ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン& オペラとクラシックコンサート通いのblog

PR

×

サイド自由欄

QLOOKアクセス解析

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Verdiさん

Verdiさん

カレンダー

コメント新着

Verdiさん @ Re[1]:9/14 N響定期公演 (2024年9月 Aプロ1日目)(09/14) Maybe.さんへ >隣の席のテーブルマナ…
Maybe.@ Re:9/14 N響定期公演 (2024年9月 Aプロ1日目)(09/14) 誰がどうであれ、感動したなら構わないけ…
Verdiさん @ Re[1]:3/30 東京春祭トリスタン(04/01) emigmaさんへ ああ、ヤノフスキですね。ま…
emigma@ Re:3/30 東京春祭トリスタン(04/01) ひぇっ!ヤンソンスがN響ふったんですか!…
Verdiさん @ Re:12/3 N響定期公演 (第1971回 2022年12月Aプロ1日目(12/04) NHKで録画が放送されたのを観てみました。…

フリーページ

2011年02月26日
XML
カテゴリ: クラシック
 すみだトリフォニーホール  19:15~
 3階左手

 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

 ソプラノ:リーサ・ラーション / ヨハネッテ・ゾーマー
 カウンターテナー:パトリック・ヴァン・グーテム
 テノール:ヤン・コボウ
 バリトン:デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン
 栗友会合唱団
 新日本フィルハーモニー交響楽団


 今日は重量級のダブルヘッダー......

 新日=ブリュッヘン月間の最後は、トリフォニー定期演奏会でのロ短調ミサ。
 なんかブリュッヘンはベートーヴェンのミサ・ソレムニスとかはあまりお好きではないそうで、それでロ短調ミサなんだとか。そういうものなんですか....
 実の所、会員券を持ってるのは2日目の方なのですが、今日の分も追加で買っておりました。これは2度聞いてもいいかなと思って。ええ、大事なことですし。それに、去年の秋の、アーノンクールがコンツェントゥス・ムジクスとロ短調ミサをやった時、よく分からず消化不良を起こしたので、そのリベンジも兼ねてますし。まぁ、その割に予習とか復習とか研究とか、そういうことはさっぱりやらないんですけどね。

 で、どうだったか。
 やっぱり、ロ短調ミサって曲は、どうも肌に合わないのかも知れません、私。
 ただ、それはそれとして、面白かった。少なくとも、いろいろわかったような気はします。


 ブリュッヘン指揮新日フィルのトリフォニー定期演奏会、ということは、現代オケが現代のホールで現代の聴衆を相手に演奏する、ということです。当たり前と言えば当たり前だけれど、楽器は古楽器ではないし、いくら鍛えられていたとしても、彼等はバッハなどの古楽のスペシャリストではない。
 ブリュッヘンが偉いなぁ、と思うのはここなのだけれど、その上で、ブリュッヘンは、じゃぁその中で何をしようか、と考えるんだと思うんですね。ある意味、指揮者というのはそういう職業であるといえばそうなんだけれど、だからといって、例えば新日フィルとまめに付き合い続ける必然性は無い訳で。にも関わらず、2年毎に来日して振ってくれるというのが有り難いなぁと思う訳です。最初の時はただの客演でしたけど、前回と今回は特別演奏会という態だし。これがこのオーケストラの血肉になっとるんかい、というのは、正直どうなんだろうとも思うんですが、見方を変えればこれだけ刺激を受けることをやってるから、なんとかこのレベルでやれているという事かも知れず。まぁ、間違いなく、21世紀に入ってからは、営業上は知らないけれど音楽上は小澤征爾なんかよりブリュッヘンの方がよほどこのオケの力になっていると思います。
 話が逸れたので戻すと、ブリュッヘンは、新日フィルをあくまで現代オケのままバッハをやろうとしてます。勿論、ノン・ヴィヴラート奏法ではあるけれど、それだけのことだし、弦楽器はもとより金管にはピストンが付いているし、木管も皆現代オケの楽器。編成も弦五部は8-8-6-4-3と、下に厚めだけれどこのクラスのホールとしては普通のサイズ。勿論、合唱が人数多いからというのはあると思いますが、現代的ホールで現代オケが演奏する上では、このサイズくらいが聞きやすいのは確かです。
 その上で、ブリュッヘンは、1stVn-2ndVn-Va-Vc-orgn/Fg/Cb と、変則的な配置をしてきました。ベートーヴェンでは対行配置を取ったブリュッヘンですが、このロ短調ミサではこの配置。恐らく、これは、通奏低音部を集めておいて、高音弦と対置させる効果の方を狙ったのではないかと。


 で、今日の演奏では、全体に音楽として安定していたように感じるのです。ある程度大きい編成で聞かせるから、現代のホール(まぁトリフォニーは基本風呂場系の音響だけれど)で聞く上で十分に豊かな響きで聞こえる。現代オケがノンヴィヴラートで弾くと、どうしても音が痩せ気味になる。それを若干数でカバーしている。そういう感じなのかなと。これがいいかどうかは分からないけれど、聞く分には、気持ちよく聞けるのです。演奏する方も、無理をしている所があまり無いから、自然と安定する。そんな感じかと。

 もう一つは、演奏の運び。それほど速いテンポだとは思わなかったのですが、前半の第1部が55分、後半は50分!これは、実演ということを考えると、かなり速いペースだと思います。そう考えて思い返すに、確かに「速い」とは感じなかったけれど、キビキビしたメリハリのある演奏で、さくさくと進む感じではありました。

 このロ短調ミサは、好き嫌いはあるかも知れませんが、面白いと思います。

 と言う訳で、明日も頑張って聞きに行ければいいのだけど、大丈夫かしら.....
 当日券は、多分出るんじゃないでしょうか。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月27日 02時08分56秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: