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2014/08/08
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カテゴリ: 櫻井秀勲の目
小学館の『大辞泉』が「あなたの言葉を辞書に載せよう」という募集をしていたが、このほどその結果を発表した。編集部がセレクトした「結婚、青春、社長、お金、涙、家族、言葉、戦争、前、イケメン」という言葉に、訳語をつけるという試みだが、今回は2回目だ。

昨年10月の第1回では8語に対し、6720本の応募があった。今回は9073本の投稿があったが、そのうちの93本が、この辞典のデジタル版とアプリ版などに載ることになった。

読者の訳語は面白く、中には専門家の訳語より的確ではないか、と思われるものもある。たとえば「結婚」は「幸せの種を買うこと。咲くか枯れるかは育て方次第」とか「青春」には「成人が後悔し、中年が懐かしみ、老人が忘れるもの」など、思わず笑ってしまう。

「前」「言葉」などは辞書の編者でも苦労する。『大辞泉』では「前」とは「普通の状態で顔又は視線の向いている方向」となっている。では「言葉」はどうなっているかというと「人が声に出したり、文字に書いて表したりする、意味のある表現」と、苦心の作だ。

これに対し読者の入選作では「前」とは「まだ自分の足跡がない場所」「言葉」とは「いつも想いより後から出てくるもの」となっている。これはあまり正確ではない。やはり編者のほうが大分上だ。

面白かったのは「イケメン」だ。「満員電車で接近したい人。電車で隣の席に座って寝たふりをして寄り掛かりたい人」だという。これは女性が考えたものだろうが、なかなかの傑作だ。男であれば「美人」も同じ訳語になってしまいそうだ。もしかすると、ほとんどの人がテレビ「笑点」の視聴者のような気がする。





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最終更新日  2014/08/08 10:05:42 PM
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