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恐竜境に果てぬ第1章第2節その1


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恐竜境に果てぬ第1章第2節その3


恐竜境に果てぬ第1章第3節その1


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2016.03.31
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カテゴリ: 怪談
我れながら、怪談ばなしそのものをつづり通すエネルギーが尽きかけていたと感ずる。今でこそ「連れ合い・伴侶」などと呼べるが、当時は継続危ういこともある交際相手だった。実の子は死守しても、交際相手の男なぞ、いつでも袖に出来た。バツイチ女にほぼ共通の交際観かも知れない。そんな相手との前置きばなしが延々と続く。

2004.08.10

四輪の怪談・車の上に何かいる。(加筆)
(1)
カテゴリ:カテゴリー未分類

夕子「えーっ、ひょっとしてあなた起きてたの ! ? 」当たり。
村松「お前さんこそ、ばかに早いな。どうかしたのか ? 」
夕子「ねえ、わたしにお祝いちょうだい ! ! 」何ッ、お祝い ?
村松「また、やぶから棒に何だよいったい・・ ! ? 」これでも私はカンがいいほうだ。ほぼ察しはついたが、反面まさかという驚きを覚えた。わざとトボけて返した。

村松「ああ、そうか。アパートのいいのが決まったんだ。夕べの書き込みにちょっとあったもんな。そうか、そりゃ良かった・・」とジラす。

村松「ううーむ、となると、アパート取り止めで、遂にお前も一大決心、いい見合い相手と巡りあったか ! ? 」と、神経を逆なですることを言った。

夕子「このバカ男ッ、しまいにゃ殺すぞッ ! ! 」何とまあ、品の悪い言葉。
村松「ううーむ、俺も喜ぶことというと・・・。はて二人してめでたいと思えることってあったっけ・・ ? 」とまだ続ける。
夕子「んもお、鈍いわねえ。二人共通の趣味・・」私はここで待ったをかけた。
村松「へへっ、わかってたよ。お前、遂に大型二輪免許取ったんだろ ! ? 」とようやく答えた。機会をみて取るとは聞いていたが・・。

夕子「当たりーっ ! ! 取っちゃった ! んもお、うれしくて、とうとう一睡もしてないの。怒らないで・・」何しろ、メニエル症を気遣ってることを知るから、夜更かしや不規則に私が厳しいことを恐れて、こわごわしゃべったのだ。そういう私はもっと不規則な生活をしているくせに、それをたなに上げてはいる。
村松「そうかあ、とうとう取得したか・・」とじれさせる。

夕子「ん、もお、ねえ、もう少し喜んでくれないのぉ・・・。せっかく朝一番で知らせたのにぃ・・・」そろそろ喜んでやるか。
村松「おめでとう ! ! たいしたもんだ。たいしたもんだよカエルのしょん・・」
夕子「ちょ、ちょっと、そんなとこで品のない寅さんの口上なんか言わないでよぉ」と、さえぎられた。

夕子「あんまりうれしくないの・・ ? 」バカ言え。祝福はじわじわとだ。

夕子「へへ、そうなの。あの・・ごめん、黙ってて・・。でも、びっくりさせたかったの。あ、また怒るの ? 」メニエル症に私が敏感になっていることをかなり気にしている。

村松「てことは、教習所は何々だな。それから、ナナハンは何々だな」と、既に教わった教習所名などを確かめる。無論当たっている。
村松「お前、ナナハンの引き起こし、出来たのか ? 」と、少しずつ大型二輪教習の話に入る。
夕子「うーん、ちょっと重かったけど、何とか起こせるようになったわよ」ほほう、たいしたものだ。
村松「すると、お前のことだから、卒検一発だな」と問うと、


カワサキ・ゼファー750.jpg
当時、夕子が乗ったカワサキ・ゼファー750

村松「そうか・・。いやあ、感激だな・・。お前もとうとう大型バイクライダーか・・」と、次第にしみじみした感じで話す。
夕子「うわ ! 何か、ホントに喜んでくれてる感じッ ! ! よかったあ、喜んでもらえて」しかし、とうとう追いつかれた。いや、既に技量に優るこいつに追い越されている。
村松「もう、お前にどんどん離されるばっかになるな、ハハ・・・」と私。

夕子「んもお、そんなこと言わないでよ。そろって走るのよ ! ! 」と、とにかく声が弾みっぱなしだ。
村松「よし。合格祝いに、プレゼントだ。ええと、お前の誕生日は先月だったから・・、おお、誕生石はエメラルドだ ! ! 」無論ウソだ。
夕子「ううん、また、そういうこと言う。あなたスーパージャイアンツの見過ぎよ。七月は・・」これをさえぎって、
村松「わかってるよ、ルビーだろ。あの赤っぽい。じゃあ、ルビーの指輪でも・・」今度は向こうがさえぎった。

夕子「バイクなのよ。悪いけどわたし、そんな石なんかに興味ないの」ははっ、石と来たよ。ムードなし。ホントはルビーも何んでももらえるだけもらいたいくせに。
村松「わかった、何か考えとく。でもな、お前、俺より立派なツナギとかいろいろ持ってるから、欲しくないのを言っとけよ。ああ、メールであとからでいいよ」と私。

村松「その前に、どうだ、バイクさがさないと・・。それから、バリオスの画像、もういらないな・・」と、これもさえぎられた。
夕子「ううん、せっかくアップしてもらったし、わたしも長年お世話になったバイクで愛着もあるし、それにまだしばらくはバリオスに乗るつもりだから、あれはそのまま載せといて」と彼女。
村松「でも、カタログ見たりして、それで余計眠れなくなったんだろ」これも図星。

カワサキ・バリオスIIレッド.jpg
彼女が長年愛好した250ccバイク、カワサキ・バリオスII

夕子「でもね、やっぱりわたしの体格じゃあ、リッターバイクなんて、かなりキツいし、出来ればナナハンで車格の合うのにしたいと思うのよ」ううむ、なかなか素直だ。
村松「でもさ、お前金があるんだから、例えば600ccの逆車(逆輸入車)なんてのも、考えてみたらどお ? 」うれしい時は、ずいぶん素直になるものだ。とにかく私の話にそのつど「うん、そうねえ」などと答えるが、いつになく声が弾んでいる。私は続けた。

村松「例えばさ、俺が前にちょっと乗ったヤマハのフェーザーっていう600ccの逆車。あれをアンコ抜きしたら、お前でも無理なくまたがれると思うよ」
以下、延々とバイク購入の話は尽きなかったが、ここでおしまい。


本日テーマに入ります。ガラリ変わって、車の怪異談。
本日の日記は、四輪の怪異にふさわしく、その前置きにほかのことを書く予定だったが、さすがに私もびっくり仰天の彼女の快挙を優先させたくなり、省くしかなくなった。

今回も前日と同じく大迫純一(おおさこ・じゅんいち)氏の著書「あやかし通信『怪』」から抜粋要約する。実は車の怪談は、バイク怪談を優にしのぐ恐怖談に満ちているので、本日の話のあと、もう一度「車怪談」シリーズを書く。そしてその時の前置きで、いかにも車の怪談導入部にふさわしい話をとりあげる予定だ。

大迫氏が体験者本人から直接聞いた話だ。近畿圏のあるところとだけ言っておく。また体験者の名を仮に吉田としておく。吉田はある深夜、自慢の愛車に友人を乗せて走っていた。途中一つの橋があり、ここは片側一車線の細い道の中にあった。
「おい、うしろの車・・・」と友人が言うので吉田はミラーをのぞいた。後続車が盛んにパッシングしている。

「こっちだって充分スピード出してるぜ」と吉田は、後続車の態度に文句を言いながらもアクセルを更に踏んでスピードを上げた。だが後続の車もかみつくように猛追して来ながら、依然威嚇するようなパッシングをやめない。
それどころか、窓から片手を出してなにやらしきりに合図さえし始めた。

腹が立ったが吉田は自分の車を左に寄せて、後続車に追い越させようとした。ところが後方の車は追い越そうともせず、ピタリくっついたままライトを点滅させてパッシングし、片手の合図もしつこく続けている。

「ケンカ売ってんのかよ ! 」
吉田は遂に車を路肩に寄せて停止した。すると後続車も停止した。吉田とその友人は車を降りた。後続車のドライバーも降りて来た。険悪な状況だ。
「何か文句でもあんのかよ ! 」吉田は勇ましく怒鳴った。
ところが後続車から降りた学生風の男はケンカを買う顔つきではなかったが、やはり怒鳴るように返した。

「お前ら、気がつかなかったのかよ ! 」と言っているその顔は、なぜか真っ青だった。
何だ、何があったのだと、吉田はわけがわからなくなった。
「あれに気がつかなかったのかよ」と、顔面蒼白の男が告げた時、初めて、彼がピタリ後方を走りながら、何か尋常ならざるものを見たことが察しられた。男は吉田の友人に向かって言った。

「お前らの車の上によ、車の屋根の上によ、俺はさっきからずっと見てたんだよ。乗ってたんだよ。・・・ばあさんがな、お前らの車の窓から手を入れて、お前の頭をつかもうとしてたんだよ ! ! 」と、吉田の友人の顔を見つめながら男は凄まじい形相で続けた。
「だから止まれって合図してやったんだよ ! 気がつかなかったのかよ ! 」
友人は、いや二人は思わず車を振り返った。だがそこには老婆の姿も何もなかった。窓も完全に閉まっていた。

私は初めに近畿圏のあるところとだけ書いた。だが最後にもう少し付け加えたくなった。大迫純一氏は実は以前、関西地方の郊外のある大学に通っていた。もよりの駅からはバスで五分ほどの道のりだという。途中川があり、そこに件(くだん)の橋がかかっており、遠回りせずに川を渡ろうとすると、必ずその橋を渡らねばならないという。
心霊スポットの一つと言えるほど、怪異に出くわすうわさで有名な所らしい。

あやかし通信怪.jpg

最終更新日 2004.08.10 15:04:1







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最終更新日  2016.03.31 19:33:08
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