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2026.03.18
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テーマ: 読書感想文(758)
カテゴリ: 本のこと
そのとき、私たちが施設に入った本当の理由を聞くことはできませんでしたが、19歳の私なりに感じたことがあります。それは「お父さんを許そう」という気持ちでした。


「児童養護施設という私のおうち」
田中れいか 著 旬報社


保育士試験の勉強のために
読んでみました。

この4月に「子ども家庭福祉」という教科を
再受験します。ぺろり


田中さんは、3きょうだいの末っ子で
母親が家を出て、
父親と3人で暮らす生活のなか、


その1か月後に兄も保護となり
そのまま児童養護施設で生活するようになりました。


あるきっかけ、と書いたのは
ここで簡略化して私が書いた出来事が
間違って伝わっていかないように、
省略しています。

詳細は、本を直接読んでいただきたいです。



児童養護施設でのリアルな生活は
私が感じた印象でいうと
「そんなに”かわいそう”というものではない」
ということです。



ここでは、個人ができることを尊重しており、
あらゆる機会も確保されているので
日本の福祉は、思ったよりしっかり配慮がされていて
素晴らしいな~と感じた、ということです。

知らなかったこととしては、


彼女もまた、ピアノを習っていたそうです。


また、これはぜひ我が家も見習いたいと思ったのは
金銭管理です。びっくり

児童養護施設は、18歳での自立を目標にしています。
(もちろん、その後のアフターケアはありますが)


そのため、お金の管理を、小学生からしているというのです。
きちんと「おこづかい帳」をつけます。
収入、支出を書き、普段は金庫で管理されています。

欲しいものが高額であれば貯金する。
働ける年齢になったら、バイトをする。

そうやって、お金の指導や勉強をするのではなく
シンプルに管理することで
彼女自身もまた散財はすることなく過ごしているようです。

すごく大切なことですねぽっ


大学進学率の話などは
これからも改善していってほしい
福祉の課題の1つだと思いました。

みんな、お金の大切さや
お金がすぐに溜まっていかないことを知っているからでしょうか。
はじめから大学まで希望する児童は少ないという話がありました。



勉強にもなりましたし、
彼女自身が赤裸々に家族の話や、施設での話を
語ってくれたからこそ、
施設の印象や、私たちにもその後できることが
ありそうだと思いました。





冒頭に紹介した一文は、
彼女と父との不器用で切ないやりとりの先に
感じた田中さんの気持ちです。


児童養護施設の入所理由には、虐待や親が事故等により亡くなってしまった、など
様々です。

安易なレッテルを貼らないこと。
ということを再認識させられた1冊でした。










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最終更新日  2026.03.28 10:28:43
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