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Berje Tinto 2023/Viticultores de Santiago del Teide y Envinate・価格=3,500-3,800・個人的評価=88+/100・リピート=あり初のカナリア諸島のワイン。品種はリスタン・プリエト主体らしい。もちろん初耳。このワイン、芸能人格付けチェックに登場したらしいです。WA94点とのこと。古い人間なので、カナリア諸島と聞くとまず思い浮かぶのがが、大瀧詠一の「ロングバケーション」なのですが、あの曲とアルバムのジャケットとはかけ離れた味でした。古い産地のようで、ずべて自根だそうです。ワインショップの主人はブル好きに飲んで欲しいと言っていましたが、なるほど黒系果実は皆無で、赤系果実の酸とほどよい甘みです。テンプラやガルナッチャとは別筋です。ラズベリー、クランベリーもありますが、それより山査子、枸杞系のタンニンも感じます。カナリア諸島のイメージのギャップ込みで、かなり美味しいワインだと思います。
2026年02月24日
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Nicolas Feuillatte Blanc de Blancs 2018・価格=20,000-22,000(シャンパーニュ4本セット価格・個人的評価=90/100・リピート=機会があればSparkling 祝 2022/ドメーヌ・オヤマダ・価格=2,500-2,700・個人的評価=87/100・リピート=機会があればニコラ・フィアット。ベーシックは積極的に選ばないけど、ミレジムは美味しい。協同組合ゆえ、集まるぶどうの質のレベルはいろいろなのでしょう。ドサージュの甘さが蜜感と香ばしさに昇華している。オヤマダは、デラウェアの泡。外での食事後に家で空けたところ、アフターの軽い苦みとえぐみを感じました。食中酒として、菜の花やピーマンなどと食べるときっともっと美味しく感じたと思います。
2026年02月23日
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Bourgogne Rouge V.V. 2022/Dom.Lacour・価格=2,500-3,000・個人的評価=87+/100・リピート=なしコート・ド・ボーヌとシャロネーズの間のコート・デュ・クーショワというAOCが本拠地らしい。クランベリー基調の控え目の赤系果実とハーバルなニュアンス。リピート無しの印象ですが、2本買ったのでしばらくおいて、もう1本はしばらく置いてみます。多くの方同様、ブル高騰で他を飲むことが増えてきたのですが、ブル赤白の低価格帯の現状の味って?と思い、赤と白、各3本買ってみました。赤は当然ニュイはなく、かろうじてボーヌ本拠地が1本、あとはジヴリとシャロネーズ。白はかろうじてオート・コート・ド・ボーヌも買えました。すべて3,000円以下で、6本で払った金額は14,620円。ちょっとしたブルなら1本のお値段。想像としては赤は浅めの味わい、白のほうがボディはあるけど余韻は短め。さて?
2026年02月18日
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Verdicchio di Matelica 2024/Colle Stefano・価格2,500-3,000・個人的評価=87+/100・リピート=ありマルケの白。ほどよいミネラル感と中庸なボディ。溌溂としていて、アーモンドのニュアンスがアクセント。宅配のサルヴァトーレに合わせたら、これまたワインと料理がいい感じに。特に、ピザの耳の部分の粉っぽさとよく合いました。インポーターは、自分の好みのものが多いといつも感じるヴィントナーズ。飯田と並んで、裏エチケットにその名があると、きっとハズレないだろうと思う双璧の会社です。とりわけデイリークラスにそれを感じます。
2026年02月14日
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Vin de Pays de Mediterranee Rouge Grenache 2023/Andre Brunel・価格=1,500-1,600・個人的評価=88/100・リピート=あり!ワインあるあるですが、先日のボーカステルより単純に飲んで美味しい!と思ったのは、ボーカステル1本の価格で20本は買える、アンドレ・ブリュネルのいちばんベーシックなキュヴェでした。何回かリピートしているスクリューキャップ、グルナッシュ100%のワイン。この日もハヤシライスに使った残り(たっぷり)を飲み始めたら止まらず、飲み干してしまいました。使った料理と合わせたので、合うのは当たり前ですが、それこそ前回、ボーカステルのネゴシアンであるファミーユ・ペランがつくる同じレンジのワインを同じようにハヤシライスに使い、飲んだのですが、料理の味も含め、こちらのほうが美味しく感じました。ワイン単体ではややジャミー、アフターに軽めの甘さが残ります。冷静な分析をすれば、ボーカステルとは天と地の差の酒質ですが、単純にその日のキブンにドンピシャでした。南ローヌはキャンティと同様に過小評価されている、というジャンシス・ロビンソンの意見に禿同なのですが、スーパータスカンやパーカー高評価のヌフではななく、デイリー価格で買えるこのワインや、ノーマルのキャンティ・クラシコのレベルが、他の地域に比べて群を抜いて優秀なので、味わいが価格を超えているという評論なのだと思います。
2026年02月13日
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Chateauneuf du Pape Rouge Oenotheque 2006/Chateau de Beaucastel・価格=25,000-30,000・個人的評価=90+/100・リピート=ノーマルならエノテークをビストロに持ち込み。3時間ほどの滞在では、ポテンシャル飲みでした。2006年にして若すぎる印象はエノテークだからでしょうか。昔行っていた古酒バーのオーナーは「ドンペリのエノテークはだめ! ドンペリはノーマルに限る」と言っていましたが、これだけ強い酒質を撓めるには、蔵で過保護に寝ているより、いろいろな環境に身を置いたほうがよかったのかもしれません。ベリー類に、シナモンやクローブ。ボルドーのような青いニュアンスはありせん。濃厚ですが、ピュアで要素はたっぷりと詰まっていました。食べかけで恐縮ですが、鹿のロティのソースが赤ワイン&ベリーで、これはボーカステルにドンピシャでした。この1週間で鹿のロティを3回食べたのですが、これがトリュフソースだったらボルドーが合ったと思います。ブルゴーニュと鹿は、喧嘩はしなくとも意気投合もしなさそうです。
2026年02月12日
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2日連続で、フレンチ。月例メンバーとシェ・オリヴィエ。初めて伺いましたが、オーセンティックな予想をしてましたが、ほどよくモダンで、とても美味しかったです。持ち込み料が高いのが難ですが。。。泡は、セロスの2023年デコルジュのイニシャル。ひさびさに飲ませてもらいましたが、ブラインドでみな、リューディなど、上のクラスを想像。それくらいの香ばしさと深み。セロスの強みはドサージュを減らしても、決してゼロにしないことだなと思いました。メイラード反応した香ばしさが、今の流行りの新進たちより圧倒的にあり、しかも伝統系のような余計な甘みもない、絶妙さ。。。白は、わたし持参のフェレのトルナンド・プイィ。この造り手の2つの特別キュヴェのひとつ。20年ほど前、古酒に嵌っていた頃、古酒ワインバーでリーズナブルで外さない銘柄として勧められ、70年代を飲んでいました。実に綺麗な熟成をしていて、トロピカルな要素は消失して、ムルソー的になっていました。赤の1本目は、ロックのクロ・デ・アルジエール2014年。これ、ビオ香ばしさがムンムンでした。漬物や梅紫蘇は超えて、マダム的な香ばしさに、マダムとは明らかに違う好ましい野趣が入っていました。ロックファンの持参した方には、あれこれ飲ましていただきましたが、その中でも一二を争うわいに感じました。最後は、ラショーのニュイサンジョルジュ2019年。香りはもうマダムで、昔とは別物です。ロックよりマダムに近い気がします。飲んでも村名とは思えない高水準。ただ味わいとしてはマダムとはちょっと違っていて、ニュイらしさに、高評価の新世界ピノを加えたような味わいに感じました。まあ、それ自体凄いのですが、マーカッシンみたいな。。。
2026年02月09日
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Valandraud 1994・価格=40,000-45,000(約30年前の購入時)・個人的評価=93+/100・リピート=したいVdT L'interdit de Valandraud 2000・価格=30,000-35,000(約25年前の購入時)・個人的評価=91/100・リピート=しない昔、よくボルドーを飲んでいた頃。当時、三田のコート・ドールでソムリエをやっていた年下の知り合いが、辞めてフランスに行くというので、お別れでワインの友人と3人で飲んでいた際、「僕、フランス行くのでお金ないのに、買っちゃったんすよね」と言われたのがヴァランドローの1994年。じゃあ、餞別代わりに2人で買うよ!と言って入手しました。その後、2000年物が、収穫前の豪雨除けにシートを敷いちゃったということで、AOCを剥奪され、当時「最も高価なヴァン・ド・ターブル」という宣伝文句につられて、こちらも2人で共同購入。「禁じられたヴァランドロー」というワイン名で、エチケットには牢屋の鉄格子が描かれています。昨年、「禁じれて」から四半世紀だったのでこの2本を飲もうという話になったのですが、日程が合わずに今年になりました。恵比寿のiciに持ち込みで。2000年はタンニンがびっくりするくらいシルキーで、酸度は低く、とにかかくなめらかな味わい。サンテミリオンのル・パンを目指していると言われていましたが、まさにそおの方向性の味わい。ただ綺麗すぎて、アクセントに乏しい。対する並年の1994年は、パーカーが8大シャトーよりも高得点を付けたヴィンテージ。劇推ししていた時代です。嗅いた瞬間に、これぞボルドーという針葉樹の森に分け入ったような香り。2000年に比べてタンニンの引っ掛かりがありますが、エッジポイントと複雑性があり、圧倒的に好ましい味わい。分けてもトリュフ風味のじゃがいものニョッキと口中で合わせた際は、料理の香りと味が、ワインの何か僅かに足りない要素を十二分以上に補ってくれて、文句なし!でした。ボルドーは単体はなく、料理と合わせてこそ美味しい。それを再認識した夜でっした。
2026年02月08日
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La Sorga France Peripherique 2022/La Sorga・価格=6,000-6,500・個人的評価=88/100・リピート=なし今月最後のワイン。この造り手は、日本人のヨーデル歌手がエチケットの白、クク・ヨーデルに続いて2本目。あちらの多品種の混醸に対して、ころらはシャルドネ100%。品種の中庸さとビオとの相性なのか、おとなしい味わいで、果皮のフェノールのニュアンスも控えめ。ヨーデルのほうが、好ましい味わいでした。南仏×シャルドネは、分が悪いのかもしれません。ほぼ同じ価格帯なので、リピートするなら、エチケットのユニークさもプラス要素のヨーデルだなと思いました。
2026年01月31日
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Pierre Callot Les Avats GC Blanc de Blancs 2013・価格=8,000-8,500・個人的評価=90/100・リピート=あり外房のイタリアンに持ち込み。ブラン・ド・ブランらしい、白い花やレモンピールの香り。この造り手に共通する石灰とミネラルのニュアンスはあるけれど、上位に比べると酸もアフターもやや鷹揚で、そのぶん料理に合わせやすい印象。味わいはレモンのコンフィチュール系で、甘みのニュアンスのもきちんと感じられ、好ましい。エチケットの下の文章は、ニーチェの言葉のようです。
2026年01月27日
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Chablis 2023/Dom.Servin・価格=9,500-10,000(店価格)・個人的評価=87+/100・リピート=機会があれば京都日帰り出張のところ、延泊して翌日、京都和久傳で。高台寺の本店と違ってカジュアルなお店ですが、ここの蘇芳というベーシックなコースのコスパは抜群で、昼も夜も頼めます。昨今は基本的にアラカルトで、おまかせコースはなるべく避けるのですが、量的にほどよく、最後まで美味しくいただけるのが嬉しい。デバートの上で原価率を考えても、高級食材は出てきませんが、工夫があり、器と盛り付けのセンスも素晴らしいと思います。東京ではあり得ない値段設定だなと、訪れるたびに感じます。料理がリーズナブルなので、ワインはボトルで頼みたくなります。セルヴァンは当主ともお会いしたことがありますが、とても真面目な印象の方でした。このボトルもまさに村名格の味わいで、極めて中庸のザ・シャブリという味。古典的なミネラル感、シャープな酸と、細くて綺麗な果実味。セルヴァンやマランドは、期待以上ではありませんが、裏切らない味わいのシャブリです。早めの予約をすれば、京都市が一望できる景色のご馳走付き。景色を楽しむなら、昼もしくは夕方早めがおすすめです。
2026年01月19日
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下北沢のディア・ログで、遅めの新年会。私の周りは、この店が好きな人がとにかく多いのです。ロゼ泡のペット・ナットは、北ローヌのコロンビエールという造り手。ローヌらしく、ペット・ナットにしてはタンニンも感じるしっかりめ。2本目に飲んだ、アルベール・ボクスレーのエーデルツヴィッカーは、たぶん2022年。1L瓶で、リースリング50%、ピノブラン25%、シルヴァネール25%。これは家でも飲みたい!と思いました。この手の混醸アルザスは、ゲビュルツやミュスカが少量でも入っていると、結構主張してくるので、料理を選ぶのですが、これは品種構成の妙で、中庸で万能!最後にグラスで、店のソムリエさんが大好きだというジェフ・カレル。南仏コルビエールなのに、リースリングやサンジョヴェーゼも造っていて、それが旨いんだそうです。これは、サンソー、シラー等々の正統派南仏系ブレンド。ペットナットもそうでしたが、これもビオ系にして濃いめでタンニンもしっかりめ。名物のステーキ&フリットによく合いました。
2026年01月16日
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広尾のD29という焼き肉屋さんで新年会。こちら、ワインの持ち込み料が無料という奇特なお店でした。お肉のレベルも高く、リピートあり!だと思いました。泡は、ジュリアン・プレラの2020年のブラン・ド・ブラン。蜜感と柔らかさがあり、ストイック過ぎなくて美味しい!白は、わたし持参のローラン・ポンソ。標高が高いサン・ロマンの2016年ということで、大好きな本家の熟成したモンリュイザン系の味を期待していましたが、ブラインドでみなさん、ローヌ?と。テンション高めでオイリー感があり、エチケットにはふさわしい?味わいでした。いつもの感じの評価だと、・価格=9,000-9,500・個人的評価=88/100・リピート=なしという感じでしょうか。赤は、1本がクリストフ・シュヴォー。ヴォーヌ・ロマネ2023年。最初はやや平板な味わいでしたが、後半は味が乗ってきました。VRらしいかといわれると?なのですが、酸が丸くタンニンが控えめ、果実味も丸い印象でした。2本目はラルコ。パリオの2018年です。値札が付いていますが、価格以上の味わいで、いちばん焼肉ともマッチしていました。ブラインドではブルか新世界で割れたように、ピノっぽい印象でした。柔らかい赤系果実はスムースで適熟感を感じたのですが、実はヴァルボリチェッラとアマローネを1:1でブレンドしたもの。数年の瓶熟の恩恵か、陰干しぶどうの濃縮されたニュアンスもなく、王道の美味。ひさびさのラルコでしたが、美味しさを再認識しました!
2026年01月12日
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Château Guillotin Cuvée du Cœur2011/Puisseguin Sait-Emilion・価格=2,000-2,500・個人的評価=87/100・リピート=なし昔のパーカーの本をひっくり返してみたら「並」という評価になっていた、サンテミリオンの衛星地区の赤。ボルドーは、熟成のスピード遅いですね。酸味基調で、香りに熟成の要素は少ないです。ビオらしいですが、ボルドーのビオは酸高になる印象です。新しくても愛想のよいモンペラやピュゲイローが人気なのもうなずけますが、あの手の味わいを飲むならボルドーではなくてもよい、というのも一面の真理かもです。そういう意味ではこのワインは、らしいグリーンノートがあり、ボルドーらしさはしっかりあります。
2026年01月10日
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Langhe Nebbiolo Nativo 2023/Roberto Sarotto・価格=2,500-3,000・個人的評価=89+/100・リピート=あり!2,000円台半ばのサンジョヴェーゼとネッビオーロを飲み比べてみようと思い、キャンティ・クラシコに続いて抜栓。開けたてからチェリー&プラムの柔らかい果実味にびっくり。この価格帯としては異色に飲み口がよいです。タンニンも甘くこなれていて、キャンティの勝ちを予想していましたが、嬉しくも裏切られました。要素が多いわけではないのですが、若いのにバランス抜群! ちなみにこのキュヴェに、ルカマローニは95点を付けています。
2026年01月07日
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Bow! Rose 2024/ドメーヌ・オヤマダ・価格=1,800-2,000・個人的評価=88+/100・リピート=あり!外房の居酒屋に持ち込み。巨峰、マスカットベーリーAを主体に、ピオーネ、藤稔、甲州、トラミネット、グロマンサン等だそう。度数は10%。確かにピンクグレープフルーツを思わせる果実味。ま味たっぷりの赤よりのロゼ。四恩醸造系のビオ味で、生食ぶどうの混醸とはいえ、この値段でこの味は素晴らしいと思います。ケのワインとして文句なし!
2026年01月06日
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Chianti Classico 2023/Casuccio Tarlett・価格=2,500-3,000・個人的評価=88+/100・リピート=ありひさびさのキャンティ・クラシコですが、改めてコスパ的には申し分のないDOCだと思います。ハズレが少ない。最近嗅いだ覚えはないのですが、まず感じるのがすみれ。ソリッド感のあるタンニン。低めの温度は黒系果実を感じ、温度が上がってくると紫や赤系が混じってきます。少しだけ酸、果実味、タンニンのバランスが悪かったですが、それも、この価格帯にして要素が豊富な故だと思います。半分残した翌日になると、グッとバランスが取れてきて、果実味も赤系が主体になりました。いつも思うのですがボルドーとブルゴーニュ、どちらも好きな人には美味しく感じる構成要素な気がします。
2026年01月06日
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Lancelot Le Fer de Lance Extra Brut NV・価格=6,000-6,500・個人的評価=88+/100・リピート=?外房のイタリアンに持ち込み。ドサージュ3g、よくできたブラン・ド・ブラン。尖った酸やエグ味が皆無で、ぶどうの熟度があるので、ハーブのニュアンスがありますが、青さを感じません。これくらいのドサージュだと、食中酒として通せますね。ぴったり合うものが少なくても、合わないもののない感じ。
2026年01月05日
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Faugeres Jadis 2018/Leon Barral・価格=6,500-7,000・個人的評価=90+/100・リピート=あり2025年最後のワインは、ジャディス。シラー50、カリニャン40、グルナッシュ10。14.5%であり、決して薄くないのにエレガント。ビオのピノに通じる梅ジャム系の甘酸っぱさと緻密なタンニン。もう少し寝かせると、さらに向上しそう!Bolliger Specail Cuvee NV/Bolliger・価格=6,500-7,000・個人的評価=89/100・リピート=ありメゾンのスタンダードの中では、やはり少しマッチ系。太めの酒質が、ドサージュやわずかなエグ味を上手のマスキングして、一体感のある味わいにしてくれている感じがします。温度が上がってもヘタレない安心感があります。
2026年01月03日
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今年買ったワインは、130本。飲んだワインは129本と1本差。それ以外に、近くのナチュラルローソ-ンなどで、セラーのワインを開けたくないけどワインは飲みたい日に買ったワインが、おそらく20本はあるかと思います。それでもピークの半分くらいにはなったようです。外食もそうですが、歳を重ね、経済的にも肉体的にも健康的にも、いろいろな意味でワインにリソースが避けない状況になり、急激にワインを飲まなくなるかと思っていたのですが、趣味ではなく生活の中でのワインに位置付けが変わり始めたようです。値段と満足度の相関性が低いワインを飲まなくなったことが大きいのか、ブルゴーニュは急激に減りました。キャンティ、南仏、モーゼルのリースリングのように、マイブームで集中的に飲んだものの中で、今年はグルナッシュが多かったようです。いちばん印象に残ったの、グラムノンで、2020年のラ・ベル・ソルティの香ばしさに、すっかりやられてしまいました。続けて飲んだ2022年は閉じ気味で、早飲みを推奨される銘柄ですが、ちょっと置いたほうがきっと美味しく変貌するのだと思いました。ネットでは見かけない2021年は、よく行くショップで見つけ、あと少し寝かせるつもりで、サジェスの2022年を、そして別銘柄2000年が1本だけネットにしぶとく残っていたので入手しました。白は、モロー・ノーデが良かったです。高くはなったものの、シャブリなので少しだけ穏当な価格です。自分がよく飲むジョフワやピクと比べると、ちょっと味筋が違っていて、白というり黄色と樹脂のニュアンスがあるシャブリで、密度には雲泥の差がありますが、どこかにラヴノー的な要素を感じます。たぶん、そこが人気の秘訣なのでしょうね。貧乏性で、唯一のGCであるヴァルミュールは買おうと思った時点では売り切れてしまいましたが、ボーヌの特級の高騰のようなことはなく、おそらく価格以上の味わいなのではと思います。前日飲んだプティ・シャブリや村名、1級を買い足しました。よく行くワインショップの主人は、カナリア諸島のワインがマイブームだそうです。ワインの良いところは、新しいもの、飲んだことがないものを開拓してくれるインポーター、ショップがあるところですね。わたしも歳をとっていき(来年は63歳です)、新しい風景を見ていかないと、いよいよ老いぼれるので、来年も未知のワインを飲んで、少しでも刺激を受けたいと思っています。みなさま、良いお年を!
2025年12月31日
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Petit Chablis 2022/Dom.Moreau-Naudet・価格=5,000-5,500・個人的評価=88/100・リピート=あり渋谷のビストロで、ひさびさ飲んだ2023年の村名が意外なほど美味だったので、いくつか買ったモロー・ノーデ。土壌が違うことが多いプチ・シャブリですが、これは明らかにキリメリジャン由来のミネラル感があります。村名の酸も尖っていませんでしたが、これはさらに全体に緩い構造。ですが、妙にそそられる香味があります。これにも小指の先くらい、ほんのちょっとだけラヴノー感があり、ブル好きでシャブリをあまり好まない向きにも勧められそうな味わいです。
2025年12月30日
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Bourgogne Epineuil Rouge 2022/Dom.Olivier Wartel・価格=2,000-2,500・個人的評価=87+/100・リピート=あり!北端の地域ではありますが、2025年に真っ当なピノ100%のブル赤が、この値段で飲めることをに感謝したい気持ちです。ブルゴーニュでしか出せない味筋で、木苺を粗くすり潰したような果実味と酸で、酸味が突出することなく、極めてシンプルながらもバランスが取れています。ブル専科の人ほど、コスパよく感じるような気がします。小確幸(小さく確かな幸せ)でした^^
2025年12月27日
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Vouvray Brut NV/Les Tuffièresビオ系シュナンの泡らしいミネラルと控えめな果実味。10³ Malagousia 2023/Kanakaris Wineryギリシャの白。品種がマラグジア。ビオのソーヴィニヨン・ブランのようなグラッシーさと、ビオのグルナッシュ・ブランのようなエキス感。Dry Red Wine/Ningxia Yangyang International Winery中国・寧夏省産のメルロー。14.5%で、たっぷりの果実味。メルローらしからぬスモーキーなアフターです。3本とも料理によく合いました。飲んだのは東京・木場の香噴噴。香港系の中華料理です。同年代にあるあるですが、返還直前の香港はマイブームで、半年ほどは月イチで行っていました。香港映画と音楽、そして料理に嵌り、自分の中華のベースの味は広東・香港系になった気がします。しかし現在、日本では広東・香港系中華は、たとえば四川系などと比べるとかなり下火です。そんな中、この店はちょっとびっくりするくらい美味でした。一緒に行った3人が、1人は香港に住んでいた料理ライター、1人は返還前に5年ほど香港にアパートを借りてひたすら通っていた料理編集者、1人は取材とプライベートで返還前の香港の名の知られた料理店はほぼ網羅したという料理カメラマンだったのですが、そんな一同がそろって大絶賛でした。ワインはリストがなく、ビオ系を何本か並べて見せて選ぶ、今どきのよくあるスタイルですが、セレクトは真っ当、かつ値段も穏当でした。裾ものですが、ブルもありました。料理は、たとえば魚の蒸し物はクエだったのですが、「今まで食べた清蒸のベスト5に入る!」との声が上がったくらい。鳩の丸揚げだけは鉄っぽさが足りないと感じたのですが、「揚げ方は完璧だけど、小鳩なのが惜しいね。大きな鳩だったらもっと血を感じられたのに」との評論が入りました。ひさびさに美味しい香港系中華を食べて、つい長いブログになってしまいました。支払いもリーズナブルでした。
2025年12月25日
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東京タワーの間近にあるワカヌイで忘年会。ニュージーランドの牛肉と羊が、リーズナブルに楽しめる店です。肉を意識して、いつもと違うラインナップに。Blanc de Blancs Terroirs Extra Brut Grand Cru NV/Agrapart et Fils 泡は、アグラパール。アヴィーズのブラン・ド・ブラン。デコルジュが少し古めのロットだそうです。ドサージュ5グラムとのことですが、かなりセックでアフターがドライ。引き締まった味わいでした。Adrianna White Stones Chardonnay 2016/Catena Zapata白は、わたしが持参したアルゼンチンのカテナのトップ・キュヴェ。WA、JSとも98点だそう。塩味とミネラル感が顕著で、果実味もタイトなのですが、ある種の「太さ」を感じるとことが、紛れもなく新世界。高得点も納得の味わいではありました。Ch. Cos d'Estournel 2000最初はよくできたカベルネ・シラーズかと思いましたが、コスの2000年でした。WAは確か96点。メルローが多めのはずですが、時間が経つにつれ、鉛筆の芯や針葉樹のような香りが。極めてバランスが取れたワインで、羊には文句なく合いました。Cabernet Sauvignon Napa Valley 2015/Ch.Montelenaパリスの審判のNo.1ワイン。WA95点。初めて飲みましたが、ブラインドならボルドー左岸と言ってしまいそうです。新世界を感じるのは、コスの2000年とさほどヴィンテージが変わらないように感じた、こなれ感。これまた肉には申し分のない相性でした。今年最後の定例会ということで、珍しく2次会に行って、クリストフ・シュヴォーのシャンボール2023年を飲んだのですが、例によってZZZなわたしは、美味しかったという微かな記憶があるものの、ディテールは忘れてしまいました。。。
2025年12月22日
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Dai Dai 2023/Fiegl・価格=2,000-2,500・個人的評価=87+/100・リピート=ありヴェネチア・ジューリアのIGTのオレンジワイン。ビオ感、果皮のフェノールの抽出感は控えめで、穏やかな味わい。自然派しか飲まない人には物足りないかもしれませんが、どっちも飲む人にはむしろ好ましいかもしれません。幅広い料理に合う味だと思います。そしてリーズナブル!
2025年12月19日
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Bourgogne Rouge 2022/Dom.Gerard Raphet・価格=4,000-4,500・個人的評価=87+/100・リピート=なし先代とあまり仲がよい印象のないジェラール。最近、エチケットが変わったようですが、これは変わる前。ややアーシーで、広域然とした浅めの赤系果実と酸。ネゴシアンのACブルと近しい印象。追っかけていないのでわかりませんが、ジャンはこのクラスでもゆるく、甘やかだった印象。クラスなりですが、まあこれなら他の地域を飲んじゃうかも。今は、この値段のブルで満足を得ようというのが甘いのでしょうね。
2025年12月15日
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Rouseaux-Batteux Blanc de Noirs GC NV・価格=6,500-7,000・個人的評価=89/100・リピート=ありヴェルズネイのピノ100%、ドサージュ5g。現行の価格は、1.5倍くらいのようです。外房のイタリアンに持ち込み。昔なら少ないはずのドサージュでも、少し鷹揚で柔らかく感じます。赤いぶどうのニュアンスがしっかり感じられ、アフターがダレないので、食中酒としては申し分なし。香りの要素はそこそこですが、芳しいミュール、山査子と軽いブリュレ。セール価格ならあり、です。
2025年12月14日
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3 Bbolle NV/Podere Ortica・価格=3,000-3,500・個人的評価=88/100・リピート=ありトスカーナの自然派の微発泡。今年、ライブを観に四日市に行った際、ライブ後にたまたま入ったイタリアンで、この生産者のキャンティを飲んで、典型的な味わいからは外れていたけど、美味しかったのです。家で飲もうとネットで探したら欠品で、代わりにコレを購入。まあ典型的なビオ・ペットナット味。王冠開けて、盛大に噴き出すののもお約束。やや揮発性のある酸とたっぷりのうま味。ただ、同工異曲のワインたちよりリーズナブルなのは美点です。思うのは、雨後の竹の子のように出てきている新進シャンパーニュの生産者たち。もちろん例外はありますが、あれらの醸造の初期段階は、きっとこんな味のようなな気がします。澱引きして、清澄して、瓶熟して、泡が繊細になって雑味が消えたら、この泡も近しい味になる気がします。この手の味はたまに飲みたくなるので、1、2本は常備したいです。ただ泡は噴き出すリスク大なので、白かオレンジのほうがいいかもしれません。
2025年12月11日
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Chateauneuf du Pape Rouge Noble Revelation 2017/Dom.de Panisse・価格=5,000-5,500・個人的評価=90+/100・リピート=あり後継者がいなくて、畑をル・クロ・デュ・カイユに売ったらしいドメーヌ。バーゲン価格で購入。ベーシックキュヴェも美味しかったのですが、上のコレも良かったです。ガリーグ、クローヴ、甘くない黒糖。重すぎず、愛想がよく、近づきやすい味わい。これを飲んだ後、ちょっといいヌフを購入してしまいました。
2025年12月10日
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基本的にアルコールを飲む日は、ほぼワインを飲んでいますが、ときに「凪」の時期があります。美味しいをあまり求めないけど、とりあえずワインは飲みたい。明日以降外食が続くけど、今日1、2杯飲みたい。そんな時用のワインはスーパーやコンビニ、あるいはアマゾンでセットものを買って、年間20~30本ほど消費していると思います。いわゆる1,000円ワイン。コノスルはベーシックの赤をカクヤスで一通り飲みましたが、リピートする気になれず、白はアマゾンでセットで全種類を2回リピートしましたが、3回目は無しでした。コノスルは、結局このロゼがいちばん好みでした。コノスルの中でおそらくいちばん酸っぱく、新世界感がいちばん控えめ。いい意味でシャバいし。旨安で知られるムーチョ・マスは、赤はリピートする気になれませんでしたが、白はイケる気がします。ヴェルデホ、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ。SBがいい感じに表に出ていて、数日後の飲み残しもそれなりに飲めました。夏のヴィーニョ・ヴェルデのブームが個人的に去ってから、2回飲みました。この価格帯は総じて飲み飽きしやすいですが、このロゼと白はそうでもない。赤は、先日ハヤシライスにお使ったペランがリピート候補ですが、ネットで入手する銘柄なので、少し遠ざかりそうです。このロゼと白もまたリピートすると、もういいやって思うかもしれませんが。
2025年12月04日
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Beaujolais-Villages Priemeur 2015/Leroy・価格=4,000-4,500・個人的評価=89+/10Beaujolais-Villages Priemeur 2025/Leroy・価格=8,000-8,500・個人的評価=88/100・リピート=ありいつものメンバーでお世話になっている恵比寿のフレンチが10周年。Iさんが、ちょうど2015年の泡を3本持っているので持って行くというので、わたしもちょうどの赤があるということで持参。Iさんは、お得意のサヴァールの水平でした。大きな方向性は同じながら、チョーキーなにゃあんすがあるもの、酸が繊細なもの、ブランデー感があるものと綺麗な熟成をしていました。ちなみに値段は現行の1/2で、入手した値段で供出してくれました。わたしは冒頭の10年寝かせたルロワのプリムールを。解禁日の週末だったので、現行ヴィンテージも入手して垂直。2015年、ブラインドでは「ヴォーヌロマネ」「シャンボール」「ヴォルネイ」。完全にピノ化していました。複雑性は村名並ですが、さすがのルロワでした。対する今年のも、質感の高さは上々。ただし上質のいちごのニュアンスは、やはりガメイ。ちょうどよいタイミングで飲めて良かったです^^
2025年11月23日
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Cotes du Rhone Rouge La Belle Sortie 2022/Dom.Gramenon・価格=3,000-3,500・個人的評価=88+/100・リピート=ありこの銘柄の2020年の香ばしさがあまりに秀逸だったので、2022年を。予想をしていたのですが、抜栓直後はグルナッシュのスパイシーさがかなり強めで、時間が経つにつれ、少しずつ液体に馴染んでいきました。バックヴィンテージがたまたま入手できた2020年は、ヴィンテージというより、2年の瓶熟のアドヴァンテージがあったように思えます。グラムノンのラインナップの中では寝かせるより早めに飲むキュヴェとして位置付けられていますが、3年ほど置いたほうが抜群によくなる気がします。ネットで探してたら1本、2000年のグラムノンを発見して入手しました。下位キュヴェですし、ブルではないので実に穏当な値段。開けるのが楽しみです。あと少し寝かせる用に、現行の中位キュヴェも買いました。
2025年11月12日
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La Vieille Ferme Rouge 2023/Famille Perrin・価格=1,000-1,500・個人的評価=87+/100・リピート=ありしばらく前から、圧力&電気のオートクッカーを導入。今まで試した便利家電の中ではかなり秀逸な部類の道具で、たとえば飴色たまねぎなんかも、入れておけば勝手につくってくれます。それで最近増えたのがカレーやハヤシライス。で、ハヤシライスは水分すべてを赤ワインにするのですが、残ったワインも飲むわけです。チリカベや豪カベルネシラーズなどを試して、料理の味的には不満はないのですが、ワインとして飲むのにすっかり飽きてしまいました。で、Yさんのところから、ボーカステルのペペラン家がヴァントゥー?で造るリーズナブルワインを入手して、試してみることにしました。結論から言うと、ハヤシライスも美味しくなった気がするし、ワイン単体も好ましい味でした。南ローヌの典型的な味わいに、ボージョレのような砕いたいちごのニュアンス、さらに軽くブルーベリー系の果実味も感じられ、価格以上の味わいに思えました。アメリカで一番売れているフランスワインだそうですが、そう聞くと日本のワイン愛好家は却って手を出さないような気もしますが^^、なかなかどうして素敵な味だと思います。
2025年11月11日
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ワインメインじゃなく、食べるメインの会食。ワインを飲まない人お断りという頼もしい店に。料理は、骨太のザ・ビストロ料理。美味しかったです。ワインは4人で3本。セレクトを任されました。ワインリストは充実! フランスだけ、泡はシャンパーニュだけとこだわりが見えます。値付けは全うですが総じて高めで、お金に余裕があるワイン好きはかなり楽しめそう。リーズナブルものは選択肢が限られています。下から2番目くらいの、1万円台前半でチョイスしました。泡は、コート・ド・バールの知らない造り手。フルボトルのシャンパーニュでいちばん安かったので、迷わずコレに。バランスの取れたクラシックタイプ。赤を好まない人がいるので、白を2本。1本目はモロー・ノーデの村名シャブリの2022年。ひさびさに飲みましたが、美味しいですね。きれいなうま味が酸を丸くしていて、いい意味でシャブリらしくない味わいで、みなさん大満足。樹脂感があって、かすかにラヴノーっぽさがあります。これは家でも飲みたい!2本目は、肉もカバーしたいと思って、ダイスのコンプランタシオン2023年。13品種の混植?・混醸! これも好評でした。割合は少なくても、芳香品種のゲビュルツやミュスカの主張を感じますが、要素が多いので、幅広く料理に合わせられるタイプ。もう少し瓶熟させるとそれぞれの品種の個性が溶け合って、もっと一体感のある味わいになると思います。食後に黒板にない飲み物とデザートを聞いたら、コーヒー、エスプレッソ、クリームブリュレ。以上でした。オーダーも前菜と主菜、各人1品ずつオーダーがマストのようで、もちろんシェアして食べるのですが、非常に方向性が明確なお店でした。メンバーは、もう少し胃袋があれば、アレとアレとアレも食べたかったと言っていて、大変好評価。レストランのコースより、ビストロで食べたいものをチョイスするほうが圧倒的に嬉しい世代が揃っていたのですが、そんなキブンの方にはピタリと嵌ると思います。
2025年11月08日
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Alexandre Bonnet Blanc de Noirs Extra Brut NV・価格=23,000-24,000(4本セット価格)・個人的評価=88/100・リピート=あり外房にて。ドサージュ少なめのシャンパーニュ4本セット。その中で一番多めだったのがコレ、5グラムの記載。黒ぶどうらしい赤系を感じる、重心低めの味わい。バランスは取れていますが、ドサージュはもっと多めに感じました。ノンドゼはほんの僅かの添加に慣れてしまったのか、ぶどうの熟度が高いのか? 4で割った価格とは見合った味ではありましたが。
2025年11月02日
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Bourgogne Blanc 2020/Dom.Philippe Chavy・価格=4,000-4,500・個人的評価=88/100・リピート=あり家でブル赤、ブル白の出番が極端に減ってきているのは、もちろん価格の問題が大きいです。広域でも自分のデイリーの範疇を超えるので。シャヴィといえば、いま思えば傲慢?なのですが、クラヴァイヨンを持っている「じゃない」ほうみたいな認識で、20年くらい前は軽んじていました。この従弟筋のほうのドメーヌのレジョナル、ブラインドで飲めばムルソーでもシャサーニュでもなく、ピュリニィという味筋の果実味、酸、ミネラルのバランス。やや重ためですが、えぐ味もなく、とても美味しく感じたのと同時に、このいうシャルドネの味はコート・ド・ボーヌならではなと、改めて思いました。
2025年10月29日
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Pinot Noir Kimura Vineyard Privete Reserve 2017/千歳ワイナリー・価格=8,500-9,000・個人的評価=87/100・リピート=なし表題に入れていない、自分が持参したワインについて。いつものメンバーで飲んだがココファームのピノ、ピノロゼが極めて美味だったので、評価が高い同じ木村農園のピノノワールで仕込んだ、別の造り手のものを持参。このスタンダードキュヴェは1人で飲んで薄くて酸っぱいワインだったのですが、特別に仕込んだというこのキュヴェもその延長上。並年の普通の造り手のACブルといった印象。同じぶどうでも、醸造でここまで違うということを再認識しました。他の3本は美味しかったです^^ ビシュリーのブラン・ド。ノワールは香ばしく、ノンドゼとは思えない熟度のある味わい。ジャック・プリュールのモノポールは果実味たっぷりで、マコンのボンクランのような味わい。ジャスパー・モリスも「重たいワインを造ろうとしている」と書いていましたが、その通りの味わい。そしてジョシア・クーパーは、ドメーヌ・ルロワのコトー・ブルギニヨンと思ったいおうな味わいで、よき全房のニュアンスがある、素晴らしい赤でした。今回はいつものメンバーのYさんのお宅で、Yさんが腕をふるってくれました。料理を作るのは年に1回?くらいだそうですが、まあそんなことが信じられないレベルでした。レストランのサービスからネットのワインショップ経営という経歴がよくわかる美味でした。
2025年10月27日
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Deutz Brut Classic NV・価格=8,000-8,500・個人的評価=89/100・リピート=あり(セール価格であれば)安定、安心。この手?のシャンパーニュを飲むと、最初の一口目に「甘い」と感じてしまうのは、新しい造り手のものがほぼノンドゼがエクストラブリュットのせいだと思うのですが、その意味でこの泡とは関係ないのですが、セロスという存在、セロス以前とセロス以降というのは凄い変化だと感じます。そのカテゴライズで言うと、この味わいはセロス以前のスタンダードで、まさにクラシック。ドサージュによるメイラード?の香ばしさもあり、その香ばしさは一瞬、クリュグを思い起こさせます。たらちりと合わせましたが、白子とは特に好相性でした!
2025年10月24日
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Bourgogne Rouge MCMXXVI 2020/Dom.Laurent・価格=4,000-4,500・個人的評価=88/100・リピート=なしネットでよく見かける銘柄。タンニン強めだが、黒系に赤系が混じる果実味は、確かにブルゴーニュのピノ。レイヤーもさほどないが、10年くらいするとマスキングされた要素が出るのでは? 昔よりエレガント路線ということですが、樽香が目立たなくてもまったく路線を変えたわけではないのでしょうね。でも、個人的には充分おいしく飲めました。ブル専科の方は、そうでもないかもしれませんが……。ただ自分にしても果実味と味の方向は違いますが、これの40%オフくらいの価格帯で、もっといろいろな要素を楽しめる赤が、ローヌやトスカーナにはあるので、どちらかというと、そっちに行っちゃうかもしれません。
2025年10月22日
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3人で、持ち寄り。泡、白、赤。わたしは赤を。Pinot Noir Brauneberger Klostergarten Trocken 2019**/Markus Molitor・価格=8,500-9,000・個人的評価=89/100・リピート=なし自分の持参したものの印象。この造り手、無印から*3つまで、自身のワインを官能検査で4段階に格付け?していますが、これは*2つ、ピノブランの無印と*3つ、ピノノワールの無印とコレと4本飲んでみましたが、見事に傾向が似ていました。非常に正調な味わいで、ぶどうの質の高さと非常に丁寧な醸造を感じる味わい。いずれも評価の高さに見合って質感が高く、その割に穏当な価格。でもステレオタイプ的な言い方になってしましますが、ドイツの生真面目さも感じる味わいで、たとえば落語で言う「フラ」がない。熟成による酸化のいたずらなどによって、時に艶っぽさが生まれるかもですが、若い健全なボトルに関しては、そんな余地、余白のないワインのような気がします。ウーリエの泡、ニコラ・ジョリーと一緒に飲んだから、余計にそう感じたのかもしれません。ウーリエは蔵出しでないですが、フランスからのハンドキャリー。ピノの官能がありました。あと、最近のストイックでテンションが高い、今どきシャンパーニュと比べると、ドサージュの甘さと鷹揚さも感じました。白は、トップのクーレ・ド・セランじゃないことが幸いしてか、2021年でも十分開いていて、美味しかったです。シュナン・ブランという品種の果実味の深みをひさびさに味わえました。この造り手、他のロワールの自然派たちとも一線を画す味わいですね。このボトル、ウーリエと逆の物言いになってしまいますが、いい意味の緊張感もありました。・個人的評価=89/100・リピート=あり!
2025年10月21日
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Pluma Vinho Verde 2023/Casa de Vila Verde・価格=1,000-1,500・個人的評価=87+/100・リピート=あり!夏の間に飲もうと思っていて、残ってしまったいた銘柄。とはいえ蒸し暑いので、出前の鮨と合わせたら、これはもうこベストマッチ!と思える相性でした。鮨はスーパーで並んでいるレベルなのですが、それレベルとコレを合わせると、どちらの味もアップします! 僅かなグリーンノート、過ぎないミネラル感、主張しない果実味。高級鮨に合わせるのにはシャバい液体ですが、ごく普通の鮨にヴィーニョ・ヴェルデは、小確幸だと思います。この価格帯での白の買いの品種ですね。さんまの塩焼きにも合いそう^^
2025年10月15日
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J.Lassalle Preference Brut 1er Cru NV/J.Lassalle・価格=7,500-8,000・個人的評価=88+/100・リピート=あり?ひと昔前によく買っていた銘柄。リーズナブルなRMとしてよき出回っていたのが、コレとリシャール・シュルランとジョゼ・ミシェル。ムニエ多めのミシェルが好みの味筋ではなく、贔屓はPN多めのシュルランでしが、この銘柄もムニエ多めながら、角のないバランスの取れた味わいで、ハーフも入手しやすかったので、リピートしていました。味の印象も変わらずで、万人向けの中庸な味わい。値段だけ、倍くらいになってしまいましたが、メゾンの有名処より、ふだんワインを飲んでいない人にも受ける味わいだと思います。ドサージュも少し減っているような印象です。
2025年10月14日
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Chapelle des Accoles 2020/Dom.des Accole・価格=3,000-3,500・個人的評価=88+/100・リピート=あり白に続いて赤。昔飲んだ記憶はありますが、よく覚えていませんでした。これはいちばん下のキュヴぇでしょうか。セパージュを細かく書いていますが、まあシラーではなくグルナッシュ主体であることはある程度わかる味ですが、白同様、醸造による味わいで、赤紫蘇ジュース系の典型的なビオ。やや暖かい土地らしい酸の太さを感じます。白と違って、この味筋はもっとリーズナブルなものが散見されますが、それらよりは味わいに瑕疵が感じられず、よくできているなあと思いました。ただ同価格帯のロワールのピュズラ系の赤のほうが、ミネラルと酸の細さがあるので、ブル好きの人には好ましく思えるかもしれません。でも今どきとしては、値段以上の味だと思います。
2025年10月03日
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Les 4 Faisses des Accoles 2021/Dom.des Accole・価格=3,000-3,500・個人的評価=88+/100・リピート=ありその出自から、ブル専科の方からも許容されている感があるザコル。でも飲むとやっぱり南仏だと、 品種が違う赤は、みなさんそう感じるそうなのですが、シャルドネ100%のこの白は、地域以上に自然派のアプローチが強く出た、典型的なビオ白の味わいでした。ラルロというよりシャソルネに近く、あのミネラル感とシャルドネらしさを削った感じで、やや甘さと暑さを感じます。この手に共通するのは、酸にビタミンCの錠剤、ハイシー感があって、人によってはビオなのに人工感を感じるかもしれません。ただこの味筋、ビオ界隈だとちょっと話題になった新しい造り手がラングドックだったりドイツだったりしても、平気で5,000円を超えてくるので、相対的にはかなりお買い得に思えます。なんだかんだいって、ビオ白として美味しいので。ちなみに外観も、ビタミンC飲料みたいな濃い黄色です。
2025年10月01日
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前回投稿したワイン会で、前月(8月)の会が上がっていないよとメンバーに言われて、調べたら下書きのところにこの記事がありました。時系列的には逆で、1か月前の話です。夏の終わりに外房でおこなっているワイン会。送迎してくれるイタリアンに持ち込み。パスカル・エナン。新しいシャンパーニュを常にチェックしているIさんから。ピノ多めのブレンド、ドサージュ3g。今どきの生産者としては、テンションが高すぎず、ミネラリー過ぎず、中庸な味わいが好感触。Yさんはイブ・コラン・モレのサン・トーバンのル・バン2019。ブラインドでしたが、キャップシールが見えていたこともあり、ヴィンテージは1年間違えましたが、畑名まで当たりました^^ この造り手は、味わいにしっかり特徴がありますね。ミネラルよりやや完熟感のある果実味が、ほんの少しだけ勝っています。昔の値段の4倍だそうです……・わたしはイル・パラディソ・ディ・マンフレディ。ロッソですが、熟成期間が短いだけで、中身は状いきゅヴぇのブルネッロと同じだそう。で、値段は半額以下。ソルデーラ以上というイタリアワインマニアもいるそうですが、確かに並みのサンジョヴェーゼにはない質感、ミネラル、上品なすみれ香と金属のニュアンス。値段をはるかに凌駕している気がします。部屋に戻って、Sさん持参のタイユヴァンのロゼシャン。中身はドゥーツ。眠気前回にわたしはほどんど味の記憶がありませんでしたが、翌朝、瓶に残ったわすかな液体を飲んでみたら、まだまだ美味しかったです。この造り手らしい力強さを感じました。
2025年09月29日
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月イチ恒例のワイン会。四川料理の梅香にて。みな初でしたが、丁寧な味で一同すっかり気に入ってしまいました。リピートあり!わたしが持参したのは、以下の2本。Pinot Blanc Wehlener Klosterberg 2020***/Markus Molitor・価格=9,500-10,000・個人的評価=89/100・リピート=なしWA96-98点という、おそらくピノブランにおける最高評価ですが、まだ早いのか、ポテンシャルの欠片は感じますが、現時点の味わいは、以前飲んだ同じ造り手のベーシックなキュヴェとの違いはさほど……。この造り手、自らキュヴェによって無印から星3つまでを付けているのですが、飲み手の力不足でしょうか。ほかのメンバーも同様の感想でした。こことあるシリーズ ぴのろぜ 2020/ココファームワイナリー 10R・価格=4,000-4,500・個人的評価=90+/100・リピート=あり!8月末にこのワイン会のメンバーの4人で、南房総のワインショップで共同購入。この銘柄、赤も素晴らしいのですが、ロゼの想定以上! 色調も味わいも赤に極めて近いロゼで、タカヒコ系統の自然派ピノの香りと味わい。この甘酸っぱさがこの値段で買えるなら!という共同感想。泡はIさんからパスカル・エナン、ロゼはSさんからファンキーシャトー。エナンは黒ぶどう多めですが、ブランドブランっぽい味わい、ファンキーはメルローで、ほんの少しの発泡感。いちばん辛い料理との相性がよかったです!
2025年09月28日
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Chablis 2019/Dom.Alain Geoffroy・価格=2,500-3,000・個人的評価=88+/100・リピート=あり!並シャブリでは、ドメーヌのジルベール・ピクとネゴシアンのルイ・ラトゥールと並んで、個人的ベスト3。ちょいバックヴィンテージで、熟成香がキリメリジャンのニュアンスをややマスキングしていて、またやや酸も丸く感じられましたが、若いものとはまた別の魅力を感じました。滞留在庫かもしれませんが、こんな本寸法のシャブリが売れ残るとは…。ちょっとだけ高い樽熟成しているVV表記のものより、ステンレスタンク醸造のこちらのほうが好ましいです。ピクほどいかめしくなく、ルイ・ラトゥールほどメリハリはありませんが、シャブリらしさをきちんと感じられる銘柄だといつも思います。
2025年09月23日
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Nuits-Saint-Georges Les Charbonnieres V.V. 2020/Dom.Jerome Chezeaux・価格=5,000-5,500・個人的評価=88+/100・リピート=あり2本目。閉店したコート・ドールに最後に行った夜、既知のソムリエさんに赤のボトルをお任せでお願いした際、この2021年を供されて好印象。ネットで2020年が売っていたので3本購入。1本目は、定例ワイン会に持って行ったら好評で、こちらのヴィンテージのほうがより大きさを感じました。2本目もお店に持ち込んでみましたが、このボトルはなぜかバニラ香が強く。味わいのバランスをほんの少し崩していました。おそらく原因は、朝から持ち歩いていたから。村名としては充分美味しかったのですが、たぶん本質はもって上のはず。もったいないことをしました。
2025年09月18日
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Gruner Veltliner Toni 2023/Soellner・価格=2,000-2,500・個人的評価=86/100・リピート=なしグリューナー・フェルトリーナーという品種、個人的にはぺトロール果のないリースリング、のような味わいだと勝手に思っていたのですが、これは値段も軽いが酒質も軽く、ミネラル感が薄いヴィーニョ・ヴェルデのようでした。ビオの造り手のようですが、知名度のあるガイヤーホフやヒードラーのフェトリナーとは別物の味わいでした。
2025年09月16日
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Aubry Brut 1er Cru NV・価格=3,500-4,000・個人的評価=89/100・リピート=ありアルバンヌなど、シャンパーニュで許可されているマイナー品種を栽培・醸造していることで知られている蔵ですが、これはベーシックキュヴェ。データがないのですが、その手を使っていないようで、ムニエを含む黒ぶどう多め、ドサージュは控えめで6~7グラムくらい? 実に真っ当な味わいで、白い花、ブリオッシュなど、正当な香り。今どき、この価格帯のシャンパーニュはタイユ使用でエグミを感じるものが多いのですが、微塵も感じられず、コスパが非常に良かったです。あまり見かけませんが……。
2025年09月14日
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