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2018年01月19日
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カテゴリ: ワインいろいろ




アルザス・リースリング[2016]/アルベール・マン





ブルゴーニュ・メゾン・デュー・ピノ・ノワールV.V.[2015]/ドメーヌ・ロッシュ・ド・ベレーヌ

月、火で白を半分ずつ、水、木で赤を半分ずつ。飲み比べ用にそれぞれの造り手の別のキュヴェも買ってあって、同時か連続して飲むつもりでしたが、気が変わって。

アルベール・マン、若い並リースリングなので、やや起伏に欠けた印象。先日のゲオルグ・ブロイヤーのほうが、ラインガウらしい強い酸に残糖が上手に拮抗していて、若飲みでも美味しく感じました。アルザスのリースリングのほうが、1~2年瓶熟したほうが美味しいのでは? まあきっと、土壌にもよりそうですが……。

昔わからなったソーヴィニヨン・ブランやリースリングの良さが、近年になって少しわかり始めてきた気がします。ゲビュルツとヴィオニエはまだ、ですが……。

ベレーヌのほうは、2015年の赤らしい表面コーティングが剥がれて、ピュアな美味しさが顔を出し始めた印象。白はどうだかわかりませんが、赤は強めの果実味と他の要素がかみ合ってくるのでしょうね。

初日は、この造り手で時折出くわすオリエンタルスパイス系の還元香がかすかにあったのですが、2日目はほとんど気にならなくなり、やや煮詰めた赤系果実のニュアンスを素直に楽しめました。

ニコラ・ポテルの時代からあるこのキュヴェ、樹齢の高さと元は村名ポマールというのが売りですが、酒質の大きさはレジョナル並み。

昔、仕事で通っていた事務所のそばに、ワイン愛好家には状態のよさに疑問符?、ということで評判が芳しくなかったYという直輸入のワイン屋さんがあって、当時、ニコラ・ポテルがずらっと並んでいました。

ジェラールの古酒の好印象があったので、ちょいちょい買っていたのですが、2000年、2001年あたりのヴィンテージだったので、たぶん15年ほど前でしょうか。

このキュヴェ、やや酸高で浅い味わいのイメージがあったのですが、他のキュヴェ、たとえば村名ヴォルネイとか、ややマイナーな一級、ミタンとかピュテュールとかを飲んでみると、このベーシックなキュヴェとの差が少なく、値段の割にお得だなと、見直した記憶があります。



まあたぶん、その頃よりも造りは上手になっていることもあるからか、この2015年は、さらにメリハリのある味わいに思えました。

それより何より、これくらいの分量を飲んでいるのは、個人的にはとてもいい塩梅です。





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最終更新日  2018年01月25日 10時26分27秒
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