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気温8~17℃。乾燥・霜注意報。風は強い。湿度は30%台まで下がったようだ。圃場的にはまだ問題なし。お客さん隣の市からよく来てくださる親子さん。今日は少しルートを替えての到着。ルートで思い出したけどうちの畑への道のりを説明するのは難問。あまりランドマークがないし、地図をコピーしてもわかり辛い。ましてや口で説明するのはさらに大変。それはいいとしてまたたくさん買っていってくださった。子供さんたちと話すのはいつも楽しいし。今回イチゴをものすごく楽しみにしてくれていたのだけど、いつもならもう収穫できるはずのイチゴはまだ小さい緑色の実で残念。ただ今年は近所の帰省してくる子供たちも食べられそうにないので競争率はさがっている。キュウリ棚今年は張り切ってアーチというか棚にしてみた。いつもキュウリとインゲンはネットをはみ出してツルがぶらぶらしてしまう。てことで棚にしてみたのだけどやたら時間がかかってしまった。お客さんのお相手をしている以外は全てこの作業になってしまった。こんなことに時間を食ってる場合じゃないのに~。支柱はこの前親戚の山に取りに行ってきた竹を使った。ちょっと太いのだけど軽いし使いやすい。なによりタダってのがいい。夏にはいい日よけになるだろう。他の作業。トマト(パープルロシアン)を数株植え付け。今年は時間があればこちらの畑にも雨除けを作ろうかと思っている。明日もトマトなどの植え付けの予定。
April 30, 2010
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気温11~18℃。朝に8mmの雨。のち晴れ。風は少し強い。朝に強風注意報は解除。乾燥注意報と霜注意報が出ている。トマトの植え付け今日は大玉トマト以外のもの。サンマルツァーノ(イタリアントマト)ルンゴ(イタリアントマト) ミニトマトパープルロシアン上の3つはこの前買ってきた苗で家族が植えてくれた。パープルロシアンは少しだけ。残りは明日以降。サンマルツァーノは調理用。初めて買う品種だけど豊産種らしい。ラベルの写真には実が鈴なりになった写真がついている。こんな風になればいいけどねぇ。植えつけたあとはこんな風に上を少し空けてトンネルにしておく。行灯とか苗キャップの代わり。初期成育を促すためとか風除けとかいろいろ意味はあるけど冬のようにしっかり閉めておく必要もないので結構つぎはぎのビニールマルチを再利用している。パプリカ、ピーマンの植え付けパプリカは赤、黄、白、紫の4色。今年は白と紫を追加。去年はオレンジ色も植えていたけどもうひとつ色がはっきり出なくてつまらないのでやめてしまった。パプリカはピーマンと違って初期の成長が遅くて思ったようには採れない。一工夫必要だなぁ。行灯する期間を長めにしてみようかと思っている。 ピーマンは京みどりという品種。少し小型ながらたくさん採れる。千両ナスの植え付けこれもこの前買ってきた苗。別の畑には加茂ナスも植え付けてある。後残りはカプリスと長緑という品種を種から育苗しているけどまだ植付には少し早い。カボチャの植え付け普通のえびすカボチャ。去年のナスの跡に植え付け。ナスの枝はまだ残っている上にそこにソラマメも枝を茂らせている。狭苦しいことこの上ないけどカボチャが本格的に成長するころにはソラマメは収穫が終わっているはずなので問題ないと思う。不耕起ならではの混作、とえらそうに言えないこともないけど不安。バターナッツはすでに植えているのでカボチャで残っているのはオーナメントカボチャのみ。変なキノコ。地温が上がって、地面が湿っていると次々と変なキノコが生えてくる。畑をよく見回ってみるとこの前の強風や霜でいろいろ被害が出ている。せっかく発芽したインゲンは霜で枯れてしまったのが数株。父の友人にせっかくもらったキャベツの苗は強風で折れていたりとか。ちょっと油断したなぁ。来年は一番手のインゲンは苗を作ろう。明日はトマトの続きなど。
April 29, 2010
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気温13~21℃。未明に5mmの雨が降ったようだけど、朝から乾燥注意報。キュウリとトマトの植え付け開始気温が上がらずやきもきしていたけど今日からトマトを植え付け開始。結局去年とほぼ同じ時期になった。今日は普通の大玉トマト。「米寿」という品種。昔のような酸味が効いた懐かしい味。最近甘いのばかりだからたまには良いかなと。甘いのは他にも作るし完熟させれば甘くなるし。約40株。元肥なし。たぶん前作のカリフラワー、ブロッコリーの残肥が効くと思う。毎年元肥なしでも枝が暴れ気味だ。有機石灰は少し混ぜておいた。キュウリは「夏すずみ」。毎年これ。20株。こちらの苗も徒長気味なので少し有機石灰を掛けておいた。苗を引き締める狙いだけどうまくいくかな。水切れ肥切れさえ注意すれば毎年たくさん採れる。二番手キュウリの播種は去年老友人M氏と同じタイミングで豊作だったので今年もそうしようかなと思っている。強風の被害昨日の強風の被害はこれといってなかったけど、早くも麦が倒れ掛かっている部分があった。対策を考えよう。少し土寄せすればいいかなという感じだけど今の時期にそんなことしても大丈夫かわからない。根を傷めたりするのもどうかと思うし…。あとはエンドウ類が少し枝が折れたりしていた。アーティチョーク蕾が出てきた!いつもながらデカイ。もう少しで収穫できる。少しアブラムシが出てきているので防除しないと。アブラムシといえば銀テープをぶら下げたソラマメにも被害が出始めている。銀テープの効果もここまでか?明日もトマト、ナスなどを引き続き植えつける予定。2年ぶりにナスとエダマメの混作をしよう。場所が限られてるし。
April 28, 2010
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書くのを忘れていた。サツマイモの苗を買った【予約販売】安納芋/白皮(切苗10本束)いろいろホームセンターや種苗店を探したのだけど結局安納芋の苗は見つからなかったので通販にした。きっかけは先日のチャレンジショップで出店仲間の娘さんからリクエストをもらったから。ただ自分自身もイモ好きなので前から育ててみたいと思っていた。別名蜜芋のうわさを聞いて食べてみたくてしかたなかった。ただ今まで踏み切れなかったのは、去年家族が旅行してきたとき本場ではないところの直売所で買って来てくれた安納芋があまりおいしくなかったのだ。同じものでも環境が違うと全く違うものになってしまうのは当然だし、一つ一つの芋でも違いは大きいのもわかるけど、なんというか印象に残らないものだった。芋の形は立派だったし傷も少なくてちゃんと育てられたものだっただけに気候や土質が合わないんじゃないかと思ってしまった。まあリクエストをもらったことだしこれをきっかけにまたひとつ挑戦してみるのも良いかなと思って10本だけ予約した。これでサツマイモは今年3種類植えつけることになる。鳴門金時とパープルスイートロードとこれ安納芋。鳴門金時とパープルスイートロードはまだまったく芽が出てこない。遅くとも6月中には植えたい。
April 27, 2010
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気温14~15℃。天候気温はなんとも変化のない一日だけど風は強い。雨量は7mm。現在はピークを過ぎて風だけが残っている。今日のような強風もメイストームというやつなのかもしれない。たまたまわが地域に雨は少なかったけど。これから暖かくなってくると雲も発達しやすくなってまた去年のように雹が来たりするようなこともあるかもしれないなぁ。今日の感覚はそれに似ていた。で、少し心配になって買い物ついでに畑を見てきた。ところどころトンネルがはがれていたり、苗キャップが取れている程度。麦はまだ頭が重くなっていないので倒れることはないと思う。穂に実が入って激しい雨と風が同時に来たときには危ない。直売所地域紙(洛南タイムス)の記事。→JA直売「五里五里市」モテモテ - 城陽市富野城陽市というのはここ(宇治市)の南側にある。人口は8万人ほどで宇治市の半分弱。でも直売所は常設のが二つある。宇治市は0。宇治市は近隣の市町村のなかでぽっかりと常設直売所がない空白地帯。僕としても常設直売所が市内の何箇所かにあればとてもありがたいんだけど何でないんだろう?
April 27, 2010
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気温7~20℃。苗を買いに行く育苗スペースの都合上種を蒔けなかった作物の苗を買いに行く。今回買ったのは以下のもの。詳しい品種などはそれぞれの植え付けの時に書こうと思っている。ミニトマトイタリアントマト(2種)千両ナス加茂ナスパプリカピーマン基本的に実生苗を選ぶようにしている。というのも接木苗にしたからといって結果そう変わらない感じなので。病気が頻発するようならそのときに接木苗にすればいいやと思っている。老友人のM氏などは接木苗にすると味が変わると言うけどそうなんだろうか?まあこれで夏野菜の苗はほぼ全て整った。GW中には全ての植付を終わりたい。さいわい明日以外は天候は良さそう。畝作り今日で現状できる畝の作成を終えた。がざっと見た感じまだ少し足りない。ヒマワリを縮小するか公園沿いの小麦をドライフラワー用とか緑肥と割り切って早刈りしてしまうかどちらかしか対処法はない感じだ。具体的にはサツマイモと豆類の場所が確保できない。上で買ったような夏の野菜は大きく育つのでそれ同士の間作・混作はやりづらいし。秋には今の不耕起部分(東側)のレイアウトを変更すればこの畑をフル活用できることになるのでそれまではどうにか工夫してやりくりしないとなぁ。そういえばGWは帰省してきた近所の子供たちがやってくるのがいつものパターンだったりする。だいたいそのときにイチゴがなり始めているのでいつもおねだりされて食べられてしまう。今年のイチゴは間に合いそうにないな。子供たちにとっては残念だろう。何か別のものをと思うんだけどいかんせん全ての作物が遅れているのでちょっと無理そうだ。
April 26, 2010
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気温4~19℃。早朝畑に出てみると霜だった。もう勘弁して欲しい。これで最後になって欲しいなぁ。午前7時にはすっかり消えていたけど。第39回商店街チャレンジショップで、そんな霜が降りるくらいのなか畑に収穫しに行ったがやっぱり収穫できるものは少ない。今日持っていったのは野菜ダイコンカブリーフレタスミニニンジンカリフラワースナップエンドウラディッシュミズナハーブレモンバームディルディルシードオレガノカモミールセージコリアンダーコリアンダーシードタイムその他ヒマワリの種と一見バリエーション豊かに見える。けど実のところ野菜ではカリフラワー、スナップエンドウなどはわずか1つ(袋)ずつだしラディッシュやミニニンジンも5束くらい程度。ハーブもほとんど賑やかしといった呈。でもまあ何とか売り上げ的にはアベレージといったところ。 野菜高騰の昨今チャンスといえばチャンスなんだけど値上げしにくい。でいつもの通りの値段設定にした。本来ならこの時期はスナップエンドウとかキヌサヤなんかがメインになるはずで、単価は安いけどかさばるダイコンやレタスなんかはサブの位置づけになっているところだ。でもまあ全国的に野菜が採れていないからこそ値上がりするわけで、当然うちにしても成長が遅れているからモノがそろわない。お隣の苗屋さん(花や山野草中心のかた)も今年は種類はあっても数が出せないらしく、お互い自然相手の商売の愚痴を言い合っていた。ただお客さんにとっては別で野菜に対しては今までにない食いつきでレタス以外は始まってから20分くらいでほぼ完売の状態。お客さん…といっても正確に言えば他の出店者さんが中心だけど。今回は特に普通のお客さんが来る前に自分のお店の準備が整ったらすぐに僕の店にやってきてくれたみたい。残ったのはレタスとハーブ。でも先月よりもモノが揃えられない4月になるとは思わなかったなぁ。来月はどうなることやら。タイミングよく野菜が売り切れていないときに来た観光客の方(大阪からの人)がたくさん野菜を買っていってくれたのだけど、これから平等院などを見て回るから預かっておいてほしいと言われ買ったものを預かっていたのだけどなかなか帰っていらっしゃらないので時間をオーバーして待っていた。おかげで久しぶりに早退することもなく最後まで参加した。まあその分他の出店者さんとお喋りができて楽しかった。なかには差し入れを下さった方もいて朝から準備に追われて何も食べていなかったのでおいしくいただいた。で、先月に反応が気になるという女の子のことを書いたけど今回は購入物なし。ちょっとがっかりだったけど、話を聞くと野菜は好きなのに生の葉っぱが苦手なんだそうだ。野菜に生えている産毛みたいのに反応して蕁麻疹的な症状が出るらしい。どうりで根菜とかイモ類を買ってくれるわけだ。いろんな体質の人がいるんだなぁ。スイートコーンに期待してるってことだったので来月か再来月には出せるようにしておきたいもんだ。僕の出店場所の前のお宅のネコ。僕同様に何人か携帯のカメラで写真を撮っていた。とても可愛い。そういえば今回チャレンジショップが初の抽選になったことは出店者のみんなは驚いていたんだけど、それ以上に開催者の商工会議所が一番驚いていた。まさか抽選することになるなんて…みたいなお話しぶりだった。明日は売れ残ったハーブを乾燥させておくこと、と、そろそろナス科の植え付けに入ろうと思っている。まあ天候しだいだなぁ。
April 25, 2010
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気温7~14℃。今日はこれといって変わったことはせず…。インゲンの追加蒔きしいて言えばインゲンを追加播種したことくらいかな。発芽しなかったところに追加で種を蒔いた。自家採取の種のほうが発芽率は悪い。当然といえば当然なのだけど低温と雨が多かったのでしかたないと思う。発芽しなかったところをほじくりかえしても豆のかけらすら見つからない。鳥に食われた形跡はないのでおそらく腐ってしまったんだろう。明日からやっと平年並みの気温になるので今度は大丈夫と思う。今日はほぼ一日中畝つくりとエンドウの誘引に時間を費やした。イチゴ。やっと実が出来てきた。去年はすでに時々つまんで食べてたくらいなのになぁ。明日はチャレンジショップ。持って行ける野菜の種類は少ない。野菜相場はまだ高く推移しているので値段付けが難しい。天候が良さそうなのはうれしい限り。
April 24, 2010
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気温9~12℃。風が強くて冷たい。オクラの発芽率先日蒔いたオクラ。普通のオクラと赤オクラの2種。どちらも自家採取種を使ったが緑のオクラのほうは著しく発芽率が悪い。逆に赤オクラは気持ち悪いほど良い。緑のオクラのほうはこの際種を新規購入して丸莢の島オクラに品種変更しようと思う。ただ発芽率が悪いとはいっても少しは芽を出しているのでこれは地主K氏が欲しいといっていたので全て差し上げようと思う。赤オクラのほうは結果ものすごくいい種がとれたようなので去年の種は念のために来年のためにも残しておこうと思う。普段の発芽率の悪さはなんだったんだろう?インゲン発芽モロッコインゲンの発芽。気温のせいか発芽率はあまりよくない。数箇所は蒔きなおしたほうが良いだろうと思う。昨日の40mm以上の雨にもかかわらず土の状態はすこぶる良い感じ。これなら土を動かしても良いだろうということで畝つくりの続きをおこなう。昨日の40mm以上の雨にもかかわらず土の状態はすこぶる良い感じ。これなら土を動かしても良いだろうということで畝つくりの続きをおこなう。土の中から出てきた夜盗虫やカナブンの幼虫をモズに投げてやりながら楽しく畝作り。
April 23, 2010
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気温9~13℃。雨も風も時おり強い。また雨ですか…なかなか春らしい日が続かないなぁ。今日の雨は朝から降り続き現在46mm。かなりの雨量になった。例年だと一雨ごとに暖かくなってくる感じがするのだけど今年はすこし違う。雨の後数日寒い日が続く感じがしてしまう。遠くアイスランドでは火山が噴火して航空路が大混乱しているが気候への影響も心配だ。参照(火山灰被害 予想外の事態にも備えよ / 西日本新聞)とりあえず僕に出来ることといえば水遣りのかわりに昼頃トンネルを開けておいて夕方に閉めに行くということぐらい。トンネルといえば明日はまだ最低気温は10℃近辺をうろついているけれど明後日からの数日は最低気温が5℃近辺、最高気温が20℃くらいになる予想なのでトンネル内の温度調節に気をつけなければならない。というかいつもの年はこの作業に気を使うことが多いんだけど今年はトンネルはほとんど閉めっぱなしといってもいいくらいだ。そんなこんなで畑での作業はその程度。インゲンは何とか発芽しそうな感じだ。土が盛り上がってきている。他には週末のチャレンジショップに向けてPOP作りなど。今回はラミネーターで閉じて使い回しが出来るようにした。
April 22, 2010
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気温12~18℃。おおむね晴れ。風に当たるとすこし肌寒い。明日はまた雨でその後気温は低めに推移するようだ。25日のチャレンジショップに持って行ける野菜はかえって先月よりも種類が少なくなってしまいそうな勢いだ。キヌサヤとスナップエンドウなんかは平年並みの気温があればたくさん持って行けたろうになぁ。しかし困った。何を持っていけばいいんだ?キャベツの植え付け午後からはキャベツの植え付け。父の友人O氏が苗を分けてくれるというのを聞きつけてもらいにいった。60株ぐらいあったから結構な量だ。このO氏は家庭菜園が趣味で勉強熱心な人だ。おしゃべり好きで会うといつも質問攻めにされてしまうけど僕も初心者に毛が生えたようなものなので困ってしまうことも多い。推測するに出来た物よりもその過程のほうを楽しむタイプみたい。だからついつい肥料過多になってしまうようだ。それはともかくキャベツなんかはいくつあってもよく使うものなのでありがたい。さっそく先日から作っている畝に植えつけた。明日は雨なのでちょうどいい。数日あれば活着すると思う。図書館へ恒例の図書館通い。太閤堤遺跡周辺の整備はまだ続いているけど、宇治川河川敷の補修工事はひと段落着いたようで土嚢袋は撤去されて流れが元に戻されていた。ぱっと見た感じヨシや雑草が取り払われたことで川幅が広がったように見える。今度一度河原に下りて確かめてみよう。で、今回借りてきた本は不耕起でよみがえる (これは延長してもう一度読むことにした)世界を変えた野菜読本白菜のなぞその他小説など。早くもわが町の図書館では野菜に関する限りノウハウ本は未読のものがなくなってきた。で周辺知識というか雑学的な本を借りてきた。どっちも面白そう。種籾の塩水選時系列は逆になる。午前中は農協主催(?)の米の種籾の塩水選。各自自分のところの種籾を持っていって選別する。やり方は簡単で水に塩を入れて比重を1.13ぐらいにする。その中に種籾を入れて浮いたものをはじく。沈んだものだけを種として使用する。集まっていた人の話を聞いていると、昔うちの地域では10箇所近くまわってこのような塩水選をやっていたのだけど今現在はわずか2箇所ほどになったらしい。現在は育苗を委託するか苗を購入するのだそうだ。5kgぐらい種籾を持っていってザルにいっぱいぐらい浮いてしまった。重量的にはそうでもないと思うけど印象的にはかなり多いような気がした。塩水選の後、塩分をとるために洗ってムシロの上に種籾を広げて乾燥させておく。播種予定は月末か月初めに行う予定。その4日前くらいには温水消毒してから水につけて催芽処理する。小麦が開花してきた。結局余り背が伸びなかったなぁ。まあ倒れにくくなって良かったと前向きに考えよう。
April 21, 2010
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気温12~16℃。昼前から小ぬか雨。2mm。現在も時おり降っている。オクラ播種オクラは2種。普通のオクラと赤いオクラ(どちらかというと紫)。普通の緑のオクラは今年から丸莢の島オクラというのにしようと思っていたのだけど種を買い忘れた。まだ間に合うから買おうかなと思っている。島オクラは15cmぐらいに成長してもすじばらず柔らかいらしい。昨日から一晩水につけておいたものをポット蒔き。普段はトンネルして直播きにするのだけど今年は天候不順のために育苗器で発芽させることにした。実はもう少し遅く蒔いても良いかと思っていたのだけど、一昨日に書いたように僕があげた種が発芽しないという地主K氏の話を聞いて心配になったわけだ。一昼夜漬けておいた種を見ると小さな根のような白いものが膨らんでいるのが見えたのでなんとなく大丈夫そうだなと思っている。まあどうなるかわからないのですこし多めに蒔いておいた。チャレンジショップの話今月も第4日曜日の25日に開催される。昨日の夜に出店場所の通知がFAXされた。いつもどおりだなぁと文面を読んでいたのだけど今回初の抽選が行われたそうだ。もともと他のフリーマーケット(といってもチャレンジショップは手づくり品のみ)よりもブース数はかなり少ないほうではある。でも僕が出店してからの2年は安定した出店数だった。いい機会なのでちょっと考えて今度商工会議所の人に聞いてみよう。チャレンジショップのメリット出店料が安い(平均的なそれに比べると3分の1くらい)備品が充実している(テントと机を貸してもらえる)アクセスが容易(駅から徒歩5分)商工会議所が主催している(民間業者よりも安定した運営。2項目の備品充実も公共的な機関の主催ならではだと思う)デメリット開催場所が車も通る商店街駐車場がない客数が少ない(宇治市は京都で2位の人口だけど人口が集中しているのは別の地域、乗降客数から言えば市内で3位くらい)休日は観光客のほうが多い(売るものによってはデメリットではない)お客さんが増えているのだったらいいんだけど。観光客は増えているらしいのは地方紙で読んだことがあるし、乗降客数も増えているらしい。最近観光資源としての遺跡の発見のニュースは増えているし。おそらくこの辺を新たな出店者さんたちは見ているのではないかなぁと思う。あるいは京都市内のフリーマーケットが飽和しているという可能性もある。もともと京都はフリーマーケットの盛んなところで寺社の境内などを利用したフリーマーケットは毎週のようにどこかで開催されている。 そんな状況で出店者や客層が固定化されつつあるのではないかと考えられなくもない。そこでまだフリーマーケット未開発地域に進出するということかな?いわばフロンティア的な位置にあるのかもしれない。とにかく出店希望者が増えてきたのは商工会議所にとっても僕らにとっても喜ばしいことなんじゃないかと思う。
April 20, 2010
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気温11~21℃。乾燥注意報は夜解除。予報では明日朝から雨の模様。トンネルを開放しておくことにした。青シソとコマツナの播種昨日の続きで青シソの播種。とコマツナの播種。いろいろ苗を植えていくとどうしても畝が余ることがある。そんなときにはコマツナとかラディッシュとかを蒔いておく。常備菜というやつだ。生育日数が短いのであまり連作障害とか気にせずに気軽に種まきしている。といっても2作ぐらいで他の科の野菜にシフトするようにはしている。あとほうれん草なんかもちょくちょく種まきする。これらは品種さえ選択すればほぼ一年中だ。ラディッシュは10円玉くらいになったらどんどん使っていく。今日の作業も畝作りなど。いつものことだけどいい加減サツマイモとか芽を出してくれないもんだろうか。温床じゃないからしかたないけど。麦。まだ開花していない。老友人M氏がやってくる。今年は落花生をやってみようと思っているって話をすると、早く蒔けと言われた。種袋には5月からって書いてあるのだけどどうなんだろう?経験者に従っておくべきかすこし悩む。今月最終週の週間天気予報が発表されて気温が平年並みなら蒔いてしまおう。ただ話を聞いていると落花生はやっぱり面白そうだ。花から茎(子房柄というらしい)がだんだん下に伸びていくんだと楽しそうに話してくれた。ただすこし手間はかかるらしい。といっても土寄せして子房柄が刺さる部分を中耕しておけば良いそうだ。それなら他の野菜とそう変わらない管理で充分そうだ。
April 19, 2010
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気温5~18℃。乾燥注意報。シソ類の種まき赤シソ、うらしそ、バジルの種をまく。気温も日照さえあれば発芽適温になると思う。去年は半分ほどこぼれ種からの苗を植えていたのだけど数年たつとどうしても交雑してしまう。かなり離れた場所にあっても免れない。虫媒花だからしかたない。交雑してしまうと葉が硬くなったり変色したりちりめんが出なくなったり、あるいは香りが消えてしまったりするとかさまざまな影響が出てくる。ってことで2年前の種をまいておいた。うらしそというのは上に書いたような交雑したシソのように葉の表が緑で裏が赤い品種。でも香りはすごくいい。赤シソは梅干とシソジュースに使用する。青シソは明日種まき。そのほかの作業。いつもどおり畝つくりとエンドウの世話。地主K氏がやってくる。オクラの種が発芽しないという。去年僕が差し上げたオクラの種なのでちょっと責任を感じる。確かにオクラの自家採取の種は発芽率があまりよくないけどそれ以上に気温が低いというのが理由だと思いたい。無加温の小さなハウスに入れていたそうだけど育苗器がないとすこし厳しいかもしれない。で、そういうことならうちで多めに苗を作ってあげることにした。育苗器に空きがないのですこし遅れるだろうけど。
April 18, 2010
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気温7~15℃。霜注意報。久しぶりの快晴。昨日の雨は15mm。水はけ問題なし。お隣の畑は水が溜まっている。これはビニールマルチをしているかいないかの差だと思う。今日も畝作り苗が着々と出来上がりつつあるので(徒長気味だけど…)畝のほうを急がなくてはならない。長期予報によれば来週は暖かい(平年並み)だけど4月最終週はまた気温が下がるらしいのでいつ植えられるかわからないけど。土を動かすといろんな鳥がやってくる。今日はカラス。おそらくミミズを食べていたんだろう。カラスはここら辺では最強の鳥だ。大きさからいえばトンビやサギのほうが大きいけど攻撃性はカラスのほうが高い。トンビも本気を出せば負けることはないだろうけどカラスは時おり数羽でトンビを攻撃して追い返す。カラスは野菜の種や芽を食べることもある。けどそれ以上に困るのが大きなクチバシで地面を掘り返したり動き回ること。種を食べられなくてもその周囲を掘り返されると畝がめちゃくちゃになってしまう。うちの畑は餌が多いのか最近よく穴が開いている。お客さんと、ある噂先々週いらしたチャレンジショップ出店仲間のお客さんが今日も来てくれた。レタスが好評だったそうでまた買っていってくださった。ところで近所の農家さんはうちのこうしたお客さんのことを見学者さんだと思っていたらしい。見学したいという人も年にひとりくらいはいることはいるけど噂になるほどじゃないし。お客さんと勘違いしてるんだと思う。まあ畑の中までお客さんを案内しているのは確かにうちくらいのもんだけど。父によると無人販売や畑の道端に台を置いて販売している農家さんは多いけどあまり畑の中にお客さんを入れる人は少ないらしい。出来不出来ははっきりわかるしなぁ。うちは畑に来るお客さんは少ないので一緒にしゃべったり収穫したりするのが楽しいので畑に入って貰っている。変な畑だけど一応食べられますというアピールも20%ぐらいあるかな。恒例公園のこいのぼり。今年は一匹少ないなと思っていたら強風で真鯉は飛んでいってしまったらしい。近所の担当の方が探し回っていたが見つかったんだろうか?昨日ソラマメに目立ったアブラムシの被害はないと書いたけどよく見るといたいた。銀テープを張っていない畝にはアブラムシがついていた。ってことは銀テープには相応の効果があるらしい。
April 17, 2010
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読書 「不耕起でよみがえる」 岩澤信夫 創森社不耕起でよみがえる不耕起・冬季湛水(たんすい)圃場で成苗移植する稲作についての本。前半は不耕起冬季湛水することによって田んぼがどう変化するかを環境などもまじえて紹介される。一言で言えば人工的な湿地を作り出すことで生物層が豊かになるということだろう。かなり以前…僕の地域だと区画整理される前の田んぼに生きていた動物が帰ってくるということになるだろうか。このブログでもカエルはよく紹介しているけどアマガエルばかりだ。アマガエルというのは比較的乾燥した畑などにはよくいる。でも区画整理されてからというものトノサマガエルなど水辺が好きなカエルはほぼ一掃されてしまった。とともにメダカなんかも全くいない。ホタルなんかはとっくにいなくなってしまった。この本では冬季湛水をすることによってそんな生き物たちが帰ってくる風景を描き出していてとても魅力的。ただ実際にはもはやハードルの高いものになってきている。自分の田んぼだけに水を入れるということがすでにできない状態になっている。かつては一年中流れていた用水路は稲作シーズンの間だけしか流されなくなっている。そのかわり生活廃水などが流れ込んでくる心配はなくなったことは確かだけど。とにかく冬季に湛水することによって雑草を抑えたり生物の力で肥料効率を上げることができる。その上で成苗移植する。現在は稚苗移植といってなんというかわざと徒長させたような苗を植える。麦でもそうらしいんだけどしっかり育った苗を疎植すると分ゲツが旺盛で根もしっかり張るために返って密植するよりも単位あたりの収穫量が増えるし倒伏や冷害などにも強くなるらしい。現状を考えるとこちらのほうが冬季湛水よりも実現性がある。ただ水苗代の作り方なんかは今習っておかないとおそらく次の世代にはほとんど誰も知らない技術になってしまいそうだ。また成苗を不耕起圃場に植えるとなると専用の機械を使うか手植えになってしまう。僕のできる範囲というと小麦と同じせいぜい2アール程度だろうな。でもこういう稲作が地域ぐるみでできたりすると楽しいだろうなぁ。現状できることは少ないけどヒントになるような内容が豊富で面白かった。
April 16, 2010
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気温7~10℃。午後から雨。現在7mm。これからピークだそうだけどそうひどい雨にはならなそうだ。ソラマメ久々にコメントいただいたかたへのお返事代わりに。横に生えているのは麦。エンドウの反省を生かして条蒔きにしてソラマメを挟み込むように間作している。小麦を生やしてテントウムシを増やしてソラマメのアブラムシを退治してもらうというミッション。今年に入ってテントウムシの写真は何度か掲載しているとおり、事実テントウムシはたくさんいる。銀色テープの効果もあるのかまだアブラムシの被害は確認できない。比較のために何も対処していない畝にもアブラムシはいないので気候的な要因なのかも知れない。メスアカケバエタマネギの葉に虫の集団が…。黒い羽根に赤い胸。寒いせいか全く動こうとしない。後で調べてみたらメスアカケバエというハエの一種。幼虫は落ち葉とかの腐植を食べているらしい。特に悪さをするわけでもないハエらしい。じゃあまあいいやということで対処はしない。カエルが活発に動き出せば自然に数は減るだろうと思う。雨のため特に何もせず。家で読書。今週来週は日照が少ないので雨が止んだらアミノ酸でも噴霧しておこう。すこしは光合成の助けになるはず。
April 16, 2010
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気温6~9℃。曇で時おり雨。4月に入ってのこの気温はかなりの悪条件といっていいと思う。明日も似たような気温だそうだ。アブラナ科はこれでトウ立ちする可能性が高い。ラディッシュ、カブ、ダイコン、ルッコラ、キャベツなど。インゲン、スイートコーンなども発芽するかどうか微妙だし。身体的にもいったん暖かさを経験したあとのこの寒さは厳しい。樹木医の友人によると山のほうでは晩霜害が激しいらしく、その対策に追われているとか。ま、愚痴ってもしかたないので何とかするしかないなぁ。スイカとエダマメの播種すっかり後回しになっていたスイカの種まき。ポット蒔きで育苗器に。20株分ほど。スイカは「でんすけ」という品種。毎年自家採取している。見た目が黒いのでブラックボールとかいう異名もある。ついでにエダマメも播種。諸事情で去年の種が使えないのでそれ以前の種を使うことになってしまった。今回は発芽するかどうかの試し蒔き。発芽率を見たうえで平年並みの気温になれば直播き。低温が続くようならポット蒔きにして室内の育苗スペースへ。早い天候の回復を祈るしかない感じだ。天候の回復を待ってからすぐにでも動き出せるように準備はしておこうと思っている。
April 15, 2010
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気温6~12℃。3月初旬のような寒さ。野菜が値上がりしているらしい近所の奥さんたちとの話。寒いね~という挨拶から始まって、野菜がものすごく値上がりしているという愚痴というか世間話。キャベツは一玉400円近いとかネギはいくらだとか。で最後にはこれっていつまで続くの?とか。いやそこまで言うならうちに買いに来てくださいよ…と。レタスぐらいしかないけど。それはさておき確かに気温は3月から平年より5℃前後低いし日照も少ない。ニュースによると産地でも数週間ぐらい成長が遅れているらしい。ということは畑にはとりあえずモノはあるわけで少なくとも数週間たったら一斉に出荷されることになるのではないだろうか。そのときには今度は暴落なんてこともあるかも。とりあえず僕自身がこの寒さにできることといえば野菜の畝にトンネルを張りなおす程度のことくらいで。せっかく太りかけたダイコンやカブがトウ立ちしないように祈るばかり。麦麦が出穂。ほとんどの株に穂が出始めた。あと何日かで開花すると思う。若干アブラムシが出ているので対策が必要かも。ストチュウと木酢カルシウムでもやっておこうと思う。しかし背が低い。今日の作業ズッキーニ。昨日キャップをかぶせられなかった分にそれをかぶせて鴨の敷料マルチ。あとは畝作りだのエンドウの誘引など。そういえば今日キヌサヤの初収穫。といっても味噌汁に入れる程度。本格的な収穫はもう少しあとになるだろう。エンドウの畝にいたアマガエル。日が照ってくるともぞもぞ動き出す。今日は向かいの公園に遠足らしき幼稚園児がたくさんいた。毎年この時期にやってくる。今年は引率の先生がいろんな草花の説明をしていて、作業しながら聞いていると詳しい方のようだ。雑草の名前までよく御存知だった。ただ他の畑の脇に捨てられていたダイコンを見せて「これは売り物にならなかったダイコンでーす」と大声で言うのには笑った。事実その通りなんだろう(おそらく自家用の余り)けど「もったいないねぇ」くらいのフォローをしてください…。
April 14, 2010
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気温11~19℃。曇。夜になって気温が下がってきた。今年の春は何かおかしいってことを近所の農家さんと話していた。雨は頻繁だし(これは必ずしも悪いことではない)気温が不安定。寒暖差がありすぎる感じがする。さすがに霜害は無いと思いたいけど週の半ばには最低気温が5℃以下になるという予報もあるし油断できない。ズッキーニの植え付け雨のあとで地面も湿っていて、なおかつ暖かくて曇っている今日のような日は苗の植え付けにはぴったり。隣の畑の綺麗さに比べてうちの畑は草や麦の切れっ端が飛び出てたりするワイルドな畑。まああまり気にしてないけど。少し株間が狭い感じもするけどなんとかなるだろう。このあと苗帽子を被せて鴨の敷料マルチをして完了。苗帽子が残り6株で無くなってしまった。明日の最低気温を考えると少し心配。桜はほぼ散り終えて辺りは花びらに敷き詰められた。これはこれで綺麗なもの。最低気温が心配って話をしたけどインゲンもこんな気温で発芽するんだろうか。
April 13, 2010
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気温14~17℃。一日中雨。現在26mm。風は強いけど今日の雨の降りかたは最高。時間あたり最高で4mm程度の量がじっくり降ってくれた。こういう降りかただと土が叩かれることもない。ってことは雨の跳ね返りで野菜の葉っぱが汚れることも無いし、土が乾いた後の表面が固まることも少ない。道具のメンテというわけで今日はOFF。久しぶりに鍬の砥をすることにした。僕が特に使う鍬はジョレンと三角鍬。ジョレンはこういうの↓【日本製】土や砂利のならしに!金象 東京ジョレン(丸) 【フェスティバルライフ0206×5】【フェスティバルライフ0210×2】用途としては畝の土盛とかに使う。僕の畑は基本的には砂質だし以前から書いているように小石も多い。どうしても刃がすり減ってしまう。さらに最近は不耕起栽培に移行しているために草の根がくっついてしまって土を斬れなくなっていた。三角鍬も同様で刃がとがってないと草の根を切れないので刃を研ぐ必要がある。で、ディスクグラインダーで先を削る。そのあとバリを取って少し砥石で砥いで終了。ついでにぐらぐらになってしまった柄を直す。いい加減柄を替えた方がいいかも。修理に継ぐ修理でかなり短くなってしまった。ネギを干す昨日まで畑で土から抜いたまま干しておいたネギを適当な長さに切って納屋に吊るしておいた。もう少し風通しの良い場所で干すべきだし、ちょっと詰めすぎだけどある程度前もって干していたので大丈夫と思う。どうせまた近々植えるし。あと別の畑にこれと同じぐらいの量があるのでこの物干し竿もいっぱいになるだろう。切った葉っぱは堆肥に。明日はズッキーニを植え付け予定。枝豆用のダイズも蒔かないといけないなぁ。思い出した、スイカもだ。
April 12, 2010
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気温15~20℃。曇時々晴れ。日暮れ頃から小雨。未明にも雨がふったようで土は少し湿っている。午前中はホームセンターへ。鶏糞と肥担桶(こえたご)を買いに行く。肥担桶ってのはご存知かどうかはわからないけど、こういうの↓。タゴケともいうらしい。豊作桶(本体)#28 肥料バケツ昔はこれを二つ天秤棒で担いで肥料をやったりしていた。いわゆる野壷とか肥溜め(屎尿肥料ですね)からこの肥担桶に移して柄杓でザバーっと掛けていた。うちのおばあちゃんがそうやっていたのを思い出す。今ではほとんどそういう目的には使わないけど液肥とか農薬とかの希釈に使ったり水やりだったりに使う。天秤棒とセットであるとけっこう便利。ゴミバケツより丈夫。けど結局ホームセンターには売っていなかった(3軒もハシゴした)のでいずれ通販で買おうと思う。鶏糞の半分は親戚宅へ。ついでに買ってきて欲しいと頼まれていた。午後。ネギを全部引きぬいた。干し苗にするため。コンテナ2つ分。ほとんど葱坊主ができているので食用としてはもう無理。ネギは空き場所と時間さえあればいろんなところに植えているのでけっこう多い。それだけ使いでがあるわけで。食用としてはもちろんコンパニオンプランツとしても使えるし。あとは畝つくり。明日は雨なので無理そうだけど明後日にはズッキーニを植えてしまおうと思っている。
April 11, 2010
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気温13~23℃。夜になって乾燥注意報は解除された。ちょっと暑いが風は爽やか。こういう暑さは心地いい。バターナッツ植え付け本葉2枚で植え付け。普通は4枚ぐらいで植えつけるらしいけどうちの畑は基本的に不耕起なので出来る限り若い苗の時に植えつける。そのほうが根に勢いがあるらしい。とはいえ多少徒長気味。室内の育苗器で苗を作っている限りちょっと改善の見込みがない。植えたあとキャップを被せておく。こっちもキャップを。上のプラスチックのキャップは少ししか無いのでビニール製の苗キャップを使った。骨組みの針金は家にあったのを切って使った。まわりは剪定枝チップを敷いておいた。植穴に少しだけ有機石灰を混ぜ込む。これは徒長対策のつもり。麦の様子2割ほど穂がではじめている。いい葉色だ。粒数も多い。けどやっぱり背が低い。こんなんでいいのかなぁ。梅。実が膨らみ始めている。けっこう数も多い感じ。キンセンカ。もともとハーブとして作っていたけど最近はもっぱら自家用切花。草木染めをやっているチャレンジショップの人に使うかどうか聞いてみよう。必要ならば作付を増やしてもいいか。
April 10, 2010
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気温9~17℃。乾燥注意報。強力な東風。お隣の畑ではせっかく敷いたマルチが吹き飛ばされてお手上げといった感じ。僕の畑でもトンネルが一部吹き飛ばされる。2番手スイートコーンの種まき先日耕うんしたところに畝を作ってスイートコーンを蒔いた。80株弱。あと1回ぐらい種蒔きして今シーズンは終わりにしようと思う。去年抑制栽培して虫だらけになったので今年は止め。しかもスイートコーンはあまり暑いときに穂が出ても美味しくない。糖度が減って澱粉が増えるので昔のトウモロコシっぽくなってしまう。抑制栽培するならぐっと遅らせて8月に蒔いた方がいいかもしれない。初期の残暑に耐えられるかどうかは分からないけど。サトイモ植え付け完了合計30mぶん。約60株。結局京芋はやめにした。サトイモは最初は溝畝にしておくことにしている。芽が出始めたら両サイドの土を寄せていく。数回土寄せをして最終的に種芋は畝の頂上から30cmぐらい下(通路より少し下)に埋まっていることになる。根っこはその下に伸びているけどこのくらいの深さになるといつも水分があるので乾燥にも強くなる。サツマイモ以外のイモ類はこんな感じで少し低く植えると調子よく育ってくれる。今日はできたらカボチャ類も植えつけようと思ったんだけどそこまではできなかった。これは明日に。あとはニンジンの間引き、エンドウの誘引など。冬の間ポンプが停止していた配水路に水が流された。早いところでは稲の苗代が作られている。今年は父に提案して一部の稲も麦踏みのように少しストレスを掛けて育ててみようと思っている。ただそうすると茎が太くなってしまうので田植機の爪で掴んでくれるかどうかわからない。僕自身は1アールぐらい手植えしてもいいかなと思っているんだけど…。
April 9, 2010
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気温5~16℃。乾燥・霜注意報。幸い霜は降りていない。エビ芋の植え付けやっとエビ芋の植え付けを開始。畝幅120cmで株間50cmで2畝ぶん。40株。今日中にあと一畝植えつけようと思ったけど近所の子供達に邪魔されてできずじまい。今年から普通のサトイモはやめてしまった。エビ芋の方が美味しいし。単価高いし。ただ普通のサトイモの方が早めに収穫できるので自家用として数株植えておいても良かったかもしれないけどまあいいや。問題は京芋(タケノコ芋)。去年はかなり作ったけど結局在庫になってしまった。別の畑でも作っているので今回は植えても5株程度にしておくか。平莢インゲンの種まき午前中は平莢インゲンの種まき。今年から黄色莢のも植えてみることにした。【イタリアの野菜の種】 Franchi社 ツルありインゲン・mer. Di Venezia g.n.↑こういうの。説明には莢の長さ20cm弱で幅3cmぐらいが食べごろとなっているけど。これはよくよく考えるとかなり巨大。普通の平莢のモロッコインゲンだと長さ13cm幅1.5cmぐらいから収穫を始める。インゲンは若採りのほうが美味しいのでもう少し小さい時から試食しながらタイミングを見ていこうと思う。この隣の畝にはきゅうりを植える予定。で支柱とネットでアーチを組むことにしている。今年の畑での日除けはこれに決定。二番手は畝を入れ替えればそのままネットも流用出来る。そういえば今回は黄莢にしたけどインゲンにもいろんな種類があって赤い斑とか黒とか紫とかバリエーション豊富。他にはエンドウの誘引など。今日はサトウキビの植え付けはなし。
April 8, 2010
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気温6~16℃。最高気温は未明。最低気温は今。霜注意報。昨日と一転して寒気が入ってきた。今日のローカルニュースで偏西風が蛇行しているために寒気が引きずられてやってきたということを言っていた。カブの収穫野菜がないなと思っていたけど、一月の末に植えておいたカブがコカブとして収穫できるようになってきた。面白いものでトンネルした畝の真ん中ほどよく育っている。やはり外側は冷気が入ってくるらしく真ん中ほど大きくなっていない。特に風の当たりがちな西側はさらに小さい。敏感なんだな。カブもまたもう少し種蒔きしておこうかと思っている。ジャガイモ発芽やっと麦わらの間から芽を出していた。明日霜がきつくないことを祈ろう。この芽はアンデスレッド。他の品種はまだ出ていない。ショウガの植え付け毎日同じことばかりでつまらないので少し早いけどショウガを植えつけた。不耕起畝に穴を掘って種ショウガを放り込むだけ。土をかぶせたあと保温と地熱確保のために籾殻燻炭を薄く敷く。その他の作業。▼草を刈ったあとを耕運した。米ぬかと石灰を撒くのを忘れてしまった。これは明日に持ち越し。▼麦の鳥おどしの準備。支柱を立てただけ。▼サトウキビの植え付け。東側2/3完了。桃の花が満開。自宅横の畑。これだけ花が咲いても実を食べていない期間が何年か続いている。
April 7, 2010
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気温9~22℃。このぐらい暖かいと少々強い風があってもかえって気持ちいいくらい。公園の桜は少しづつ散り始めていてまさに花吹雪。畑にもちらほら花びらが舞い散ってくる。今日の花見客はベストタイミングだなぁ。暖かいし綺麗だし。ニンジンの間引き1月の末に蒔いたミニニンジン、ピッコロの間引き。やっと間引きできるくらいになってきた。トンネル程度ではこのぐらいのスピードか…。まあでも野菜の無いときにこういう間引き菜は重宝する。早速間引き菜のお浸しにして夕食へ。サトウキビ植え付け連日サトウキビを植え付けているけど、他の作業に飽きたらやっていることなのでなかなか進まない。とりあえず東側の半分は完了した。あと40mほどで完了する。欠株を見込んであと60mぐらいと思っておこう。小麦先輩農家T氏が自転車で通りかかってムギの様子を尋ねてくれた。麦踏みが遅れてあまり背が伸びないと相談してみたが、心配すること無いと...、むしろ伸びない方がこけなくていいよと言ってくれたけれどやはり心配だ。それよりも去年の今頃にはすでに出穂と言っていい状態だったはずなんだけどな。昨年度よりも播種時期が数週間遅らせたのでそういうものかとも思うけど…。梅雨真っ最中の麦刈りだけは避けたい。他にはいつものエンドウの誘引。これもあんまり進まないなぁ。予定していたサトイモの植え付けは中止。家の前の道路でまたもや工事が始まってしまって運搬ができない。何回穿り返すつもりなんだろう?継ぎ接ぎの舗装で道路はガタガタだし。高速道路みたいに集中工事とかやってくれないものか。それはいいとしてテントウムシの幼虫。たぶんナナホシテントウ。麦を植えてからというもの本当にテントウムシがいっぱいいる。本によると成虫より幼虫の方がアブラムシをたくさん食べるそうだ。その割にはアブラムシも減っていない感じ。もうすこし麦の植え方を工夫してみよう。特にマルチ麦。
April 6, 2010
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気温11~19℃。引き続き乾燥注意報。先日マルチムギを刈った部分はそのまま放置して乾燥するのを待っている。不耕起のままで後作を作ろうと思ったけど、ゴギョウやスズメノカタビラがかなりの密度で生えているのでいったん耕うんした方がいいかもしれない。週間予報によれば金曜日まで雨はないので木曜に耕うんして何か蒔くか植えつけるかしようと思う。バターナッツあたりが本葉が2枚ぐらいになってきているので苗が若いうちに植えてもいいかなと思っている。あるいは昨日も書いたインゲンを直播きしてもいいか。行き当たりばったりな感じだけど連作しているわけではないのであまり心配ない。というかそのためにムギを撒いているわけで。そんなことを畝を作りながら考えている。他にはサトウキビの植え付けを引き続き。畦際に畑を囲うように植えている。今日から東側。この部分はまだ大きな石がゴロゴロある。けっこう拾ったはずなんだけどなぁ。帰り際に老友人M氏と会う。ナス、トマトを植えつけたそうだ。あいかわらず早い。どこそこの店の苗は良いよとか情報交換。M氏は数ヶ月前に骨折していたはずなのだけど、御年80歳なのに驚異的な回復力だ。自転車にのって毎日畑に通っている。明日はサトイモの植え付け。その他もろもろの予定。
April 5, 2010
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気温1~18℃。乾燥注意報。やっと春が来た感じ。サトウキビの植え付け午前中はサトウキビの植え付け。とりあえず西側は完了。去年の例から言うとおそらく半分ほどの発芽率になりそうな感じがしないでもない。去年はすぐに有機物マルチをした。けどサトウキビにとっては地温の上昇が緩やかになるのは逆効果かもしれないので今年は有機物マルチはナシ。気温が高くなってくると去年からそのままにしてあるサトウキビは勝手に発酵し始めるのでその前に欠株が分からないと手遅れ。あ、苗床を作っておけばいいのか。サトイモの畝つくり午後からはサトイモの畝つくり。今年は畑の取水口の真前に作った。これなら乾燥期に入っても取水口さえ開けば水をたっぷりやれるはず。真夏の水やりの手間がかなり軽減されると思う。とりあえず10m×2畝。基肥として鶏糞少々。もともと不耕起部分で有機物マルチがたっぷり敷いてあったところなので堆肥はなし。午後にはチャレンジショップの出店仲間のご夫婦(以前紹介した布小物を作っておられるかた)がいらした。今うちの畑はレタスのみが販売可能でタイミング的には少し残念で申し訳ない事をした。収穫可能なものに範囲を広げればニラとかネギとか一部のハーブなども採れるのだけど。さらに帰り際には親戚のおばあさんがやってきた。おしゃべり好きな人で会うたびに長々としゃべってしまう。インゲンの種を一昨日蒔いたらしい。毎年2日に蒔くんだそうだ。ちょっと早い気がしないでもないけど僕より長年畑をやっている人なので経験に基づいた蒔きどきなんだろう。僕もやってみようかと思っている。今から蒔けばまさにサンドマメの異名どおり秋までに3回食べられるかもしれない。うんいいかも。ステビアの発芽。古株から芽が出てきた。去年の今頃にはすでに葉色も緑でもう少し大きくなっていたと思うけど今年は少し遅れている。ステビアが出てくるようになるとかなり地温は上昇していると見ていい。種からの発芽だと最低20℃は必要らしいし。ただ葉の色が赤いってことは低温にあたってしまったためだろうしまだ油断出来そうにない。今年はステビアの株分けに挑戦したいと思っている。雑草に弱かったり突然枯れたりするので株の補充が必要だ。
April 4, 2010
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気温3~11℃。昨日から霜注意報。前線が通過して大陸からの高気圧に覆われたので晴れているけど風が冷たい。満開といえば桜。My標準木も満開に。先週辺りから花見の人たちがちらほら。人がいないときにはメジロとかスズメなんかの小型の鳥が蜜をすったりしている。こっちも満開のカリフラワーロマネスコ。写真で見るとそうでもないけどけっこう豪華な花だ。上がロマネスコ。下がブロッコリー。拡大すると普通のアブラナ科よりも花弁が大きいのがわかるとおもう。さらに少しフリンジ状になっている。綺麗なので少し切花に家に持ち帰った。ただ切花としては茎が太い。ま野菜だし…。菜の花といってもこういう黄色だけじゃなくて、白とか紫がかった白あるいはピンクがかったものなどいろいろ。売れ残ったり使いきれなかった野菜を放ったらかしにしておくと様々な花が楽しめるんだけど農家としてはどうなんだ?という感じもちらっとする。近所の人にもまだ片付けないの?と言われるとミツバチ寄せにしてると答えているけど、ミツバチも寒いのであまり活動してないし。今日の作業は草取り、エンドウの誘引、サトウキビの植え付けの続き。
April 3, 2010
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気温7~17℃。この最高気温は未明の雨の時の気温。南からの風で上昇したらしい。昼間は12℃が最高。強風でとても寒い。その未明の雨は合計45mm。一時間に25mmも降ったときもあったらしい。さすがに45mmも降ると畑にも水たまりができている。有機物のすき込みが少ない部分はやはり弱い。おもちゃかぼちゃの種まき午前中はおもちゃかぼちゃの種まき。【特殊カボチャ】 福種 ベレーボ [春まき野菜のタネ]↑こういうの。去年は洋風おもちゃかぼちゃだったけど、今年は和風?たまたま上の写真にはそういう絵が書いてあるだけだけかもしれないけど。名前の通りベレー帽みたいな面白い形。種を買ったわけじゃなくてどこかの直売所で売っていたのを家族が買ってきたので中から種を取り出して蒔いてみた。トマトの植え付け以前越冬したトマトの苗があるというのを書いたと思うけど、今日はその苗を植えてみた。うまく行ってくれるといいけど。数週間前からあらかじめトンネルで地面を暖めておいたので寒さにやられるってことはないだろうと思う。今年のサトウキビの新芽。他の作業としては畝つくりとエンドウの誘引。関係ない話。なんかよくわかんないけど坂本龍馬らしき人物のコスプレをした人を見かけた。なにかそういう行事でもあったんだろうか?ひょっとしてどこかの大学の入学式かなぁ?総髪にして着流しと袴で自転車で走っていたんだけど…。なんだったんだ。
April 2, 2010
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気温10~17℃。午後から雨。日照はほとんどなかったけれど南からの風ぜ気温は上昇した。草刈草刈機を持ち出して雨が降る前にマルチムギを刈り倒しておくことにした。約半年ぶりの草刈機はあいかわらずご機嫌斜めで困ったもんだ。刈り倒したあとにはムクドリの群れがやってきた。たぶん虫を食べてくれているんだろうと思う。しかし今回のマルチムギは失敗7割といった感じ。最初は脱粒したはずのムギの籾殻を乾燥防止のために畝にばらまいたのが始まりなのでコントロールできずに途中から作物のじゃまをするようになってしまった。さらにこの時期に借りとらなければならない手間。ただ防風防寒と初期の虫害には役に立ったように思う。というのが3割の成功の部分。手応えはあった…ような気がする。真冬でもテントウムシがいたのは大きい。別の畝のアブラナ科にはアブラムシが越冬してしまったけど、こちらにはアブラムシの害はほぼ皆無。青虫にはやられたけど。ウリ科の追加播種昼過ぎからは予報通り小雨が降ってきたので畑での作業を切り上げ。で、追加の播種作業。昨日アスパラガスを植えたことによって育苗器が空いた。そこに畑では発芽しなかったカボチャとミニメロンの追加播種。トンネルしていても寒かったんだろう。あとついでにアイスプラントも播種。
April 1, 2010
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