やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2009/11/23
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カテゴリ: 食べ物
コンドー近くに並んでいる客待ちのトゥクトゥクに、声を掛けられなくなったやまやろうです(歩き過ぎ)。

ペット・ドイ・ンガーンに再訪。なぜなら毎月24、25日はお店が休みなので、やまやろうとしては今夜がラストチャンスだから。ここは『チェンマイに溺れる』(文・写真:永田玄)、『たっぷりチェンマイ!』(著:岡本麻里・古川節子)の二著に登場している店だ。それだけチェンマイでは外せないところということか。

タイ人定番のビア・チャンを頼んでから、金曜日とは別のメニューを注文した。ビールに口を付けて間も無く、頼んだ2つの料理がやってきた(作り置きかな)。

イサーン料理(食前)
手前右から時計周りに
「カオニャオ(餅米)」、
「ラープ・ムー・クゥア(ブタそぼろの野菜添え)」、
「ヤム・サモーンプライ(ウコンとナッツのサラダ)」
である。一番奥はカゴいっぱいの生野菜とハーブ。

先ずはこの店の定番メニュー(と思われる)、ヤム・サモーンプライから。生ウコンがシャキシャキ、砕いたナッツがカリカリ、歯ごたえ良くかつとても爽やかな味だ。余り辛くないので気に入った。ここに来たら必ず頼まないとならないメニューだろう(この料理で賞を受けたらしい)。



ひき肉に混ざっていて分かり難い地雷(唐辛子)を慎重に取り除く。店内は適度に暗いのだ。うむ、これはピリ辛だ。辛さを散らすためには生野菜が必須だ。地雷を除去しているのに舌がぴりぴりしてくる。よーく見るとひき肉の中に唐辛子の種が散らばっているではないか。どうにもならない。

ラープを口にしたらすかさず野菜を口にして辛さを散らす。しかしハーブの中には辛いものが混じっていて辛さ増強ってこともある。汗がだらだら、鼻水ずーずーのやまやろう。こんなに悶絶している客は他に見当たらない。

ラープを口にする、汗と鼻水が流れる、それを拭き取る(かむ)。これの繰り返し。鼻水が出ているから味なんて分からないぞ(辛いだけ)。「ラープ鼻水コース」は永遠に続くかと思われた(結構ラープは山盛り)。たまにヤム・サモーンプライを口にする。すーっとする味が辛さを一瞬忘れさせてくれるが、程なくピリピリが舌を襲ってきて「ラープ鼻水コース」再来。

何度同じ動作を繰り返したか分からない頃にようやくラープを平らげた。野菜とハーブが残った。もっとばくばく食べて辛味を散らしてよかったのだ。まあキャベツかキュウリしか辛味を和らげられなかったが(かごの中の大部分はハーブ)。

イサーン料理(食後)
イサーン料理を平らげるのに一生懸命で、ビールを味わう余裕はなかった。いつの間にかビンが空になっていた。見かねた給仕は水を入れてくれた、ありがとう。ここは料理2品とカオニャオで充分お腹一杯になる。それでいて300バーツもかからない。やまやろうは完食、ちり紙が山になった。

ペット・ドイ・ンガーンの店頭
食後に辛味は引いたものの、生ウコンのぴりぴりが口中に残っている。薬効とかあるのかしら。ヤム・サモーンプライとガイ・ムアン・ヌンを食べにまた来店したい(辛いの抜きでね)。





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Last updated  2009/11/24 07:53:29 PM


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