アジアを旅しよう！２号館 from ミャンマー

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2008/12/01

タイのメーサイと国境Ｖｏｌ．３

テーマ：アジアの風に吹かれて・・(11767)

カテゴリ：タイ

　タイ最北端のメーサイ（メーサーイ）。今日は，屋台編だ。国境編に続く今回の３回シリーズの最後だ。

メーサイの屋台.jpg

　昼間にも屋台はあるが，比較的少ない。
メーサイの屋台４.jpg

　晩になってくると，路上に屋台が多く並んでくる。
メーサイの屋台７.jpg

　麺の屋台。日本のラーメンと同じように，スープを残して客が帰った…と，どこからか少年２人がやって来て，店主に何かを聞いている。「えっ！？」客が残したスープをおもむろに飲み始めた。少し残っていた麺も食べる。他の客が食べ終わるのも待っているようだ。
　タイ人なのかビルマ人なのかは不明だが（民族を一括りにするのは，良くないが…），生活が相当苦しいのだろう。他の日も見かけた。
　物乞いの少年少女，麻薬売り，怪しい女性…国境特有の混沌とした雰囲気があるような気がした。毎日，夕方～朝までは国境が閉じるが，日常的に越境している人は多いだろう。
麺.jpg

　汁なし麺。フラッシュは焚いていない。少年は，私の方も見ていたが…
メーサイの屋台６.jpg

　揚げ物。唐揚げ風。

　私の大好きな，カーオ・カームー（豚足煮込みご飯）の屋台だ！なぜか「とんそく！とんそく～♪！！」と妙な発音の日本語で叫んでいる。日本人が多く来るのか？
とんそく！２.jpg

　カーオ・カームーは， '０７年２／２７の日記などでも特集している。かけ声を「トンコツ，トンコツ～♪」と書き間違えている…(^_^;)
メーサイの屋台２.jpg

　別の屋台の裏側から。
メーサイの屋台３.jpg

　同じ屋台の２年後だ。
メーサイの屋台５.jpg

　屋台そのものは照明で明るいが，テーブルはこんな暗さだ。
カーオカームー.jpg

　別の屋台のカーオ・カームー。こんな暗さなので，多少ごみや虫が入っていても気づかないだろう。
メーサイの屋台９.jpg

　確か，衣類か何かを売っていた。ここも暗い。前は大通りだが…

　次回は，国境向こうのミャンマー（ビルマ）のタチレクの未ＵＰ画像を…

　緊迫のタイ情勢。拠点を手榴弾が投げ込まれた首相府から，両空港に移す模様だ。しかし，自分たち以外の国民や国の混乱をどう思っているのか？？経済も停滞してしまっている…失業者も出始めているようだ。経済的損失も多大だ。主義主張のためなら，国がどうなってもいいのか？？
　２日には政党に対する憲法裁判所の判決が出る。（解党勧告で，ますます混乱の恐れも…）さらに，５日は国王ラーマ９世（プーミポンアドゥンラヤデート国王）の誕生日で，その前日には演説があるはずだ。タイでは，国王は絶対的存在で敬愛されている。国王の発言で大きく動く可能性はある。王室は反政府寄りと言われているが，この発言に大きく期待したい！！

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