2008/11/08
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ビーズ続きで失礼します。


赤

ネックレスにしてみました。
ブレスレットなら、これからの季節は袖口に隠れますが、
天珠を首から提げるとめちゃくちゃ目立ちそうなので、
赤いホワイトハーツとヒマラヤ水晶のさざれを3つつかい、
細くてシンプルに仕上げました。

直径2ミリほどの小さなビーズなのにしっかり自己主張するため、
「やっぱり、左右非対称に」

「同じ赤でも、珊瑚を入れて変化を」
……という、最初のもくろみをすべて放棄。
左右対称、ひたすらシンプルを目指しました。
そうでもしないと、御し切れません。この赤。

むしろ、単調にならないよう混ぜ込んだ金属ビーズで、
赤の色味を薄めなければならないほど。
おそるべし、ホワイトハーツ(笑)。

「あか」と言う言葉は「あかるい(明るい)」「あかつき(暁)」という言葉に
「あか」が入っていることからもわかるように、「光」に由来する言葉、
英語の「red」は「血」、「赤」という漢字は「大きな火」を起源に持つのだそうです。

「光」「血」「火(熱)」。


一方で赤という色は、厄よけ、魔よけの意味合いを持ってきました。
これは、何らかの「聖なるもの」の力で災いや魔を退けるというのではなく、
生命力に満ちあふれたものには、災いや魔も寄りつけない、
ならば「赤」の力を借りて、自らの生命力を奮い立たせ、
よくないものを退けてくれよう……そういうイメージなのだと思います。


心臓から送り出された新鮮な血液である動脈血が、鮮やかな赤であるように、
濁った赤よりは輝くような赤こそが、力のある色。

だからこそ、不透明な白を芯にして、赤を鮮やかに発色させるという
手間をかけたこのビーズが、多くの人々の心をとらえたのかもしれない……
そんな風に考えました。

これからの季節、黒や灰色の服に映えそうです。
しかも軽い!(←普段の石ペンダントが大きすぎるから)





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Last updated  2008/11/10 05:55:56 PM
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フォレスト@ Re:”メタ”からアゼツを考える。(09/28) アゼツライトは水晶にもならないただの石…
スターブラリー@ Re:名前を使う、意味を使う(10/08) この写真に掲載されている水晶は、販売予…
spiranthes@ Re:Vサイン!(11/15) 55度24分のベローダ(Belowda)式双晶かもし…
販売者@ Re:分りやすいです。(09/30) スーパーセブンが、過去くず石だったとい…
通さん@ Re[4]:深紅であるはずの石(12/10) わ!わ!こちらにお返事をありがとうござ…

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