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2004年12月19日
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カテゴリ: カテゴリ未分類


『猟奇的な彼女』を観ました~^^

『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨン監督の構成と

チョン・ジヒョンの演技力はすごい~^^

見ていて違和感なく~

日本でもありそうなことだなって~

そして『僕カノ』の最後のシーンは『猟カノ』の

最初のシーンに繋がりそうで

これもまた想像力を高めちゃいます。

lucky Papa的には

『僕カノ』が最初見たチョン・ジヒョンだったので、

「猟奇的」と題名に

つい納得しそうになっちゃうのですが~(おいおい)

その実、真剣に恋に人生に悩んだりする

真摯な女性ですよね~

映画の中では『僕カノ』のほうがパロディ度が

ふんだんにありまして~

ハリウッド映画の面白いところてんこもり~

「ジーンケリーの雨に歌えば」のようなシーンもありいの

「リーサルウェポン」さながらの爆破シーンがありいの

で~

でも『猟カノ』はネット小説から出始めたようで~

それはそれでストーリーの展開は興味深々~

やっぱり思った通りの結末でしたが~

見終わった後の爽快感がありました~^^

う~ん、勉強させていただきました~^^

トラックバック していただいた皆様

ありがとうございました~^^




~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~





『サイ タイムスリップ2』

期末試験が終った、

香澄はタイムスリップしたまま

彼女の席はは空席のままだった。

「今頃、お腹すかしてるんじゃないかな。」

と真理。

あれから2日ほどたっている。

「沢村先生たちがなんとかしてるよー。

きっと戻ってくるって、」

千春は言いながら加藤の周波数に合わせる。

沢村先生のチームが入ってから、

香澄の周波数が変わったようで

こちらには届かないでいた。

(加藤くん、なにか情報つかめた?)

(いまのところなんにもー、そー言えば渡辺なんだけど、)

(なに?)

(テスト終了後から急にいなくなったー)

「まじで?」

「うわ!急に肉声でしゃべるしー」

「だって、ほかに僕らしかいないじゃん!」

例のグループ、香澄と渡辺以外全員いた。

「案外、渡辺君、

香澄を追って彼もいったんじゃないかな。」

と飯田が言う。

「そうそう、飯田君もそう思ったー?」

「あの二人―、結構出来てたりしてー」

と千春。

「何―?中学生だぞー!僕ら!」

生真面目な顔をして加藤が言う。

「あら、別にプラトニックで出来ているって表現の

仕方もあるじゃなーい?ねぇ、真理―。」

「・・・。」

「ぼーっとしてるしー」

「ねぇ、香澄の家の人にはなんて言ってあるのかな。」

と真理がやっと言い出した。

その時、ちょうど沢村が教室に入って来た。

「まだ、いたのか。

そうだ、ちょっと手伝ってくれないか?

香澄のためにやることなんだ。」

4人は沢村に連れられて1階に降りる。

「実はモニタールームを改装したんだ。

いろんな機材を入れてね、

香澄の所在時間空間をgpsで表示できるようにした。」

「いつの間にか、そんなことしてたんだ。」

「だって君たちは親御さんから

お預かりしている大切なご子弟だし、

国の宝でもあるわけだから。

何かのときにねと思って。

それで機材の周波数のチューニングのために

いままでテレパシーが使えなかった。

ここだ、入って。」

「普通の教室じゃん。」と千春。

「そう思うだろう?

ちょっとこの辺りには立たないでくれるかな。」

教壇と生徒机の間に黄色い縞々線が工場現場よろしく

描いてある。

「加藤、そこのスイッチを押してくれないか?」

「あ、はい。」

なんの変哲もない教室の照明スイッチを押した。

機械音とともに黒板が後ろに引っ込んで、

その下から大きな液晶版が上がってくる。

教壇も同時に黒板側に下がるとしたから見慣れない

パソコンの端末が揃った機材が出始めた。

「カッコいいじゃんー」

誰からともなくそんなことを言う。

「じゃ、皆。機材の前の机を片付けて

椅子を端末ごとに一つづつ並べてくれ。」

「なーんだ、その辺は手作業かい。」

「まだある、教室のまんなかの机も隅っこに移動して

くれないか。」

ガタゴトさせながら中央にスペースが開いた。

「よし、また皆下がってくれるかな。

大塚教授、準備が出来ました。」

と時計に向かって話しかける。

その瞬間、教室の中央に風が舞い起こり

機械の回転音と共にそれは現れた。

「これって――」加藤。

「ひょっとしてタイムマシーンかよ。」

と飯田。

「でも、なんか昔みたことあるわ、

そ、そう地球ゴマみたい、」

千春。

「よ、諸君、実験は成功じゃいww

しかし、地球ゴマとはいい表現だな。」

そのコマのようなものから降りたつ大塚教授。

「デロリアンみたいな車とか、汽車もあったけど。

このタイプはジュールベルヌや

コンタクトで出てきたのと

ちょっと似ていますね。」

と加藤。

「やっぱ、あれですか?

スーパーマンが地球の周りを高速回転して

地球の逆回転を生み出して時間を戻したっていう

原理ですかー」と飯田。

「君、なかなか詳しいねー

当たらずとも遠からずじゃー

大気中のプラズマを磁性コントロールしたんじゃよ。

その原理を説明するとー」

「教授、一日じゃ説明できないし――

次に進みましょう。」

高槻氏も教室に入ってきた。

「それじゃ、準備をしよう。」沢村が言った。

端末6台に高槻、大塚、沢村が座った。

「よしこれから君らもちょっと協力してもらうぞ

今から念を送ってもらう、

その前にこれをかぶってくれ。」

生徒たちがヘルメットのようなものをかぶると、

沢村は始めた。

「よし、送ってくれ。」

同時に地球ゴマのようなものも回転し始めた。

前方の大きな液晶スクリーンに画像が出始める。

「おぉー、香澄―!」と男子生徒。

「あいつ、なんの格好してるんだ!」と沢村。

「男子は後ろを向いて!」と千春。

「先生たちはいいの?」と真理に言われ画像の接近を

下げる高槻氏。

映像のアングルも空からのものになった。

香澄は高台で手を広げて楽しそうに回っている。

ランジェリーの薄紫を着ていて

ひらひらしているのを身にまとって―――

真理と千春がつぶやいた。

「やれやれ。」

(続く)
















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最終更新日  2004年12月19日 11時08分58秒


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