのに、あっという間に抜かれると、もう付いていくこともできず。 沿道の人たちは、「ガンバレ、ガンバレ」と声援をおくるのだけど。ときとして、観客の声援は残酷なものだなと思ったりもする。あなたがガンバレとか言っている、その一万倍も百万倍も、彼女は頑張っているわけで。長居陸上競技場にいる彼女のおとうさんも、おかあさんも、伴走しているコーチも、「もういい」「もう走らなくていい」と思っていたと思う。優勝も、北京オリンピックも、タイムも、記録も関係ない。ただゴールを目指すことにどれだけの意味があるのか。 それでも走ることをやめない。ゴールを目指し続けるのは、アスリートとしての執念なのだろうか。意地なのだろうか。それともスタートした以上は、ゴールを目指すというランナーの本能のようなものなのだろうか。倒れては這い上がり、足が震えながらも前へ進もうとする。おそらく遠藤の声援も耳に届かなければ、人々の姿も目に入っていないだろう。ただ目指すべきは、ゴール。その姿は鬼気迫って、恐ろしささえ感じさせるほどだった。 これでまた最後の一枚を巡る戦いは続くわけで。次の名古屋国際女子マラソンには、どんなドラマが待っているんだろう。マラソンというのは、奥の深い、そして厳しいスポーツだなと痛感した一日でした。
2008.01.28
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キリンチャレンジカップ日本代表対チリ代表。試合結果は0-0の引き分け。結果が求められる真剣勝負ではない親善試合。なので結果は問わないけれど。問題なのは、どういうサッカーをしようとしているのか、どうやって得点を取ろうとしていうのかが、見えなかったこと。まだ岡田監督になって日も浅いし、まだ焦る必要もないんだけれど。守備的には安定していたものの、どうやって相手ゴールマウスをこじ開けるのか、その方法論が見えなかったのが残念。 フォーメーションは、4-4-2のボックス。スタメンは、GK1川口ヨシカツ。CBは22中澤と6阿部勇樹。SBは、左に駒野、右に内田篤人。ダブルボランチで13鈴木啓太と14中村憲剛。SHは、左に7遠藤ヤット、右に9山岸智。2トップは、19高原と12巻。内田が代表デビューしたのは驚き。鹿島アントラーズの内田篤人、ガンバ大阪の安田理大とかが、左右のSBとして成長してくれるのが、ちょっと楽しみですね。高原の相方が巻というのも予想していませんでした。 交代は、後半11分に9山岸に代えて8羽生。17分に19高原に代えて大久保嘉人。25分25内田に代えて21加地。35分に14ケンゴに代えて10山瀬。 高原は怪我の影響もあったのか、いまひとつパッとしなかったな。むしろ交代で入った嘉人の方がいい動きをしていた。決めることはできなかったものの、積極的にシュートを打っていたしね。巻の体を張ったプレーとかも印象的。自分に何ができるのか、何が求められているかがわかっていて、それを愚鈍なまでにやり続けるプレースタイルには、いつもながら頭が下がります。 試合を見ていて気になったのは、シュートの少なさ。嘉人は積極的に打っていたけど、FW、MFがもっともっとシュート打たないと。とにかくシュート打たないことには、ゴールは生まれませんからね。ケンゴからは、結構、前線にいいパスが出ていたと思うんだけど。せっかくのパスが活かされていない。シュートでフィニッシュできない。 このあたりが、次のボスニア戦で解決されるといいんですが。少なくとも機能の試合を見ている限りは、ストレスのたまる試合になりそうです。あの寒さの中、国立競技場で応援していた方たちは納得できたんでしょうかね。もっと勝つ姿勢、得点を取ろう、ゴールしようという姿勢をチーム全体から感じさせてほしいものです。
2008.01.27
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今日は日本代表対チリ代表戦。この時期の夜の国立競技場なんて、考えただけでも寒そう。選手もまだ体はできていないし、選手にとっても観客にとっても、難しい時期の難しい時間のゲーム。テレビの視聴率を考えると、この時間しかなかったのかな。好意的に考えれば、ワールドカップの予選も夜に行われるわけで、それに合わせたとも考えられるけど。 今夜の試合は、岡田ジャパンにとっての初陣。どういうフォーメーションなのか、どういう選手を使ってくるのか、高原の相方は誰なのか。親善試合なので、いろいろなフォーメーション、いろいろな選手を試してほしいもの。練習で見せた4-3-3、あるいは4-4-2のダイヤモンドフォーメーション、スクエアフォーメーション。4-4-2のダイヤモンドなら、底に啓太、左にヤット、右にケンゴ、トップ下に山瀬かな。CBは中澤と阿部、あるいは中澤と水本か。2トップは高原と幡戸、高原と嘉人なんてのも見てみたい。監督が変わって、どんなサッカーを見せてくれるのかな。 思えば岡ちゃんが急遽、日本代表監督になったのは、1997年。いまから10年前のことだ。カザフスタン戦での敗北で、加茂監督を更迭。代表コーチだった岡ちゃんを監督に昇格。次のウズベキスタン戦が、初陣だった。 あのとき岡ちゃんは41歳だった。あれから10年。岡ちゃんはコンサドーレ札幌を指揮してJ1に昇格。横浜F.マリノスの監督としてチームを優勝に導いた。当時の印象からすると、「守備に重点を置く」というイメージなんだけど。10年経って、どう変わったのかな。 10年というと短いようで長いもの。あの頃、テレビでしかサッカーを見ていなかった自分がスタジアムに足を運ぶようになり、応援するチームができ、ホームの試合には必ず行くようになり、自分でもサッカーをやるようになった。10年経てば、人間なんて、ガラッと変わる。岡ちゃんはどう変わったのかな。自分はどう変わったのかな。51歳の岡ちゃんの挑戦が、今日、ここから始まる。
2008.01.26
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年末にWiiFit買って、2日に1度のペースでかみさんとやっているんだけど。バランスゲームの中のへディングの上位1位から10位までをかみさんに占められてしまいました。もちろん、最初は僕の方が上位だったんだけど。 WiiFitやるときに、かみさんに「今日は、何やるの?」と聞くと、必ず言うのが「サッカー」。かくして、かみさんは来る日も来る日もへディングの練習。気がついたら、僕がどんなに頑張っても、圏外にしかならないわけですよ。 それだけならば、まだいいが。ついにかみさんからダメ出し。僕がへディングの練習をしていると、かみさんの一言。「そんなやり方してたんじゃ、いつまでたっても高い得点は取れないね」。かみさんに言わせると、僕は膝を使ってバランスを取っているそうなんです。膝を柔らかくして、膝でバランスを取っていると、次のボールへの対応が遅くなる。体全体でバランスを取るのがコツらしいです。 なによりムカつくのが、WiiFitやると必ず「へディング、やって見せてよ」と言うこと。これがまた、いかにも得意そうなんですよ。悔しいんだけど、勝てないから仕方ない。今度、かみさんのいないときに、WiiFitのへディング、闇練習するしかないな、これは。
2008.01.24
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今年の初詣。初めて行った川崎大師でひいたおみくじは凶。「願いはかなわず」「待ち人は来たらず」だったのですが。待ちに待っていた、あの人が帰ってくるそうです。その人の名は、イビチャ・オシム。前サッカー日本代表監督の、あの人。 川淵日本サッカー協会会長の話によると、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦を観戦に来られるのだとか。会話も普通にできるそうで、もしかするとファンに一言挨拶があるかもしれません。すでに歩くこともできて、退院も間近とか。脅威的な回復力ですね。ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で、オシム氏の元気な姿、あの笑顔が見ることができたら。全国のサッカーファンにとって、一番のお年玉になると思います。
2008.01.23
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柏レイソルからベガルタ仙台に、今期、完全移籍する岡山一成。彼からのメッセージが、柏レイソルのサポーターに向けて、ベガルタ仙台のサポーターに向けて、それぞれのチームの公式サイトにアップされている。相変わらずの熱い男。 岡山は、その昔、セレッソ大阪から川崎フロンターレに移籍してきた。横浜マリノス、セレッソ大阪ではFWだったのを、石崎監督がディフェンダーにコンバート。等々力競技場で試合終了後、サポーターの前でトラメガを使ってのマイクパフォーマンスでサポーターの心をわしづかみ。川崎劇場、等々力劇場と話題になる。この年、フロンターレは勝ち点1が足りず、J1に昇格することができなかった。 翌年フロンターレはJ1昇格を果たすのだが、怪我でシーズン中出場することがなかった岡山は、自分の手で昇格させたという実感がわかず。ここから彼の流浪の旅が始まる。J2のアビスパ福岡へレンタル移籍。福岡をJ1昇格に導くものの、サポーターとの距離を取っていたために満足できず。次はJ2に降格した柏レイソルへレンタル移籍。ここでまたしてもレイソルサポの心をわしづかみ。柏バカ一代を熱唱する岡山はレイソルの人気者となる。 石崎監督のもと、レイソルをJ1昇格に。そして岡山はレイソルに完全移籍をする。フロンターレサポーターに、長い長い惜別のメッセージを残して。柏レイソルでレイソルサポに愛され、柏でサッカー人生を送るのだと思っていたのだけれど。J2のベガルタ仙台にレンタル移籍。そして今年。あれだけ愛されたレイソルサポに別れを告げて、仙台に完全移籍。 仙台への移籍の経過、その際の彼の心の動きは、レイソルサポ、ベガルタサポへ宛てた彼の長い長いメッセージにすべてが書かれている。「ここまで書いていいのだろうか」「ここまで書く必要があるのだろうか」と思うほど、赤裸々な彼の思いが綴られている。不器用で、熱くて、飾る気がなくて、何もかもぶっちゃけずにはいられない男、岡山一成。弱いところも、嫌なところも、全部さらけ出す。だから彼は強いし、サポーターから愛されるのだと思う。 岡山がもう二度と等々力競技場でトラメガを握って「Football together」を歌うことがないように、もう二度と日立代で「柏バカ一代」を歌うことはない。でも、フロンターレサポも、レイソルサポも、等々力競技場で、日立台で岡山がサッカーをする姿を見てみたいはずだ。ベガルタ仙台がJ1に昇格して、アウェイチームの選手紹介で岡山一成の名がコールされたとき。等々力競技場に詰めかけた心やさしいフロンターレサポたちは、きっと拍手しちゃうんだろうな。その気持ちは日立台のレイソルサポも同じだと思う。拍手なのかブーイングなのかはわからないが。でもブーイングだったとしても、そのブーイングに込められたレイソルサポの気持ちは、絶対、岡山には伝わるはずだ。 今シーズン、いろいろな選手がチームを移籍した。でも、よそのチームの移籍でこんなに泣かせる選手は、他にいない。岡山、今度はベガルタを昇格させて、J1の舞台に上がって来い。等々力で会える日をお楽しみにしているぞ。
2008.01.22
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自分はつくづくフットサルに向いていないなぁと思いながらも。懲りもせずに、フロンタウンさぎぬまのフットサルクリニックに参加。これから6回にわたって、基礎からのフットサルを学ぶことになります。 フットサルに向いてないなぁと思う最大の理由は、判断スピードの遅さ。ボールを止めてから、どこへ出そうかと考えるから、その時点でボールを奪われてしまう。もちろん、サッカーでも判断の遅さは問題なんだけど、スペースがある分、なんとかなる。でもフットサルの狭いスペースで、プレイヤーが密集している状態での判断の遅さは致命的。止める前に見る。これ習慣づけないと、いつまでたってもフットサルは上手くなりそうもない。 自分のそんな判断の遅さを改善したくて、フットサルクリニックに通うことにしたのですが。今日は初回ということで、インサイドキックと足裏でのトラップの練習。インサイドキックなんて、もう嫌っていうくらい蹴っているんですが。改めて基礎からやって見ると、結構、いい加減に蹴っていたことがわかる。ボールの中心を捉えてないんですよね。何事も基礎が大切なんだな、改めて感じた一日でした。
2008.01.21
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新年を迎えての、初めてのチームの練習。参加者は6人。昨年12月の御殿場でのOver30大会以来の集まりなので、大会での経験を元に今年の自分の課題、チームの課題などを話し合う。 みんなが共通して感じていたのは、スペースでボールをもらうことができていないということ。足元でボールをもらおうとするので、ちょっとうまい相手だと簡単にインターセプトされてしまう。ボールをもらうために一歩でも二歩でも動いて、ボールをもらう。ボールをもらうスペースを開けて、ボールをもらう。足が止まったら、動き直してボールをもらう。そういったことができていない。 練習してみると、自分は全然動いていない。同じマーカーのところにいるだけ。パスをもらう動きにしても、タイミングが合わない。飛び出しが早すぎて、止まってボールを受けてしまう。これは相当練習しないと難しいな。 夜はサッカー教室の月謝制の、今年初めての試合。試合前には、やはりスペースでパスをもらう練習。2本目の右FWだったんだけど、ポジションが悪くて、全然ボールがもらえず。スペースでもらおうという意識はあるんだけど、ボールをもらいにいこうとしないので、パスがつながらない。 3本目の前に、コーチからクリア禁止のお達し。4本目は右SB。ディフェンスやっていて、クリア禁止がこれほど辛いものとは。マイボールにしても、味方にパスをしないといけない。だから、次のパスの出しどころが見えていないといけない。CBやGKにボールが入ったら、ただちに開くこと。左右、上下と動き続けて20分でへとへと。 コーチによると、「これがサッカーの基礎」。常に考え、常に自分のいる場所を探す。これからも折を見て、「クリア禁止」の縛りを入れてゲームをするとか。走り続けるのも大変だけど、常に考え、切り替え続けるのが何よりもしんどい。でも、こういうゲームを積み重ねないと、守備から攻撃への切り替え、攻撃から守備への切り替えを早くすることはできない。体がついていかなくとも、せめて頭だけでも、意識だけでも、すばやく切り替えていきたいものです。
2008.01.20
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昨日は初めての新体制発表会。ミューザ川崎シンフォニーホールへ入ったのも初めて。すごい施設でビックリ。第一部は東京交響楽団の演奏だったんだけど、川崎をフランチャイズにしているとは知らず。ミューザ川崎とサントリーホールで演奏しているんだって。サッカーで言うと、ホームスタジアムみたいなものなのかな。 日頃、等々力競技場では走り回っているばかりの子供たちも、この日ばかりはおとなしくしてました。阿部市長のあいさつの後には「等々力改修!」のコール。確かに改修してほしいよね。 それを意識したのか、新平社長は等々力競技場の改修に触れて。現在、第一種の陸上競技場に向けての改修工事をしているわけだけれど。さすがにトラックをブルーにすることはできなかったようなんだけど、それ以外は競技場全体がフロンターレブルーになるそうで。さらにゴールネットは青と黒のフロンターレのチームカラーになるとか。いまから開幕が楽しみ。 チームとしての目標は、当然、初タイトルなんだけど。現在、平均入場者数は1万7千人なんだけれど、これを2万人にするというのも、大きな目標。これができれば、等々力競技場の改修も夢じゃない。福家強化本部長が初タイトル以外に掲げたのは、フェアプレイ賞の受賞。これは、初タイトルよりも難しいかも。 新加入選手の発表とか、2008年のキャッチフレーズ「12th with Supporters」とか、新ユニフォームのお披露目とか、いろいろあったんだけど。やはり革新したのは、フロント、監督、選手、サポーター、すべてが見つめている先が同じだということ。チームを強化し、タイトルを獲得する。そのために、みんなが一体になっているということを改めて実感できたイベントでした。今年は、本当に優勝できそうです。
2008.01.19
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川崎フロンターレのオフィシャルサイトを見ると、「契約更新選手について」というタイトルの記事の中に、「獲得/加入内定/契約延長/復帰」の選手欄に、あの選手の名が。思わず「ヤッター!」とガッツポーズしちゃいました。フッキの下にあったその名は、山岸智。さらに12時には「山岸智選手獲得のお知らせ」。「少しでもフロンターレの力になれるよう、精一杯努力したいと思います」という謙虚なメッセージ。いやいや大きな力になりますよ、これは。 オフィシャルサイトも相当力が入っていて、トップページの画像は山岸選手のスーツ姿に差し替え。フロンターレ日記も、「ようこそ川崎へ」と題して先日の、山岸選手が麻生グランドの事務所に来たときの模様をアップ。さすがにクラブ始まって以来の、現役日本代表選手の獲得とあって、熱烈歓迎。とはいえ、JEFのオフィシャルでの山岸のメッセージではないけど、レギュラーとして使われ続けているところから、あえあて競争の場への移籍。最初からレギュラーの座が確保されているわけではありません。これからの山岸選手の頑張りに期待したいところです。 来る選手があれば、去る選手もあり。今期、FC東京にレンタル移籍する佐原のために、背番号3を空けておくそうです。「いつでもおまえの帰りを待っているぞ」というメッセージなんでしょうね。ぬるい、と思われるかもしれませんが、こんな心温まることをしてくれちゃうところが、フロンターレのいいところ。やはり佐原といえば背番号3。ずっと川崎で戦ってきた選手です。きっと、力をつけて帰ってきてくれると信じています。もちろん、若手も「来年は俺が背番号3を奪ってみせる」という気概を持って、シーズンに臨んでほしいもの。 今日は、新体制発表会。招待券が抽選で当たったので、初めての参加です。新加入の選手はもう発表になったし、ホーム等々力での開幕戦の対戦相手は発表されているし。山岸は代表合宿で指宿にいるので、ビデオメッセージだろうし。2008年のユニフォームも発表になっているし。注目は、今年のキャッチフレーズと、関塚監督の今期の方針ですかね。いまから楽しみです。
2008.01.18
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今年のJリーグでは、ベストメンバーで戦うことが、改めて確認されたそうで。これって、おそらく川崎フロンターレがAFCアジアチャンピオンズリーグとJリーグの両方を戦っている最中に、先発メンバー8人を入れ替えたことに対する改めてのお達しってことなんでしょうね。 何度も書くけど、フロンターレは一度もJリーグのルールは破っていない。ルールに則った選手起用を行い、Jリーグ側に問題がないかどうかを確認したうえで、選手起用を決めたわけですよ。それが犬飼さんが頭に血が上って、多数の記者の面前でうちの武田新平社長を罵倒。そのあとフロンターレのフロントが事情を説明に行って、一応、問題は落着。 でも、問題なのは、そもそものJリーグの規定。ベストメンバーとは何なのか。それは誰が決めるのか。少なくともJリーグの規定では、監督が決めるものではないらしい。ルールに則っているからいいというわけでもないらしい。そもそもがベストメンバー規定自体が精神論みたいなものなのに、それをルール化する。ルールを守ると、「ルールを守るだけじゃ不十分」だと言う。だったら、何を守ればいいのか。 フェアプレイとか、スポーツマンシップというのは、精神論です。それは尊重するとして、では、どこからどこまでがルールなのかを決めないと、スポーツは成り立たない。イエローカードが1試合で1選手に2枚出たら、退場。こういうルールは、フェアプレイ、スポーツマンシップを守るためにあるわけです。「ルールをただ守ればいいのではなく、常識で判断して」なんてあいまいなことを言っていると、何がルールで何がルール違反なのかがわからなくなってくる。 Jリーグのやるべきことは、ベストメンバー規定の精神を確認することではなくて、ベストメンバー規定そのものを見直すことだと思います。
2008.01.17
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山岸智選手獲得の正式発表はまだかな、とオフィシャルサイトを覗いたら。掲載されていたのは、フッキの復帰Tシャツ限定販売のお知らせ。このTシャツのデザインが例によって、いやはやなんとも。コーチ陣は今年と同じく契約を継続したそうで、こちらは何より。 この時期に、こんなのんびりしたことを書いていられるのも、ささやかな幸福ってやつなのかな。山岸が移籍とかって喜んでいるけど、移籍してくるということは前のチームを去ってくるわけで。そのチームのサポのことを考えると、ちょっと複雑。 今シーズンのストーブリーグで暗かったのは、FC東京サポ。「今野しか残ってくれないよ」と嘆いていました。もっと悲惨なのはJEFサポ。水野はセルティック、水本はG大阪、羽生はFC東京、山岸は川崎、佐藤勇人は京都。主力選手のほとんどが抜けてしまう。今年はどんなサッカーを見せてくれるのだろうか。 長年応援してきた選手がチームを去るのは、悲しいよね。もちろん選手にはそれぞれの事情があるし。サポーターはただ応援するくらいしかできない。その点、フロンターレはありがたい。やはり、フロント、監督、選手の関係、コミュニケーションがよく取れているのかな。やりたいサッカーが明確で、みんなが同じ目標に向かって、一つになっている。いろいろな移籍情報が飛び交う中、「ああ、フロンターレのサポーターでよかった」と幸せをかみしめる毎日です。
2008.01.16
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オフィシャルサイトでの発表はまだなんですが。スポーツ新聞によると、JEF千葉の山岸智選手の川崎フロンターレ移籍が確定したようです。フロンターレの事務所に挨拶に来たそうで、これはもう確定でしょうね。ケンゴと山岸は、鹿児島で代表合宿。ケンゴは山岸に「フロンターレのすべてを教える」そうですが、どんな話が出ることやら。 これでおそらく今シーズンの移籍は、ほぼ終了でしょう。フロンターレは、FWはフッキがレンタル移籍から復帰。MFは井川と大橋を獲得。さらに山岸を獲得。マギヌンの移籍と河村を獲得できなかったのと、佐原のレンタル移籍が痛いけど、ほぼ完ぺきな補強ができたと思います。 GKに川島。3バックに宏樹、周平、箕輪の川崎山脈。ボランチにタニとケンゴ。左に山岸、右に勇介。3トップにジュニーニョ、フッキ、テセ。控えGKに吉原。左のバックアップに村上、右に井川。2列目のサブに大橋、養父。FWの控えには、我那覇、黒津。う~ん、考えただけでも強そう。 気になるのはDFの控えがないこと。佐原がいない分、累積警告や怪我で川崎山脈に何かあったとき、どうするのか。ここは大卒ルーキーしかいないので、正直不安。心配するよりも、山岸が入ることで、4バックというオプションも使えそう。ま、肉を切らせて、骨を絶つ。今年も攻撃的なフロンターレサッカーが見られそうです。
2008.01.15
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人工芝グランドでのスーパービギナーの紅白戦。4-3-3のフォーメーションで、MFの真ん中、右FW、右MFの3本。シュートを打つチャンスが何度もありながら、打ち切ることができず。シュート打とうと思って顔を上げたときに、ボールを奪われてしまう。 試合終了後にコーチから指摘されたのは、切り替えの遅さ。いま一番のテーマかな。守備から攻撃の切り替え、攻撃から攻撃の切り替え。切り替えが遅いので、攻め込まれているのに、相手陣地の前線でぼんやりしていたり。中盤がいち早く戻らないといけないんだけど。 もうひとつ指摘されたのは、ボールから目を切らしてしまうこと。集中しているときはそんなことはないのだけれど、終盤になって、走り疲れてくると、しばしばボールから目を離してしまう。いつもなら一歩でも二歩でもボールに寄って、体の正面でボールを処理するのに、それができない。足を伸ばしてコントロールしようとするから、処理を誤る。ただでさえボールコントロールが下手なのだけら、必ずボールの正面に入ること。 ゲームに集中しているときは、切り替えも、ボールから目を切らさずにいることもできるんだけど。走り疲れて、集中できなくなってくると、途端に切り替えが遅くなる、ボールから目を離してしまう。まずは試合中、集中力を切らさないことかな。今年の課題は、まずは、そこから。
2008.01.13
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今年はワールドカップのアジア3次予選の年。9月には最終予選が始まるかもしれません。当然、その間にはいくつもの親善試合、フレンドリーマッチが組まれています。試合を見て感じるのは、親善試合と真剣勝負との違い。もちろん、どちらも試合なので勝つに超したことはないし。選手も監督も、勝つために戦っているのですが。試合としての位置づけ、試合における温度というのは、やはり違ってきます。 真剣勝負というのは、まさに勝つか負けるか、生きるか死ぬか。負けることが許されないのが、真剣勝負。1998年のフランスワールドカップ出場を決めたジョホールバルのゲーム終了後に野人岡野が言っていた「この試合に負けたら、日本には帰ってこれないと思った」というほどの重みがあります。一方の親善試合は、いわば練習試合、トレーニングマッチみたいなもの。練習で培ったことが本番で生かせるかどうか。選手たちの連携は取れているのか。戦術がチームに浸透しているのかどうか。新しい戦力が通用するかどうか。それらを試す場なんですね。リーグ戦は、ゲームに勝ちながら、同時にゲームの中でこれらのことを試していかないといけません。 日頃の自分のチームでの試合や教室のチームでの試合。それはそれで楽しいのですが。御殿場のOver40やOver30の大会に参加してみると、これまで自分が試合だと思っていたものは、親善試合でしかなかったことに築かされました。ピッチに入るまでのドキドキ感。円陣を組んだときの気持ちの高ぶり。試合開始のホイッスルが鳴って、ファーストキックが蹴られるまでの、息の止まるような数秒。これこそが真剣勝負だけが持つ緊張感なのだと思います。 1点も失いたくない。なんとしても入れたい得点。みんなの気持ちが一つになって、全身がピリピリとした緊張感に包まれていて。それでいて、その緊張感が快い。やがて試合終了のホイッスルが鳴って。それまでビンビンに張りつめていた緊張の糸が、一気に緩んで。それからじっくりと来見上げてくる「勝ったんだ」という勝利の喜び。チームメイトの誰彼となく抱きつきたくなるような、全員と握手しても表現できないほどの喜び。涙だか鼻水だかわらない液体が顔を覆って。グチャグチャした顔で、みんなが泣きながら笑っている。何を言っているのか、何を言っていいのか、わからなくて。ただ、ありがとうと、チームメイトのみんなに言いたい。それまでの辛かったことや、モヤモヤしていた思いが、一気に溶けていく。すべての練習は、この日の勝利のためにあったんだな。そんな気がしてくる。 真剣勝負というのは、そんな人生の中でもめったに感じることのできない興奮と感動なわけですよ。あの興奮と感動は、言葉では表現できない。体験したものにしか、わかりえないものだと思います。もちろん、普段の試合でも勝ちたいし、負けたくはない。得点すればうれしいし、失点すれば悔しい。ただ、真剣勝負というのは、それらとははるかに違うレベルの戦いなのだと思います。 もちろん、真剣勝負を真剣勝負としてくれるのは、いくつもの親善試合の積み重ねにあるわけで。その親善試合を支えているのは、さらに多くのひたむきな練習にあるわけで。結局、練習にどれだけ真剣に打ち込んできたか、親善試合にどれだけ真剣になれたかが、真剣勝負の「真剣さ」を高めてくれるのだと思います。 14日は高校サッカー選手権の決勝戦。僕らのような真剣さがあまりない草サッカーと違って、何度となく真剣勝負をやり抜いて、何度となく勝ち抜いて、決勝戦という頂点で最高の真剣勝負をするわけですよ、彼らは。うらやましいですね、ほんと。そんなブルブルするほどの緊張感に満ちあふれたピッチという舞台に、一度立ってみたいものです。
2008.01.11
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Jリーグの日程はまだ発表になっていないのですが。今日の新聞によると、川崎フロンターレの開幕戦は、ホーム等々力競技場。そして、対戦相手は、あの東京ヴェルディ。今年から東京ヴェルディ1969じゃなくて、東京ヴェルディと名称変更するそうですけど。ヴェルディと言えば、かつての川崎ダービー、因縁の相手です。 ヴェルディのサポはもう忘れているかもしれない。最近のサポは知らないかもしれない。でも、川崎市民なら、フロンターレサポなら、決して忘れないし、忘れちゃいけないこと。それがヴェルディと川崎市の因縁です。 Jリーグがスタートするとき、ヴェルディの親会社だった読売新聞、よみうりランド、日本テレビの読売グループは、ヴェルディを読売ジャイアンツのような全国区の人気チームとさせたく。Jリーグの掲げる地域密着と大きく対立。全国区の人気チームとしたい読売側は、東京をホームタウンにしたかった。でも東京都内ではホームスタジアムが見つからず。国立競技場は、サッカーの聖地とも言うべき場所で、ひとつのチームのホームスタジアムにはふさわしくない。駒沢陸上競技場は、近くに病院があってナイター開催ができない。同じく東京をホームタウンとしたかった三菱自動車は、浦和をホームタウンに。読売は、しかたなく等々力競技場をホームスタジアムとし、川崎をホームタウンとしたのでした。 チーム名はヴェルディ川崎となったものの、よほど「川崎」という名前が嫌だったようで。読売新聞や報知新聞、日本テレビでは「読売ヴェルディ」とか「読売ヴェルディ川崎」とか言ってましたっけ。ちなみに浦和レッズは「三菱浦和レッズダイヤモンド」、横浜マリノスは「日産横浜マリノス」。企業の広告塔としての価値がなければプロスポーツは存続しないと考える読売グループと、地元に密着すべきというJリーグは、激しく対立していました。 好きこのんで川崎に来たわけでもないヴェルディが、地元川崎に溶け込もうとする努力をするわけもなく。通常の試合は等々力競技場で開催するものの、多くの観客動員が見込める試合はことごとく国立競技場で開催。さらに等々力競技場の大規模改修に着手した直後に、調布市への移転を表明。これには川崎市が猛反発。1997年に等々力競技場をホームスタジアムとする、もうひとつの川崎のチーム、川崎フロンターレが誕生すると、徐々に人気はフロンターレに。 客足の落ちたヴェルディは、調布にできた東京スタジアム(いまの味の素スタジアム)に移転することを決定。2001年、ついに念願の東京へ。フロンターレは2000年にJ1 に昇格したため、この年のみ川崎ダービーが開催されました。その翌年、フロンターレはJ2に降格。2005年に再び対戦するも、今度はヴェルディがJ2降格。ヴェルディ対フロンターレは、久しぶりの対決となるわけです。 Jリーグの掲げた地域密着という理念から、もっとも遠かったチーム。川崎では経営の見通しが立たないといって、川崎から去っていったチーム。Jリーグ発足以来、唯一ホームタウンを移転したチーム。それがベルディ。 東京では地元密着できましたか。観客は増えましたか。サポーターは増えましたか。あれから長い年月が立ちました。でも、川崎市民も、フロンターレサポも、ヴェルディのしてきたことは決して忘れはしないでしょう。また、忘れてはならないと思います。 ま、等々力競技場のバックスタンドに2階があるのも、バックスタンドに屋根があるのも、考えてみればヴェルディのおかげ。フロンターレがいまのような地域密着、市民密着のチームづくりをしてきたのも、ヴェルディという「半面教師」がいたから。と考えられなくもないのですが。 地上波での放映があるとか、ないとか。とりあえず開幕戦がいまから楽しみです。
2008.01.10
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今日のスポーツ新聞、サッカーの移籍に関するビッグニュースは水野選手のセルティック移籍。ほぼ決まりのようで、何より。おそらくセルティックは、水野を右のサイドハーフにして、俊輔を2列目に持ってくるんじゃないかと。これは、セルティックにとっても、水野にとっても、いい移籍なんじゃないかと思います。ちょうどJEFとの契約も切れて、移籍金もかからないしね。 水野にしてみれば、海外初挑戦、それも尊敬できる俊輔と同じチームというのは、すごくいいんじゃないかと。ポスト俊輔と言うと、とかく同じ中村のケンゴが話題になりますが、僕は水野の方がタイプが似ているような気がします。ケンゴは攻撃的なボランチのポジションで、いかに前を向いていいパスを出すか、だと思うんですよ。正直言って、ケンゴにフリーキックの精度とか、ドリブルでの突破とかは求めない。広い視野で、前線にパスを供給する。そんなケンゴの更なるステップアップが見たいもの。 水野がセルティックに移籍するとして、心配なのがJEF千葉。ま、他人事と言ってしまえばそれまでですが、JEF千葉、FC東京、サンフレッチェ広島の移籍はどうなってしまうのかと。今年はどういう選手で戦うのかと。大きなお世話でしょうけど、ちょっと心配。 そんなよそのチームのことはさておいて。川崎フロンターレはどうなのよ、と。レンタル契約満了のマギヌンは、名古屋グランパスに。これは仕方ないなぁ。すごくいい選手なんだけど、うちにお金がないばかりに。レンタル移籍の河村が、古巣のジュビロ磐田に。中盤の汗かき役で、ぜひとも完全移籍して欲しかったのですが。守備的な中盤がちょっと不安。さらに佐原がFC東京にレンタル移籍。宏樹、周平、箕輪の川崎山脈に何かあったときのディフェンスのサブスティテュートとしては欠かせない存在でしたが、いまのままではレギュラーポジションを取ることもできず。FC東京で大きく成長してきてほしいものです。 一方、うれしいニュースはフッキの復帰。ジュニーニョ、フッキ、テセの3トップはJ1最強でしょう。これは楽しみ。さらに大橋が完全移籍。フリーキックも期待できます。そして気になるのが、左サイド。JEFの山岸に正式オファーを出しているとか。もしこれが確定すれば、右の勇介、左の山岸で、超攻撃的布陣。初タイトルも夢じゃない。移籍情報に、いまからドキドキワクワクです。
2008.01.09
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2008年。北京オリンピックには、なでしこジャパンも出場するし、U-23日本代表も出場する。今年は、ワールドカップの3次予選も始まるし。Jリーグはあるし。また今年も楽しみな一年の始まりなわけですが。 他のスポーツは、何かと大変なようで。ハンドボールは、北京オリンピックの予選がめちゃくちゃ。ミスジャッジの連発で、そのほとんだがクェート寄りのジャッジ。そもそもドイツ人の審判だったはずだったのに、ヨルダン人の審判に変更。ミスジャッジを集めたDVDを作成して、日本と韓国は国際ハンドボールに提訴。予選のやり直しが決まったはずなのですが。 アジアハンドボール連盟は、国際ハンドボール連盟の支持に従わない決議をしたとか。その決議も常任理事国の日本には知らされていなかった、というんだからビックリ。そもそも6カ国ある常任理事国のうち、3カ国がクェートというのも変な話。ハンドボールでは昔から「中東の笛」と言われていたそうで、とてもスポーツとは思えない。ハンドボールの選手たちは、オリンピック予選がいつどこで開催されるのか、そもそも開催されるかどうかもわからない中で、練習しているんだから。一番辛いのは選手たちだよね。 ハンドボールでビックリしていたら、もっとひどいのが日本バスケットボール協会。いまだに人事が決まっていなくて、強化費用は払われず。今月10日までに人事を決めなければならないのに、7日の評議員会は流会。JOCからはさらなる罰則が下されるそうで。女子バスケットボール日本代表が仮に北京オリンピックへの出場権を獲得しても、出られないんだって。もっと選手たちのことを考える人がいないものなのか。 いやはやサッカーファンでよかった、とつくづく思う今日このごろ。ハンドボールやバスケットのファンなら、いまごろモヤモヤの毎日ですよ、きっと。
2008.01.08
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よく「ボールに厳しく」とか「球際を厳しくいこう」って言うけど。草サッカーで一番難しいのが、このことかなと。Jリーグの試合とか、日本代表の試合を見ていると、「もっと球際を厳しくいけよ」なんて思ったりするのですが。言うは簡単。でも、なかなかできなくって。 サッカー選手なら、それが仕事なわけで。高校サッカーとか大学サッカーなら、学生なので仮に怪我をしても休みが取れます。でも社会人でサッカーやって怪我をしたとなると、ちょっと冗談じゃ済まない。さらに対戦相手も知らない相手じゃなかったりする。場合によっては、顔見知りだったりするわけで。とてもじゃないけど、怪我をさせるわけにはいかない。とんると、競り合った際に、思わず譲り合ってしまうような、ゆるいプレーになってしまうわけです。 もちろん、気持ちのうえでは、負けたくない、譲る気なんてさらさらないのですが。球際を厳しくいけるかというと、なかなかできない。 去年の御殿場でのOver40大会。試合を見ていると、目の前で嫌な音。FWとGKが交錯して、鈍い音。結局、FWの足が骨折。救急車が呼ばれました。Over40の大会に出ているってことは40歳以上で、おそらくサラリーマンか何かで、月曜からは仕事で、もしかすると車で来ているかもしれず、奥さんから「あなた、いい加減にしたら」なんて、言われて来ているのかもしれなくて。 そんなことを見てしまうと、なかなか球際を厳しくいけないわけです。怪我はしたくないし、相手に怪我をさせたくもない。でもアグレッシブな気持ちだけは失いたくない。Jリーグとか見ていると、そこら辺のギリギリのところで勝負しているわけで。大会に出ると、うまい人ほど、ファウルは取られないけど、球際に厳しくいくような印象を受けます。それだけボディコントロールができているのでしょうか。ファウルを取られずに、球際を厳しくいく。そんなことができるといいのですが。難しそうだな。
2008.01.07
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人口芝で、今年最初の試合。カテゴリー7とビギナー戦で、ビギナーチームに参加。20分4本のうち、3本に出場。4-3-3のフォーメーションで、左SB、右FW、最後は左のSHと右のSB。試合は2-3での敗戦。試合結果は、残念なものだったけれど、自分としては「手応え」みたいなものが感じられた試合でした。 いつもは何がなんだかわからないうちに試合が終わってしまうんだけれど、この日は、試合中、常に「自分は何をすべきか」を考え、実行しようとしていた。それができていたかどうかは、別として。そのおかげか試合を外で観ていた人から「いい動きしてるね」とか「試合中の意識が高い」なんて言われたりして。一緒にプレイした人からも「よく走ってますね」って褒められたりして。もっともこれは「50代にしては」という条件付きなんだけれども。 オシムじゃないけれど、やはり、サッカーは走らないと始まらない。それもただ漫然と走るのではなく、常に考え、どこにいるべきなのか、そのとき、その場所にいることが大切。ピッチにいる間、常に自分の仕事を探し続けること。どこにいようと、どのポジションだろうと、11人で戦っている以上、常にやるべきことはある。 以前は全然考えられなかったし、走れてもいなかった。それが少しは考えようとしているのは、ちょっとした進歩なのかも。ただ、やろうとはしているんだけど、ちゃんとできていないこともいっぱい。たとえば、サポートの位置。サポートに付こうという意識はあるものの、ポジショニングがよくない。ボールを受けても、次のことが考えられていない。たとえば、守備。ネバっこい守備をしようと思ってはいるんだけど、結局、一発で交わされてしまう。どちらも始めてやることではなくて、練習で学んだことなのに、それが試合で生かされていない。 やはり一番足りていないのは、周りを見ることと判断力のスピードを上げること。周りを見るには、意識して首を振るしかない。常に首を振って、味方がどこにいるのか、相手がどこにいるのか、攻めるべきゴールはどこか、守るべきゴールはどこかを確認する。特にパスコースは常に最低でも二つ、できれば三つ用意しておくこと。判断力のスピードを上げるには、ボールが来てから考えるのではなく、ボールを持ってないとき、ボールが来る前に考えておくこと。ルーズボールなど、あと一歩先に飛び出すことができればマイボールにできたのに、判断が遅れて、飛び出しが遅れることがしばしば。 何かと課題は多いですが、ある日、突然サッカーがうまくなるということはないわけで。いまできていることは何か。できていないことは何か。できていないことをできるようになるためには、なにをすればいいのか。そういうことを考えながら、この一年、怪我のないようにサッカーをやり続けたいなと、思うのでありました。
2008.01.06
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毎年、月謝制の教室では、メンバーがそれぞれ自分の一年間の目標をみんなの前で発表する。自分の昨年の目標は「落ち着いてプレーすること」。ボールが来たり、相手プレイヤーが寄せてくると、ついあわててプレイしてしまう。考えのない落ち着きのないプレイが多かった。いまはだいぶ、あわてずにプレイできるようになったんじゃないかな。 今年の目標は、「いるべきところにいること」。守備の際も、攻撃の際も、必ず「いるべきところ」「いなければならないところ」「いてほしいところ」というのがある。ただボーッといるのではなくて、ゲームの最中に、常に自分のいる場所を考え、そこに速やかに移動する。年を取って年々、運動能力は落ちていくので、少しでも判断のスピードを上げて、正しいポジショニングを取れるようにする。 そのためには、常に周りを見ること、常に「どこにいるべきか」を考え続けること。守備の場合であれば、バランスを考え、マークするべき相手と、相手との距離を考える。攻撃であれば、サポートのポジション、パスをもらえる場所を探す。ゲームの最中に、ずっとそれができるようなる。それを今年の目標としたいです。チームメイトから、「そこにいてくれて、よかった」「あそこにいてくれて助かった」そう言われるようになりたいものです。
2008.01.05
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明日は、月謝制教室の初日。さらに夜には試合もあります。正月の間、ゴロゴロしてばかりいたので、今日は多摩川で初蹴り。暖かい日差しの中で、半袖、短パンでも汗が出るほどのサッカー日和。 多摩川の河川敷で3時間ほど、6対6のミニゲーム。まったくといっていいほど体を動かしてないので、ストレッチするだけで体が悲鳴を挙げそう。ただでさえ体が固いのに、ぜんぜん動かない。稼働域がさらに狭くなっている。 ミニゲームをやって、改めて感じたのは、判断のスピードが遅いこと。周りが見えていないこと。「見る→考える→ボールを止める→見る→ボールを出す」というのが正しい流れとすると、まず最初の「見る→考える」ができていない。ボールを止めてから、顔を上げて周りを見て、それからどうしようか考えている。なので、周りを見ているときか、考えているときに、ボールを奪われてしまう。 もっともっと周りを見ること。ボールが来る前に考えること。ボールを止める前には、すでに頭の中に、誰がどこにいるのか、次にどこへ出すかを考えておくこと。まずはこのことをしっかりできるようになりたいものです。
2008.01.04
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第38回箱根駅伝。「逆転の駒大」が復路のエース区間、9区で逆転。総合優勝を遂げました。その9区で大東文化大が途中棄権。往路5区での順天堂に続いて、2校目の棄権でした。 もっと驚かされたのが、10区。シード権獲得の10位以内を争っていた日大と東洋大。その模様をバイクの中継車が追っていると、突然、「東海大が倒れています」という実況。え、何が起こったの?という感じ。 7区の佐藤が自身3度目の区間新で、一躍3位に。その後の後続が伸び悩み、ズルズルと順位を下げたものの、それでも7位。最低でもシード権圏内は確保、と思っていたのですが。 何が起きるのかわからないのが、箱根駅伝。「箱根には魔物が住む」と言われますが、まさにその通りのレース展開に。昨日の順天堂大の途中棄権は、脱水症状によるものだとか。この時期は寒いのであまり汗をかかないように感じますが、スポーツをしていれば必ず発汗しています。こまめに水分補給しないと、すぐ脱水症状になる危険性があります。駒大の大八木監督が何度も管理運営車から降りて選手に給水していたのは、そのためだと思います。ああいう選手の体調管理が、駒大に優勝をもたらしたのかも。 たくさんいる部員の中で、箱根を走ることができるのは、たったの10人。選ばれなかった選手のためにも、襷をつなげるためにも、母校の栄光のためにも、選手たちはついつい無理をしてしまうのかも。それが途中棄権3校というかつてない出来事につながってしまったのかもしれません。 総合優勝の歓喜に沸く駒大。その一方で、無念にも襷をつなぐことができなかった学校があります。途中棄権をせざるを得なかった選手がいます。優勝候補といわれ、シード権を十中八九手にしていながら、ゴール直前にしてリタイア。そのときの選手の気持ちは、どんなものだったでしょうか。 勝者よりも敗者に。優勝したものよりも、敗れ去ったものに、ドラマ性や共感を覚えるというのは、やはりセンチメンタリズムなんでしょうかね。
2008.01.03
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今日は箱根駅伝の往路。休みなのに、ちゃんと目覚ましをかけて早起き。と言っても布団に入ったまま、グダグダと見ているだけなんだけど。いつも2区はエースが走る区間で、今年も見どころは満載。だいたいゴボウ抜きがあるのは2区で。だから花の2区と言われるんだろうけど。 最近は2区よりも、山登りの5区の方がおもしろい。「山を制するものは箱根を制す」というくらいで。区間も一番長いし、高低差がある。5区を制するというのが、一番の醍醐味のような気がする。 この間、かみさんとちょうど5区のコースを歩いたり、バスで通ったので場所がよくわかる。小涌谷の踏切とか、ユネッサンのキャラクターが応援に出ていたりとか。「あ、あそこのパン屋が映ってる」なんて、駅伝とは関係ないことで盛り上がったりして。 早稲田が12年ぶりの往路優勝。昨年、総合優勝した順天堂は5区で棄権。去年は「山の神」今井の力走が話題だったのに。ほんとに、何が起こるのかわからない。明日優勝するのはどこなのかな。
2008.01.02
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元旦の国立競技場、天皇杯決勝戦。準決勝で鹿島アントラーズを破ったなら、いまは国立競技場にいたのに。こうしてテレビの前で観戦していると、改めて決勝戦に駒を進めることのできなかったことの悔しさがこみあげてくる。どのチームが決勝戦に進もうと、所詮は他人事。自分の応援するチームが決勝戦にいないと意味がない。来年の元旦こそは、国立競技場で過ごしたいもの。 決勝戦は、鹿島アントラーズ対サンフレッチェ広島。方やJリーグの王者。方や入れ替え戦で敗れて今年からJ2に降格。どんな一戦になるのか。広島は柏木を累積警告で欠いているのが、痛いところ。前半に内田が見事なゴールを決めて先制。一度中を見てクロスをあげるかのように見せて、ファーサイドのサイドネットを揺らすゴール。 後半、サンフレッチェが攻めるもののシュートが打てず。ロスタイムに途中から出た柳沢が見事なアシスト。 これが決まって2-0。鹿島アントラーズが天皇杯を制して2巻を達成。それにしても鹿島のディフェンスは立派。そして光っていたのは小笠原。イタリアから帰ってきてからの小笠原は、まわりが本当に見えているなぁと思う。今年のアントラーズは侮れませんね。
2008.01.01
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