昨日は東京・文京区千駄木にあるN大学病院へ行ってきました。
総武線でお茶の水へ出、それからバスで向ヶ丘1丁目ですから、楽に行けるのですが、そのバスが、1時間に2本しか出ないのです。バスの時刻表を調べていったはずなのに、歩く時間が想定できず、昨日も出ようとしているバスをすぐ目の前に見ながら乗り遅れ、23分も待ちました。
乗れば10分で到着です。それから少し坂を下ります。
まず先に胸のCTスキャンを2時に撮り、2時半にリュウマチ・膠原病科の診察です。
CTスキャンまでは順調に撮れたのですが、診察は例により1時間遅れでした。でもとても丁寧で、わかりやすい説明で納得できるものでした。
結果、大した重大な病気は見つからなかったとのこと。大安心でした。
「但し」と、画像をぐるぐる回して「ここの気管支の断面を見ると、腫れて炎症を起こしている。やはり、シェーグレン症候群の影響が見られる」とおっしゃいました。「肺液の分泌が悪く慢性気管支炎を起こしているので肺液の分泌を促進する薬を処方しましょう。」とおっしゃいました。肺液には唾液と同じように、殺菌作用があるのでそれが少なくなると病原菌を殺せなくなるのだそうです。
どうりで咳が始終出て、痰が絡まっているのです。漢方薬で咳のひどさは抑えられていたのですが、完治はしていませんでした。
「ここまで毎回来るのも大変ですから、あとはかかりつけのお医者さんで薬をもらってください」とのこと。
紹介状をもらったT診療所で引き続き同じ処方をしてもらうことになりました。
その後が、さすが大学病院。診断結果3枚のお手紙とCTスキャン撮影のCD・ROMを持って行ってください、と言われました。
それぞれ別の受付で手紙を封筒に入れてもらい、CDも受け取って、外の薬局で薬をもらい、これでN病院とお別れだと、嬉しくもあり、名残惜しくもあり・・・。
N先生のところには「何か変化があったら来てください、定期的に来る必要はありません。」と言われたのでした。「但し、風邪には注意してくださいね。肺炎になりやすいのでならないように・・・。」と。
何度もお礼を言い、一応のお別れをしました。
やれやれ、これで1件落着。新しい病名がわかったけれど、大して重大な病気ではないし、心配していた間質性肺炎も見つからなかったし、慢性気管支炎は薬を飲んで、経過を見ることにしましょう。これで今までより良くなるでしょうから、それに期待していきましょう。
でも昨日は本当に疲れました。家に帰ったら7時。まるまる半日の病院通いでした。ぐったりしてしまいました。
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masatosdjさん
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小野寺秀也さんCalendar
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