原田誉一の電脳通信

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2012.05.05
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テーマ: 1日1冊(199)
カテゴリ: 人生
椎名誠『アザラシのひげじまん』(文藝春秋、2010年)を読む。
シーナ兄貴の本だ。


【送料無料】アザラシのひげじまん

2日前に中島義道さんの本を読んだ。
それからだ、我が批判精神が復活したのは。

言いたくなくても言うべきときには言う。
嫌われようが<対話>をする。
抗議をするときは徹底的に抗議する。

そんな思いが沸々と心の奥底から沸き立つのを感じたのだ。

しかしあまりにもそれが沸き立った。


ああこれではあかんなあ。
そう思い手にしたのがシーナ兄貴のこの本だった。

兄貴の言葉に耳を傾け「時にはうどんのように」なる。
これも大事だと思ったわけだ。


【中古】 時にはうどんのように (文春文庫)

85頁の「常磐線シャカシャカ問題」。
兄貴もそうでしたかと共感した。

電車内で音楽を聞いている「茶髪のアホガキ」。
彼のイヤホーンから、
「シャカシャカ絶え間なく漏れ聞こえてくる音楽がうるさい」
「というよりも強烈に神経に響く」

しばらくしてシーナ兄貴は次のような行動をとった。


 どうもむかしからぼくはこういうとき行動が先になってしまう。
『うるさい! 音を漏らすな』
 大きい声でそう言った」(同書87頁)

つい先日これに近いことを私もしていたのだ。
なにせ中島義道さんを読んだ直後だったからね。


今はもう心は穏やかだ。
残りの黄金週間を楽しもう。





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最終更新日  2012.05.06 05:39:34
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