ワインを飲むと眠くなる

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2013年03月04日
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カテゴリ: ワインの話
昨日の3月3日、1月にお亡くなりになった、私のワインの恩師の「お別れの会」がありました。

享年50歳、突然のことで未だにびっくりしています。

11年前、初めて行ったワインスクールで講師をされていて、第1回目の授業で開口一番、「みなさん、ワインは何を飲むかではなく、誰と飲むかです」と言って、これから知識を学ぼうとする授業で、面白そうな先生に当たったな!と思ったのを、今でも覚えています。

事実、その後の授業も面白く、ときどき振替で行ったほかの先生方の教科書的な教え方の違いにびっくりして、半期の授業が終わって、次のステップも継続することに決めたとき、その感想のメールを送ったら、すごく丁寧な返信をいただき、そのメールは今でも大事に保存してあります。

私がワインがここまで大好きになったのは、ワインそのものとの出会いに加え、小林先生の授業を受けたことが、とても大きかったと思います。

その後、先生はシャンパーニュをひとつの専門と定め、その世界でも活躍されました。「お別れの会」には予想通り、ものすごい数の方がいらしていて、「これだけの人をワイン好き、シャンパーニュ好きにしたんだな!」と、改めて感じました。

会の後、11年前にクラスで知り合った友人たちと、少し早い時間だったのですが、「シャンパン飲もう!」という話になり、あれこれ探して、初めての渋谷のワインバルに入りました。

何度か前を通っていて、シャンパーニュがオンリストされていることとを知っていたのですが、店に入って頼んだら、2種あるシャンパーニュが売り切れだと言われてしまい……。

「ここでカヴァ飲んだら、先生悲しむよね」とみんなで言っていたら、「すいません、ありました!」と、 テタンジェ

その後、チリ、スペイン、カルフォルニアと白、赤いろいろ飲みながらの、昔話のひと時でした……。


小林史高先生から11年前にいただいたメール、私信ですし、故人の了解を得ていないのですが、ここに添付します。ある部分はその時の思いを実現され、ある部分は道半ばだったと思うのですが、先生の薫陶を受けた周りの方々が、その遺志を継いでいかれるのだと思います。





土曜日は楽しんでいただけましたでしょうか。

行き届かない点もあったかと思いますが、楽しんでいただけたら幸いです。

ステップ2もお申し込みをいただいたようでありがとうございます。

ご承知の通り、私は自分でも小さいワイン教室を開いているので、そのあたりでアカデミー・デュ・ヴァンとはちょっとバッティングするんです。

その分、アカデミー・デュ・ヴァンには恩返しをしているつもりではあるんですが、いつクビになるかわかりません。

皆さんとの出会いを大事にしたいと思います。

私の授業を褒めていただいたことを光栄に思います。

私が話しているようなワインの話を面白く感じてくださる方がいると本当に嬉しいですね。(逆にアキアキしている人もかなりいそうですが・・・)

私は講師の依頼が来たときほとんどの講師の授業を受けさせていただきました。

それぞれがかなり違う雰囲気だったので、マニュアルにあることを教えてしまえば、後は好きなことを話してもいいやと思いそれでやっています。

ですので、アカデミー・デュ・ヴァンのマニュアルに全くない内容はをかなり話しています。

こんなことは自慢にもなりませんが、多分私が一番違う内容の授業をしているんじゃないか、と思います。

アカデミー・デュ・ヴァンでの授業を自分の研究発表の場として使わせてもらっているという感じですね。

とか言うものの、以前に授業でも触れましたが、私が話している内容で気の聞いたことがもしあれば、それは私の先生である故麻井先生の受け売りです。

麻井先生のご著書は、素晴らしい内容のものばかりなのですが、なかなか売れないんですね。日本のワイン文化の底の浅さが情けなくなりますが、本当に残念です。

実は私もひとつワイン本の企画をずっと温めているのですが、自分自身がもっと「権威」にならないと実現は難しそうなので、まずは自分のキャリア・アップをしなくてはいけないと思っています。

その一環として〇〇〇〇の「〇〇〇」という雑誌にワインの関連の記事を書かせていただいていたのですが、〇〇〇〇が傾いてしまい、私がお世話になっていた編集長がその余波で退社してしまって、どうも私の連載も打ち切りのようです。

もしご関心がありましたら、過去の記事のコピーを差し上げます。

アカデミー・デュ・ヴァンでの仕事も自身のキャリア・アップという部分が大きいですね。
いずれはその企画を実現したいと思っています。

今年、私は先生を失ってしまいましたが、麻井先生の意思を少しでも受け継げるといいのですが。

私の授業について、ご意見、ご質問、ご批判などありましたら、ご遠慮なくお知らせ下さい。

ステップ2もよろしくお願いいたします。



今年、私も小林先生を失ってしまいました。ワインの仕事をしているわけではないのですが、先生の遺志を継いだ方々を応援していければ、と思いました。






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最終更新日  2013年03月04日 15時12分34秒
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