2007/01/29
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日のブレス以来、またもや物作り熱再燃中です。


最初のブレスには「ヒマラヤ山脈」というテーマを決めたので、
今度のブレスにもテーマを決めてみました。

ラピス

作りも作ったり一気に4つ(笑)。

テーマは「ラピス・ラズリ」です。

ラピスラズリを使っているからテーマがラピスラズリなのではなくて、
ラピスラズリという石の歴史や人と共にあった時間のイメージで作りたかったのです。

使った色は青と金の2色のみ。

ラピスラズリ色のガラスビーズ、
5ミリのルチル入り水晶と真鍮のビーズとパーツです。
さざれと真鍮ビーズ&パーツは、アジアン雑貨の店で買った
ブレスやネックレスをばらしました。

私が作るブレスは、石以外の材料率が意外に高いみたいです。
シンメトリー&規則性と同じく、石だけで作ることにはこだわりません。
石がデザインの中にとけ込み、かつポイントとなっていればいいや、
という感じです。

ところで、シンメトリー&規則性にはこだわらないと言っておきながら、
今回のブレスはシンメトリー&規則的。
石ブレス=シンメトリー&規則的とはかんがえていませんが、

ならなかったからです。

ラピスラズリは、その深く輝く色合いに惹きつけられた人々によって、
加工され、さまざまな人を飾り、交易品として共に旅し、
祈りの道具や場所を彩ってきました。
結晶ではなく(まれに結晶もありますが)、塊状で産出するということもありますが、

シンメトリー&規則的という、恣意的なデザインがふさわしいように思われたのです。

同じような理由で人工物である真鍮やガラスビーズをたくさん用い、
色を合わせることでとけ込ませました。
ガラスの青と、ルチル入り水晶の金色は、
決して質が高くはないラピスラズリの色と輝きを補うためと、
ラピスラズリにあこがれた人の思いをイメージさせるため。

1本ずつでも、さざれと細い方をそれぞれ対でつけても良いように、
デザインの共通性を持たせ、
2種類のデザインを2本ずつ作ることで、
4本一度につけても、全体のバランスがとれるようにしてみました。

ラピス2

問題は、4本つける機会があるかどうか。
……ダメじゃん(笑)。







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Last updated  2007/01/29 11:09:11 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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