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今シーズンのチェイスは一体どうしちゃったのか、というチャラ男でしたが、多分このエピソードのための伏線だったのでしょうね。キャメロンのいなくなった先シーズンから、チェイスのキャラクターがぼやけてきたなと思っていたのですが、ここでスクラップ&ビルドを行ったということなのかも。ゲストのSasha Roizですが、私は「バトルスター・ギャラクティカ」のスピンオフシリーズ「Caprica」で知ったのですが、とにかく美しくて印象に残る役者さんなので気に入っています。最近、あちこちに出ているようですね。更生訓練キャンプの教練教官ドリスコルが、雨の中厳しい訓練を行っていると突然背中が痛くて倒れてしまう。その他にも排尿が困難になったというが、前立腺肥大でも脊髄損傷も見られない。尿道閉塞か膀胱に異常があるかもしれないと、ハウスはカテーテル検査を命じる。マスターズは軍隊調の鍛え方をしても、非行を行った少年を立ち直らせることはできないと主張する。チェイスは先日の理事長の結婚パーティで3人の女性と派手に遊んだ結果、誰かにハダカの写真を撮られてそれを自分のSNSのプロフィールに貼られてしまった。削除しようにもパスワードも破られてしまい、チェイスは名前もわからない3人の女性捜しに追いまくられる。カディは娘のレイチェルを人気の幼稚園に入れたいと言いだし、ハウスはレイチェルが面接に合格できるよう画策する。尿に細菌は見られず、神経因性膀胱ではないかという。ハウスが好む梅毒の症状だと考えマスターズが採血しようとするが、患者は急に暴れてマスターズの首を絞めてしまう。梅毒の感染は見られず、精神症状は森の中で付いた傷などから、植物の毒が入ったのではないかという。しかし周辺を探しても、毒となる植物などを探すが見あたらない。マスターズとフォアマンは、ドリスコルに最も反抗的な態度を取っていたランドンに話を聞くが、ランドンは不幸な家庭環境で、この先刑務所に入っても構わないという。別の訓練生がアレルギーの症状を示していたことから、ドリスコルは抗ヒスタミン剤を盛られたのではないかとして考え、解毒のために点滴をしようとすると、急に患者の脈拍が上がる。ということは毒が原因ではないと思われ、チェイスが褐色細胞腫ではないかというので、ハウスはMRIと24時間の蓄尿を命じる。ドリスコルは誰が毒を盛ったのか気にする。マスターズは両親のいないランドンに厳しくするのではなく、理解してやって欲しいと話す。ハウスは志願している幼稚園のプレイルームに入り込み、子供たちの遊ぶおもちゃを調べて同じ物をレイチェルに買ってくる。面接までカディには内緒でレイチェルを訓練することにする。褐色細胞腫は見つからず、心拍数も安定しない中、何とランドンがドリスコルと同じ症状でERに運ばれてくる。タウブは2人を同じ病室に入れ、共通することが何かないか質問する。しかし、ランドンのドリスコルへの敵意は激しく、何も得られない。チームは感染症のライム病を疑い抗生物質を投与するが、ランドンは薬を拒否する。マスターズの説得が効いたのか、ランドンは薬を飲む。チェイスのSNSには勝手に書き込まれるだけでなく、勝手にクレジットカードを使って寄付するなど嫌がらせが続く。パーティに参加した3人の女性を突き止めて一人一人話を聞くが、誰もが自分ではないと否定する。大人しくさせたと思ったマスターズだが、ランドンは逃亡しようとしてマスターズをがっかりさせる。ドリスコルは今度は脚の痛みを訴える。腎不全で筋けいれんが起こったと思われる。従ってライム病でもない。ボツリヌス菌が体内に入ったかもしれないので、抗毒剤を与える事にするが、ランドンは他の訓練生と違って裁判所命令でキャンプに来ていないということが判り、事情を調べると意外な事が判った。ランドンを別の部屋に行かせると、ハウスはなぜドリスコルがキャンプの費用を支払ったのか尋ねる。ドリスコルは自分がランドンの父親だと認め、そのことはランドンに知らせないでくれと頼む。抗毒剤が効かず、ランドンが発作を起こす。遺伝性の病気は症状が起こる年代が異なるが、年齢に関係なくきっかけが病気を発症させることもあるという。キャンプにあった古いバッテリーから鉛が流れて、それがウェゲナー肉芽腫を起こしたかも知れない。ハウスは免疫抑制剤による治療を命じる。マスターズは未だに父親と名乗らないドリスコルに、ランドンが必要なのは鬼教官ではなく、父親だと話す。レイチェルは幼稚園の行動観察で、おもちゃで上手く遊んでいたという。このおもちゃを知っているのかと質問されて、レイチェルは知らないと答え、ハウスを感嘆させる。ハウスはクリニックの患者に麻酔を打とうとして、ランドンの頭の傷を思い出す。傷を縫うときに使われたリドカインが遺伝性のポルフィリン症を誘発し、ドリスコルは抗ヒスタミン剤で同じ症状が出たのだった。それならば血液製剤で症状を緩和し、肝移植で完治できる。ドリスコルはやっと自分が父親だと名乗りでる。チェイスは寝た女性のうちの一人の姉が、写真を撮った事を突き止める。その女性は、パーティでチェイスと話し好感を持ったのに、その後チェイスが乱交に走ったので懲らしめたのだという。カディによると、幼稚園は兄弟のいる子が優先で、定員オーバーで入園できなかったという。ハウスはレイチェルは賢いので来年なら大丈夫だろうと話す。チェイスにお仕置きをしたかった女性の言い分は今ひとつ納得できませんでしたが、これに懲りてチェイスがもうちょっとまともな男性に戻ると良いですね。チェイスの診断を思いつく能力はハウスも認めるところで、ハウスとしては「良い子」ぶるマスターズよりも使い勝手が良いのでしょう。ヌードも美味しい。(笑)でも、見ている方は「医は仁術」だなと健気なマスターズに共感してしまいます。経験は浅いがNo.13よりも存在感がありますね。レイチェルを犬の調教のように訓練して幼稚園に入れたいとがんばるハウスは、純粋にカディのためだったのでしょうか。恋人だからサポートするべきだ、もし落ちたらカディがへこむので慰めるのが大変だ。そうだとすると、ハウスも繊細で良い奴ですよね。レイチェルは判っているのかどうか、「このおもちゃで遊んだことあるの?」と聞かれて嘘をついた。ハウスは何でも口に入れるレイチェルを鈍いと思っているようですが、子供の能力は計り知れないし、カディの前でハウスの膝の上に乗るなど、本当にハウスに懐いているのかも知れない。だからハウスの意を汲んだ行動がしたとか。いずれにしても、カディとの関係においては良い傾向で、何だかんだ言いながらも続いていくようです。実は親子だったというオチはこれまでにもありましたね。ランドンの「は?」が良かったです。(笑)
February 28, 2013
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始まったばかりで、同時にいくつかのストーリーが進行していると思われますが、ゲストのYvonne Strahovski(『チャック』のサラ)は、この先デクスターと絡みそうですね。やっぱりデクスターはブロンドが好きなんだろうな。何せリタの事がありますし。ルーメンもブロンドだったし。(笑)デクスターは24時間のデブラの監視に、いらつき始める。ルイスは相変わらず警察に居残っているが、それもいらつきの原因だった。デクスターは欲望を抑えつけているうちに爆発しそうになり、被疑者の証拠採取で暴力を振るってしまう。デブラはハリーの掟に従ってデクスターが衝動を上手く発散させていたことが理解できず、許せないというが、デクスターの懇願に折れて見張りを辞める。早速活動を再開したデクスターは、女性を惨殺した容疑で捕まりながら証拠不十分で釈放されたレイ・スペルツアーに着目する。デブラはデクスターを泳がせながらこっそり尾行する。ナディアはストリップクラブのアイザックの命令でクィンに近づき、証拠品の中にビクターのブレスレットがあるかどうか探るように命じられる。ブレスレットにはGPSが仕込んであり、ヘロインの売買の証拠となるため、警察には知られてはならない。1週間前まで信号を発していたGPSを追ったところ、マリーナから海に出たところで信号が途切れていた。アイザックはビクターは海に逃げたのではなく、船に乗せられ殺されたのだと言う。デクスターはルイスを追い出すため、冷凍庫キラーの義手をメトロ署マスカ宛てに送りつけ、ルイスがオークションで義手を自分の物にしていた事をばらしてしまう。ルイスが自宅に戻ると、恋人のジェイミーがルイスのビデオ日記で売春婦を招き入れていた事を知ってしまっていた。誰かにメールを送りつけられたというが、ルイスは全てデクスターが裏で糸を引いていると察する。連続殺人囚で自殺したウェイン・ランダルの母親がメトロ署を訪れ、預かっていたウェインの荷物を提出する。それらはウェインが被害者から奪った戦利品と思われ、まだ遺体が見つかっていない未解決事件の証拠となるため、デブラはデクスターに調べさせる。デクスターはデブラの尾行に気付いて、スペルツアーが目の前でターゲットを狙っている姿を見せることにする。いくつかの状況証拠もある。彼女を殺させないために必要なことをしているのだというデクスターに、デブラは法に従って逮捕するべきだと言う。デクスターはまずデブラを説得するだけの証拠を集め、令状を取ってスペルツアーが管理人をしている霊園の霊廟を調べることを認めさせる。ウェインの元恋人ハンナは、連続殺人には関わっていなかったが、ウェインと一緒に逮捕されてたときにウェインに不利な証言をして刑期を短くしていた。今は園芸店を経営していて、デクスターとエンジェルに過去については思い出したくないので協力できないと断る。デクスターはハンナに興味を持つ。デブラはラゲルタに霊廟の捜索令状を出してもらうよう頼むが、法を守るようにと断られ、まずは警官にスペルツアーを24時間監視させろという。アイザックはマリーナでデクスターの船に悪戯をしていたルイスを捕らえ、船の持ち主について聞き出す。ルイスは用済みとなると殺されてしまう。ナディアは本気で好きになったクィンに嘘を付く事ができないと、真実を話してしまう。クィンは互いに差し支えない情報を教え合う事にして関係を続けることにする。霊廟に侵入したデクスターは、スペルツアーが戦利品にした被害者のニーナのイヤリングを見つける。その頃、デブラは人手が足りないため、自身でスペルツアーの自宅を監視していた。その直前に、バーで見かけた女が自宅に入り込んでおり、スペルツアーの餌食になろうとしていた。異変に気付いたデブラが家の中に入ると、迷路様な工作物で仕切られており、スペルツアーはその中で「狩り」をしていた。スペルツアーに見つかったデブラが殺されそうになった時、デブラの行き先を知ったデクスターが助けに現れた。スペルツアーは家の中から逃げ出し、獲物にした女性は殺されていた。霊廟の証拠品はすっかり始末されていた。デブラはデクスターの言ったとおりの結果になったことに、デクスターの言い分が理解できたという。しかし、やはりその考え方を受け入れる事はできない。しかも、スペルツアーが戦利品のイヤリングを集めたように、デクスターもスライドを集めている。デクスターが自分を変えられないように、デブラも自分を変えられないという。デブラはデクスターに自分のアパートに戻るように言う。結局デブラはデクスターを容認したということですか。ラゲルタじゃないけれど、司法制度の中にいる人間が法の限界で悪人がはびこることを許さず、手順を無視した捜査を行えば、制度そのものが崩れてしまう。法は被害者を事前に防ぐ事は想定されていない。それでも、デクスターが言うから許しちゃうんですね。兄貴だから。デブラは甘いなと思いましたが、そうでもしないとドラマは前に進まないのでしょう。デブラが見て見ぬ振りのデクスターが今後悪人を殺し続けることは、捜査中の事件の犯人が永遠に見つからないことになって、捜査にも影響するし、いずれ誰かが気付きます。デブラも見逃していた事を追及されたら立場がないし、その時はピンチですね。クィンは今シーズン初めて良い役が回ってきた感じ。(笑)純真なストリッパーに気に入られて、ウクライナのギャング組織を撲滅するのにキーパーソンになりそう。ナディアとの恋の最後には悲劇が待っている?邪魔なルイスがやっと消えてくれましたが、アイザックはついにデクスターの存在を知り、2人は対決することになるのでしょう。この男はかなり手強いですよね。逃げたスペルツアーも捕らえなければならないし、デクスターは忙しそう。そして、ハンナとの関係は進むのか?彼女も「チャック」の時の元気印なスパイと違い、落ち着いて影のある役柄がなかなか良いですね。ウェインの未解決の殺人事件がどう関わってくるのかが気になります。今シーズンは盛りだくさんですね。
February 27, 2013
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ラリッサ役の女優さんはよくドラマで見かける人ですね。最近では「Hawaii Five-O」のマクギャレットの妹?姉?役でしたよね。注意書きで「これは実在の出来事や人物を描いたものではない」と何度も出ていましたが、全くフィクションの世界だとも言い切れないなと感じ、重苦しい気持ちになりました。ウェイトレスのラリッサ・ウェルズが侵入者に睡眠薬を飲まされ、椅子に縛られているのが発見される。恋人のパトリックはラリッサを助けようとして、潜んでいたハダカの太った男に殴られたという。ラリッサは男に全身の毛を剃られており、なぜか「ブランディ」という名前の下着を履かされていた。ラリッサの意識がまだ戻らず、病院での検査でレイプの可能性があったが、犯人のDNAなどは見つからなかった。去年他の州で少女2名が襲われた同様の事件があり、犯人は被害者の髪型をお下げ髪にしてブランディと呼んだという。さらに、ブランディにあるアザと同じアザを被害者に描いたという。星形のアザがあるブランディはマニアの間では伝説の存在らしい。もう一人の被害者は自分と家族を襲うという手紙が枕の下にあったと言い、今も犯人が自分を監視していると怯えていた。その手紙には「コベントリー」と書かれたマークの写真が入っていたが、それは小児性愛者の使うシンボルマークだという。科学捜査チームは、コベントリーの写真に写る指先の指紋を解析し、犯罪歴のあるエルドン・ベイログを割り出す。男の自宅にはラリッサを襲ったときのビデオテープがあり、さらに刻一刻と入院中のラリッサの写真がパソコンに送りつけられていた。今もベイログが病院にいると知ったSVUが現場に向かい、ラリッサを連れ出し暴行を行ったベイログを逮捕する。目覚めたラリッサは子供の頃、里親の家にいた時に誘拐され、薬漬けにされて伝説のブランディを演じたいう。その時の動画がネットに出回り、今も苦しんでいた。ラリッサを誘拐した犯人はアンダーウッドという男で、ベイログはアンダーウッドとネットで知り合い、伝説のブランディに会いたいと本名を聞き出したという。SVUがアンダーウッドの自宅に向かうと、アンダーウッドは殴られて倒れていた。ラリッサは誘拐された時に他にも子供たちがいて、ダニエルという少年が励ましてくれて一緒に逃げたという。が、その後ダニエルの行方は判らない。逃げ出してから半年後、ラリッサは公園でアンダーウッドの特徴的なベルトバックルを見つけ、アンダーウッドは逮捕された。実は監禁されている間、アンダーウッドは子供たちの前で顔と声を隠していたため、裁判ではアンダーウッドは証拠不十分で無罪になってしまった。その後、アンダーウッドは弁護士になり、えん罪と闘う正義派になっていた。ベイログの家の家宅捜索でアンダーウッドのDNAの付いたブランディの写真が見つかる。アンダーウッドはベイログの家を訪れたことはあると認めるが、この写真だけではアンダーウッドをラリッサ誘拐の証拠にはならないという。写真がアンダーウッドの自宅で見つからなければ証拠と認められない。それを証明できるベイログは、小児性愛者と判って留置場で同房者に殺されてしまった。アンダーウッドは釈放され、偶然警察を訪れたラリッサと鉢合わせしてしまう。ラリッサはショックを受ける。SVUはダニエルを探し出して証言を得るために、ラリッサに誘拐されたときの事を思いだしてもらう事にする。辛い出来事をあえて記憶の彼方に押しやっているラリッサだったが、ブランディの動画を見て少しずつ思い出す。そしてダニエルからもらったリストバンドを瓶に入れて里親の家の庭に埋めたことを思い出す。SVUはその瓶を探し出し、リストバンドに付いていた皮膚組織からDNAを検出したところ、12歳で失踪者登録されたダニエル・ブルックスの名前が挙がる。しかし、ダニエルは三度の逮捕歴があった。SVUがダニエルが住所としている廃工場に向かうと、そこにはコベントリーのマークが描かれており、ダニエルは少年と少女を使って撮影をしていた。ダニエルは少年を人質にして逃げるが、ステイブラーが説得しダニエルは逮捕される。アンダーウッドによって子供時代を奪われたダニエルは、今度は加害者として子供たちを虐待していた。Dr.ホアンは人生のつじつまを取っているのだというが、ダニエルは今はもう自分自身でもなく、抜け殻となってしまい証言などはできないという。SVUは捜索を続け、アンダーウッドの家宅捜索で地下室からアンダーウッドの書いた小説が見つかる。それらはどうやってブランディを作り上げるかという、小児性愛者のためのハウツー本だった。ベイログはそれによってラリッサを暴行したと考えられるが、それらの本を表現の自由だと主張されると裁判では勝ち目はない。アンダーウッドをレイプの共謀犯とする検察側に対し、判事は起訴できないと棄却してしまう。やはりダニエルに証言させるかしかないと言うことで、ラリッサがダニエルを説得することにする。しかし、ダニエルは立ち直ることは不可能だと断る。その後、アンダーウッドの家から銃を持ったブランディが侵入したと911に通報があり、SVUが向かうとラリッサがアンダーウッドを撃ち殺していた。ラリッサはダニエルから今もアンダーウッドが少女たちを誘拐していると聞かされ、犯行に及んだという。バスルームからは捕らわれている少女が見つかった。ハードウィク検事補は、新たなレイプを止めるため、第三者防衛でラリッサがアンダーウッドを撃ったとして罪には問わないという。薬で身体の自由を奪っておきながら、小児性愛者たちは「純粋の愛だ」などと言うのは全く筋が通りません。幼い子供には脅しを使って卑怯です。ラリッサがアンダーウッドから解放されても今もなお苦しんでいるのが辛いですね。永遠の生き地獄に捕らわれているような感じでしょうね。恋人ができて、それでも何とか立ち直ろうとしているのに、辛い時に希望を与えてくれたダニエルはもう立ち直ることはできないと言い、被害者から逆の立場になっている。それもまたアンダーウッドの罪の深さを感じます。ダニエルはどう裁かれるのでしょうか。それにしても結局、犯人は2人とも裁かれることなく、殺されてしまうというのが皮肉でした。それでも、本当に一体「法」はどこへ行ったのか。過去の誘拐事件を有罪にできないというのも残念です。ラリッサには今度こそ、力強く生きていって欲しいです。
February 25, 2013
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『内輪もめ』やっぱりクリスマス前にジョンソン・パパとママがやってきました。彼らは「クローザー」のクリスマスにはなくてはならない存在ですが、ただ賑やかすだけでなく、家族の大切さ、絆、思いやりなど様々な事を思い出させてくれます。事件もまた興味深かったし、本当に良いドラマだな~と思います。終わるのが残念。FBIがアメリカ広域で窃盗品を売りさばいていた事件の重要参考人、エリック・ショーを張り込んでいたところ、何者かが現れ、ショーはその男に殴りかかった。男はボコボコにされながらも自分の車に戻ったところで、ショーが逃亡しようとしたため、FBIのモリス捜査官は911に通報して救急車を呼び、自分たちはショーを追った。5分後に警察が駆けつけたときには、男はこめかみを2発撃たれて車内で死んでいた。車の登録から死んでいたのはケータリング会社を経営するポール・バークと判る。プロベンザは両親がやってきたブレンダに気を遣い、フリッツに電話してFBIは誰を監視していたのか情報を得たいと取引を持ちかける。その代わり、殺人事件の捜査状況も教えるというのでフリッツは出ていこうとするが、クレイの様子がおかしい。実はガンが見つかったという。翌日、重大犯罪班はFBIからエリック・ショーについて説明を受ける。死亡したポールとショーは共にケータリング会社を経営していることになっているが、実は注文を取るため下見だけして、その後盗みに入っている疑いがあるという。LAPDはショーを殺人事件の容疑者として捜査するためにポールの妻ローラから話を聞くつもりだが、FBIは窃盗事件の捜査を気付かれたくないので触れないでくれと頼む。ポールはローラに離婚を迫っていたという。ブレンダは父の病気が気になって捜査に身が入らないが、ウィリー・レイとクレイがいつものように機嫌良くプレゼントを配りに職場にやってきてブレンダは困惑する。ローラと息子のイアンが何と、重要参考人のショーと共に市警を訪れる。実はローラはショーの妹で、もう一人の妹エミリーもケータリングを手伝っているという。ポールがなぜ殺害現場にいたのかと問われてショーは、ポールが自分の元恋人でケータリング会社の従業員、クローディアと不倫をしていたのだという。現場はクローディアの家の近くで、ポール宛てのメールが間違ってショーに送られ事実を知ったというと、一同は混乱して同席していたフリッツは聴取を終了させる。凶器は小口径のデリンジャーで、こめかみに銃口を突きつけられてが判る。ブレンダは検死医のモラレスからクレイの甲状腺ガンが初期なので心配ないと言われ、とりあえず落ち着く。クローディアはブラジル行きの飛行機に乗る直前に身柄を確保される。180万ドルを所持しており、ブレンダはフリッツと捜査権を奪い合う。ブレンダの取り調べに、クローディアは始めはとぼけていたが、金がポールの物だと認めて家宅捜索をするというと、盗品が見つかるかも知れないので取引させてほしいという。フリッツは身柄を保護すると言って、クローディアはFBIの管轄となった。やがて、凶器のデリンジャーが強盗をしようとしたホームレスが持っており、拾ったと言っていることが判る。クレイの病状は感情が高ぶってコントロールできない事もあり、ブレンダは心配するが、ウィリー・レイは自分が面倒を見て、クレイに病気を受け入れさせるという。重大犯罪班は、ショーとエミリー、ローラとイアンを警察に呼び、凶器が捨てられたらしいが、どこに捨てられたのか判らないと嘘を伝える。その後、道路を関していたところ、エミリーが凶器を探しに現場に現れる。エミリーは銃はショーからもらったと言い、クローディアと浮気を知ったショーがポールに手を出すのではないかと後を追ったという。2人が殴り合った後、エミリーはポールが窃盗事件で儲けた金をどこに保管しているのか、尋ねようとしたが、ポールは離婚してもローラには一切金を渡したくないと答えたため、家族を守るためにポールを殺したと認める。クレイは病気を受け入れ、みんなの力を借りたいという。ブレンダもクリスマスに兄たちが実家に戻るよう、連絡をしたと話す。クレイの頭をクッションでパカスカ叩くフリッツが最高。約束ですからと叩くのは、日頃の恨みが入っていません?(笑)フリッツが親の遺産を弁護費用に充てた事は話し合ったのですね。ブレンダとしては感謝したいけれど、勝手にそんなことしないで、という感じでしょうね。そんな2人が家庭でも事件の話で対立し、仕事場でもFBIがミスをしたと立場の違いで激しく言い合う。BONESの2人の関係と似ているところがありますが、何せブレンダに尽くすフリッツのフォローが素晴らしいです。クレイの病気は手術をすれば治るのだけれども、周囲は何かと気を遣う。クレイはイライラしたり気に入らないと怒鳴りつけたり。家族としては病気だと判っていても辛いですよね。そこをママが一人でしっかりと受け止めて、夫を支えているのがさすがだな~と思いました。ブレンダとしても心配だけれど、いざとなるとクレイを理解して嫌なことも言わなければならないのは難しい事です。クリスマスに息子たちの誰もが来ないとぼやく、そんな父親に自分は何ができるだろうかと考えるところが良いですよね。職場ではフリンが話を聞きつけて、姉もそうだったから力になるよとうれしい一言。こういう時は経験者の話が心強いです。事件の方は、殺しは実は家族のゴタゴタだったという、なさそうでありそうな展開が和やかなジョンソン家と対比して興味深かったです。
February 25, 2013
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『尊い犠牲 後編』この前後編は国に命を捧げる軍人をリスペクトするのが目的だと思われるので、一面的に描かれているのは仕方ないと思います。ドラマの設定もそうですし。ただ、NCISは制服組の本家JAGよりは少し軍隊と距離を置いているようですよね。海軍長官やヴァンス局長などが胡散臭い親父として描かれていますから。それはそれとして、行方不明の女性兵士を捜すストーリーよりも、その他の話が多すぎたような気がしましたね。ギブスの過去シーンは必要だったのだろうか。トニーはどうしちゃったんだろう。フローレス中尉救出のため、ギブスとジヴァがアフガニスタンへ飛ぶ。フローレス中尉が逃がそうとした少女2人は戻ってきたが、酷い拷問を受けているという。昨年中東では167の学校が過激派に襲撃され、住民は犯人について口をつぐんでいる。フローレス中尉は学校の場所を聞き出すために捕らえられていると思われる。誘拐される直前にフローレス中尉と一緒にいた二等軍曹は、現地の教師の写真を見て、ソラヤという名前で、襲撃当日は実家に帰るため街を離れていたという。いまだにキャンプには戻ってきていない。ソラヤは両親をロシア人に殺された後、兄も爆死した。もう一人アサーという弟がアメリカに留学中だという。早速マクギーとトニーがDCの大学に向かう。アサーはNCISの姿を見て逃亡しようとしたため逮捕されるが、アフガンの学校襲撃について、何も語ろうとしない。ジヴァは幼い少女に拷問を受けているのにショックを受ける。2人はフローレス中尉がまだ生きて捕らわれているという。監禁場所について油の臭いがしたというので、足に付いた油を採取しアフガニスタン滞在の海軍ラボで分析してもらう。原油には産出場所ごとに成分の特徴があり、カブールの周辺のパイプラインの中からアビーが監禁場所を割り出す。ギブスとジヴァも加わって急襲チームが隠れ家に向かう。フローレス中尉の上官クィンシー大尉は待ち伏せしていた敵に撃たれてしまうが、ギブスらはフローレス中尉を救出することに成功する。クィンシー大尉は命を落とし、フローレス中尉は自分が死ぬべきだったとギブスに話す。しかし命令に背き少女を救ったことに関しては正しい事をしたと思っており、少女たちが世界を良くしていくところをソラヤに見せたいという。ソラヤは逮捕され、アサーと共にNCISで尋問される。2人はグァンタナモ刑務所に送られる。2人は西洋文化を押しつけられている事に対して自分たちの闘いは始まったばかりだと言い、国内にテロ活動を行う「兄弟」がいるとほのめかす。アサーの兄オスマンはタリバンに入り、2年前のアフガン奇襲作戦で死亡したことになっている。しかし、アサーがDCに滞在している事を考えると、DCで何か計画があるに違いない。ギブスは市警などに警告を出し、アサーから計画を聞き出す事にする。ギブスは幼い子供に行われた拷問を引き合いに出し、同じようにタバコの火を押しつけようとする。そこにヴァンス局長が飛び込んできて、ギブスを止め、オスマンとソラヤが死んだと告げる。アサーはその言葉に動揺して電子制御の爆弾を作ったとこぼしてしまう。オスマンは自動車整備の仕事をしていた事から、ギブスはDCに遠足などバスで訪れる子供たちのツアーが危ないという。折しも、女子校の連合会が300人の女子生徒を科学博物館へ遠足に行かせていた事が判る。オスマンはバスに爆弾を仕掛け、いましも携帯電話で起爆させようとしていた。ギブスはマクギーに妨害電波発生装置を使わせて、オスマンの計画を砕く。トニーはフローレス中尉の事件を捜査する間、人生に対する漠然とした恐怖を抱いていたという。バーク牧師と知り合ったのをきっかけに、恐怖に立ち向かう一歩を歩き始める。ギブスが若い頃出会った優秀な女性兵士マットソンは1977年に沖縄に配属となったが、着任してすぐにヘリが墜落して死亡したと言う話でした。これはもしかしたら実際の事件を引用しているのかも知れませんが、日本の民間人に被害はなかったのでしょうか。私たちはやはり気になりますね。そして日本人がヘリを攻撃するはずがありませんから、自分たちのミスなり不備で事故を起こした事になり、同じ軍人として残念な死だったと言いたかったのかな。DCには多くの兵士が眠っているけれど、クィンシー大尉のような犠牲もあれば、マットソンのような犠牲もある。どちらの死も忘れられてはならないということでしょうね。まあ、最後は簡単にオスマンが捕まるなどちょっとはしょりすぎな感じがしました。それを埋めるようにトニーが急に神との対話を始めるのがこれまでにない場面でしたね。バーク牧師が登場したのはそういう理由だったのか。フローレス中尉の父親に対して、中尉の行動がどういう形で終わろうと、それが神の御業なのだという話をしていましたが、アメリカのドラマだなと思いながら見ていました。いずれにせよ、託児所でボランティアをすることでトニーが強くなれるのなら、悩みはこれで解決ですね。ギブスはシャノンのことをそろそろ忘れる頃合いになってきたが、相変わらず仕事が全てで休暇も取らない。この調子でNCISが続く限り、ギブスも働き続けるわけですね。(笑)
February 22, 2013
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今週は診断の方(A)もハウスのパーソナルライフの話(B)も面白かった。そして、(A)に関連して(C)のタウブの夫婦関係の話は微妙ですね。個人的にはどうでも良い話なのですが、彼もまあウィルソン並の扱いということなのでしょう。大物ゲストには驚きました。(笑)地下鉄に落ちた女性を救おうとして、ミュージシャンのジャックが線路に飛び降りた。女性はてんかんの発作を起こしていて、ジャックが線路の間に身を伏せて何とか無事だった。みんなからヒーローと賞賛されたが、ジャックは突然意識を失ってしまう。心電図に異常があり、マスターズが興味あるケースとして診断するようにハウスに勧めるが、ハウスは自己犠牲が症状で無い限り興味はなさそうだ。ハウスは脳に何かあるかもしれないとして、大脳辺縁系に腫瘤があるかどうか調べるように命じる。カディは誕生日に母親を呼んでディナーをするのでハウスに絶対出席して欲しいという。ハウスはその日はサムと別れて落ち込んでいるウィルソンを慰める予定だと言って、カディからウィルソンに断りを言ってくれという。ハウスはウィルソンにもカディとのディナーを断ってくれと頼む。プリンストン・ボロー病院の広告用看板が町中に貼られることになったが、なぜか医師の中からタウブの写真が用いられ、話題となる。タウブの妻は機嫌が良く、タウブに久々のセックスを求めるが、タウブはそれを妻の浮気の裏返しと考える。脳の検査を始めたとたん、患者の血圧が上昇し、心停止となる。やはりハウスが言うように心臓に問題があるのか。ハウスは自律神経機能障害を疑い、脳下垂体の生検を命じる。マスターズは脳生検は危険なので別の方法で調べるという。ハウスがカディとウィルソンに嘘を付いていた事がばれてしまい、ハウスはただ一人で過ごしたいだけだと説明する。カディはウィルソンもディナーに誘ったという。患者の妻エヴァは広告看板を見てタウブに診察して欲しい頼む。ジャックは学生の頃から夢を追い続け、エヴァは夫を支えてきたがそろそろ疲れてきたとタウブに話す。マスターズの行った副腎の検査でも異常は出ず、改めて脳生検をすることになったが、途中で呼吸が停止してしまう。患者は肺水腫を起こしており、間質性肺炎だった事になる。ハウスは毒物が原因だとし、人間は赤の他人を救うために自らの命を危険に晒さないので、ジャックが助けた女性クロエと知り合いだったのではないかという。さらにクロエと浮気をしていたのではないかと言い、家を調べるよう命じる。するとジャックのバンドのCDとゴキブリ殺虫剤が見つかった。しかし、そのCDはクロエが救出後に看護師からもらったもので、やはりジャックのことは全く知らなかったという。ハウスはクリニックで診察した気むずかしい老婦人がカディの母親と知り、慌てる。マスターズはやはり感染症と考え、タンを採取して培養する事にする。ところがジャックは急に耳が痛いと言い出す。ハウスは聴神経腫瘍を疑うが、異常は見つからない。ジャックはヒーローとなった今回の経験から自信を取り戻し、生き方を変えバンドを辞めることにしたとエヴァに話す。カディの母親は想像以上に気むずかしく陰険で、娘やハウスに対してきつい言葉を投げかける。ハウスは居心地の悪さに、鎮静剤を母親とウィルソンにこっそり飲ませて黙らせてしまう。マスターズが組織を採取しようと患者の背中から針を刺したところ、それまで酷かった耳の痛みが消えてしまった。ハウスは神経が痛みの場所を間違って認識する関連痛ではないかと言い、本当の痛みの元は甲状腺か肝臓ではないかというので検査する。マスターズはタウブに妻との関係について質問され、なぜ離婚しないのか、別れたくないならなぜ浮気を辞めないのかと問う。肝臓に炎症が認められたが、ジャックは発作を起こしてしまい、その後発熱もあった。やはり感染症の疑いが濃いが、培養の結果がまだ出ていないので何に感染したのか判らない。ただ、地下鉄で線路にうつぶせになった時、ネズミの排泄物などからレプトスビラ性髄膜炎になった可能性がある。ハウスは抗生物質を与えて様子を見ることにする。カディの母親は薬を盛られた事に気付かず、ハウスに昨日は悪かったと謝りに来る。ハウスの態度に娘を愛している事を察して安心したらしい。母親もまた口は悪いが、リサを愛していた。ハウスはその時の会話から、ジャックの娘デイジーが何か病気に罹っているのではないかと気付く。案の定、学校で水疱瘡が流行っており、デイジーは保菌者だった。それならガンマグロブリンで治療できる。患者は快方に向かうが、地下鉄の救出劇が話題となりバンドにツアーの話が来たという。ジャックは家族を選んだはずだったのに、また夢を追う元の生活に戻ることになりエヴァはタウブに夫が変わると信じた自分がバカだった、裏切り続けられるのは辛いと話す。それを聞いてタウブはついに妻に離婚を申し出る。ハウスはカディともウィルソンとも約束を断り、一人の夜を楽しむ。何とまあ、カディのママはキャンディス・バーゲンでした。さすがにヒュー・ローリーに釣り合う相手となると、そのクラスということになるのかな。(笑)ユダヤ系のカディの父親と結婚したから改宗したということで、ハウスにも改宗を求めたり、子育てで娘にあれこれ注意するなど、これはさすがにカディも気の毒だと感じました。でもうるさい相手をさっさと黙らせるハウスが痛快ですね。散々泣き言を聞かされたウィルソンまで薬を飲ませて、自分たちの静かな夜を取り戻す。(笑)友人だから、恋人だから苦しみも分かち合って、というのは「勘弁してくれ」ということなのでしょう。ハウスもなかなか上手く知恵を使いますね。そして再びカディとウィルソンの予定をバッティングさせる嘘を付く。多分それまでに十分自分の時間を犠牲にしたんだから解放してくれという事なんでしょう。交際は順調と言えますよね。マスターズはハウスから全否定されるのにもかかわらず、健気に意見を出してがんばっていますね。駆け引きもないし、純粋なところが好感が持てます。なぜタウブで俺じゃないんだというチェイスの自意識の高さに少々驚きました。こんな人だったのかな。
February 21, 2013
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デクスターにとって最悪の局面が続く。これまで、デクスターは闇に紛れて悪人退治と自分の欲望を重ね合わせ、生き方を正当化してきた。何度かハリーの掟から離れて、闇の中の光を求めたこともあった。でもハリーは常に正しかった。リタとの仮面の生活から始まって、鑑識の立場を利用して同僚を騙し、ヒヤヒヤ、ハラハラのデクスターの日々でしたが、ここに至って大きな転機を迎えることになりますね。前にも何度も書いたと思いますが、このデクスターとデブラを演じるためにマイケル・C・ホールとジェニファー・カーペンターが実生活で離婚したのではないかと改めて思いました。最後に残るのは愛ですからね。デブラがデクスターに向ける純粋な気持ちには泣けてきます。デブラはデクスターの口から連続殺人犯であると聞いて、あまりの衝撃に走り出ていく。デクスターはとにかく話を聞いて欲しいとデブラを説得し、家に連れ帰る。母の死から影響を受け、押さえることのできない衝動をハリーは掟を守る方法でコントロールするよう教えてきたと言うと、デブラは犯罪者を裁くために警察があり、自分は警部補の立場ですでにトラビスを殺した共犯者になってしまったと言う。デブラはデクスターを一発殴ると逮捕することなくアパートを出て行った。デクスターはデブラが探し出した物の中に、冷凍庫キラーの義手があることに気付く。翌朝さっそく署の証拠品保管室で冷凍庫キラーの資料をあさっていると、マスカが現れ、義手を盗んだインターンが義手をオークションに出したので、ルイスを使って手に入れようとしたが上手く行かなかったと説明する。デブラは朝のブリーフィングで、殺されたマイクの捜査でストリップクラブで聞き込みを強化するよう命じる。また、FBIからの依頼で、連続殺人で終身刑になったウェイン・ランダルがまだ自白していない被害者を埋めた場所を教えるので発掘に協力することになったとして、マスカを現地に行かせる。デブラは一晩考えた結果として、デクスターは殺人の依存症なのだから更正施設に入るべきだという。そのために、自分がデクスターから目を離さず、殺人をしないよう見張るという。これまで悪人を殺すというルールを守ってこれたのだから、殺しの衝動もコントロールできるはず。まだ変わる可能性があると信じている、愛しているのだから。デクスターはしぶしぶデブラの家に泊まることになった。デブラは嘘は付かないこと、殺したくなったら自分を呼ぶことをデクスターに約束させる。ラゲルタは教会で見つけた血液のスライドを外部のラボに出し、トラビスの血液だと確認する。その後、FBIにベイハーバー切り裂き魔とされたドークスの資料を要求する。ストリップクラブで聞き込みをしたエンジェルとクィンは、殺されたカジャに同じクラブの従業員でトニー・ラッシュというボーイフレンドがいることを掴む。クィンはダンサーのナディアに何かあれば知らせて欲しいと名刺を渡す。トニーはカジャが死んでから店を休んでいるというので探し出して警察で聴取するが、カジャとビクター店を出て行ったのを見たという。ビクターはウクライナの犯罪組織「コシュカ」の構成員だった。ルイスの事が気になるデクスターは、デブラの監視をかいくぐって家を出ていく事ができない。そこでマスカの代わりにFBIの発掘現場に行くことにする。遺体はまだ発見されておらず、ランダルは埋めたのが15年前なので、場所がはっきりしないという。昼休みの休憩中にルイスの家に忍び込んだデクスターは、パソコンを見てルイスがデクスターに敵意を持っていた事を知る。そこにルイスが戻ってきたため締め上げると、ルイスはデクスターに制作していたゲームをけなされた事を根に持ってクレジットカードを解約したと認める。デクスターは二度と目の前に現れるなと言いその場を立ち去る。現場に戻ったデクスターは、終身刑が決まっているランダルがなぜ自供する気になったのか興味を持つ。ランダルは刑務所で逆らうのを辞めたら心の怒りが消え、良いことをしようと考え始めたという。その日は遺体は見つからず、帰宅したデクスターはベビーシッターのジェイミーと一緒にルイスがいるのを見て怒りを覚える。その夜デクスターはデブラの食事に睡眠薬を忍ばせ、ルイスを捕らえに出かける。ルイスの身柄は簡単に押さえたが、デクスターは約束を守りデブラに電話をかけ呼び出す。やはり俺はモンスターだ、逮捕してくれと言うと、デブラは殺しの衝動を抑え踏みとどまったのはよい兆候だ、私は兄貴を諦めないし、諦めさせないと喜ぶ。デクスターは捕らえたルイスを殺さずに、生かすことにする。キエフから組織の元締めアイザック・シルコがマイアミにやってくる。店長のジョージはビクターがキエフに来ていないと知らされ、自分は殺していないという。アイザックはカジャと付き合っていたトニーの家に行き、店を辞めた理由を知りたいという。トニーが警察に行った事を白状させたアイザックはトニーを殺す。デブラとの衝突も落ち着き、満足を感じ始めたデクスターだったが、ランダルは満足げに後一人殺さなければならないというと、道路に飛び出してトラックに轢かれてしまう。デクスターは終身刑を受け入れられないランダルが、最後に日を浴びて15年前からあったアイスクリーム屋のソフトクリームを食べたいがために、自供したのだと理解する。血は繋がっていないとしても、家族として共に暮らしてきたデクスターがおぞましい秘密を持っていたというのは、到底受け入れられないですよね。本当に信じ切っていましたから、あのデブラのリアクションはもっともだと思います。しかも、自分は警察官。役者としてもここが一番の見せ所でしょうね。デブラの口から出てくる言葉に誰しもが納得しますね。デクスターの生い立ちが悲惨でも、みんながみんな人殺しになるわけじゃない。兄貴は被害者のつもりかも知れないが、例え犯罪者でも殺されれば彼らが被害者だ。だから警察がある。もっともです。でもデブラは正論では動かなかった。むしろ、デクスターを私が治してあげよう、守ってあげようという方向に動いた。兄貴は病気なんだ。ここがデブラの良いところだなと感じます。最後まで諦めないよ、きっと闇から抜け出せるよとポジティブに受け取っている。本当に愛しているだなと思うと泣けますね。もちろん、そう思い込む事で自分の気持ちを整理したいのかもしれませんが。デクスターもそんなデブラをがっかりさせたくないから、ルイスの事は微妙に嘘をついている。これもまたデブラに知られることになるのでしょうか。本当にデブラがデクスターを闇から救い出す事ができるのなら、このシリーズはハッピーエンドですよね。もう一つ、ドークスの無実を信じるラゲルタがついにデクスターに闘いをしかけてくるとすると、デブラはその間に入って兄を守ろうとするのかどうか。ここは興味深いです。ドークスは別に始めから殺すのに値する人間ではなかったはず。デクスターは自分が危うくなったから結果的に罪を押しつけて死なせたわけですし、そこでデブラはどう判断するでしょうね。最後、デブラが正義のためにデクスターを逮捕できたら、それはそれですごいドラマになりそうです。あとハリソンは父の性質を受け継ぐのかどうか、ここもこのドラマの本質に触れることじゃないかと思います。
February 20, 2013
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オリビアはお休みという訳じゃないですが、エリオットメインのエピソードでしたね。何度取り上げてもDVの問題は根が深くて、解決の難しさにぶち当たります。ゲストの Drea de MatteoはNYの女優さんとして有名ですね。何となく強い女というイメージを持っていましたが、男に依存しなければならないという姿もリアリティを感じました。さすがに存在感があります。チェルシーの遊園地で、カルーセルに少年の死体が残されていた。死後1時間くらいで、身なりも普通だが失踪人届は出ていない。腹には前日に殴られたような跡が付いており、検死で折れた肋骨が肺に刺さったことによる緊張性気胸があったことが判る。直接の死因についてはまだ判らないという。遊園地の監視カメラの映像から、少年が1人でタクシーに乗ってきたことが判った。タクシーの運転手、ジョー・ギルバートは少年が甥のイーサンだと認める。母親が仕事をしている間、夜は面倒を見ていて、朝腹が痛いと言っていたが、遊園地で誕生会があるというので送ってやったという。イーサンの母親は2週間前にイーサンが学校で顔にアザを作ってきたというので、学校に問い合わせると、同級生のブレークは殴られたのは自分の方だという。イーサンは喧嘩の仕方を教えてやると言い、しかもそれを教えたのは叔父のジョーだという。ジョーの行き先を追ったSVUは、夜の公園で少年たちの殴り合いを取り巻いている大人たちの集団を見つける。ジョーは闘っている少年の父親に金を渡していて、SVUは少年とその親たちを違法な賭けで逮捕する。ジョーが金を渡したのはハンク・ロバーツで、その義理の息子のニッキーは聴取に対して、子供のファイトクラブだという。ハンクはジョーに車の修理の貸しがあったので受け取ったと言い、ハードウィク検事補は殴り合いが強制でなければ違法ではないという。しかしハンクは過去3度もDVで通報があり、イーサンはニッキーと闘って酷くやられたというので、ジョーを過失致死罪で逮捕することにする。ハンクは釈放されるが、ステイブラーはハンクがニッキーと母親のサンドラに暴力を振るうのではないかと心配する。サンドラは自分たちに構わないで欲しいという。クレイゲンは親子に関わらないよう、ステイブラーに釘を刺す。しかし翌朝ステイブラーはニッキーが登校してくるところを待ち受けていた。ニッキーはステイブラーがこっそり渡した名刺をハンクに見つかって殴られたという。心配が現実になったため、ニッキーの自宅に向かうと、そこに顔面から血を流すハンクとサンドラが、警察の内部捜査タッカー警部補と会っていた。何と、ハンクがステイブラーから暴行を受けたと告発していた。前日の取り調べでハンクに掴みかかっていたステイブラーは、不利な状況に置かれる。しかし、ニッキーはサンドラから嘘の証言をしろと言われたと明かし、昨年からハンクに連れられ、ファイトクラブで闘わされたという。負けるとハンクに殴られ、イーサンが相手の時も年少なのでやりたくないと言ったが、殴られたくないのでしかたなく闘ったという。ただ、闘っている途中から手加減ができなくなり、暴力が止まらなくなってしまったため、イーサンは死に至った。ニッキーは悪いことをしたと謝罪する。ハンクは暴行罪で逮捕されるが、それでもサンドラはハンクを愛していて別れる事はないという。実はハンクとの間に子供が産まれる予定だという。罪状認否でハンクに保釈が認められたため、ハードウィク検事補は接近禁止と共にサンドラとニッキーを保護するよう判事に求める。ステイブラーとクレイゲンは親子の自宅を監視していてが、銃声がとどろいた。中に入ると、地下室にサンドラが顔を殴られてぐったりしており、頭を撃たれたハンクが倒れていた。ニッキーは銃を手に持っており、ステイブラーは銃を置くように命令する。ニッキーはハンクがやってきてサンドラを殴りだしたので、母親を守るためにしかたなかった、奴は死んでくれて良かったというが、ステイブラーは弁護士が来るまで何も言わないように約束させる。弁護側はニッキーの正当防衛を求めるつもりだが、弾道検査からハンクは跪いている状態で後ろから撃たれていることがわかり、起訴が微妙になってきた。サンドラはハンクが家に入ってきたのは警察の責任だと言いだし、ステイブラーにニッキーには近づくなと非難する。ハードウィク検事補はニッキーを第2級謀殺で逮捕するようにいう。オリビアはこの状況を見て、ステイブラーにアイデアがあるという。大陪審でステイブラーは事件直後にニッキーが何を言ったのか、証言を求められる。正直に答えるが、サンドラはステイブラーにハンクがニッキーを殴っていたのを見ていたのに止めなかった、金を稼いでくれるから仕方なかったと告白する。その後の証言でサンドラはハンクを撃ったのは自分だと言い、法廷は騒然となる。科学捜査でも、2人のどちらが犯人かを確定する証拠がないという。どちらが撃ってもシナリオをとして成立し、やがて検察は2人を不起訴とする。最後に本当はどちらが撃ったのかと聞かれて、親子は自分がやったと言い合う。ステイブラーは「どちらでも良い」と答える。最後は「ザ・プラクティス」でいうところの「Bプラン」という奴でしょうか。ハンクが殺された事については、誰も告発しないのが不思議、というか人権派の弁護士が出てこなくて良かったというべきか。つまりはDVで容疑者を裁くということが難しいという事なのだろうなと思って見ていました。若い再婚相手に頼り切って、子供も愛してくれるし優しいの、という母親の言葉はこの問題の難しさを象徴しているのでしょうね。ステイブラーとしても男が死んでくれたら「それで良い」という意味だったのでしょう。それにしても、子供に殴り合いをさせて金をかけるという、恐ろしい事があるものです。これこそ児童虐待の最たる物で、現実にこんな事件があるのでしょうか。イーサンの件でニッキーが逮捕されないのか、気になるところですが、殴っていたら止まらなくなったというのも心配です。今後の事もあるので、ニッキー親子から目を話さず、カウンセリングなどが必要だと感じました。イーサンの父親が911の粉じんが原因で亡くなったというのは、さらりと言っていましたが現実として深刻な問題なのでしょうね。次はオリビアがお当番のエピソードかな?
February 18, 2013
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『サンタが市警にやってきた』毎度お楽しみのクリスマスエピソードなので、ふざけたタイトルも納得ですが、今回はそれだけではすまないブレンダの訴訟関係の厳しさもあって、いつもとは違う雰囲気でした。この時期、登場する度に和ませてくれるジョンソン家のウィリー・レイとクレイは、最後の最後でも良いかもしれないですね。何だか、想像するだけで涙が出そう。(笑)バズの秘密はとても興味深いですね。ケーシーがなぜそこまでモテモテなのか、ちょっと判りにくかったですが。LAの「サンタの北極村」を毎年訪れるバズと妹のケーシーは、いつもと違ってサンタ・ジャックが高いところからロープを滑車にぶら下がり滑り降りて登場するところを眺めていた。ところが途中で滑車に異常が生じて、サンタは墜落死してしまう。滑車は前日のテストで複数の人により安全が確認されていたはずだが、ブレーキに細工されるなど故意に事故を起こそうとした形跡が見られる。しかし、実際に滑り降りたのはサンタ・ジャックの弟子でサンタ・ランディだった。直前に交代したという。ランディは大麻の栽培販売などで二度の逮捕歴があり、妻のリサと愛人のカルメンが同じサンタ村で顔をつきあわせているなど、身の回りにトラブルが多いようだ。酒浸りのサンタ・ジャックによると、昨年のオフシーズンにカーニバル用のフロートが燃えたり、客が食中毒を起こしたり、乗用車が事故を起こしたりと散々だったという。しかしランディとは上手く行っていて、犯罪歴のあるランディをサンタ学校に通わせるなど、支援を行っていたという。そのランディの持ち物を狙ってリサとカルメンが奪い合いを始めると、袋の中から大麻と現金がでてきた。ランディは今もドラッグのビジネスをしていたのか。ブレンダは殺人事件としてケーシーのアドバイスを参考に、従業員たちの財政状況を調べるように命じ、自分はフリッツと一緒に、弁護士ギャヴィンと会う。ギャヴィンによると、ベイラーの件でゴールドマン弁護士は市警内の情報を手に入れるルートを確保したらしく、今回の連邦裁判に向けて原告団の人数を増やすのが本心だったらしいという。ゴールドマン弁護士が訴訟の対象としている容疑者はほとんど死亡しているが、一名だけ未成年への性犯罪を行ったストロー弁護士は健在で、ブレンダはこの2年、法機関やクライアントたちにストロー弁護士の行状を伝えたり、死亡したジェシカの命日に彼女の名前で花束を贈るなど嫌がらせを行っていたという。ギャビンはこれらについて市警だけでなくブレンダもストロー弁護士から賠償金を支払う事になる可能性もあるという。それにそなえで25000ドルを支払えと言われて、二人は慌てる。ロープと滑車を北極村に貸し出した会社の記録では、昨夜8時半にテストと確認のサインが行われていて、その後警備員がいた時間を除くと、今朝の10時から12時が倉庫が無人になっていたことが判る。従業員の財政状況を調べると、ランディとリサは銀行に年20万ドルの事業資金の融資を受けることになっていたという。前日安全確認でサインをしたのは、ジャックの姪ドナで、ドナは父親から北極村の土地を受け継いだ地主だった。ジャックの経営には全く関与していないというが、ジャックのランディに対する姿勢には批判的だった。ジャックはランディをサンタにすることは更生に繋がると信じているが、ドナはランディが自分たちの北極村を経営しようとしていたと聞いて騙されていると怒り出す。酒に酔って重大犯罪班のオフィスに現れたジャックに、ドナの聴取の様子を見せると、ジャックもランディの悪口を言い始める。サンタ稼業についても裏事情を言い始めるのでバズはショックを受ける。しかし、そのうち酔って倒れて意識を失ってしまう。しゃべった内容を自供と見なせるが、権利を読み聞かせていないので起訴には使えない。ジャックの仕事場の捜索で、北極村が営業損失を補填する保険に入っていることが判った。もし営業停止などのトラブルがあれば、前年度の収入を保障するというもので、酔いから覚めたジャックはそんな保険は知らないという。さらに、昨年から続く不幸な出来事が全てジャックの命を狙った事件である可能性が高まった。ブレンダはギャヴィンにかかる弁護費用を前回のようにポープに市に融通してくれるよう、頼む。一方、フリッツはストローに全財産を奪われる事になるのは嫌だとして、ブレンダが集めたストロー弁護士に関する資料を処分するという。これから起こるかどうかわからないことに怯えるのは嫌だと言うフリッツに、ブレンダはヒントを得る。ブレンダはバズが撮影した事故の映像を見直し、ジャックが滑り降りる直前に「大変だ」と叫んでいる女性を見つける。それはドナで、殺す相手が人違いだったことを叫んでいたのだった。さらに、ランディがサンタ村の土地を買おうとしているのを知って、買わせまいと不動産会社に買い取りの交渉をし、2000万ドルの提示を受けていた。この額は、ドナがジャックを殺そうと仕掛けては失敗した後に値段が上がっていた。ドナは叔父に土地を返して欲しいと立ち退きを頼んでいたがなかなか聞いて貰えなかったという。さらに犯罪者のランディもサンタの振りをして荒稼ぎをするなど、許せなかったという。ポープはギャヴィンに直に掛け合い、ブレンダの弁護費用を無料にすれば良い宣伝になるから、と引き受けさせる。ブレンダは喜び感謝するが、ギャヴィンはフリッツから内緒にされていた前回の費用負担について、フリッツが両親の遺産を支払いに回した事をばらしてしまう。冒頭の録画シーンで、殺しが人違いであることはすぐに判るのですが、ゆるーい展開とサンタをネタにした笑いがいかにもお楽しみエピソードだったなあと思いました。子供の大好きなサンタさんが、下世話で夢を壊すような事ばかり言って、クリスマスが大好きなバズを困らせる一方、バズの妹はある理由があってサンタなんて信じない、知的でびしびしと捜査に言葉を挟む。これはこれで楽しかったのです。それにしても、一体いつもの男たちはどうしちゃったの?ガブリエルもデレデレ、サンチェスからポープに至るまで、ケーシーにメロメロではありませんか。そんなに魅力的には見えなかったが、やはりおじさん所帯の重大犯罪班では若い女性が活性させてくれるのでしょうか。ケーシーとバズの父親は子供の頃に亡くなっていて、ケーシーはサンタを信じないできた。実はサンタ・ジャックにずっとファンレターを送ったのですね。返事はなかった。望みは叶えられない。寂しいクリスマスだった。その辺でクリスマスに対する認識が違ってくるのですね。一方、ジャックは仕事ではいい加減な男だが、子供からの手紙はちゃんと返事を書いたり、管理してきたという。最後はクリスマスらしくほんわかしましたが、フリッツの無償の行動こそクリスマスらしくないでしょうか。ブレンダはどれほど彼に感謝しなければならないでしょう。自分が信念を貫くことが最愛の人を困らせてしまう。犠牲を強いてしまう。ここが今後のブレンダの選ぶ道に影響を与えるのかも知れません。
February 18, 2013
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『さようならマイアミ・ファミリー[後編]』2012年4月段階で記入したレビューです。どのシーンもどの会話も「これが見納め」と思いながら見ました。そう思うとなおさらキャストやスタッフに対して感謝の気持ちが沸いてきます。本当に、楽しい10年間をありがとう。Horatioの台詞もポーズも、とにかくかっこよさに惹かれ、悪と闘う孤高な姿に切なさを覚えました。マイアミの青い空と海、エバーグレイズに癒されました。アクションと映像美を追及したスピンオフでした。始めはHoratioを中心としたドラマも、シーズンを重ねるごとにラボのメンバーが立派な捜査官に成長し、仲間の楽しいやりとりが見所にもなってきました。もしかしたら、このレビューを書くのも最後になるかも知れません。CSIマイアミに恋をして、夢中になってホームページを作り、レビューを書いている時が何よりも楽しかったです。なんと、それを10年もやってきたとは。ところで、このエピソードにRolling StonesのRon Woodが楽曲"Coming Together" を提供しています。彼はCSIマイアミの大ファンで、キャストメンバーとも親しいそう。歌っているのはKelly Jones(The Stereophonics)でギターはMick Taylorなのだそうですよ。タイトルの「Habeas Corpus」は人身保護令状という意味だそうです。誰かが大変な目に遭っている。その目を見ていて誰かな~と思っていたら、やはりRyanでした。彼がボコボコにされるのは何度目でしょうね。意識がもうろうとする中、昨夜の出来事が少しずつ判ってきます。やっぱり、元凶はSamanthaだ!Ericの頬に傷があるところを見ると、前のエピソードとほとんど間を開けない、あるいはその日の夜なのかも知れませんね。Samanthaが扱った証拠が全て採用されなくなったのは、Vogelの下働きをする彼女のボーイフレンドの検事補Joshのせい。ただし、証拠はない。Ryanは何とかそれを明らかにしたいところだが、絶対にSamanthaを許せないのがNataliaですね。「私はただ誰も話題にしたくないこと(elephant in the room)を言っているの。Smantha Owenはあいつと寝ているのよ。そこが問題よ。」ラボのメンバーがシーサイドのバーで飲んでいる姿は久しぶりですね。でも、Samanthaはお呼びじゃなかったようで、Nataliaの敵意むき出しの言葉を聞きつけてやってきました。Nataliaは本人の前でも平気、まるでけんか腰じゃないの。「堕落しているだけでなくて、あなたは男の趣味が悪い。」きゃ~SamanthaはNataliaに対して「b-i-t-c-h」だって。女同士、こわいよー。ともあれ、RyanはSamanthaが止めるのを振り切って、Joshに直談判に行くと言う。「私を守るためならやめて!」Samantha的にはRyanは恋をしているということか。Ryanは珍しく男っぽいぞ。しかし、予想通りRyanは困った状態になった。目覚めると横でJoshが血を流して死んでいる。一体何があったのか?Ryanはとても不利です。こういう時は、やっぱりHが頼りですね。マイアミは身内が証拠を処理しても構いません。EricがRyanの手や衣服を調べる。Nataliaは「こうなったのもあなたのせいよ」と、更にSamanthaへの怒りを表明する。「私たちの仲間が変態の扱いをされるなんて、見ていられないわっ!」Joshは証拠品をすり替えたのはSamanthaだと言い、Ryanの事など子供扱い。殴り合いの末、結局のびちゃったじゃないか。悪いことをして言い訳している子供みたいなRyanを、Hは頭ごなしに怒ったりしません。そしてこんな時も、Hは「Mr.Wolfe」と呼ぶのですね。現場ではWalterが凶器のワインボトルを見つける。指紋は拭き取ってあった。うっかり口を滑らしてRyanが犯人のような事を言ってしまったTom。Walterがそんなはずはないよな、とWalterに念を押すのですが、これもまあ身内をかばう警察なら珍しくない事なのかも知れません。飛沫血痕を調べるのにCalleighを呼び出すことになったが、Calleighはそれどころじゃない。今は2人の養子を迎えるために大事な面接中。とりあえず強引にインタビューを延期してもらうことにした。しかしいくら優秀なCalleighといえども、事件があればすぐに出動しなければならないし、子供を第一にする生活が送れるのか、そこは問題ですね。HoratioがRyanの背中の血痕に気づき、Joshが殺された時にはRyanは横たわっていた事が証明された。うん、簡単だ。しかも、自分が倒れていた現場に戻って捜査に加わるって。まずは病院で検査だろう?(笑)Joshの携帯電話が盗聴されていることに気付いたRyanは自宅の電話機の中から盗聴器を発見。こんな事をするのはVogelに違いないと思っていたら、意外な結果となった。盗聴器を調べたDaveがこれはうちのラボの職員が関わっているという。イェイ!Daveがラストエピソードに顔を出して良かった。彼も大事な仲間になりましたね。仲間の裏切りを知ったHoratioは怖いです。まず正面を向いてくれません。盗聴器はSamanthaが昨日仕掛けたと言う。自分たちをはめたJoshを仕留めたいという魂胆だというが、Horatioは顔は穏やかながら、一切の捜査から手を引くように命じる。「君はラボを危険に陥れた。だからこの事件に関わるな。」当然でしょう。でも、一言も謝らず、不満そうに出て行くSamanthaに対してHoratioの怒りは明白でした。まさかの行動にびっくり。Hがこんなに怒ったのを見たのは久しぶりです。でも、廊下を歩く人は見て見ぬ振り?(爆)養子縁組みのインタビューから戻ってきたCalleighはEricについ愚痴をこぼしてしまう。それをEricが優しく聞いて慰めてあげるのですね。このカップルもいろいろあったけれど、どちらかというとCalleighが道をそれるEricを心配してお姉さん役だったことが多かった。それが、今はEricの方がprotectiveになっている。これも、感慨深いです。ちなみにCalleighは警官になって20年、ということは今は42歳?Joshの電話を録音した通話の中に、VogelがJoshに証拠を偽装させた事を匂わすものがあった。これはSamanthaのおかげですね。でも、当然正式な証拠にはならない。VogelはHoratioの前でのらりくらりとしらを切り通す。SamanthaはHoratioに締め出しを食って、ロッカーに八つ当たりをしていました。ほんと、この子行儀が悪いわ。それでも、Ryanは決して彼女を見捨てることなく優しいですね。Joshの悪事を暴くために何か無いかと聞き出すと、2年間付き合っていて一度も連れて行ってくれないボートがあるという。EricはCalleighに内緒で自ら人柄証人を買って出る。「一緒にCSIとして10年働き、支え合ってやってきた。僕は彼女の家族のようなものです。いざという時みんなが助けてくれる。彼女は一人じゃない。」この言葉にも感動しました。マリーナにJoshのボートを捜索しに行ったFrankとNataliaは銃撃戦の末、悪人を仕留める。船の中には山のような合成ドラッグがあった。これがSamanthaを船から遠ざけた理由か。そのドラッグをEricとRyanが仲良く向かい合って調べている。最初は仲が悪く張り合っていた2人なのに。含有物の特徴から製造した人間が判る。作ったのは2年前に逮捕されたEddie Costerと判る。Eddieの弁護士はまたまたVogelで有罪にならなかった。Joshと取引があったらしい。ただ、もうドラッグは作っていないし逮捕されたときに40キロの在庫は取り上げられたという。それがなぜJoshの船に?押収品の倉庫には確かに証拠品として袋があったが、何かおかしい。「袋の中に何かいる!」Walterは虫関係がダメなんですね。「お前は弱虫だ」と偉そうに言うRyan。今日は頼もしいです。証拠品を小麦粉にすり替えた奴がいた。証拠品に触れたのはJoshではなく、Samanthaだった?そのころ、Vogelが何者かに拉致され、脅されたSamanthaが車を運転してエバーグレイズに向かっていた。Eddie CosterがJoshに騙されたと信じ込み、復讐に燃えていた。マイアミデイド署を全部を上げて、Vogelの車を追跡する。Hummerに乗るのは義兄弟コンビですね。ちなみに、受話器を持ったHoratioの手首に絆創膏が見えました。もしかして、あのガラスで切ったのでしょうか。車はハイウェイを飛び出し、下へ墜落。ここはなかなかの迫力あるシーンでしたね。あれはCGじゃないと思います。助けに行くHoratioの素早いこと!Vogelはかなり厳しい状態のようだが、Samanthaはとにかく命は助かった。こんな時でも「大丈夫だよ」と何度も何度も声をかけるRyanが痛々しいですね。本当に仲間だと信じているのですね。でも、RyanはSamanthaの靴底から、Joshを殺した凶器のワインボトルのかけらを発見する。大ショック!Samanthaはやっぱり悪い女じゃないの。Ryanの気持ちを思い計ってか、Hはうつむき加減に「我々の成すべきことは知っているな。」と言う。「やらせてください(Let me do it)。僕が彼女に言います。」任せたぞ、というHoratioは成長したRyanだからこそ、全てを任せることにしたのでしょう。Ryanは本当に辛そうでしたね。こんなシリアスな彼を見るのはこれが最初で最後か。Samanthaは自分を利用してきたJoshに腹を立てて、倒れているRyanを見て更にカッとなったのでしょう。でも、Ryanはそれが悔しいのではない。「君は俺を放って置いて行った。I've just offended you.常に真実を打ち明ける機会を与えたのに。」「がっかりさせてごめんなさい。」「僕も残念だよ。」Ryanの顔に浮かぶのは怒りではなく、諦めの表情でしたね。一転、Calleighには嬉しいエンディングが待っていた。誰かさんのおかげで兄妹を養子に迎える事が認められた。優秀な捜査官から、一気に2人のママになるのですね。もし、これがE/Cの結論だとしたら、それはそれで良かったかも知れません。Ericは今後も何かとCalleighママを助けてくれるでしょう。ガールフレンドを作り損ねたRyanを慰めるために、Eric、Walter、Frank、Nataliaそして、何とTomまでが飲み会をしていました。「オンラインデートを試してみたまえ。サイエンスのチャットルームで私はルルと出会った」と言ったのはTomでした。え~隅には置けない検死官だ。得意げに2ショット写真を男たちに見せていました。彼ももしシーズン11があるなら、ぜひレギュラーメンバーとして迎え入れて欲しいですね。「あなたと付き合う女の子はみんなラッキーよ。ハンサムだし、面白いし、頭も良いし。」「ホント?じゃあ君を連れて行ってテーブルの上に載せて良い?」「Hummerじゃどうかしら。」おおー。RyanはFrankの頭にキス。「ごめん、悪気はないんだ」何て和やかなシーンなのでしょう。「君は一人じゃない。いつも俺たちがいる。」良いところはEricが締めるようになったのですね。「みんな大好きだよ。みんな、僕の家族だ。」乾杯をしているそこにHoratioはいないのか?いや、間に合った。良かった良かった。本当は孤独でひとりぼっちなのはHoratio Caineですよね。以前に「誰か運転しないといけないから」と酒を飲まなかったHoratioでしたが、今回は「ウルフ君が払ってくれるなら。」と言ってみんなを笑わせる。ちょっと照れて、Horatioの穏やかな笑顔、それがCSIマイアミのラストシーンでした。私は歓談シーンで涙が出ました。これが本当に最終回になるとしたら、それでもしかたないと思います。多分、打ち切りの可能性を考えて書き換えられたのでしょう。思い描いた最終回とは違い満足とは言えないけれど、それでもみんな笑顔で良かった。願わくば長く続いたシリーズが有終の美を飾るような最終シーズンを望みたいです。Vogelを始め、まだケリの付いていないNavarro親子の裁判も終わっていませんから。Horatioが警部に昇格するところも、Kyleの帰国も見たいです。今度こそ、幸せになって欲しいです。"Headphones (Remix)" by Björk
February 16, 2013
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『尊い犠牲 前編』のっけから衝撃的な事件が起こり、重苦しい気持ちにさせられますが、もう一つ、アフガニスタンで女性の学校建設に対して襲撃事件があったという話は、現実にも起こった少女銃撃事件を思い起こさせます。今回は2話にわたって、女性兵士を巡りアメリカ海軍とその家族、そしてギブスの過去が描かれるようです。久しぶりに緊張して見ました。アフガニスタンから戦死した6名の兵士の遺体を載せたC130が着陸直前にエンジンから火を噴き、墜落した。NCISチームは墜落現場で遺体を回収し、身元を確認して遺族に返すため不眠不休で捜査を行う。遺族のために、従軍牧師のバーク少佐がNCISチームに協力することになった。墜落原因はエンジンが鳥を吸い込んだ事による爆発で、ダッキーやアビーらの働きで乗組員と戦死者のうち1名を除いて身元が確認された。残る1名は元々海軍機関紙の記者をしていて、アフガニスタンの女性部隊に志願したガブリエラ・フローレス中尉だった。フローレス中尉の父親はNCISを訪れ、ギブスに早く娘を返して欲しいと要望する。フローレス中尉と2名の兵士は、アメリカ軍が現地で建設の手伝いをしている女子校が襲撃され死亡した。RPGによる攻撃で遺体の状態は酷かったというが、フローレス中尉については認識票しか見つからず、部隊は遺体を探し続けたという。結果、棺の中にはフローレス中尉の遺体は無かったことが判る。部隊の上官は学校の襲撃を衛星画像で確認し、フローレス中尉からの連絡があった5分後に連絡が取れなくなったという。ギブスは送られた遺品の中にあったICレコーダーに注目する。フローレス中尉の前の上司で広報担当のエリソン大将は、ギブスに直々に何があってもフローレス中尉を帰国させろと命令する。バーク少佐はフローレス中尉の父親と話し、中尉の友人ジャスティン・ファンカーという男が2000ドルの小切手を父親宛に切っている事を知る。この男の父親はDCで大手のファンカー建設の社長で、アフガニスタンの事業で現地で働いていた。フローレス中尉とファンカーは親しい関係だったらしく、メールの内容からファンカーは一緒にアフガンを出て、中尉の父親を援助しようと申し出ていた。中尉はファンカーと逃げたのか?しかし学校襲撃の前日、ファンカー建設が航空機をチャーターしていることが判る。ファンカーが使っている携帯電話のアメリカ国内でのGPSが確認され、ギブスとバーク少佐はバージニア州の山の中に向かう。そこにはファンカーが一人でいた。フローレス中尉はアフガニスタンを出る事について断ったと言ったが、襲撃で死んだと聞きショックを受けているという。ファンカーは実際に襲撃現場に行き、子供が泣いているのを見たという。学校襲撃の衛星画像がNCISに送られてきたが、解像度が低くよくわからない。行き詰まったギブスは帰国したその学校の教師と面会し、現地では保守的な反乱グループから女子校が標的にされていたと聞く。彼らは女性の教育を禁じており、少女に硫酸が浴びせられたりしているという。その教師は脅しを受けたために帰国していた。ギブスはICレコーダーに録音されていた現地の人々の声をジヴァに聞かせ、地元の協力者の男性が襲撃計画を話している事を突き止める。反乱グループは建設作業員などにスパイを忍び込ませていたらしい。ギブスはフローレス中尉の父親から受け取った写真の中に、現地の女性教師が指輪の下にタトゥをしているのを見つける。このタトゥは簡易爆弾を製造したり、それらを用いた自爆テロを行う犯人が身に付けていることが判っており、同じグループの一員であることを示していた。特に女性に自爆テロをさせているという。学校襲撃の衛星画像を見直したギブスは、現場から逃げる人影を見つける。それは子供を連れて逃げているフローレス中尉と思われ、彼らはトラックに乗った一団に捕らえられたようだった。エリソン大将はギブスに、フローレス中尉救出を命じる…戦死した兵士に対する敬意の表現や無名戦士の墓の様子など、いつも以上に軍に対するリスペクトが描かれていましたね。それと、若き日のギブスが優秀な女性兵士とふれ合ったエピソードが織り込まれていました。演じているのはまたまたマーク・ハーモンの息子ですね。若い頃は父親と折り合いが悪かったギブスですが、そのギブスに対して誰にでも父親というものはやっかいなものよ、という諭すような事を言うこの人は一体誰なのか。冒頭のシャノンではないですよね。行方不明になったフローレス中尉が意識が高くて優秀だった。それだけでなく、勉強がしたいという子供たちを命をはって守ろうとしていた。女性兵士の今昔ということなのか、スポットは女性に当てられていました。ジヴァが9カ国語を話すというのはすごいですね。それにしても、今も亡き妻の夢を見るギブスが切ないですね。「私のことからもう離れなきゃ」ということは、次へのステップに進むのかなと思ったらまた赤毛の従軍牧師が出てきた。(爆)近くの教区に転勤してきたということは、この先ギブスと絡むのかなと期待させますが、演じている人はCSI:NYでマック・テイラーの亡き妻を演じた人でした。制帽を被って身だしなみもきちんとしているところは、本家の本家「JAG」法務部門の女性士官たちを思い起こさせます。次週はアフガニスタンで救出ミッションに向かったNCISチームの活躍が見られるのかな。他国の問題に関わること云々が良い悪いは別にして、信念を持って国に尽くしている人々の姿を描くのが本家から続くこのシリーズですので、単純に楽しみたいと思っています。
February 15, 2013
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信仰に関するテーマはこれまでも何度もあったと思いますが、ハウスは理解できない事柄にも答えを与えてきました。今回は信仰~信頼という線で人間関係について掘り下げた感じです。どちらかというと、人間関係がメインでしたね。患者役のKuno Beckerはどこかで見たなと思っていたら、CSIマイアミでエステバン・ナバロを演じていました。ニヤニヤしているところはどう見ても、信仰に身を捧げているタイプの人には見えなかった。娘の命を救うために神と契約したとして、毎年十字架に貼り付けになるラモンという男性が喀血と発熱でハウスらの診断を受けることになった。カディはあくまでハウスが嘘を付いたことを謝罪していないと、頑なな態度を崩さない。病院では理事長が若い妻を娶るというので、医師たちの話題となっている。カディはハウスに正装して結婚式に出席するように言う。ラモンの娘は4年前に末期の悪性の脳腫瘍、膠芽腫と診断され余命2ヶ月と言われたが、今も生きているという。ハウスは主治医が診断ミスをしたのだろうと言い、腰椎穿刺を命じる。カディとの関係をウィルソンに相談しにいったハウスは、ウィルソンが前妻のサムにプロポーズするつもりだと知る。ウィルソンはカディとの関係を取り戻すためには、嘘で良いから謝罪しろという。タウブは妻がバスルームに携帯を持ち込んでいることについて、浮気をしているのではないかと疑う。調べると今日ホテルに行く予定になっているので、チームはかつて浮気をしていたタウブに対するしっぺ返しではないかという。患者が家畜小屋を造る仕事をしていたことから、馬の感染症のロドコッカス・エクイに感染したと疑う。その場合抗生物質を与えれば治療できるが、患者は歯が抜けたと言うので、チームは新たな症状の原因を探るため、患者の家の家宅捜索をすることにする。家の中はほとんど何もなく、重金属中毒の原因となるツナ缶も見あたらなかった。患者は貧しい生活をしていたらしく、そもそもまともに食事を摂っていないようだった。歯が抜けたのは栄養失調でやはり感染症かと考え。ハウスはカディがラモンの娘のカルテを手に入れてくれないため、署名を偽造して取り寄せる。そのファイルをウィルソンに見せようとすると、ウィルソンはサムが新しい上司のために自分のチェックして欲しいというで忙しいと断る。タウブは帰宅した妻にホテルで何があったのか質問する。妻はネットのサポートグループで知り合った男性と会っていたというが、そのグループというのが「浮気をされた男女の会」というのでタウブは自分に対する当てつけかと考える。ハウスはカディが年齢をごまかしていた事を突き止め、君も嘘を付くじゃないかと追究する。カディは管理職に応募するときに、有利になるかも知れないとわざと2歳年上にしたと答えるラモンに断食をしたかどうかを尋ねると、ラモンは脚が痛いと言いながら顔は笑っていた。感情とは関係なく顔に表情が出てしまう状態で、ハウスは簡単なテストで33歳の大工が自己愛と誇大妄想と幻覚の症状があると言い、まるでキリストのようだとほのめかす。ハウスはチームにMRIで脳をスキャンするように命じる。MRIでは脳に多数の病変が見られ、ハウスは多発性硬化症のように見えるという。断食のために症状が出なかったのが、栄養を摂るようになって症状が戻ったのか。これらの病変は人間に不思議な体験をさせることがあるというので、ハウスはラモンと信仰について論じ合う。しかし患者は今度は腕が動かず、知覚がないという。ハウスはこれまでの推移から患者が急性型の多発性硬化症と診断し、それならば2~3日しか持たないという。唯一考えられる治療法は幹細胞による治療だが、倫理面で宗教と矛盾し、ラモンは同意しないかも知れない。ハウスはマスターズに同意を得るように命じる。ウィルソンはハウスに頼まれた患者の娘のカルテを見直して、確かに多型性の膠芽腫だったという。なぜ完治したのか理由がわからないというが、ハウスは治ればよいと答える。その代わりにハウスはサムのファイルをチェックして、5名の患者に対する放射線の照射量の間違いを指摘する。それについてはウィルソンも気がついていて、サムは何もしていないというが、ハウスはきっと患者を助けようと思ってつい基準値を上回ったのだろうという。案の定、ラモンは幹細胞治療を神への冒涜だと拒む。そして信仰があるから、神が死ねと言われれば娘のために死んでも構わないという。らちがあかないので、ハウスはマスターズのアドバイスに従って、娘から説得してもらうことにする。しかし娘の必死の説得にもかかわらず、ラモンは決心を替えなかった。結婚式のパーティで、タウブは妻のレイチェルに男性とは会わないで欲しいと頼む。レイチェルは誰かに心を打ち明ける事が必要で、その相手はタウブではないと言う。ハウスはカディの頼みの通り、タキシードを誂えてパーティに出席する。さらに調べてカディが過去に6日間結婚してたことがあることを突きとめ、僕も嘘を付いたが君も嘘を付いたのだし、僕は君を許してあげようと言うとカディは立ち去ってしまう。ウィルソンはサムに予定通りプロポーズするが、5名の末期患者への放射線量の事を口にしてしまい、サムは自分を信じてくれないのかと怒って帰ってしまう。ハウスはパートナーに逃げられた男たちと一緒に話をしていたが、ラモンの事でひらめいて病院に戻る。ハウスは娘の頭をPETスキャンをして、まだ腫瘍が残っていると言い、神は契約を破ったと嘘を告げる。ショックを受けたラモンが治療を受け入れると、その後ハウスはPETスキャンの話は嘘で、君が契約を破ろうと何をしようと、娘は治り君も回復してきた、従って神は存在しないと告げる。ラモンは一連の出来事を聞き、怒るどころか神は慈悲深いと喜ぶ。神のことは論じることができないのだという。サムはウィルソンの家から出て行く。ウィルソンは謝るが、これは信頼の問題で、離婚したときのカウンセリングで自分は変わった、もう同じ事を繰り返したくないという。ウィルソンは君の方が投げ出すのか、君こそ変わっていないじゃないかというが決意は変わらない。ハウスはカディに謝罪し、誰もが嘘を付くなら信頼など意味が無いと思っていたが、信頼とは議論して勝ち負けを決めることではないと判った、この際無条件に神を信じるべきだ、二度と嘘は付かないという。カディは謝罪を受けいれ交際は再開することになったが、ハウスはウィルソンにあれは嘘の謝罪だと開かす。こうやって見ると、男たちに対して、そのパートナーの女性たちは厳しくて融通が利かないように描かれていますね。そもそも、浮気をしたり嘘を付いたり、ウィルソンの場合は何が原因だったのか覚えていませんが、悪いのは男性側で、ちっとも反省していない。そんな男性陣に対して女性は愛想を尽かして出ていってしまう。そこにはお互いに築いていく愛の形はないですね。ただのチャラ男になったチェイスのみ、美女をゲットして楽しんでいるのは男性の夢?当然ですが「HOUSE」は男目線のドラマだと思いました。でも、ハウスの嘘の謝罪でカディがお泊まりを許してくれるなんて話は、カディも何を意地を張っているのかと思いますね。要するにハウスはカディと寝たいだけで、患者を救うためには嘘もいとわないというハウスの信念と争う事自体、ムダな努力です。それでもカディは愛によってハウスが変わってくれるのじゃないかと期待しているのでしょうか。男女関係は虚々実々の駆け引きなのに。まあ、タキシード姿のハウスは確かにセクシーで、パーティで踊っている2人は楽しんでいるように見えましたが。とてもお似合いですよ。女性向けのドラマならそこでハッピーエンドなのでしょうが、そこが違うところなのでしょうね。患者の娘の病気が治ったことは奇跡というべきなのか、でも案外現実にあり得ることなのですね。説明ができなくても医者としては治ればそれで良し。患者はそれを奇跡と呼んで、神様のおかげだと信じるのも自由。どんな結果も神の思し召しだと受け入れる覚悟ができるなら、ハウスも治療を拒否する患者を嘘を付いてまで治療する必要もないかと思います。結局は自分が神のごとく振る舞いたいのじゃないかと見えますね。それにしても、チェイスはどうなっちゃったんだろう。ひたむきに仕事をするマスターズがいじらしいです。
February 14, 2013
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シーズンプレミア。本国で放送されたのが半年前ですから、日本でこんなに早く見られるのはありがたいです。長い長い「Previously...」がありましたが、それには理由があります。「デクスター」は彼の人生を描くドラマなのですね。エピソードに継続性があり、これまでの出来事が全部意味を持ってきます。そして全シーズンまでのように、大物ゲスト、big badとの対決でシリーズを引き延ばすのではない。デクスターの日々そのものがドラマなのですね。今週のゲストのEnver Gjokajは「ドールハウス」に出ていましたが、そのクリエーターのジョス・ウィードンの秘蔵っ子とも言える俳優で、「アヴェンジャーズ」にもちらりと出ています。廃教会で「審判の日殺人鬼(DDK)」の弟子、トラヴィス・マーシャルをいつもの手順で始末しようとしたデクスター。そこに、デブラが兄と話をしたいと入ってくる。デブラは咄嗟にデクスターに銃を向ける。デクスターはナイフを振り下ろした瞬間をデブラに見られてしまい、咄嗟に鑑識の仕事をしていたらトラヴィスがやってきて襲われ、反撃したと説明する。しかし、なぜラップで祭壇に固定しナイフを刺したのかと聞かれて、リタの事などで心に闇を抱え、キレてしまったと言い訳をする。デブラはデクスターが心神喪失で犯行を行ったとして911に通報しようとするが、デクスターは必死でそれを止め、もし警察に捕まったら仕事も失い、今後ハリソンにも著しく影響が及ぶと懇願する。この世の終わりを迎えることができなかったトラヴィスが、悲観して自殺した事にしようと何とか説得し、デクスターはデブラに嘘を付く事を強要する。翌日教会で、メトロ署のメンバーはトラヴィスが最後のタブローを実現したと考える。連続殺人犯を追い込み死なせた事で、ラゲルタはデブラが手柄を立てたという。しかしラゲルタはデクスターが落としてしまった血液のガラスサンプルを見つけ、ラボに回す事にする。ハリソンの子守りをしているジェイミーと付き合っているルイスは、デクスターを妬むあまりに、勝手にデクスターのPCからパスワードなどを盗みクレジットカードを解約してしまう。その夜、帰宅途中のマイク・アンダーソン刑事はパンクで駐車中の男に絵を貸そうと声をかける。しかし男はトランクの中の女性の死体をマイクに発見され、マイクを撃ち殺してしまう。デクスターの勢いに押されて嘘を付いたものの、デブラには納得できない事が多々あった。なぜデクスターが準備万端でトラヴィスを殺そうとしていたのか、またラップで固定していたことなど気になって仕方がない。デブラはマイクの事件が通報されたのでとりあえず現場に向かうが、デクスターはデブラに感づかれた以上、マイアミから脱出しなければならないと覚悟を決め、非常持ち出しの袋を車に乗せ現場に行く。マイクを殺した男は自分の指紋をぬぐい取り、マイクの車を奪って逃げた。被害者の女性はウクライナ人のストリッパー、カジャ・ソロカと判る。勤めている系列のストリップクラブはマイアミに何店もあり、組織的犯罪がうかがわれる。メトロ署は手分けして聞き込みに行く。デクスターは唯一車内に残っていたウィンカーの指紋から、犯人が国際手配されたビクター・バスコフと割り出す。デブラは冷凍庫キラーの資料をひもとき、自分自身が捕らえられた時の現場写真を見て、デクスターがトラヴィスを同じようにラップで巻いていた事に気付く。その疑問をデクスターにぶつけてみるが、デクスターはいい加減な説明をして質問を遮る。デクスターはデブラに追及され落ち着かない気持ちになり、元に戻るためにビクターを殺そうと決める。ストリップクラブの聴取で、従業員たちは口が堅く、何も情報が得られない。クラブの駐車場には血痕が残っていた。デクスターは国外逃亡しようとしたビクターを空港で捕らえ、遺失物保管所で仕留め運び出す。デブラは深夜デクスターの自宅に電話をかけ、子守りのジェイミーからデクスターが残業をしていると嘘を付いている事を知らされる。これまでにもデクスターは深夜まで家を空けることが多いと聞き、ついにデブラは行動に出る。ラゲルタは鑑識でガラスサンプルを使うのは死んだドークスだけだった(つまりベイハーバー切り裂き魔)とマスカから聞きサンプルを持ち帰る。ビクターを海に捨てたデクスターが帰宅すると、デブラが家中を探しデクスターが連続殺人犯だという証拠を見つけていた。デブラはこれまでにも殺人事件の捜査で鋭いところを見せていましたし、デクスターの説明に納得するはずはありません。とりあえずは情で動いてデクスターの言い分を信じてあげたものの、これまでずっと嘘を付かれてきたと判った。これはデブラとしては絶対に許せませんよね。冷凍庫キラーのルディ(ブライアン)はお互いに殺人者だと知って兄弟の絆を感じ、デクスターのスタイルを真似てデブラを殺そうとした。デクスターを追い詰めたドークス。そう言えば、ラゲルタは最後までドークスはベイハーバー切り裂き魔ではないと信じて証拠を集めていた。今回の事で、やはり犯人ではないと実感したでしょうね。リタは何度もデクスターに疑いを持ったが、別の方向に勘違いしてその度にデクスターを信じることになった。そして真実を知る前にトリニティに殺されてしまった。デブラは兄として愛するがゆえにデクスターを信じて疑わなかった。ハリーは唯一の家族デブラには、デクスターの秘密を知らせてはならないと言い聞かせ、掟を作った。そのデブラが真実を知ってしまったということは、デクスターは全てを失う事を意味します。仮にデブラがデクスターの秘密を受け入れたとしても、誰よりも警官らしい正義感を持つ彼女が精神的に耐えられるのか。そうでなくても不安定な事が多かったですからね。こうしてみると、これまで巧妙に生き延びてきたデクスターは、最大のピンチを迎えた感じですね。転勤すると言っていたエンジェルは、クィンに活を入れるために嘘を言っていたようです。クィンもアルコール依存症という程のことはない。単にデブラに振られて腐っていただけ。この2人は仲良くなって、これまでとは違う雰囲気でした。今回の事件で殺された男はキエフの大物?と関係があるようで、その出先であるマイアミのストリップクラブは今後、メトロ署が手入れをすることになるような感じですね。果たして、ロシアのマフィアとどう闘うのか。そして、残り24話でデクスターはどう終わるのでしょうね。
February 13, 2013
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大変盛りだくさんの内容でしたね。後半の強引な展開はSVUの独断場。久しぶりにオリビアのうれしそうな顔を見ましたが、出演者が幸せを味わう時はその裏返しが辛いです。ジルの自宅で開かれたパーティで、23歳のケイトリンが後頭部から血を流し倒れているのが見つかる。レイプの可能性も見られた。ジルによると、ケイトリンをパーティには呼んでおらず、ケイトリンは仲間から嫌われていたという。救急車でERに運ばれたケイトリンはその後発作を起こして死亡する。部屋の鏡に頭を強く打ち付けて硬膜下血腫を起こしたことが死亡原因で、その前後に性交したようだがレイプかどうかは判らないという。ただ、青い潤滑剤と微粒子を検出したのでワーナー検死医は検査に回すという。オリビアにとっては預かっているカルビンがすっかり自分に懐いたことがうれしいが、ステイブラーは早くカルビンの両親を捜してしかるべき対応をするべきだと心配する。ケイトリンが嫌われているのは、自分の男性関係を事細かに記したレポートがネットに出回ったからで、それによって迷惑を受けた者もおり、ケイトリン自身も嫌がらせなど反動を受けていた。SVUはレポートに載っていた男性を順番に聴取していくが、その中に当時ジルと交際していたアッシュがいた。レポートのせいで2人は別れる事になったという。SVUの聴取に対してジルは、恥を掻かせるために、一旦は閉め出したジルを携帯でパーティに呼び出したと認める。その後、ジルとケイトリンは口論となりもみ合って、ジルはケイトリンを突き飛ばして鏡にぶつけた事を認める。殺すつもりはなかったという。一方、レイプ事件については、青い液体と微粒子が救急救命士の使うジェルや手袋のものだと判り、当日ケイトリンを運んだ救命士2名を尋問する。56歳のオドゥールは真面目でこれまでの経歴には傷はない。もう一人のティンタが過去に女性に対して犯罪歴があることがわかったため、SVUは慎重に2人の背後関係を洗う。2名が出動した場所の近くでは、レイプや窃盗などの犯罪が起きており、今回指輪の盗難届を出したドノホ宅に話を聞きに行くと、家を売ろうとしてオープンハウスをしていたという。そこに訪れた救命士のオドゥールはドノホ家のバスルームに陰・毛を落としており、トイレを借りたかっただけだというが、わざわざ奥の部屋のトイレを使っていた。またケイトリンの搬送では同僚のティンタが救急車の中で付き添っていたという。しかし同僚をかばっているのか、車内で何をしていたのかは知らないと言い、窃盗の容疑を突きつけられて、ついに自分たちの犯行について認める。SVUはオドゥールにおとり捜査をさせ、ティンタが搬送している間に女性をレイプしているという言質を取って逮捕しようとする。ティンタは逮捕を免れようと逃走し、救急車に立て籠もってそこで薬剤を使って自殺してしまう。一件落着に見えたが、ドノホ宅ではバスルームからカルビンの母親ビビアンの指紋が見つかった。女の友人と共に薬物依存のビビアンが薬を盗むためにオープンハウスに入り込んだと見られるが、クレイゲンとハードウィック検事補は、カルビンとの関わりが深いオリビアと、同僚を心配するエリオットに捜査から外れるように言う。エリオットはカルビンの父親を捜すためDNA検査を行うと言っていたオリビアが、まだカルビンのサンプルをラボに送っていない事に気付く。オリビアがカルビンを手放したくないのだと考えるが、オリビアは担当を外れたにもかかわらず、マンチとフィンに先立ってビビアンを捜していた。同じ薬物依存者でリハビリで出会ったサラとホームレス状態で暮らしているビビアンを捜し当てたオリビアは、カルビンのために立ち直って欲しいという。ビビアンはオリビアがカルビンを手放したくないので、自分をバーロック殺しで逮捕するのかと暴れる。やむなく逮捕するが、尋問ではビビアンはバーロックを殺したと素直に認める。しかし、署を訪れた同居人のサラが自分がビビアンの苦しみの原因であるバーロックを殺したと自首してくる。2人は完全に依存関係にあり、ビビアンは自分の金でサラを保釈させてしまう。オリビアはビビアンに今のままではカルビンに会わせることはできないと告げる。ビビアンは自分の人生を邪魔する存在としてオリビアを遠ざけようとする。その時、駐車場にいたサラが何者かに射殺されてしまう。防犯ビデオにはバーロックに支配されていたギャンブルが写っていて、すぐに逮捕されるが、ギャンブルは復讐したのではなく、バーロックを殺したサラに礼を言いたかったのだという。そして、真犯人は現場に残されたDNAからカルビンの父親デイビッドだと判る。デイビッドは自宅でSVUを待ち受けており、自分から妻と息子を奪ったサラが憎かったので殺したという。依存症になったのもサラのせいだという。その後、オリビアの法定後見人の立場がデイビッドによって取り消され、カルビンは祖父母の元に引き取られることになった。カルビンはオリビアと別れたくないと泣き叫ぶ。今回のストーリーの結末は大体読める展開ですが、カルビンに懐かれてうれしくなっていただけに、オリビアが気の毒でなりません。父親が殺人犯、母親が依存症でも、血の繋がった親族がいるのならそちらで育てられるべきですね。勝手に預かろうものなら、いくらカルビンがオリビアを慕っていても誘拐罪になってしまいます。望むべくは祖父母の元でカルビンが幸せに暮らせる事ですが、本当にビビアンが立ち直ってくれて母子で父親が出所するのを待つ事はかなり難しい事に感じられます。でも、それの一番難しい事が正解なのですね。大変だなあ。今回はオリビアに何でもかんでも「あんたのせいよ」と絡むMaria Belloが印象深かったです。薬物で人間性を失ってしまうようで、依存症というのはああいう感じなのでしょうか。熱演でしたね。前半の犯罪救命士はNYFDの名を汚す最悪の犯罪でした。何で今までばれなかったのか。ケイトリンのレポートで事細かに下半身が暴露されて、逆に女性にモテモテになったというケースがあったのはちょっと面白かったです。その逆は…名誉毀損になるのかな。オリビアをかばうステイブラーも、クレイゲンにすぐに報告しないマンチもフィンも、クレイゲンとしたら困った部下ということになるのでしょうか。そもそも、クレイゲンの存在意義がますます薄くなってきています。(爆)
February 12, 2013
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『必要悪』ブレンダのチームに情報を流している者がいる、それは誰かという話がメインになりますが、一方で、今回の事件は青少年を取り巻く厳しい現状を変えて行くには何が必要か、というテーマがあり、深く印象に残るエピソードでした。子供にとってスポーツが唯一の成功の道で、親が学校にコーチの存続を求めるとか、一方で教育関係の予算がどんどん削られていくとか、日本にも無関係の話題ではないなと感じました。ポーク高校の校長、ジョン・リードが帰宅中妻と電話で話している時に、何者かに銃撃され死亡する。ブレンダがゴールドマン弁護士から連邦法廷に告訴されたことを受け、ポープはレイダー警部に重大犯罪班の捜査を逐一チェックするように命じる。チームは事細かにレイダーに記録され、辟易する。銃撃現場に薬莢が無かったことから車の経路を辿ると、近くの交差点で7発の薬莢が見つかる。そこにはリード校長の場合と良く似た事件が2週間前に起こっていて、情報を求めるFBIの張り紙があった。もう一人の被害者は同じBMWに乗っていて、フリッツによると運輸保安庁の職員が銃撃されたというので、ブレンダは市警で捜査を担当すると主張する。リード校長の妻によると、校長は最近ポーク高に着任したが、保護者や生徒などから暴言、脅し、嫌がらせなどを受けていたという。警察には届けていなかったが、校長をそれらを録音しているというので、チームは録音内容を調べる。レイダー警部は現場での監視役でチームから疎まれ、自分自身も仕事に嫌気が差していることから、ポープに退職したいと申し出る。すでに次の仕事のオファーもきているという。ポープとテイラーは何とかレイダーに留まってもらい、情報リークの首謀者を発見してほしいと強く引き留める。ブレンダは校長の妻の通報行動などに注目していたが、録音された保護者とのトラブルは事実で、その中でアメフト部コーチのリッチー・カー監督が校長と激しく対立していることが判る。校長は学業不振の学校は閉鎖されるという背景があり、部活動に参加するにしてもまずは学業の成績を向上させることが第一番だと考えていた。一方、カー・コーチは地域の実情から学業不振の生徒を学校から追い出すと、親も見放している事などからギャングに入り命を失うと主張し、子供たちを守るためだという。校長がコーチが自宅でしていることを通報すると脅すと、怒ったコーチはガラスを割って「これは自分のものだ」と言いアメフトのトロフィーを奪い持ち去った。ただ、録音だけでは証拠にならないので、チームはトロフィーの窃盗容疑でコーチの自宅を捜索する。凶器の銃を見つけるのが本命だったが、チームは3名の少年がコーチの家に住みトレーニングをしているのを発見する。コーチはそれぞれの少年の保護者の許可を得ておらず、見方によっては親から見放された子供を性犯罪目的で自宅に住まわせていた容疑にも問える。コーチは子供たちの家庭が崩壊し、誰も守ってやることができないという現状を世に知らしめるために、自分を訴えても構わないという。家宅捜索では凶器は見つからなかったが、金属探知機で庭を調べると煉瓦の下から銃が見つかる。その後、犯行に使われた凶器と断定される。ブレンダは動機も証拠も揃ったとして、厳しくコーチを追及するが、コーチは弁護士を要求する。レイダーが退職するという噂はたちまち広まり、なぜかフリッツまで知っていた。身体検査で少年たちには性的虐待はないことが判る。見つかった凶器は過去に強盗事件に使われていた。登録者のミラーは5年の刑期を終えて、今回の事件ではアリバイがあった。ミラーとコーチ、校長の間に接点を見つける事ができず、ミラーが逮捕されたときには凶器は見つかっていなかった。ミラーは当時付き合っていたストリッパーの家で子守りをしていたというが、そのストリッパー本人の名前もわからず、6カ所あったという住所も覚えていないという。レイダー警部とポープは保護された少年たちを帰宅させろと言うが、ブレンダは誰か迎えが来るまでと引き留める。ブレンダはミラーを連れて少年たちに会わせると、そのうちのルイスがミラーのことを覚えていた。ルイスは逃亡しようとして署内を走り回り、チームに取り押さえられる。ルイスはリード校長が着任してから、自分たちの生活がぶちこわしになったといい、アメフト部のためにリード校長を殺したと自白する。コーチは釈放されるが、逮捕されたルイスだけでなく、残りの2人も家族の迎えがなく、この先どうなるのかは見えているという。いずれは死ぬか警察の世話になるだろう。レイダー警部はコーチの志は立派だが、今のままでは違法だという。レイダー警部はその後、ゴールドマン弁護士の家に向かい、退職するのも次の仕事のオファーもネズミをあぶり出すための嘘だったと伝える。ゴールドマンとレイダーは対決姿勢を強める。コーチ役のマイケル・ビーチが熱演でしたね。涙を流しながら、不条理を訴える。教育の現場で子供たちと向き合っていると、どこにも助けを求められない状況の子供たちがいて、いてもたってもいられない気持ちで違法を承知で彼らを守ろうとした。そこに別の理由で制定された法が立ちふさがる。Law & Orderでありそうなテーマですが、多分ブレンダがこれまで犯人を捕まえて市民を守ろうとしたのと通じるところはあったのかも知れない。レイダーに対して「ペーパーワークよりはコーチの方が立派だと思う」というのが印象的です。もしかしたら、これが降板するブレンダの今後の方向なのかも知れないなと思いました。レイダー警部も相当やる気を見せましたね。あまりに口を出すので、フリッツまで「君の下で働いているわけではない」と言い出す始末。これでポープの言うように警視正に昇格したら、最初から狙っていたのかと言われそうですが。それにしても、ポープとテイラーの前で離した事がなぜすぐに漏れてしまうのか。彼ら2人が流しているのではなければ、どこかにバグが仕掛けられているのか?すくなくとも長くなじんだメンバーの中に裏切り者がいないことを希望します。
February 11, 2013
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『さようならマイアミ・ファミリー[前編]』再び登場した豪華ゲスト。今シーズンは本当にベテランが出てきますね。日曜日に変わってから、フットボールの中継やイベントなどで放送が遅れたり、飛ばされたりと、マイアミには不利なことが続き、CBSの首脳陣から見切りを付けられたような雰囲気を感じますが、それでもマイアミは健気にがんばっています。せめて、200話を超えるロングランシリーズに敬意を表した終わり方を期待したいですね。CalleighとEricの関係も、中途半端では気の毒です。パーティーガールがデートドラッグでも盛られたのか、尋常じゃない様子で外へ出て行く。かわいそうに彼女は車に轢かれてしまった。でもCSIマイアミでは珍しい出来事では無いかも知れません。運転手に厳しい態度で臨むFrankは、仕事上の手順なのでしょうが、やはりここは甘い顔はできませんね。運転手の無実はDr.Lomanが裏付けてくれました。Jane Doeは神経毒を盛られ、車に轢かれた時にはすでに死亡状態だった。毒を取り込んで非常に短時間に死亡したということで、Frankはまだ店の中に犯人がいるかも知れないと示唆する。"Frank, lock it down. Nobody leaves."と、Horatioは命令だけします。言った人が責任を持って封鎖しなければね。でも、「静かに協力すれば早く帰れる」と実際に大声を上げているのはWalterでした。(爆)最近コンビで捜査にあたることが多いCalleighとEricですが、Calleighに何やら気になるミーティングの電話がかかってくると、Ericは耳ダンボ状態。電話くらいこれまでもあったろうに、なんで急に気になるの?(笑)毒物をどうやって摂取したか特定できないなか、トイレの洗面台のゴミ缶から被害者のバッグが見つかった。被害者はCarol市に住むDenise Baines、25歳。2人でバッグの中身を調べ始めるが、気になりついでに、単刀直入に電話の内容を聞くEric。「私立探偵でもなるの?」仕事中なのに、後で聞けって。Calleighも笑ってスルーです。(笑)毒物は目薬の中に入っていた。Dr.Lomanによるとそんな即効性のあるものは第2次世界大戦中ドイツ軍が開発した3つの神経ガスG剤(G-series)タブン、ソマン、サリンのうち、サリンだろう。当然、これを扱うときは危険が伴い、犯人が巻き添えで被害を受けたかも知れない。聞き込みによると、タクシーに乗った女が死んだという情報があったという。車係が酷い状態で無理矢理タクシーに乗ったところを覚えていたことから、FrankとSamanthaが女性の降りた廃ビルを探す事になった。珍しい組み合わせですが、Samanthaはすっかり捜査陣の一人になったのですね。マイアミの場合、簡単に銃を与えるように思います。見つかった苦しんでいる女性は犯人の可能性がある。カバンには現金ががっぽり入っているし、全身革の身なりでかなり怪しいが、Frankとしては「病院に行きましょう」と親切な態度に出るしかない。それが裏目に出てしまった。ボコボコにされるFrank。びっくりです!本当にこういうシーンは初めてでした。しかし、Samanthaが最後の一発で仕留めるなんて。これは本当ならHoratioの仕事ですよね。しかも尋問までする。女はプロの殺し屋らしいが、サリンを手にこぼすという致命的なミスを犯した。しかし、そもそもなぜ被害者が殺されることになったのか。EricとNataliaがDeniseの自宅を家宅捜査すると、彼女は「Miami Beacon」の記者らしいという証拠が見つかる。ゴシップ記事の記者なのか?床には男性とのお楽しみを示す、服が落ちていた。Ericが証拠品ボックスに入れて自宅の外に出ると、男女が激しく言い争っている。女性の悲鳴が聞こえ、これは使命感の強い警官の一人としてEricは見逃せない。家庭内暴力らしい。ということで、仲介に入るために証拠品を手放した事が後で重大問題となりました。これは以前にNataliaが証拠品を持って寄り道をした事を専門家証人のRyanが裁判で追及したという、あれを思い出します。さてさて、Calleighが何を企んでいたかは、恋の花咲くロッカールームでやっと明らかにしてくれました。「指紋や血液検査が必要て、FBIに入るの?それとも結婚するとか?」実はCalleighは、あの懐いてくれているAustinと妹を共に養子にしたいと思っているという。やっぱり!と言いたいところですが、Ericとしても、もし助けが必要なら何でもするよと申し出てみる。「あなたとはくっついたり、離れたり、安定とはかけ離れていたけど」だから?だから、Ericと2人で子供を育てる、というところまではいかないのあ?「あなたは変わらずにハンサムよ。じゃあ、行くわね。」カップルになるよりも、ママになるのが一番?C/Eファンとしては、その先を知りたいですよね。シーズンを重ねたマイアミだけに、切なくて涙もののC/Eシーンでした。Deniseの遺留品からRandall StaffordのDNAが出た。彼は市議会の議長で、Deniseの死に関わるとなるとスキャンダルとなる。マスコミ会見の場で、背中を向けたままHがそのことについて発言するわけですが、その態度が失礼ということだけでなく、公の場で警察が捜査中の案件に触れると言うこと自体、異常じゃありませんか。でも、そこがCSIマイアミですよね。(爆)取り調べに当たって、シーズン8の「LA」で証拠をねつ造するのが得意だという弁護士Vogelがまた出てきました。今回は美人助手を連れている。「日焼けするためにここで働いているのかね。」「マイアミからは手を引けと言ったはずだ。」マイアミにもクライアントがいるという、相当のやり手ですね。よほど、裏社会で知られているのでしょう。VogelはすかさずEricが証拠品を一旦床に置いて、目を離した事を指摘。「判事は放置された証拠が好きだからな。」「彼らは人を刑務所に送り込むことも好きだ。」言い返しはするものの、何を言ってもしゃーしゃーと言い逃れをするVogelになすすべもないHoratio。これは地道に他の証拠を探るしかない。Deniseが何を取材していたのか、議長との接点をメモから読み取ることにする。久しぶりに速記を見ましたね。Nataliaが読んでいましたが、文書担当だったCynthiaが懐かしいです。クラブオーナーが客を射殺したが証拠不十分で釈放された事件との関連が出てきて、Staffordが事件の翌朝遺体が見つかった通りの舗装を命じた事が判った。早速舗装を剥がすと、そこに証拠と思われる血液と薬莢が出てきた。このエピソードでやっとRyanが出てきましたね。今日は休みかと思いました。(笑)Ryanとなると、Samanthaだ。なぜかラボに白衣を着たボーイフレンドのお見事検事補Josh Averyがいる。Ryanへの当てつけか?ラボに検事補が出入りすることはこれまであったかな、「俺がいても構わないよね。」と妙にRyanの腹を探るJoshという、男2人を前にして、Samanthaが薬莢に指紋が付いているのを発見する。勢いづいて容疑者のDelonte Cassellを取り調べていると、またまたVogelがやってきた。こちらは証拠があると自信を見せるが、薬莢の写真を見て、Vogelは凶器となった9ミリの薬莢の中に、45ミリが入っていると指摘。これは他の事件の証拠が混在しているじゃないかといちゃもんをつける。なぜ、こういう事が起こってしまうのか。Vogelが無罪にしたクライアントを調べていて、Ericはその中に今朝、廊下で女性と喧嘩をしていたClyde Novakを発見。そう、あの喧嘩は仕組まれたもので、Ericは最初からはめられていた訳ですね。VogelはNovakの起訴を取り下げさせた代わりに、脅して他の汚れ仕事をさせていたらしい。Deniseはその証拠を掴んだので、StaffordはVogelを追及したが、結果、Deniseは殺されてしまった。「あなたが彼女を閉め出したからでしょ。」HoratioはStaffordが被害者でもあり、殺人の荷担をしていると追及する。クライアントを自在に利用するのがVogelのやり方で、それを裁判で証言して欲しいと求めるが、Staffordはそれを拒否。「私には家族がいる。」「他に選択の余地はない。君には家族がいる、それが次はどうなる?」HoratioはStaffordの心を動かすように、静かながらも強い訴えかけを行いました。吹き替えでイメージが変わると困りますが、これは説得です。"You need to think about that."でも、同じ言葉を2回繰り返すのがHの言い方ですね。ところが、今度はVogelが連れていた美人助手のGabrielle Wadeが「私がNovakにDeniseをはめるために喧嘩をするよう仕組みました。そして彼女を殺すために人を雇いました。これは私が単独でやりました。」つまり、今度はVogelの罪を部下に自白させて刑務所に入れるつもり。当然、Vogelは彼女を弁護して無罪を勝ち取るのでしょう。これではCSIがどんなに証拠を調べ上げても、らちがあかない。「Miss Wade、あなたは刑務所に入ったことがありますか。」Horatioも同情的ですね。Nataliaもスケープゴートになる必要はないのよと説得するが、決心は変わらない。打つ手なしのCSIですが、さらにVogelは驚くべき手に出た。Samanthaが証拠の扱いをミスしたことで、彼女がこれまでに扱った事件に疑いが持たれ、さらにそこにVogelのクライアントが含まれているという。これによってEsteban Navarroも釈放されることになる。やっぱり、Samanthaは疫病神だったのか。それでもRyanはSamanthaの味方のようですね。やっぱり惚れているのか?でも、RyanはJoshに疑いの目を向けていた。SamanthaがVogelの差し向けた手下だったのではなく、JoshがSamanthaに近づき、恋人になったのを良いことにラボで証拠品をすり替えたらしい。ただし、それは推測に過ぎない。当然、Joshを雇ったのはVogelで、自分の法律事務所にHoratioのチームには二度と手を出させないと見せつけるためだという。うーん、Samanthaに関してはずっと怪しんでいたのですが、こうなると次は彼女の無念を晴らしてラボが正義を行うことになりますね。そうなると、俄然彼女は準レギュラーとして定着する可能性が高くなる。もし、来シーズンがあれば、の話ですが。Ryanは優しくSamanthaをなぐさめておりました。マルコム・マクダネルの圧倒的な存在感はさすがで、Horatioの闘う敵としても十分でした。やっぱり全体が締まりますね。さて、次回でシーズンフィナーレで、果たして事件は片付くのかどうか。祖母、父、息子三代のNavarro一家も決着はついていませんよね。このまま打ち切りじゃ、物足りなさが残るだろうなあ。ああ、心配です。
February 9, 2013
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『3人の夫たち』ついに出た、ギブスと盟友フォーネルの赤毛の元妻、ダイアン。以前、ちらりと顔を出した事がありましたよね。確か、怖い人だったような記憶があります。泣く子も黙るというか、犯罪者たちを追い詰めるハードボイルドなおじさんたちが、苦手で逃げ回る女性とは、一体どんな女性なのか。そもそも2人は何でそんな女性と結婚したのよ。これまでの謎に迫るエピソードでした。(笑)国土安全保障省のヴィクター・スターリングが、帰宅途中に寄ったハンバーガー店から姿を消し、連絡が取れないという訴えが、ギブスとFBIのフォーネルにあった。呼び出したのは2人の元妻で、スターリングの現在の妻ダイアンだった。ダイアンからの頼みは断り切れないギブスとフォーネルだったが、DCのハンバーガー店では店員が2名殺されていて、そのうちの一名が海軍予備役だったため、正式にNCISの担当事件となった。店の防犯ビデオが消去されているため、アビーがデータを復元することにする。チームはダイアン・スターリングとギブスとフォーネルの関係に興味津々となり、あれこれ詮索する。犯行現場にヴィクターの姿はなく、車と財布などが残されていた。マクギーがヴィクターの身元を調べると、普段は質素な生活にもかかわらず、海外口座に200万ドルの大金を隠し持っていることが判る。国土安全保障省からピアースという担当者がやってくる。ヴィクターは犯人に誘拐されたと考えられるが、ヴィクターの銃が発射され、犯人と奪い合ったような痕跡がある事がわかる。アビーは財布からカードが1枚盗まれているといい、ダイアンが覚えていたカードから、犯人はデータ保管会社「アイアン・クリプト」社に向かった事が判る。「アイアン・クリプト」社の防犯ビデオには、何とヴィクターの姿があった。ヴィクターは誘拐された時間より後に訪れたことになっており、サーバーから何かのファイルをダウンロードしていた。ダッキーは検死をしてバーガー店の遺体に抵抗の痕がないなど、不自然な点があると指摘する。2名殺害の凶器はヴィクターの銃と確認された。NCISはヴィクターが自らの誘拐を偽装したのではないかと疑う。ヴィクターがサーバーからダウンロードしたのは、ウィルスのゲノムを数字に置き換えて保管していたもので、それはエボラ出血熱ウィルスの変種で、非常に危険なウィルスだという。ただ、大量殺人向きというよりはターゲットを絞って殺すために使う事ができるという。テロ目的なのか、あるいは盗んだデータを売る目的なのか。盗んだデータを元に、ウィルスを作ることが可能で、製造できる研究所は限られるため、そこへ向かうと、すでに犯人は侵入してウィルスを作り上げた後だと判る。しかし、研究室には研究員の他に、バーガー店の防犯ビデオに写っていた別の男たち2名が殺死んでいた。2名は元軍人で傭兵だった。ヴィクターは誘拐を偽装した上、ウィルスを作って口封じに関係者を殺したのか。NCISはギブスもフォーネルも知らない、ダイアンの秘密を見つける。海外渡航歴がないというのに過去2回、ケイマン諸島を訪れていた。初回の訪問はフォーネルと結婚していた頃となる。ギブスが自分の周辺を調べていると知ったダイアンは、怒ってギブスの自宅に乗り込んでくる。ケイマン諸島の件については、仕事中心の夫に耐えきれず、訪問した先でヴィクターに出会ったと説明する。ただ、夫には側にいて欲しいと望んでいたという。ギブスとの結婚についても、ギブスが最初の妻のシャノンを忘れる事ができず、辛かったという。ダイアンはヴィクターのことを本当に愛しているので探して欲しいとギブスに訴える。殺されていた傭兵の携帯がアナコスティアの倉庫から発信されていたことが判り、ギブスたちが向かうと、そこに鎖で繋がれたヴィクターがいた。ヴィクターはダイアンを殺すと言われてしかたなく偽装誘拐に荷担したといい、ケイマンの口座にある金は遺産を預けていたという。金目当てに近づく人も多いというと、それを聞いていたダイアンが私のことを信じていなかったのかと取調室に飛び込んでいく。ヴィクターは、拘束中に誘拐犯たちが作ったウィルスを使うらしいという情報を得ていた。「明日は外出するな」という話から、DCで行われるアメリカ5軍によるアメフトのチャリティ試合にウィルスが撒かれるのではないかと考える。スタジアムには6000人も集まると言うが、どこに撒かれるのか判らない。しかし作られたウィルスの量が多くないことから、標的はボックス席に集まる軍の高官たちではないかという。ギブスとフォーネルはボックス席の屋上にガスボンベを持った犯人を発見し、銃撃戦となる。犯人の一人はピアースだった。ピアースは撃たれて死に際に「お前たちは闘う相手を知らない」と言い残す。ピアースの黒幕は軍需産業の関係者で、ボックス席では軍事費削減を話し合うことになっていたという。ダイアンは再びギブスの地下室に現れ、ヴィクターと浮気をしていたことをフォーネルに謝っておいて欲しいという。そしてギブスに「あなたが愛しているのはシャノンだけ」と言い、別れた際に持って行った父の懐中時計を返す。このダイアンという女性は、仕事中心のギブスが財布の中にずっと亡き妻と娘の写真を入れていることで結婚生活を諦めたというのは理解できますね。ギブス自身はなぜダイアンと結婚したのでしょうね。赤毛だったから?(爆)その後、ジェニーも赤毛だったし、歴代の女性たちも赤毛だった。元々、この赤毛ネタはインナージョークで、プロデューサーのベリサリオが何度も(赤毛女性と)結婚していたという事だったと思いますが、途中からギブスに辛い過去があったという設定ができてからは、結婚しても失敗するのはシャノンを忘れられないため、という感じになりましたね。それにしても、ギブスは女性にもてますね。今回もアビーの友人で感染症に詳しい研究者キャロルという女性が出てきますが、ギブスに色目をつかっていた。(爆)キャロルの登場は2回目(前回はFaith)で、味がある女優さんなのでもっと出番があっても良いのになと思いました。ギブスの地下室にはジェニーを始め、様々な女性がずかずかと入ってきます。(爆)来る者は拒まず、ギブスはドアには鍵をかけないタイプなんですね。いつまでもシャノンを引きずるというのは、ちょっとCSIマイアミのホレイショのような感じになってきましたが、新たなパートナーを得るかどうかはこの先、シリーズがどこまで続くかによるのかも知れませんね。何といっても、フォーネルがいますから。そのフォーネルは娘までいるのに、「愛していなかった」とはっきり言われてしまって気の毒。そもそも、ギブスに対する当てつけでの結婚だったのかなという気もします。頭髪の抜け毛を気にするトニー。確かにちょっと危なくなってきましたよね。(笑)はげた方がセクシーよというジヴァだとか、グレイ(白髪)よりも増しだとか、いう会話が面白かったです。フォーネルなどは、白髪でかつ…(以下自粛)
February 8, 2013
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久しぶりに「HOUSE」らしいエピソードでした。多分、シーズン1のメンバーでもやっても成り立つでしょうね。オープニングのCG映像もなかなか見事だと思ったし、映画みたいな設定が興味深かったです。ただ、天然痘に関しては根絶されてから長いので、過去に予防接種した人も免疫がなくなっているというような説明が必要だったのではないかなと思いました。家族でダイビング中に、沈んでいたオランダの奴隷船から密封された瓶を拾い上げた16歳のジュリーがビンを割ってしまい、手を怪我する。その後ジュリーは高熱、嘔吐、充血などの症状を示しハウスたちの診断を受ける事になった。ビンの中には20年前の患者のかさぶたが入っていたらしく、ハウスはCDCに問い合わせて、天然痘のウィルスが今も生きていた可能性があると聞き出す。まずは患者を隔離して、家族には天然痘ワクチンを打つことにする。カディがハウスによそよそしい態度を取る。ハウスは先日患者の検査結果を偽り、嘘を付いていた事がカディにばれたのではないかと気にする。案の定カディはハウスの嘘について腹を立てており、仕事上の事だからわかってくれというハウスに公私を分ける事はできないという。血液検査の結果、天然痘やその他の感染症の抗体は見つからなかったが、ハウスは天然痘を疑わず、関節の中に抗体が隠れているに違いないとして、患者のあらゆる関節から検体を採るよう命じる。その際、膝の裏に湿疹があり、いよいよ天然痘の疑いが出てきた。しかし、ハウスは患者の腋の下の赤い湿疹を見て、天然痘じゃないと確信する。その頃には連絡を受けたCDCが病院の封鎖と患者と家族の徹底的な隔離を命令し、ハウスらも患者とは接触できなくなってしまう。採取された検体はCDCでDNA検査され、天然痘かどうか判明するには18時間かかるという。ハウスはじっと待っているわけにはいかないとして、沈没船の船長が残した航海日誌を手に入れ、インターネットで翻訳してもらいならが、1793年に何があったのか調べる事にする。それによると、症状を示したのはアフリカから来た奴隷たちだけで、マスターズは結核性頸部リンパ節炎ではないかという。ハウスがフォアマンを使ってCDCのブローダに別の病気の検査を行いたいと訴えに行かせると、隔離されていた父親が鼻から出血して倒れてしまう。やはり結核だと主張するハウスはCTで頭の中の出血を調べるべきだとブローダに訴えるが、許可が得られない。マスターズは嘘を付くのではなく、正直に話すべきだと言い、CT検査の許可を得る。しかし、父親にはすでに膿疱が発生しており、ブローダは重度の天然痘だと断定する。マスターズはジュリーの手足の裏に膿疱がない事を根拠に、ジュリーは天然痘とは別の病気だと言う。ハウスはワクチンを打った父親がワクシニアウィルスによる天然痘の症状を示していると考える。酷い症状が出ているのは父親が6年前に腎臓ガンを患っており、免疫力が落ちて副作用が出たのではないか。それならばインターフェロンが効くはずだという。ハウスの訴えにブローダは耳を貸さなかったため、ハウスは強引に隔離室に入り父親にインターフェロンを投与する。カディはハウスの暴挙を知って、先日の嘘のことはどうでもよい、ただハウスの命が心配だと伝える。しかし、インターフェロンは効果を見せず、膿疱が増えて父親の症状はさらに悪化する。ハウス自身も防護服を身につけ、父親に家族と最後の別れを交わすよう勧める。その後、父親は息を引き取ってしまう。未だ、DNA検査の結果が出ていないが、隔離室内でハウスの防護服の酸素残量が少なくなり、酸素の交換時に感染の危険性が問題となった。カディはハウスを見守る。マスターズは最後までハウスを救うと言い、航海日誌に手がかりがないか翻訳を求める。そこで船員が船に猫を乗船させており、航海中に毛が抜けて死んだとあったことから、ネズミのリケッチア痘だったのではないかという。それならば抗生物質の投与でジュリーの命は救うことができる。父親については黒いかさぶたが出るはずなので、マスターズは閉じ込められているハウスに遺体を調べるように言う。すでにCDCが遺体の消毒にかかろうとしていたが、ハウスは手袋を外して遺体を調べ、黒いかさぶたを見つける。ジュリーは快方に向かうが、カディはハウスに対して嘘を付くのは許されないという態度に戻る。ハウスとカディのrelationshipはこんなものかな、とは思いますね。シリーズが続く限り、2人をhappyなカップルにして置くことは良策とは思わない。これで最後のシーズンなら判りますが。カディは器用な生き方ができないだろうから、ハウスの上司でありかつパートナーであるというのは難しいでしょう。一緒になったのもどん底で感情的に揺れていたというのが正直なところ。今のところ、2人の交際も言ってみればただ寝ているだけですからね。そしてこの先、また元の関係に戻ってしまうのか。せっかく依存症から立ち直ったハウスがどうなるのか、そこは見所です。逆にウィルソンの恋人サムは、これからメインになるのかな。子供の扱いが難しいと言いつつ、上手く切り抜けて、ウィルソンも自分たちの子供を持ってみようかという話でしたし、幸せなウィルソンを目の前にして、ハウスは悶々とする、元の意地悪になるという事もあるかも。(笑)天然痘かどうかを確かめるのに、オランダのポルノサイトを利用したのは面白かったですね。ただ、奴隷船の様子が描かれていましたが、同じ人間としてどうしてそんなことができたのか、信じられません。先日たまたま、テレビでガーナの世界遺産ケープ・コースト城の映像を見たのですが、大変ショックを受けました。天然痘は今は根絶されているとはいえ、人の動きと病気は切っても切れない。歴史もまた途絶えることがない。普段のHOUSEとは違う思いを持ちました。
February 6, 2013
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大学という閉ざされた環境でレイプ事件が起こり、それが合意だったのかどうか、どこかで聞いたようなテーマですね。被害者と加害者の主張が異なると、「どうして防げなかったのか」、「酒を飲んだ方が悪いのではないか」という観点で他人事として見てしまいます。でも、とことん被害者に寄り添わなければ真実は見えてきませんね。ハドソン大学で行われたレイプ被害者の集会に立ち会っていたステイブラーの前に、医学生のチャック・ミルズにレイプされたと訴えるベサニー・ジェニングスが現れる。チャックは否定するが、とりあえずSVUで2人から話を聞く事にする。2人の意見は真っ向から対立し、チャックは酔って困っていたベサニーを自分の部屋に泊めてあげたところ、ベサニーの方から迫ってきたと言い、ベサニーは意識を失っていたという。その後ベサニーは事件を大学警察に届け出たが、警官は大学の懲戒委員会に処分を回してしまい、チャックは軽い罰で済んだという。ベサニーは納得がいかず、インターネットにチャックをレイプ犯として糾弾するサイトを立ち上げた、ストーカーのように動いた。アルコール依存から立ち直り、久しぶりにSVUに現れたソーニャ・パクストン検事補は犯行を裏付ける証拠がないとして、チャックを釈放させる。大学警察は学生を起訴する権限がないため、全て学部長には報告しているというが、処分は非公開の懲戒委員会で行われている。事件を隠蔽している可能性もあり、大学内ではレイプ事件が後を絶たないという。実際、酔った女性側の軽率な行動があったとすることが多いという。SVUは何とか懲戒委員会での資料を手に入れようとするが、委員の一人はステイブラーの娘、キャスリーンに聞いて見るとよいという。ハドソン大学に通っているキャスリーンは、ベサニーとは「バディ」の関係で、酒を飲んだときの運転主役を任されていたという。ところがパーティでベサニーとチャックを見失い、自分のせいで事件が起こったと罪悪感を感じていた。同じパーティがあるというので向かったところ、チャックが女性たちを口説いており、そこに別の女子学生が現れてチャックをレイプ犯と呼んでもめる。被害を受けたというフェリシアが警察に現れないので、今回もまたチャックは釈放となる。自宅に戻ったステイブラーのところに、キャスリーンが帰ってきて、ベサニーの懲戒委員会の資料を手に入れたという。実は盗み出していたのだが、捜査する立場のステイブラーが求めた訳ではないので違法ではないという。そこにはベサニー以外にもレイプ被害者がいることがわかった。フェリシアはチャックと付き合ったカーラが妊娠し、チャックのせいで流産したという。カーラはチャックのことを信じており、レイプ犯だとは考えられないという。そして妊娠を知ったチャックは「ラブ・ポーション」を持ってきてカーラを喜ばせるために自分に塗ったという。その翌日に流産したというので、SVUはカーラからチャックに、もう一度「ラブ・ポーション」を持ってきて欲しいと頼んでもらう。チャックは第2級堕胎罪で逮捕され、薬を調べたワーナー検死医は、市販の胃潰瘍の薬を堕胎目的で外用しているという。チャックは薬の使用については素直に認めるが、飲酒によるEDの治療薬としてこの薬を購入したとして、意図して流産させるつもりはなかったと主張する。言い逃れにも聞こえるが、薬の使用目的が中絶だったと証明するものがなく、薬剤師も合法な薬だという。カーラは裁判で自分の過去をあれこれほじくり出されるなら、もうこの件について関わりたくないと言い、懲戒委員会の資料を手に入れた方法などで負けるかも知れないとパクストンとステイブラーが対立する。話し合いの末パクストンは何とか裁判にこぎ着けるが、弁護側はクィン判事が利益相反で不適切な裁判だと言い出す。まさかのクィン判事が裁判の担当から外れてしまい、パクストンがアルコール依存で法廷を去る決定を行ったライディガー判事が交代することになった。パクストン検事補は急に弱気になる。クィン判事はSVUに現れ、担当を降りた理由が自分の過去にあったと認める。判事はカーラに、自分も学生時代に酔ってレイプされ、警察がまともに扱ってくれなかったという話をする。判事の説得でカーラはチャックを告訴することに同意するが、裁判の当日カーラは法廷に現れなかった。アパートに捜しに行くとカーラは毒素系ショック症候群で死亡していた。胃潰瘍の薬で免疫力が落ちていたところ、流産後の細菌感染によるものだという。胃潰瘍の薬として使用していればこういう事にはならなかった。SVUはそれを逆手にとって第2級故殺罪でチャックを逮捕する。チャックは一体何回逮捕されたんだ、というエピソードでしたね。見かけによらず?モテ男でした。ベサニーの激しい怒りも次第に理解できるようになります。本当に酷い。しかもチャックは医学生で人の命を救う仕事を目指すはずなのに、こんな事では許されません。懲戒委員会には何かコネでもあるのでしょうか、今度こそ、大学側はチャックをキャンパスから永久に追放して欲しいですね。アメリカの場合、大学には専用の警察があり、内部で事件を処理したり解決したりするというのは、日本から見ると進んでいるなと思いますね。しながら、報告書一枚で捜査は上っ面だけ、本当はレイプ事件など起こって欲しくない、被害者たちには自分たちで身を守って欲しいというのが本音でしょう。深刻な問題です。さて、ステイブラーの天敵だったパクストンが再登場ですね。「イラっ」としたときの対処の仕方はリハビリでのセッションを思い出して、必死で堪えている感じでした。弱気になったり、ステイブラーに突っかかったり、その中でやっと立ち直ったという面を見せていました。まあ、今度こそ大丈夫なのでしょう。そしてまさかの判事まで泣き寝入りだったという告白。まだまだ古くて根の深い問題だと感じました。
February 5, 2013
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『新たな闘い』これはブレンダにとって、厳しい事になりましたね。本当にキツイなあ。最終シーズンにして、ブレンダに試練を持ってくるというのがさすが、「クローザー」の制作陣は凄いです。楽観的なシリーズフィナーレを期待するのか、あるいはずたずたになったブレンダを見納めになる事になるのか、シーズン後半は覚悟して見ることになるかも知れませんね。レイダー警部の存在もますます重要になる感じがします。バートン役の人、そう言えば「ヴァンパイア・ダイアリーズ」で顔を見ましたね。タレル・ベイラー死亡に関する裁判が始まる。市側のギャヴィン・ベイカー弁護士は原告側の訴因が曖昧な事を指摘し、判事による略式判決を求める。その最中に、保安官代理が任務中に射殺されたと連絡が入り、ブレンダ以下重大犯罪捜査班は現場に向かう。高級車の盗難車を追跡していたラッシュ保安官代理が車から降りてきた運転手に射殺され、容疑者2名は徒歩で逃亡したという。相棒のバートン保安官代理は別件で捜査中に盗難車を見つけ、追い詰めたという。盗難車には若い男が乗っていて、逮捕していた。実はFBIと保安官事務所は高級車ばかり狙う窃盗犯グループを合同捜査していて、バートンらは直接の担当ではなかったという。ブレンダは車載カメラの映像や盗難車内の指紋などから容疑者を特定するように言う。車に残っていた男はカイル・ヘイズと判ったが、何も話そうとしない。聴取の途中でブレンダが席を立った後、カイルはズボンの中に隠し持った銃でブレンダを狙おうとした。録画の準備をしていたバズは部屋に入る寸前でブレンダを止め、ブレンダは室外からカイルに銃を置くように命令する。しかし、カイルは抵抗は無理と悟って自分で自分を撃って死亡する。すぐにレイダー警部のFIDの捜査が入る事になるが、ブレンダは保安官代理を撃った男たちが逃走に使った第2の車を調べるため、レイダー警部には隠してタオを現場に行かせる。重大犯罪課ではまずバートンの身柄を預かることになっていたが、姿が見えなくなっていた。第2の車から得られた指紋により、デイヴィッド・コップという男が浮かび上がったため、車が乗り捨てられた場所の周辺で聞き込みを行う。バーで話を聞くと、すでにコップを尋ねて警察官が訪れたという。プロベンザらはコップの自宅に向かう。すでにそこには射殺されたコップの側に立つバートンの姿があった。バートンは逮捕されるが、使われた銃はラッシュを撃ったのと同じ銃だった。重大犯罪捜査班にギャヴィンが現れ、ゴールドマン弁護士がカイルの自殺の件を聞きつけ、休廷を要求したという。やはり重大犯罪捜査班から情報が相手側に漏れているらしい。ブレンダはフリッツにFBIの高級車窃盗事件の捜査について説明を求める。犯人たちはハイテク技術を使い、盗まれた車は大量に海外へ密輸されているという。バートンとラッシュは合同捜査に加わりたいと望んでいたが、認められなかった。バートンによると、盗むのがメインのチームと偽の書類を作って海外に売る仲介役がいて、窃盗チームばかり捕まえてもらちがあかないというので、盗難車を見つけて独自に張り込んでいたという。彼らは窃盗犯が盗んだ車を一時的にキープしている駐車場を見つけ、仲介役が車を取りに来たので後を追ってラッシュ保安官代理が撃たれてしまった。窃盗犯チームはしくじったコップを処分して、密輸は今夜行われる予定を変えずにいるようだという。重大犯罪捜査班はFBIと合同でバートンが発見した駐車場を張り込むことになった。そこで5日前に盗まれた高級車が見つかり、港へ向かうところを尾行する。捜査班はアルゼンチン行きの偽装コンテナの前で犯人グループを捕らえるが、ボスの姿はなかった。ブレンダは駐車場の近くのバーがアルゼンチンと関係のある名前をつけている事に気付き、捕まった2名にボスに電話をかけるように命じる。ガブリエルがバーに入り、オーナーと話をしている間に、2件の電話がかかってきたためボスだとして、逮捕する。ブレンダは裁判所に戻り、略式判決では起訴が却下される。最善の結果が得られたと喜ぶ重大犯罪捜査班一同だったが、そこにゴールドマン弁護士が現れ、新たに連邦裁判所にブレンダが過去に扱った事案を提訴したという。その中にはマフィアの息子で釈放された後殺されたケース、小児性愛者の容疑者で雑居房に入れるというので首を吊ったケース、ティファナから来た刑事のケース、レイプ犯でもあるストロー弁護士のケースなどが含まれていた。ブレンダは自分に何か恨みでもあるのかと問うが、ゴールドマン弁護士は公正な裁判を受ける権利を奪われた人たちに対して、ブレンダが犯した罪を糾弾するのだという。最後にはブレンダが怒りと恐怖に震えていましたね。確かにどの事件もブレンダのやり方は強引だったし、法で裁けない場面では実質罰を与えるという形になっていたことが大丈夫かなと思って事もありました。それらをほじくり出してきて、あえてブレンダに対決させるというのは何という意地の悪さでしょうか。ゴールドマン弁護士は人権派の弁護士なのでしょうが、LA市民の安全よりも法の正義を守る法が大事とは、よほどの暇人だとしか思えません。過去の遡って良く調べたものです。そもそも誰が金を出しているのか。さらに、重大犯罪班の情報をリークしているのは誰なのか。ブレンダも多くの敵を作り恨みを買っているかもしれないが、張本人が署内の人間だとしたら事実を知りたいような知りたくないような、そんな感じがします。ともあれ、後半はこれらの事件を再度掘り返して法廷で決着を付けることになるのでしょうか。想像するだけでも大変だ~
February 4, 2013
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『シャワールームの魔物』アダム・ロドリゲスの脚本・監督による第2作目。今回もCSIマイアミを知り尽くしたアダムならではの、細やかに気を配った展開でしたね。昨年私はマイアミにはプロテニス選手を子供の頃から育成する世界最大のテニスアカデミーがあるという事を知りました。そういえばシーズン2の「Death Grip」でもジュニアのテニス選手が誘拐されるエピソードがありましたよね。その中で、白人の少女の失踪についてはマスコミで大騒ぎするのに、ラテン系の少女は探さないのかと激怒していたEricが印象的でした。当時のCSIマイアミには、社会派のテイストがありました。アダムがその時の事を思いだして脚本を書いたのかどうか判りませんが、あれから8年、Horatioの下で成長した捜査官たちが、今は中心になって捜査を進めているのを見ていると、本当に長い年月を重ねたのだなと感慨深いです。市民を守るCSIチームの働きは今も変わらず。「We never close」ですね。有名なテニスコーチのLarry Hopperが早朝、ロッカールームでシャワーを浴びていると、何やら怪しい影が横切る。電灯もチカチカしているし、ホラーなのかと思っていると、いるはずのない猛犬が飛びかかった。清掃担当の従業員Ross Hemmetが騒ぎを聞いて駆けつけると、ロッカールームのドアはテニスラケットでかんぬきがかかっている。誰かがコーチを閉じ込め犬をけしかけたのか。しかし、Rossが中に入ると犬はRossに襲いかかって殺してしまう。巻き添え被害ということでしょうか、大変気の毒です。このゲスト犬がなかなかの名演技でしたね。そして犬ならきっとRyanだと思っていたら案の定Ryanでしたね。(笑)歯をむき出して吠えられて情けない、どうしようもないので「Walter!」と叫ぶ声がもう、ツボです。18年間共に働いて気心が知れているRossを失い、ショックを受けるHopperコーチ。「一体誰がこんな事をしたんだ。」「それは判りません。でも、あなたには明らかに敵がいるようだ。」吹き替えだと憎たらしいのだろうなあ。コーチ役の役者さん、スターゲイト・アトランティスでは宇宙艦の艦長さんでした。固いイメージの人です。Walterが麻酔銃を撃って確保した犬は、体中に傷を負っており、Ericは闘犬ではないかという。体内に登録情報を入れたチップがあるはずだと言うWalterですが、それはEricも知っているはずだぞ。シーズン1のカリスマ教授のエピソードで。闘犬を救出して再教育しているボランティアMason Torresがその犬を登録しており、昨夜盗まれたという。今朝は別の犬を救出していたのでアリバイがあるが、それが悪いのなら逮捕してくれ、というのはちょっと開き直りすぎですね。警察相手にあまり言うものじゃないです。ラボでは、犯人がかんぬき代わりに使ったテニスラケットに対して、意外な人が答えを見つけ出してくれました。何と、検死官のDr.Lomanが大学時代はテニス選手だったという。しかも、ラボのSamanthaとは週末にテニスをする間柄だった。これには、Ryanでなくてもびっくりです。とことん、SamanthaにはやられるRyanですね、相手にされません。(爆)Tomがラボに現れるのは初めてかも?長く検死官だったAlexxはモルグだけでなく、ラボや取調室によく顔を出していましたよね。毎週出番があり、今やレギュラーといっても構わないDr.Lomanに新たな出番を増やそうというのは、アダムの希望なのかも知れないと思いました。テニスに詳しいTomのおかげで、ラケットの持ち主は実績のあるプロ選手のJack Brodyと判る。ラケットは特注したもので、彼は今マイアミにいる。ラケットはプレゼントで人にあげることも多いという。Brodyは今朝の惨事を発見して通報していた。その時に犬に腕を噛まれたので病院に行っていたという。Nataliaがシャワー室で発見した紙の破片から、練習生の母親Janice Wellsがコーチに「上手くならないから金を返せ」と迫っていた事が判った。授業料は当然ながら高いが、何と4万ドル?「あいつは詐欺師よ」しかし、払い戻しはしないと契約書に書いてあるじゃないか。普通はそうでしょう。アメリカでもモンスター・カスタマーがいるのですね。彼らは子供をプロ選手にして大もうけしてやろうとしか考えていない。子供はまるでその気がない、好きじゃないのだから上手くなるはずがない。「Wellsさん、お子さんの言葉に耳を傾けた方が良いですね。」と、子供の味方のHoratioじゃなくても言いたくなります。アカデミーでは、生徒から幅広く集めた金は、奨学生へと回るという。元奨学生で今はアカデミーの従業員Andrew Kingmanによると、交通手段がない子には送迎用の車も買うなど、なかなかの人望のあるコーチらしい。みんな口を揃えてHopperコーチを賛辞します。Andrewはコーチを大変尊敬をしているだけでなく、会社の内部事情にも詳しい。10年前に支払われた1万ドルについて、何か隠している雰囲気でした。それにしても、彼はものすごくきれいな顔をしていますね。入金記録を見ていたCalleighは、里子に出されたAustin Northの名前を発見する。今シーズン第1話でCalleighと一緒に暮らしたいと言ったあのAustinですね。残念ながら子役が変更になり、BONESでブースの息子パーカー役のTy Panitzが演じていました。すっかり大きくなっちゃって、そりゃそうだよ。(爆)ともかく、Austinは良い里親に出会えたようなので、一安心です。CalleighはAustinの様子を見るために会うことにするが、受付の女性がこれ見よがしに手にオイルを塗るのが気になりますね。怪しすぎ。(笑)アカデミーの金の問題を調べるため書類を取り寄せ見ていると、警察宛に匿名の封筒が紛れていた。どうやら、コーチが練習生に性虐待した疑いがあるいらしい。取り調べを受けた子供の名前は消してあるが、子供の親がコーチに恨みを晴らそうとしたのか?大手のスクールでは親は金目当てで、些細なことで訴える。コーチは身に覚えのない事で訴えられた場合でも、影響を考えて示談で済ませるから、この手のことは後を絶たないらしい。今回は殺人犯を突き止めたいので、該当の少年の名前を言うように求めるHとEricに対して、コーチ側は言えないの一点張りでした。漏らすとまた訴えられるのでしょうね。しかし、大親友が殺されたというのに。" I want to find the boy, whatever takes."殺人犯の捜査だけでなく、もしお性犯罪の被害者がいるなら明らかにしなければならないという決意が感じられました。子供となるとHoratioはとたんに厳しくなりますね。CalleighはAustinを守るという理由で、半日Austinをラボで預かることに。例の告発文書を提出したのはやはりテニス・アカデミーの受付嬢だった。そんなの見え見えですよ。(爆)子供たちを心配した受付嬢は証拠があるわけではないが、噂を知っているということで警察で明らかにしてほしいと行動に出た。Andrewは嘘を付いたことを問い詰められて、親が金目当てで訴えたのだと認める。そしてもし虐待があったなら、ここで働いているはずがないと否定する。手詰まりになったCalleighはAustinから話を聞く事に。どうも、Jack Brodyが怪しい。どうしても親の愛情をふんだんに受けて育ったパーカー君のイメージがあるので、あっけらかんとしているAustinにはさすがに違和感がありますね。切羽詰まり、ナーバスになっているCalleighというのは、珍しいと思いました。ということはそれくらい、Austinに愛情を感じているのではないか。NataliaがCalleighの不安を上手く裁いていましたね。アカデミーの子供たちの安全のために、全力を尽くすチームはBrodyに繋がる証拠を見つけ出す。こいつも嘘を付いていました。一番先に犬に噛まれていたのだった。彼が犬を解き放ったのか?BrodyもAustinのことをとても心配していた。アカデミーで学んでいた頃、コーチの悪行を聞いたが、その時と状況が全く同じだ。直接コーチに警察に言うと詰め寄ったが、どうせ起訴は取り下げられる、お前はキャリアを失うと逆に居直られる。たかがテニスアカデミーの校長とは言えず、それほど彼は権力を持っているわけですね。Brodyは犬にRossを殺させるつもりはなかった、あれは事故だったという。一方、不幸にも今日2回目で犬に吠えられるRyan。(爆)理由はRossの作業着を持っていたからで、その作業着に犬が興奮するフェロモンが付着していた事が判る。犯人はコーチではなく、始めからRossを狙った訳ですね。犬というと、始めに捜査線上に挙がったMason Torresしか、そんな事はできないだろう。実は彼も若い頃Hopperコーチの指導を受けていた。今は名前を変えているが、Brodyが言っていたコーチの性虐待を受けたルームメイトというのは彼の事で、せっかく忘れかけていたところでBrodyがAustinの事を言いに来たという。今こそ彼を止めなくてはならない。それだけでなく、気の毒な被害者だと思われたRossは、昔からコーチの性癖を知った上で、助けを求めるMasonを無視し見殺しにしてしまった事があった。Masonとしては傍観者こそ許せない。フェロモンを作業着に吹きかけて、Rossを殺させるつもりだった。気持ちは判るが、それに救い出した犬を使うのはあまりにも酷いです。コーチの被害者が2人とも逮捕されてしまい、Andrewの証言が必要となった。CalleighとNataliaは、今でもコーチをかばうAndrewを説得して事実を引き出そうとする。彼の受けた心の傷は大人になった今も言えていなかったのですね。マインドコントロールされたというのか、今までエピソードの中で何度も取り上げられた被害者の一面を描いていたと思います。ラスト、説得の甲斐あってついにAndewは告発し、コーチは逮捕されることになった。顔を隠すためにジャケットをくれというコーチに、Hは「お前は十分、これまで匿われてきたはずだ」と言う。もちろん犯人には同情する余地はありません。しかし、その後にまさかのエンディングが待っていたとは。いつもなら、サングラスをかけ去っていくHの後ろ姿で終わりのはずですが、今回はHも迂闊でしたね。銃声に衝撃を受けたHoratio表情がこれまでに見たことのないものでした。驚愕とでもいうのでしょうか。アダムは見る者の意表を突いてさらにエピソードをさらに印象深いものにしましたね。捜査は二転三転して、犯人が掴めず、良い意味で予測は裏切られました。各キャラクターの出番もふんだんにあって、さすがに上手いです。大人になった被害者たちの心情に触れたのも、珍しく感じましたね。本当にアダムは進化していきますね。
February 2, 2013
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ゲストはあのシェリル・ラッド。「ラスベガス」に出ていたのはかなり以前で、私としては最新の彼女を見たことになりますが、相変わらずきれいですね。ちなみに「チャーリーズ・エンジェル」ではファラ・フォーセットが大好きでした。その妹役のシェリル・ラッドも当然のことながらファンでした。(笑)「0011ナポレオン・ソロ」のデイヴィッド・マッカラムが出ると言うことでNCISを見はじめた私としては、ダッキーのお当番エピソードは「待ってました!」という感じです。海軍予備役のシムズ大尉が早朝、道路上に迷い出てきてトラックに接触し死亡する。トラックの運転手によると大尉は酔っていたと言うが、両腕にはダクトテープで縛られた痕があり、血中アルコール濃度も低かった。検死をしたダッキーは、大尉が短時間で大量の水を飲んだ結果、自分自身の体内の水で溺れ死んだ状態だったという。ダッキーはインターネットで知り合った社会福祉活動家、メアリー・コートニー博士とデートをし始めたところだという。今夜はメアリーの自宅で手作りパエリアを振る舞われる予定で、ダッキーは犯罪捜査の話をメアリーに聞かせるという。シムズ大尉は湾岸戦争から帰還後、予備役となり私書箱サービスの仕事をしている。離婚しており、昨日は終業後に元妻と電話で言い争いをしていた。さらに、先月、銃器店勤務のエッカリーという男と派手な喧嘩をして、警察沙汰になっていた。検死で、シムズはトラックに轢かれる数時間前に頭に鈍的外傷を受けていたことが判る。エッカリーはシムズに500ドルの貸しがあり、そのトラブルで喧嘩になったと言うが、子供のいるシムズに同情し告訴はしなかったという。最後にシムズに会ったのはその喧嘩をした日だという。シムズ大尉の身体からはADMAの成分が検出され、しかも大量のエクスタシーを摂取していたことが判った。当然、興奮して喉が渇き、大量の水を飲んだ事が考えられる。携帯電話などからシムズの当日の足取りを辿ると、エッカリーの店に寄っていることが判った。エッカリーの店の防犯ビデオにはシムズが写っており、NCISは嘘を付いたエッカリーの身柄を拘束する。エッカリーは、私書箱ビジネスをしているシムズからソ連製の対戦車てき弾を手に入れており、300ドルを払ってコレクターに渡すつもりだったという。シムズはエッカリーのところから行きつけのバーに立ち寄っており、バーテンダーによるといつものように女性に言い寄っていたという。シムズはバーでは女たらしで有名で、ウェイトレスのラナがドラッグを持っていたことから身柄を拘束して尋問する。ラナはドラッグは自分用でシムズには渡していないという。アビーは交通事故現場に残っていたシムズ大尉の車のタイヤから特定のザリガニの卵を検出する。そのザリガニは最近州立公園で大発生した事が知られており、公園内を走る有料道路の料金所に監視ビデオがあるので、通行車をチェックすることにする。公園内のザリガニの生息地を探していたところ、水辺に止められた車と遺体を発見する。死亡していたのはサミュエル・アルコートという建設業者で、木の幹に腕をダクトテープで縛られ死んでいた。シムズの死亡状況と酷似しており、死亡時間などからこちらの方が一人目の被害者だったことが判る。アルコットは元妻が海兵隊で、アフガニスタンへ出兵中。離婚したのはアルコートの女性関係で、3日前、カフェで女性を口説いているところが目撃されていた。ラナが持っていたドラッグはシムズから検出された薬の成分とは不一致だった。ラナはシムズのドラッグの出所について、リハビリ施設にいるランディ・ジョナスという男が取り扱っているという。ただ、施設は州の管轄下にあり手が出せない。メアリーの自宅でデートをしていたダッキーは、捜査の話をしていて被害者たちがろくでもない男たちだったと落胆を語る。それを聞いていたメアリーは急に切れて、ダッキーに目新しいものを与えるのは簡単ではなかったと怒り出す。2人を殺したのはメアリーだったのか。NCISではシムズとアルコートが離婚をする前にカウンセリングを受けている事に注目する。場所は別々だが、どちらも軍の支援プログラムとして行われており、ランディのリハビリ施設も軍が支援していた。公園の料金所の映像には、シムズとアルコートが映っており、2人が通過する直前にメアリーが写っていた。先日ダッキーからメアリーを紹介されたギブスは、それに気づき、カウンセリングとリハビリ施設の共通するスタッフにメアリー・コートニー博士がいることを確認する。その頃、ダッキーは父親に対する屈折したメアリーの心を読み解き、女性にだらしない男たちを選んで死に追い込んだ状況を聞き出す。それらはダッキーへの愛情でもあったという。危険を察してメアリーの自宅に向かったNCISチームは、自殺を図ろうとしたメアリーの身柄を確保する。メアリーは精神科に入院することになり、ダッキーは自分を見失ってしまったとショックを受ける。いつものNCISとは異なる雰囲気、展開のエピソードでしたね。いつもとは違う、前半のダッキーの大人なデートがステキだっただけに、残念な結果でした。まあ女性にだらしがない被害者という点で予測は付きましたが。ここのところ、ギブスにもGFを選んであげようだとか、NCISこそが家族だとか、捜査官たちのプライベートの寂しさを強調する流れになっていましたので、このあたりで一応締めということでしょうか。そういえば、パーマーくんの結婚式がありますので、そこが山場となるのかも知れませんね。チャリティに熱心な心理カウンセラーが心を病んでいた、というのはあるかも知れないという気がしました。タイトルもその辺と関係があったのか。ネットに出会いを求めて、今度こそはと力を入れるのは何かありそう。とはいえ、キスをする前にまずダンスで女性の心を掴むダッキー、年齢から来る落ち着きと魅力がただただステキという他はありません。イリヤ・クリヤキンがチャーリーズ・エンジェルにゲスト出演したら、と妄想するのが楽しかったです。(笑)
February 1, 2013
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