2005/06/09
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カテゴリ: ロシア産
本日のナイスなタイトルは、石の師匠とも仰ぐ、
いつもお世話になっている方からいただきました。
最初は「極北の~」だったのですけれど、
産地がダルネゴルスクなので、「極東」とさせていただきます。

今日の石は、 ロシアはダルネゴルスクの緑水晶 です。
今回の新宿ショーの戦利品のひとつです。

初日、真っ先に駆けつけたおなじみのブースで一度はチョイスしたのですけれど、
その後、ちょっと大ぶりな石に目移りして、一度は棚に戻したのですが、
「これ、いいんじゃない?」
という他の石好きさんのお言葉に
「そぉ?」
と、ころりと乗せられ、追加で買ってしまった、
まさに私が懲りない石好き、特にロシア石好きであることを証明するような石であります。



いかがでしょう?
大きく写っていますが、実際の大きさは長さ5.5センチ、太さはちょうど1センチほど。
深緑と言うよりは、若干褐色がかったカーキ色。
表面はややマットです。

ダルネゴルスク産の水晶といえば、
「これ……水晶?」と疑いたくなるほどの個性的な形が特徴ですが、
この石は素直にまっすぐ六角柱。
ポイント部分は6つの面がきれいに1点に集まるジェネレーター型。
もう片方も不完全ながらポイントになっていて、ほぼDT。

ですが、やはりロシア産。しかもダルネゴルスク。
ちゃぁんと ひねりが入っております

写真にも写っておりますように、
ショール(黒いトルマリン)とおぼしき結晶がざくざく刺さってます。
一部は結晶表面にくっついていますが、大部分は結晶の中。
あちこちいろんなところから先端が顔を出し、
そのさまは、まるで ごま付き芋けんぴ

しかも光に透かすとなんとか半透明に透けて、
ランダムに刺さったショールのようすを見ることができます。

シックな色合い。端正に整った形。
ちょうど小指ほどの小さな石なのに、
存在感抜群!
しかも内部ではショールのアクロバット。

もろ好みです♪







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Last updated  2008/03/22 02:35:01 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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