2006/03/19
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カテゴリ: 北アメリカ産




水晶には本来あり得ないはずの色が、
内包物によって作り出される青水晶も好きですが、
フローライトの青も好き。
みずみずしい色合いのフローライトでは、青の美しさは一層映えます。

そんなフローライトで青といえば、
「フレンチ・ブルー」と異名を取るフランス産がまず頭に浮かびます。
しかし、忘れちゃいけないのがニューメキシコの青。

冴え冴えとした、氷の青を思わせるフランス産に対して、

そんな青い結晶が群れているさまは、泡立つ波のようでもあります。

フローライトの発色は水晶とは違い、希土類元素によるもので、
産地固有の色がない、つまり、緑であれば産地を問わず同じ色だと言うことなのですが、
私にはそうは思えません。
水晶と違って、「これはたぶんここ(産地)」と見分ける自信はありませんが、
フランスの青と、ニューメキシコの青のニュアンスが違うように、
フローライトも産地によって、同じ緑、紫でも感じが違うように思うのですが……。

フランスの青にあこがれるあまりの、ひいき目でしょうか。





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Last updated  2007/12/07 06:59:52 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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