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まずは、教務的なことから書き綴りたいと思います。ちょっと他塾の方々のブログを拝見していて、そんな記事も書いてみようかなと思った次第です。単なる自慢になってしまうかもしれませんが、どうかご了承ください(笑)2006年夏期講習 総括 どこの塾も同じなのかもしれませんが、過去最高の状態に仕上がったと思います。カリキュラム的には一昨年から大きく変えてはいないのですが、結果が大きく異なりました。英語科中3の年間カリキュラムでは、夏期講習までに、3年間の英文法と英単語を、平常授業内で一通り終えるようにしています。当然、大半の生徒は身についていないでしょう。しかし、講習までに一通り説明したという既成事実が、その後、半年かけて復習する際の原動力(プレッシャー)になります。これは、3年前に他塾のベテラン講師に教えてもらったことなのですが、「一つ一つ理解するまで進まない、生徒の理解度を考えて進むという授業は一見、面倒見が良さそうな気がする。逆に生徒が理解していようがいまいが、進むという授業は冷たいように聞こえるかもしれない。しかし、実際比較してみると、生徒の理解を考えずに進んでいく方が、最終的には生徒の理解度は上がり、生徒の理解を大事にして進む方が、最終的には理解していないことがわかった。その理由は。。。」理由を書くとものすごく長くなるので止めますが、ボク自身実際に比較して見ても同じ結果になりました。それ以来、生徒が「う~ん」と首をひねっていても、関係代名詞までやってしまいます。もちろん、「今はとりあえずこんな文法があるんだ、くらいでかまわないからね」とフォローはしておきますが。その状態で、講習はとにかく長文に時間を割きます。長文しかしません。まずは手取り足取り「型」を身につけさせます。徹底的に、まずは有無を言わせず「型」を身につけさせます。まずは「守」。武道の精神「守・破・離」です。そして、だいたいがその「型」を守れるようになった頃、次は宿題として自分で長文を読ませることを加えます。ちなみにボクは単語以外の宿題を出しません。平常授業でも、各学年で出したことがありません。そんなボクの初めての単語以外の宿題。それが、この講習の長文です。ただし、指示した1題しかしてはいけません。1日1文、0文も2文もダメです。そして、宿題に課す長文を、少しずつ少しずつ長くしていきながら、同時に(内緒で)簡単なものにしていきます。「長い=難しい」の意識を壊すためと、「長い=難しい」が解けたときの喜びが大きな自信に変わることを期待してです。とにかく、長文読解は精神的な部分が大半を占めるとボクは思っています。生徒の精神面のケアには細心の注意を払います。そうして、講習の最後3日間(正確に言えば最終日は100問テストなのでその前3日ですが)で、過去3年間の9月北辰テストを会場さながらの状況をつくり行い、偏差値を出します。(偏差値は、当時の偏差値表で測定)北辰テストは、埼玉県の全県模試で、特に9月、10月、11月、12月の模試は、県内受験生のほぼ全員が受験し、その偏差値を以て私立、県立の志望校を決めるという一大イベントです。今年の北辰テストは、9月3日。その数値で大方、志望校が決まってしまうのです。では、今年の我が塾の受験生の結果は? 1位:68.8 2位:67.7 3位:67.1 4位:67.0 5位:66.5 6位:65.1 7位:65.0 8位:64.3 9位:64.210位:63.111位:61.812位:61.413位:59.8 :59.815位:59.716位:59.317位:59.218位:58.719位:58.320位:55.021位:52.322位:50.823位:48.724位:45.2※ 数値は過去三ヵ年の9月北辰テストの偏差値の平均です。私たちの塾の一学年の定員数は28名ですので他に4名いるのですが、部活や病気のために、今回、正確なデータが取れなかったため、順位に入れることはできませんでしたが、4人中3名は過去の北辰でss50以上、その内1名は通知表で40を超える生徒です。私たちの塾では入塾テストなど無く、あくまで先着順。どんな生徒でもこのような結果を出せる、そして現実に出せたということは、まさに最高の成果だと言えるのではないでしょうか。では、なぜこのような結果が出せたのか?その理由には、確かに私たち講師の力量やシステムによる部分もあるとは思います。しかしそれよりも遥かに大きいもの。それはこの塾で3年間過ごしたことで身に付いた「空気」。まさにその「一体感」のなせる業だと思います。そのことが今年の100問テストで確信に変わりました。しかし、それでもただ一人、他の全員が、今年の目標としていた数値に届くか、もしくは近い数値にたどり着いただけに気がかりな、偏差値45.2だった生徒。彼の目標は偏差値55だったのだ。この結果はコーチとして大変申し訳ないと思っている。英語以外の科目はすべて伸びているのに、なぜ英語だけがこうなのか。それは、キミが思うように単語の数もあるだろう。確かに明らかに少ない。でもね、勉強に目覚めたのが今年に入ってからなのだから、それは仕方ないと思う。むしろよく頑張ってると、オレは思っている。キミが上がらなかった最大の理由。それは恐らく、「上がらないのではないか」とキミ自身が思ってしまっていること。「英語がオレはもう無理なんじゃないか」と思ってしまっていること。きっと、他の科目に比べ、伸びている実感が湧かないのだろう。これは、半分以上ボクの責任だと思う。意識を変えたいと頑張るキミに結果を出させて上げられなかったからだ。これはオレの力量不足。キミを上げられる先生は他にいただろう。正直悔しい。意識を変えて頑張ろう、這い上がろうとしているキミに、結果を出してあげられなかったことが。。。今回はもしかしたら間に合わないかもしれない。でも、たとえ間に合わなかったとしてもなんとかして本番の入試までに、自分で欲しいと思う数値を手に入れよう。その為の応援をオレは全力で行う。オレもスキルをもっともっと上げるから。だから、気持ちをまだ切らないでくれ!最後に、北辰テストを3日後に迎える、3年間共に過ごした教え子たちへ。さあ!羽ばたけ!
2006.08.31
女生徒5人とボク一人で歓談。話題は、ありがちの恋愛トークから、良い男性の選び方、そして父親目線での娘への想い、と進み、最後にはなぜか、高校、大学、社会人、それぞれの世界について。4時間近く語り合いました。ところで、ボクはできれば子どもは男の子がいい、いや、むしろ女の子はイヤだと、昔から公言しています。誤解の無い様に言うと、それは女の子が嫌いという意味ではありません。むしろ逆。女の子だと間違いなく溺愛してしまい、夜も眠れないのではないかと心配だからです。もし、娘が年頃になり、近所の方々から「娘さんキレイですねぇ」なんか言われるような可愛い子に育ったとしたら、それこそ、気が気でなりません。門限5時にしちゃいそうです。その点、男の子なら安心です。すべて自分で責任取らせますし、ボクも親として責任を負う覚悟があります。もし、人様に多大な迷惑でもかけようものなら、切腹させて、自ら介錯し、刑務所にでも入りましょう。なぜなら、男がどう育つか、その責任は100%親にあると思っているからです。しかし、女の子の場合そうはいかない(と思う)。どんなに愛情を持って育てたとしても、好きな男ができればそちらを取ります。思いっきり影響受けてしまいます。え? 人それぞれだって?い~や、誰がどう言おうとボクはそう思っているんです。(だってそういう子たち何人も見てきたんだもの)今までいっぱいブーイングも受けてきました。生徒からも、「最低だよ~!」「絶対に家を出るよ」「話さなくなる」「ウザいよぉ!」など、非難の嵐ですがヘコたれませんでした。でも、今日はちょっと考えが変わったかな?ホントにいい子たちばかりだ。こんなお子さんをお持ちのお父さんは、どんなに幸せなことだろう。よし、門限は6時にしてあげよう。
2006.08.30
今、中学3年生の模試監督の合間で書いています。明日は休みなので、今まで更新できなかった分、講習中の出来事を中心に書いていこうと思っています。お気に入りに登録くださった方々のご期待に沿うような記事が書ければいいのですが。
2006.08.30
朝、8時。やっと自宅に着きました。テストは3時には終わったのですが、始発を待ってこんな時間に(^_^;)。さて、今年の結果ですが、なんと!一回目の合格が9人もいました!正直、びっくりです。過去に一発合格は1人しかいなかったのですから。さらに、深夜0時を回っても合格しなかった生徒の人数にも、例年と比べて圧倒的な差が!今年はわずか5名しかいませんでした。例年は10数人はいたのに。今までとの違いはどこにあったのか?それは、やはり「一体感」ではないかと思います。今年の中3生は、そのほとんどが中学1年生からの持ち上がり。それゆえの一体感。「合格するぞ!」という空気。それ以外にはないと思う。本当によくがんばりました。後輩たちも君らのがんばりを見ていたよ。特に一回目で合格してくれた9人。そこまでの想いで臨んでくれた事を、何より嬉しく思います。この経験は君たちを、一回りも二回りも大きくさせたことでしょう。特に、合格した答案を見て、「お母さんに会いたい」って号泣したNちゃん。そして、「心臓の音がうるさくて何も聞こえなくなった」って震えながら、そして興奮しながら話してくれたYちゃん。君たちは絶対に変わる。いやもう変わったよ。志望校は今年の初めでは、はるか彼方にあったけど、絶対に届きます!約束します!そして、不合格して泣いた生徒。悔しくて、僕が何を言ってもうつむいていた生徒。「なんでまたもこんなミスを!」って、床を何度も踏みつけた生徒。君たちはこの経験を糧にして下さい。この日を忘れて、同じことをしてしまっては、この日が意味の無いものになってしまいます。失敗は次につなげれば失敗ではない。そのために、まずは、忘れないことです。忘れなければ、無意識に何かは変わります。君たちはすばらしい。改めて思いました。才能に溢れている。頼もしく、また、羨ましい。明日からまたがんばろう。最高の夏期講習でした。最後に、在塾生を応援、激励に来てくれたすべての卒業生へ。「本当にありがとう!心より感謝しています。 君たちのおかげで在塾生は、人とのつながり、 助け合いの心を学んだと思う。 きっと彼らも来年、君らがしてくれたように、 後輩たちのために来てくれると思う。 そういう助け合い、思いやりの連鎖を、 どんどん広げていこう。 そんな世の中にみんなでしていこう。 君たちのような生徒に出会えたことが、 私の自慢です。ありがとう。」ただ、差し入れはそんなにいらないよ。今年は多すぎ(笑)。気持ちだけで十分だからね
2006.08.29
講習最終日。英語科では開校2年目からの恒例行事である、『鬼の100問テスト』を行います。この『100問テスト』、私が、過去の入試問題などから厳選した基本英文300文を、講習初日(8月1日)に配り、最終日(8月28日)に、その中から選出した100問を英作文としてテストするというもの。合格点は一回目のみ90点。二回目以降は同じ問題を、合格点95点にして行います。ちなみに、合格するまで何時になろうが終わりません。何回でも受けてもらいます。(事前に保護者には書面にて趣旨を説明しており、賛同いただけない場合は後日に行います)英文は基本的なものばかり、決して難しいものではありません。簡単なものは、I have a dog .から、難しくても、This stone is too heavy to move .くらいなもの。しかも、時間は約1ヶ月あるのです。計画的に過ごすことができれば、どんな成績の子でも必ず!絶対に!合格します。実際に、過去に一回で合格した唯一の生徒は、偏差値で50も満たない子でした。逆に、どんなに成績が良くても、計画的に時間を使えない生徒はなかなか受かりません。過去には、所沢市でトップの偏差値を取った事もある生徒が、舐めてかかった結果、合格は深夜4時になりました。合否を分ける最大のポイント。それは、前述したように、兎にも角にも「計画的に日々を過ごせるか」。これがすべて。このテストの最大の趣旨はまさにそこに、そこだけにあると言っても過言ではないです。ある目標に向かって、1ヶ月を計画的に準備し、当日に最高のパフォーマンスを見せることのできる人間。そんな大人になってもらうための一つの経験にして欲しい。さらに、このテストには、過去の先輩たちとの勝負、記録との勝負という競技感覚が加わります。過去に一回目で合格した者は前述の一人だけです。二回目合格になると相当数いますが、当然合格タイムは異なります。果たして自分の記録は何時何分なのか?何回目で合格できるのか?また、この過酷な大会には、卒業生たちも激励に訪れます。(呼びもしないのに、どこからか情報を聞きつけて集まってくるのです。)昨年は、2代目卒業生、3代目卒業生、5代目卒業生がそれぞれ、面識も無い中3生のために差し入れを持ってきて、アドバイスなどをしてくれていました。また、卒業生と面識のある中3生は、激励のメールをもらったり。。。ここに、在塾生と卒業生の一体感が生まれます。それまで見たことも話したことも無い先輩たちとの間で、この100問テストを介した共通の経験、つながりができます。自分との勝負、周囲との勝負、過去の記録との勝負、励ましあう仲間、応援してくれる先輩、鼓舞する講師陣。まさに伝統の一戦なのです。ちなみに、過去の最長記録は、去年の午前8時。今年は開始時間を今までより4時間早くしました。勝負は生徒だけではありません。生徒全員が、合格するまで、飲まず食わずで、眠い目をこすり必死に勉強しているのですから、私も、生徒全員が合格するまで、飲まず食わず、立ちっぱなしで激励し、声を張り上げ鼓舞し続けます。さぁ!今年はどうなる?!
2006.08.28
講習が始まると、とてもブログまで手が回りません。ボクの力量の無さを痛感します(-_-;)。私のような者のブログを、「お気に入り」に加えてくださいました方々にはそのお気持ちを裏切るようで、大変申し訳なく思っております。なにとぞ、講習が終わるまで、今少しの間、お待ちくださいませ。
2006.08.25
講習の後期が始まります。我ながらこの休み中、かなりインプットできたと思います。久々に本もいっぱい読めたし、ゆっくりテレビも見れた。何より、一番の収穫は先生方のブログをたくさん読めたこと。おかげで、いっぱいいっぱいアイデアが浮かびました!明日からはがんがんアウトプットしていこう!おやすみなさい。
2006.08.23
近くに、あのラーメン王、石神秀幸が絶賛したとかいうラーメン屋がある。そこは、行く度に混んでいて、時間をずらしても入れないことがあるのだが、今日はたまたま一席だけ空いていた。「今日は運がいい!」とその席に座る。ラーメンが届いて食べ始めた、まさにその時。隣の20代半ばくらいの土方風兄ちゃんが、タバコを吸い始めた。席はぎゅうぎゅう詰め。舞って来るタバコの煙。「タバコ吸うなら外に出ろよ」と、隣の兄ちゃんに言おうとして顔を向けたその瞬間。遠く目の先にあった「禁煙席」のエリア。そうか、ここは「喫煙席」か。。。(-_-;)仕方ないので我慢することにする。しばらくすると、ラーメン屋の店主が、その兄ちゃんに話しかけた。店主:「今日は休みかい?」その質問に、土方風兄ちゃんは、人の良さそうな笑顔でこう答えた。兄ちゃん:「仕事っす」店主:「そうかい、休みはいつまであったの?」兄ちゃん:「昨日までっす」店主:「久々の仕事はどうだい?」兄ちゃん:「やってられないっすよ。」店主:「休み中、実家帰ったのかい?」兄ちゃん:「帰ってないっす」店主:「なんで帰らないの?親は顔見たいもんだよ」兄ちゃん:「金かかるっすから」店主:「お客さん、実家はどこ」兄ちゃん:「千葉っす」店主:「ああ、千葉かい。オレも良く行くよ」兄ちゃん:「そうっすか」店主耐えられず、会話終了・・・。多分、多分ですけど、その兄ちゃんは話しかけてくれてうれしかったと思うんですよ。楽しそうな声で返事していたし(兄ちゃんの返事はすべて笑顔での返事)。でもね、会話になってないんですよ。続かせるような、振りが無い上に、一言返しだから店主の気もそがれてしまって。そんなとき、僕の頭をよぎったのが、学生時代に読んだ本(題名は忘れてしまったが)にあった、『教育における不平等の再生産』。(何でも教育に結び付けてしまうのが職業病)バーンステインの、『階級により使用する言語レベルに差が生まれ、それは、思考までも左右する』という説と、ブルデューの「文化的再生論」『人は、とくに意識しないでも、知らず知らずのうちに家庭において、いろいろな「習慣」を習得してしまう。それは、ものをどうやって食べるか、トイレはどうするか、に始まり、言葉をどうしゃべるか、人との間の振る舞い方をどうするか、に至るまで。こういうありとあらゆることが、家庭における「無意識の教育・学習」として習得され、その人の「人となり」をかたちづくっている。』という説を基に、ゆえに、『教育における不平等も、親の言語レベルでスパイラル的に再生産される』という内容だった(ように思う。なにせ昔の知識なので。。。)簡単に言えば、「もし、両親が新聞のような完璧な文語調で話す方々であれば、その子はそうでない子に比べ、抵抗無く新聞を読むだろう」「もし、両親が日々、知らないことがあればすぐに調べる方々であれば、その子も同じように、知らないことはすぐに調べる子になるだろう」ということか。(当たり前といえば当たり前なのだが)例えば、もしかしたら、彼の周囲の人たちとの会話は、あんな感じでも、すべて成り立っているのかもしれない。だとすれば、学校の授業なんて、本人がいくら理解したくたって、少なくとも僕らが難しいと思っているレベルではない、もっと根源的な部分で理解できなかったのではないか。そして、それは今後の仕事においても、先輩、上司の説明を汲み取れないという意味で同じなんだと思う。僕は、学力に才能はない、遺伝もないと思っている。 確かに、得手不得手はあると思う。しかし、それくらいが才能と言うなら、あまり意味のない才能だろう。それくらいなら、遺伝したってどうってことはない。そんなくだらないことより、はるかに大きいのは、教育に携わっている方なら全員が同意してくれると思うが、「取り組み方」や「考え方」など後天的なものだろう。 人間、社会的に差がつくとしたら、それは体験によるものではなく、伝聞によるところが大きいと思う。体験でおそらく大きな差はできない。ある程度大人になるまでは、実際に体験してきた世界に大きな差があるなんてことは、同じ国に生まれ育った以上、余程のセレブでもない限りありえないのではないか。一方、伝聞による差は大きい。他人の話をどれだけ汲み取れるか、本やテレビからどれだけ情報を汲み取れるか、これは、とてつもなく大きい差を生み出すと思う。これらの伝聞をいかに汲み取るか、そこに重要な力となるのが「言語」の力だと思う。情報は言語で流れ、言語のまま受け取り、言語で解釈する。言語は思考と同義語と言われるゆえんだろう。その言語が、後天的な差、「取り組み方」や「考え方」に影響を与えるのではないだろうか。ここで、混同してはいけないのが人間性をどうこう言っているわけではないということだ。たとえば、彼の場合、店主の質問ににこやかに対応していた。声にその優しさがにじみ出ていた。きっと優しい青年なのだろうと思う。話を元に戻すが、よく、「こどもの目線、こどもの立場に立つ」という言葉を耳にするが、それは決して、「子どもと同じレベル、お友だちになれ」と言う意味ではないと思う。それは、こどもの見知った世界で例示して、こどもの世界の言葉で話すことができることを意味し、さらに、大人のレベルまで引き上げていくことまでも含まれているのではないかと、僕は思っている。そうでなければ、いつまでたっても子どもの言語レベルのままで、大人の言語が理解できないまま、いつかは大人の世界に放り出されてしまうことになりかねないのだから。僕は学生講師に、「授業する上で、すべて簡単な言葉で説明する必要は無い。言葉は難しくて構わない。その代わり、各生徒一人一人の前にアンテナを張って、生徒がその言葉の意味を理解してなさそうなら、必ず気づくようにして欲しい。気づいて言い直す、それが一番望ましいとオレは思う。」と言うようにしている。そうでなければ、その生徒はいつまで経っても一人立ちできない。「噛み砕いてもらえないと食べられません」ではとても大人とは言えない。噛み砕けなくて吐いたときにだけ、噛み砕いてあげればいいのだ。手取り足取り付きっ切りで何でもやってあげて安易に、点数だけを上げてやるなんてのは、痛み止めを打ってあげただけで、むしろ病状は悪化させているように思う。将来社会に出たときに困る。そんなのは教育とは言えない。最後に、このブログを書いている最中、一休みをかねて、まじまにあ先生のブログを拝見すると、奇しくも同じような主旨のブログで驚いた。先生のおかげで、より確信を持ってブログを書くことができました。ありがとうございました。
2006.08.22
僕には、まるでドラマか何かに出てくるような、絵に描いたような「幼なじみ」がいる。(みんないるのかもしれないが・・・。)彼は、物心付いたときからそばにいた。同じアパートだったし、同じ年だったし、両親も同じ職場で知り合いだったので、それも、当然と言えば当然だったと思う。彼とは、幼稚園も、小学校も、中学校も、高校も、ずっと同じだった。大学は、彼は非常に優秀だったので、とても同じ学校には行けなかったが、ときおり電話するなど、関係は続いていた。彼は、僕を真顔で「数少ない親友、兄弟よりお互いを知っている」と、言ってくれる。僕も、彼を肉親と同じくらい大切に思っている。そんな彼が昨日電話をくれて、僕を勇気付けてくれた。「オマエの魅力があれば、何か型が外れれば、一気に大化けすると思う。オレは何でも力になるから。一緒に人生を楽しもうぜ。」と。ちなみに、彼は弁護士として、僕の想像を超えるような仕事をこなしている。(昨年の年収は5000万強だそうだ)さらに、成長するために今年、税理士(会計士だっけな?)の資格も取るらしい。今までも彼には十分過ぎるほどお世話になっている。ほぼ無料で、顧問弁護士契約を結び、様々な仕事を手伝ってもらっているのだ。そんな彼が、こんな僕のことを案じてくれている。ありがたい。こんな言葉で形容なんてできないが。僕は彼に何かできるのだろうか?
2006.08.21
更新が滞りました。実は一昨日、メンバーのT先生の自宅に招かれて、深夜まで呑んだくれていたもので、昨日はまったく使い物にならなかったというわけで。。。話題は多方面に渡りましたが、男2人の話題はやっぱり「店舗展開」。Tの奥さんには申し訳なかったかも。展開の時期は、やはり時間が足りないということで、いきなり来年というわけにはいかなそうです(残念)。それにしても昨日、話していて感じたことなんだけど、僕自身、もう少しイメージを具体化する必要があるのかも。(T先生がやっぱりどうも不安そうなので。)とにかく店舗展開に必要だと思う大まかなことを羅列してみよう。まずは、「資金」。(十分にあるとは言えないまでもそこそこはあると思う)そして、「人材」。(当ては幾人かいるので、その最高位の人から当たっていくつもり)次に、「場所」。(これは開校半年前にならないとなんとも言えない)必要なモノはそれくらいでしょうか?では、必要なコトには何があるだろう?まずは、「市場調査」。(新規地の所得層や年齢層、ならびに私立進学率の割合など)そして、内装や外装、ロゴなども含めた「イメージ戦略」。(新規校舎は、一校目と違って資金がある分、こだわりたい)これについては、まだ先(開校予定の半年前)でもいいような気がする。後は、なんだろう?人材確保して、市場調査して、場所を確保して、内装や外装のイメージをまとめて発注するでしょ。そして、当然、机や椅子など内部備品を揃える。こんなもんじゃなかろうか?(もし他にも何かあれば是非ご教授、お願いします!)後は、塾の「指導方針」や「教務戦略」は変えるつもりないし、広告宣伝も同じ内容、同じ時期に撒くつもりだし。これ以上用意するものって無いんじゃないだろうか?う~ん、でも甘いのかなぁ。。。T先生はもっと「確信」が欲しいようだ。でも、「確信」なんて持てないんじゃないか?こんなの「確信」なんて持てないよ。「勢い」と「思い込み」しかないじゃない。・・・なんて、経営者失格なのかな(笑)。考えながら書いていて、ふと気が付いた。これって「結婚」と同じなのかも。「確信」なんてないけど、「確信」あるように思わせられないとダメ、みたいな。ホントは「勢い」と「思い込み」なのに。うん、自己完結(笑)。(ここまで読んでもらったのに、すいません)「思い込み」を「確信」かのように、いい意味で「騙す」力が、経営者には必要なのかも。
2006.08.21
塾を創るにあたり、一番悩んだこと。それは、皆さんも同じだったと思うが、果たして「自分にできるのか」ということだろう。今もそうだが、私には、経営者としてカリスマ的な手腕も、ミラクルな技術もない。経営者として、正直、誇れるような能力は何も無い。ただ、教育にかける想い、人にかける想いは、ものすごく強かったと思う。そこは今でも、そんじょそこらの人には負けない!と思っている。(誰にも負けない!と言いたいところだが、夜回り先生で有名な水谷修先生を知って以来、軽々しくそんなセリフは言うものではないと思うようになった)しかし、塾を創る以上、それだけでは足りない。あまりにも足りな過ぎる。とは言っても、自分の能力を、突然伸ばすことはできない。今、出せる能力には限界がある。当然、限界は伸ばせるものだが、それを待っていたら、いつまで経っても先へは進めない。そこで、目標としたのが「漢の劉邦」。『十八史略』にある有名な劉邦の言葉に、「自分は、作戦を練ることでは張良には及ばず、軍政や民政の執行では蕭何には及ばず、合戦に勝つことでは韓信には及ばない。自分よりも優れたこの三人がうまく協力してくれたから私は天下を奪ることができた」というものがある。そうだ!自分に力が無ければ、力のある人たちを集めればいいのだ。思えば、そう考えるようになったことが、今に繋がる一番の要因のように思う。もし、自分一人でやろうとしていれば、いつのまにか、イメージする理想の塾より一回り小さいものになってしまっていたかもしれない。しかし、先に理想の塾をイメージすることにより、そのイメージに必要な人材を具体化することができ、その上で、自分よりもはるかに優秀な人材を集めることができた。そう考えると、今の塾はまさに勝つべくして勝ったと思う。さて、問題はここから。なぜ、こんな昔話をしたのかと言うと、それは、初心に戻るため。店舗展開する上で、もう一度、過去を分析し直すためだ。資金も、経験も、実績も、評判も、開校当時より遥かにある。遥かどころか、開講当初はそれらはどれも0(ゼロ)だった。では、必ず成功するのか?いや、開講当初にはあって、展開すれば無くなるもの。それを、一つ残らず探し出そう。何がある?まずは、「人」。校舎をもう一つ作れば、当然必要だ。そこは、昔のように最高の人を探そう。当ては無いわけではない。もし、その人物が加入すれば、これまでのウチの型をぶち壊してくれるだろう。その後でもう一度、再構築し直す。どんな型が出来上がるか楽しみだ。他には何かないか?う~ん。。。「若さ」か?(笑)。
2006.08.19
昔から、どうしても教師になりたかった。生涯を教育に懸けたかった。なぜって、教育は人を育てる。人がすべて、人が礎、人から何もかも始まるのだから。理想の教育を追求し、必死に日々精進し、実践することができれば、その結果として、すばらしい人が育ち、延いては世の中をすばらしく育てることに繋がっていく。もしかしたら、教え子の中から、私なんかには到底想像すらできない、偉業を行う人が生まれるかもしれない。いやいや、そんなすばらしい人を量産できる可能性だってないわけではないのだ。それもすべて自分の力量次第で!それが教育のすばらしさ。そこに強く魅かれた。しかし、私の学生時代はまさに就職氷河期真っ只中。正確な数字は忘れてしまったが、東京都の社会科教員の倍率は、当時なんと約250倍!それもそのはず、募集人員はわずか1名だったのだから。そこまでしてなりたかった教師。しかし、自分の不勉強がたたり、夢破れてしまった。それでも、その思いはどうしてもあきらめ切れなかった。そこで、「来年こそは受かってやる!」と、あくまで腰掛のつもりで同じ教育業界である塾業界への就職活動を始めた。そこからは、以前も書いたとおり。。。大きな壁にぶち当たった。しかし、崩壊していく塾の中で、もがき苦しみ、掴んだもの。そして、見えてきたもの。それは、それまで「教育=学校」「教育=教師」だった固定概念の崩壊。自分で「塾を創る」という考えだった。きっかけは、ネット上のある歴史サイト。幕末の社会の授業のための資料を作成中のことだった。そこに、吉田松陰先生の松下村塾があった。それまで、その名前、そこから輩出された人材の質の高さは、当然知ってはいたものの、所詮、知識止まりで、そこから先は考えたことが無かった。しかし、幕末における松陰先生の想いに触れるにつれて、それまで、決してイメージの良くなかった個人塾という形に、大きな可能性を感じるようになった。塾には、学校には無い「自由」がある。学校とは違い、塾は3年間の契約ではない。良くなければすぐに生徒はいなくなる。逆に、良ければすぐに生徒は増えていく。だからこその「緊張感」。そこから生み出される、弛まない「向上心」。そこにはわずかの油断すら許されない。良くも悪くも、すべては一日で覆るのだから。幕末という時代、今の学校に当たる藩校が数多くある中で、国を変えるほどの傑出した人材を多く輩出した私塾という存在。調べれば驚くほど、私塾から輩出された人材の多い。松下村塾だけではない、当時は私塾が日本の教育を引っ張っていたのだ。そこには、藩校にはない、すべて自分の想いどおりにできる「自由」と、吹けば飛ぶような脆弱さを背景に、すべて自分次第という「緊張感」。そして、そのような場所を選んで来てくれる生徒に対する「想い」と「責任」があったのだろう。だからこそ、多くの偉人、傑人を輩出できたのではないか。腹は決まった!塾を創ろう!
2006.08.19
私たちの塾は、今、地域で最も人気のある塾になっています。生徒数は130人、中学生は各学年、年度頭の5月の段階ですべて満席。キャンセル待ちは、各学年を合わせると30名以上。しかし、このまま「地域一番」で終わるつもりはありません。私たちの塾がある所沢市は、埼玉県でもっとも東京に近い中核都市として、人口だけが膨らんだ、まさにベッドタウンという名のふさわしい街です。人口は年々増加し、今では埼玉県で3番目の人口を抱えています。(しかし、街並みにまったく発展が見られない 笑)また、所沢市は面積が広いのか、市内に駅が12個もあります(調べてびっくり!)。その内の一つ、所沢市の東端に位置し、市内でも最も人口増加率が高いと言われる「東所沢駅」に、私たちの塾はあります。人口増加率が高いとは言え、市の中心である「所沢駅」や「新所沢駅」のような繁華街などまったくありません。どんどんマンションが建つものの、深夜11時を過ぎると食事ができる店は、「ガスト」と「庄や」くらいしかない、使えない街です(笑)。そうです。「地域一番」と言っても、まだまだ東所沢地区での話なのです。(それでも、そう言われるようになったときは涙が出るほど嬉しかったのですが)次は、教室展開をしたい。(ついに言ってしまった)明日のブログは、これについて、今の自分の考えを整理するために、書き留めたいと思います。
2006.08.18
最後が、うちの国語担当。某新聞社に内定するも、事情により辞退したのだが、その豊富な知識、学力は立証済み。(一橋大学大学院に推薦を受けたがこれも辞退した)まさに、King Of Japanese である。彼は当塾のディフェンスの要。彼が後ろにいるからこそ、僕と数学担当T先生が前線で戦える、まさにそんな存在。会社の経理担当としては、常に前へ前へ進もうとする僕とT先生の手綱を後ろで引いてくれる保守派であり、講師としては、その豊富な知識を武器に、過去の生徒データを分析して、指導法の体系化を目指す理論派である。我々だけではなく、生徒も、保護者も一目置く圧倒的な存在感。それが、人呼んで我が塾の「教授」、国語講師K先生である。T.Gくん○○先生は、とにかく知識が豊富で、あらゆることを知っていて、そういう面では誰にも負けません。また、話し方がとても面白く、ちょっとおちゃめでかわいい一面もあります。休み時間と勉強するときの区別を大事にする先生で、授業中にあまりふざけていると、厳しく叱ってくれます。しかし、しっかりやっている人にはとても優しいです。国語や社会の授業では、ところどころでその圧倒的な知識を発揮し、出てきた人物の人生や、歴史上の出来事だけではなく、その背景まで、誰も知らないような面白い豆知識を加えてくれます。さらに、チェスなどのボードゲームでも、無敗を誇っています。これからも、そんな「時には厳しく、時には優しくて、面白い」先生でいてほしいです。Y.Yくん○○先生は、有り得ないくらい何でも知っていて、そのすべてが勉強になります。少し知りすぎではないかと思うくらいの知識量です。『漢検2段』なんてありえません。でもまじめな授業というわけでもなく授業はとても楽しいです。注:日本漢字能力検定協会はメジャー過ぎるので、どうせ受けるのなら他団体のものを受けようと、取得した漢字検定が2段(最高位3段)だそうです。K.Sさん○○先生は、いつもにこにこしていて優しい先生です。授業中もダジャレなどを言ってくれて楽しく勉強ができます。難しい文章や古文でも、絵や図を書いて教えてくれるのでとてもわかりやすいです。毎回の授業で漢字テストや文法をしてくれるので、ものすごい数の漢字が書けるようになります。先生に教えてもらえば点数をとるコツがわかります。O.Rくん○○先生の授業は無駄がなく、洗練された感じの授業です。後、先生自身はウケをねらってないつもりだろうけど、雰囲気がおもしろいです。漢字の覚え方もおもしろく、その漢字がテストに出るとつい笑ってしまいます。S.Kくん○○先生は、何でもいろんな事を知っている先生でした。授業中では、古文など、絵を使って、みんなが理解できるように説明してくれました。先生は、怒ったときはとても怖いですが、テストの点数が上がったり、授業内で良かったときはとても褒めてくれ、それが自信となり、国語ができるようになったんだと思います。S.Kさんいつもニコニコ、笑顔の似合う穏やかな先生です。おもしろい事を言っては私たちを笑わせて、楽しく授業を進めてくれます。授業の始めには漢字テストをやるので、毎週漢字を覚えていくことができて、とてもためになります。また、文章の問題では絵などを書いてわかりやすく説明してくれ、問題に対する答え方まで詳しく教えてくれます。私は○○先生に出会って、将来国語の先生になることが夢になりました。S.Mさん○○先生の授業は、すごく楽しいです。先生の授業のおかげで、苦手だった国語は10点くらい上がり(40点満点)、作文では満点がとれるようになりました。他のみんなも驚くくらい点数が上がってました!!S.Hさん○○先生は、時に厳しく、時に優しい先生で、いっつも笑顔で、常にダジャレを言っている先生です。3年生になると、みんなが毎回のように点数が上がるほど、ものすごくわかりやすい授業です。S.Yさん国語は好きなのに、テストではまったくできなかったりして、好きじゃなくなりかけていたのが、今では一番の得意教科になったのは○○先生のおかげなんだと思います。先生の授業には、なんか無駄がないです。いろいろな問題を解いていて、気づいたらもうこんな時間?!みたいな。さりげなく思うのは、3人の先生の中で、怒ったら一番怖いだろうなぁって思います。説明のときに出てくる絵が好きです。A.Rくん○○先生は漫才師と同じくらいおもしろい人です。そこにツッコミの塾長が加われば、お笑いで飯が食っていけると思います!!以上が、当塾立ち上げの三人の生徒紹介でした。この三人が、各教科を独立して責任を持ち、それぞれの下に大学生の講師が配置されています。その大学生も、採用から研修、指導まで、各講師が責任を持って、それぞれ独自に行います。例えば、僕はメリット、デメリットを踏まえた上で、卒業生を中心に採用していますが、国語のK先生は、卒業生は良しとしません。数学のT先生は、講師採用に当たって、学歴を非常に重要視しますが、国語のK先生は、学歴はほとんど考慮しません。彼は、「優秀な人間を採れるに超したことは無いが、 それは運に左右される部分が大きい。 それよりも、どんな学生であろうが、 すばらしい授業ができるような仕組みを開発する方が、 はるかに近道だと思うし、我々はそうでなければならないと思う。」と言って、様々な大学の学生を採用して、その結果をデータ化しています。どうでしょうか?私たちの塾の様子、見えてきましたか?
2006.08.18
うちの数学担当は、三人の中で最年少。ルックス良し(ウエンツに似てると生徒から言われています)、トーク良し(彼の授業は笑い声が絶えません)、運動神経良し(中学時代にバレーボール全国大会出場経験者)、というまさに三拍子揃った、私の大学生寮(首都圏大学生が集まっていた)時代の後輩で、寮内では、彼の学年では一番人気の中心人物でした。(うちの寮は男女共同なんですよ!)開校当初はうちのビジュアル系担当だったのですが、今では完全に「愛妻家のパパさん」になってます(笑)。そんな彼の生徒からの紹介文です。O.Mさん○○先生の授業は、たまにクイズを出してみたりと、とても工夫されている感じがします。他の授業に比べ、数学の時間は皆、めちゃくちゃ明るいです。先生の授業は、まず始めに自分が解いたのを見せてから、生徒に似ている問題を解かせます。その後で先生がその問題を皆の前で解くのですが、もし一人が分からないと言っていて、他の皆が分かっていたとしても、その一人のために説明の仕方を変えたりと、見捨てずに分かるまで、たくさんの工夫をほどこしてくれます。T.Gくん○○先生はとても面白い先生で、ほとんど先生と生徒の壁がないといっても良いぐらい生徒と仲の良い先生です。授業も楽しく進めてくれ、面白い話もいっぱいしてくれます。それによって授業と違う方向にそれてしまうこともありますが、その日やるべきことはしっかりと納得するまで教えてくれるので、みんなからはとても人気があります。また、休みの時間には先生を中心にみんなで、サッカーゲームの話などで盛り上がったりもしています。休みの日にサッカーゲーム大会を開き、○○先生も加わってやったりすることもあります。新婚の奥さんともラブラブらしいです(笑)。私立の推薦にも使われる大事な北辰の日の前日には、みんなに「頑張れ!」という内容の長い文章をメールで送って、みんなのことを励まし、生徒のことをとても大事に考えてくれている先生。そんな○○先生からみんなは元気をもらっているので、これからもそのままでいてほしいです。W.Mさんとっても明るい先生なので、授業がとっても楽しいし、わかりやすいです。考える時間をとってくれるので、自分の考えがもててから解説が聞けます。だから、間違っても、どこを間違ってたかまでちゃんと理解できるので数学が少しずつおもしろくなってきます。A.Kさん○○先生の授業は「考えてみようと思える授業」です。そして、楽しくおもしろいです。授業では、問題に対し、一人一人に考える時間をとってくれます。今までは、文章題や図形を見ただけで「できない」と思い、あきらめて違う問題へと進んでいた私ですが、こういう時間を作ってもらうと、とても集中できて、よく考えてみようと思えるようになりました。また、わからないところがあれば、授業外であろうときちんと教えてくれます。先生の授業のおかげで、自分の中での数学への見方が少し変わったと思います。S.Yさん数学は、私の偏差値的にもあまり好きではないのですが、○○先生の授業は好きです。学校ではわからなくても、○○先生の説明ならなぜか一回で理解できました。基本的なことがわからないときでも、バカにしないで、わかるまで教えてくれるのでとてもよい先生です。授業のスピードも速くもないし、遅くもなく、ちょうどいいです。似ているようで、似てないモノマネや、共感できる話やおもしろい話とかあって楽しい授業です。S.Mさん○○先生の授業は、とてもきびきびしているけど、先生がおもしろいので授業がすごく楽しくなります。私は、わからない問題があったらあまり考えず、答えを待つ姿勢になってしまっていたけど、先生は時間内までひたすら考えるということを教えてくれました。S.Kさん塾の先生の中で一番子どもっぽいことを言う先生で、お兄さんみたいです。基礎となるところはしっかり丁寧にわかるまで教えてくれます。発展的な問題はすぐに解き方を教えるのではなく、まず私たちに十分考えさせてくれます。そのため、考える力や集中力が高くなります。それに解けたときには達成感を味わうことができます。T.Sさん○○先生はモノマネの達人です。モノマネが上手で、授業中にモノマネをしながら数学を教えてくれます!!モノマネのなかった授業なんてありません。とにかくおもしろいです!K.Sさんとにかく面白い人です。普段話していても、楽しいし人気のある先生です。授業では一人一人に問いかけたりして、生徒と一緒に授業していく感じです。一人でもわからないと、一から説明してくれて、みんなができるようになるまで教えてくれます。質問もしやすく○○先生に教えてもらえば、必ず数学が好きになるでしょう。うちのムードメーカーとして、どんなときも場を明るくする天才ですね。
2006.08.17
うちの塾では、毎年、卒業生から先生紹介の文章を書いてもらっている。これは、壁に貼ったり、広告に掲載したりといった、塾の営業的な側面から導入したものだが、今では、『講師がどう見られていて、どういう先生でいたか』を分析する資料として大きな役割を担っている。その資料がたまたま先ほど出てきたので、その一部を掲載してみようかな。まずは、私。英語担当である塾長の紹介。E・Sくん○○先生の授業は他の教科の授業と比べて段違いに厳しいです。ときどき地獄のような恐ろしい授業もあります。でも、その授業内容はとても充実したもので、必ず力がついていきます。おかげで、英語が苦手だった僕も今では相当できるようになりました。Y・Yくん○○先生の授業は、終わる時間がわかりません。できるだけじゃなく、わかるまで終わりにならないからです。授業の内容は、とても楽しく、厳しいです。英語の解説は、とてもわかりやすく、高校受験だけでなく、その先も視野に入れた教え方です。E.Tくん生徒がわかるまで、びっちりきたえてくれるので絶対に伸びます。あと高校入試だけじゃなく大学まで見通した学習方法で教えてくれるので、高いレベルを目指せます。そして早くに高校入試について話をしてくれるので、入試への意識が高まって、しっかりと学習が出来ます。K.Mさん○○先生は、普段はとても優しい先生ですが、授業になるとかなり厳しくなります。生徒、一人一人にきちんと納得のいくまで指導をしてくれ、生徒が分からないところを少しでも理解してもらおうと、いつも気合の入った授業をしてくれています。O.Tくん○○先生は何といっても熱血な先生です。分からない所があれば、教えてくれることもありますが、基本的に、問題は生徒自身に考えさせるという、ボクたちの将来を見据えた、ためになる授業をしてくれます。○○先生の授業といえば「論理的に理解をする」ということを重視し、「ただ暗記すればいい」という考えを覆します。だから、確実に知識が増えます。居残り勉強もあるけれど、分かるまで教えてくれるという、とても良い内容の授業です。S.Kくん○○先生はとにかく熱血先生です。授業中では、自分が今までにあったエピソードなどを話してくれたり、とても楽しかったです。授業中では、自分が全然できなかった時、長い時間、何もせず、ただじっと待っていてくれました。とても感謝しています。今までありがとうございました。これからもよろしくお願いします。T.Sさん○○先生は厳しいです。でも、「褒めるときは褒めて・・・叱るときは叱る!!」親の様な先生です。授業は、英語の苦手な私には厳しくて、泣きたいくらいだけど、できた時はものすごく嬉しくて、先生には感謝、感謝です!!S.Kさん授業中に始めた雑談を、授業が終わるまで熱く語ってくれるような熱血先生です。授業では、理解するまで待ってくれ、私たちに考えさせるので、確実に英語の力が身につきます。その授業の内容は、大変で厳しい事もありますが、とても役に立つのでありがたいです。英語が好きになるような授業をしてくれます。A.Sさん○○先生の授業は「熱い授業」です!とっても!! 一つの目標を定め、その目標達成のために、とことんプレッシャーを掛けて、応援してくれます。私もそのプレッシャーを掛けられてきた一人ですが、そのプレッシャーに負けられない!!という気持ちが、だんだんと大きな自信へとつながっていきました。今では、入塾当時あまり好きではなかった英語が、私の好きな教科に加わっています。自分にとっての「自信」を見つけられる授業です。A.Rくん一言で言うなら「怖い」先生です。○○先生の授業は、基礎的な文法から始まり、類題や単語を徹底的にやります(できるまで・・・)。北辰テストが近くなると、過去の北辰テストをやります。できなかったところは、自分で直さなければなりません。後、将来に大学へ進むのか、専門学校へ進むのかなど、人生勉強となる話をしてくれます。う~む。。。これだけ読んだ人は、まるで僕が怖い人のようなイメージを持っちゃうのではそんなに怖くないですよ!(苦笑)次は、うちの数学担当です。
2006.08.17
昨日は、昔の同僚から久々に連絡があり、新宿でお酒を飲んだ。私が一時勤めていた、例の崩壊寸前の塾で、同僚だった内の一人である。会えば、必ずあの苦しかった時期の話になる(笑)。新卒の学生上がりが、いきなり直面した会社の崩壊。休日無し、深夜だろうが電話で呼び出し。就業時間も無視。いつ帰れるかわからないエンドレスな毎日。上司はいつもピリピリ。異様な緊張感。それゆえに繰り広げられる意味のわからない怒声や暴言。考えるのは如何にミスをしないか、そればかりの日々。極めつけは、給与支払いの先延ばしや、未払い。そして、いつ会社が無くなり放り出されるかわからない不安。当時は結構笑えない状況の連続だったが、今なら笑い話になる。彼も、「あの当時と比べると、会社でどんなことがあっても幸せに感じられるよ。 戦時中を味わった方々もきっとこんな気分なんだろうね(笑)。 会社の同僚が言う、つらい、大変だ、なんて大したことのように感じないんだから」と、大笑いしていた。それにしても、彼とは知り合って長いものの、実際に共に仕事をした期間は短い。にもかかわらず、まるで昔からの、まるで戦友のような信頼感を感じるのだから不思議だ。やはり苦労を共に乗り越えた仲間には、特別な何かを感じるのだろう。生徒達にも伝えたい。入試も君らにとっては苦しいことかもしれない。しかし、その苦しい思いを共に乗り切ったからこそ得られる信頼感、それを一人でも多くの人と分かち合って欲しいと願う。それこそがまさに人生の財産になるのだから。最後に、当時の同僚の一人が、大きな病気を患ったと聞いた。早速、彼に電話すると元気そうではあったが、脳梗塞の一種で、ある種爆弾を抱えたような状態とのことだった。偶然にも発見が早かったため、大事には至らなかったとのこと。彼はまだ29歳。「人生は時限付きだってことを実感したよ。 ありきたりの言葉だけど、ホント一日一日を大事に生きないといけない。 健康にも気を配って、どんなことがあっても後悔しないように生きないとね。」と言う、彼の言葉は重かった。今は何より体を休めて欲しい。全快することを心より願う。
2006.08.17
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~この国では、どの報道も、どの識者も、どの新聞も、こぞって政府や首相を攻撃する。非難すれば上に立っているとでも思っているのだろうか?自国の首脳を、非難ばかりで、まったく賞賛しないというのは、報道機関としてどうこう、という以前の問題として、大人としてどうなのだろう。褒めることなしに、貶してばかりでは、人は育たないということすら知らないのだろうか。彼らは自らの子どもを、部下をどう育てているのであろう。彼らの人間性を疑いたくなる。今回の小泉首相の選択には、賛否両論ほぼ同数ある。(読売新聞・日本テレビの世論調査では、 参拝賛成52.8% 参拝反対39.2% 無回答8%)この選択が今後、日本の未来にどういう影響を及ぼすのか、それはわからない。だが、少なくとも彼は選択したのだ。誰もが選択せずに議論を先送りにしていた問題を、少なくとも彼は選択したのだ。選択したからこそ何かしらの結果が出る。その結果がどうであれ、まずはその選択を賞賛してから、検証し、非難するべきところはそうすべきであろう。少なくとも私は、『選択して、行動した』そこに関しては賞賛したい。
2006.08.16
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~小泉首相が靖国神社をついに8月15日に参拝した。これに対する個人的な意見は差し控えたい。ただ、この件に関する報道を無防備に、まさに鵜呑みにするようであってはならない。自ら検証せずに、あたかも報道がただ一つの真実であると決めつけるようであっては断じてならないと思う。自ら調べる。自ら考える。自ら検証する。自ら判断する。その過程を省いてはいけない。この過程を面倒臭がるような人には、そもそも教壇に立つ資格がないばかりか、人に意見を述べる資格すらないだろう。『疑問があれば、関心があれば、すぐに調べる、調べようとする姿勢を持つべき』と、大学時代によく教授から言われたものだ。このことは、社会に出てからより切実に感じるようになった。調べてみると、意外な事実に直面することがある。最近でもっとも驚いたことは、朝日新聞が中国の人民日報の傘下(提携)にあるということだ。恥ずかしながら、こんな有名なことを今まで知らずに、『なぜ朝日新聞はこうも自虐的な論調なのだろう?』と疑問に思いながらも、『新聞に書いてあるんだから、客観的に見てもこうなのかも知れないな』と、自らを納得させていた。社会人になるまで、メディアは真実だと鵜呑みにしていたのだから恥ずかしい。前述の「教壇に立つ資格もなく、意見を述べる資格もない」人間とは、まさにほんの少し前の自分のことなのだ。また、TBSが捏造した中国寄りの情報を執拗に報道する放送局だということも最近知った。必ずしも報道が正しいとは限らないのだ。私は、大学では歴史学専攻だったが、教授はいつも客観的な事実を述べるに止まり、自ら検証することを我々に求めた。どの教授も中立を貫いていた。『国ごとに歴史があり、その全てがその国の真実だ』と教えてくれた。しかし、報道で表に出てくる識者はそうではないようだ。中立的な立場で意見を言わない。出演している識者全員が皆同じ立場でものを言う。これには強い違和感を抱く。例えば、靖国参拝はアジア諸国で大きな問題とされていると、テレビのニュース番組で、識者っぽい人たちが言っていたが、そのアジア諸国とはどこを指すのか。靖国参拝を問題としている国は、世界で中国と韓国(朝鮮)だけである。当然のことだが、アジアの国は中国と韓国(朝鮮)だけではない。日本が先の戦争で巻き込んだ国々という意味では、インドネシアもフィリピンも台湾もマレーシアなども同じ立場なはずなのに、それらの国では概ね、靖国参拝には肯定的である。これ以上書くと、自分の意見が強くなって、この度のブログの主旨からズレるのでこの辺りで止めておく。(ちなみに、中国や韓国の国民レベルの反日感情は考慮すべきだと私は考えている。 問題は、その国民感情が国家間の政治的問題にされてしまっている点だと思う。)今回、このブログに残しておきたいこと。それは、子どもたちに教える際、意見を押し付けるのではなく、意見の持ち方を教えるべきだということ。それは同時に、私たちが、意見を押し付けられるのではなく、意見を自ら調べ、検証した上で持つということでもある。要は、自分で考えるということを疎かにしてはならないということだ。絶対に忘れないようにしなければ。
2006.08.15
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。埼玉県の受験生の皆様へ。9月から埼玉県の全県模試、『北辰テスト』が本格的に始まります。北辰テストは、毎月行われてはいるのですが、9月から12月の計4回は特別な意味を持ちます。それは、 1.この4回の数値で、私立は合格内定が取れる! 2.この数値で公立高校合格の可能性がかなりの確立で読める!からです。理由は何と言っても「受験者数」。9月からは、埼玉県受験生のほぼ9割が受験します。母数が多いので私立はその数値を、合否を決める大きな資料としますし、公立の出願の目安にもなるのです。是が非でもとらなければならないテスト。それが北辰。難関校を志望するなら、通知表よりも重要と言えるテスト。それが北辰。う~ん、怖い。う~ん、楽しみ。
2006.08.12
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。久々の更新です。今日で講習の前半が終了しました(お疲れさん!)。いや、しかし、僕ももう年ですかね。終盤はちょっとバテました(笑)。去年はそんなことなかったのにな・・・。今まで更新しなかった分、講習中の出来事を徒然なるままに。第1弾は、時間講師(ウチの卒業生)に相談を受けた話。「もっといい授業をしたいです。先生方にも負けないような…。同じ生徒の前に立つのに悔しいです。」授業後、生徒が皆帰宅した後で、ノートを見ながらうなだれていた彼が、私を見るなり開口一番に発した言葉だ。彼は、在塾時から一貫して教師志望である。準備も怠らず、努力もする。持論を試してみないと、いくら周りが助言しても曲げないところがまた良い(と、僕は思っている)。教育に対する熱い気持ち体中にみなぎっているし、当然、生徒からも人気がある。そんな彼が、うなだれていた理由。それは、私がいなかった夕食休みの間に起こった出来事。ある中学3年生が、英語の質問で僕を探していた。そこで、英語担当の彼(S先生としよう)が、代わりに答えようとしたのだが、その質問の内容が中々難しい。当然、答えることならできるのだが、その説明を、中学生にもわかるように巧くできない。困惑する生徒の顔に、焦るS先生。あれやこれやと言葉を換え、懸命に説明をしていたとき、その生徒は、僕が帰ってくるのを見つけ、その質問を聞きに僕の方へ行ってしまったのだという。さらに、その質問を容易に僕が答え、納得の笑顔を見せた生徒のその姿を見て、大きなショックを受けたとのことだった。悔しさが顔に出て、軽く顔が紅潮していた。その気持ちはすばらしい。教え子としてとても嬉しく、また何より頼もしい。きっと彼はいい教師になるだろう。そこで、彼に聞いてみた。私:『S先生の言う、いい先生とはどんな先生だい?』S先生:『生徒全員がわかり、全員が伸びる授業です。』私:『う~ん。いい授業の定義は人それぞれだから正解はないことを前提に言わせてもらうと、オレは、知識をいかに上手に伝えられるかなんてのは二の次だと思ってるんだよね。』S先生:『それはわかります。生徒の人間性を伸ばすんですよね。でも教え方が上手いに超したことは無いじゃないですか。』私:『いや、上手くなくてもいいと思うよ。下手じゃなきゃいい。なまじ上手いと生徒が甘えるじゃない。「教わった方が早い」なんてさ。そんな愚かな考えを持つようになるかもしれないよ。』それに、教え方が上手いとさ、生徒からはスゲェ!みたいなこと言われるじゃない。そうすると「もっとスゴイと呼ばれたい」っていう気持ちが出てきて、そのうち「どうやったら生徒が感動するか」みたいな方向に走り出したりするケースが少なくない。でも、それって教える側の自己満足に過ぎないと思うんだよね。自分の教え方に酔うっていうか。一番大事なことは、生徒を自立した、社会に貢献できる大人になってもらうことじゃない?少なくともうちの塾は中学生が中心だし、大学受験を目標にした高校生とは違って、まだまだ義務教育期間の子どもだよ。もちろん高校受験でも合格請負人みたいな職人もありだと思うけど、オレは性に合わないし、うちの塾はそういう塾にしたくはないんだ。』S先生:『じゃあ先生はどうしているんですか?さっきのような質問に、先生は答えていたじゃないですか。』私:『教えるときに、教えっぱなしはいけないと思ってる。考える道筋を示して、考えさせて、それでも答えが出なかったときには、その道筋の辿り方を示してあげる。こうやって歩いていったら辿り着くんだよって。そして、その後は、その辿った道を戻らせて、また辿り着かせるのさ。結局、自分で辿り着けなきゃしょうがないんだから。大事なことは、知識を伝えるのではなく、知識の身につけ方を教えられなきゃ意味がないってことを、どれだけ感じているかだと思う。どうも最近のS先生は、知識をどう伝えるかに偏重しすぎてるような気がするんだよ。』S先生:『う~ん、でもなぁ、そのためには結局、教え方が上手くないとできないような気がするんですよ。学校の先生みたく教えるの下手な先生にはできないことじゃないですか。』私:『ちょっと待て。それは違うぞ。その学校の先生は、きっと教えるのが下手なんじゃない。他の部分が欠けていたからそう感じたんだと思うよ。オレは教育実習を母校でやったんだけど、そのときにK先生という社会の先生がいてね。その先生がオレに「自分の授業を見に来て勉強しろ」って言うの。このK先生は、オレが生徒のときの社会の先生でさ、人柄はいいんだけど、とにかく教え方がヒドイってみんな言ってたくらいで、オレも当時「オレの方がまだ上手くやれるんじゃないか」位に思ったほどの先生だったからさ。正直、お前から学ぶことは何も無いくらいに思ってたんだよ。ほんっと、生意気だよな。でもね、実際に見に行ったらスッゴイ上手いんだよ、説明が。とても敵わないくらいに巧みなの。でも、生徒はみんなそっぽ向いて遊んで、誰も聞いちゃいないんだ。昔とまったく一緒で。このとき思ったんだよ。大事なことは教え方じゃなくてもっと他にあるんだって。』S先生:『他って、なんですかね?』私:『決定的な違いだと思うのは、とにかく、そのK先生の授業は教え方は上手いんだけど、その人からは想いが伝わらないんだよ。豊富な知識を説明しているだけで、それでうちらにどうなって欲しいのかが伝わってこないんだ。』S先生:『想いですか。』私:『そう、想い。例えば大学の授業っておもしろくないじゃない。でも教授になるくらいだもん、きっと凄い人生を歩んできて、きっと物凄い知識や経験があるはずなのに、おもしろくないじゃない?それはきっと教授に想いがないからなのさ。』S先生:『なんかわかったような気がします。』私:『S先生の講師研修で、まず始めにさせたこと。覚えているよね?』S先生:『「生徒にどんな大人になって欲しいか」を考えて、語るってやつですね。』私:『そう、その想いが根底にあって、すべてはそこから生み出していかなければならないんだと思う。知識なんていくら伝えても、生き方を伝えられなければ意味がないからね。』S先生:『でも、確かに学校の先生はそうかもしれないですけど、そんなんじゃ現実、点数を上げられないじゃないですか?塾なのにいいんですか?』私:『ほら!やっぱり勘違いしてる(苦笑)。点数は上げるもんじゃない。上がるもんだ。本当にいい先生ってのは、生徒に「成長したい!」と思わせる先生なんだよ。向上心は元より、それを生み出す志や自立心、夢や希望を与えられる先生なんだよ。点数ってのはその副産物に過ぎないんだ。順番を間違えちゃいけないと思う。』S先生:『本当にそれで全員が上がりますか?』私:『全員は無理だろうね。でも、テクニカルに点数を上げてあげるよりは、少なくともその子ためになると思う。その子のことを自分の子どものように、本気で考えて、それが受け入れられなかったとしたら、それは仕方の無いことだ。万人を伸ばせられる人などいないのだから、そのときは他の先生に任せよう。でもね、ここからは願望も入ってるんだけど、本気でその子のことを考えていたら、そのときは受け入れられなくても、その想いはいつかは伝わるんじゃないかな?オレはそう思って接しているよ。勝手だけどね(笑)』S先生:『何かを掴んだような気がします!生徒の前でどういう風にいればいいのかを。』私:『それはよかった。まぁ言うは易しで、そう易々と身に付くことじゃないし、何よりオレもまだまだ修行中だから、あまり偉そうな事は言えないんだけど、それが頭の中にあるのと無いのとでは、かなり違ってくると思うよ。』S先生:『そうですね。そう言えば、この前、他の先生が、先生の授業のことを「○○先生(=私のこと)の授業は英語を通り越して○○っていう授業だからね」って笑ってましたよ。生徒もそれを聞いて笑ってました!』私:『・・・褒め言葉として捉えておこうかな。』このS先生。講習の終わり頃には、生徒から「○○先生の正統な後継者」と呼ばれ、恐れられ(?)ています。
2006.08.11
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。ついに、社会の授業も今日が最後。最後くらいは試験対策に徹しようと、教科書中心に人権の授業。教科書を見ながら、各権利を説明していく中、あまりに過去の日本を無法国家と思わせる様な記述が多いため、言葉を換えたり、補足したりして進める。これにはある理由がある。一昨年にある生徒たちに補習で授業をしていたときのこと。その内一人が、『昔の日本って悪の国だったんでしょ? アメリカに良い国に変えてもらったんだよね』と発言。ちょっと待てよ!彼に怒ってもしょうがないので、きわめて冷静に対応したが、しばらく憤りが収まらなかった。教科書の力は大きい。行間にこめられたイメージは彼らの深層心理に植えつけられる。以来、教科書を読むときには、内容はそのままに、できるだけ中立な立場で話すように気をつけている。ちなみに、私は右でも左でもありません。ただ単純に、自国が悪だと思って生きて欲しくないだけです。あくまで客観的に双方の立場を踏まえて話すことが理想だと思います。どちらよりの発言も授業内は控えさせます。歴史に善とか悪とかは無いのだから。
2006.08.09
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。また、もしこの記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるそうなので。社会の授業、二回目は、司法の話から、三権のまとめ、総裁選の仕組み辺りから脱線して、最後は日本の経済の話になりました(^_^;)。きっかけは、バブル青田。どうやったら、また景気が回復するのか。そして、あなたが総理大臣になったら、今の日本経済にどのような政策を打ち出すか。討論させてみました。まずは、景気を上げるには、お金を刷ればいいのではないか。なぜそれではダメなのか、という点からスタート。(岐阜県庁の裏金焼却問題。江戸時代の逸話:ある役人が川に落としたお金を見つけるために落とした金額より多くを費やしてまで拾わせた。怪訝に感じた町人が、なぜそんな無駄なことをするのか問うと、役人は幕府のお金を川に落としたままでは天下に回らない。お金は回さなければならない。今回、お金を拾うに費やしたお金も天下に回るのだからよいのだと言ったという話を引用)結果、お金は回らなければいけないと全員が気づき、理解。その上で、国家の財政状態を一般家計に例えて話し、その対策を含めて話し合う。国家の税収を上げ、国内にお金を流通させるには、法人を中心とした高所得者を多く生み出し、そこから税金を徴収していく必要がある。(国税に占める所得税、法人税、消費税の割合は7割強。その内、所得税の約4割はわずか5割程度に過ぎない年収1000万円以上の高所得者が支払い、法人税に至ってはわずか1割以下の企業で全体の6割を占めている)しかし、国際競争力はそう簡単に身に付くものではなく、高所得者もそうは生まれてこない。さて、今の状態で税率を上げるべきか、下げるべきか。上げるならどの部分で上げるのか?下げるならどの部分を下げるのか?現実では、所得税の最高税率を、1983年の75%を最高に、今では37%までに引き下げ、高所得者を優遇することで国際競争力を維持し、その分不足した税収を、中、低所得者から徴収(サラリーマン増税)したり、消費税を増額したりして賄おうとしていて、これが所得格差に結びついている。そんなとこまで、踏み込むことができた。最終的には、だからこそ教育が大事なんだ。君ら、一人一人の力が日本というチームの力となり、世界と戦っていくんだ。という、学ぶことの重要性までつなげられたと思う。まったく次回の定期テストに関係ないのだが、大きな影響を与えられた生徒も少なくない。しかし、やはり関心を持たない生徒も正直3割くらいはいた。(試験範囲じゃないからどうでもいいと上の空)結局、授業後も目を輝かせて討論していたのは、昨日と同じ全体の4割弱。自己満足の授業になってもいいや!くらいの勢いで臨んだ社会の授業だったが、やはり残念。英語の授業では、全員が参加する状態が当然となっているだけに、その差がなんとも痛い。好きな教科ゆえに、生徒の興味を引き出す場所がズレているんだろうな。ま!いいか(笑)代講だしね。
2006.08.08
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。今日は、昨日に引き続き公民の授業。内容は『裁判所』。試験範囲ではないが、国会、内閣までやっておいて、裁判所をやらないわけにはいくまい。ただでさえ、三権の長でありながら存在感の薄い最高裁判所長官。この機会を逃してなるものか、と昨日は友人の弁護士に取材しながら、司法の実情を徹底リサーチ。最高裁長官以外にも、裁判官や判事。ドラマ「HERO」で有名になった検事や、同じくドラマ「弁護士のくず」や「行列のできる法律相談所」などでブームになった弁護士。もし時間が許せば、司法書士や行政書士も含め、その仕事の内容は当然のこと、給与や合格率に至るまで解説しよう。そして、できれば明日やる予定の「権利」と上手くリンクさせながら授業を進めていくべし。さあ!今日は時間通りに終わろう!
2006.08.08
上のバナーを押すと、様々なブログをランキングから選んで読むことができます。もし、この記事がお役に立てたならクリックしてください。このブログのランキングが上がるようなので。この講習中、今年初めて社会の授業をすることができた。私は今、英語を教えているが、実は社会科が専門だ。英語は、正直言ってあまり好きではない。しかし、必要な科目であることは認めざるを得ないので、いかに興味を持たせられるか、日々試行錯誤している。興味が無い人間が、興味を持たせるにはどうすればいいかを試行錯誤する。一見矛盾しているようだが、実は意外と効果的(だと思う)。なぜなら、自分がおもしろいと感じるアプローチをすればいいから。実際、私の授業を受けて、英語の道に進む生徒はなぜか多い。卒業生が、「今の僕の英語の基本は○○先生です。先生のおかげで英語が学年一番です」とか、「先生のおかげで英語の道に進むことにしました」とか、「先生の影響で、アメリカの大学に進学します」とか、言ってくれるのだから、英語に苦労した私としては不思議な感じ。私なら絶対にアメリカの学校など行かないだろう。私はアメリカという国が嫌いだ。誤解の無い様に言わせてもらえば、アメリカ人が嫌いなのではない。アメリカという国の、あのジャイアニズムが心底大っキライなのだ。話は大きく逸れてしまったので本題に戻ろう。というわけで、私の専門は社会科、特に歴史である(ちなみに歴史学科卒)。しかし、残念ながら社会を教える機会が昨年から無くなってしまった。社会を教えたいという気持ちは、日々私の心の中に渦巻いているのにもかかわらず、「今は、塾長としての業務に専念すべきでしょう。授業は我々でやりますから」という、同志の意見に促され、ここのところ、社会の授業をしていない。(仕事の合間を縫って、自習に来た生徒に社会を補習したり、英語の時間をつぶして、急遽、社会の授業をしたりはしているが。)生徒から「先生の社会を受けたい!」との声もあるだけに、悶々としていた中、ついにチャンスが訪れた!社会科を担当していた同志の一人が、訳あって奥さんの実家に帰らなければならなくなり、その代講として3日間、社会科の授業をお願いしたいとのこと。よっしゃあ!!範囲は公民。内容は人権から、国会と内閣まで。周到に資料を準備して臨む。当日、社会の担当が私と聞いて、教室は期待と不安が入り混じった雰囲気が充満している。初日、まずは、国会と内閣の仕組みから入り、政党政治とはどんなものか、選挙を中心に説明。「一票じゃ何も変わらないよ」と、弱気な顔で言う生徒を一喝し、一人一人が動くことの大切さとその意味を語り、「どの政党がいいのかわからない」という生徒には、支持政党がなければ、今の日本に満足しているなら与党に、そうでないなら野党に入れるという投票の基本を説明。日本政治の脆弱さは、国民が、政治を勉強し、支持政党を持たなければ投票自体に意味がないと勘違いしていることにあると説明。支持政党など持たなくともよい、投票率を上げ、浮動票の割合を上げること自体が抑止力になると語り、それ以上に一党独裁がいかに危険なことかをナチスを事例に解説、「中田英寿にやって欲しい」という生徒には、地方の代表者が国会議員となって国会にて審議する、だからこそ国会は、国民の代表機関であり、だからこその間接民主主義なんだと説明。中田が山梨や平塚で出馬するならよいが、それ以外の場所から出馬するなら、それは政党の戦略、落下傘候補に過ぎない。ホリエモンの広島出馬と同じで、本来の国会議員選挙の基本概念を無視していると語る。授業というより生徒との討論のような形で進み、気が付けば、時間を大幅に過ぎてしまう。あわてて、一応作っておいたテスト対策プリントを配る。討論型の授業になり、参加する者と参加しない者とで差が出た上、授業時間を1時間も延長したのだから、不満げな生徒もいるにはいたが、「社会っておもしろい!」「初めて社会がおもしろいと思った」など、目を輝かせる生徒が大半を占めた。今日はちょっと力が入りすぎた。プリントも一人50枚くらいあったし。明日は、もっと時間を気にして進めよう。
2006.08.07
8月2日の21時頃、私が尊敬している先生の一人、河合教頭が当塾に来られた。河合先生は、川越東高校、星野女子高校を立ち上げたメンバーの1人で、担当する部活を全国に常連校に育て上げ、また、教頭として、その両校を進学実績においても、埼玉を代表する進学名門校にするなど、その卓越した手腕(豪腕?)により、埼玉の私学界では非常に有名な先生です。一昨年、定年を迎えられ、隠居すると申されていましたが、すぐに各私立からオファーが殺到。現在では、その中の一つである「大○高校」の教頭に就任されております。ちなみにこの「大○高校」。東京の方ならご存知だと思われますが、今時珍しいくらいひどい学校。偏差値はもちろん底辺。校内も荒れ放題。先生も無気力。生徒も当然集まらず、特進クラスは受験者2名。仕方が無いから「どんな生徒も入れてしまおう」で、生徒層はまるで私立とは思えない状態。この状況を打開しようと、理事長が招聘したのが、東京都立高校界では、八王子東高校を都内トップ校の一つに変えたことで一躍有名になった殿前氏。(その手腕は本にもなっているくらいです)この先生を校長に据え、改革を試みたのが2004年。しかし、旧体制の教員組合の強い抵抗を前に足踏み状態が続き、ますます学校の評価は下がる一方。そのような中、白羽の矢が立ったのが河合先生でした。本人曰く、「ひどい学校と聞いてはいたので、どんなもんかと実際に見に行ったらひどいひどい(笑)。授業中も廊下に女生徒が座り込んで化粧しているし、男子生徒は暴れまわっている。正直、こんなとこには、絶対に行きたくないと思っていたけど、殿前校長の人柄と熱意が惚れてしまってね。ここでもう一花咲かせようかと。それに、ここまでの高校を変えるってことは、大勢の生徒たちを救うって事だから。教師としてなによりやりがいがあるよ。」そして、「ただ、やるからには徹底的にやらせてもらうつもりだよ。私が辞める時は暴力事件で訴えられたときだ。」と、豪快に笑われました。ちなみに河合先生、60歳過ぎとは思えない、ものすごい体つきで、若い頃は生徒を取り戻すために、暴走族に一人飛び込んで暴れたとか、ヤクザの事務所にのり込んで直談判したとか、校内に入り込んで暴れる前科6犯の男を取り押さえるために、その膝を破壊した、など様々な武勇伝をお持ちの武闘派先生。その拳にはいくつもの傷跡が・・・(苦笑)。この先生が、なぜか私を気に入ってくれ、以来、私たちの塾の「一人元老院」としてアドバイスを送ってくださる。その豊富な人脈から、県立、私立を問わず貴重な情報をいくつもらっただろう。おかげで今では、高校情報においては、個人塾にもかかわらず質量ともにどこにも負けない。河合先生、いつもありがとうございます!先生のお言葉、肝に銘じ、そのご期待に背くことのないよう、最高の塾を創ります!
2006.08.03
8月1日から当塾の夏期講習が始まった。12時開塾、12時半から授業開始。閉塾は23時。家に着いたら深夜1時で、これから食事に、風呂やらなんやらで、就寝は4時。起床が9時で、朝に軽く講習の予習に微調整を加え、11時半に家を出て・・・(振り出しに戻る)。こんな状況でよく他の塾の皆様はブログ書けますね。僕にはそんなパワーが無いっす。感服いたします。そんなわけで、大変勝手ではありますが、この講習期間は更新が滞ると思います。講習前期(8月1日~9日)が終わりましたら、その分、ドバッと書きますんでお許しを。それでは、皆様、今のところ平年より気温が低いとはいえ、まだまだ暑さも続きますゆえ、なにとぞ御身を大切に、ご自愛のほどお願い申し上げます。
2006.08.02
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